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JP3162721B2 - 新規チアゾリジンジオン及びそれを含有する医薬製剤 - Google Patents

新規チアゾリジンジオン及びそれを含有する医薬製剤

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JP3162721B2
JP3162721B2 JP50018495A JP50018495A JP3162721B2 JP 3162721 B2 JP3162721 B2 JP 3162721B2 JP 50018495 A JP50018495 A JP 50018495A JP 50018495 A JP50018495 A JP 50018495A JP 3162721 B2 JP3162721 B2 JP 3162721B2
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ロシュ ダイアグノスティクス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
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    • A61P3/10Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis for hyperglycaemia, e.g. antidiabetics

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はチアゾリジンジオン、その製造方法、及びそ
れらの化合物を含有する医薬製剤に関する。
本発明は、次の一般式(I): (式中、 Aは5個又は6個の炭素原子を有する炭素環又は最大
4個のヘテロ原子を有する複素環であり、該ヘテロ原子
は同一でも又は異っていてもよく、そして酸素、窒素又
は硫黄を表わし、そして該ヘテロ環は所望により1又は
複数個の窒素原子上に酸素原子を有していてもよく; Bは−CH=CH−,−N=CH−,−CH=N−,O又はSを
表わし; WはCH2,O,CH(OH),CO又は−CH=CH−を表わし; XはS,O又はNR2を表わし、ここで基R2は水素又はC1
C6−アルキルであり; YはCH又はNであり; Rはナフチル、ピリジル、フリル、チエニル又はフェ
ニルであり、これらは所望によりC1〜C3−アルキル、CF
3、C1〜C3−アルコキシ、F,Cl又は臭素によりモノ−又
はジ−置換されており; R1は水素又はC1〜C6−アルキルを表わし;そして nは1〜3である) により表わされるチアゾリジンジオン、並びにそれらの
互変異性体、エナンチオマー、ジアステレロマー、及び
生理的に許容される塩に関する。
抗糖尿病活性を有する類似の化合物はすでに文献に記
載されている。すなわち、血糖低下作用を有するチアゾ
リジンジオン類が米国特許出願No.4617312に記載されて
おり、そこではアルコキシ基がチアゾリジンジオンに対
してオルト位に絶対に必要である。5−〔4−(2−メ
チル−2−フェニル−プロポキシ)ベンジル〕チアゾリ
ジン−2,4−ジオン及びその抗糖尿病作用がChem.Pharm.
Bull.30,3563,1982に記載されている。米国特許No.4,34
0,605、No.4,725,610及びEP−A−389,699は血糖低下作
用を有する4−アルコキシベンジルチアゾリジンジオン
類を含み、これらはアルキル部分で複素環により置換さ
れている。ヨーロッパ出願EP−A−332,332はまた、パ
ラ位において種々の基により置換されてもよいベンジル
−チアゾリジンジオンについて抗−糖尿病作用を特許請
求している。米国特許No.4,703,052は二環と連結された
抗−糖尿病誘導体を記載しており、しかしながらこの場
合、チアゾリジン基を有する前記二環の芳香族環は、さ
らなる置換基を含有しなくてもよい。ヨーロッパ特許出
願EP−A−283,035号及びEP−A−299,620は抗−糖尿病
作用を有するベンゾキサゾールを結合したチアゾリジン
ジオン及びベンゾフランを結合したチアゾリジンジオン
を含む。
今や驚くべきことに、同じ環系においてチアゾリジン
ジオンによりそしてさらに置換基により置換されている
芳香族環であって、さらにそれに芳香族5−員環又は6
−員環が縮合しているものが、価値ある薬理学的性質を
有することが見出された。
本発明の化合物は、特にII型又はII b型の真正糖尿病
の経口治療のための抗−糖尿病薬の製造のために特に適
当である。今日の知識によれば、インシュリン及びグル
コースの利用における損傷はここで高齢者の糖尿病の主
たる原因の1つとして重要な役割を演ずる。この利用の
損傷がインシュリン分泌過剰症を生じさせ、今度はこれ
が巨血管内層障害合併症の危険因子となると考えられ
る。脂肪性II型糖尿病についての研究が示すところによ
れば、本発明の化合物は、グルコース及びインシュリン
のレベルを低下せしめるために使用することができる。
それらの特別な作用機作のため、これらの物質は幾つか
の追加の利点を有する。すなわち、これらはインシュリ
ンレベルも低下させるので、低血糖症を生じさせず、そ
してII型糖尿病における動脈硬化症の危険を低下せしめ
ることができる。従ってこれらはまた動脈硬化性疾患の
予防のためにも適当である。さらに、これらは上昇した
血圧値に正の効果を有し、そしてトリグリセライド及び
コレステロール値を低下せしめる。
環系Aのための好ましい基は5個もしくは6個の炭素
原子を有する炭素環又は1もしくは2個のヘテロ原子を
含む複素環5−員環もしくは6−員環であり、ここでテ
トロ原子は同一又は異り、そして酸素、窒素又は硫黄を
表わす。
Bのためには基−CH=CH−,−N=CH−又は−CH=N
−が好ましい。
Wは好ましくはCH2,O,CH(OH)又はCOである。
Xは好ましくはS,O又はNHを表わす。
Yは好ましくはNを表わす。
好ましいR基はナフチル、ピリジル、フリル、チエニ
ル又はフェニルであり、これらは所望によりメチル、CF
3、メトキシ、弗素、塩素又は臭素によりモノ−又はジ
−置換されている。
Aの特に好ましい基は6個の炭素原子を有する炭素芳
香族環又は1個のヘテロ原子を有する芳香族5−員環又
は6−員環であり、ここでヘテロ原子は酸素、窒素又は
硫黄である。Aは特に好ましくはフェニル又はピリジル
環である。
Bの特に好ましい基は−CH=CH−,−N=CH−及び−
CH=N−である。
WのためにはO,CH(OH)及びCOが特に好ましいと考え
られる。
Xは特にS又はOの意味を有する。
Rの特に好ましい基はピリジル、フリル、チエニル又
はフェニルであり、これらは所望によりメチル、メトキ
シ、弗素又は塩素によりモノ−又はジ−置換されてい
る。この場合、フェニル、メチルフェニル、メトキシフ
ェニル、フルオロフェニル又はクロロフェニルが特に好
ましい。
R1のためには水素、メチル又はエチルが特に好まし
い。
nは特に好ましくは2である。
医薬製剤を製造するため、一般式(I)の化合物は、
既知の方法で適当な医薬キャリヤー物質、芳香物質、調
味物質及び色素と混合され、そして例えば錠剤もしくは
被覆錠剤に形成され、又はそれらは適当な助剤と共に水
又は油、例えばオリーブ油中に溶解される。
一般式(I)の物質は液体又は個体の形で経口的又は
非経腸的に投与される。注射溶 のために常用される安
定剤、溶解剤及び/又は緩衝剤を含有する注射媒体とし
て好ましくは水が使用される。この様な添加剤は例えば
酒石酸もしくは硼酸緩衝液、エタノール、ジメチルスル
ホキシド、錯化剤(例えばエチレンジアミン四酢酸)、
高分子量ポリマー(例えば、液体ポリエチレンオキシ
ド)(粘度調整用)又はソルビトール無水物のポリエチ
レン誘導体である。
固体キャリヤー物質は例えば澱粉、ラクトース、マン
ニトール、メチルセルロース、タルク、高分散珪酸、高
分子脂肪酸(例えばステアリン酸)、ゼラチン、寒天、
リン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、動植物
油、又は固体高分子量ポリマー(例えば、ポリエチレン
グリコール)である。経口投与のための適当な製剤は所
望により香味剤及び甘味料を含有することができる。
投与量は受容者の年令、健康状態及び体重、疾患の程
度、おそらく同時に行われるであろう治療の方法、治療
頻度及び目的とする効果に依存する。活性化合物の日用
量は通常0.1〜50mg/体重である。通常、0.5〜40そして
好ましくは1.0〜20mg/kg/日で1日1回〜数回投与する
のが所望の効果を得るために好ましい。
一般式(I)の本発明の化合物は、文献(J.Med.Che
m.35,1835,1992;J.Med.Chem.35,2617,1992;Chem,Pharm.
Bull.30,3580,1982;Chem.Pharm.Bull.30,3563,1982)に
おいて知られている方法に従って製造され、この場合、 a)次の一般式(II): (式中、A,B,W,X,Y,R,R1及びnは前記の意味を有する) で表わされる化合物を、チアゾリジンジオンと反応せし
め、次の一般式: (式中、A,B,W,X,Y,R,R1及びnは前記の意味を有する) で表わされる化合物を生成せしめ、そして次に二重結合
の還元により一般式(I)の化合物を得、あるいは b)次の一般式(IV): (式中、A,B,W,X,Y,R,R1及びnは前記の意味を有する) により表わされる化合物を、アクリルエステル及びHCl
又はHBrの存在下でNaCO2と反応させて次の一般式
(V): (式中、A,B,W,X,Y,R,R1及びnは前記の意味を有し、Ha
lは塩素又は臭素を表わし、そしてR3はC1〜C6−アルキ
ル基を表わす) により表わされる化合物を生成せしめ、そして次に前記
一般式(V)の化合物をチオ尿素を用いて環化して、次
の一般式(VI): (式中、A,B,W,X,Y,R,R1及びnは前記の意味を有する) で表わされる化合物を生成せしめ、そして酸処理により
一般式(I)の化合物に転換する。
一般式(II)の化合物とチアゾリジンジオンとの反応
は、所望により任意の塩基、例えば酢酸ナトリウム又は
トリエチルアミンが添加された極性又は非極性溶剤中
で、−40℃〜選択された溶剤の沸点との間の温度におい
て可能である。一般式(III)の化合物の次段階での還
元は金属触媒、例えばPt又はPdの存在下で、あるいは不
活性溶剤中均一触媒により、水素を用いて、−20℃〜溶
剤の沸点の間の温度において好適に行われる。所望によ
り、触媒的水素化は圧力を上げることにより促進するこ
とができる。
一般式(IV)の化合物の一般式(V)の化合物への転
換は、好ましくは、NaNO3を含有する水性溶剤中で、例
えば塩酸及び臭化水素酸のごとき酸の存在下で達成さ
れ、ここで中間体として形成されたジアゾニウム塩は、
所望によりCu(I)塩を添加して、アクリルエステルと
反応する。
これらのハロゲン−カルボン酸エステルは、有利に
は、尿素を用いて、プロトン性溶剤中で、−20℃〜溶剤
の融点までの温度において、そして所望により追加の
塩、例えば酢酸ナトリウム又はNEt3を添加して、一般式
(VI)の化合物に転換することができる。これらから一
般式(I)の化合物が、酸、例えば塩酸を添加して、あ
るいは塩基、例えば水酸化ナトリウムを用いて好ましく
は所望により加熱することができるプロトン性溶剤中
で、加水分解することにより得られる。
式(I)の化合物のエナンチオマーはラセミ体の分割
により(光学活性酸又は塩基との塩の形成を介して)あ
るいは合成において光学活性出発物質を用いて、形成さ
れる。
実施例に記載する化合物とは別に、そして請求の範囲
に記載する置換基のすべての意味を組合わせて、本発明
の範囲内で式(I)の下記の化合物が考えられ、これら
はラセミ体混合物として、あるいは光学活性な形、例え
ば純粋なR及びSエナンチモマーとして存在し得る。
1.5−〔4−〔2−(5−メチル−2−フェニル−4−
オキサゾリル)エトキシ〕−1−ナフチルメチル〕−2,
4−チアゾリジンジオン 2.5−〔7−〔2−(5−メチル−2−フェニル−4−
オキサゾリル)エトキシ〕−4−インドリルメチル〕−
2,4−チアゾリジンジオン 3.5−〔7−〔2−(5−メチル−2−フェニル−4−
オキサゾリル)エトキシ〕−4−ベンゾフラニル−メチ
ル〕−2,4−チアゾリジンジオン 4.5−〔7−〔2−(5−メチル−2−フェニル−4−
オキサゾリル)エトキシ〕−4−ベンゾチオフェニル−
メチル〕−2,4−チアゾリジンジオン 5.5−〔4−〔2−(5−メチル−2−フェニル−4−
オキサゾリル)エトキシ〕−7−インドリルメチル〕−
2,4−チアゾリジンジオン 6.5−〔4−〔2−(5−メチル−2−フェニル−4−
オキサゾリル)エトキシ〕−7−ベンゾフラニルメチ
ル〕−2,4−チアゾリジンジオン 7.5−〔4−〔2−(5−メチル−2−フェニル−4−
オキサゾリル)エトキシ〕−7−ベンゾチオフェニルメ
チル〕−2,4−チアゾリジンジオン 8.5−〔8−〔2−(5−メチル−2−フェニル−4−
オキサゾリル)エトキシ〕−5−キノリニルメチル〕−
2,4−チアゾリジンジオン 9.5−〔8−〔2−(5−メチル−2−フェニル−4−
オキサゾリル)エトキシ〕−5−イソキノリニルメチ
ル〕−2,4−チアゾリジンジオン 10.5−〔5−〔2−(5−メチル−2−フェニル−4−
オキサゾリル)エトキシ〕−8−イソキノリニルメチ
ル〕−2,4−チアゾリジンジオン 11.5−〔5−〔2−(5−メチル−2−フェニル−4−
オキサゾリル)エトキシ〕−8−キノリニルメチル〕−
2,4−チアゾリジンジオン 12.5−〔1−〔2−(5−メチル−2−フェニル−4−
オキサゾリル)エトキシ〕−4−イソキノリニルメチ
ル〕−2,4−チアゾリジンジオン 13.5−〔4−〔2−(5−メチル−2−フェニル−4−
オキサゾリル)エトキシ〕−1−イソキノリニルメチ
ル〕−2,4−チアゾリジンジオン 14.5−〔4−〔2−(5−メチル−2−(4−メチルフ
ェニル)−4−オキサゾリル)エトキシ〕−1−ナフチ
ルメチル〕−2,4−チアゾリジンジオン 15.5−〔4−〔2−(5−メチル−2−(2−チエニ
ル)−4−オキサゾリル)エトキシ〕−1−ナフチルメ
チル〕−2,4−チアゾリジンジオン 16.5−〔4−〔2−(5−メチル−2−(4−ピリジ
ル)−4−オキサゾリル)エトキシ〕−1−ナフチルメ
チル〕−2,4−チアゾリジンジオン 17.5−〔4−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサ
ゾリル)メトキシ〕−1−ナフチルメチル〕−2,4−チ
アゾリジンジオン 18.5−〔4−〔3−(5−メチル−2−フェニル−4−
オキサゾリル)プロピオニル〕−1−ナフチルメチル〕
−2,4−チアゾリジンジオン 19.5−〔4−〔3−(5−メチル−2−フェニル−4−
オキサゾリル)−1−ヒドロキシプロピル〕−1−ナフ
チルメチル〕−2,4−チアゾリジンジオン 20.5−〔4−〔2−(5−メチル−2−フェニル−4−
オキサゾリル)アセチル〕−1−ナフチルメチル〕−2,
4−チアゾリジンジオン 21.5−〔4−〔2−(5−メチル−2−フェニル−4−
チアゾリル)エトキシ〕−1−ナフチルメチル〕−2,4
−チアゾリジンジオン 22.5−〔4−〔2−(5−メチル−2−フェニル−4−
イミダゾリル)エトキシ〕−1−ナフチルメチル〕−2,
4−チアゾリジンジオン 例1.5−〔4−〔2−(5−メチル−2−フェニル−4
−オキサゾリル)エトキシ〕−1−ナフチルメチル〕−
2,4−チアゾリジンジオン a)8.6g(0.05mol)の4−ヒドロキシナフタレン−1
−アルデヒド、13.07g(0.05mol)の5−メチル−2−
フェニル−4−(2−ブロモエチル)−オキサゾール及
び3.4g(0.05mol)のNaEtを100mlのエタノール中で16時
間還流加熱した。次に、これを蒸発濃縮し、残渣をCH2C
l2中に入れ、乾燥し、そして濃縮した。イソプロパノー
ルから結晶化した後、融点130℃〜133℃の5.2gの4−
〔2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサゾリ
ル)エトキシ〕ナフタレン−1−アルデヒドを得た。
b)5.07g(0.014mol)の前記化合物、3.87g(0.042mo
l)のチアゾリジンジオン及び0.28mlのピペリジンを150
mlのエタノール中で8時間還流した。冷却後、沈澱を吸
引濾過により単離し、エーテルで洗浄し、そして50mlの
酢酸エチルと共に50℃に短時間加熱した。100mlのエー
テルの添加の後、再び吸引濾過し、そして残渣をエーテ
ルで洗浄した。融点248℃〜250℃の3.28gの5−〔4−
〔2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサゾリ
ル)エトキシ〕ナフチル〕メチレン〕−2,4−チアゾリ
ジンジオンを得た。
c)456mgの前記化合物を、40mlのTHF中で200mgのPd/C
(10%)の存在下で、50℃にて36時間、6barにて触媒的
に水素化した。触媒を分離し、そして溶剤を蒸発せしめ
た後、エタノールからの結晶化により融点188℃〜191℃
の標記化合物265mgを得た。
例2. a)標記化合物5−〔4−〔2−〔5−メチル−2−
(4−ピリジル)−4−オキサゾリル〕エトキシ〕−1
−ナフチルメチル〕−2,4−チアゾリジンジオン(融点2
38℃、分解)を、例1と同様にして、5−メチル−2−
(4−ピリジル−4−(2−ブロモメチル)オキサゾー
ルから得る。
b)融点159℃〜162℃の標記化合物5−〔4−〔2−
〔5−メチル−2−(2−チエニル)−4−オキサゾリ
ル〕エトキシ〕−1−ナフチルメチル〕−2,4−チアゾ
リジンジオンを、例1と同様にして、5−メチル−2−
(2−チエニル)−4−(2−ブロモエチル)オキサゾ
ールから得る。
例3.5−〔4−〔2−(5−メチル−2−フェニル−4
−オキサゾリル)エトキシ〕−7−ベンゾチオフェンメ
チル〕−2,4−チアゾリジンジオン a)5.15g(0.034mol)の4−ヒドロキシベンゾチオフ
ェンを130mlのメチルエチルケトンに溶解し、そして9.4
g(0.068mol)のK2CO3及び20g(0.068mol)の5−メチ
ル−2−フェニル−4−(2−ブロモエチル)オキサゾ
ールと混合した。この調製物を72時間還流下で沸とうせ
しめ、蒸発せしめ、酢酸エチルに入れ、そして2N NaOH
により振とうしながら3回抽出した。有機相を冷却しそ
して蒸発させた後、酢酸エチル/イソヘキサンから結晶
化した。融点130℃〜132℃の8.8gの4−〔2−(5−メ
チル−2−フェニル−4−オキサゾリル)エトキシ〕ベ
ンゾチオフェンを得た。
b)10g(30mmol)の前記化合物を30mlの氷酢酸中で1.3
ml(3mmol)の100%HNO3を用いて、冷却しながらニトロ
化した。25℃にて1時間の後、水を加え、酢酸エチルで
抽出し、蒸発せしめ、そして残渣をシリカゲル上のクロ
マトグラフィー(移動溶剤:ヘプタン/メチルエチルケ
トン 4:1)により精製した。融点148℃〜149℃の4.1g
の4−〔2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサ
ゾリル)−エトキシ〕−7−ニトロベンゾチオフェンを
得た。
c)3.1g(8.06mmol)の前記化合物を150mlのTHF中で、
0.6gのPd/C 10%により水素化した。触媒を除去しそし
て溶剤を蒸発せしめた後、2.8gの4−〔2−(5−メチ
ル−2−フェニル−4−オキサゾリル)エトキシ〕−7
−アミノベンゾチオフェンを得、これをさらに精製する
ことなく処理した。
d)2.85g(8.2mmol)の上記化合物を80mlのアセトン及
び3mlの48%HBr中に懸濁した。この懸濁液に0℃にて、
4mlの水中0.55gのNaNO2を滴加した。15分間後、10.3ml
のアクリル酸メチルを滴加し、そして次に10℃にて20ml
のCuBrを加えた。この調製物を30℃まで加温し、そして
さらに1時間この温度で維持した。次にこれを蒸発せし
め、酢酸エチルに入れ、水で洗浄し、冷却し、そして再
び蒸発せしめた。残渣をシリカゲル上のクロマトグラフ
ィー(移動溶剤:ヘプタン/メチルエチルケトン 4:
1)により精製した。融点99℃〜100℃の1.2gの3−〔4
−〔2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサゾリ
ル)エトキシ〕ベンゾチオフェン−7−イル〕−2−ブ
ロモプロピオン酸メチルエステルを得た。
e)1g(2mmol)の前記化合物を、0.23gのチオ尿素及び
0.16gの酢酸ナトリウムと共に、25mlのエタノール中で
6時間環流化で沸とうせしめた。次にこれを蒸発せし
め、残渣に水/エーテル/イソヘキサンを加え、そして
吸引濾過した。次に、固体残渣を20mlの2N HCl及び30ml
のエチレングリコールモノエチルエーテルと共に環流下
で沸とうせしめた。蒸発の後、重炭酸塩溶液を加え、沈
澱を吸引濾過し、そして酢酸エチルと共にすりつぶし
た。融点200℃〜202℃の0.6gの標記化合物を得た。
例4. 次に記載する研究はob/obマウスに対して行われた。o
b/obマウスは暴食症、多血糖症、インシュリン分泌過剰
症及び末梢インシュリン耐性の特徴を有するモデルであ
る。従ってこのモデルは、今日の科学的見解によればII
型糖尿病の原因として関与する末梢インシュリン耐性に
対して効果を有する物質の試験のために有用である。
例1,2a,2b及び3の化合物を前記のモデルにおいて試
験した。この飼料を与えたob/obマウスを5日間にわた
り100mg/kgの各物質により処置し、そして対照群は溶解
剤メチルセルロースにより処置した。5日目に動物を殺
し、血中グルコース濃度及びインシュリン濃度を、集め
た血液において測定した。血中グルコース濃度は動的ヘ
キソキナーゼ法(Schmidt,F.H.,Klin.Wschr.39,1255,19
61)により、EPOS−アナライザー5060 “Eppendorf Ge
raetebau"、ハンブルグを用いて測定した。インシュリ
ン濃度は、Pharmacia Diagnostics AB、ウプサラ,スエ
ーデン、からのラジオイムノアッセイ(Pharmacia Insu
lin−RIA100)により測定した。
結果を下記の表に示す。血中グルコースEndK及びイン
シュリンEndKは5日後の同時に試験した対照群の値を示
し、そしてグルコース及びインシュリンは物質について
得られた値を示す。例1,2a,2b及び3の血中グルコース
低下作用及びインシュリン低下作用を明らかに見ること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C07D 417/10 C07D 417/10 417/12 417/12 417/14 417/14 (72)発明者 ボルフ,ハンス−ペーター ドイツ連邦共和国,デー―68167 マン ハイム,ウンテレクリグネットシュトラ ーセ 4 (72)発明者 フロイント,ペーター ドイツ連邦共和国,デー―68775 ケチ ュ,ダンツィガー シュトラーセ 5ア ー (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 277/22 - 277/56 A61K 31/42 - 31/427 A61P 3/06 - 3/10 C07D 417/10 - 417/14 CA(STN) REGISTRY(STN) WPI(DIALOG)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の一般式(I): (式中、 Aは5個又は6個の炭素原子を有する炭素環又は1もし
    くは2個のヘテロ原子を有する複素環であり、該ヘテロ
    原子は酸素、窒素又は硫黄を表わし、そして該ヘテロ環
    は所望により1又は複数個の窒素原子上に酸素原子を有
    していてもよく; Bは−CH=CH−,−N=CH−又は−CH=N−を表わし; WはCH2,O,CH(OH)又はCOを表わし; XはS,O又はNR2を表わし、ここで基R2は水素であり; YはNであり; Rはナフチル、ピリジル、フリル、チエニル又はフェニ
    ルであり、これらは所望によりC1〜C3−アルキル、C
    F3、C1〜C3−アルコキシ、F,Cl又は臭素によりモノ−又
    はジ−置換されており; R1は水素又はC1〜C6−アルキルを表わし;そして nは2である) により表わされるチアゾリジンジオン、並びにそれらの
    互変異性体、エナンチオマー、ジアステレロマー、及び
    生理的に許容される塩。
  2. 【請求項2】5−〔4−〔2−(5−メチル−2−フェ
    ニル−4−オキサゾリル)エトキシ〕−7−ベンゾチオ
    フェンメチル〕−2,4−チアゾリジンジオン、又はその
    生理的に許容される塩。
  3. 【請求項3】次の一般式(I): (式中、 Aは5個又は6個の炭素原子を有する炭素環又は1もし
    くは2個のヘテロ原子を有する複素環であり、該ヘテロ
    原子は酸素、窒素又は硫黄を表わし、そして該ヘテロ環
    は所望により1又は複数個の窒素原子上に酸素原子を有
    していてもよく; Bは−CH=CH−,−N=CH−又は−CH=N−を表わし; WはCH2,O,CH(OH)又はCOを表わし; XはS,O又はNR2を表わし、ここで基R2は水素又はC1〜C6
    −アルキルであり; YはNであり; Rはナフチル、ピリジル、フリル、チエニル又はフェニ
    ルであり、これらは所望によりC1〜C3−アルキル、C
    F3、C1〜C3−アルコキシ、F,Cl又は臭素によりモノ−又
    はジ−置換されており; R1は水素又はC1〜C6−アルキルを表わし;そして nは2である) により表わされるチアゾリジンジオン、又はそれらの互
    変異性体、エナンチオマー、ジアステレロマー、もしく
    は生理的に許容される塩の製造方法において、 a)次の一般式(II): (式中、A,B,W,X,Y,R,R1及びnは前記の意味を有する) で表わされる化合物を、チアゾリジンジオンと反応せし
    め、次の一般式: (式中、A,B,W,X,Y,R,R1及びnは前記の意味を有する) で表わされる化合物を生成せしめ、そして次に二重結合
    の還元により一般式(I)の化合物を得、あるいは b)次の一般式(IV): (式中、A,B,W,X,Y,R,R1及びnは前記の意味を有する) により表わされる化合物を、アクリルエステル及びHCl
    又はHBrの存在下でNaCO2と反応させて次の一般式
    (V): (式中、A,B,W,X,Y,R,R1及びnは前記の意味を有し、Ha
    lは塩素又は臭素を表わし、そしてR3はC1〜C6−アルキ
    ル基を表わす) により表わされる化合物を生成せしめ、そして次に前記
    一般式(V)の化合物をチオ尿素を用いて環化して、次
    の一般式(VI): (式中、A,B,W,X,Y,R,R1及びnは前記の意味を有する) で表わされる化合物を生成せしめ、そして酸処理により
    一般式(I)の化合物に転換することを特徴とする方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の一般式(I)の化合物の
    少なくとも1種又は請求項2に記載の化合物を常用のキ
    ャリヤー及び補助剤と共に含んで成る糖尿病の治療のた
    めの医薬製剤。
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