JP3746397B2 - 液体の混合方法及び写真処理液貯留装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、比重の異なる2種類の液体を混合する方法に関し、特に駆動攪拌手段を用いない簡単な装置で混合することができる方法に関する。詳しくは、写真用処理液を希釈し貯留する装置及び該装置に用いられる混合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
濃縮された液体を希釈して所望する濃度に調整することは一般に行われている。この場合、濃縮液体の主溶媒、例えば、水や有機溶剤あるいはそれらの混合物等で希釈することが普通である。この希釈作業は、通常攪拌機付きのタンクを用いて行われている。
【0003】
一方、写真用の処理液が知られており、印画紙、製版材料等の現像処理、定着処理に用いられている。これらの処理液には、現像主薬、アルカリ剤、亜硫酸塩等の保恒剤が大量に含まれている。これらの処理液は、保管及び物流コストを低減するために、高い濃度に濃縮されており、その比重も1.1、さらには1.2を越えるものがある。処理に際し、濃縮処理液は所定の比率、例えば1.5〜5倍程度に水で希釈される。比重の高い濃縮処理液を水で希釈混合する場合、その比重差が大きいほど均一に混合しにくく、また混合比率が1:1に近いほど均一な混合が要求される。
【0004】
写真処理は、通常自動現像機によって行われる。前述したように、処理液は、希釈後自動現像機の処理槽に投入される。一般に自動現像機の処理槽に貯留された処理液は、その液量を一定に保つため、及びpHや組成濃度を一定に保つために、感光材料の処理量に応じて補充が行われる。この処理槽に補充される処理液は補充液と呼ばれ、補充装置に貯留され、必要に応じて自動現像機の処理槽に補充される。
【0005】
本発明の処理液貯留装置とは、濃縮処理液を希釈するための装置及び補充装置を対象とする。これらの装置は、いずれも処理液を一旦貯留するための貯留槽を有する。
【0006】
自動現像機に補充液を補充するための装置として、実開昭63-8746、特開昭63-91661、同平8-220722に記載されているものがある。これらの補充装置は、一つの槽で濃縮処理液を稀釈して補充液を作成し、作成した補充液の貯留と自動現像機への補充を行うものである。従来の補充装置は、貯留槽に付設された攪拌機で混合されるのが一般的である。このため、装置が肥大化及び煩雑化し、更にメンテナンス性も劣るものであった。
【0007】
また、近年、処理液の廃液量低減のために、補充量の低減が行われている。例えば、現像液の補充量は、感光材料1m2当たり300mlを越えていたが、最近では200mlより少ない量で行われている。この低補充量化に伴い、補充液の濃度も高くなり、従って、濃縮処理液から補充液を作成するときの希釈倍率が従来より小さくなり、1:1に近くなってきている。即ち、従来は、濃縮処理液:希釈水の比が、1:3〜1:5程度であったが、低補充量化によって1:0.5〜1:2程度になっており、前述したように均一混合がより要求されるようになってきた。特に、補充装置は、常に自動現像機に補充できる態勢にあることが必要であり、迅速に均一混合できることが要求される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、攪拌機を有しない簡単な液体貯留装置で、比重の異なる2種類の液体を注入し迅速に均一に混合する方法を提供することにある。本発明の他の目的は、上記混合方法を用いた写真処理液貯留装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、下記構成の発明によって達成された。
(1)貯留タンクに比重の異なる2種類の液体を注入して混合する方法であって、該貯留タンクの底部近傍に、排出面積が送液管の管内断面積の60%以下である排出口を有する1つの送液管を通して、比重の高い方の液体の全注入時間の50%以上において比重の低い方の液体と同時に注入することを特徴とする液体の混合方法。
(2)写真処理液の貯留装置であって、貯留タンクと、該貯留タンクの底部近傍に排出面積が送液管の管内断面積の60%以下である排出口を有する処理液送液管と、希釈水を前記処理液送液管に供給する手段と、処理液の注入開始を検知する手段とを有し、前記検知手段からの信号を受けて前記希釈水供給手段が作動するようにしたことを特徴とする写真処理液貯留装置。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明は、比重の異なる2種類の液体、例えば、写真用濃縮処理液と水を貯留タンク内に注入し貯留する場合に適用できる。通常、2種類の液体を貯留タンク内で混合する場合は、攪拌機が用いられるが、本発明は攪拌機を用いずに、注入するだけで迅速に均一混合できることが最大の特徴である。
【0011】
本発明は、2種類の液体の比重差が、0.1以上である場合に好適であり、更に0.2以上である場合に高い効果を発現する。本発明は、2種類の液体を混合し貯留するための貯留タンクの容量が1〜100リットル、更には2〜20リットル程度の比較的小さい貯留タンクに適用するのが好ましい。本発明は更に、(比重の高い方の液体):(比重の低い方の液体)の混合比率が容量で、1:0.5〜1:2の範囲でより効果的である。
【0012】
前述したように、写真処理液は、ハイドロキノンのような現像主薬、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム等のアルカリ剤、亜硫酸塩等の保恒剤を大量に含有した水溶液であり、その比重は1.1を通常越える。特にメーカーから供給される濃縮処理液は、1.2を越えるものがある。濃縮処理液は、水で1.5〜5倍程度に希釈し使用液として現像装置や補充装置の貯留タンクに供給する。補充装置自体で希釈貯留することも行われている。補充装置の貯留タンクで希釈混合するには、攪拌機が必要であり、補充装置の肥大化、煩雑化及びメンテナンス性の低下を招く。本発明は、装置が簡単でコンパクトな補充装置を提供することを1つの目的としており、上記混合方法を用いることによって実現できる。
【0013】
本発明の混合方法は、貯留タンクの底部近傍に排出口を有する1つの送液管を通して、比重の異なる2種類の液体をほぼ同時に送液するものである。具体的には、比重の高い方の液体の全注入時間の50%以上において比重の低い方の液体と同時に注入することである。好ましくは、上記の同時注入時間は70%以上であり、より好ましくは90%以上である。
【0014】
本発明において、更に好ましい態様は、比重の高い方の液体の注入開始と比重の低い方の液体の注入開始が同時あるいは比重の高い方の液体が先になるようにし、比重の高い方の液体の注入終了と比重の低い方の液体の注入終了が同時あるいは比重の低い方の液体が後になるように注入することである。特に好ましくは、比重の低い方の液体の注入終了は、比重の高い方の液体の注入終了より後にすることである。これによって、均一混合及び送液管の洗浄に寄与する。比重の低い方の液体は、後で単独に注入されても均一混合には、影響をほとんど与えないが、送液管内の流速を高くして排出口からの排出速度を上げるためには、比重の低い方の液体の全注入時間をある程度制限する必要がある。これは、送液管の径、注入量等によって、最適な範囲が適宜選択されるが、目安として、比重の高い方の液体の注入終了時点から比重の低い方の液体を注入する時間は、比重の低い方の液体の全注入時間の30%以下にする。
【0015】
本発明において、送液管の排出口は貯留タンクの底部近傍に設けることが重要である。底部近傍とは、貯留タンクの最大貯留量の約10%を貯留したときの位置までを目安とする。排出口は、液体の排出流の方向が貯留タンクの底面とほぼ平行になるように設けるのが好ましい。排出口の排出面積は、送液管の管内断面積の60%以下にするのが好ましく、40%以下がより好ましい。これによって、排出口から排出する液体の流速を高くすることができ、より高い攪拌効果が得られる。
【0016】
次に、上記混合方法を用いた写真処理液補充装置について説明する。図1は本発明の補充装置の一実施態様の概略図である。補充装置(1)は、処理液(濃縮液)の入った容器(2)の保持手段(3)と、処理液の貯留タンク(4)と、容器(2)から注入された処理液を受ける処理液注入部を構成する漏斗(5)と、漏斗(5)で受けた処理液を貯留タンク(4)に送液するための送液管(6)と、処理液の注入開始を検知するための手段であるマイクロスイッチ(7)と、洗浄水噴射ノズル(8)と、貯留タンク(4)の処理液を自動現像機(図示せず)に供給するための供給口(9)と、希釈水供給手段(10)とから基本的に構成される。
【0017】
保持手段(3)には容器(2)の口部(2a)が挿入できるように孔が設けられている。保持手段(3)は、図示しない保持軸により矢印の方向に回転できるように保持されている。処理液の入った容器は、予め口栓がはずされて、保持手段(3)にセットされる。容器(2)を保持手段(3)にセットするときは、保持手段(3)を矢印Xの方向に回転させて倒した状態で行い、容器(2)をセットした後、保持手段(3)を矢印Yの方向に回転させ立てかけて、図示しないストッパーで保持手段(3)を固定する。この時点で、容器(2)は倒立し、容器内の濃縮処理液が漏斗(5)に流れ込む。
【0018】
保持手段(3)を矢印Yの方向に回転させて倒立させると、容器(2)の先端部がマイクロスイッチ(7)を押し下げてスイッチが入る。スイッチが入るのとほぼ同時に濃縮処理液が注入され、かつ希釈水供給手段が作動する。希釈水供給手段(10)は、供給口(11)と、電磁弁(12)と、流量計(13)と、シーケンサー(14)と、フロートバルブ(15)で液面制御された中間タンク(16)と、ポンプ(17)とからなる。
【0019】
マイクロスイッチ(7)の信号をシーケンサー(14)が受信すると、そのプログラムによって、電磁弁(12)が弁開し、ポンプ(17)が作動して供給口(11)から希釈水が漏斗(5)に供給され、容器(2)から注入された処理液と一緒になって送液管(6)を通って、貯留タンク(4)の底部近傍に排出される。希釈水の供給量は、流量計(13)とシーケンサー(14)によって、制御され、所定量になると、電磁弁(12)が閉になり、ポンプ(17)が停止する。希釈水の中間タンク(16)は、水道に連結され、フロートバルブ(15)で液面が制御されている。
【0020】
希釈水の供給のタイミングは、マイクロスイッチ(7)の入りと同時かあるいは数秒(1〜5秒程度)後に設定される。マイクロスイッチ(7)の人為的誤作動(作業者が誤って触る)を回避するために、入りの状態が数秒間(1〜5秒程度)解除されないことを検出して初めて希釈水供給手段が作動するようにプログラムするのが好ましい。いずれにしても、処理液の全注入時間の50%以上において、同時に希釈水を注入するように設定する。より好ましくは、希釈水の注入終了時間は、処理液の注入終了時間より数秒〜数十秒程度遅くなるように設定する。これによって、漏斗(5)及び送液管(6)の洗浄ができる。
【0021】
供給口(11)から注入された希釈水は、邪魔板(21)に当たり、漏斗(5)全体に均一に希釈水が行き渡るようになっている。
【0022】
希釈水の供給が終了すると、次に電磁弁(18)が弁開し、ポンプ(17)が作動して、洗浄水噴射ノズル(8)から洗浄水が噴射され容器(2)内を洗浄する。洗浄水は、希釈水の一部が用いられ、流量計(13)で制御される。洗浄水は、容器内を洗浄後、漏斗(5)及び送液管(6)を通って貯留タンク(4)へ入る。
【0023】
希釈水によって所定の濃度に希釈された補充液(22)は、貯留タンク(4)に貯留され、供給口(9)から自動現像機に供給される。補充液(22)の液面には、空気酸化防止及び蒸発防止のために浮きボール(23)がすき間なく浮かべられている。
【0024】
図2は、送液管(6)の正面図である。排出口(6a)は、円筒形のパイプの最下部の側面に設けられている。送液管は内径が20〜50mm程度のパイプが用いられ、中心角60〜120度の円弧状に排出口が形成されている。排出口の排出面積は、送液管の管内断面積の60%以下にするのが好ましいく、40%以下がより好ましい。このような排出口にすることによって、貯留タンク(4)の底部に略平行にかつ一方向にある程度の流速を持って排出されるために、貯留タンク(4)内に対流を起こし、均一混合に寄与する。
【0025】
前記図2に示す排出口を有する送液管は、希釈率が比較的小さい場合に有効である。例えば、処理液:希釈水の比が1:0.5〜1:2程度の範囲において、貯留タンク内の混合に効果的である。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、攪拌機を有しない簡単な液体貯留装置で、比重のことなる2種類の液体を均一混合することができる。該混合方法は、写真処理液補充装置に適用することによって、装置の肥大化及び煩雑化がなく、かつメンテナンス性に優れた補充装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様である写真処理液補充装置の概略図。
【図2】送液管の正面図。
【符号の説明】
1 補充装置
4 貯留タンク
6 送液管
10 希釈水供給手段
Claims (2)
- 貯留タンクに比重の異なる2種類の液体を注入して混合する方法であって、該貯留タンクの底部近傍に、排出面積が送液管の管内断面積の60%以下である排出口を有する1つの送液管を通して、比重の高い方の液体の全注入時間の50%以上において比重の低い方の液体と同時に注入することを特徴とする液体の混合方法。
- 写真処理液の貯留装置であって、貯留タンクと、該貯留タンクの底部近傍に排出面積が送液管の管内断面積の60%以下である排出口を有する処理液送液管と、希釈水を前記処理液送液管に供給する手段と、処理液の注入開始を検知する手段とを有し、前記検知手段からの信号を受けて前記希釈水供給手段が作動するようにしたことを特徴とする写真処理液貯留装置。
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