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JP4404218B2 - 音叉振動子およびその製造方法 - Google Patents

音叉振動子およびその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、SOI基板に形成された音叉型振動部を圧電体層の振動で駆動する音叉振動子に関する。
一般に、時計やマイコンなどの情報機器では小型化や省電力化が進展しつつあり、このために、クロックモジュールの小型化や省電力化が要求されるようになってきている。この中で、クロックモジュールの発振器部分に用いられる振動子としては、従来の設計資産や省電力性を生かすために32kHz音叉振動子が今なお用いられている。この音叉振動子は、音叉形状に加工された水晶などの圧電体を電極で挟んで駆動できる構造にしたものであり、温度特性が良好である、省電力性に優れる、などの利点を備えている。ただし、32kHz音叉振動子の場合には、音叉の腕長さが数mmになり、パッケージングを含めた全体の長さは10mm近くになってしまう。
最近になって、水晶ではなく、シリコン基板上に形成された圧電薄膜を用いた振動子が開発されるようになってきた。かかる振動子は、シリコン基板上に、圧電体薄膜を上下の電極で挟んだ積層構造を有し、面内の伸縮運動によって屈曲振動を駆動するものである。このような振動子の構造としては、ビーム状構造のもの(特許文献1の図1)と、ビーム二本から音叉振動子を形成したもの(特許文献2の図1)と、が知られている。
ところで、このようなシリコン基板上に形成された圧電薄膜を用いた振動子においても、シリコン基板の厚みをせいぜい100μm程度にしかできないため、屈曲振動の音速を数100m/s程度までしか下げることができず、数10kHz帯での共振周波数を得るためには、ビームの腕長を数mm以上にする必要があり、クロックモジュールの小型化が困難である、という問題があった。
特開2005−291858号公報 特開2005−249395号公報
本発明は、上記問題点を解決するものであり、その課題は、極めて小型で、例えば数十kHz帯の共振周波数を得ることができる音叉振動子を提供することにある。
本発明にかかる音叉振動子は、
基板と、該基板の上方に形成された酸化物層と、該酸化物層の上方に形成された半導体層と、を有するSOI基板と、
前記半導体層と前記酸化物層を加工して形成された、半導体層からなる音叉型の振動部と、
前記振動部の屈曲振動を生成するための駆動部と、
を含み、
前記振動部は、支持部と、該支持部を基端として片持ち梁状に形成された二本のビーム部と、を有し、
前記駆動部は、前記二本のビーム部の上方にそれぞれ1対づつ形成され、一つの駆動部は、第1電極層と、該第1電極層の上方に形成された圧電体層と、該圧電体層の上方に形成された第2電極層とを有する。
本発明の音叉振動子によれば、振動部がSOI基板の半導体層によって構成されるため、該振動部の厚さおよびビーム部の長さを小さくすることができる。その結果、小型であっても、所望の共振周波数、例えばクロックモジュールに好適な共振周波数を得ることができる。例えば、本発明において、前記振動部の厚みは20μm以下、前記振動部の長さは2mm以下であることができる。
本発明において、特定のA部材(以下、「A部材」という。)の上方に設けられた特定のB部材(以下、「B部材」という。)というとき、A部材の上に直接B部材が設けられた場合と、A部材の上に他の部材を介してB部材が設けられた場合とを含む意味である。
本発明において、前記振動部の共振周波数は、32kHz帯であることができる。32kHz帯の共振周波数は、クロックモジュールに適しており、例えば16kHzないし66kHzの範囲をとることができる。そもそも、15段のフリップフロップ回路で分周して1Hzの信号を発生させるためには、215=32.768kHzが必要であるが、14段、16段も消費電力の観点から可能であるため、214=16.384kHzから216=65.536kHzまでが範囲とすることができる。
本発明において、前記圧電体層は、チタン酸ジルコン酸鉛あるいはチタン酸ジルコン酸鉛固溶体からなることができる。
本発明にかかる音叉振動子の製造方法は、
基板と、該基板の上方に形成された酸化物層と、該酸化物層の上方に形成された半導体層と、を有するSOI基板の上方に、第1電極層、圧電体層および第2電極層を順次形成する工程と、
前記第1電極層、前記圧電体層および前記第2電極層をパターニングして駆動部を形成する工程と、
前記半導体層をパターニングして振動部を形成する工程と、
前記酸化物層をパターニングして前記振動部の下方に開口部を形成する工程と、
を含み、
前記振動部は、支持部と、該支持部を基端として片持ち梁状に形成された二本のビーム部と、を有するように形成され、
前記駆動部は、前記二本のビーム部の上方にそれぞれ1対づつ形成され、一つの駆動部は、第1電極層と、該第1電極層の上方に形成された圧電体層と、該圧電体層の上方に形成された第2電極層とを有するように形成される。
本発明の製造方法によれば、公知のMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術を用いて容易に音叉振動子を製造することができる。
次に、添付図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
1.音叉振動子
図1は、本実施形態の音叉振動子100の構造を模式的に示す平面図であり、図2は、図1におけるA−A線に沿った構造を模式的に示す断面図である。
図1に示すように、音叉振動子100は、SOI基板1と、該SOI基板1に形成された音叉型の振動部10と、該振動部10の屈曲振動を生成するための駆動部20と、を含む。
SOI基板1は、シリコン基板2上に、酸化物層(酸化シリコン層)3およびシリコン層4が順次積層されている。シリコン層4の厚みは、音叉振動子100の小型化のためには、20μm以下であることが望ましい。SOI基板1は半導体基板として用いることもでき、SOI基板1内に各種の半導体回路を作り込むことができるため、音叉振動子100と半導体集積回路とを一体化することができる。この中でも、シリコン基板を用いることが一般的な半導体製造技術を利用できる点で有利である。
振動部10は、図1に示すように、平面形状が音叉型を有し、図2に示すように、SOI基板1の酸化物層3を除去して形成された開口部3a上に形成されている。また、振動部10の周りには、該振動部10の振動を許容する空隙部4aが形成されている。そして、振動部10は、支持部12と、該支持部12を基端として片持ち梁状に形成された二本のビーム部14a,14bと、を有する。二本の第1ビーム部14aおよび第2ビーム部14bは、その長手方向にそれぞれ平行に所定間隔をおいて配置されている。
また、支持部12は、シリコン層4に連続する第1支持部12aと、該第1支持部12aより幅の大きい第2支持部12bとを有する。第2支持部12bは、第1ビーム部14aおよび第2ビーム部14bを支持する機能と、これらのビーム部14a,14bの振動を第1支持部12aに伝搬させない機能とを有する。第2支持部12bは、かかる機能を有するために、例えば図1に示すように、その側部に凹凸形状を有することができる。
駆動部20は、第1ビーム部14aおよび第2ビーム部14bの上にそれぞれ1対づつ形成されている。すなわち、第1ビーム部14a上には、第1駆動部20aと第2駆動部20bとが、第1ビーム部14aの長手方向に沿って平行に形成されている。同様に、第2ビーム部14b上には、第3駆動部20cと第4駆動部20dとが、第2ビーム部14bの長手方向に沿って平行に形成されている。そして、第1ビーム部14aの外側に配置された第1駆動部20aと、第2ビーム部14bの外側に配置されている第3駆動部20cとが、図示しない配線によって電気的に接続されている。また、第1ビーム部14aの内側に配置された第2駆動部20bと、第2ビーム部14bの内側に配置されている第4駆動部20dとが、図示しない配線によって電気的に接続されている。したがって、これらの配線に交流電界を印加すると、第1ビーム14aおよび第2ビーム部14bは、それぞれ鏡映対称に屈曲振動し、音叉振動を実現することができる。
駆動部20(20aないし20d)は、図2に示すように、下地層5上に形成された第1電極層22と、該第1電極層22の上方に形成された圧電体層24と、該圧電体層24の上方に形成された第2電極層26とを有する。
下地層5は、酸化シリコン層(SiO)、窒化シリコン層(Si)等の絶縁膜であり、2層以上の複合層で構成されていてもよい。第1電極層22は、任意の電極材料を用いることができ、例えばPtなどを例示することができる。第1電極層22の厚さは充分に低い電気抵抗値が得られるのであればよく、10nm以上5μm以下とすることができる。
圧電体層24は、任意の圧電材料を用いることができ、例えばチタン酸ジルコン酸鉛を例示することができる。圧電体層24の膜厚は、シリコン層4の厚みの1/10倍ないし等倍程度であることが望ましい。これは、ビーム部14a、14bを構成するシリコン層を十分に振動させるだけの駆動力を確保するためである。従って、シリコン層4の厚みを1μmないし20μmとした場合、圧電体層24の厚さは100nm以上20μm以下とすることができる。
第2電極層26は、任意の電極材料を用いることができ、Ptなどを例示できる。第2電極層26の厚さは充分に低い電気抵抗値が得られるのであればよく、10nm以上5μm以下とすることができる。
本実施形態では、第1電極層22と第2電極層26の間には圧電体層26のみが存在するが、両電極層22,26間に上記の圧電体層24以外の層を有していてもよい。この場合、共振条件に応じて圧電体層24の膜厚を適宜に変更すればよい。
次に、本実施形態の音叉振動子100の構成例について述べる。
(A)第1の例においては、音叉振動子100は、第1電極層22の厚みが0.1μm、圧電体層24の厚みが2μm、第2電極層26の厚みが0.1μmで、駆動部20の厚みが2.2μm、シリコン層4の厚みが20μm、ビーム部14a、14bのビーム長さが1280μm、ビーム幅が40μmである。また、振動部10は、長辺2000μm、短辺100μmの空隙部4aの中に収まっている。このような構造の音叉振動子100について、有限要素法によって運動方程式を解いてシミュレーションすると、屈曲振動の共振周波数は32kHzとなる。
(B)第2の例においては、音叉振動子100は、第1電極層22の厚みが0.1μm、圧電体層24の厚みが1μm、第2電極層26の厚みが0.1μm、駆動部20の厚みが1.2μm、シリコン層4の厚みが2μm、ビーム部14a、14bのビーム長さが410μm、ビーム幅が4μmである。また、振動部10は、長辺1000μm、短辺10μmの空隙部4a中に収まっている。このような構造の音叉振動子100について、有限要素法によって運動方程式を解いてシミュレーションすると、屈曲振動の共振周波数は32kHzとなる。
本実施形態の音叉振動子100によれば、SOI基板1を用いて音叉振動子100を構成することにより、振動部10の膜厚を例えば20μm以下と非常に小さくできる。その結果、音叉振動子100では、例えばクロックモジュールに用いられる発振器の共振周波数を生成するのに必要なビーム部14a、14bの長さを小さくでき、従来の水晶を用いた音叉振動子に比べてその大きさを格段に小さくできる。例えば、本実施形態の音叉振動子100を32kHz帯発振器として用いる場合には、3mm以下の長さのパッケージに小型化することができる。
このように、本実施形態の音叉振動子100をクロックモジュールに用いた場合には、半導体回路が集積化されたSOI基板を有する電子デバイスに音叉振動子100を搭載することができ、その結果、32kHz帯の周波数発振器の機能を有しながら、パッケージを格段に小型化することができる。また、本実施形態の音叉振動子100は、非同期回路のような本来タイミングデバイスの必要とされない回路においても、32kHz帯発振器をトリガ発生器として使用することができる。
また、本実施形態によれば、SOI基板1に音叉振動子100を形成することができるので、SOI基板1に発振回路と音叉振動子とを一体化することができる。その結果、SOI基板1を用いたデバイスの低動作電圧の特徴を生かして、超低消費電力のワンチップクロックモジュールを実現することができる。
2.音叉振動子の製造方法
次に、図3から図5を参照して、本実施形態にかかる音叉振動子100の製造方法の一例について述べる。
(1)図3に示すように、SOI基板1上に、下地層5,第1電極層22,圧電体層24および第2電極層26を順次形成する。SOI基板1は、シリコン基板2上に、酸化物層(酸化シリコン層)3およびシリコン層4が順次形成されたものである。
下地層5は熱酸化法、CVD法、スパッタリング法などで形成することができる。下地層5は、パターニングされて所望の形状を有するように形成される。このパターニングは、通常のフォトリソグラフィーおよびエッチング技術によって行うことができる。
第1電極層22は、下地層5上に、蒸着法、スパッタリング法などを用いて形成することができる。第1電極層22は、パターニングされて所望の形状を有するように形成される。このパターニングは、通常のフォトリソグラフィーおよびエッチング技術によって行うことができる。
圧電体層24は、蒸着法、スパッタリング法、レーザーアブレーション法、CVD法などの種々の方法で形成することができる。例えば、レーザーアブレーション法を用いてチタン酸ジルコン酸鉛層を形成する場合には、レーザー光をチタン酸ジルコン酸鉛用ターゲット、例えば、Pb1.05Zr0.52Ti0.48NbOのターゲットに照射する。そして、このターゲットから鉛原子、ジルコニウム原子、チタン原子、および酸素原子をアブレーションによって放出させ、レーザーエネルギーによってプルームを発生させ、このプルームをSOI基板1に向けて照射する。このようにすると、第1電極層22上にチタン酸ジルコン酸鉛からなる圧電体層24が形成される。圧電体層24は、パターニングされて所望の形状を有するように形成される。このパターニングは、通常のフォトリソグラフィーおよびエッチング技術によって行うことができる。
第2電極層26は、蒸着法、スパッタリング法、CVD法等によって形成することができる。第2電極層26は、パターニングされて所望の形状を有するように形成される。このパターニングは、通常のフォトリソグラフィーおよびエッチング技術によって行うことができる。
(2)図4に示すように、SOI基板1のシリコン層4を所望の形状にパターニングする。具体的には、シリコン層4は、図1に示すように、空隙部4a内に、所望の平面形状の振動部10が形成される。シリコン層4のパターニングは、公知のフォトリソグラフィーおよびエッチング技術によって行うことができる。エッチングは、ドライエッチングまたはウェットエッチングを用いることができる。このパターニング工程においては、SOI基板1の酸化物層3をエッチングストッパ層として用いることができる。
(3)図5に示すように、SOI基板1の酸化物層3をエッチングして振動部10の下に、開口部3aを形成する。エッチングとしては、酸化シリコンのエッチャントとして、例えばフッ化水素を用いたウェットエッチングを用いることができる。この開口部3aは、シリコン基板2およびシリコン層4をエッチングストッパ層として用いることができる。上述した空隙部2aと開口部3aとを設けることで、音叉型の振動子10の機械的拘束力が低減され、音叉振動子10が自由に振動できるようになる。
以上の工程を経て、図1および図2に示す音叉振動子100を形成することができる。本実施形態の製造方法によれば、公知のMEMS技術を用いて容易に音叉振動子を製造することができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。たとえば、本発明は、実施形態で説明した構成と実質的に同一の構成(たとえば、機能、方法および結果が同一の構成、あるいは目的および効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成または同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
第1実施形態の音叉振動子の構造を模式的に示す平面図。 図1のA−A線に沿って切断した断面図。 第1実施形態の音叉振動子の製造方法を模式的に示す断面図。 第1実施形態の音叉振動子の製造方法を模式的に示す断面図。 第1実施形態の音叉振動子の製造方法を模式的に示す断面図。
符号の説明
1…SOI基板、2…シリコン基板、3…酸化物層、3a…開口部、4…シリコン層、5…下地層、10…振動部、12…支持部、14a…第1ビーム部、14b…第2ビーム部、20…駆動部、22…第1電極層、24…圧電体層、26…第2電極層、100…音叉振動子

Claims (9)

  1. 基板と、該基板の上方に形成された酸化物層と、該酸化物層の上方に形成された半導体層と、を有するSOI基板と、
    前記半導体層と前記酸化物層を加工して形成された、半導体層からなる音叉型の振動部と、
    前記振動部の屈曲振動を生成するための駆動部と、
    を含み、
    前記振動部は、支持部と、該支持部を基端として片持ち梁状に形成された二本のビーム部と、を有し、
    前記駆動部は、前記二本のビーム部の上方にそれぞれ1対づつ形成され、一つの駆動部は、第1電極層と、該第1電極層の上方に形成された薄膜の圧電体層と、該圧電体層の上方に形成された第2電極層とを有する、音叉振動子。
  2. 請求項1において、
    前記圧電体層は、非単結晶である、音叉振動子。
  3. 請求項1及び2のいずれかにおいて、
    前記圧電体層は、蒸着法、スパッタリング法、レーザーアブレーション法、CVD法のいずれかの方法により形成された、音叉振動子。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記圧電体層は、厚さ100nm以上2μm以下である、音叉振動子。
  5. 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
    前記振動部の厚みは、20μm以下である、音叉振動子。
  6. 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
    前記振動部の長さは、2mm以下である、音叉振動子。
  7. 請求項1ないしのいずれかにおいて、
    前記振動部の共振周波数は、32kHz帯である、音叉振動子。
  8. 請求項1ないしのいずれかにおいて、
    前記圧電体層は、チタン酸ジルコン酸鉛あるいはチタン酸ジルコン酸鉛固溶体からなる、音叉振動子。
  9. 基板と、該基板の上方に形成された酸化物層と、該酸化物層の上方に形成された半導体層と、を有するSOI基板の上方に、第1電極層、圧電体層および第2電極層を順次形成する工程と、
    前記第1電極層、前記圧電体層および前記第2電極層をパターニングして駆動部を形成する工程と、
    前記半導体層をパターニングして振動部を形成する工程と、
    前記酸化物層をパターニングして前記振動部の下方に開口部を形成する工程と、
    を含み、
    前記振動部は、支持部と、該支持部を基端として片持ち梁状に形成された二本のビーム部と、を有するように形成され、
    前記駆動部は、前記二本のビーム部の上方にそれぞれ1対づつ形成され、一つの駆動部は、第1電極層と、該第1電極層の上方に形成された薄膜の圧電体層と、該圧電体層の上方に形成された第2電極層とを有するように形成される、音叉振動子の製造方法。
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