JP3405651B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置Info
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- Read Only Memory (AREA)
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
Description
及び自動消去機能を有するNOR型フラッシュEEPR
OMなどの不揮発性半導体記憶装置に関する。
ッシュEEPROMでは、基本的なモ−ドとして、書き
込み、消去、読み出しの3つのモ−ドを持っている。書
き込みモ−ドとは、メモリセルの閾値を例えば5.5V
以上まで上げる動作のことであり、消去モ−ドとは、メ
モリセルの閾値を例えば0.5〜3.0Vの範囲まで下
げる動作のことである。
を有するフラッシュEEPROMでは、書き込みモ−ド
においては、例えば、メモリセルの閾値が5.5V以上
に達したか否かを判定(ベリファイ)し、メモリセルの
閾値が5.5V以上に達するまで自動的に再書き込みを
行い、消去モ−ドにおいては、例えば、メモリセルの閾
値が0.5〜3.0Vの範囲に存在するか否かを判定
(ベリファイ)し、メモリセルの閾値が0.5〜3.0
Vの範囲に存在するようになるまで自動的に所定の動作
を行う。
消去機能を有するフラッシュEEPROMの主要部を示
すものである。メモリセルアレイ11は、複数のブロッ
クから構成され、各ブロックは、NOR型のメモリセル
から構成されている。
接、又は、アドレスレジスタ12を経由して、マルチプ
レクサ13に入力される。アドレスカウンタ16は、内
部アドレスを生成する。マルチプレクサ13は、外部ア
ドレス及び内部アドレスのいずれか一方をロウデコ−ダ
14及びカラムデコ−ダ15に与える。
して、デ−タ入力レジスタ18及びコマンドレジスタ1
9に与えられる。デ−タ入力レジスタ18のデ−タは、
カラム選択回路20を経由してメモリセルに供給され
る。
−タからなるコマンドを認識し、そのコマンドに応じ
て、アドレスレジスタ12、マルチプレクサ13、デ−
タ入力レジスタ18及び制御回路21に制御信号を出力
する。
ら出力される制御信号に基づいて、次に実行すべき動作
モ−ドを認識する。電圧発生回路22は、動作モ−ドに
対応した各種の電圧を生成する。電圧発生回路22によ
り生成された電圧は、各動作モ−ドにおいて、メモリセ
ルの制御ゲ−ト及びビット線に与えられる。
セルに対するデ−タの書き込み又は消去が確実に行われ
た否かを判定し、その結果VERIOKを制御回路21
に出力する。
アレイ11の各ブロックの最終アドレスの検知の有無を
示す検知信号AENDを出力すると共に、メモリセルア
レイ11の最終ブロックの検知の有無を示す検知信号B
ENDを出力する。
するデ−タの書き込み又は消去が何回実行されたかをカ
ウントする。タイマ25は、選択されたメモリセルに対
するデ−タの書き込み又は消去が所定回数に達したとき
に、タイムアウト信号TIME OUTを制御回路21
に出力する。
ル信号/WE、チップイネ−ブル信号/CE、アウトプ
ットイネ−ブル信号/OEなどの信号に基づいて、フラ
ッシュEEPROMの内部動作を制御するクロックを発
生する。次に、下記の表1を参照しつつ、上記フラッシ
ュEEPROMにおける自動書き込み動作、自動消去動
作などの各種の動作について説明する。
明する。自動書き込みモ−ドのコマンドは、上記表1及
び図7に示すように、連続する4つのサイクルによっ
て、チップに取り込まれるアドレス及びデ−タから構成
されている。
1〜第3サイクルにおいて、書き込みコマンドを認識
し、第4サイクルにおいて、プログラムアドレスP.
A.がアドレスレジスタ12にラッチされ、プログラム
デ−タP.D.がデ−タ入力レジスタ18にラッチされ
るように、アドレスレジスタ12及びデ−タ入力レジス
タ18に制御信号を出力する。
コマンドを認識すると、アドレスレジスタ12のアドレ
スがロウデコ−ダ14及びカラムデコ−ダ15に供給さ
れるようにマルチプレクサ13に制御信号を出力すると
共に、書き込みコマンドを認識したことを示す制御信号
を制御回路21に出力する。
ると、図8に示すような自動書き込みシ−ケンスが実行
されるように、各回路の動作を制御する。まず、アドレ
スカウンタ16、タイマ25などがリセットされ、電圧
発生回路22においてプログラムベリファイP.V.の
内部電源がセットアップされる(ステップST1〜ST
3)。
って選択されたメモリセル(フラッシュEEPROMが
×n(nは1以上の自然数)構成の場合は、n個のメモ
リセル)のデ−タが読み出される(ステップST4)。
されたメモリセル(以下、選択メモリセル)のデ−タ
は、プログラムデ−タP.D.と比較される(ステップ
ST5)。
限となる電圧(例えば、5.5V)を境界値とし、選択
メモリセルの閾値が境界値よりも高ければ、選択メモリ
セルのデ−タは“0”と判定し、選択メモリセルの閾値
が境界値よりも低ければ、選択メモリセルのデ−タは
“1”と判定する。
グラムデ−タP.D.、即ち、デ−タ“0”とを比較し
て、両者が一致すれば、書き込みOKと判断し、チャ−
ジポンプ回路によって生成された昇圧電圧を放電するた
めのリ−ドセットアップを経た後、自動書き込み動作を
終了する(ステップST6)。
ムデ−タP.D.が不一致の場合、書き込みNGと判断
し、選択メモリセルに対してデ−タの書き込み(フロ−
ティングゲ−トに対する電子の注入)を実行する。
回数Limitに達するまでは、選択メモリセルのデ−
タがプログラムデ−タP.D.と一致するまで、繰り返
して行われる(ステップST7〜ST9)。
数Cycleが予め設定された回数Limitに達した
ときは、選択メモリセルのデ−タとプログラムデ−タ
P.D.が不一致であっても、リ−ドセットアップを経
た後、自動書き込み動作を終了する。(ステップST
6,ST7)。
示す信号ERRORが“1”に設定される(ステップS
T10)。 (2) 次に、自動消去動作について説明する。
5サイクルにおいて、消去コマンドを認識し、第6サイ
クル以降のコマンドに基づいて消去動作を実行するメモ
リセルアレイ11のブロックを確認する。
を示すコマンドが第6サイクル以降に入力され、また、
第nサイクルにおいて消去を実行する所定のブロックの
アドレスを示すコマンドが入力された後、所定の時間、
何らコマンドが入力されないと、制御回路21は、図9
に示すような自動消去シ−ケンスが実行されるように、
各回路の動作を制御する。
カウンタ16の内部アドレスがロウデコ−ダ14及びカ
ラムデコ−ダ15に供給されるようにマルチプレクサ1
3に制御信号を出力する。
の3つの段階から構成される。 1. 消去前書き込み(Pre Program ) 2. 消去(Erase ) 3. 自己収束(Convergence ) 消去前書き込み動作は、各選択ブロックにおいて、消去
前に、全メモリセルの閾値を揃えるための動作である。
消去動作は、選択ブロックごとに、全メモリセルのデ−
タを一括で消去する動作である。自己収束動作は、各選
択ブロックにおいて、過消去状態のメモリセルを検出
し、ビット線単位で、過消去状態のメモリセルの閾値を
正常な値に戻す動作である。
について説明する。なお、以下の説明では、メモリセル
アレイの全ブロックについて、1ブロックごとに、順
次、選択の有無を確認し、かつ、選択されている場合は
自動消去動作を行う場合を例にする。
などがリセットされ、ブロックアドレスBLOCKが初
期値“0”に設定される(ステップST1〜ST2)。
次に、ブロックアドレスBLOCKにより選択されるブ
ロックが、自動消去動作を実行する選択ブロックである
か否かを判定する(ステップST3)。
れるブロックが非選択ブロック(消去を行わないブロッ
ク)である場合には、次のブロックアドレスBLOCK
により選択されるブロックについて、そのブロックが選
択ブロックであるか否かを判定する(ステップST1
1)。
れるブロックが選択ブロックである場合には、消去前書
き込み(Pre Program )動作が実行される(ステップS
T4)。
図10のサブル−チンに示すような手順で行われる。ま
ず、アドレスカウンタ16のアドレスAddが初期値
“0”に設定され、かつ、タイマ25の数値(書き込み
回数に対応)Cycleが初期値“0”に設定される
(ステップST41〜ST42)。また、電圧発生回路
22において、プログラムベリファイP.V.の内部電
源がセットアップされる(ステップST43)。
たメモリセル(フラッシュEEPROMが×n(nは1
以上の自然数)構成の場合は、n個のメモリセル)のデ
−タが読み出される(ステップST44)。
セル(以下、選択メモリセル)のデ−タは、プログラム
デ−タ“0”と比較される(ステップST45)。即
ち、書き込み状態と判別できる閾値の下限となる電圧
(例えば、5.5V)を境界値とし、選択メモリセルの
閾値が境界値よりも高ければ、選択メモリセルのデ−タ
は“0”と判定し、選択メモリセルの閾値が境界値より
も低ければ、選択メモリセルのデ−タは“1”と判定す
る。
ラムデ−タ“0”が不一致の場合、書き込みNGと判断
し、選択メモリセルに対してデ−タの書き込み(フロ−
ティングゲ−トに対する電子の注入)を実行する。
回数Limitに達するまでは、選択メモリセルのデ−
タがプログラムデ−タ“0”と一致するまで、繰り返し
て行われる(ステップST48〜ST49)。
数Cycleが予め設定された回数Limitに達した
ときは、選択メモリセルのデ−タとプログラムデ−タが
不一致であっても、消去前書き込み動作を終了する。
(ステップST46)。
示す信号ERRORが“1”に設定される(ステップS
T47)。一方、選択メモリセルのデ−タとプログラム
デ−タ“0”が一致すれば、選択メモリセルの書き込み
OKと判断し、アドレスAddを1つ進めることによ
り、次のアドレスの選択メモリセルについて同様の動作
が行われる。この時、タイマ25の数値は、初期値にリ
セットされる(ステップST42,ST51)。
ムデ−タ“0”が一致する場合において、アドレスAd
dが、そのブロック内の最終アドレスであるときは、消
去前書き込み動作を終了する。この時、選択ブロック内
のメモリセルの閾値分布は、図11に示すようになって
いる(ステップST50)。
RORが“1”か否かを確認し、書き込み不良が発生し
ている場合、即ち、信号ERRORが“1”の場合に
は、チャ−ジポンプ回路によって生成された昇圧電圧を
放電するためのリ−ドセットアップを経た後、自動消去
動作を終了する(ステップST5,ST12)。
即ち、信号ERRORが“0”の場合には、消去(Eras
e )動作が実行される(ステップST6)。消去(Eras
e )動作は、図12のサブル−チンに示すような手順で
行われる。
ddが初期値“0”に設定され、かつ、タイマ25の数
値(消去回数に対応)Cycleが初期値“0”に設定
される(ステップST61〜ST62)。また、電圧発
生回路22において、イレ−ズベリファイE.V.の内
部電源がセットアップされる(ステップST63)。
たメモリセル(フラッシュEEPROMが×n(nは1
以上の自然数)構成の場合は、n個のメモリセル)のデ
−タが読み出される(ステップST64)。
セル(以下、選択メモリセル)のデ−タは、期待値
“1”と比較される(ステップST65)。即ち、消去
状態と判別できる閾値の上限となる電圧(例えば、3.
0V)を境界値とし、選択メモリセルの閾値が境界値よ
りも高ければ、選択メモリセルのデ−タは“0”と判定
し、選択メモリセルの閾値が境界値よりも低ければ、選
択メモリセルのデ−タは“1”と判定する。
“1”が不一致の場合、消去NGと判断し、選択ブロッ
ク内の全てのメモリセルに対してデ−タの消去(フロ−
ティングゲ−ト中の電子を抜く動作)を実行する。
ルに対してデ−タの消去(一括消去)を実行している
が、これは、フラッシュEEPROMに特有の動作であ
る。よって、選択メモリセル以外の既に消去が完了して
いるメモリセルに対しても、消去動作が実行される。
mitに達するまでは、選択メモリセルのデ−タが期待
値“1”と一致するまで、繰り返して行われる(ステッ
プST66,ST68,ST69)。
数Cycleが予め設定された回数Limitに達した
ときは、選択メモリセルのデ−タと期待値“1”が不一
致であっても、消去動作を終了する。(ステップST6
6)。
信号ERRORが“1”に設定される(ステップST6
7)。一方、選択メモリセルのデ−タと期待値“1”が
一致すれば、選択メモリセルの消去OKと判断し、アド
レスAddを1つ進めることにより、次のアドレスの選
択メモリセルについて同様の動作が行われる。この時、
タイマ25の数値は、初期値にリセットされない。消去
動作は、全メモリセルに対して行われるためである(ス
テップST71)。
“1”が一致する場合において、アドレスAddが、そ
のブロック内の最終アドレスであるときは、消去動作を
終了する。この時、選択ブロック内のメモリセルの閾値
分布は、例えば、図13に示すようになっている(ステ
ップST70)。
Rが“1”か否かを確認し、消去不良が発生している場
合、即ち、信号ERRORが“1”の場合には、チャ−
ジポンプ回路によって生成された昇圧電圧を放電するた
めのリ−ドセットアップを経た後、自動消去動作を終了
する(ステップST7,ST12)。
ERRORが“0”の場合には、自己収束(Convergenc
e )動作が実行される(ステップST8)。自己収束
(Convergence )動作は、図14のサブル−チンに示す
ような手順で行われる。
(カラムのみ選択、ロウは全て非選択)Addが初期値
に設定され、かつ、タイマ25の数値(自己収束回数に
対応)Cycleが初期値“0”に設定される(ステッ
プST81〜ST82)。また、電圧発生回路22にお
いて、リ−クチェックLCK.のための内部電源がセッ
トアップされる(ステップST83)。
位のメモリセルのリ−クチェック)が行われる(ステッ
プST84)。カラムリ−クチェックとは、全てのロウ
(ワ−ド線)を非選択状態とし、1つのカラムを選択状
態とし、その選択されたカラムに流れるリ−ク電流をチ
ェックし、過消去状態のメモリセルが存在するか否かを
判定するものである。
合計のリ−ク電流が基準値よりも少なければ、その選択
カラムのデ−タは“0”であると判定し、選択されたカ
ラムの全メモリセルの合計のリ−ク電流が基準値よりも
多ければ、その選択カラムのデ−タは“1”であると判
定する。
も低い過消去状態のメモリセルについて生じる。つま
り、過消去状態のメモリセルは、非選択状態(ワ−ド線
0V)であっても、電流を流す。
値“0”が比較される(ステップST85)。選択され
たカラムのデ−タと期待値“0”が不一致の場合、自己
収束NGと判断し、選択されたカラム内の全てのメモリ
セルに対して、同時に自己収束(過消去状態をなくす動
作)を実行する。
Limitに達するまでは、選択されたカラムのデ−タ
が期待値“0”と一致するまで、繰り返して行われる
(ステップST86,ST88,ST89)。
回数Cycleが予め設定された回数Limitに達し
たときは、選択されたカラムのデ−タと期待値“0”が
不一致であっても、自己収束動作を終了する。(ステッ
プST86)。
たことを示す信号ERRORが“1”に設定される(ス
テップST87)。一方、選択されたカラムのデ−タと
期待値“0”が一致すれば、選択されたカラムの全メモ
リセルに対して自己収束OKと判断し、アドレスAdd
を1つ進めることにより、次のカラムのメモリセルにつ
いて、同様の動作が行われる(ステップST91)。
“0”が一致する場合において、アドレスAddが、そ
のブロック内の最終カラムを選択するアドレスであると
きは、自己収束動作を終了する。
作を終了すると、選択ブロック内のメモリセルの閾値分
布は、例えば、図15に示すようになる(ステップST
90)。
とを示す信号ERRORが“1”か否かを確認し、信号
ERRORが“1”の場合には、チャ−ジポンプ回路に
よって生成された昇圧電圧を放電するためのリ−ドセッ
トアップを経た後、自動消去動作を終了する(ステップ
ST9,ST12)。
は、選択ブロックが最終ブロックであるか否かを確認
し、最終ブロックであるときは、リ−ドセットアップを
経た後、自動消去動作を終了し、最終ブロックでないと
きは、次のブロックに対して上述の動作を繰り返し行う
(ステップST10〜ST12)。
であるが、チップ消去の場合にも、上述の自動消去シ−
ケンスをそのまま用いることができ、このときは、上述
の自動消去シ−ケンスにおいて全てのブロックを選択状
態にすればよい。
る。フラッシュEEPROMにおいては、上述の自動書
き込み動作及び自動消去動作の他、各種のテスト動作が
存在する。
ス示しており、ステップST4の“Pre Program ”に
は、図10のサブル−チンが使用される。また、図17
は、消去テスト動作のシ−ケンス示しており、ステップ
ST4の“Erase ”には、図12のサブル−チンが使用
される。また、図18は、自己収束テスト動作のシ−ケ
ンス示しており、ステップST4の“Convergence ”に
は、図14のサブル−チンが使用される。
ラッシュEEPROMにおいては、上記表1に示すよう
に、自動書き込み動作、自動消去動作及びテスト動作の
うちのいずれの動作を実行するかは、各動作に対応した
独自のコマンドをメモリチップの外部からそのメモリチ
ップへ与え、そのコマンドを判別することにより確認さ
れる。
基づいて次に行う動作を決定するため、図8,9,16
〜18に示すように、自動書き込み動作、自動消去動作
及びテスト動作の各シ−ケンスは、互いに独立してい
る。
を決定するコマンドを入力し、確認するための回路が複
雑かつ大規模化すると共に、制御回路においては、各動
作を実行するに当って、各回路の制御が複雑となる。
もので、その目的は、自動書き込み動作、自動消去動作
及びテスト動作を1つのシ−ケンスで実現し、コマンド
数を減らすことにより、コマンドを認識するための回路
の簡略化、制御回路の負担の軽減(簡略化)を達成する
ことである。
め、本発明の不揮発性半導体記憶装置は、書き込みを実
行するか否かを決定する第1ビット、消去を実行するか
否かを決定する第2ビット及び自己収束を実行するか否
かを決定する第3ビットを有し、動作モ−ドに応じて前
記第1乃至第3ビットの値を決定するベリファイビット
レジスタと、前記第1乃至第3ビットの値に応じて前記
書き込み、消去及び自己収束の少なくとも1つを実行す
るための制御回路とを備えている。
込みもしくは消去を行う場合に、前記第1ビットの値よ
り書き込み動作を行うか否かを判断し、書き込みを行わ
ないと判断した場合には、前記第2ビットの値より消去
動作を行うか否かを判断し、消去を行わないと判断した
場合には、前記第3ビットの値より自己収束動作を行う
か否かを判断し、自己収束を行わないと判断した場合に
書き込みもしくは消去動作を終える。
に、前記動作モ−ドを認識するためのコマンドレジスタ
を備える。前記制御回路は、前記書き込みを実行してい
る状態を示す第4ビット、前記消去を実行している状態
を示す第5ビット及び前記自己収束を実行している状態
を示す第6ビットをそれぞれ前記ベリファイビットレジ
スタに出力する。
に、内部アドレスを生成するアドレスカウンタと、ベリ
ファイの回数を検出するタイマとを備える。前記制御回
路は、前記コマンドレジスタが動作モ−ドを認識する
と、前記アドレスカウンタの値及び前記タイマの値をリ
セットする。
に、前記ベリファイを実行するベリファイ回路を備え
る。前記ベリファイ回路は、前記ベリファイビットレジ
スタに前記ベリファイの判定結果を示す第7ビットを出
力する。
に、前記内部アドレスが最終アドレスであることを示す
第8ビットを出力する最終アドレス検知回路を備える。
本発明の不揮発性半導体記憶装置は、さらに、ロウ及び
カラムデコ−ダと、外部アドレスをラッチするアドレス
レジスタと、前記内部アドレス、前記外部アドレス及び
前記アドレスレジスタにラッチされたアドレスのうちの
1つを選択して前記ロウ及びカラムデコ−ダに供給する
マルチプレクサとを備える。
ドのコマンドを認識すると、前記第2及び第3ビット
は、前記消去及び自己収束を行わない値に設定され、前
記第1ビットは、前記第7ビットの値に応じて、前記書
き込みを行う値又は前記書き込みを行わない値に設定さ
れる。
ドのコマンドを認識すると、前記マルチプレクサは、前
記アドレスレジスタにラッチされたアドレスを前記ロウ
及びカラムデコ−ダに供給する。
ドのコマンドを認識すると、前記第8ビットは、最終ア
ドレスを検出している状態に強制的に設定される。前記
コマンドレジスタが自動消去モ−ドのコマンドを認識す
ると、前記第1、第2及び第3ビットは、前記第4、第
5、第6及び第7ビットの値に応じて、それぞれ所定の
値に設定される。
コマンドを認識すると、前記マルチプレクサは、前記ア
ドレスカウンタの内部アドレスを前記ロウ及びカラムデ
コ−ダに供給する。
成され、ブロックごとに自動消去動作が実行される場合
に、前記最終アドレス検知回路は、前記自動消去動作を
実行するブロックが最終ブロックであるか否かを示す第
9ビットを出力する。
ット信号が入力され、前記第1乃至第3ビットの値は、
前記リセット信号により所定値にリセットできる。前記
ベリファイの回数が前記タイマに設定された所定の回数
に達したとき、前記制御回路は、再度の書き込み、消去
又は自己収束を行わない。
に、前記第1ビットを書き込みを実行する値に強制的に
設定する第1テストビット、前記第2ビットを消去を実
行する値に強制的に設定する第2テストビット及び前記
第3ビットを自己収束を実行する値に強制的に設定する
第3テストビットをそれぞれ前記ベリファイビットレジ
スタに出力するテスト回路を備える。
コマンドを認識する場合に、前記第1乃至第3テストビ
ットの値に応じて、前記書き込み、前記消去及び前記自
己収束の少なくとも1つがテストされる。
明の不揮発性半導体記憶装置について詳細に説明する。
図1は、本発明の自動書き込み機能及び自動消去機能を
有するフラッシュEEPROMの主要部を示すものであ
る。
n(nは1以上の自然数)ビットのデ−タの入出力が可
能な×n構成を有し、この場合、メモリセルアレイ11
は、n個のブロックから構成される。また、各ブロック
は、同時に消去を行う単位として、さらに、m個のブロ
ックに分けられる。メモリセルアレイ11は、例えば、
NOR型のメモリセルから構成されている。
接、又は、アドレスレジスタ12を経由して、マルチプ
レクサ13に入力される。アドレスカウンタ16は、内
部アドレスを生成する。マルチプレクサ13は、外部ア
ドレス及び内部アドレスのいずれか一方をロウデコ−ダ
14及びカラムデコ−ダ15に与える。
して、デ−タ入力レジスタ18及びコマンドレジスタ1
9に与えられる。デ−タ入力レジスタ18のデ−タは、
カラム選択回路20を経由してメモリセルに供給され
る。
−タからなるコマンドを認識し、そのコマンドに応じ
て、アドレスレジスタ12、マルチプレクサ13、デ−
タ入力レジスタ18及びベリファイビットレジスタ27
に制御信号を出力する。
込みモ−ドのコマンドを認識すると、自動書き込みモ−
ドを認識したことを示す信号(ビット)PRGCMDを
“1”に設定する。
VCMDは、制御回路21に与えられ、信号PRGCM
Dは、ベリファイビットレジスタ27に与えられる。ベ
リファイビットレジスタ27は、コマンドレジスタ19
からの信号PRGCMD、テスト回路28からの信号T
EST1〜3、及びベリファイ回路23からの信号VE
RIOKに基づいて、PVOK、EVOK、LCKOK
という新たな3つのビットを生成し、これを制御回路2
1に出力する。
書き込み動作を含む)を書き込みOKの状態で終了した
か否かを示すもので、PVOKが“1”のとき、書き込
み動作を書き込みOKの状態で終了したことを示す。ま
た、ビットEVOKは、消去動作を消去OKの状態で終
了したか否かを示すもので、EVOKが“1”のとき、
消去動作を消去OKの状態で終了したことを示す。ビッ
トLCKOKは、自動収束動作を自動収束OKの状態で
終了したか否かを示すもので、LCKOKが“1”のと
き、自動収束動作を自動収束OKの状態で終了したこと
を示す。
OKは、それぞれベリファイ回路23からの信号VER
IOKによって“0”又は“1”に制御される。また、
3つのビットPVOK、EVOK、LCKOKは、それ
ぞれテスト信号TEST1〜3によって、独立かつ強制
的に、“1”に設定することも可能である。
タ27から出力される3つのビットPVOK、EVO
K、LCKOKに基づいて、次に実行すべき動作モ−ド
を認識する。
モ−ドを示す信号PRGMODE,EROMODE,C
ONVMODEをベリファイビットレジスタ27に出力
する。例えば、自動書き込みモ−ド及び自動消去モ−ド
の消去前書き込み(Pre Program )動作が実行されてい
るときは、信号PRGMODEが“1”となり、他の信
号EROMODE,CONVMODEは、“0”とな
る。
動作が実行されているときは、信号ERSMODEが
“1”となり、他の信号PRGMODE,CONVMO
DEは、“0”となる。自動消去モ−ドの自己収束(Co
nvergence )動作が実行されているときは、信号CON
VMODEが“1”となり、他の信号PRGMODE,
ERSMODEは、“0”となる。
た各種の電圧を生成する。電圧発生回路22により生成
された電圧は、各動作モ−ドにおいて、メモリセルの制
御ゲ−ト及びビット線に与えられる。
セルに対するデ−タの書き込み又は消去が確実に行われ
た否かを判定し、ベリファイを実行する度に、その結果
を示す信号VERIOKを制御回路21に出力する。書
き込みOK又は消去OKの場合には、VERIOKが
“1”となる。
アレイ11の各ブロックの最終アドレスの検知の有無を
示す検知信号AENDを出力すると共に、メモリセルア
レイ11の最終ブロックの検知の有無を示す検知信号B
ENDを出力する。
レジスタ19の出力信号が入力され、検知信号AEN
D,BENDは、特定のコマンドが成立したときに、強
制的に“1”に設定される。また、検知信号AEND,
BENDは、テスト信号TEST1〜3によって強制的
に“1”に設定することもできる。
するデ−タの書き込み又は消去が何回実行されたかをカ
ウントする。タイマ25は、選択されたメモリセルに対
するデ−タの書き込み又は消去が所定回数に達したとき
に、タイムアウト信号TIME OUTを制御回路21
に出力する。
ル信号/WE、チップイネ−ブル信号/CE、アウトプ
ットイネ−ブル信号/OEなどの信号に基づいて、フラ
ッシュEEPROMの内部動作を制御するクロックを発
生する。図2は、図1のベリファイビットレジスタ27
の構成の一例を示している。
は、レジスタ29−1に入力され、制御信号ERSMO
DEは、レジスタ29−2に入力され、制御信号CON
VMODEは、レジスタ29−3に入力される。
ロック信号CLKにより制御される。レジスタ29−1
〜29−3にラッチされるデ−タは、リセット信号RE
SETにより“0”に初期化することができる。
Eは、書き込み動作(消去前書き込み動作を含む)を実
行しているときに“1”に設定され、制御信号ERSM
ODEは、消去動作を実行しているときに“1”に設定
され、制御信号CONVMODEは、自己収束動作を実
行しているときに“1”に設定される。
RIOKは、ベリファイがOKのときに“1”となるも
のであるから、ブロック内の全てのメモリセルについて
書き込み動作(消去前書き込み動作を含む)、消去動
作、又は自己収束動作がOKであるときは、当然に
“1”となっている。
おいて、制御信号PRGMODEは“1”であり、制御
信号ERSMODE,CONVMODEは“0”であ
る。よって、書き込み動作を実行している場合に、ベリ
ファイ回路23の出力信号VERIOKが“0”となる
と、レジスタ29−1にはデ−タ“0”がラッチされ、
ベリファイ回路23の出力信号VERIOKが“1”に
なると、レジスタ29−1にはデ−タ“1”がラッチさ
れる。
己収束動作を実行している場合、制御信号PRGMOD
Eは、“0”である(制御信号ERSMODE,CON
VMODEのいずれか一方が“1”で他方が“0”)。
よって、この場合、レジスタ29−1は、ベリファイ回
路23の出力信号VERIOKの値にかかわらず、現
在、レジスタ29−1にラッチされているデ−タ“0”
又は“1”をラッチし続ける。
の出力信号及びテスト信号TEST1が入力される。O
R回路30−1の出力信号(ビット)PVOKは、レジ
スタ29−1の出力信号が“1”のときに“1”となる
他、テスト信号TEST1が“1”になると、強制的に
“1”となる。
の出力信号、テスト信号TEST2及びコマンドレジス
タ19の出力信号PRGCMDが入力される。OR回路
30−2の出力信号(ビット)EVOKは、レジスタ2
9−2の出力信号が“1”のときに“1”となる他、信
号PRGCMD又はテスト信号TEST2が“1”にな
ると、強制的に“1”となる。
の出力信号、テスト信号TEST3及びコマンドレジス
タ19の出力信号PRGCMDが入力される。OR回路
30−3の出力信号(ビット)LCKOKは、レジスタ
29−3の出力信号が“1”のときに“1”となる他、
信号PRGCMD又はテスト信号TEST3が“1”に
なると、強制的に“1”となる。
ERSMODE,CONVMODEと、制御信号VER
IOKと、制御信号PVOK,EVOK,LCKOKと
の関係を示している。
ST1〜3との関係を示し、表5は、各モ−ドと制御信
号PVOK,EVOK,LCKOK,AEND,BEN
Dとの関係を示している。
11の構成の一例を示している。メモリセルアレイ11
は、同時にn(nは1以上の自然数)ビットのデ−タの
入出力が可能な×n構成を有している。このため、メモ
リセルアレイ11は、n個のブロックから構成されてい
る。また、各ブロックは、同時に消去を行う単位とし
て、さらに、m個のブロックBlock0〜(m−1)
に分けられる。メモリセルアレイ11は、例えば、NO
R型のメモリセルから構成される。
は、ブロックi(i=0〜m−1)の各メモリセルに対
して1つずつ行われる。また、消去動作は、ブロックi
の全てのメモリセルに対して同時に行われ(一括消
去)、消去ベリファイ動作は、ブロックiの各メモリセ
ルに対して1つずつ行われる。また、自己収束動作及び
自己収束ベリファイ動作は、全てのメモリセルに対して
カラム単位で行われる。
つ、上記フラッシュEEPROMにおける自動書き込み
動作、自動消去動作などの各種の動作について説明す
る。 (1) まず、自動書き込み動作について説明する。
ドのコマンドを認識すると、コマンドレジスタ19は、
プログラムアドレスがアドレスレジスタ12にラッチさ
れ、プログラムデ−タがデ−タ入力レジスタ18にラッ
チされるように、アドレスレジスタ12及びデ−タ入力
レジスタ18に制御信号を与える。
込みモ−ドのコマンドを認識すると、アドレスレジスタ
12のアドレスがロウデコ−ダ14及びカラムデコ−ダ
15に供給されるようにマルチプレクサ13に制御信号
を与える。制御回路21は、制御信号PRGMODEを
“1”に設定し,制御信号ERSMODE,CONVM
ODEを“0”に設定する。
PRGCMDは“1”であるため、制御信号EVOK,
LCKOKは、それぞれ“1”に固定される。また、レ
ジスタ29−1の出力は、“0”に初期化されているた
め、制御信号PVOKは、“0”のままである。なお、
テスト信号TEST1〜3は、全て“0”となってい
る。
ンドレジスタ19が自動書き込みモ−ドのコマンドを認
識したとき、その出力信号AEND,BENDをそれぞ
れ“1”に固定する。
5などがリセットされる。また、制御信号PVOKが
“0”であるから、自動書き込み動作が開始される(ス
テップST1〜ST4)。
−チンにより実行される。まず、電圧発生回路22にお
いてプログラムベリファイP.V.の内部電源がセット
アップされる。この後、アドレスレジスタ12にラッチ
されているプログラムアドレスによって選択されたメモ
リセル(フラッシュEEPROMが×n構成の場合は、
n個のメモリセル)のデ−タが読み出される(ステップ
ST41〜ST44)。
グラムアドレスによって選択されるメモリセル(以下、
選択メモリセル)のデ−タは、プログラムデ−タと比較
される(ステップST45)。
限となる電圧(例えば、5.5V)を境界値とし、選択
メモリセルの閾値が境界値よりも高ければ、選択メモリ
セルのデ−タは“0”と判定し、選択メモリセルの閾値
が境界値よりも低ければ、選択メモリセルのデ−タは
“1”と判定する。
ラムデ−タ“0”を比較して、両者が一致すれば、書き
込みOKと判断する。書き込みOKの場合、最終アドレ
ス検知回路24の出力AENDは、既に“1”に固定さ
れ、最終アドレスを検知している状態になっているた
め、自動書き込み動作を終了する(ステップST5
0)。
路23の制御信号VERIOKは“1”となっているた
め、ベリファイビットレジスタ27のレジスタ29−1
(図2参照)の出力信号は、“1”となる。よって、制
御信号PVOKは、“1”にセットされる(ステップS
T7)。
に、制御信号EVOK,LCKOKが“1”に固定され
ているため、このオ−トシ−ケンスにおける“Erase ”
及び“Convergence ”のステップは、省略(スキップ)
される。
Dも、既に“1”に固定されているため、制御回路21
は、チャ−ジポンプ回路によって生成された昇圧電圧を
放電するためのリ−ドセットアップを経た後、動作を終
了する(ステップST16〜ST17)。
ムデ−タが不一致の場合、書き込みNGと判断し、選択
メモリセルに対してデ−タの書き込み(フロ−ティング
ゲ−トに対する電子の注入)を実行する。
回数Limitに達するまでは、選択メモリセルのデ−
タがプログラムデ−タと一致するまで、繰り返して行わ
れる(ステップST46,ST48〜ST49)。
数Cycleが予め設定された回数Limitに達した
ときは、ベリファイの結果が書き込みNGであっても、
再度の書き込みは行わない。
号ERRORを“1”に設定した後、自動書き込み動作
を終了する(ステップST47)。制御信号ERROR
が“1”に設定されると、制御回路21は、直ちに、リ
−ドセットアップを経た後、動作を終了する。(ステッ
プST6,ST17)。
る。コマンドレジスタ19が消去コマンドを認識する
と、コマンドレジスタ19は、まず、消去を実行するメ
モリセルアレイ11のブロックを確認する。
ブロックと消去を行わないブロックが混在することにな
るが、チップ消去モ−ドの場合は、全てのブロックが消
去を行う選択ブロックとなる。
のコマンドを認識すると、アドレスカウンタ16の内部
アドレスがロウデコ−ダ14及びカラムデコ−ダ15に
供給されるようにマルチプレクサ13に制御信号を出力
する。
RGMODEを“1”に設定し、制御信号ERSMOD
E,CONVMODEを“0”に設定する。この時、コ
マンドレジスタ19の出力信号PRGCMDは“0”で
あり、レジスタ29−1〜29−3の出力は、“0”に
初期化されているため、制御信号PVOK,EVOK,
LCKOKは、それぞれ“0”のままである。なお、テ
スト信号TEST1〜3は、全て“0”となっている。
5などがリセットされる。また、制御信号PVOKが
“0”であるから、消去前書き込み動作(Pre Program
)が開始される(ステップST1〜ST4)。
において、消去前に、全メモリセルの閾値を揃えるため
の動作のことである。消去前書き込み動作(Pre Progra
m )は、図10に示すサブル−チンにより実行される。
ddが初期値“0”に設定され、かつ、タイマ25の数
値(書き込み回数に対応)Cycleが初期値“0”に
設定される(ステップST41〜ST42)。また、電
圧発生回路22において、プログラムベリファイP.
V.の内部電源がセットアップされる(ステップST4
3)。
たメモリセル(フラッシュEEPROMが×n(nは1
以上の自然数)構成の場合は、n個のメモリセル)のデ
−タが読み出される(ステップST44)。
セル(以下、選択メモリセル)のデ−タは、プログラム
デ−タ“0”と比較される(ステップST45)。即
ち、書き込み状態と判別できる閾値の下限となる電圧
(例えば、5.5V)を境界値とし、選択メモリセルの
閾値が境界値よりも高ければ、選択メモリセルのデ−タ
は“0”と判定し、選択メモリセルの閾値が境界値より
も低ければ、選択メモリセルのデ−タは“1”と判定す
る。
ラムデ−タ“0”が不一致の場合、書き込みNGと判断
し、選択メモリセルに対してデ−タの書き込み(フロ−
ティングゲ−トに対する電子の注入)を実行する。
回数Limitに達するまでは、選択メモリセルのデ−
タがプログラムデ−タ“0”と一致するまで、繰り返し
て行われる(ステップST48〜ST49)。
数Cycleが予め設定された回数Limitに達した
ときは、ベリファイの結果が書き込みNGであっても、
再度書き込みを行うことはない。
号ERRORを“1”に設定した後、消去前書き込み動
作(Pre Program )を終了する(ステップST47)。
また、書き込みNGであることを示す信号ERRORが
“1”になると、チャ−ジポンプ回路によって生成され
た昇圧電圧を放電するためのリ−ドセットアップを経由
した後、自動消去動作が終了する。(ステップST6,
ST17)。
ムデ−タ“0”が一致すれば、選択メモリセルの書き込
みOKと判断し、アドレスAddを1つ進めることによ
り、次のアドレスの選択メモリセルについて同様の動作
が行われる。この時、タイマ25の数値は、初期値にリ
セットされる(ステップST42,ST51)。
リセル1〜Nについて、順次、書き込みが実行される
(図3参照)。また、選択メモリセルのデ−タとプログ
ラムデ−タ“0”が一致する場合において、アドレスA
ddが、そのブロック内の最終アドレス(AEND=
1)であるときは、消去前書き込み動作(Pre Program
)を終了する。
みがOKであるから、ベリファイ回路23の出力信号V
ERIOK(ベリファイの度に出力される)は、当然に
“1”に設定されている(ステップST50)。
Kが“1”の場合、ベリファイビットレジスタのレジス
タ29−1(図2参照)は、デ−タ“1”をラッチす
る。レジスタ29−1にデ−タ“1”がラッチされてい
るとき、制御信号PVOKは、“1”となる。
RRORが“0”であり、かつ、制御信号PVOKが
“1”のときは、消去(Erase )動作が実行される(ス
テップST4,ST8〜ST9)。消去動作とは、選択
ブロックごとに、全メモリセルのデ−タを一括で消去す
る動作のことである。
MODEを“1”に設定し、制御信号PRGMODE,
CONVMODEを“0”に設定する。ベリファイビッ
トレジスタのレジスタ29−1(図2参照)は、制御信
号PRGMODEが“0”になった後においても、デ−
タ“1”をラッチし続ける。よって、制御信号PVOK
は、“1”のままである。なお、テスト信号TEST1
〜3は、全て“0”となっている。
チンに示すような手順で行われる。まず、アドレスカウ
ンタ16のアドレスAddが初期値“0”に設定され、
かつ、タイマ25の数値(消去回数に対応)Cycle
が初期値“0”に設定される(ステップST61〜ST
62)。また、電圧発生回路22において、イレ−ズベ
リファイE.V.の内部電源がセットアップされる(ス
テップST63)。
たメモリセル(フラッシュEEPROMが×n(nは1
以上の自然数)構成の場合は、n個のメモリセル)のデ
−タが読み出される(ステップST64)。
セル(以下、選択メモリセル)のデ−タは、期待値
“1”と比較される(ステップST65)。即ち、消去
状態と判別できる閾値の上限となる電圧(例えば、3.
0V)を境界値とし、選択メモリセルの閾値が境界値よ
りも高ければ、選択メモリセルのデ−タは“0”と判定
し、選択メモリセルの閾値が境界値よりも低ければ、選
択メモリセルのデ−タは“1”と判定する。
“1”が不一致の場合、消去NGと判断し、選択ブロッ
ク内の全てのメモリセルに対してデ−タの消去(フロ−
ティングゲ−ト中の電子を抜く動作)を実行する。
ルに対してデ−タの消去(一括消去)を実行している
が、これは、フラッシュEEPROMに特有の動作であ
る。よって、選択メモリセル以外の既に消去が完了して
いるメモリセルに対しても、消去動作が実行される。
mitに達するまでは、選択メモリセルのデ−タが期待
値“1”と一致するまで、繰り返して行われる(ステッ
プST66,ST68,ST69)。
数Cycleが予め設定された回数Limitに達した
ときは、ベリファイの結果が消去NGであっても、再度
の消去を行わない。
RRORを“1”に設定する(ステップST67)。消
去NGであることを示す信号ERRORが“1”になる
と、チャ−ジポンプ回路によって生成された昇圧電圧を
放電するためのリ−ドセットアップを経由した後に、自
動消去動作が終了する。(ステップST10,ST1
7)。
“1”が一致すれば、選択メモリセルの消去OKと判断
し、アドレスAddを1つ進めることにより、次のアド
レスの選択メモリセルについて同様の動作が行われる。
この時、タイマ25の数値は、初期値にリセットされな
い。消去動作は、全メモリセルに対して行われるためで
ある(ステップST71)。
リセル1〜Nについて、順次、消去が実行される(図3
参照)。また、選択メモリセルのデ−タと期待値“1”
が一致する場合において、アドレスAddが、そのブロ
ック内の最終アドレス(AEND=1)であるときは、
消去動作(Erase )を終了する。
ついて消去がOKであるから、ベリファイ回路23の出
力信号VERIOK(ベリファイの度に出力される)
は、当然に“1”に設定されている(ステップST7
0)。
Kが“1”の場合、ベリファイビットレジスタのレジス
タ29−2には、デ−タ“1”がラッチされる。レジス
タ29−2にデ−タ“1”がラッチされているとき、制
御信号EVOKは、“1”となる。
ORが“0”であり、かつ、制御信号PVOK,EVO
Kが“1”である場合には、自己収束(Convergence )
動作が実行される(ステップST8,ST12〜ST1
3)。
て、過消去状態のメモリセルを検出し、ビット線単位
で、過消去状態のメモリセルの閾値を正常な値に戻す動
作のことである。
VMODEを“1”に設定し、制御信号PRGMOD
E,ERSMODEを“0”に設定する。また、ベリフ
ァイビットレジスタのレジスタ29−2(図2参照)
は、制御信号ERSMODEが“0”になった後におい
ても、デ−タ“1”をラッチし続ける。よって、制御信
号EVOKは、“1”のままである。
タ29−1(図2参照)も、依然として、デ−タ“1”
をラッチし続けている。なお、テスト信号TEST1〜
3は、全て“0”となっている。
のサブル−チンに示すような手順で行われる。まず、ア
ドレスカウンタ16のアドレス(カラムのみ選択、ロウ
は全て非選択)Addが初期値に設定され、かつ、タイ
マ25の数値(自己収束回数に対応)Cycleが初期
値“0”に設定される(ステップST81〜ST8
2)。また、電圧発生回路22において、リ−クチェッ
クLCK.のための内部電源がセットアップされる(ス
テップST83)。
位のメモリセルのリ−クチェック)が行われる(ステッ
プST84)。カラムリ−クチェックとは、全てのロウ
(ワ−ド線)を非選択状態とし、1つのカラムを選択状
態とし、その選択されたカラムに流れるリ−ク電流をチ
ェックし、過消去状態のメモリセルが存在するか否かを
判定するものである。
合計のリ−ク電流が基準値よりも少なければ、その選択
カラムのデ−タは“0”であると判定し、選択されたカ
ラムの全メモリセルの合計のリ−ク電流が基準値よりも
多ければ、その選択カラムのデ−タは“1”であると判
定する。
Vよりも低い過消去状態のメモリセルについて生じる。
つまり、過消去状態のメモリセルは、非選択状態(ワ−
ド線0V)であっても、電流を流す。
値“0”が比較される(ステップST85)。選択され
たカラムのデ−タと期待値“0”が不一致の場合、自己
収束NGと判断し、選択されたカラム内の全てのメモリ
セルに対して、同時に自己収束(過消去状態をなくす動
作)を実行する。
Limitに達するまでは、選択されたカラムのデ−タ
が期待値“0”と一致するまで、繰り返して行われる
(ステップST86,ST88,ST89)。
回数Cycleが予め設定された回数Limitに達し
たときは、ベリファイの結果が自己収束NGであって
も、再度の自己収束は行わない。
あることを示す信号ERRORを“1”に設定する(ス
テップST87)。また、自己収束NGであることを示
す信号ERRORが“1”の場合には、チャ−ジポンプ
回路によって生成された昇圧電圧を放電するためのリ−
ドセットアップを経由した後、自己収束動作を終了する
(ステップST14,ST17)。
“0”が一致すれば、選択されたカラムの全メモリセル
に対して自己収束OKと判断し、アドレスAddを1つ
進めることにより、次のカラムのメモリセルについて、
同様の動作が行われる(ステップST91)。
リセル1〜Nについて、カラム単位で、順次、自己収束
が実行される(図4参照)。また、選択されたカラムの
デ−タと期待値“0”が一致する場合において、アドレ
スAddが、そのブロック内の最終カラムを選択するア
ドレス(AEND=1)であるときは、自己収束動作
(Convergence )を終了する。
る自己収束がOKであるから、ベリファイ回路23の出
力信号VERIOK(ベリファイの度に出力される)
は、当然に“1”に設定されている(ステップST9
0)。
Kが“1”の場合、ベリファイビットレジスタのレジス
タ29−3には、デ−タ“1”がラッチされる。レジス
タ29−3にデ−タ“1”がラッチされると、制御信号
LCKVOKは、“1”となる。
RRORが“0”であり、かつ、制御信号PVOK,E
VOK,LCKOKの全てが“1”のときは、上述の3
つの動作(消去前書き込み、消去、自己収束)を経たブ
ロック内のメモリセルのデ−タの消去は完了し、次のブ
ロックについて、同様の動作が実行される(ステップS
T16,ST18〜ST19)。
スタ29−1〜29−3(図2参照)のデ−タは、リセ
ット信号RESETによって、それぞれ“0”にリセッ
トされる。よって、制御信号PVOK,EVOK,LC
KOKは、それぞれ“0”になる(ステップST18〜
ST19)。
において、そのブロックが、最終ブロック(BEND=
1)であるときは、リ−ドセットアップを経た後に、自
己消去動作を終了する。
る。テスト動作には、例えば、表4に示すように、メモ
リセルアレイ11の全メモリセルに対して書き込みをテ
ストするテストプログラム動作、全メモリセルに対して
消去をテストするテスト消去動作、全メモリセルに対し
て自己収束をテストするテスト自己収束動作、及び、こ
れらの動作の組み合わせがある。
5に示すオ−トシ−ケンスが適用される。但し、各テス
ト動作を行うには、テスト回路28の制御信号TEST
1〜3によって、制御信号PVOK,EVOK,LCK
OKをそれぞれ独立に“1”に固定する。
は、制御信号TEST2,3を“1”に設定し、制御信
号EVOK,LCKOKを“1”に固定すれば、図5の
オ−トシ−ケンスにおいても、消去動作、自己収束動作
は実行されず、書き込み動作のみが実行される。
制御信号TEST1,3を“1”に設定し、制御信号P
VOK,LCKOKを“1”に固定する。自己収束のみ
のテストを行う際には、制御信号TEST1,2を
“1”に設定し、制御信号PVOK,EVOKを“1”
に固定する。
作のコマンドをコマンドレジスタ19に与える。即ち、
自動消去動作における消去前書き込み(Pre Program )
のシ−ケンスをテストプログラム動作に使用し、自動消
去動作における消去(Erase )のシ−ケンスをテスト消
去動作に使用し、自動消去動作における自己収束(Conv
ergence)のシ−ケンスをテスト自己収束動作に使用す
る。
ストプログラム動作について説明する。まず、テスト回
路28の制御信号TEST2,3を“1”に設定し、制
御信号EVOK,LCKOKを“1”に固定する。この
後、ブロック消去コマンドをコマンドレジスタ19に与
えると共に、テストプログラムを行うブロックを選択す
る。なお、全てのブロックについてテストを行う場合に
は、チップ消去コマンドをコマンドレジスタ19に与え
てもよい。
Addが初期値“0”に設定され、かつ、タイマ25の
数値Cycleが初期値“0”に設定される(ステップ
ST41〜ST42)。また、電圧発生回路22におい
て、プログラムベリファイP.V.の内部電源がセット
アップされる(ステップST43)。
たメモリセル(フラッシュEEPROMが×n(nは1
以上の自然数)構成の場合は、n個のメモリセル)のデ
−タが読み出される(ステップST44)。
セル(以下、選択メモリセル)のデ−タは、プログラム
デ−タ“0”と比較される(ステップST45)。そし
て、選択メモリセルのデ−タとプログラムデ−タ“0”
が不一致の場合、書き込みNGと判断し、選択メモリセ
ルに対してデ−タの書き込み(フロ−ティングゲ−トに
対する電子の注入)を実行する。
回数Limitに達するまでは、選択メモリセルのデ−
タがプログラムデ−タ“0”と一致するまで、繰り返し
て行われる(ステップST48〜ST49)。
数Cycleが予め設定された回数Limitに達した
ときは、ベリファイの結果が書き込みNGであっても、
再度の書き込みは行わない。
号ERRORが“1”に設定され、テストプログラム動
作を終了する(ステップST47)。一方、選択メモリ
セルのデ−タとプログラムデ−タ“0”が一致すれば、
選択メモリセルの書き込みOKと判断し、アドレスAd
dを1つ進めることにより、次のアドレスの選択メモリ
セルについて同様の動作が行われる。この時、タイマ2
5の数値は、初期値にリセットされる(ステップST4
2,ST51)。
リセル1〜Nについて、順次、書き込みが実行される
(図3参照)。また、選択メモリセルのデ−タとプログ
ラムデ−タ“0”が一致する場合において、アドレスA
ddが、そのブロック内の最終アドレス(AEND=
1)であるときは、テストプログラム動作を終了する。
書き込みがOKであるから、ベリファイ回路23の出力
信号VERIOK(ベリファイの度に出力される)は、
当然に“1”に設定されている(ステップST50)。
Kが“1”の場合、ベリファイビットレジスタのレジス
タ29−1には、デ−タ“1”がラッチされる。レジス
タ29−1にデ−タ“1”がラッチされると、制御信号
PVOKは“1”となる。
RRORが“0”であり、かつ、制御信号PVOKが
“1”のときは、既に制御信号EVOK,LCKOKが
“1”に設定されているため、選択ブロックにおける書
き込みテストは、動作OKであると判断し、次のブロッ
クについて同様の動作が行われる(ステップST18〜
ST19)。
スタ29−1〜29−3は、リセット信号RESETに
よりリセットされ、デ−タ“0”をラッチしている状態
になるため、制御信号PVOKは、“0”になる。但
し、制御信号EVOK,LCKOKは、制御信号TES
T2,3が“1”のため、“1”のままである。
のうちの選択ブロックについて行われ、最終ブロックに
ついてテストが終了したとき、即ち、最終アドレス検知
回路24の出力信号BENDが“1”になったとき、テ
ストプログラム動作は、終了する(ステップST16,
ST17)。
性半導体記憶装置によれば、次のような効果を奏する。
ベリファイにより自動的に書き込み、消去を行うような
書き込み及び消去モ−ド(テストモ−ドを含む)に関
し、これらのモ−ドを1つのオ−トシ−ケンスにより実
行するようにし、制御回路における負担の軽減(簡略
化)を達成している。具体的には、モ−ドを指定する通
常のコマンドに加え、新たに、PVOK、EVOK、L
CKOKというビットを設け、PVOKには、消去前書
き込み(PreProgram )を動作OKで終了、EVOKに
は、消去(Erase )を動作OKで終了、LCKOKに
は、自己収束(Convergence )を動作OKで終了、とい
う意味を持たせた。また、これらのビットPVOK、E
VOK、LCKOKは、テスト信号TEST1〜3によ
り、それぞれ独立に、所定値“1”に固定できるように
構成した。
及びデ−タが入力されるように、マルチプレクサ及びデ
−タ入力レジスタを制御している。さらに、ブロック内
の最終アドレスであることを示すビットAEND、及び
最終のブロックであることを示すビットBENDを、所
定のコマンドが成立したとや、テスト信号TEST1〜
3によって、強制的に、所定値“1”に固定できるよう
に構成した。
KOK、AEND、BENDの値や、各回路を制御する
ことにより、1つのオ−トシ−ケンスにより、ベリファ
イにより自動的に書き込み、消去を行うような書き込み
及び消去モ−ド(テストモ−ドを含む)をそれぞれ実行
することができる。
ロック消去、チップ消去のコマンドを利用して実行する
ことが可能なため、テストコマンドを省略することがで
き、コマンド数の削減による検証時間の短縮、回路面積
の縮小を達成できる。
憶装置を示す図。
を示す図。
トごとに行われる様子を示す図。
れる様子を示す図。
示す図。
図。
の閾値分布を示す図。
を示す図。
分布を示す図。
示す図。
図。
示す図。
Claims (18)
- 【請求項1】 書き込みを実行するか否かを決定する第
1ビット、消去を実行するか否かを決定する第2ビット
及び自己収束を実行するか否かを決定する第3ビットを
有し、動作モ−ドに応じて前記第1乃至第3ビットの値
を決定するベリファイビットレジスタと、前記第1乃至
第3ビットの値に応じて前記書き込み、消去及び自己収
束の少なくとも1つを実行するための制御回路とを具備
したことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記制御回路は、メモリセルに対して書
き込みもしくは消去を行う場合に、前記第1ビットの値
より書き込み動作を行うか否かを判断し、書き込みを行
わないと判断した場合には、前記第2ビットの値より消
去動作を行うか否かを判断し、消去を行わないと判断し
た場合には、前記第3ビットの値より自己収束動作を行
うか否かを判断し、自己収束を行わないと判断した場合
に書き込みもしくは消去動作を終えることを特徴とする
請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置
において、 前記動作モ−ドを認識するためのコマンドレジスタを具
備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の不揮発性半導体記憶装置
において、 前記制御回路は、前記書き込みを実行している状態を示
す第4ビット、前記消去を実行している状態を示す第5
ビット及び前記自己収束を実行している状態を示す第6
ビットをそれぞれ前記ベリファイビットレジスタに出力
することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置
において、 内部アドレスを生成するアドレスカウンタと、ベリファ
イの回数を検出するタイマとを具備し、 前記制御回路は、前記コマンドレジスタが動作モ−ドを
認識すると、前記アドレスカウンタの値及び前記タイマ
の値をリセットすることを特徴とする不揮発性半導体記
憶装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の不揮発性半導体記憶装置
において、 前記ベリファイを実行するベリファイ回路を具備し、 前記ベリファイ回路は、前記ベリファイビットレジスタ
に前記ベリファイの判定結果を示す第7ビットを出力す
ることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項7】 請求項6記載の不揮発性半導体記憶装置
において、 前記内部アドレスが最終アドレスであることを示す第8
ビットを出力する最終アドレス検知回路を具備すること
を特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項8】 請求項7記載の不揮発性半導体記憶装置
において、 ロウ及びカラムデコ−ダと、外部アドレスをラッチする
アドレスレジスタと、前記内部アドレス、前記外部アド
レス及び前記アドレスレジスタにラッチされたアドレス
のうちの1つを選択して前記ロウ及びカラムデコ−ダに
供給するマルチプレクサとを具備することを特徴とする
不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項9】 前記コマンドレジスタが自動書き込みモ
−ドのコマンドを認識すると、前記第2及び第3ビット
は、前記消去及び自己収束を行わない値に設定され、前
記第1ビットは、前記第7ビットの値に応じて、前記書
き込みを行う値又は前記書き込みを行わない値に設定さ
れることを特徴とする請求項8記載の不揮発性半導体記
憶装置。 - 【請求項10】 前記コマンドレジスタが自動書き込み
モ−ドのコマンドを認識すると、前記マルチプレクサ
は、前記アドレスレジスタにラッチされたアドレスを前
記ロウ及びカラムデコ−ダに供給することを特徴とする
請求項8記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項11】 前記コマンドレジスタが自動書き込み
モ−ドのコマンドを認識すると、前記第8ビットは、最
終アドレスを検出している状態に強制的に設定されるこ
とを特徴とする請求項8記載の不揮発性半導体記憶装
置。 - 【請求項12】 前記コマンドレジスタが自動消去モ−
ドのコマンドを認識すると、前記第1、第2及び第3ビ
ットは、前記第4、第5、第6及び第7ビットの値に応
じて、それぞれ所定の値に設定されることを特徴とする
請求項8記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項13】 前記コマンドレジスタが自動消去モ−
ドのコマンドを認識すると、前記マルチプレクサは、前
記アドレスカウンタの内部アドレスを前記ロウ及びカラ
ムデコ−ダに供給することを特徴とする請求項8記載の
不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項14】 メモリセルアレイが複数のブロックか
ら構成され、ブロックごとに自動消去動作が実行される
場合に、前記最終アドレス検知回路は、前記自動消去動
作を実行するブロックが最終ブロックであるか否かを示
す第9ビットを出力することを特徴とする請求項8記載
の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項15】 前記ベリファイビットレジスタには、
リセット信号が入力され、前記第1乃至第3ビットの値
は、前記リセット信号により所定値にリセットできるこ
とを特徴とする請求項8記載の不揮発性半導体記憶装
置。 - 【請求項16】 前記ベリファイの回数が前記タイマに
設定された所定の回数に達したとき、前記制御回路は、
再度の書き込み、消去又は自己収束を行わないことを特
徴とする請求項8記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項17】 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装
置において、 前記第1ビットを書き込みを実行する値に強制的に設定
する第1テストビット、前記第2ビットを消去を実行す
る値に強制的に設定する第2テストビット及び前記第3
ビットを自己収束を実行する値に強制的に設定する第3
テストビットをそれぞれ前記ベリファイビットレジスタ
に出力するテスト回路を具備することを特徴とする不揮
発性半導体記憶装置。 - 【請求項18】 前記コマンドレジスタが自動消去モ−
ドのコマンドを認識する場合に、前記第1乃至第3テス
トビットの値に応じて、前記書き込み、前記消去及び前
記自己収束の少なくとも1つがテストされることを特徴
とする請求項17記載の不揮発性半導体記憶装置。
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