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JP3456350B2 - ケーキ用起泡性乳化油脂組成物 - Google Patents

ケーキ用起泡性乳化油脂組成物

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JP3456350B2
JP3456350B2 JP25406996A JP25406996A JP3456350B2 JP 3456350 B2 JP3456350 B2 JP 3456350B2 JP 25406996 A JP25406996 A JP 25406996A JP 25406996 A JP25406996 A JP 25406996A JP 3456350 B2 JP3456350 B2 JP 3456350B2
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fatty acid
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昌樹 藤村
愼一 橋本
正一 加藤
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Kaneka Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スポンジケーキ、
スナックケーキ、シーフォンケーキ、半生菓子、蒸しケ
ーキ等のケーキ類(以下「ケーキ類」という)の製造に
おいて、生地の起泡性向上、あるいは生地の安定性向上
の目的で用いられるだけでなく、ボリュームが大きく、
食感の良いケーキを製造できるケーキ用起泡性乳化油脂
組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のケーキ用起泡性乳化油脂組成物
は、飽和脂肪酸のモノグリセライド、蔗糖脂肪酸エステ
ルとともに、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ソ
ルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステ
ルなどの乳化剤を使用し、食用油脂、およびソルビトー
ル等の糖類と共に水中油型に乳化したものであり、ケー
キ類の製造に使用して、いわゆるオールインミックス法
が可能で、かつ優れた起泡性、乳化性と焼成時の気泡安
定性をケーキ生地に付与している。このため、安定に大
量のケーキが製造できるという利点はあるが、欠点とし
て、乳化剤を多量に含有しているため、乳化剤独特のせ
っけん臭がケーキの風味を損ねたり、そしゃく時にねと
ついたり、ダマ状(団子状)の食感になり、歯切れが悪
く、かつ口溶けが悪かった。
【0003】近年、消費者の本物志向が強まり、口当た
りが良く、歯切れ、口溶け等の食感に優れたケーキを求
める声が多くなってきた。このような市場ニーズに対応
して、食感に優れたケーキの得られる起泡性乳化油脂組
成物の開発がこれまでにも数多く試みられてきた。すな
わち、例えば、特開平5−23094号公報では、大豆
蛋白、粉末卵白、カードラン等のゲル化剤を使用したケ
ーキ用起泡性乳化油脂組成物を使用することにより、ネ
トついた食感を呈することのないケーキ類を製造できる
としている。しかしながら、このケーキ用起泡性乳化油
脂組成物では、ゲル化剤由来の弾力性がケーキに反映さ
れてケーキ独特のしっとりさ、口当たりの良さが損なわ
れてしまい、ネトついた食感が抑制できるものの、トー
タルな食感では物足りない。また、実施例では、ケーキ
生地に対する使用量が非常に多く、実際の製造コストを
考慮すると現実的ではない。すなわち、現在に至るま
で、ボリュームが大きく、口溶けの良い食感のケーキの
得られる起泡性乳化油脂組成物は満足いくレベルでは開
発されていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
現状に鑑み、ボリュームが大きく、食感の良いケーキを
製造できる起泡性乳化油脂組成物を提供せんとするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、本発明を完
成するに至った。つまり、従来、ケーキ用起泡性乳化油
脂組成物では、起泡力や生地の安定化力を主として、グ
リセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、
蔗糖飽和脂肪酸エステル等の乳化剤に頼っていた。その
結果、これらの乳化剤の影響で、ケーキの食感が損なわ
れ、ねちゃついて歯切れが悪く、かつ口溶けが悪くなっ
ていた。そこで、蔗糖脂肪酸エステルの中でも、エルカ
酸、オレイン酸のような不飽和酸で構成される蔗糖脂肪
酸エステルを組成物中に配合することによって、グリセ
リン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステルがもた
らすケーキの食感低下作用を抑制し、ボリュームが大き
く、歯切れ感があり、口溶けの良い食感が得られること
を見いだした。さらに、この場合、加工澱粉および増粘
多糖類あるいは蛋白質を組成物中に配合することによ
り、起泡性、気泡安定性を一層高め、食感も更に向上で
きることも見いだした。
【0006】したがって、蔗糖不飽和脂肪酸エステル、
さらに加工澱粉、増粘多糖類あるいは蛋白質を配合した
本発明にかかるケーキ用起泡性乳化油脂組成物によれ
ば、良好な起泡性と生地の安定性を維持しながら、ボリ
ュームが大きく、食感の良いケーキ類を得ることができ
る。即ち、本発明の第1は、組成物100重量部中、グ
リセリン脂肪酸エステルを3〜15重量部、蔗糖脂肪酸
エステルを2〜8重量部含有し、かつ構成脂肪酸が不飽
和酸であり、モノエステル含量が20重量%以下の蔗糖
脂肪酸エステルを1種または2種以上含有する水中油型
の乳化油脂組成物であることを要件とする。この場合、
グリセリン脂肪酸エステルの添加量が3重量部より少な
いと、起泡力が足りず、一方、15重量部より多いと、
前述のようにケーキの食感を損ねてしまい、風味も悪化
する恐れがある。また、蔗糖脂肪酸エステルの添加量が
2重量部より少ないと、グリセリン脂肪酸エステルの起
泡力を維持することができず、保存中に起泡力が大きく
低下してしまう。一方、8重量部より多いと、ケーキの
風味を悪化する恐れがある。また、蔗糖脂肪酸エステル
については、構成脂肪酸が不飽和酸であり、モノエステ
ル含量が20重量%以下のものを含有することを要件と
する。すなわち、モノエステル含量が少なく、ポリエス
テル含量の多い、油溶性の蔗糖脂肪酸エステルのことを
いう。なお、モノエステルを20重量%含有している場
合は、HLBが3程度の蔗糖脂肪酸エステルに相当す
る。この場合、HLB値が3以下であれば油溶性とな
る。従って、モノエステル含量が20重量%以下であれ
ばHLBが3以下となり、油溶性となる。また、モノエ
ステル含量が20重量%より多いと、ケーキの食感を向
上する効果が弱まる恐れがある。この場合、不飽和酸の
添加量については、そのグリセリン脂肪酸エステルの添
加量に見合った量を添加する必要がある。具体的には、
例えば、10〜30重量%程度必要である。
【0007】本発明の第2は、上記第1の要件に加え、
グリセリン脂肪酸エステルが、モノグリセライド、モノ
グリセライド有機酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エ
ステルから選ばれた1種または2種以上であることを要
件とする。
【0008】本発明の第3は、蔗糖脂肪酸エステルの不
飽和酸がエルカ酸および/またはオレイン酸であること
を要件とする。本発明の蔗糖不飽和脂肪酸エステルにつ
いては、この第3の要件と第1の要件より、油溶性の蔗
糖脂肪酸エステルで、かつ不飽和酸がエルカ酸、オレイ
ン酸であるものが好適である。本発明の第4は、組成物
100重量部中、加工澱粉を0.5〜10重量部および
/または増粘多糖類を0.1〜3重量部含有することを
要件とする。この場合、加工澱粉の添加量が、0.5重
量部より少ないと、その効果が期待できず、一方、10
重量部より多いと、組成物の乳化安定性が損なわれ、組
織が悪化する恐れがある。また、増粘多糖類の添加量
が、0.1重量部より少ないと、その効果が期待でき
ず、一方、3重量部より多いと、組成物の粘度が高すぎ
て製造が困難になる恐れがある。
【0009】本発明の第5は、組成物100重量部中、
蛋白質を0.1〜5重量部含有することを要件とする。
この場合、蛋白質の添加量が、0.1重量部より少ない
とその効果が期待できず、一方、5重量部より多いと起
泡性が逆に低下してしまう恐れがある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明につき、更に詳細に
説明する。本発明にかかるケーキ用起泡性乳化油脂組成
物の油相には食用油脂が用いられる。食用油脂は、通常
マーガリンやショートニングに使用される常温で固体状
を呈する油脂であっても良いが、常温で液状の油脂が好
ましく、例えば、大豆油、菜種油、コーン油等が使用で
きる。この食用油脂の添加量は、好ましくは、組成物1
00重量部中、5〜35重量部が適当であり、使用量が
5重量部より少ないと組成物中に乳化剤のダマが生じる
恐れがあり、一方、35重量部より多いと組成物の乳化
安定性が悪くなり、油分離を生じる恐れがある。
【0011】本発明で用いるグリセリン脂肪酸エステル
としては、モノグリセライド、モノグリセライド有機酸
エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル等から選ばれ
た1種または2種以上であり、前記モノグリセライドと
しては、構成脂肪酸が炭素数16〜22の飽和脂肪酸お
よび/または炭素数18〜22の不飽和脂肪酸のモノグ
リセライドを用いるのが好適である。また、前記モノグ
リセライド有機酸エステルの有機酸としては、酒石酸、
コハク酸、クエン酸、乳酸、酢酸、ジアセチル酒石酸ま
たはこれらの混合物を挙げることができる。更に、前記
ポリグリセリン脂肪酸エステルとしては、重合度が2〜
10のものを用いるのが好適である。
【0012】本発明で用いる蔗糖脂肪酸エステルとして
は、構成脂肪酸が不飽和酸であり、またモノエステル含
量が20重量%以下のものを含有する。したがって、本
発明では、油溶性で、かつ構成脂肪酸がエルカ酸および
/またはオレイン酸の蔗糖脂肪酸エステルを含有するこ
とが好適である。尚、本発明においては、前記グリセリ
ン脂肪酸エステル、構成脂肪酸が不飽和酸である蔗糖脂
肪酸エステル以外の乳化剤についても用いることができ
る。例えば、プロピレングリコール脂肪酸エステル、構
成脂肪酸が飽和酸である蔗糖脂肪酸エステル、ソルビタ
ン脂肪酸エステル、レシチン等の乳化剤を併用して、起
泡性や生地安定性、保存安定性をより高めたりすること
ができる。
【0013】構成脂肪酸が飽和酸である蔗糖脂肪酸エス
テルの場合、飽和酸の添加量については、グリセリン脂
肪酸エステルあるいはソルビタン脂肪酸エステルの起泡
力を維持するのに見合った量を添加する必要がある。具
体的には、例えば、飽和酸は、グリセリン脂肪酸エステ
ル、ソルビタン脂肪酸エステルの添加量の50%程度必
要である。
【0014】また、本発明で用いる加工澱粉としては、
澱粉を酸またはアルカリ処理したもの、燐酸架橋やヒド
ロキシプロピルエーテル化などの化学的処理をしたも
の、アミラーゼ等による酵素処理したもの、デキストリ
ン類、レジスタントスターチ、難消化性デキストリン
等、種々のものが挙げられるが、加熱したときの澱粉溶
液が低粘度のものが好ましく、さらに加熱した後の澱粉
溶液が老化しないものあるいは老化しにくいものが好ま
しい。
【0015】更に、本発明で用いる増粘多糖類として
は、キサンタンガム、グアーガム、カラギーナン、寒
天、ゼラチン、タマリンドガム、ローカストビーンガ
ム、アルギン酸類、ペクチン等、種々のものが挙げられ
るが、これらの中でも、少量の添加でケーキ生地を増粘
させ、機械耐性を付与することのできるキサンタンガ
ム、タマリンドガムが好適である。
【0016】また、本発明で用いる蛋白質としては、乳
蛋白質、小麦蛋白質、血液蛋白質、卵蛋白質、およびこ
れらの酵素処理分解物あるいは酸処理分解物から選ばれ
た1種または2種以上の蛋白質が挙げられる。例えば、
乳蛋白質としては、乳清蛋白質濃縮物(WPC)、カゼ
インナトリウム、酸カゼイン、小麦蛋白質としては、グ
ルテン、グリアジン、グルテニン、血液蛋白質として
は、血漿蛋白質、卵蛋白質としては、卵黄、卵白由来の
蛋白質がそれぞれ挙げられる。このうち、カゼイン、カ
ゼインナトリウム、WPC等の乳蛋白質、あるいは全卵
を酵素処理したもの、卵黄を酵素処理し加糖してペース
ト状にしたもの等の卵蛋白質が好適である。
【0017】尚、上記のような本発明にかかるケーキ用
起泡性乳化油脂組成物中には、上記の各種配合物の他、
乳化を安定させる目的で液糖、ソルビトール等の糖類、
あるいはセルロースおよびその誘導体、ポリデキストロ
ース、小麦ふすま、大豆繊維、さつまいも繊維、りんご
繊維等の食物繊維、プロピレングリコール、エタノール
等のアルコール類を使用しても差し支えない。また、起
泡性を更に高めるためにクエン酸ナトリウム、リン酸カ
ルシウム、酒石酸水素カリウム等の有機酸塩類を使用す
ることも可能である。さらに、香料、着色料も適宜使用
できる。
【0018】そして、上記のような本発明にかかる起泡
性乳化油脂組成物は、例えば以下のようにして製造する
ことができる。まず、水、ソルビトール、液糖等の水相
の中に水溶性の乳化剤、加工澱粉、増粘剤、蛋白質、ア
ルコール、あるいは更に必要に応じてクエン酸ナトリウ
ム等の有機酸塩等を加え、攪拌しながら加温し、これを
水相部とする。一方、食用油脂、油溶性の乳化剤あるい
は更に必要に応じて着色料、香料を加えて混合し、加
温、溶解させ、これを油相部とする。上記水相部を攪拌
しながら、これに油相部をゆっくり加えてホモミキサー
等の乳化機を用いて乳化し、更に攪拌しながら冷却して
ケーキ用起泡性乳化油脂組成物を得る。
【0019】
【実施例】以下に実施例、比較例、ならびにそれらを用
いた試験例を示し、本発明をより具体的に説明するが、
本発明はこれらの実施例、試験例に何ら限定されるもの
ではない。 (実施例1〜実施例10)表1に示す配合により、前述
の製造法にしたがって、ケーキ用起泡性乳化油脂組成物
を作成した。
【0020】
【表1】
【0021】(比較例1〜比較例10)表2に示す配合
により、前述の製造法にしたがって、ケーキ用起泡性乳
化油脂組成物を作成した。
【0022】
【表2】
【0023】(試験例)以上のようにして得られた実施
例1〜実施例10および比較例1〜比較例10のケーキ
用起泡性乳化油脂組成物を用いて、下記の配合、条件に
てスポンジケーキを焼成し、評価した。 <配合> 薄力粉 1000g 全 卵 2000g 砂 糖 1150g 水 飴 100g ケーキ用起泡性乳化油脂組成物 180g ベーキングパウダー 20g 水 50g <条件>20コートミキサーの中に全卵、砂糖、起泡性
乳化油脂組成物、水、水飴を入れ、ワイヤーホイッパー
で低速にて攪拌し、軽く混合した。これに薄力粉とベー
キングパウダーを篩に通したものを加え、低速で軽く混
合し、ついで高速で、生地比重0.46となるまでホイ
ップした。得られた生地を離型油を塗布した7号型に4
50g採り、約175℃の電気オーブンで30分間焼成
した。
【0024】得られたケーキをポリエチレン製袋に密封
して室温にて2日間保存した後、ケーキを評価したとこ
ろ、表3および表4の結果を得た。
【0025】
【表3】
【0026】
【表4】
【0027】
【発明の効果】表3および表4の結果からも明らかなよ
うに、本発明の蔗糖不飽和脂肪酸エステル、さらに加工
澱粉、増粘多糖類あるいは蛋白質を配合した本発明にか
かるケーキ用起泡性乳化油脂組成物によれば、良好な起
泡性と生地の安定性を維持しながら、ボリュームが大き
く、食感の良いケーキ類を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−240134(JP,A) 特開 平7−327597(JP,A) 特開 昭62−186735(JP,A) 特開 昭63−287438(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A21D 2/16 A21D 2/18 A21D 2/26 A23D 7/00 CA/WPIDS(STN) 食品関連文献情報(食ネット) FOODLINE/FOODS ADL IBRA/FOOD SCIENCE AND TECHNOLOGY ABS TRACTS(DIALOG)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組成物100重量部中、グリセリン脂肪
    酸エステルを3〜15重量部、蔗糖脂肪酸エステルを2
    〜8重量部含有し、かつ構成脂肪酸が不飽和酸であり、
    モノエステル含量が20重量%以下の蔗糖脂肪酸エステ
    ルを1種または2種以上含有することを特徴とする水中
    油型のケーキ用起泡性乳化油脂組成物。
  2. 【請求項2】 グリセリン脂肪酸エステルが、モノグリ
    セライド、モノグリセライド有機酸エステル、ポリグリ
    セリン脂肪酸エステルから選ばれた1種または2種以上
    である請求項1記載のケーキ用起泡性乳化油脂組成物。
  3. 【請求項3】 蔗糖脂肪酸エステルの不飽和酸がエルカ
    酸および/またはオレイン酸である請求項1記載のケー
    キ用起泡性乳化油脂組成物。
  4. 【請求項4】 組成物100重量部中、加工澱粉を0.
    5〜10重量部および/または増粘多糖類を0.1〜3
    重量部含有する請求項1〜3のいずれかに記載のケーキ
    用起泡性乳化油脂組成物。
  5. 【請求項5】 組成物100重量部中、蛋白質を0.1
    〜5重量部含有する請求項1〜4のいずれかに記載のケ
    ーキ用起泡性乳化油脂組成物。
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