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JP3721882B2 - 内視鏡の挿入部 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は医療用等として用いられる内視鏡の挿入部に関するものであり、特に細径に形成した挿入部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
医療用等として用いられる内視鏡は、本体操作部に体腔内等への挿入部を連設し、また本体操作部から少なくとも光源装置に接続されるユニバーサルコードにより構成されるものである。内視鏡の挿入部は、先端側から、先端硬質部、アングル部及び軟性部で構成されるが、先端硬質部には、少なくとも照明手段と観察手段とが設けられる。また、これらに加えて、鉗子その他の処置具を挿通するための処置具挿通チャンネル等も設けられる。
【0003】
照明手段は、ライトガイドと、このライトガイドの出射端に臨むように配置した照明用レンズとを含むものである。照明用レンズは照明用レンズ鏡筒内に装着され、またライトガイドの出射側は所定の長さだけこの照明用レンズ鏡筒内に挿入されている。観察手段は、対物光学系を有し、この対物光学系の結像位置にはCCD等の固体撮像素子が配置されるか、またはイメージガイドの入射端が臨むようになっている。そして、対物光学系は、少なくとも対物レンズを含む光学素子が対物レンズ鏡筒内に装着される。固体撮像素子は対物レンズ鏡筒に固定され、またイメージガイドを用いる場合には、その入射側における所定の長さ分は対物レンズ鏡筒に挿入される。さらに、処置具挿通チャンネルは、軟性のチューブからなり、その先端には硬質の処置具挿通パイプに嵌合されている。
【0004】
そして、先端硬質部には前述した照明手段,観察手段及び処置具挿通チャンネルを接続するための透孔が設けられ、照明用レンズ鏡筒,対物レンズ鏡筒及び処置具挿通パイプがこれらの透孔に挿通される。このように、照明用レンズ鏡筒,対物レンズ鏡筒及び処置具挿通パイプは先端硬質部に設けた透孔に固定するが、固定方式としては、まず接着剤等を用いて固着する方式がある。また、少なくとも対物レンズ鏡筒については先端硬質部の側面に止めねじを螺挿してこの止めねじを対物レンズ鏡筒の外周面に押し付けることによって固定する方式が一般的に採用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前述した照明用レンズ鏡筒,対物レンズ鏡筒及び処置具挿通パイプの固定方式のうち、接着剤等で直接固着する方式にあっては、これら各部材を組み付けた後に容易には分解できなくなるために、それらの修理や交換が極めて面倒になったり、部分的な修理を行えない場合もある等といった問題点がある。対物レンズ鏡筒を止めねじで固定する構成としているのは、観察手段の修理や部品交換等を容易にするためである。従って、止めねじを脱着することにより対物レンズ鏡筒は先端硬質部から容易に脱着できるようになるが、この止めねじにより固定する方式では、この止めねじを装着する分だけ先端硬質部の外径が太くなってしまうという問題点がある。特に、細い体腔管内等に挿入するために、挿入部の外径寸法を極めて細くしなければならない場合には、各部材の固定を止めねじで行うのは実質的に不可能な場合もある。
【0006】
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、挿入部における先端硬質部を格別太径化させることなく、挿入部に装着される各部材を容易に着脱できるようにして先端硬質部に固定することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明は、先端硬質部に少なくとも照明手段及び観察手段とを装着し、照明手段は照明用レンズ鏡筒内に装着した照明用レンズにライトガイドの出射端を臨ませたものであり、また観察手段は少なくとも対物レンズ鏡胴内に対物光学系を設けたものから構成される内視鏡の挿入部であって、前記先端硬質部は、保持部と、この保持部に挿脱可能に嵌合されるカバー部とから構成し、これら保持部とカバー部との間に、少なくとも保持部側の外周面から半径方向内向きに形成した凹溝を有し、前記照明用レンズ鏡筒及び対物レンズ鏡筒を挿通する挿通部を形成し、かつ保持部の各凹溝の開口幅をそれぞれ照明用レンズ鏡筒及び対物レンズ鏡筒の外径以上となし、かつこれら凹溝と照明用レンズ鏡筒及び対物レンズ鏡筒との間には係脱可能な軸線方向への位置決め手段を設ける構成としたことをその特徴とするものである。
【0008】
ここで、先端硬質部には、さらに処置具ガイド手段の導出口を設け、この処置具ガイド手段は処置具挿通チャンネルが嵌合される処置具挿通パイプから構成し、保持部には、概略120°毎に3箇所の凹溝を形成して、これら各凹溝には、照明用レンズ鏡筒,対物レンズ鏡筒及び処置具挿通パイプを位置決め手段により軸線方向に位置決めした状態で装着する構成とするのが望ましい。保持部とカバー部との接合面と、挿通部と照明用レンズ鏡筒及び対物レンズ鏡筒、さらには処置具挿通パイプの外周面との間には隙間が生じることになるが、この隙間を埋めて挿入部内を気密に保持するために、これらの隙間をシール材を充填する。そして、挿入部において、先端硬質部に、所定数のアングルリングを順次枢着する湾曲管と、この湾曲管を覆うネット及び弾性チューブとからなるアングル部を連設する構成とした場合には、保持部の基端側に湾曲管の先端に位置するアングルリングが当接する段差を形成し、またカバー部に外皮層を連結し、さらにカバー部の基端面を保持部における大径部の段差に当接させるように構成できる。また、位置決め手段としては、例えば照明用レンズ鏡筒,対物レンズ鏡筒、さらには処置具挿通パイプの外周面に突起を設け、また保持部に形成した各凹溝の溝底に形成され、この突起が嵌合する位置決め凹部とから構成することができる。
【0009】
照明用レンズ鏡筒,対物レンズ鏡筒及び処置具挿通パイプの外径をほぼ同じ大きさとなし、かつこれら照明用レンズ鏡筒,対物レンズ鏡筒及び処置具挿通パイプは保持部の中心位置から半径方向にほぼ等しい位置となるように装着する構成とすることができ、さらに保持部に形成した凹溝は照明用レンズ鏡筒,対物レンズ鏡筒及び処置具挿通パイプの外径の概略半円形状となし、またカバー部にも同じ半円形状の凹溝を形成する構成とすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。而して、図1に内視鏡の全体構成を示す。同図において、1は本体操作部、2は挿入部、3はユニバーサルコードである。挿入部2には、図2に示したように、照明手段10,観察手段20及び処置具ガイド手段30が設けられており、先端側から先端硬質部2a,アングル部2b及び軟性部2cとなっている。軟性部2cは挿入部2における大半の長さを構成するものであり、体腔内等への挿入経路に沿って任意の方向に曲がる軟性構造のものである。また、アングル部2bは、本体操作部1に設けたアングル操作手段4を操作することによって、遠隔操作で湾曲させるためのものであって、これによって先端硬質部2aを所望の方向に向けることができるようになっている。なお、処置具ガイド手段30は必ずしも設ける必要はなく、またこれらの他にも観察手段20を洗浄するための送気送液管等を設けるようにすることもできる。
【0011】
次に、内視鏡に設けられる照明手段10,観察手段20及び処置具ガイド手段30の具体的な構成を図3に示す。なお、以下の説明においては、これら照明手段10,観察手段20及び処置具ガイド手段30を総称する際には、内視鏡内挿通部材という。
【0012】
照明手段10は、照明光の伝送手段として、光ファイババンドルからなるライトガイド11と、このライトガイド11の出射端面11aに対面するように配置した照明用レンズ12(発散レンズ)とを有し、この照明用レンズ12は照明用レンズ鏡筒13の先端部に嵌合されている。また、ライトガイド11の出射端面11aもこの照明用レンズ鏡筒13内に挿入されている。そして、ライトガイド11は、挿入部2から本体操作部1を経てユニバーサルコード3内に延在されており、このユニバーサルコード3の先端に設けたコネクタを光源装置(図示せず)に接続することによって、照明光を伝送できるように構成されている。
【0013】
観察手段20は、対物光学系21と、この対物光学系21の光路の途中にプリズム21aを設けて、このプリズム21aにより光路を90°曲げた上で、その結像位置に配置した固体撮像素子22とを有し、固体撮像素子22は基板23に搭載されている。対物光学系21は、対物レンズ鏡筒24内に装着されており、また固体撮像素子22は、例えばこの対物レンズ鏡筒24の端面に固着して設けられる。そして、この固体撮像素子22を搭載した基板23からはケーブル25が引き出されており、このケーブル25はライトガイド11と同様、本体操作部1からユニバーサルコード3内に挿通されて、プロセッサ(図示せず)に着脱可能に接続される。なお、観察手段20としては、固体撮像素子22に代えて、イメージガイドを用いることもできる。この場合には、本体操作部1に接眼部を装着して、イメージガイドの入射端を対物光学系21の結像位置に配置すると共に、その出射端を接眼レンズを装着した接眼部に臨ませるように構成する。
【0014】
さらに、処置具ガイド手段30は、鉗子や高周波処置具等の処置具を内視鏡をガイド手段として体腔内に挿入して、患部の治療等、適宜の処置を施すためのものである。この処置具ガイド手段30は、曲げ方向に可撓性を有するチューブ材からなる処置具挿通チャンネル31の先端を、金属等の硬質パイプからなる処置具挿通パイプ32を嵌合・固定することにより構成される。そして、処置具挿通チャンネル21は、本体操作部1の挿入部2への連設部近傍にまで延在されて、この位置に設けた処置具導入部5に接続される。
【0015】
以上の構成を有する照明手段10,観察手段20及び処置具ガイド手段30からなる内視鏡内挿通部材の先端部分、つまり照明用レンズ鏡筒13,対物レンズ鏡筒24及び処置具挿通パイプ32が先端硬質部2aに固定される。そこで、図4乃至図6に、この先端硬質部2aの構造及びアングル部2bへの連結構造を示す。
【0016】
先端硬質部2aは、共に金属や硬質プラスチック等からなる保持部40と、カバー部41とから構成される。保持部40には、3箇所において、その外周面側から半径方向内向きに凹溝42,43,44が形成されている。凹溝42には照明用レンズ鏡筒13が、また凹溝43には対物レンズ鏡筒24が、さらに凹溝44には処置具挿通パイプ32がそれぞれ嵌合されるようになっている。凹溝42,43,44は、それぞれ少なくとも照明用レンズ鏡筒13,対物レンズ鏡筒24及び処置具挿通パイプ32の各直径とほぼ同じか、またはそれより僅かに広い幅を有する導入用開口42a,43a,44aを有し、また照明用レンズ鏡筒13,対物レンズ鏡筒24及び処置具挿通パイプ32と実質的に同じ曲率を有する収容部42b,43b,44bを有するものである。従って、照明用レンズ鏡筒13,対物レンズ鏡筒24及び処置具挿通パイプ32は、保持部40の半径方向外側からそれぞれ凹溝42〜44内に挿通させるようになっており、これら凹溝42〜44は各部材の挿通部として機能する。そして、それらを収容させた状態では、図6に示したように、これら照明用レンズ鏡筒13,対物レンズ鏡筒24及び処置具挿通パイプ32は、保持部40の外径より突出しないように、かつほぼ保持部40の外径と一致する位置となるようにして収容されるようになっている。
【0017】
以上のようにして保持部40の凹溝42〜44内に照明用レンズ鏡筒13,対物レンズ鏡筒24及び処置具挿通パイプ32が収容されるが、その収容状態で先端硬質部2aの軸線方向において、所定の位置、つまり先端硬質部2aの先端面とほぼ同一平面となる位置に位置決めするために、照明用レンズ鏡筒13,対物レンズ鏡筒24及び処置具挿通パイプ32の外周面には、それぞれ突起13a,24a及び32aが形成されている。また、凹溝42〜44における収容部42b〜44bの溝底部には、これら突起13a,24a及び32aをほぼ密嵌状態に嵌合させる位置決め凹部42c〜44cが設けられている。従って、突起13a,24a及び32aと、位置決め凹部42c〜44cとによって、照明用レンズ鏡筒13,対物レンズ鏡筒24及び処置具挿通パイプ32を保持部40に対して軸線方向に位置決めする位置決め手段が構成され、しかもそれらは保持部40に対して着脱可能となる。
【0018】
保持部40の凹溝42〜44内に照明用レンズ鏡筒13,対物レンズ鏡筒24及び処置具挿通パイプ32を収容させた状態で、さらにこの保持部40の外周部にカバー部41を嵌合させることによって、これら照明用レンズ鏡筒13,対物レンズ鏡筒24及び処置具挿通パイプ32が先端硬質部2aに完全に固定されることになる。つまり、軸線方向には突起13a,24a及び32aの位置決め凹部42c〜44cへの嵌合により、また軸線と直交する方向はカバー部41により規制される。そして、照明用レンズ鏡筒13,対物レンズ鏡筒24及び処置具挿通パイプ32の外周面,保持部40の凹溝42〜44の内面,カバー部41の内面に形成される隙間にはシール材45が充填される。
【0019】
而して、図5から明らかなように、アングル部2bは、アングルリング50を所定数だけ相互に枢着することにより形成される湾曲管51の外周面に金属線材を編組してなるネット52が被着され、さらにこのネット52の外周面にはゴムチューブ等からなり、弾性を有する外皮層53が被着される。そして、先端硬質部2aを構成する保持部40は湾曲管51を構成するアングルリング50のうちの先端リング50aと連結され、またカバー部41は外皮層53と連結される。このために、保持部40の基端側の部位には円環状突条46が突設されており、湾曲管51を構成する先端リング50aの端面がこの突条46の立ち上がり面に突き当たるようにして嵌合される。また、カバー部41の基端側には円環溝41aが形成されており、外皮層53の先端は、この円環溝41a内に嵌合されて、この円環溝41a内で糸巻き54及び接着により固着されている。さらに、カバー部41の先端部内周には、内向きのストッパ凸部47が3箇所形成されており、これら各ストッパ凸部47は、保持部40において、3箇所の凹溝間の位置に形成したストッパ受け48に係合するようになっている。
【0020】
外皮層53はアングル部2bの外面を形成しており、アングル操作時によりアングル部2bが湾曲した時には、部分的に伸縮することになる。外皮層53をゴムチューブで形成するのは、この伸縮を可能にするためのものである。しかも、外皮層53は皺が生じないようにして組み込まれることから、装着状態では外皮層53は常に張力が作用した状態になる。従って、この外皮層53に連結したカバー部41は、常にアングル部2b側に引き込まれる方向の力が作用する。その結果、カバー部41に設けたストッパ凸部47が保持部40のストッパ受け48に圧接するようになり、さらにこの保持部40に形成した円環状突条46が湾曲管51における先端リング50aに圧接される。この結果、先端硬質部2aを構成する保持部40及びカバー部41はアングル部2bに連結した状態に保持され、かつ保持部40とカバー部41とが嵌合状態で相対位置ずれするのを防止している。
【0021】
以上のように構成することによって、内視鏡の挿入部2に挿通させた各内視鏡内挿通部材の先端部分は先端硬質部2aに着脱可能に固定される。つまり、照明用レンズ鏡筒13,対物レンズ鏡筒24及び処置具挿通パイプ32が先端硬質部2aの端面における照明窓4,観察窓5及び処置具導出用開口6に臨むように配置され、かつ出射端11aが照明用レンズ鏡筒13内に挿入させたライトガイド11,対物レンズ鏡筒24の端面に取り付けた固体撮像素子22からのケーブル25及び処置具挿通パイプ32に接続した処置具挿通チャンネル31は挿入部2内から所要の位置まで延在される。そして、これら内視鏡内挿通部材は、照明用レンズ鏡筒13,対物レンズ鏡筒24及び処置具挿通パイプ32に設けた突起13a,24a及び32aが保持部40の凹溝42〜44の位置決め凹部42c〜44cにほぼ密嵌状に係合し、かつこれらの外周面はカバー部41の内面とほぼ当接する状態となっているので、それらは軸線方向及び軸線方向と直交する方向に完全に固定される。ここで、突起13a,24a及び32aの突出長さは極めて微小なものであっても、確実に固定できるので、照明用レンズ鏡筒13,対物レンズ鏡筒24及び処置具挿通パイプ32の固定機構の構成が極めて小型化、コンパクト化され、もって先端硬質部2aを細径化できる。
【0022】
また、先端硬質部2aそのものは保持部40とカバー部41とに分割されているが、保持部40はアングル部2bの先端リング50aに固定され、またカバー部41は外皮層53に固定され、かつこの外皮層53の張力によりカバー部41の先端部に形成したストッパ凸部47が保持部40に設けたストッパ受け48に係合して、カバー部41は保持部40に嵌合した状態で、それ以上アングル部2b側に相対移動できないように保持されている。さらに、保持部40はアングル部2b側に押動する力が作用するが、この保持部40はアングル部2bの湾曲管51を構成する先端リング50aに圧接される。この結果、たとえ先端硬質部2aを構成するカバー部41及びその内部に配置した保持部40や、先端硬質部2aの先端面に設けた照明手段10,観察手段20及び処置具ガイド手段30に対して、様々な方向からの外力等が作用しても、位置ずれしたり、脱落したりするおそれはない。
【0023】
各々の内視鏡内挿通部材は装着状態では確実に固定されるものの、その組み付け及び取り外しを容易に行うことができる。このためには、まず先端硬質部2aとアングル部2bとを分離する。この分離は糸巻き54を除去することによって、カバー部41と外皮層53とを分離することにより行われる。
【0024】
前述のようにして先端硬質部2aをアングル部2bから分離させた後に、先端硬質部2aを構成するカバー部41を保持部40から分離する。このカバー部41は保持部40に対してアングル部2b側へは動かせないが、それとは反対側、つまり先端側に向けて移動させることによって、カバー部41を保持部40から分離できる。ここで、カバー部41と保持部40との間にはシール材45が充填されているために、この分離時に多少の抵抗はあるものの、格別の工具等を用いなくても容易に分離できるようになる。従って、分離時にカバー部41や保持部40、さらには各内視鏡内挿通部材等を損傷させることはない。また、カバー部41を分離した後に、保持部40における各凹溝42〜44内に装着されている照明用レンズ鏡筒13,対物レンズ鏡筒24及び処置具挿通パイプ32を、その導入用開口42a〜44a側に引き出すことによって、容易に取り出すことができる。従って、これら内視鏡内挿通部材の修理や部品交換等を容易に行うことができる。しかも、保持部40及びカバー部41にはシール材45が付着しているが、洗浄することによって、容易にシール材45を剥離することができる。
【0025】
また、先端硬質部2aに各内視鏡内挿通部材を装着し、かつこの先端硬質部2aをアングル部2bに連結するには、前述とは反対の作業を行えば良い。つまり、保持部40の各凹溝42〜44の導入用開口42a〜44aから照明用レンズ鏡筒13,対物レンズ鏡筒24及び処置具挿通パイプ32を挿入して、それらの突起13a,24a及び32aを凹溝42〜44の位置決め凹部42c〜44cに係合させる。次いで、この凹溝42〜44の空間部と外周面にシール材45を塗布して、カバー部41を保持部40に、その内面突条41bが先端側縮径部40bに当接する位置まで嵌合させる。そして、保持部40をアングル部2b側の先端リング50aに連結・固着し、またカバー部41に外皮層53を嵌合させて、糸巻き54により固定する。これによって、挿入部2の先端硬質部2aに各内視鏡内挿通部材を容易にアセンブルできる。
【0026】
前述した実施の形態においては、保持部の外周面にのみ凹溝を形成し、カバー部の内周面は円筒面としたが、図7に示したように、外周面に半円形状の凹溝142,143,144を形成した保持部140と、内周面に半円形状の凹溝146,147,148を形成したカバー部141とから先端構成部102aを構成することができる。そして、保持部140の凹溝142,143,144の溝底部には、照明用レンズ鏡筒113,対物レンズ鏡筒124及び処置具挿通パイプ132の外周面に形成した突起113a,124a及び132aが係合する位置決め凹部142c,143c,144cを形成する。従って、保持部140にカバー部141を嵌合させることによって、共に半円形状の凹溝142,143,144と凹溝146,147,148とで3箇所の挿通部が形成される。さらに、カバー部141から保持部140内に向けて止めねじ15を螺挿することによって、保持部140はカバー部141に連結した状態で固定することができる。従って、アングル部に連結されるのは、カバー部141であり、保持部140はこのカバー部141に固定されることになる。
【0027】
以上のように構成することによっても、前述した第1の実施の形態と同様、先端硬質部102aに各内視鏡内挿通部材の先端部分を着脱可能に固定することができる。しかも、それらの固定は位置決め凹部に突起を係合させることにより行われることから、これらの固定機構の構成が小型化、コンパクト化できるようになって、先端硬質部102aを細径化できる。
【0028】
ここで、半円形状の凹溝142,143,144と凹溝146,147,148とで断面が円形の挿通部が3箇所形成されるが、少なくともこれら各挿通部の中心は、保持部140の中心から同じ距離だけ離れた位置に設けなければならない。そこで、例えば、挿通部の径を全て同じとし、またこれら各挿通部に挿通される照明用レンズ鏡筒113,対物レンズ鏡筒124及び処置具挿通パイプ132の外径が挿通部と同じで、それぞれ120°の位置関係に配置するように構成すると、保持部140及びカバー部141の加工が容易になり、しかも照明用レンズ鏡筒113,対物レンズ鏡筒124及び処置具挿通パイプ132の着脱も容易になる。
【0029】
【発明の効果】
本発明は以上のように、先端硬質部を保持部とカバー部との2部材から構成して、少なくとも照明用レンズ鏡筒及び対物レンズ鏡筒を軸線方向及び軸線と直交する方向とに移動不能に装着することによって、挿入部における先端硬質部を格別太径化させることなく、挿入部に装着される各部材を容易に着脱できるようにして先端硬質部に固定することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】内視鏡の外観図である。
【図2】挿入部の先端部分の正面図である。
【図3】内視鏡内挿通部材を構成する照明手段,観察手段及び処置具ガイド手段の要部断面図である。
【図4】各内視鏡内挿通部材と共に示す先端構成部の分解斜視図である。
【図5】図2のA−A断面図である。
【図6】図5のB−B断面図である。
【図7】本発明の他の実施の形態を示す図6と同様の断面図である。
【符号の説明】
1 本体操作部 2 挿入部
2a 先端硬質部 2b アングル部
2c 軟性部 10 照明手段
13,113 照明用レンズ鏡筒 20 観察手段
24,124 対物レンズ鏡筒 30 処置具ガイド手段
32,132 処置具挿通パイプ
13a,24a,32a,113a,124a,132a 突起
40,140 保持部 41,141 カバー部
42,43,44,142,143,144,146,147,148 凹溝
42a,43a,44a,142a,143a,144a 位置決め用凹部
45 シール材 50 アングルリング
50a 先端リング 53 外皮層
54 糸巻き 152 止めねじ

Claims (6)

  1. 先端硬質部に少なくとも照明手段及び観察手段とを装着し、照明手段は照明用レンズ鏡筒内に装着した照明用レンズにライトガイドの出射端を臨ませたものであり、また観察手段は少なくとも対物レンズ鏡胴内に対物光学系を設けたものから構成される内視鏡の挿入部において、前記先端硬質部は、保持部と、この保持部に挿脱可能に嵌合されるカバー部とから構成し、これら保持部とカバー部との間に、少なくとも保持部側の外周面から半径方向内向きに形成した凹溝を有し、前記照明用レンズ鏡筒及び対物レンズ鏡筒を挿通する挿通部を形成し、かつ保持部の各凹溝の開口幅をそれぞれ照明用レンズ鏡筒及び対物レンズ鏡筒の外径以上となし、かつこれら凹溝と照明用レンズ鏡筒及び対物レンズ鏡筒との間には係脱可能な軸線方向への位置決め手段を設ける構成としたことを特徴とする内視鏡の挿入部。
  2. 前記先端硬質部には、さらに処置具ガイド手段の導出口を設け、この処置具ガイド手段は処置具挿通チャンネルが嵌合される処置具挿通パイプから構成し、前記保持部には、概略120°毎に3箇所の凹溝を形成して、これら各凹溝には、前記照明用レンズ鏡筒,対物レンズ鏡筒及び処置具挿通パイプを前記位置決め手段により軸線方向に位置決めした状態で装着する構成としたことを特徴とする請求項1記載の内視鏡の挿入部。
  3. 前記保持部とカバー部との接合面と、前記挿通部と照明用レンズ鏡筒,対物レンズ鏡筒及び処置具挿通パイプの外周面との間の隙間にシール材を充填する構成としたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の内視鏡の挿入部。
  4. 前記先端硬質部にはアングル部を連設して設け、このアングル部は、所定数のアングルリングを順次枢着する湾曲管と、この湾曲管を覆うネット及び弾性チューブからなる外皮層とから構成し、前記保持部の基端側に前記湾曲管の先端に位置するアングルリングが当接する段差を形成し、また前記カバー部に外皮層を連結すると共に、このカバー部と前記保持部との間には、カバー部が保持部内をアングル部側に通過しないように保持するストッパ手段を設ける構成としたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の内視鏡の挿入部。
  5. 前記位置決め手段は、前記照明用レンズ鏡筒,対物レンズ鏡筒及び処置具挿通パイプの外周面にそれぞれ設けた突起と、前記各凹溝の溝底に形成され、この突起が嵌合する位置決め凹部とから構成したことを特徴とする請求項2記載の内視鏡の挿入部。
  6. 前記照明用レンズ鏡筒,対物レンズ鏡筒及び処置具挿通パイプの中心は、前記保持部の中心位置から半径方向にほぼ等しい位置となるように装着し、かつこの保持部に形成した凹溝は前記照明用レンズ鏡筒,対物レンズ鏡筒及び処置具挿通パイプの外径の概略半円形状となし、また前記カバー部にも同じ半円形状の凹溝を形成する構成としたことを特徴とする請求項2記載の内視鏡の挿入部。
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