JP4499966B2 - 二次電池の充電回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、充電可能な二次電池の充電回路に関し、特に、急速充電が可能で携帯電話等のような使用機器に影響を与える周波数帯域のノイズの発生を防止する二次電池の充電回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
リチウムイオン電池の充電方法として、大きく分けて定電流−定電圧充電方法とパルス充電方法がよく用いられる。定電流−定電圧充電方法では、リチウムイオン電池に対する充電電流を大きくしたり、充電時にリチウムイオン電池に印加する定電圧を該電池の満充電電圧よりも少し大きくすることにより充電時間を短くすることができる。しかし、リチウムイオン電池に対して過充電を行うと該電池の性能を低下させる恐れがあった。これに対して、パルス充電方式では、リチウムイオン電池に対する充電の休止期間を取るため電池に損傷を与えることが少ない方式である。
【0003】
このようなパルス充電方式では、次のような3つの方法があった。
第1の方法として、特開平6−113474号公報で開示されているように、休止期間の電圧が所定の電圧に達した場合に充電完了とする方法である。
第2の方法として、充電中に第1の電圧に達すると充電を停止し、第2の電圧まで低下すると充電を再開させる等、充電開始と充電停止の条件を定めてその条件の間で充電と充電停止を繰り返し、充電停止期間が所定の時間以上、又は充電期間と充電停止期間の比が所定値を超えたときに充電完了とする方法である。
第3の方法として、特開平7−336908号公報で開示されているように、高レベルと低レベルの電圧で交互に充電を繰り返し、低レベルでの充電電流が所定の電流値以下になったとき充電完了とする方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記第1の方法では、定電流−定電圧充電方式と比較して充電時間が長くなるという問題があった。また、前記第2の方法では、定電流−定電圧方式に比べて充電時間はやや短縮されるが、充電期間と充電停止期間の各時間が充電開始から充電終了間際までの間で大きく変化するため、充電期間と充電停止期間の繰り返しの周波数が広い範囲で変化するため、広い周波数帯域に渡ってノイズが発生するという問題があった。
【0005】
また、前記第3の方法では、低レベルでの充電電流を検出するための電流検出手段が必要になり、該電流検出手段として、充電回路に直列に電流検出素子を挿入するため、電力ロスが発生するという問題があり、更に、充電電流がゼロになったことを検出するために電流検出抵抗の値を大きくする必要があることから電力ロスは更に大きくなると共に、複雑な回路が必要になるという問題があった。
【0006】
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、簡単な回路で、充電時間を短くすることができると共に、使用機器に影響を与える周波数帯域のノイズの発生を防止することができる二次電池の充電回路を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る二次電池の充電回路は、リチウムイオン電池等の二次電池の充電を行う二次電池の充電回路において、入力された制御信号に応じて、あらかじめ設定された複数の定電圧の1つを選択して出力し、前記二次電池に該定電圧を印加して充電を行う定電圧回路部と、前記二次電池の電池電圧を検出して出力する電池電圧検出回路部と、該電池電圧検出回路部からの検出電圧に応じて、前記定電圧回路部から出力される定電圧の切替制御を行う制御回路部とを備え、前記制御回路部は、前記定電圧回路部に対して、二次電池の電池電圧が所定の第1定電圧以下のときは、第1定電圧を二次電池に印加させて充電を行わせ、二次電池の電池電圧が前記第1定電圧を超えると、所定の第2定電圧と該第2定電圧よりも小さい所定の第3定電圧を一定の周期で交互に二次電池に印加させて充電を行わせるものである。
【0008】
また、前記制御回路部は、定電圧回路部に対して前記第3定電圧を二次電池に印加させている際に、該二次電池の電池電圧が所定の充電完了電圧を超えると二次電池の充電が完了したことを検知し、所定の充電完了動作を行うようにした。
【0009】
具体的には、前記第2定電圧を、第1定電圧と同じ電圧になるようにした。
【0010】
また、前記第2定電圧を、第1定電圧よりも大きくなるようにしてもよい。
【0011】
一方、前記定電圧回路部から出力された定電圧に応じて前記二次電池に並列に負荷を接続する負荷回路部を備え、該負荷回路部は、定電圧回路部から第3定電圧が出力されている間、前記二次電池に並列に負荷を接続するようにした。
【0012】
具体的には、前記定電圧回路部は、前記第1定電圧、第2定電圧及び第3定電圧をそれぞれ生成して出力する定電圧発生回路と、前記制御回路部からの制御信号に応じて、該定電圧発生回路から出力された第1定電圧、第2定電圧又は第3定電圧のいずれか1つを選択して出力する電圧切替回路と、該電圧切替回路から出力された定電圧と、前記二次電池の電池電圧との電圧比較を行い、該比較結果に応じた信号を出力する電圧比較器と、該電圧比較器からの比較結果に応じた電流を所定の直流電源から前記二次電池に出力する制御用トランジスタと、前記二次電池から該制御用トランジスタを介して直流電源へ流れる電流を阻止するダイオードとを備えるようにした。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、図面に示す実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態における二次電池の充電回路の構成例を示した図である。なお、図1では、携帯電話に使用される、リチウムイオン電池の充電回路を例にして示している。
図1において、二次電池の充電回路1は、直流電源をなすACアダプタ10からの電源電圧が所定値以上になると所定の信号を出力するアダプタ検出回路2と、二次電池をなすリチウムイオン電池11の正側電圧(以下、これを電池電圧と呼ぶ)Vbを検出して出力する電池電圧検出回路3と、定電圧でリチウムイオン電池11の充電を行う定電圧回路4とを備えている。
【0014】
更に、充電回路1は、所定の定電流でリチウムイオン電池11のプリチャージを行うプリチャージ用定電流回路5と、アダプタ検出回路2からの信号と電池電圧検出回路3からの検出電圧に応じて、定電圧回路4にリチウムイオン電池11に対するパルス充電方式の充電を行わせると共にプリチャージ用定電流回路5に前記プリチャージを行わせる充電制御回路6と、リチウムイオン電池11に並列に接続された負荷回路7とを備えている。
【0015】
また、定電圧回路4は、3つの所定の定電圧E1〜E3をそれぞれ生成して出力する定電圧発生回路21と、充電制御回路6からの制御信号に応じて該定電圧発生回路21からの定電圧E1〜E3のいずれか1つを選択して基準電圧Vrとして出力する電圧切替回路22と、電圧比較器をなす演算増幅器23と、リチウムイオン電池11に対してACアダプタ10からの充電電流の供給制御を行うPMOSトランジスタからなる制御用トランジスタ24と、ダイオード25と、演算増幅器23からの出力信号に応じて該制御用トランジスタ24の動作制御を行うゲート制御回路26とで構成されている。なお、充電制御回路6は、制御回路部をなし、定電圧E1が第1定電圧を、定電圧E2が第2定電圧を、定電圧E3が第3定電圧をそれぞれなしている。
【0016】
ACアダプタ10から電源が供給される電源端子31と接地との間には、リチウムイオン電池11に充電電流の供給が行われるように、制御用トランジスタ24と、ダイオード25とリチウムイオン電池11が直列に接続されている。ダイオード25は、電源端子31の電圧がリチウムイオン電池11の電池電圧Vbよりも小さい場合に、リチウムイオン電池11からACアダプタ10へ電流が逆流することを阻止するためのものである。
【0017】
電圧切替回路22は、充電制御回路6からの電圧切替信号Ssに応じて定電圧E1〜E3のいずれか1つを選択して演算増幅器23の反転入力端に出力する。演算増幅器23の非反転入力端には、リチウムイオン電池11の電池電圧Vbが印加され、演算増幅器23の出力端はゲート制御回路26を介して制御用トランジスタ24のゲートに接続されている。また、演算増幅器23は、充電制御回路6からの制御信号によって駆動制御が行われる。
【0018】
一方、負荷回路7は、抵抗35とNMOSトランジスタ36との直列回路で形成されており、リチウムイオン電池11の正側電極と接地との間に抵抗35及びNMOSトランジスタ36が直列に接続されている。NMOSトランジスタ36は、電圧切替回路22で選択された定電圧に応じて作動し、オンすることによって抵抗35が定電圧回路4の制御用トランジスタ24に対する負荷となるようにする。定電圧E1〜E3は、E2≧E1>E3という関係にあり、電圧切替回路22が、電圧切替信号Ssによって定電圧E3を基準電圧Vrとして選択すると、NMOSトランジスタ36はオンし、定電圧E1又はE2が基準電圧Vrに選択されるとNMOSトランジスタ36はオフして遮断状態になる。
【0019】
このような構成において、図2は、図1で示した充電回路1の動作例を示したタイミングチャートであり、図2を参照しながら図1の各部の動作例について説明する。
まず、充電制御回路6は、ACアダプタ10から電源の供給が行われてアダプタ検出回路2から所定の信号が入力されると起動する。電池電圧検出回路3は、リチウムイオン電池11の電池電圧Vbの検出を行い、該検出した電圧値を充電制御回路6に出力する。
【0020】
充電制御回路6は、リチウムイオン電池11の電池電圧Vbが所定値V1以下である場合、プリチャージ用定電流回路5を起動させて、所定のプリチャージ電流Ipでリチウムイオン電池11のプリチャージを開始させる。なお、このとき、充電制御回路6は、演算増幅器23の動作を停止させて、制御用トランジスタ24を介してリチウムイオン電池11へ電流が流れないようにしている。
【0021】
前記所定値V1は、例えば4.2Vのリチウムイオン電池11の場合、約2.5Vに設定するとよい。これは、リチウムイオン電池11が過放電状態にあるときに、いきなり大電流でリチウムイオン電池11の充電を行うと不具合が生じるため、充電開始時には充電電流を絞ってリチウムイオン電池11のプリチャージを行う。プリチャージ電流Ipは、このようにするための電流であり、通常数mA〜数十mA程度の電流値にする。
【0022】
リチウムイオン電池11の電池電圧Vbが上昇して所定値V1になると、充電制御回路6は、リチウムイオン電池11が正常な電池であると判断してプリチャージ用定電流回路5によるプリチャージを終了させ、電圧切替信号Ssを出力して定電圧回路4による、定電圧充電に切り替える。なお、プリチャージ期間中は、定電圧回路4の動作は停止しており、ダイオード25はこのときにリチウムイオン電池11からACアダプタ10へ電流が流れることを防止する。
【0023】
充電制御回路6は、プリチャージが終了すると、電圧切替信号Ssによって電圧切替回路22に定電圧E1を選択させ、選択された定電圧E1は、基準電圧Vrとして演算増幅器23の反転入力端に出力される。定電圧回路4は、出力電圧が定電圧E1となり、該定電圧E1でリチウムイオン電池11の充電を行う。定電圧E1でリチウムイオン電池11の充電を行っているときの充電電流Icは図2で示すようになり、ACアダプタ10の電流容量又は制御用トランジスタ24の電流容量で制限された一定の電流が充電電流Icとして定電圧回路4から出力される。
【0024】
リチウムイオン電池11の電池電圧Vbが次第に上昇して、定電圧回路4の出力電圧と等しい電圧E1に達すると、充電制御回路6は、定電圧回路4に対して、リチウムイオン電池11をパルス充電方式で充電するように動作制御を行う。なお、定電圧E1は、リチウムイオン電池の場合、満充電電圧である4.2Vに設定するとよい。
【0025】
パルス充電方式は、定電圧回路4の出力電圧が定電圧E2と定電圧E3に所定の周期で繰り返し切り替えて、リチウムイオン電池11の充電を行う方法である。リチウムイオン電池11の電圧が電圧E1に達すると、充電制御回路6は、電圧切替回路22に対して定電圧E3を選択するように電圧切替信号Ssを出力し、定電圧回路4の出力電圧が定電圧E3になるように設定する。定電圧E3は定電圧E1より低い電圧であるが、パルス充電方式に切り替わった直後に十分な充電電流Icがリチウムイオン電池11に出力できるような電圧に設定してある。例えば、定電圧E3は、4.2Vのリチウムイオン電池の場合、4.0Vから4.1Vになるように設定するとよい。
【0026】
次に、充電制御回路6は、電圧切替回路22に対して定電圧E3を選択するように電圧切替信号Ssを出力してから所定時間T1が経過した後、電圧切替回路22に対して定電圧E2を選択するように電圧切替信号Ssを出力する。電圧切替回路22は、定電圧E2を選択して出力し、定電圧回路4の出力電圧が定電圧E2になるようにする。定電圧E2は定電圧E1と同じ電圧に設定してもよいし、定電圧E1よりもやや大きめ、例えば約0.1V大きくなるように設定してもよい。なお、図2では、定電圧E2が定電圧E1よりも大きい場合を例にして示している。
【0027】
定電圧E2を定電圧E1と同じ電圧に設定した場合、リチウムイオン電池11に過電圧が印加されることがないため、リチウムイオン電池11を損傷させる心配がなく、更に、定電圧E1と共通の電圧にすることから回路が簡単にすることができるが、充電時間が少し長くなるという欠点がある。定電圧E2を定電圧E1よりも少し大きめに設定した場合は、充電時間を短縮させることができると共に、パルス充電方式であるためリチウムイオン電池を損傷させる可能性を小さくすることができる。
【0028】
次に、充電制御回路6は、電圧切替回路22に対して定電圧E2を選択するように電圧切替信号Ssを出力してから所定時間T1が経過した後、電圧切替回路22に対して再び定電圧E3を選択するように電圧切替信号Ssを出力する。電圧切替回路22は、再び定電圧E3を選択して出力し、定電圧回路4の出力電圧を定電圧E3になるようにする。このように、充電制御回路6は、リチウムイオン電池11の充電が完了するまで、定電圧回路4に対して定電圧E2とE3を一定の周期で交互に出力させる。
【0029】
ここで、図2から分かるように、パルス充電方式に切り替わった直後は、定電圧回路4の出力電圧が定電圧E3であっても定電圧E2であっても、充電電流Icは、ACアダプタ10の電流容量又は制御用トランジスタ24の電流容量で制限された電流となることからほぼ一定である。しかし、リチウムイオン電池11の充電が進んでゆくと、定電圧E3で充電を行っているときの充電電流Icが徐々に減少していく。更に、リチウムイオン電池11の充電が進んで、リチウムイオン電池11の電池電圧Vbが定電圧E3以上になると、定電圧E3で充電を行うときは充電電流Icが流れなくなる。このような状態は、充電と充電停止を繰り返す一般的なパルス充電方式と同様の充電形態であり、リチウムイオン電池11の損傷を防いで寿命を伸ばすことができる充電方法となる。
【0030】
更にリチウムイオン電池11の充電が進み、定電圧E3で充電を行っているときのリチウムイオン電池11の電池電圧Vbが、所定の充電完了電圧Veを超えると、充電制御回路6は、リチウムイオン電池11の充電が完了したと判断し、演算増幅器23の動作を停止させて定電圧回路4の動作を停止させ、リチウムイオン電池11に対する充電動作を停止する。
【0031】
ここで、負荷回路7のNMOSトランジスタ36は、電圧切替回路22が定電圧E3を選択したときにオンし、NMOSトランジスタ36がオンすると、抵抗35が定電圧回路4の負荷をなすようになる。このようにすることにより、定電圧回路4の出力電圧が定電圧E2から定電圧E3に切り替わったときに、リチウムイオン電池11の電池電圧Vbが安定した電圧に到達する時間を短くすることができ、充電制御回路6で行われる充電完了電圧Veとの比較に要する時間を短くすることができる。このため、定電圧E3でリチウムイオン電池11を充電する時間は短く設定することができ、パルス充電の充電サイクルを使用機器に影響を与えない周波数に設定する自由度を高めることができる。
【0032】
図3は、充電制御回路6の動作例を示したフローチャートであり、図3を用いて充電制御回路6の動作の流れについて説明する。なお、特に明記しない限り、各フローで行われる処理は充電制御回路6で行われるものである。
図3において、まず最初に、アダプタ検出回路2から入力される信号から、電源端子31の電圧が所定の電圧以上になったか否かの検出を行い(ステップS1)、所定の電圧以上になったことを検出できなかった場合(NO)は、引き続き電源端子31の電圧が所定の電圧以上になったか否かの検出を行い、所定の電圧以上になったことを検出した場合(YES)は、電池電圧検出回路3で検出されたリチウムイオン電池11の電池電圧Vbが所定値V1を超えているか否かを調べる(ステップS2)。
【0033】
ステップS2で、リチウムイオン電池11の電池電圧Vbが所定値V1以下の場合(NO)は、プリチャージ用定電流回路5を作動させてリチウムイオン電池11に対してプリチャージを行い(ステップS3)、ステップS2に戻る。これに対して、ステップS2で、リチウムイオン電池11の電池電圧Vbが所定値V1を超えている場合(YES)は、演算増幅器23を動作させると共に電圧切替回路22に定電圧E1を選択させ、リチウムイオン電池11に対して定電圧E1による定電圧充電を行わせる(ステップS4)。
【0034】
この後、リチウムイオン電池11の電池電圧Vbが定電圧E1を超えているか否かを調べ(ステップS5)、リチウムイオン電池11の電池電圧Vbが定電圧E1以下の場合(NO)は、引き続きリチウムイオン電池11の電池電圧Vbが定電圧E1を超えているか否かを調べる。これに対して、ステップS5で、リチウムイオン電池11の電圧が定電圧E1を超えている場合(YES)は、電圧切替回路22に定電圧E3を選択させ、定電圧回路4に対してリチウムイオン電池11を定電圧E3で充電させる(ステップS6)。
【0035】
次に、定電圧E3での充電を開始してから所定の時間T1が経過したか否かを調べ(ステップS7)、所定の時間T1が経過していない場合(NO)は、所定の時間T1が経過するまで定電圧E3で充電を行う。また、ステップS7で、所定の時間T1が経過した場合(YES)は、電池電圧Vbが所定の充電完了電圧Ve以上であるか否かを調べ(ステップS8)、充電完了電圧Ve以上である場合(YES)は、リチウムイオン電池11への充電が完了し本フローは終了する。
【0036】
また、ステップS8で、電池電圧Vbが充電完了電圧Ve未満である場合(NO)は、電圧切替回路22に定電圧E2を選択させ、定電圧回路4に対してリチウムイオン電池11を定電圧E2で充電させる(ステップS9)。次に、定電圧E2での充電を開始してから所定の時間T1が経過したか否かを調べ(ステップS10)、所定の時間T1が経過していない場合(NO)は、所定の時間T1が経過するまで定電圧E2で充電を行う。また、ステップS10で、所定の時間T1が経過した場合(YES)は、ステップS6に戻る。
【0037】
このように、本第1の実施の形態における充電回路は、リチウムイオン電池11に対して、電池電圧Vbが所定値V1以下のときは、プリチャージ用定電流回路5からのプリチャージ電流Ipでプリチャージを行い、電池電圧Vbが所定値V1を超えると、定電圧回路4からの定電圧E1で定電圧充電を行い、電池電圧Vbが定電圧E1になると、電圧切替回路22に対する定電圧切替制御を行って定電圧回路4から一定の周期で定電圧E2とE3が交互に出力されるようにして、パルス充電を行うようにした。このことから、簡単な回路を追加することによって、リチウムイオン電池の充電を行う場合に、充電時間を短くすることができると共に使用機器に影響を与える周波数帯域のノイズの発生を防止することができる。
【0038】
【発明の効果】
上記の説明から明らかなように、本発明の充電回路によれば、二次電池の電池電圧が所定の第1定電圧以下のときは、該第1定電圧を二次電池に印加させて充電を行わせ、二次電池の電池電圧が前記第1定電圧を超えると、所定の第2定電圧と該第2定電圧よりも小さい所定の第3定電圧を一定の周期で交互に二次電池に印加させて充電を行うようにした。このことから、パルス充電を行う前に定電圧充電を行うことから大電流で充電することができ、パルス充電開始後も高レベルと低レベルの2つの定電圧を一定の周期で切り替えて充電を行うため、充電電流が継続されて充電時間を短縮することができると共に、該切り替え周期を使用機器に悪影響を与えない周波数に設定することができる。
【0039】
また、第3定電圧を二次電池に印加させている際に、該二次電池の電池電圧が所定の充電完了電圧を超えると二次電池の充電が完了したことを検知し、所定の充電完了動作を行うようにした。このことから、過充電を確実に防止することができる。
【0040】
具体的には、前記第2定電圧を第1定電圧と同じ電圧になるようにした。このことから、回路の簡素化を図ることができ、二次電池に損傷を与えないように充電を行うことができる。
【0041】
また、前記第2定電圧を第1定電圧よりも大きくなるようにしてもよく、このようにすることによって、パルス充電中の高レベルの電圧を満充電電圧より少し高くして、二次電池に損傷を与えることなく充電時間の短縮を図ることができる。
【0042】
一方、定電圧回路部から第3定電圧が出力されている間、前記二次電池に並列に負荷が接続されるようにした。このことから、パルス充電時に第3定電圧で充電が行われている二次電池の電池電圧をすばやく安定させることができるため、充電完了電圧の検出誤差を少なくすることができ、パルス充電の周期の自由度を高めることができるため、該周期を使用機器に悪影響を与えない周波数に設定することができる。
【0043】
具体的には、前記定電圧回路部は、前記第1定電圧、第2定電圧及び第3定電圧をそれぞれ生成して出力する定電圧発生回路と、前記制御回路部からの制御信号に応じて、該第1定電圧、第2定電圧又は第3定電圧のいずれか1つを選択して出力する電圧切替回路と、該選択された定電圧と二次電池の電池電圧との電圧比較を行う電圧比較器と、該電圧比較器からの比較結果に応じた電流を二次電池に出力する制御用トランジスタと、前記二次電池から該制御用トランジスタを介して直流電源へ流れる電流を阻止するダイオードとを備えるようにした。このことから、簡単な回路構成で、定電圧充電からパルス充電に切り替えて二次電池の充電を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態における二次電池の充電回路の構成例を示した図である。
【図2】 図1における充電回路1の動作例を示したタイミングチャートである。
【図3】 図1の充電制御回路6の動作例を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 充電回路
2 アダプタ検出回路
3 電池電圧検出回路
4 定電圧回路
5 プリチャージ用定電流回路
6 充電制御回路
7 負荷回路
10 ACアダプタ
11 リチウムイオン電池
21 定電圧発生回路
22 電圧切替回路
23 演算増幅器
24 制御用トランジスタ
25 ダイオード
26 ゲート制御回路
Claims (6)
- リチウムイオン電池等の二次電池の充電を行う二次電池の充電回路において、
入力された制御信号に応じて、あらかじめ設定された複数の定電圧の1つを選択して出力し、前記二次電池に該定電圧を印加して充電を行う定電圧回路部と、
前記二次電池の電池電圧を検出して出力する電池電圧検出回路部と、
該電池電圧検出回路部からの検出電圧に応じて、前記定電圧回路部から出力される定電圧の切替制御を行う制御回路部と、
を備え、
前記制御回路部は、前記定電圧回路部に対して、二次電池の電池電圧が所定の第1定電圧以下のときは、第1定電圧を二次電池に印加させて充電を行わせ、二次電池の電池電圧が前記第1定電圧を超えると、所定の第2定電圧と該第2定電圧よりも小さい所定の第3定電圧を一定の周期で交互に二次電池に印加させて充電を行わせることを特徴とする二次電池の充電回路。 - 前記制御回路部は、定電圧回路部に対して前記第3定電圧を二次電池に印加させている際に、該二次電池の電池電圧が所定の充電完了電圧を超えると二次電池の充電が完了したことを検知し、所定の充電完了動作を行うことを特徴とする請求項1記載の二次電池の充電回路。
- 前記第2定電圧は、第1定電圧と同じ電圧であることを特徴とする請求項1又は2記載の二次電池の充電回路。
- 前記第2定電圧は、第1定電圧よりも大きいことを特徴とする請求項1又は2記載の二次電池の充電回路。
- 前記定電圧回路部から出力された定電圧に応じて前記二次電池に並列に負荷を接続する負荷回路部を備え、該負荷回路部は、定電圧回路部から第3定電圧が出力されている間、前記二次電池に並列に負荷を接続することを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の二次電池の充電回路。
- 前記定電圧回路部は、
前記第1定電圧、第2定電圧及び第3定電圧をそれぞれ生成して出力する定電圧発生回路と、
前記制御回路部からの制御信号に応じて、該定電圧発生回路から出力された第1定電圧、第2定電圧又は第3定電圧のいずれか1つを選択して出力する電圧切替回路と、
該電圧切替回路から出力された定電圧と、前記二次電池の電池電圧との電圧比較を行い、該比較結果に応じた信号を出力する電圧比較器と、
該電圧比較器からの比較結果に応じた電流を所定の直流電源から前記二次電池に出力する制御用トランジスタと、
前記二次電池から該制御用トランジスタを介して直流電源へ流れる電流を阻止するダイオードと、
を備えることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の二次電池の充電回路。
Priority Applications (12)
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JP2001279823A JP4499966B2 (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | 二次電池の充電回路 |
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