JP4118198B2 - レジスタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の車内等の換気や空調の空気吹出口に使用されるレジスタに関し、特に通風路内に配設された可動ルーバを操作ノブの操作によって全閉可能な可動ルーバ全閉形のレジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、空調用のレジスタとして、通風路を形成するベゼル内に、横可動ルーバと縦可動ルーバを前後して配設し、前方に位置する横可動ルーバには複数の横フィンを並行に並べて軸支すると共に、後方に位置する縦可動ルーバにも複数の縦フィンを並行に並べて軸支し、各横フィンおよび各縦フィンにはルーバの回動操作時に同じ方向を向くように、リンクバーが各フィンの偏倚軸に連結された構造のレジスタが、知られている。
【0003】
この種の従来のレジスタには、操作ノブが、横可動ルーバの中央部のフィン上に、その軸方向(横方向)に摺動可能に嵌合される構造のものがあり、このタイプのレジスタの操作ノブは、その横可動ルーバのフィンと共に上下に回動可能に設けられ、操作ノブの先端に係合部が形成され、その係合部が後方に位置する縦可動ルーバのフィンの縦軸(フィンの回動軸とは偏倚した軸)に係合した構造であった。そして、風の向きを左右に調整する場合には、操作ノブを横可動ルーバのフィン上で左又は右に摺動させて、後の縦可動ルーバの向きを左右に変え、風の向きを上下に調整する場合には、操作ノブを横可動ルーバのフィンと共に上又は下に回動させて風の向きを調整するように動作する。
【0004】
しかしながら、この種の前方に位置する横可動ルーバに操作ノブを摺動可能に嵌合したレジスタでは、操作ノブが邪魔をして、前方の横可動ルーバの各横フィンを、完全に全閉状態とすることができないという課題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、従来の横可動ルーバを全閉可能としたルーバ全閉形のレジスタでは、摺動可能な操作ノブを前フィンに装着せずに、例えば、下記特許文献1に開示されるレジスタのように、横可動ルーバにはそのフィンの一部を延設した形状の操作部を一部のフィンに設けると共に、奥の縦可動ルーバの操作用に、別の操作ダイヤルをベゼルの下部に取り付ける構造としていた。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−297961公報
【0007】
このため、従来の上記レジスタでは、奥の縦可動ルーバの操作用に、別の操作ダイヤルをベゼルの下部に取り付ける必要性から、ベゼルに操作ダイヤルを配置するためのスペースが必要となって、レジスタの外形が大形化する共に、レジスタの良好な意匠性が悪化する問題があった。
【0008】
さらに、従来の上記構造のレジスタでは、風向を上下に調整し或いは風量を調整する際に、前方の横可動ルーバのフィンに一体に設けた操作部を上下に操作して風向や風量を調整することになり、一方、風向を左右に調整する際には、ベゼルの下部に位置する別の操作ダイヤルを操作して、左右の風向を調整するという煩雑な操作を必要としていた。
【0009】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、前可動ルーバと後可動ルーバを1個の操作ノブによって風向調整可能とし、前可動ルーバを全閉可能とするルーバ全閉形のレジスタを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のレジスタは、通風路内に相互に直交方向に且つ前後して前可動ルーバと後可動ルーバとが設けられ、前可動ルーバのフィンが通風路の前方開口部を全閉する位置まで回動するルーバ全閉形のレジスタであって、前可動ルーバのフィンに操作ノブがフィンを閉じたとき前面側となる面上に摺動可能に装着され、操作ノブの後部には、操作ノブの摺動操作時に後可動ルーバのフィンに係合可能なアームが連結部材を介して回動可能に枢支され、操作ノブが装着されたフィンには切欠きが設けられ、切欠き内に連結部材が挿通され、操作ノブによる前可動ルーバのフィンの回動に応じてアームが傾動可能としたことを特徴とする。
【0011】
ここで、上記操作ノブは、内側に凹部を設けたノブ本体と連結部材とアームとから構成され、前可動ルーバのフィンの上面に凸部が突設され、凸部をノブ本体の凹部内に入れ連結部材との間で凸部を保持すようにフィン上に操作ノブが摺動可能に取り付けられ、連結部材の端部に設けた枢支部にアームの元部を回動可能に枢支する構造とすることができる。
【0012】
【作用】
このような構成のレジスタでは、操作ノブを操作して前可動ルーバのフィンを回動させ、通風路の前方開口部を全閉するように操作すると、操作ノブはフィンにおける閉鎖時の前面側の面上に装着され、後可動ルーバのフィンに係合するアームを連結する連結部材がフィンに設けた切欠きに挿通されているから、操作ノブの操作によってフィンを閉鎖位置まで回動させた時、当該フィンと隣接する別のフィンに操作ノブを干渉させずに、良好に前可動ルーバのフィンを全閉させることができる。
【0013】
一方、前可動ルーバの各フィンが例えば横方向に配設されており、フィンを上下に回動して風向を例えば上下に調整する場合、操作ノブを上に又は下に押してフィンを回動させ、風向を上下に調整することができる。
【0014】
また、後可動ルーバの各フィンが例えば縦方向に配設されており、フィンを左右に回動して風向を例えば左右に調整する場合、操作ノブを左右に摺動させたとき、操作ノブの後部のアームが後可動ルーバのフィンに係合し、当該フィンを左又は右に回動させ、風向を左右に調整することができる。
【0015】
このように、操作ノブを例えば上下に操作して前可動ルーバのフィンを上又は下に回動させた際、アームはその回動に応じて連結部材の枢支部を介して上下に回動し、隣接する前可動ルーバのフィンには干渉せずに、後可動ルーバのフィンとの係合を保持するため、操作ノブがどのような回動位置にある場合でも、後可動ルーバのフィンを例えば左右に回動させることができ、1個の操作ノブの操作により、レジスタの風向を上下または左右に自在に調整することができる。したがって、従来のようにルーバ全閉形のレジスタであっても、ベゼルの下部などに後可動ルーバの操作ダイヤルを設ける必要はなく、良好なベゼルのデザインが悪化する不具合は解消される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はレジスタの分解斜視図を示している。レジスタの前面を形成するベゼル1の正面には空気吹出口11が形成され、その空気吹出口11の内側にリテーナ2が接続される。
【0017】
リテーナ2は、矩形のダクト状に形成され、内部に通風路21が形成されている。リテーナ2の前縁部の両側には、前可動ルーバ3の横フィン31の軸を保持するための横フィン軸保持部22,23が孔状または切り込み状に形成されている。また、その前縁部の上下には、後可動ルーバ4の縦フィン41の軸を保持するための縦フィン軸保持部24,25が切り込み状に形成されている。
【0018】
そしてこれらの左右両側の横フィン軸保持部22,23に、前可動ルーバ3の各横フィン31の回動軸33が回動可能に嵌め込まれ、上下の縦フィン軸保持部24,25に、後可動ルーバ4の各縦フィン41の回動軸43が回動可能に嵌め込まれる。前可動ルーバ3の横フィン31,32と後可動ルーバ4の縦フィン41,42は、各々の回動軸33,43を軸保持部22,23,24,25に挿入してリテーナ2の通風路21内の所定位置に縦横に配設された状態で、リテーナ2の前部にベゼル1を嵌着することにより、各軸保持部22,23,24,25を閉鎖して所定位置に装着される。
【0019】
このレジスタ内の前部に位置する前可動ルーバ3は、複数の横フィン31、32を一定の間隔で横方向に配置し、それらの左側の回動軸33を軸受部材34に回動可能に支持させ、右側の回動軸33には、偏倚軸36を有したリンクバー35を連結して構成される。複数の横フィン31の中央位置に、ノブ装着用横フィン32が配置されている。このノブ装着用横フィン32は、図2、図3に示すように、中央の前部上面に凸部32aが突設され、その後方につまり後部側の縁部に切欠き32bが設けられる。
【0020】
この凸部32aは、後述の操作ノブ5のノブ本体51と連結部材52を、ノブ装着用フィン32上に、横方向に摺動可能に組み付けるために設けられ、凸部32aの前部は断面が鉤形に形成され、そこに組み付けたノブ本体51を係止する構造となっている。後述のように、前可動ルーバ3と後可動ルーバ4の向きを調整するための操作ノブ5が、前可動ルーバ3の略中央位置の横フィン32に、摺動可能に取り付けられる。
【0021】
さらに、図1のように、各横フィン31、32の両側には回動軸33が突設され、その左側の回動軸33は軸受部材34の軸受孔に回動可能に嵌合され、各横フィン31、32の右側の各回動軸33には、偏倚した偏倚軸36をもったリンクバー35が連結される。前可動ルーバ3の各横フィン31,32の各回動軸33は、リテーナ2の前縁部の横フィン軸保持部22,23に嵌め込まれ、各回動軸33のリンクバー35と偏倚軸36は、リテーナ2の外側に配置される。そして、リテーナ2の外側に位置した各リンクバー35の偏倚軸36には、棒状の連結部材37が連結され、各横フィン31,32が同じ方向に連動して回動するようにしている。
【0022】
また、後可動ルーバ4の各縦フィン41、42の上下部には回動軸43が突設され、その下部の各回動軸43はリテーナ2の縦フィン軸保持部25に嵌合して保持され、その上部の各回動軸43には、偏倚した偏倚軸45をもったリンクバー44が連結される。各縦フィン41,42の上部の各回動軸43は、リテーナ2の前縁部の縦フィン軸保持部24に嵌め込まれ、各回動軸43のリンクバー44と偏倚軸45は、リテーナ2の外側に配置される。そして、リテーナ2の外側に位置した各リンクバー44の偏倚軸45には、棒状の連結部材46が連結され、各縦フィン41,42が同じ方向に連動して回動するようにしている。
【0023】
操作ノブ5は、図2、図3に示すように、ノブ本体51と連結部材52とアーム53とから構成され、前可動ルーバ3のノブ装着用横フィン32上に摺動可能に装着される。ノブ本体51はその内側に凹部51aを有しており、この凹部51a内に横フィン32の凸部32aと連結部材52が嵌め込まれるが、横フィン32の凸部32aを横方向に摺動可能としながら、ノブ本体51と連結部材52の結合を保持するように、ノブ本体51の内側の両側壁面と連結部材52の両側面に係合部が設けられている。したがって、連結部材52はノブ本体51の凹部51a内に横フィン32の凸部32aを挟んで嵌め込まれたとき、この両側の係合部が係合して、その組み付け状態が保持され、ノブ本体51と連結部材52は、ノブ装着用横フィン32上で所定の範囲内で摺動可能に保持されることになる。
【0024】
また、連結部材52の下部には、枢支部52aが設けられ、この枢支部52aにアーム53の末端が上下方向に回動可能に枢支される。アーム53は、先端側に二股状のアーム部を突設すると共に、その末端側に連結部材52の枢支部52aに嵌合する被枢支部53aが設けられる。そして、このアーム53の被枢支部53aが連結部材52の枢支部52aに上下方向に回動可能に嵌合連結している。また、この連結部材52に連結したアーム53の中間部は、ノブ装着用横フィン32の切欠き32b内に位置し、ノブ装着用横フィン32の平面を見た場合、連結部材52が横フィン32の上面から切欠き32bを通過してフィンの下面側に延びるように装着されることになる。したがって、前可動ルーバ3を閉鎖した状態を示す図6のように、横フィン32を完全に閉鎖状態としたとき、操作ノブ5のノブ本体51、連結部材52及びアーム53が上下に隣接する他の横フィン31と干渉しない構造としている。
【0025】
上記構成のレジスタは、自動車の車内のインストルメントパネルやダッシュボードの部分に、そのリテーナ2の末端を図示しない通風ダクトに接続するようにして装着される。通風ダクトから送られる空気は、リテーナ2内の通風路21から空気吹出口11を通して吹き出される。
【0026】
空気の吹出向きを上または下に調整する場合、操作ノブ5を上または下に回動させて調整する。操作ノブ5を持って上または下に回動させると、操作ノブ5の嵌挿された横フィン31、32が回動軸33を軸に回動し、その回動がリンクバー35と偏倚軸36と連結部材37を介して全ての横フィン31、32に伝達され、全ての横フィン31、32がその回動軸33を支点に回動し、これにより、横フィン31、32の上下方向の向きが回動軸33を軸にして変化し、空気の吹出方向が上下に調整される。
【0027】
さらに、操作ノブ5を下に押して完全に下向きにすることにより、前可動ルーバ3の全ての横フィン31,32を完全に閉鎖して全閉状態とすることができる。すなわち、図6のように、横フィン31,32が水平状態にあって、前可動ルーバ3が開口した状態から操作ノブ5を押し下げていくと、横フィン31,32は下方に向きを変えていく。このとき、図6に示すように、操作ノブ5のアーム53は縦フィン42の一部に当って水平方向になるまで枢支部52aを介して上方に回動し、一方、連結部材52とノブ本体51は横フィン32と共に前可動ルーバ3の正面側に現れるように回動し、前可動ルーバ3の各横フィン31,32が通風路の開口部を完全に閉鎖して全閉状態となる。
【0028】
つまり、従来の一般的な操作ノブを横フィンに摺動可能に取り付けた構造のレジスタでは、操作ノブを押し下げて、前可動ルーバの各横フィンを最も下側に回動させた状態では、操作ノブが上下に隣接する横フィンに干渉して、各横フィンを完全に閉鎖状態とすることができない。しかし、本レジスタでは、操作ノブ5のノブ本体51と連結部材52がアーム53に対して折れ曲がるように回動し、また、連結部材52は横フィン32に設けた切欠き32b内に挿入され、且つ、ノブ本体51は横フィン32の上面にのみに装着され横フィン32の下面側に位置する部分がないため、操作ノブ5が上下に隣接する横フィン31に干渉することなく、各横フィン31,32を完全に閉鎖状態として、全閉状態とすることができる。
【0029】
そして、前可動ルーバ3の各横フィン31,32が全閉した状態から、開口する場合、図7のように、操作ノブ5を上方に持ち上げるように回動させると、操作ノブ5のノブ本体51と連結部材52が横フィン31と共に徐々に水平位置まで回動し、一方、アーム53は連結部材52に対し枢支部52aを介して回動しながら水平位置まで徐々に回動し、前可動ルーバ3は正面に開口した状態となる。
【0030】
一方、空気の吹出向きを左右に調整する場合、操作ノブ5を左または右に移動させて調整する。操作ノブ5を持って左または右に動かすと、図5のように、操作ノブ5が横フィン32上を摺動して水平方向(横方向)に移動し、操作ノブ5の先端のアーム53が後方の後可動ルーバ4の縦フィン42の係合部42bに係合する。これに伴い、縦フィン42が回動軸43を軸に回動し、その回動が偏倚軸45とリンクバー44と連結部材46を介して、他の縦フィン41に伝達され、後可動ルーバ4の全ての縦フィン41、42が、その回動軸43を軸に回動し、その向きが所定の角度範囲で回動調整される。
【0031】
この操作ノブ5の左右方向への移動による後可動ルーバ4の縦フィン41,42の角度調整作動は、図6、図7に示すように、操作ノブ5の上下方向の全ての回動位置において実施可能であり、操作ノブ5の上下角度が何れの角度にある場合においても、操作ノブ5を左右に移動させて、縦フィン41,42の角度を調整することができる。
【0032】
このように、前可動ルーバ3の横フィン32に操作ノブ5を装着した構造のレジスタであっても、横フィンを閉じたとき、操作ノブ5が隣接する横フィン31に干渉しないため、前可動ルーバ3の横フィン31、32を全閉状態とすることができ、操作ノブ5の上下動操作と左右への移動操作により風の向きを上下左右に1つ操作ノブ5で調整することができる。したがって、全閉形の前可動ルーバを備えたレジスタであっても、従来のように後可動ルーバを操作するための操作ダイヤルをベゼルの一部に突き出すように設ける必要がなく、レジスタの良好な意匠性を確保することができる。
【0033】
図8〜図16は他の実施形態のレジスタを示している。この実施形態では、操作ノブ105に設けた軸部151aを横フィン132の孔132bに挿入して操作ノブ105を横フィン132上に回動可能に装着すると共に、操作ノブ105の動きを伝えるアーム153を歯車ユニット161の偏倚軸165に係合させ、操作ノブ105の動きを2枚の歯車162,147を介して後可動ルーバ104の縦フィン142に伝えて回動させるようにしている。
【0034】
すなわち、図8,9に示すように、リテーナ102は、上記と同様に、矩形のダクト状に形成され、内部に通風路121が形成され、ベゼル101の後部に連結される。その連結箇所の左右両側と上下に横フィン軸保持部と縦フィン軸保持部が設けられ、前可動ルーバ103の各横フィン131の回動軸133が横フィン軸保持部に回動可能に嵌め込まれ、後可動ルーバ104の各縦フィン141の回動軸143が上下の縦フィン軸保持部に回動可能に嵌め込まれて装着される。
【0035】
このレジスタ内の前部に位置する前可動ルーバ103は、複数の横フィン131、132を一定の間隔で横方向に配置し、それらの一方の回動軸133を側壁部に回動可能に支持させ、他方の回動軸133には、偏倚軸136を有したリンクバー135を連結して構成される。複数の横フィン131における下から2段目に、ノブ装着用横フィン132が配置されている。
【0036】
このノブ装着用横フィン132は、図14(b)に示すように、略中央に操作ノブ105の軸部151aを挿入するための孔132bが穿設され、その後部側に凸部132aが設けられる。そのノブ装着用横フィン132の上側に隣接する横フィン131には、凸部132aとの干渉を避けるために、図14(a)に示すように、上記凸部132aに対応して凹部131bが形成されている。そして、前可動ルーバ103と後可動ルーバ104の向きを調整するための操作ノブ105が、そのノブ本体151の下部に設けた軸部151aを、前可動ルーバ103の2段目の横フィン132の孔132bに挿入して、その横フィン132上に、回動操作可能に取り付けられる。
【0037】
さらに、各横フィン131、132の両側には、図9のように、回動軸133が突設され、その一方の回動軸133は側壁部の軸受孔に回動可能に嵌合され、各横フィン131、132の他方の各回動軸133には、偏倚した偏倚軸136をもったリンクバー135が連結される。前可動ルーバ103の各横フィン131,132の各回動軸133は、ベゼル101とリテーナ102の間に嵌め込まれ、各回動軸133のリンクバー135と偏倚軸136は、リテーナ102の外側に配置される。そして、リテーナ102の外側に位置した各リンクバー135の偏倚軸136には、棒状の連結部材137が連結され、各横フィン131,132が同じ方向に連動して回動するようにしている。
【0038】
また、後可動ルーバ104の各縦フィン141、142の上下部には回動軸143が突設され、その下部の各回動軸143はリテーナ2の底部の軸保持部に保持され、その上部の各回動軸143には、偏倚した偏倚軸145をもったリンクバー144が連結される。各縦フィン141,142の上部の各回動軸143は、リテーナ102の上部の軸保持部に嵌め込まれ、各回動軸143のリンクバー144と偏倚軸145は、リテーナ102の外側に配置される。そして、リテーナ102の外側に位置した各リンクバー144の偏倚軸145には、棒状の連結部材146が連結され、各縦フィン141,142が同じ方向に連動して回動するようにしている。
【0039】
操作ノブ5は、図10、図12に示すように、ノブ本体151とアーム153とから構成され、前可動ルーバ103のノブ装着用横フィン132上に回動可能に装着される。ノブ本体151はその下側に軸部151aを有しており、この軸部151aにはその軸方向と直角な軸孔または軸が設けられ、枢支部151bが形成されている。
【0040】
図10に示すように、アーム153は二股状に形成され、アーム153の元部には、軸孔又は軸を持った被枢支部153aが設けられ、アーム153は、その被枢支部153aを操作ノブ5の軸部151aの枢支部151bに嵌合させ、上下に回動可能に枢支される。従って、ノブ装着用横フィン132上に装着された操作ノブ105は、その軸部151aを中心に回動され、そのときアーム153も同じ方向に回動する。また、この操作ノブ105を上下に押し下げ又は押し上げ操作すると、横フィン132がその回動軸133を中心に上下に回動し、風向を上下に調整することができる。
【0041】
また、操作ノブ105と横フィン132を最も下側に回動させたとき、操作ノブ105のノブ本体151及びアーム153が上下に隣接する他の横フィン131及びその他の部材と干渉しない構造とし、これによって、図16の最下段の図のように、横フィン131、132が完全に前方開口部を閉鎖し、前可動ルーバ103を全閉状態とする構造としている。
【0042】
さらに、操作ノブ105の左右方向の回動操作によって後可動ルーバ104の縦フィン141,142を回動させるために、図11、図13に示すように、歯車ユニット161が設けられる。さらに、縦フィン142の下部の回動軸143には歯車147が取り付けられ、歯車ユニット161の歯車162にフィン側の歯車147を噛合させる構造としている。すなわち、リテーナ102の底部には、図13に示す構造の歯車ユニット161が回動可能に立設され、歯車ユニット161は、クランク164の軸163に歯車162が固着され、クランク164の他端上に偏倚軸165が偏倚して突設されて構成される。
【0043】
歯車ユニット161は、その歯車162をリテーナ102の底部外側に出した状態で、底部において回動可能に支持され、リテーナ102内に位置する偏倚軸165には、操作ノブ105に取り付けられたアーム153が係合し、操作ノブ105を左右に回動操作したとき、アーム153を介して歯車ユニット161を回動させ、歯車162,147を介して縦フィン142を回動させる。
【0044】
図8、図9に示すように、歯車ユニット161は、後可動ルーバ104の中央に位置する縦フィン141の下部を大きく切り欠いた部分141aの空間に配設される。一方、歯車147を備えた縦フィン142は、その中央の縦フィン141の隣に配設され、縦フィン142の回動軸143に軸着された歯車147と歯車ユニット161の歯車162とを噛合させている。また、このように操作ノブ105の回動力を、アーム153と偏倚軸165の係合及び2枚の歯車147、162を介して縦フィン142に伝達する構造とし、これによって、操作ノブ105を回動する方向に縦フィン141,142を回動させるようにして、使用者の風向調整の操作性を良好にしている。
【0045】
上記構成のレジスタは、空気の吹出方向を上または下に調整する場合、操作ノブ105を上または下に回動操作して調整する。操作ノブ105を持って上または下に回動させると、操作ノブ105が装着され横フィン132が回動軸133を軸に回動し、その回動がリンクバー135と偏倚軸136と連結部材137を介して全ての横フィン131、132に伝達され、全ての横フィン131、132がその回動軸133を支点に回動し、これにより、横フィン131、132の上下方向の向きが回動軸133を軸にして変化し、空気の吹出方向が上下に調整される。
【0046】
さらに、操作ノブ105を下に押して完全に下向きにすることにより、前可動ルーバ103の全ての横フィン131,132を完全に閉鎖して全閉状態とすることができる。すなわち、図15のように、横フィン131,132が水平状態にあって、前可動ルーバ103が開口した状態から操作ノブ105を押し下げていくと、横フィン131,132は下方に向きを変えていく。このとき、図15に示すように、操作ノブ105のアーム153は縦フィン141の一部に当って停止し、ノブ本体151は横フィン132と共に前可動ルーバ103の正面側に現れるように回動し、このとき、アーム153に対しては枢支部151bを介して回動し、前可動ルーバ103の各横フィン131,132が通風路の開口部を完全に閉鎖して全閉状態となる。
【0047】
つまり、従来の一般的な操作ノブを横フィンに摺動可能に取り付けた構造のレジスタでは、操作ノブを押し下げて、前可動ルーバの各横フィンを最も下側に回動させた状態では、操作ノブが上下に隣接する横フィンに干渉して、各横フィンを完全に閉鎖状態とすることができない。しかし、本レジスタでは、操作ノブ105のノブ本体151とアーム153に対して折れ曲がるように回動し、また、操作ノブ105の軸部151aが横フィン132に設けた孔132bに挿入され、且つ、ノブ本体151は横フィン132の上面にのみに装着され横フィン132の下面側に位置する部分がないため、加えて、上に位置する横フィン131の前部に凹部131aが設けられるため、操作ノブ105が上下に隣接する横フィン131に干渉することなく、各横フィン131,132を完全に閉鎖状態として、全閉状態とすることができる。
【0048】
そして、前可動ルーバ103の各横フィン131,132が全閉した状態から、開口する場合、図16のように、操作ノブ105を上方に持ち上げるように回動させると、操作ノブ105のノブ本体151が横フィン131と共に徐々に水平位置まで回動し、一方、アーム153は枢支部151aを介して回動しながら水平位置まで徐々に回動し、前可動ルーバ103は正面に開口した状態となる。
【0049】
一方、空気の吹出向きを左右に調整する場合、操作ノブ105をその軸部151aを支点に左または右に回動させて調整する。操作ノブ105を持って左または右に動かすと、図9のように、操作ノブ105が横フィン132上で軸部151aを軸に水平に回動し、操作ノブ105から後方に延びるアーム153が歯車ユニット161の偏倚軸165に係合する。これに伴い、歯車ユニット161が軸163を中心に回動し、これによって歯車162が回動し、その回動がそこに噛合する歯車147に伝達される。
【0050】
これにより、縦フィン142が回動軸143を軸に回動し、その回動が偏倚軸145とリンクバー144と連結部材146を介して、他の縦フィン141に伝達され、後可動ルーバ104の全ての縦フィン141、142が、その回動軸143を軸に回動し、その向きが所定の角度範囲で回動調整される。このとき、操作ノブ105の回動操作は、アーム153と偏倚軸165の係合及び2個の歯車162,147を介して縦フィン141,142に伝達されるため、操作ノブ105の操作方向と縦フィンの向く方向が一致し、使用者は風向調整の操作を良好に行なうことができる。
【0051】
この操作ノブ105の左右方向への移動による後可動ルーバ104の縦フィン141,142の角度調整作動は、図15、図16に示すように、操作ノブ105と横フィン132の上下方向の全ての回動位置において実施可能であり、操作ノブ105の上下角度が何れの角度にある場合においても、操作ノブ105を左右に移動させて、縦フィン141,142の角度を調整することができる。
【0052】
このように、前可動ルーバ103の横フィン132に操作ノブ105を装着した構造のレジスタであっても、横フィンを閉じたとき、操作ノブ105が隣接する横フィン131に干渉しないため、前可動ルーバ103の横フィン131、132を全閉状態とすることができ、操作ノブ105の上下動操作と左右への移動操作により風の向きを上下左右に1つ操作ノブ105で調整することができる。
【0053】
なお、上記2つの実施形態では、前可動ルーバ3,103に横フィン31、32,131,132を下方に回動させることにより、全閉状態としたが、上記とは逆に横フィンを上方に回動させて全閉状態とすることもできる。この場合も、操作ノブは、前可動ルーバの横フィンの閉鎖時に正面を向く面に装着されることになる。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のレジスタによれば、操作ノブを例えば上下に操作して前可動ルーバのフィンを上又は下に回動させた際、アームはその回動に応じて枢支部を介して上下に回動し、隣接する前可動ルーバのフィンには干渉せずに、後可動ルーバのフィンとの係合を保持するため、操作ノブがどのような回動位置にある場合でも、後可動ルーバのフィンを例えば左右に回動させることができ、1個の操作ノブの操作により、レジスタの風向を上下または左右に自在に調整することができる。したがって、従来のようにルーバ全閉形のレジスタであっても、ベゼルの下部などに後可動ルーバの操作ダイヤルを設ける必要はなく、良好なベゼルのデザインが悪化する不具合は解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すレジスタの分解斜視図である。
【図2】操作ノブの分解斜視図である。
【図3】同操作ノブの分解断面図である。
【図4】レジスタの縦断面図である。
【図5】同レジスタの横断面図である。
【図6】正面に開口した前可動ルーバを閉鎖側に操作した際の縦断面図である。
【図7】閉鎖状態の前可動ルーバを開放側に操作した際の縦断面図である。
【図8】他の実施形態のレジスタの縦断面図である。
【図9】同レジスタの横断面図である。
【図10】操作ノブ105の分解断面図である。
【図11】縦フィン142、歯車ユニット161、及び操作ノブ105の組付側面図である。
【図12】操作ノブの平面図(a)と同側面図(b)である。
【図13】歯車ユニットの平面図(a)と同側面図(b)である。
【図14】横フィン131の平面図(a)と横フィン132の平面図(b)である。
【図15】前可動ルーバを開放から閉鎖側に操作した際の縦断面図である。
【図16】前可動ルーバを閉鎖から開放側に操作した際の縦断面図である。
【符号の説明】
3−前可動ルーバ
4−後可動ルーバ
5−操作ノブ
21−通風路
22、23−横フィン軸保持部
31−横フィン
32−ノブ装着用横フィン
33−回動軸
34−軸受部材
35−リンクバー
36−偏倚軸
41−縦フィン
51−ノブ本体
52−連結部材
53−アーム
Claims (4)
- 通風路内に相互に直交方向に且つ前後して前可動ルーバと後可動ルーバとが設けられ、前可動ルーバのフィンが通風路の前方開口部を全閉する位置まで回動するルーバ全閉形のレジスタであって、該前可動ルーバのフィンに操作ノブが該フィンを閉じたとき前面側となる面上に摺動可能に装着され、該操作ノブの後部には、該操作ノブの摺動操作時に該後可動ルーバのフィンに係合可能なアームが連結部材を介して回動可能に枢支され、該操作ノブが装着されたフィンには切欠きが設けられ、該切欠き内に該連結部材が挿通され、該操作ノブによる該前可動ルーバのフィンの回動に応じて該アームが傾動可能としたことを特徴とするレジスタ。
- 前記操作ノブは、内側に凹部を設けたノブ本体と前記連結部材と前記アームとから構成され、前記前可動ルーバのフィンの上面に凸部が突設され、該凸部を該ノブ本体の凹部内に入れ該連結部材との間で該凸部を保持するように該フィン上に該操作ノブが摺動可能に取り付けられ、該連結部材の端部に設けた枢支部に該アームの元部が回動可能に枢支されたことを特徴とする請求項1記載のレジスタ。
- 通風路内に相互に直交方向に且つ前後して前可動ルーバと後可動ルーバとが設けられ、前可動ルーバのフィンが通風路の前方開口部を全閉する位置まで回動するルーバ全閉形のレジスタであって、該前可動ルーバのフィンに操作ノブが該フィンを閉じたとき前面側となる面上に回動可能に装着され、該操作ノブの軸部が該フィンを貫通して回動可能に挿通され、該軸部に設けた枢支部に該後可動ルーバのフィンに係合可能なアームが回動可能に枢支され、該前可動ルーバのフィン上の操作ノブを該軸部の回りで回動操作してアームを回動させたとき、アームの回動力を該後可動ルーバの各フィンに伝達する歯車ユニットが設けられ、該操作ノブによる該前可動ルーバのフィンの回動に応じて該アームが傾動可能としたことを特徴とするレジスタ。
- 前記歯車ユニットは、軸と偏倚軸を設けたクランクと該クランクの軸に取り付けられた歯車と、を備えて、前記前可動ルーバと後可動ルーバの間に配設され、該クランクの偏倚軸が前記アームに係合し、該歯車が該後可動ルーバのフィンの回動軸に取り付けた歯車に噛合することを特徴とする請求項3記載のレジスタ。
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