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JP3073904B2 - 車両用データ処理装置 - Google Patents

車両用データ処理装置

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Publication number
JP3073904B2
JP3073904B2 JP5210695A JP5210695A JP3073904B2 JP 3073904 B2 JP3073904 B2 JP 3073904B2 JP 5210695 A JP5210695 A JP 5210695A JP 5210695 A JP5210695 A JP 5210695A JP 3073904 B2 JP3073904 B2 JP 3073904B2
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JP
Japan
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vehicle
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data processing
Prior art date
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JP5210695A
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栄二 武藤
真一 久保田
進 前田
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=12905614&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3073904(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP5210695A priority Critical patent/JP3073904B2/ja
Priority to US08/464,373 priority patent/US5610574A/en
Priority to DE1995146775 priority patent/DE19546775B4/de
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • B60R25/04Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/00174Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
    • G07C9/00182Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated with unidirectional data transmission between data carrier and locks
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/00174Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
    • G07C2009/00753Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by active electrical keys
    • G07C2009/00769Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by active electrical keys with data transmission performed by wireless means
    • G07C2009/00777Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by active electrical keys with data transmission performed by wireless means by induction

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用データ処理装置
に係り、特に、車両外部から入力されたデータを不揮発
性記憶手段に予め登録し、その後に車両外部から別途入
力されるデータとの間で所定のデータ処理を実行する車
両用データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジン制御を代表とする車両各部のコ
ンピュータ制御に必要な各種の制御パラメータ(学習
値)は、バッテリバックアップされたEEPROM(電
気的消去の可能なROM)に記憶されることが多い。E
EPROMへの学習値の書き込みは、従来のRAMへの
書き込みに比べて時間がかかるため、バッテリ電圧の瞬
断や瞬低あるいは突発的なノイズ等が、当該書き込み中
に発生する確率が高い。そして、ECU(エンジン制御
ユニット)からEEPROMへの学習値の書き込み中に
ノイズの発生等があると、いわゆる“データ化け”が生
じて誤った学習値がEEPROMに書き込まれてしまう
という問題があった。
【0003】一方、近年の車両盗難の増加を鑑み、各種
の車両盗難防止装置が提案されており、その中に、不正
なキーを使用して車両を始動、走行しようとしたときに
は、電気的手段によって車両の始動や走行を禁止(immo
bilize)するようにしたものがある。このために、キー
に識別符号すなわちIDコードを内蔵させておき、キー
シリンダにキーを差込んで車両を始動しようとしたとき
にキー内蔵のIDコードを読取り、車両側のEEPRO
Mに予め登録された基準IDコードと照合し、両者が合
致した時にのみ許可信号を発生してエンジン始動を可能
化するようにしている(例えば、「自動車技術」199
4年第48巻第8号の第59〜64頁参照)。
【0004】このような従来のトランスポンダ方式イモ
ビライザ(immobiliser )の一例を図5に示す。キー2
には、キーIDコード(例えば、64ビット)が予め記
憶されたメモリ(図示せず)と、このキーIDコードを
送信するための送信器4とが内蔵されている。キー2の
送信器4とキーシリンダ5とは、例えば誘導コイル(ア
ンテナ)6で結合されている。
【0005】キー2がキーシリンダ5に差し込まれてイ
グニッションONの位置にまで回されると、イグニッシ
ョンスイッチ7が閉じられる。これに応答して、エンジ
ン制御ユニット(以下、ECUと表現する)30内のイ
モビライザ制御用ハイブリッドIC(以下、イモビHI
Cと表現する)10に内蔵されたイモビCPU13が作
動し、アンテナユニット19に内蔵された送信アンプか
ら誘導コイル(アンテナ)6を介して送信器4に電力が
供給される。なお、アンテナユニット19は、燃料噴射
弁17や燃料ポンプ18などのエンジン制御に必須の駆
動系および制御系端末と共に、一対のコネクタ40、5
0を介してECU30と電気的に接続されている。送信
器4は、電力を供給されるとこれに応答し、前記キー2
に記憶されているIDコードを読み取り、図3に示した
ように、イグニッションONの間中、周期的かつ連続的
にキーシリンダ5側へ順次送信する。
【0006】受信されたキーIDコードは、アンテナユ
ニット19に内蔵された受信アンプで増幅され、イモビ
HIC10内のI/F回路12を介してイモビCPU1
3に読み込まれ、その中の適当なIDコードレジスタ1
3Bに一時記憶される。イモビHIC10のEEPRO
M14には、車両ごとに割当てられた固有の基準IDコ
ードが予め登録されており、この基準IDコードと読み
込まれたキーIDコードとがイモビCPU13の照合機
能部13Sによって対比照合される。そして、両者が一
致するか、または予め定められた関係にあることが判定
されると、許可信号が照合機能部13SからエンジンC
PU16に送信される。これと同時にスタータリレーが
付勢されてスタータモータ(共に図示せず)が回転し始
める。
【0007】エンジンCPU16のROM15には、少
なくともエンジン制御アルゴリズム、入出力制御アルゴ
リズム、および盗難防止制御アルゴリズムを含むエンジ
ン制御プログラムが記憶されている。エンジンCPU1
6は、このエンジン制御プログラムにしたがって動作
し、盗難防止制御アルゴリズムに基づいて許可信号の受
信を判別、確認する。そして、許可信号が正規の信号で
あれば、入出力制御アルゴリズムで選択された信号ポー
ト上の燃料噴射弁17、燃料ポンプ18、および点火制
御部20などの各制御端末に対して、エンジン制御アル
ゴリズムに基づく固有の制御を実行し、車両の始動、走
行を可能にする。
【0008】一方、EEPROM14に登録された基準
IDコードとキー2から送信されて読込まれたキーID
コードとが一致しないか、または予め定められた関係に
ない時は、照合機能部13Sは許可コードを送出しな
い。したがって、CPU16による車両の始動が禁止さ
れると共に、イモビCPU13によって警報器(図示せ
ず)が付勢されて適当な警報、表示がされる。同様に、
照合機能部13Sから送信された許可信号が正規の信号
でない場合も、エンジンCPU16による車両の始動が
禁止される。このようにして、不正なキーによるエンジ
ンの不正始動、走行が防止され、車両の盗難防止が確実
になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したトランスポン
ダ方式イモビライザでは、キー2のIDコードを基準I
Dコードとして予め車両側(EEPROM14)へ登録
しておく必要がある。当該基準IDコードの登録に関し
ては、本出願人等による特願平6−257375号にお
いて論じられており、例えば以下のようにして行われ
る。
【0010】当該車両が完成すると、その生産最終工程
あるいは出荷検査時等に、キーIDコードの記憶されて
いる任意のキー2をイグニッションスイッチに差し込
み、さらにイグニッションONの位置まで回す。これに
応答して、アンテナユニット19から誘導コイル(アン
テナ)6を介して送信器4に電力が供給される。送信器
4はこれに応答し、前記キー2に記憶されているIDコ
ードを読取ってキーシリンダ5側へ送信する。受信され
たキーIDコードは、アンテナユニット19およびI/
F回路12を介してイモビCPU13へシリアル転送さ
れて読み込まれる。イモビCPU13は、所定の手順に
したがった正規の登録作業が行われていれば、当該キー
IDコードを基準IDコードとしてEEPROM14に
登録する。
【0011】しかしながら、前記キー2のキーIDコー
ドがEEPROM14へシリアル転送されている最中
に、バッテリ電圧の瞬低や瞬断、あるいは突発的なノイ
ズの発生等があると、前記したECU−EEPROM間
でのデータ転送時と同様に、シリアルデータの一部に
“化け”が発生し、誤ったキーIDコードがEEPRO
M14に登録されてしまう場合がある。そして、誤った
キーIDコードが登録されてしまうと、後に当該キー2
を使用してエンジン始動を試みても、キーIDコードと
基準IDコードとが一致しないためにエンジンが始動で
きないという問題があった。
【0012】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決し、車両外部から車両側へのデータ転送および
登録が、正確かつ確実に行えるようにした車両用データ
処理装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、車両外部から入力されたデータを
不揮発性記憶手段に記憶して所定のデータ処理を実行す
る車両用データ処理装置において、前記不揮発性記憶手
段には、同一データが連続して入力されたことを条件に
当該データが記憶されるようにした点に特徴がある。
【0014】
【作用】上記した構成によれば、車両外部から連続して
入力されるデータが少なくとも2回続けて一致した場合
のみ、当該データが正規のデータとして記憶されるの
で、バッテリ電圧の瞬低や瞬断、あるいは突発的なノイ
ズの発生等によって転送中のデータに“化け”が生じて
も、このような場合には、連続して入力される各データ
が一致しないことになるので、当該“化け”の生じたデ
ータが正規のデータとして記憶されてしまうことがな
い。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の主要部の機能を示したブロ
ック図であり、前記と同一の符号は同一または同等部分
を表している。
【0016】同図において、前記イモビHICに内臓さ
れていたイモビCPU13は、本実施例では、IDコー
ド検出手段131、前回IDコード記憶手段132、今
回IDコード記憶手段133、第1の比較手段134、
および第2の比較手段135の各機能を具備している。
【0017】IDコード検出手段131は、イグニッシ
ョン5にキー2が差し込まれてイグニッションONの位
置まで回されたときにアンテナユニット19から出力さ
れるIDコードを検出する。前回IDコード記憶手段1
32には、第n番目[前回]に検出されたIDコードが
登録される。今回IDコード記憶手段133には、第
(n+1)番目[今回]に検出されたIDコードが登録
される。
【0018】第1の比較手段134は、前回IDコード
記憶手段132に登録されたIDコードと今回IDコー
ド記憶手段133に登録されたIDコードとを比較し、
両者が一致するか、または予め定められた関係にある
と、当該IDコードを基準IDコードとしてEEPRO
M14に登録する。第2の比較手段135は、今回ID
コード記憶手段133に登録されたIDコードとEEP
ROM14に登録された基準IDコードとを比較し、両
者が一致するか、または予め定められた関係にあると、
エンジンCPU16に対して、図4(a) に示したような
パルス状のエンジン制御許可(OK)信号を出力し、不
一致であれば、同図(b) に示したような“L”レベルの
エンジン制御禁止(NG)信号を出力する。
【0019】図2は、上記した構成の動作を示したフロ
ーチャートであり、イグニッション5にキー2が差し込
まれてイグニッションスイッチ7がON状態になると周
期的に起動される。
【0020】ステップS1では、図示しないタイマがス
タートし、ステップS2では、前記イモビCPU13の
一機能であるIDコード検出手段131によってIDコ
ードの入力の有無が判断される。ここで、IDコード検
出手段131によってIDコードが検出されると、ステ
ップS3では、当該検出されたIDコードが今回IDコ
ード記憶手段133に登録される。ステップS4では、
EEPROM14に登録されている基準IDコードが第
2の比較手段135によって読み出される。ステップS
5では、EEPROM14に基準IDコードが未登録で
あるか否かが判断される。
【0021】ここで、当該処理が車両完成直後に行われ
る基準IDコードの登録処理であれば、基準IDコード
は未登録なのでステップS6へ進む。ステップS6で
は、前回IDコード記憶手段132に登録されているI
Dコードと今回IDコード記憶手段133に登録されて
いるIDコードとが、第1の比較手段134によって比
較されるが、この時点では、前回IDコード記憶手段1
32にはIDコードが未だ登録されていないので、“不
一致”と判断されてステップS8へ進む。ステップS8
では、今回検出されたIDコードが前回IDコード記憶
手段132に登録される。ステップS9では、当該ID
コードの検出が7回以上行われたか否かが判断され、7
回未満であれば当該処理を一旦終了して待機状態とな
る。
【0022】再び当該処理が起動されると、前記と同様
にステップS1〜S5の処理が実行されてステップS6
へ進む。ステップS6では、前回の処理で前回IDコー
ド記憶手段132に登録されたIDコードと、今回の処
理のステップS3において今回IDコード記憶手段13
3に登録されたIDコードとが、第1の比較手段134
によって比較される。
【0023】ここで、各IDコードが異なっていると、
当該処理は再びステップS6からステップS8へ進み、
前記と同様に、今回検出されたIDコードが前回IDコ
ード記憶手段132に登録される。ステップS9では、
当該IDコードの検出が7回以上行われたか否かが判断
され、7回以上行われていれば異常と判断される。そし
て、ステップS10において、インジケータランプ(図
示せず)に異常を表す旨の表示が点灯した後、当該処理
を一旦終了して待機状態となる。
【0024】一方、各記憶手段132、133に登録さ
れている各IDコードが一致すると、当該IDコードは
“化け”のない正規のIDコードであると判断される。
そして、ステップS7において、当該IDコードが基準
IDコードとしてEEPROM14に登録され、当該処
理を一旦終了して待機状態となる。
【0025】以上のようにして車両側への基準IDコー
ドの登録が完了し、当該車両が前記キー2と共にユーザ
に引き渡されると、今度は前記ステップS5において、
EEPROM14に基準IDコードが既登録であると判
断されて当該処理はステップS11へ進む。ステップS
11では、今回IDコード記憶手段133に登録されて
いるIDコードとEEPROM14に登録されている基
準IDコードとが第2に比較手段135によって比較さ
れる。ステップS12では、各IDコードが一致してい
るか否かが判断される。そして、両者が一致していれ
ば、正規のキーが使用されていると判断され、ステップ
S13においてOK信号(図4(a) )が出力される。一
方、両者が一致していなければ、不正なキーが使用され
ていると判断され、ステップS14においてNG信号
(図4(b) )が出力される。
【0026】また、前記ステップS2、15において、
IDコードが所定時間経過しても検出できない場合も、
不正なキーが使用されていると判断され、ステップS1
4においてNG信号が出力される。
【0027】このように、本実施例によれば、キー2か
ら連続的に読み取られて出力される2つのIDコードが
一致した場合のみ、当該IDコードを“化け”のない正
規のIDコードとしてEEPROM14に基準IDコー
ドとして登録するようにしたので、バッテリ電圧の瞬低
や瞬断、あるいは突発的なノイズの発生等によってシリ
アル転送中のIDコードに“化け”が生じたとしても、
当該IDコードが基準IDコードとして登録されてしま
うことが防止され、キーIDコードの車両側への登録
が、正確かつ確実に行えるようになる。
【0028】なお、上記した実施例では、連続して入力
された2つのIDコードが一致した場合のみ、当該ID
コードを正規のIDコードと認識し、これを基準IDコ
ードとして登録するものとして説明したが、本発明はこ
れのみに限定されるものではなく、連続した3つ、ある
いはそれ以上のIDコードが全て一致した場合のみ、当
該IDコードを基準IDコードとして登録するようにし
ても良い。
【0029】さらに、上記した実施例では、本発明を車
両盗難防止装置に適用して説明したが、本発明はこれの
みに限定されるものではなく、外部故障診断機とECU
との間でのデータ通信および処理等にも適用することが
できる。
【0030】
【発明の効果】上記したように、本願発明によれば、外
部から連続して入力されるデータが少なくとも2回続け
て一致した場合のみ、当該データを正規のデータとして
扱うようにしたので、バッテリ電圧の瞬低や瞬断、ある
いは突発的なノイズの発生等によってシリアル転送中の
データに“化け”が生じたとしても、当該データが正規
のデータとして車両側に登録されてしまうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示した機能ブロッ
ク図である。
【図2】 図1の動作を示したフローチャートである。
【図3】 IDコードの伝送方法を示した図である。
【図4】 IDコードの照合結果として出力される信号
の波形図である。
【図5】 従来の車両盗難防止装置の構成を示したブロ
ック図である。
【符号の説明】
2…キー、4…送信器、5…キーシリンダ、6…誘導コ
イル(アンテナ)、7…イグニッションスイッチ、10
…イモビHIC、13…イモビCPU、14…EEPR
OM、17…燃料噴射弁、18…燃料ポンプ、19…ア
ンテナユニット、30…ECU、40、50…コネク
タ、131…IDコード検出手段、132…前回IDコ
ード記憶手段、133…今回IDコード記憶手段、13
4…第1の比較手段、135…第2の比較手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−229337(JP,A) 実開 平3−125651(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 65/20 B60R 16/02 660 B60R 25/04 602 E05B 49/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両外部から入力されたデータを不揮発
    性記憶手段に予め登録し、その後に別途入力されるデー
    タとの間で所定のデータ処理を実行する車両用データ処
    理装置において、 前記予め行われる不揮発性記憶手段へのデータ登録は、
    当該不揮発性記憶手段にデータが未登録のときに同一デ
    ータが連続して入力されたことを条件に許可されること
    を特徴とする車両用データ処理装置。
  2. 【請求項2】 車両外部から入力されたデータを不揮発
    性記憶手段に予め登録して所定のデータ処理を実行する
    車両用データ処理装置において、 連続して入力されるデータの一方を保持する手段と、 連続して入力されるデータの他方を、前記保持された一
    方のデータと比較する手段と、 前記予め行われる不揮発性記憶手段へのデータ登録は、
    前記比較手段によって各データの一致が検出されたこと
    を条件に許可されることを特徴とする車両用データ処理
    装置。
  3. 【請求項3】 車両外部から入力されたIDコ−ドを基
    準IDコ−ドとして予め登録しておき、その後、車両外
    部から再びIDコ−ドが入力されると、これを前記基準
    IDコ−ドと比較照合し、両者が予め設定された関係に
    あればエンジン制御を許可する車両用データ処理装置に
    おいて、 基準IDコ−ドが未登録のときに同一のIDコードが連
    続して入力されると、当該IDコードを基準IDコード
    として不揮発性記憶手段に登録することを特徴とする車
    両用データ処理装置。
  4. 【請求項4】 車両外部から入力されたIDコ−ドを基
    準IDコ−ドとして予め登録しておき、その後、車両外
    部から再びIDコ−ドが入力されると、これを前記基準
    IDコ−ドと比較照合し、両者が予め設定された関係に
    あればエンジン制御を許可する車両用データ処理装置に
    おいて、 連続的に入力されるIDコードを順次検出するIDコー
    ド検出手段と、 基準IDコ−ドの登録時に、今回検出されたIDコード
    と前回検出されたIDコードとを比較する第1のIDコ
    ード比較手段と、 今回検出されたIDコードと前回検出されたIDコード
    とが一致すると、当該IDコードを基準IDコードとし
    て登録する手段とを具備したことを特徴とする車両用デ
    ータ処理装置。
  5. 【請求項5】 IDコード検出手段によってIDコード
    が検出されると、基準IDコードが既登録であるか否か
    を判定する手段と、 基準IDコードが既登録であると、当該基準IDコード
    と今回検出されたIDコードとを比較する第2のIDコ
    ード比較手段と、 基準IDコードと今回検出されたIDコードとが一致す
    るとエンジン制御を許可し、不一致であればエンジン制
    御を禁止するエンジン制御手段とを、さらに具備したこ
    とを特徴とする請求項4に記載の車両用データ処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記不揮発性記憶手段は、EEPROM
    (電気的消去の可能なROM)であることを特徴とする
    請求項1ないし5のいずれかに記載の車両用データ処理
    装置。
JP5210695A 1995-02-17 1995-02-17 車両用データ処理装置 Expired - Lifetime JP3073904B2 (ja)

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JP5210695A JP3073904B2 (ja) 1995-02-17 1995-02-17 車両用データ処理装置
US08/464,373 US5610574A (en) 1995-02-17 1995-06-05 Data processing apparatus for vehicle
DE1995146775 DE19546775B4 (de) 1995-02-17 1995-12-14 Datenverarbeitungsgerät für Fahrzeug

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5210695A JP3073904B2 (ja) 1995-02-17 1995-02-17 車両用データ処理装置

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JPH08218709A JPH08218709A (ja) 1996-08-27
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JP5210695A Expired - Lifetime JP3073904B2 (ja) 1995-02-17 1995-02-17 車両用データ処理装置

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US (1) US5610574A (ja)
JP (1) JP3073904B2 (ja)
DE (1) DE19546775B4 (ja)

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