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JP4007279B2 - 雌端子金具 - Google Patents

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Description

本発明は、弾性接触片を備える雌端子金具に関する。
従来、相手の雄端子金具と弾性接触可能な弾性接触片を備えた雌端子金具の一例として下記特許文献1に記載されたものが知られている。このものは、図17に示すように、互いに対向する一対の弾性接触片2を有する端子本体1に、角筒状をなすカバー3を外装した構成となっており、カバー3には、弾性接触片2と同様に雌端子金具5の長さ方向に沿って延出する片持ち状の弾性支持片4が一対、切り起し形成されている。この弾性支持片4は、その自由端部が弾性接触片2における雄端子金具との接触面とは反対側の外面に当接支持されることで、弾性接触片2の弾発力を高め、これにより相手の雄端子金具との接圧を高めることができるようになっている。
米国特許第5246390号明細書
ところで、上記した雌端子金具5において小型化を図るよう要請があった場合には、以下のような問題が生じる。すなわち、弾性支持片4が雌端子金具5の長さ方向に沿って延出する形態であるため、雌端子金具5の小型化に伴ってカバー3の幅寸法が減少すると、弾性支持片4の付け根部分の幅寸法を小さくせざるを得ず、その強度が低下することになる。そうなると、弾性接触片2を十分に支持できなくなり、相手の雄端子金具に対する接圧が不足し勝ちとなってしまう。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、相手の雄端子金具に対する接圧を高く保つことを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、相手の雄端子金具と弾性接触可能な弾性接触片を備えた雌端子金具において、少なくとも前記弾性接触片が弾性変形しつつ前記相手の雄端子金具と正規接触するに至る過程で、弾性接触片のうち相手の雄端子金具との接触面とは反対側の面を支持可能な支持片を備え、この支持片は、当該雌端子金具の長さ方向と交差する方向に延出して形成され、かつ、前記支持片は、前記弾性接触片を備えた端子本体とは別体に形成された装着部材に設けられ、前記装着部材は、基部の端部から前記支持片を片持ち状に延出形成した構成とされ、前記端子本体のうち前記弾性接触片を有する部分には、略箱型をなすカバーが装着可能とされ、前記カバーには、前記装着部材を挿入可能な挿入孔が設けられるとともに、前記支持片の先端部を嵌合可能な嵌合凹部が設けられている構成としたところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項に記載のものにおいて、前記弾性接触片が互いに対向するように一対設けられるものであって、前記装着部材は、基部の両端部から前記支持片を一対、同方向に延出形成した構成とされ、両支持片により両弾性接触片を挟むようにして装着されるようになっているところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記弾性接触片は、内向きに突出する屈曲部を備え、この屈曲部の内面が前記相手の雄端子金具との接触面とされており、前記支持片は、屈曲部の外側に入り込んだ状態で配されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
弾性接触片を支持片により支持することで、弾性接触片の弾発力、すなわち相手の雄端子金具との接圧を高めることができる。この支持片は、雌端子金具の長さ方向と交差する方向に延出して形成されているので、雌端子金具が小型のものであっても、幅寸法を十分に確保することができる。これにより、支持片の強度、つまり弾性接触片の弾発力を十分に高く保つことができ、もって高い接圧を得ることができる。また、端子本体とは別体の装着部材に支持片を設けるようにしたから、装着部材を装着するかしないかを選択することで、必要とされる接圧の大きさに簡単に対応することができる。そして、支持片の先端部をカバーの嵌合凹部に嵌合するようにし、その支持強度を高めるようにしたから、一層の接圧向上を図ることができる。
<請求項の発明>
両弾性接触片を両支持片により良好に支持することができる。
<請求項の発明>
支持片が屈曲部の外側に入り込んだ分だけ、雌端子金具の小型化を図ることができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図8によって説明する。この実施形態1では、弾性接触片17を有する端子本体10と、端子本体10に対して装着可能な装着部材30とを備えた雌端子金具Fを示す。なお以下では、図1や図2における左側を前方、右側を後方とし、また上下方向については図2及び図7を除いた各図を基準として説明する。
端子本体10は、金属板(例えば、銅合金製)を所定形状に打ち抜いたものに曲げ加工などを適宜に施すことにより、所望の形状に成形されている。この端子本体10は、図1及び図2に示すように、相手の雄端子金具Mが前方から挿入可能とされる挿入部11と、図示しない電線の端末に圧着接続可能とされるバレル部12とを連結部13により前後に連結した構成とされている。バレル部12は、前後に一対ずつのかしめ片12a,12bを備えており、前側の両かしめ片12aが電線の芯線部分に、後側の両かしめ片12bが電線の被覆部分にそれぞれかしめ付けられるようになっている。また連結部13における底壁には、下方へ突出する突部13aが設けられている。
挿入部11は、前端側にかけて先細り状となった略角筒状に形成されている。挿入部11は、後端の筒部14を除いた部分が前方及び側方へ開口する前後方向に沿った一対のスリット15により上下に分けられており、正面から見て略チャンネル型をなす一対の接続部16が形成されている。接続部16は、全体が片持ち状に形成されており、前方から挿入される雄端子金具Mに対して弾性接触可能な弾性接触片17と、弾性接触片17を弾性的に補強するための弾性補強部18とを備えている。また両スリット15は、前端側に行くほど幅寸法が小さくなるよう形成され、後端部が略弧状に形成されている。
詳しくは、接続部16のうち両側縁の角部に上下方向及び側方へ開口するものの前後には開口しない前後方向に沿った一対のスリット19をそれぞれ入れることで、板面を上下に向けた弾性接触片17と、幅方向について互いに対向する一対の弾性補強部18とが形成されている。弾性接触片17及び両弾性補強部18は、共に前後方向(雌端子金具Fの長さ方向)に沿って延出して形成されるとともに前後両端部が互いに連結されており、その連結部分に接近するに連れて徐々に拡幅して形成されている。弾性接触片17は、筒部14との連結基端を支点として上下方向に沿って弾性変形可能とされている。両弾性補強部18は、弾性接触片17が弾性変形されるのに連動して、筒部14との連結基端を支点として上下に弾性変形可能とされている。
両弾性接触片17は、上下に対向して配されており、その対向面である内面が雄端子金具Mとの接触面17aとなっている。両弾性接触片17のうち弾性補強部18との連結部分を除いた部分には、内向き(互いに接近する向き)に突出する略山形の屈曲部20が形成されており、この屈曲部20の頂点部20a(突出端部)が雄端子金具Mとの接点部分となっている。屈曲部20のうち、頂点部20aよりも前側部分20bが水平面に対して後傾するとともに比較的急な勾配をなすのに対し、後側部分20cが前傾するとともに比較的緩やかな勾配をなし、前側部分20bよりも十分に長く(約7倍程度に)形成されている。また各弾性補強部18の側縁のうち、上下に対向する側縁とは反対側(外側)の側縁は、全長にわたって前傾するとともに弾性接触片17の外面よりも内側に引っ込むよう形成されており、その傾斜角度は、屈曲部20の後側部分20cよりもさらに緩やかに設定されている。なお接続部16に形成したスリット19は、上記したスリット15よりも後端位置が前寄りに設定してある。
装着部材30は、図3に示すように、所定形状に打ち抜いた金属板に曲げ加工などを施すことで、正面から見て略チャンネル型(略コ字型)をなす上下略対称形状に形成されている。装着部材30は、上下方向に沿う略板状をなす基部31の上下両端部から一対の支持片32を幅方向(雌端子金具Fの長さ方向と直交(交差)する方向)に沿って延出形成した構成とされている。両支持片32は、共に片持ち状に形成されるとともに互いに上下に対向して配される。両支持片32は、基部31と連結された基端部32a(付け根部分)を支点として上下方向に沿って弾性変形可能とされている。この支持片32の基端部32aは、前後方向、つまり雌端子金具Fの長さ方向に沿って形成されている。また支持片32は、幅寸法が全長にわたって一定で屈曲部20よりも小さく(約1/4程度の大きさに)設定され、長さ寸法が端子本体10の幅寸法より少し大きく設定されている。
装着部材30は、両支持片32にて両弾性接触片17を上下外側から挟みつつ端子本体10に装着されるようになっており、その装着位置は、前端が頂点部20aよりもやや後寄りの位置となるよう設定されている(図5参照)。両支持片32は、その板面や前後縁が弾性接触片17における被着部分(屈曲部20の後側部分20cのうち頂点部20aの直後部分)とほぼ同じ角度だけ前傾して形成されており、基部31の前縁及び後縁についても高さ方向中央位置を境界として上下の支持片32と同じ角度だけ前傾している。また両支持片32における対向面である内面間の間隔は、弾性接触片17における被着部分の高さ寸法とほぼ同じに設定されている。従って、装着状態では、支持片32の内面が弾性接触片17における被着部分の外面(接触面17aとは反対側の面)に面当たりするようになっており、これにより弾性接触片17を支持片32にて弾性的に支持することができる。
各弾性補強部18における上下の側縁のうち、互いに対向する側縁とは反対側(外側)の側縁には、装着部材30を端子本体10に装着する際にその位置決めが可能な位置決め部21がそれぞれ設けられている。位置決め部21は、弾性接触片17よりも上下外側に突出するように形成されており、その前面に対して支持片32の後縁が係止可能とされる。位置決め部21の突出高さは、突出端面が装着した支持片32の外面と略面一状をなすような大きさに設定されている。位置決め部21は、屈曲部20の後側部分20c、すなわち支持片32の後縁とほぼ同じ角度だけ前傾して形成されているので、その前面が支持片32の後縁に対して面当たりするようになっている。また弾性接触片17のうち前後方向について位置決め部21と対応する部分には、位置決め部21を形成する都合上、両側縁が少し切り欠かれており、部分的に幅狭部分が形成されている(図2)。
本実施形態は以上のような構成であり、続いてその作用を説明する。雌端子金具Fの組み付けにあたっては、図4に示すように、端子本体10に対して同図右側方から装着部材30を装着する。詳しくは、両支持片32を先端側から両弾性接触片17の上下外側に差し込み、図8に示すように、基部31が弾性補強部18に近接して配されるか当接する深さまで押し込むようにする。この装着時には、図5及び図6に示すように、両支持片32の後縁を各位置決め部21に当接(係止)させることで、装着部材30が所望の装着位置よりも後側にずれるのを規制することができる。この装着状態では、図7及び図8に示すように、両支持片32の内面が両弾性接触片17の外面に対して面当たり状態で当接している。装着後は、溶接などの固定手段により装着部材30を端子本体10に対して固定する。なお、上記とは逆に装着部材30を図4の左側から端子本体10に対して差し込むようにして装着しても構わない。
上記のようにして組み付けた雌端子金具Fをハウジング内に収容するなどした後、図7に示すように、相手の雄端子金具Mとの接続作業を行う。挿入部11に対して雄端子金具Mが前方から挿入されると、両弾性接触片17の接触面17a(頂点部20a)に対して雄端子金具Mの外面が接触される。これに伴って、雄端子金具Mによって両弾性接触片17が外側へ押圧されて上下に拡開するようにして弾性変形させられる。この弾性接触片17は、前後両端部が一対の弾性補強部18に連結されるとともに、弾性接触片17の弾性変形に連動して両弾性補強部18が僅かに上下に弾性変形させられるので、弾性接触片17の弾発力が高められている。さらには、弾性接触片17の外面には支持片32が当接支持されるとともに、弾性接触片17の弾性変形に伴って支持片32が上下に弾性変形させられるようになっているので、弾性接触片17の弾発力がさらに高められている。これにより、十分な接圧でもって雄端子金具Mに対して弾性接触片17を正規に弾性接触させることができる。
以上説明したように本実施形態によれば、支持片32が雌端子金具Fの長さ方向と直交(交差)する方向に延出するよう形成されているから、雌端子金具Fが小型のものであっても、その幅寸法(太さ)を十分に確保することができる。これにより、支持片32の強度、すなわち弾性接触片17の弾発力を十分に高く保つことができ、もって高い接圧を得ることができる。なお、支持片32をさらに拡幅するには、位置決め部21を後側に移動させるようにすればよい。
また支持片32を端子本体10とは別体の装着部材30に設けるようにしたから、必要とされる接圧が比較的小さい場合には、装着部材30を装着せずに端子本体10のみを雌端子金具Fとして使用することが可能となる。つまり、装着部材30を装着するかしないかを選択することで、必要とされる接圧の大きさに簡単に対応することができる。
また端子本体10に位置決め部21を設けるようにしたから、装着部材30を端子本体10に装着する際にその位置決めを図ることができ、組み付け作業性に優れる。また互いに対向する一対の弾性接触片17を両支持片32により挟むようにして装着部材30が装着されるようになっているから、両弾性接触片17を両支持片32により良好に支持することができる。また弾性接触片17の屈曲部20の外側に支持片32が入り込んだ状態で配され、支持片32が上下方向について外側に突出しないから、雌端子金具Fの小型化を図ることができる。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図9ないし図16によって説明する。この実施形態2では、端子本体10Aにカバー40を装着したものを示す。なおこの実施形態2では、上記した実施形態1と同様の構造については同一符号を付すとともに重複する説明を省略する。なおこの実施形態2にて示す端子本体10Aは、実施形態1に示したものとは位置決め部21を省略した点において構造が異なるが、実施形態1と全く同じ構造のものを使用しても構わない。
カバー40は、金属板(例えば、ステンレス製)を所定形状に打ち抜いたものに曲げ加工などを適宜に施すことにより、図9ないし図11に示すように、前後に開口する略箱型に形成されている。カバー40内には、後側の開口部を通して挿入部11が後方から収容可能とされ、カバー40の周壁によって収容した挿入部11のほぼ全域を外側から覆うことができるようになっている。カバー40のうち前側の開口部には、雄端子金具Mが前方から挿入可能とされる。カバー40の後端部には、カバー40装着時に連結部13を覆う略チャンネル型をなす延出部分が設定され、この延出部分から突設された一対のかしめ片41が連結部13の両側壁に対してかしめ付けられることで、カバー40を端子本体10Aに対して固着できるようになっている。かしめ片41は、その前縁が筒部14の後縁に当接可能とされ、またカバー40の底壁40aの後端面が連結部13の突部13aの前縁に対して当接可能とされることで、カバー40が前後にがたつくのが規制可能とされる。またカバー40のうち図12に示す右側の側壁40bの上縁からは、雌端子金具Fをハウジング内に収容する作業を案内するなどの機能を有するスタビライザ42が突設されている。スタビライザ42には、図9に示すように、前後2箇所に切り欠き43が形成され、その切り欠き43に対してカバー40のうち天井壁40cから突設された一対の保持片44が差し込まれることで、カバー40を所望の形状に保持可能とされる。
カバー40のうち弾性補強部18と板面同士が対向する側壁40b,40dのうち、図12に示す左側の側壁40dには、装着部材30を同図左側方から挿入可能な挿入孔45が開口(貫通)して設けられている。この挿入孔45は、図10に示すように、基部31の外形に沿った角孔状に形成されており、装着状態では基部31の外周縁が挿入孔45の周面に当接または近接して配される。また挿入孔45は、基部31に対して所定のクリアランスを保った大きさに設定されている。一方、カバー40のうち図12に示す右側の側壁40bには、両支持片32の先端部32b(自由端部)を嵌合可能な一対の嵌合孔46がそれぞれ開口(貫通)して設けられている。嵌合孔46は、図9に示すように、支持片32の外形に沿った角孔状に形成されており、装着状態では支持片32における先端部32bの外周縁が嵌合孔46の周面に当接または近接して配される。また嵌合孔46は、支持片32に対して所定のクリアランスを保った大きさに設定されている。
雌端子金具Fの組み付けにあたっては、端子本体10Aにカバー40を固着した後、装着部材30を図12に示す左側方から挿入孔45内に挿入する。すると両支持片32は、先端側から挿入孔45を通過して両弾性接触片17の上下外側に差し込まれる。そして、基部31が挿入孔45内に進入して弾性補強部18に近接する位置か当接する深さに達すると、図16に示すように、両支持片32の先端部32bが両嵌合孔46内に嵌合される。このように基部31が挿入孔45の周面に、両支持片32が両嵌合孔46の周面にそれぞれ当接または近接して配されることで、図13及び図14に示すように、装着部材30のカバー40及び端子本体10Aに対する位置決めが図られる。またこの装着状態では、図16に示すように、基部31の外面が同図左側の側壁40dの外面と、両支持片32の先端面が右側の側壁40bの外面とそれぞれ略面一状をなしている。その後、装着部材30をカバー40に対して溶接などの固定手段によって固着する。なお、上記とは逆側(図12の右側方)から装着部材30を差し込む場合には、挿入孔45と嵌合孔46とを上記とは逆の側壁にそれぞれ設けるようにすればよい。
上記のようにして雌端子金具Fを組み付けた後、図15に示すように、雄端子金具Mを接続する作業を行う。カバー40の前側の開口部を通って挿入部11内に進入した雄端子金具Mによって両弾性接触片17が弾性変形させられると、各弾性補強部18が連動して弾性変形させられるとともに、両弾性接触片17の外面を当接支持する両支持片32が連動して弾性変形させられる。このとき、支持片32は、その基端部32aが基部31に連結されるとともに先端部32bが嵌合孔46に嵌合されることで両持ち状に支持されているので、両支持部分を支点として正面から見て略弓形に変形する。このように弾性補強部18や支持片32によって弾性接触片17の弾発力が高められるので、正規接触した雄端子金具Mに対する接圧を十分に高めることができる。
以上説明したように本実施形態によれば、支持片32の先端部32bをカバー40に設けた嵌合孔46に嵌合するようにしたから、支持片32の支持強度を高めることができる。これにより、弾性接触片17の弾発力、すなわち雄端子金具Mに対する接圧を一層高めることができる。また装着状態において装着部材30がカバー40から突出しない設定とされているので、雌端子金具Fを小型に保つことができる。
また支持片32を端子本体10Aやカバー40とは別体の装着部材30に設けるようにしたから、必要とされる接圧が比較的小さい場合には、装着部材30を装着せずに端子本体10Aにカバー40のみを装着したものを雌端子金具Fとして使用することが可能となる。つまり、装着部材30を装着するかしないかを選択することで、必要とされる接圧の大きさに簡単に対応することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)装着部材の形状は、任意に変更することができる。例えば、両支持片の先端部同士を連結したロ字型や、基部の一端部にのみ支持片を設けたL字型としたものも本発明に含まれる。なおロ字型のものについては、端子本体に対して前方から取り付けるようにすればよい。
(2)弾性接触片を1本のみ、または3本以上有する雌端子金具についても本発明は適用可能である。また弾性補強部を有さない雌端子金具にも本発明は適用可能である。
(3)装着部材の固定方法としては、例えば装着部材や端子本体(カバー)に設けたかしめ片を相手側にかしめ付けるようにしてもよい
)支持片が雌端子金具の長さ方向に対して斜めに延出する形態のものも本発明に含まれる。
)上記した実施形態では、電線を圧着接続する圧着タイプのものを例示したが、電線を圧接接続する圧接タイプのものにも本発明は適用可能である。
)上記した実施形態2では、嵌合孔がカバーの側壁に開口して形成される場合を示したが、例えば側壁の内面に支持片の先端部を嵌合可能な嵌合凹部を凹み形成したものも本発明に含まれる。
)上記した実施形態1,2では、弾性接触片が自然状態のときも支持片が当接される場合を示したが、要は少なくとも弾性接触片が弾性変形しつつ相手の雄端子金具と正規接触するに至る過程で弾性接触片を支持片が支持するのであれば、雄端子金具に対する接圧を高めることができるのであるから、例えば自然状態とされた弾性接触片から支持片が離間して配されるものの、相手の雄端子金具と正規接触する過程で弾性接触片が弾性変形するときにはじめて支持片が弾性接触片を支持するようにしたものも本発明に含まれる。
本発明の実施形態1に係る端子本体と装着部材の左側面図 端子本体と装着部材の平面図 装着部材の斜視図 図1のX−X線断面図 装着部材を端子本体に装着した状態を示す左側面図 装着部材を端子本体に装着した状態を示す平面図 図6のY−Y線断面図 図5のX−X線断面図 本発明の実施形態2に係るカバーを装着した端子本体と装着部材の左側面図 カバーを装着した端子本体と装着部材の右側面図 端子本体の側断面図 図9のX−X線断面図 装着部材を装着した状態を示す左側面図 装着部材を装着した状態を示す右側面図 装着部材を装着した状態を示す側断面図 図13のX−X線断面図 従来例の側面図
符号の説明
10,10A…端子本体
17…弾性接触片
17a…接触面
20…屈曲部
21…位置決め部
30…装着部材
31…基部
32…支持片
40…カバー
45…挿入孔
46…嵌合孔(嵌合凹部)
F…雌端子金具
M…雄端子金具

Claims (3)

  1. 相手の雄端子金具と弾性接触可能な弾性接触片を備えた雌端子金具において、
    少なくとも前記弾性接触片が弾性変形しつつ前記相手の雄端子金具と正規接触するに至る過程で、弾性接触片のうち相手の雄端子金具との接触面とは反対側の面を支持可能な支持片を備え、この支持片は、当該雌端子金具の長さ方向と交差する方向に延出して形成され、かつ、
    前記支持片は、前記弾性接触片を備えた端子本体とは別体に形成された装着部材に設けられ、
    前記装着部材は、基部の端部から前記支持片を片持ち状に延出形成した構成とされ、
    前記端子本体のうち前記弾性接触片を有する部分には、略箱型をなすカバーが装着可能とされ、
    前記カバーには、前記装着部材を挿入可能な挿入孔が設けられるとともに、前記支持片の先端部を嵌合可能な嵌合凹部が設けられていることを特徴とする雌端子金具。
  2. 前記弾性接触片が互いに対向するように一対設けられるものであって、
    前記装着部材は、基部の両端部から前記支持片を一対、同方向に延出形成した構成とされ、両支持片により両弾性接触片を挟むようにして装着されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の雌端子金具。
  3. 前記弾性接触片は、内向きに突出する屈曲部を備え、この屈曲部の内面が前記相手の雄端子金具との接触面とされており、前記支持片は、屈曲部の外側に入り込んだ状態で配されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の雌端子金具。
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