JP4537125B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
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Description
(1)A/D変換部7
まず、A/D変換部7の入力波形について説明する。A/D変換部7には、RFデータ処理部6より、A/D変換部7の入力レンジに合わせた信号が入力される。例えば、A/D変換部7の標準入力は、入力レンジの1/2〜3/4程度とする。
(2)シリアルパラレル変換部101
F1〜F5、D1〜D5は、フリップフロップを示す。P1〜P4は、それぞれ位相比較部104を示す。チャネルクロック(CK)により、データをサンプルするA/D変換部7を介して、データをチャネルクロック毎にF1でラッチする。F1で得たデータを更にF2でラッチする。同様に、F3、F4、F5のデータをラッチする。
(3)位相比較部104
図6(a)は、チャネルクロックで動作させる場合の位相比較部104を示す。A/D変換部106の出力について、1クロック遅延させた符号ビットなしのデータX0と符号ビットY1との乗算結果から、符号ビットなしのデータX1と1クロック遅延させた符号ビットY0との乗算結果を減算する。これにより、位相誤差を振幅誤差として表すことができる(図6(b))。
次に、図3のオフセット補正部102について説明する。オフセット補正部102により、A/D変換部に入力された信号は、DSV(Digital Sum Value)が0になるようにオフセット補正される。DVD−RAMのデータは8−16変調されており、連続する0あるいは1が3個以上14個以下に規制されたデータを、理想的な装置で再生すると、再生信号のDC平均値が、一定の範囲内で常に一定になる。このような信号をDCフリーの信号と呼ぶ。さらに具体的に述べると、DCフリーとは、再生信号の中心値より大きい場合を(+)、小さい場合を(−)とし、これらを一定期間足し合わせると、DSVが0になることである。
次に、図3のワイドキャプチャ103について説明する。再生信号が有するクロック成分の周波数と、PLLによって生成される再生クロックの周波数が大きく異なっている場合、位相同期引き込みができない(ロックできない)ことや異なる周波数に擬似ロックする恐れがある。これを回避するために、ワイドキャプチャにより、PLLによって生成されるクロックを、再生信号が有するクロック成分の周波数に近づけ、周波数ロックした後、直ぐに位相ロックできるようにしている。
1)位相比較部P3、P4の出力を0固定する。
2)オフセット補正部102の(3)、(4)の入力を0入力とする。
1)位相比較部P4の出力を0固定する。
2)オフセット補正部102の(4)の入力を0入力とする。
1/4クロックを使用する場合よりも、ループ遅延が少ないため、より安定に動作する。
Claims (5)
- 光ディスクから信号を再生する光ディスク装置において、
光ディスクから再生した信号を再生チャネルクロックに基づいて標本化するアナログデジタル変換部と、
前記再生チャネルクロックの1/nクロックを生成する1/nクロック生成部と、
前記1/nクロックで動作し、前記アナログデジタル変換部により標本化された再生信号のオフセットを補正するオフセット補正部と、
前記アナログデジタル変換部によって標本化された再生信号を、n(nは2以上の整数)系統のパラレル再生信号に変換するシリアルパラレル変換部と、
前記1/nクロックで動作し、前記シリアルパラレル変換部により得られたパラレル再生信号と前記再生チャネルクロックの位相を比較する位相比較部と、
前記1/nクロックで動作し、前記位相比較部からの位相誤差出力を積分し平滑化するループフィルタ部と、を備え、
該ループフィルタ部からの出力により前記再生チャネルクロックを制御する光ディスク装置であって、
前記シリアルパラレル変換部が変換するパラレル再生信号の系統数nと、前記1/nクロック生成部が生成する1/nクロックのn値を選択する1/nクロック選択部を備えることを特徴とする光ディスク装置。 - 光ディスクから信号を再生する光ディスク装置において、
光ディスクから再生した信号を再生チャネルクロックに基づいて標本化するアナログデジタル変換部と、
前記再生チャネルクロックの1/nクロックを生成する1/nクロック生成部と、
前記1/nクロックで動作し、前記アナログデジタル変換部により標本化された再生信号のオフセットを補正するオフセット補正部と、
前記アナログデジタル変換部によって標本化された再生信号を、n(nは2以上の整数)系統のパラレル再生信号に変換するシリアルパラレル変換部と、
前記1/nクロックで動作し、前記シリアルパラレル変換部により得られたパラレル再生信号と前記再生チャネルクロックの位相を比較する位相比較部と、
前記1/nクロックで動作し、前記位相比較部からの位相誤差出力を積分し平滑化するループフィルタ部と、を備え、
該ループフィルタ部からの出力により前記再生チャネルクロックを制御する光ディスク装置であって、
前記光ディスクの記録案内溝からウォブル信号を抽出し、該ウォブル信号に同期し周波数が1/nとなる1/nウォブルクロックを出力するウォブル信号処理部と、
前記再生チャネルクロックの1/nクロックを、前記1/nウォブルクロックに周波数同期させるワイドキャプチャと、を備え、
前記ループフィルタ部は、前記位相比較部からの位相誤差出力だけでなく、前記ワイドキャプチャの周波数誤差出力を積分し平滑化して出力し、前記再生チャネルクロックを制御することを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項2記載の光ディスク装置において、
前記シリアルパラレル変換部が変換するパラレル再生信号の系統数nと、前記1/nクロック生成部が生成する1/nクロックのn値を選択する1/nクロック選択部を備え、
前記1/nクロック選択部は、前記ウォブル信号処理部の出力する1/nウォブルクロックのn値を選択することを特徴とする光ディスク装置。 - 光ディスクから信号を再生する光ディスク装置において、
光ディスクから再生した信号を再生チャネルクロックに基づいて標本化するアナログデジタル変換部と、
前記再生チャネルクロックの1/nクロックを生成する1/nクロック生成部と、
前記1/nクロックで動作し、前記アナログデジタル変換部により標本化された再生信号のオフセットを補正するオフセット補正部と、
前記アナログデジタル変換部によって標本化された再生信号を、n(nは2以上の整数)系統のパラレル再生信号に変換するシリアルパラレル変換部と、
前記1/nクロックで動作し、前記シリアルパラレル変換部により得られたパラレル再生信号と前記再生チャネルクロックの位相を比較する位相比較部と、
前記1/nクロックで動作し、前記位相比較部からの位相誤差出力を積分し平滑化するループフィルタ部と、を備え、
該ループフィルタ部からの出力により前記再生チャネルクロックを制御する光ディスク装置であって、
前記位相比較部は、前記アナログデジタル変換部によって標本化された(n+1)個の再生信号に対して、隣接する再生信号の位相誤差を出力するn系統の位相比較手段を有し、
前記オフセット補正部は、前記アナログデジタル変換部によって標本化されたn個の再生信号に対して、n系統のオフセット補正手段を有することを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項4記載の光ディスク装置において、
前記シリアルパラレル変換部が変換するパラレル再生信号の系統数nと、前記1/nクロック生成部が生成する1/nクロックのn値を選択する1/nクロック選択部を備え、
前記1/nクロック選択部により、パラレル再生信号の系統数nが選択可能であって、さらに系統数i(iはnより小さい整数)を選択した場合、
前記位相比較部のn系統の位相比較手段のうち、(n−i)系統の出力を0に固定し、
前記オフセット補正部のn系統のオフセット補正手段のうち、(n−i)系統の出力を0に固定すること、
を特徴とする光ディスク装置。
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