JP4013020B2 - 注出キャップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内容液を密封収納する壜体の口筒に組付けられ、一部を破断除去することにより壜体の開封を達成すると共に、内容液の注出口を形成する安全キャップを兼ねた注出キャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
内容液を収納する壜体の口筒に密に組付けられて、壜体の密封を達成し、その一部を破断除去することにより壜体の開封を達成すると共に、内容液の注出口を形成する安全キャップを兼ねた注出キャップとして、壜体の口筒に密に組付く組付き筒に、内容液の注出をガイドする有底筒状の注出筒を起立設し、この注出筒の底壁に、肉薄となって破断し易くなった破断線により除去板部とその周縁部とを区画形成し、この除去板部上面に脚片を介してプルリングを一体設した構成のものが知られている。
【0003】
この注出キャップは、破断線を破断して除去板部を破断除去しない限り、壜体の開封が達成できないので、高い不正開封防止効果と、密封状態保持効果とを発揮するものであり、開封に際しては、プルリングを斜め前上方に引き上げると云う簡単で単純な操作により、破断線を破断して除去板部を破断除去して、開封を達成することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、プルリングを引き上げて除去板部を破断除去して開封を達成する安全キャップを兼ねた注出キャップは、多くの優れた利点を有するのであるが、内容液の注出後において、注出筒の内面および周縁部の上面に付着した内容液が壜体内に戻り切らず、その一部が底壁の周縁部上面に付着残留し、これが次第に乾燥固化して、体裁が悪くなる、と云う問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、内容液注出後において、注出筒の底壁周縁部の上面に内容液が付着残留することをできるだけ防止することを技術的課題とし、もって体裁良く使用できる注出キャップを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決する本発明の内、請求項1に記載の発明の手段は、
内容液を収納する壜体の口筒に密に組付く組付き筒に、有底筒状の注出筒を起立設し、この注出筒の底板を、肉薄となって破断し易い破断線で、脚片を介して一体設したプルリングの引き上げにより破断線に沿って破断除去されて開口部を形成する除去板部と、この除去板部の周囲に位置する周縁部とに区画して構成した注出キャップであること、
注出筒の底板を、下方に膨出する略球弧状に湾曲形成すること、
底板の周縁部の、注出筒の内面に付着した内容液が、重力の作用により流下集中する、最下位部の内周縁から下面にかけて、三角溝状の液ガイド部を、周縁部の下面に形成された凹段部に接続する構成で設けること、
にある。
【0007】
壜体の使用時において、内容液が注出された後、注出筒の内面に付着した内容液は、略球弧状に形成された底板の周縁部上面の最下位部に流下集合した後、この周縁部の最下位部の内周縁から下面にかけて設けた液ガイド部を伝って、底板の周縁部の下側に流下する。
【0008】
底板の周縁部の下側に流下した内容液は、それ自身の表面張力の作用により、周縁部の下面に形成された凹段部を伝って周端部方向に流動し、これにより底板の周縁部の上面側に残存した内容液は、この周縁部の下面側に速やかに流下するので、残存した内容液が注出キャップの外観体裁を悪くすることはない。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明に、除去板部を略菱形に形成すると共に、この除去板部の鈍角部に対向して位置した周縁部の内周縁部および下面に、液ガイド部を設けた、ことを加えたものである。
【0010】
請求項2記載の発明にあっては、菱形となった除去板部の鈍角部に対向して位置する周縁部の内周縁部は、最も下位に位置することになると共に、角部を形成するので、底板の周縁部の上面側に残留した内容液は、重力とそれ自身の表面張力とにより、速やかにかつ円滑にこの周縁部の内周縁部に集中し、液ガイド部を通って周縁部の下面側に流下する。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明に、注出筒の下部に、この注出筒の周壁を下方へ延長した形態で垂下筒を連設し、垂下筒の内面に、液ガイド部が接続した周縁部下面側の凹段部と接続した縦突条状の液ガイドリブを設けた、ことを加えたものである。
【0012】
請求項3記載の発明にあっては、液ガイド部を伝って周縁部の下面側に流下してきた残留内容液を、凹段部を介して液ガイドリブに導き、この液ガイドリブの両側に形成される凹段部状の縦溝部分を通して流下させるので、残留内容液の大部分を、壜体内に速やかに滴下回収することになる。
【0013】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明に、注出筒の下部に、この注出筒の周壁を下方へ延長した形態で垂下筒を連設し、垂下筒の内面の液ガイド部に径方向から対向する部分に、縦突条状の液ガイドリブを設けると共に、液ガイド部を液ガイドリブに接続させた、ことを加えたものである。
【0014】
請求項4記載の発明にあっては、請求項3記載の発明と同様に、残留内容液の大部分を、壜体内に速やかに滴下回収する作用を発揮するのであるが、液ガイドリブを液ガイド部に最も近く位置させると共に、液ガイド部を直接液ガイドリブに接続させたので、液ガイド部により周縁部の上面側から下面側に流下させられた残留内容液は、そのまま液ガイドリブに送られて壜体内に滴下するので、残留内容液の壜体内への回収がきわめて迅速に達成される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
図1ないし図3は、本発明の第一の実施例を示すもので、注出キャップは、キャップ本体1と、このキャップ本体1に着脱自在に螺合組付けされる外キャップ20とから構成されている。
【0016】
キャップ本体1は、壜体30の口筒31にアンダーカット結合して外嵌する組付き筒2の内側に、口筒31に密嵌入する内筒3を、頂壁4を介して垂下状に連設し、この内筒3を上方へ延長した形態で、外周面に螺条を刻設した螺筒5を形成し、この螺筒5の上端縁から内鍔状のフランジ6を介して、上端部をラッパ状に拡径した有底円筒状の注出筒7を連設し、さらに、この注出筒7の周壁を下方へ延長した形態で垂下筒14が連設されている。
【0017】
注出筒7の底壁である底板8は、下方に膨出する略球弧状に湾曲形成されていると共に、肉薄な破断線9により、略菱形の除去板部10と、その周囲に位置する周縁部11とに区画され、この除去板部10の鋭角部の一端に立設された脚片12を介してプルリング13が連設されている。
【0018】
周縁部11の下面には、破断線9に沿う形態で、略Y字状に肉厚となった一対の補強リブ15(図2参照)が設けられており、この補強リブ15の周縁部11下面からの起立角部に凹段部15aを形成している。
【0019】
そして、周縁部11の最下位部、すなわち除去板部10の両鈍角部10aに対向した内周縁部から補強リブ15の内端部に亘って、三角溝状の液ガイド部16が径方向に形成されている。なお、この液ガイド部16は、突条状に形成しても良く、突条状に形成した場合には、その両側の起立角部をガイド溝として機能させることになる。
【0020】
この液ガイド部16は、補強リブ15が形成する凹段部15aに接続した状態にあり、この凹段部15aは、垂下筒14の内周面に縦突条状に突設され、その両側の縦方向に沿った起立角部を内容液の流下通路とする液ガイドリブ17に接続(図3参照)している。
【0021】
外キャップ20は、キャップ本体1の螺筒5に着脱自在に外装状に螺合する筒壁21を有する有頂円筒形状をしていて、その頂壁下面に、螺着状態で注出筒7内に密嵌入して、この注出筒7を密閉する栓筒片22を垂下設した構成となっている。
【0022】
この第一の実施例において、内容液が注出された後、注出筒7の内面に付着した内容液Wは、略球弧状に形成された底板8の周縁部11上面の最下位部、すなわち除去板部10が破断除去された菱形開口部の両鈍角部に対向した部分に流下集合した後、その内周縁部の液ガイド部16に導かれて周縁部11の下面側に流下し、次いでその表面張力の作用により、周縁部11下面と補強リブ15との連設角部である凹段部15aを伝わって液ガイドリブ17に達し、この液ガイドリブ17の両側に形成された、凹段部15aと同じ溝構造に起立角部を通って流下した後、垂下筒14の下端から壜体30内に落下回収される(図3参照)。
【0023】
図4ないし図6は、本発明の第二の実施例を示すもので、液ガイド部16が、周縁部11および補強リブ15の内周縁部だけではなく、補強リブ15の下面の周端縁まで延びて形成され、この液ガイド部16が延びてきた垂下筒14内周面部分に液ガイドリブ17を設けた構成となっている。
【0024】
この第二の実施例にあっては、注出筒7の内面に付着した内容液W、すなわち残留内容液Wは、液ガイド部16により直接液ガイドリブ17に導かれるので、残留内容液Wの壜体30内への流下回収が、きわめて速やかにかつ円滑に達成されることになる。
【0025】
図7は、本実施例(第一実施例)の注出キャップ(本発明品)と従来構造の注出キャップ(従来品)との液回収比較テストの結果を示したもので、内容液注出後における時間(分)の経過と、注出筒7内の残留内容液量(cc)との関係の比較を表わしている。
【0026】
上記テストの結果、本発明品における残留内容液量は、従来品に比べて、7分後には約半分、10分後には約1/4となり、大幅に減少することが判明した。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
請求項1記載の発明にあっては、底板の周縁部上面側の残留内容液は、重力の作用により確実に液ガイド部に集まり、次いで表面張力の作用によりので、液ガイド部から周縁部下面の凹段部に自然に流動するので、残留内容液の周縁部上面側から下面側への流下移動を確実にかつ円滑に達成することができ、もって付着した残留内容液により、注出キャップの外観体裁が劣化すると云う不都合の発生を無くすことができる。
【0028】
残留内容液の、周縁部上面側から下面側への流動移動は、重力とこの残留内容液自身の表面張力との作用により引き起こされるものであるので、常に確実に行われることになり、もって安定して確実な動作を得ることができる。
【0029】
請求項2記載の発明にあっては、除去板部を略菱形としたので、周縁部の形成される開口縁部の最下位部を角構造とすることとなり、このため周縁部の上面の最下位部に流下集中した残留内容液が液ガイド部に流れ込み易くなり、もって残留内容液の流下回収を効率良く達成することができる。
【0030】
請求項3記載の発明にあっては、底板の周縁部の上面側から下面側に流動ガイドした残留内容液を、液ガイドリブにより壜体内に滴下するようにしたので、残留内容液の壜体内への回収を確実に達成できる。
【0031】
請求項4記載の発明にあっては、残留内容液を、液ガイド部から液ガイドリブに直接導くので、残留内容液の壜体内への回収を、速やかにかつ確実に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、全体縦断面図。
【図2】図1に示した実施例の、全体底面図。
【図3】図1に示した実施例の、残留内容液回収の動作状態を示す半縦断面図。
【図4】本発明の他の実施例を示す、全体縦断面図。
【図5】図4に示した実施例の、全体底面図。
【図6】図4に示した実施例の、残留内容液回収の動作状態を示す半縦断面図。
【図7】図1に示した実施例と従来品との、液回収比較テストの結果を示す図。
【符号の説明】
1 ; キャップ本体
2 ; 組付き筒
3 ; 内筒
4 ; 頂壁
5 ; 螺筒
6 ; フランジ
7 ; 注出筒
8 ; 底板
9 ; 破断線
10 ; 除去板部
10a; 鈍角部
11 ; 周縁部
12 ; 脚片
13 ; プルリング
14 ; 垂下筒
15 ; 補強リブ
15a; 凹段部
16 ; 液ガイド部
17 ; 液ガイドリブ
20 ; 外キャップ
21 ; 筒壁
22 ; 栓筒片
30 ; 壜体
31 ; 口筒
Claims (4)
- 内容液を収納する壜体(30)の口筒(31)に密に組付く組付き筒(2)に、有底筒状の注出筒(7)を起立設し、該注出筒(7)の底板(8)を、肉薄となって破断し易い破断線(9)で、脚片(12)を介して一体設したプルリング(13)の引き上げにより前記破断線(9)に沿って破断除去されて開口部を形成する除去板部(10)と、該除去板部(10)の周囲に位置する周縁部(11)とに区画して構成した注出キャップであって、前記底板(8)を、下方に膨出する略球弧状に湾曲形成すると共に、前記周縁部(11)の、前記注出筒(7)の内面に付着した内容液が、重力の作用により流下集中する、最下位部の内周縁から下面にかけて、三角溝状の液ガイド部(16)を、前記周縁部(11)の下面に形成された凹段部(15a)に接続する構成で設けて成る注出キャップ。
- 除去板部(10)を略菱形に形成すると共に、該除去板部(10)の鈍角部(10a)に対向して位置した周縁部(11)の内周縁部および下面に、液ガイド部(16)を設けた請求項1記載の注出キャップ。
- 注出筒(7)の下部に、該注出筒(7)の周壁を下方へ延長した形態で垂下筒(14)を連設し、該垂下筒(14)の内面に、液ガイド部(16)が接続した周縁部(11)下面側の凹段部(15a)と接続した縦突条状の液ガイドリブ(17)を設けた請求項1または2記載の注出キャップ。
- 注出筒(7)の下部に、該注出筒(7)の周壁を下方へ延長した形態で垂下筒(14)を連設し、該垂下筒(14)の内面の液ガイド部(16)に径方向から対向する部分に、縦突条状の液ガイドリブ(17)を設けると共に、前記液ガイド部(16)を液ガイドリブ(17)に接続させた請求項1または2記載の注出キャップ。
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