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JP3182423B2 - シサプリドの経口用徐放性組成物 - Google Patents

シサプリドの経口用徐放性組成物

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JP3182423B2
JP3182423B2 JP51501196A JP51501196A JP3182423B2 JP 3182423 B2 JP3182423 B2 JP 3182423B2 JP 51501196 A JP51501196 A JP 51501196A JP 51501196 A JP51501196 A JP 51501196A JP 3182423 B2 JP3182423 B2 JP 3182423B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特に経口投与用の、シサプリド−(L)−
タートレート[cisapride−(L)−tartrate]を含む
徐放性製剤に関する。
ヨーロッパ特許第0,076,530号は、胃運動剤であるシ
サプリド及びその古典的な組成物を開示している。シサ
プリドは次の構造式を有する。
シサプリドの系統的な化学名は、シス−4−アミノ−
5−クロロ−N−[1−[3−(4−フルオロフェノキ
シ)プロピル]−3−メトキシ−4−ピペリジニル]−
2−メトキシベンズアミドである。シサプリドは2つの
エナンチオマーのラセミ混合物である。シサプリドは優
れた胃腸運動刺激特性を有し、抗ドーパミン活性が全く
ないと報告されている。種々の胃腸障害におけるその用
途が既に広く報告されてきている。
シサプリドの有用な経口用徐放性製剤は、有効成分す
なわちシサプリドを、15〜24時間という長時間にわたっ
て、すなわち、pH値が変動する全胃腸管を通して、放出
し続けるべきである。しかしながら、シサプリドの溶解
度は周りのpHに非常に大きく依存する。シサプリドの溶
解度は、例えば胃液におけるようにpHが1〜2の強酸性
媒体中で最も高い。この溶解度は、例えば腸におけるよ
うに(生理学的)媒体のpHが高くなる場合に、急速に減
少する。したがって、シサプリドの有効な徐放性製剤
は、高酸性のみならずより低い酸性または中性の媒体中
でも機能すべきである。更に、徐放性製剤は、製剤が投
与されると有効成分を速やかに放出されるべきであり、
且つ、有効成分を定常的に、好適には零次ないし一次速
度則に従って放出すべきである。このようなプロフィル
が望ましい。というのは、投与後非常にすばやく患者の
苦痛を軽減すると共に、製剤を逐次的に投与する場合に
過剰投与を回避できるからである。
この問題に対する解決は、後述のマトリックス製剤中
に、(+)シス−4−アミノ−5−クロロ−N−[1−
[3−(4−フルオロフェノキシ)プロピル]−3−メ
トキシ−4−ピペリジニル]−2−メトキシベンズアミ
ド[R(R*,R*)]−2,3−ジヒドロキシブタンジオ
エート(1:1)−{以下「シサプリド−(L)−タート
レート」という}を使用することに見い出された。シサ
プリド−(L)−タートレートは、ラセミ−シサプリド
と(+)−L−酒石酸との塩であり、そしてヨーロッパ
特許第0,076,530号に化合物番号241として例示されてい
る。
本発明の更なる面は、後述の実施例に示されるよう
に、本発明の徐放性製剤の製造法がかなり単純であると
いう事実である。これは、当業者に知られている徐放性
製剤の製造法と対照的である。
シサプリドの他の塩類と比較して、[R(R*,R
*)]−2,3−ジヒドロキシブタン二酸、すなわち
(+)−L−酒石酸(酒石酸の天然形態)との塩形態は
水に対して著しく良好な溶解度を示す。シサプリドはラ
セミ混合物であり、L−酒石酸は単一のエナンチオマー
であるから、得られる塩形態は、原理的には、2つのジ
アステレオマー塩:(+)−シサプリド−(L)−ター
トレート及び(−)−シサプリド−(L)−タートレー
トの混合物である。
予想外にも、塩であるシサプリド−(L)−タートレ
ートは、1:1の比で複塩として結晶化する、ジアステレ
オマー[(3R4S)(2R3R)]及び[(3S4R)(2R3R)]
の混合物であることが示された(このことはX線で確認
された)。(3R4S)及び(3S4R)はシサプリドの各々の
エナンチオマーを言及し、(2R3R)は光学的に純粋なL
−タートレートを言及する。
予想外にも、シサプリド−(L)−タートレートを含
む製剤は、ラセミ形体のシサプリドを放出する、すなわ
ち等量の(+)−シサプリド及び(−)−シサプリドを
放出することが見い出された。換言すれば、(+)−シ
サプリド−(L)−タートレート及び(−)−シサプリ
ド−(L)−タートレートのジアステレオマー塩形態は
予想外にも等しい溶解速度を有することが見い出され
た。
しかも、更に、シサプリド−(L)−タートレートの
製造の際には、2つのジアステレオマー塩形態のうちの
一方の豊富化(偏り)は検出できないことが見い出され
た。
本発明に従う組成物は、製薬学的に許容し得るキャリ
ヤー及び賦形剤、例えば、充填剤、例えば、ラクトー
ス、スクロース、マンニトール、トウモロコシ澱粉、好
適にはラクトース;潤滑剤、例えば、ステアリン酸、ス
テアリン酸マグネシウム、タルクまたはシリカまたはそ
れらの混合物;好適にはステアリン酸マグネシウム、タ
ルク及びコロイド状の二酸化珪素{アエロシル[Aerosi
l(商標)]}の混合物を含む。更に、他の製薬学的に
許容し得る添加剤、例えば、着色剤または香料等を存在
させてもよい。
「徐放性」硬化は、シサプリド−(L)−タートレー
トが2種類の粘性ポリマーの混合物中に埋め込まれてい
るという事実による。したがって、製剤は、高度に粘性
の親水性ポリマーと粘性の親水性ポリマーとの混合物を
含み、該混合物が製剤から有効成分を徐々に放出する。
本発明の有効成分であるシサプリド−(L)−タートレ
ートについては、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
と、ヒドロキシプロピルセルロースとの混合物を使用す
ることにより、このことが都合よく達成される。
これらの2種類の親水性ポリマーは水と接触した場合
に膨潤し、その結果、多孔性マトリックスがつくられ、
これから有効成分が徐々に放出され得る。更に、該ポリ
マー自体が水性媒体中ではゆっくりと溶解する。その結
果、製剤の表面も一定して溶解し、それ故、水性媒体が
ポリマー混合物より内側に達することができ、更に膨潤
及び有効成分の放出が開始され、したがって零次ないし
一次速度則に従って有効成分が連続的に放出され得る。
上記混合物に使用されるヒドロキシプロピルメチルセ
ルロースは、好適には約15,000mPa.sの粘性率[例えば
ヒプロメロース(hypromellose)2208]を有する。
上記混合物に使用されるヒドロキシプロピルセルロー
スは、好適には150〜700mPa.s、好ましくは200〜600mP
a.sの粘性率範囲[例えばクルセル(Klucel)EF(商
標)]を有するべきである。
製剤に対する該粘性の親水性セルロースポリマーの混
合物の相対量は、好適には全組成物重量の15%〜35%の
範囲である。粘性の親水性セルロースポリマーの混合物
の相対量は、有効成分が放出される期間と相関関係があ
る。下限、すなわち15%では、約900分という妥当な徐
放性期間が得られる。上限、すなわち35%では、より長
い放出期間が得られるがそれでもなお製剤中に存在する
すべての有効成分が放出される。35%より高い相対量で
は、有効成分が不完全に放出することが予測される。
他のセルロースポリマーの重量に対するヒドロキシプ
ロピルメチルセルロースの重量の比は0.33〜3の範囲で
ある。特に、ヒドロキシプロピルセルロースの重量に対
するヒドロキシプロピルメチルセルロースの重量の比は
0.33〜3の範囲である。好適な比は1であり、すなわち
等量のヒドロキシプロピルメチルセルロースとヒドロキ
シプロピルセルロースとが存在することである。
本発明の好適な経口用製剤は錠剤である。
該製剤は異なる種類の形状、例えば、楕円状または直
円状であってもよい。異なる形状は、容量に対する表面
の異なる比を有するという事実から、錠剤の形状は放出
期間に影響を及ぼす。
当業者は、錠剤の容量が、他のパラメータ、例えば実
際の組成物、形状、意図する放出期間及び意図する投与
量と相関関係があることを認識するであろう。例示され
る組成物は約11.5mmの直径及び約5.2mmの高さを有する
直円状錠剤である。
該錠剤は線または破断マークを有していてもよく、そ
してシンボルまたは他のマークを有していてもよい。
該錠剤は、場合により当業者に公知のコーティング組
成物でコーティングされ得る。コーティングされた錠剤
は本発明における好適な製剤である。上記の成分及び比
は、一般に「製剤−コア」、特に「錠剤−コア」に適用
される。これらの「製剤−コア」の組成物を、以下コア
−組成物と呼ぶ。
好適なコーティング製剤は、フィルム形成性ポリマ
ー、例えば、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、例
えば、ヒプロメロース(hypromellose)2910(5mPa.
s);可塑剤、例えば、グリコール、例えば、プロピレ
ングリコール;不透明剤、例えば二酸化チタン;フィル
ム平滑化剤、例えば、タルクを含む。水が溶媒として加
えられる。
好適なコア−組成物は次のとおりである。
シサプリド−(L)−タートレート: 2〜15重量% 充填剤: 50〜70重量% 親水性ポリマー混合物: 15〜35重量% 潤滑剤 0.5〜10重量% 興味深いコア−組成物は次のとおりである。
シサプリド−(L)−タートレート: 5〜15重量% 充填剤: 50〜70重量% 親水性ポリマー混合物: 15〜35重量% 潤滑剤 0.5〜10重量% より興味深いコア−組成物は次のとおりである。
シサプリド−(L)−タートレート: 8〜12重量% 充填剤: 55〜65重量% 親水性ポリマー混合物: 20〜25重量% 潤滑剤 2.5〜8重量% 特定のコア−組成物は次のとおりである。
シサプリド−(L)−タートレート: 約9重量% 充填剤: 約61重量% 親水性ポリマー混合物: 約23.5重量% 潤滑剤 約6.5重量% 好適なコア−組成物は次のとおりである。
シサプリド−(L)−タートレート:約9重量% ラクトース: 約61重量% ヒドロキシプロピルメチルセルロース: 5.5〜18重量%
(*) ヒドロキシプロピルセルロース: 5.5〜18重量%(*) 潤滑剤 約6.5重量% (*)セルロース誘導体の全量(重量%)は約23.5重量
%である。
シサプリドの胃腸運動刺激特性の故に、本発明は医
薬、特に胃腸障害の治療用の医薬としての本発明の製剤
の使用を提供する。
実験の部 実施例1 エタノール(81ml)中のシス−4−アミノ−5−クロ
ロ−N−[1−[3−(4−フルオロフェノキシ)プロ
ピル]−3−メトキシ−4−ピペリジニル]−2−メト
キシベンズアミド(4g)の攪拌溶液に、エタノール(20
ml)中の[R(R*,R*)]−2,3−ジヒドロキシブタ
ン二酸(1.4g)を加え、そして生成物を結晶化させた。
それを濾別しそして乾燥し、4.8g(89%)の(+)シス
−4−アミノ−5−クロロ−N−[1−[3−(4−フ
ルオロフェノキシ)プロピル]−3−メトキシ−4−ピ
ペリジニル]−2−メトキシベンズアミド[R(R*,R
*)]−2,3−ジヒドロキシブタンジオエート(1:1)、
すなわちシサプリド−(L)−タートレートを得た。融
点は197.1℃であり、そして[α]D 20は6.7(c=0.1%
メタノール)であった。
実施例2 製剤1の1000錠の錠剤(570mg)の製造のための成分
は次のとおりである。
調製: 上記量のシサプリド−(L)−タートレート、ラクト
ース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、クルセル
(Klucel)EF(商標)を、ステンレス鋼製フレームふる
い(メッシュ:0.95mm)にかけ、そして遊星形粉末ミキ
サー中で5分間混合した。混合物をイソプロパノール及
び水で湿らせた。湿らせた混合物を、再びフレームふる
い(メッシュ:1.8mm)にかけた。混合物を一夜45℃の温
度で乾燥した。乾燥した粒状物を、フレームふるい(メ
ッシュ:0.95mm)にかけた。乾燥しそしてふるいにかけ
た粒状物を、ふるいにかけたステアリング酸マグネシウ
ム、アエロシル[Aerosil(商標)]、タルクと、遊星
形粉末ミキサー中で5分間混合した。
錠剤の調製: 上記混合物を使用して、1000錠の錠剤に圧縮した。
実施例3 製剤2の1000錠の錠剤(570mg)の製造のための成分
は次のとおりである。
調製は、製剤1について述べたものと完全に同様であ
る。
実施例4 製剤の1000錠の錠剤の製造のための成分は次のとおり
である。
シサプリド−(L)−タートレート 52.92g ラクトース 一水和物 346.08g ヒプロメロース(Hypromellose)2208 15000mPa.s66
g ヒドロキシプロピルセルロース 67.95g 水(*) イソプロパノール(*) ステアリン酸マグネシウム 2.85g アエロシル[Aerosil(商標)] 5.7 g タルク 28.5 g コーティング組成物 ヒプロメロース(Hypromellose)2910 5mPa.s 12mg プロピレングリコール 3mg 二酸化チタン 3mg タルク 2mg 水(*) 120mg 調製: シサプリド−(L)−タートレート、ラクトール、ヒ
プロメロース(Hypromellose)、クルセル(Klucel(商
標)]を、高剪断混合−造粒機中で混合し、そしてイソ
プロパノールと水との混合物で湿らせた。このようにし
て形成した粒状物を減圧加熱して乾燥した。乾燥した粒
状物をキャリブレート(calibrate)した後、アエロシ
ル(aerosil)、タルク及びステアリン酸マグネシウム
を添加し、均一な混合物が得られるまで混合した。11.5
mmの直径及び約570mgの重量を有する両凸状の錠剤に圧
縮した。
好適なコーティング容器中で、ヒプロメロース[Hypr
omellos(5mPa.s)]、プロピレングリコール、二酸化
チタン、タルク及び水からなるコーティング用懸濁液を
用いて錠剤をコーティングした。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−90552(JP,A) 特開 平1−100134(JP,A) 特開 平6−172162(JP,A) 国際公開93/18755(WO,A1) 国際公開94/1112(WO,A1) 井口定男編「新製剤開発システム総合 技術−基剤・添加物篇」(1985),R& Dプランニング,p.432−433,435− 436,427−429 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 31/4468 A61K 9/22 A61K 47/38 CA(STN)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】経口投与に適するシサプリド−(L)−タ
    ートレートを含んでなる徐放性製剤。
  2. 【請求項2】ヒドロキシプロピルメチルセルロースとヒ
    ドロキシプロピルセルロースとの混合物を含む請求の範
    囲第1項記載の徐放性製剤。
  3. 【請求項3】製剤のコアが、15%〜35%の、ヒドロキシ
    プロピルメチルセルロースとヒドロキシプロピルセルロ
    ースとの混合物を含む請求の範囲第1項記載の徐放性製
    剤。
  4. 【請求項4】ヒドロキシプロピルセルロースの重量に対
    するヒドロキシプロピルメチルセルロースの重量の比が
    0.33〜3の範囲である請求の範囲第3項記載の徐放性製
    剤。
  5. 【請求項5】ヒドロキシプロピルセルロースの重量に対
    するヒドロキシプロピルメチルセルロースの重量の比が
    1である請求の範囲第4項記載の徐放性製剤。
  6. 【請求項6】シサプリド−(L)−タートレート:
    9重量% ラクトース: 61重量% ヒドロキシプロピルメチルセルロース: 5.5%〜18% ヒドロキシプロピルセルロース: 5.5%〜18% 潤滑剤: 6.5重量% 但し、セルロース誘導体の全重量%は23.5%である、 を含む請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の徐放性
    製剤。
  7. 【請求項7】シサプリド−(L)−タートレートが、ジ
    アステレオマー[(3R4S)(2R3R)]及び[(3S4R)
    (2R3R)]を1:1の比で複塩として結晶化したものであ
    る請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載の徐放性製
    剤。
  8. 【請求項8】有効成分を他の製薬学的に許容し得る成分
    とよく混合することを特徴とする請求の範囲第1〜6項
    のいずれかに記載の徐放性製剤の製造方法。
JP51501196A 1994-11-02 1995-10-25 シサプリドの経口用徐放性組成物 Expired - Fee Related JP3182423B2 (ja)

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EP94203184 1994-11-02
DE94203184.0 1994-11-02
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