JP2989530B2 - クリップ - Google Patents
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Clamps And Clips (AREA)
Description
取付板部に固定するクリップに関する。
全体斜視図、図12は図11のクリップの装着状態を示
す断面図である。
金属板を折曲げ加工したもので、ワイヤハーネスWがテ
ープ等により固定される平板状のハーネス固定部3と、
ハーネス固定部3から一体的に折曲げられたクリップ部
5とを備えている。クリップ部5は、断面略V字状の折
返されて相対向する2つの傾斜板部7を有し、両傾斜板
部7のハーネス固定部3側(反V字先端側)は、ほぼ平
行となるように曲折されている。両傾斜板部7には、相
対向するスリット9が形成されている。
は、先端が開口する取付溝13が形成されている。クリ
ップ1の装着は、スリット9取付板部11に合わせて、
取付溝13にクリップ部5をV字先端7aから挿入す
る。V字先端7aが取付溝13の底部13aに当接した
装着状態では、図12に示すように、両傾斜板部7が内
側へ弾性変形し、スリット9に取付溝13の対向壁11
aが挿入され、取付板部11がスリット9に嵌合する共
に、傾斜板部7の弾性力によってV字先端7a側のスリ
ット開始部9aが取付溝13の対向壁11aに弾性支持
される。係る装着状態のクリップ1は、ワイヤハーネス
Wから付与される反挿入方向(図12中矢印Y方向)の
力に対してはスリット開始部9aと対向壁11aとの係
合により、また取付板部11と交叉する方向(図12中
紙面と交叉する方向)の力に対してはスリット9と取付
板部11との嵌合により、ずれやがたつきを起こすこと
なく強固に保持される。
従来のクリップ1にあっては、ハーネス固定部3が金属
板製であるため、固定されたワイヤハーネスWに強い力
が加わった際に、ハーネス固定部Wの角部と当接するワ
イヤハーネスWの被覆材が破損してしまう恐れがあっ
た。
リップ1に固定されたワイヤハーネスWに対して、傾斜
板部7と交叉する方向(図13中矢印Z方向)に強い力
が作用した場合、傾斜板部7が弾性変形し、スリット9
が取付板部11と嵌合したままクリップ1がスリット開
始部9aを略中心として傾き、ワイヤハーネスWが上下
にずれを起こしたり、大きくがたついたりする恐れがあ
った。
ネスを傷付ける恐れがなく、且つあらゆる方向からの力
に対してずれを起こしたり大きくがたついたりすること
のないクリップの提供を目的としている。
は、断面略V字状に折返された弾性金属板の相対向する
2つの傾斜板部のそれぞれにスリットが相対向して形成
され、先端が開口する取付溝が形成された取付板部の該
取付溝にV字先端から押込まれた状態で、前記スリット
に前記取付溝の対向壁が挿入され前記取付板部が嵌合さ
れると共に、前記傾斜板部の弾性力によってV字先端側
のスリット開始部が前記取付溝の対向壁に弾性支持され
るクリップ体と、前記クリップ体を保持するクリップ体
保持部と、ワイヤハーネスが前記クリップ体と非接触状
態で固定される樹脂製のハーネス固定部と、前記クリッ
プ体のV字内側に設けられ前記スリットの内側に挿入さ
れた取付溝の内部に挿入され該取付溝の内面に当接して
前記クリップ体保持部の傾動を抑える傾動規制部とを有
するベース体とを備えたことを特徴とするものである。
スがクリップ体と非接触状態で固定される樹脂製のハー
ネス固定部を設けたので、固定されたワイヤハーネスが
傷付けられる恐れがない。
取付溝にクリップ体をV字先端から挿入すると、クリッ
プが取付板部に装着され、係る装着状態では、両傾斜板
部がV字内側へ弾性変形し、スリットに取付溝の対向壁
が挿入され、取付板部がスリットに嵌合し、傾斜板部の
弾性力によってV字先端側のスリット開始部が取付溝の
対向壁に弾性支持され、さらにスリットの内側に挿入さ
れた取付溝の内部には傾動規制部が挿入されるので、装
着状態のクリップは、反挿入方向の力に対してはスリッ
ト開始部と対向壁との係合により、取付板部と交叉する
方向の力に対してはスリットと取付板部との嵌合によ
り、また傾斜板部と交叉する方向の力に対しては傾動規
制部と取付溝の内面との当接により、ずれやがたつきを
起こすことがなく強固に保持される。
のクリップであって、前記クリップ体の両傾斜板部は、
相対向して内側に突出する爪部を備え、前記ベース体の
クリップ体保持部は、前記クリップ体の幅方向両側に設
けられ該クリップ体の幅方向の移動を規制する移動規制
部と、前記クリップ体のV字内側に延設され先端がV字
先端の内面に臨む挿入基部と、該挿入基部から突設され
前記爪部を係止する係止突起部とを備え、前記ベース体
の傾動規制部は、前記挿入基部に設けられ、前記係止突
起部は、前記取付溝に押込まれ弾性変形した傾斜板部を
支持することを特徴とするものである。
載の発明の作用に加えて、弾性変形した傾斜板部が係止
突起部によって支持されるので、傾斜板部による弾性力
が強化され、取付溝の対向壁に対するスリット開始部の
弾性支持力の増強を図ることができる。
のクリップであって、前記ベース体のクリップ体保持部
は、前記クリップ体のV字断面両側に設けられ該クリッ
プ体の傾斜板部と当接して前記挿入基部の先端を略中心
とした該クリップ体の傾きを規制するクリップ体傾斜規
制部を備えていることを特徴とするものである。
載の発明の作用に加えて、挿入基部の先端を略中心とし
たクリップ体の傾きは、クリップ体傾斜規制部によって
規制されるので、取付溝への挿入前に、傾斜板部が傾い
て爪部と係止突起との係止が解除され難くなり、クリッ
プ体がベース体から外れるのを防止することができる。
のクリップであって、前記ベース体の係止突起部は、可
撓性を有し、前記挿入基部の先端側から基端側に向かっ
て突設されて前記爪部のV字先端側に内接することを特
徴とするものである。
載の発明の作用に加えて、クリップ体のV字内側にベー
ス体の挿入基部を挿入する際に、爪部と当接する係止突
起部が内側に撓んで爪部を案内するので、係る挿入作業
を容易に行うことができる。
載の発明に係る第1の実施の形態を図面に基づいて説明
する。
断面斜視図、図2は図1のクリップの分解斜視図、図3
は図1のクリップの組立て斜視図、図4は図1のクリッ
プの装着状態を示す側断面図である。
は、弾性金属板を折曲げ加工した金属製のクリップ体2
3と、樹脂製のベース体25とから構成され、クリップ
21が装着される取付板部11には、先端が開口する取
付溝13が形成されている。
れて相対向する2つの傾斜板部27を有している。両傾
斜板部27の端部27b側(反V字先端側)はほぼ平行
となるように曲折され、その先端には、相対向して内側
に屈曲されて突出する爪部29が形成されている。
よりも僅かに広い幅を有し、V字先端27a側から爪部
29側に向かって相対向して延びるスリット31が形成
されている。クリップ体23がV字先端27aから押込
まれると、スリット31に取付溝13の対向壁11aが
挿入され取付板部11が嵌合されると共に、傾斜板部2
7の弾性力によってV字先端27a側のスリット開始部
31aが取付溝13の対向壁11aに保持される。
プ等により固定される平板状のハーネス固定部33と、
クリップ体23を保持する側板部35、挿入基部37、
及び係止突起部39から構成されたクリップ保持部と、
これらクリップ体保持部の傾動を抑える傾動規制部41
とを備えている。
固定部33の表面33aからほぼ垂直に立設されてい
る。
も僅かに広い板幅を有し、クリップ体23のV字対称面
に沿って爪部29側からV字内側に挿入して先端37a
をV字先端27aの内側に当接させた挿入状態としたと
き、立設基端37bがクリップ体23の外側に露出する
だけの長さを有する平板状に形成されている。すなわ
ち、係る挿入状態において、挿入基部37はハーネス保
持部33からクリップ体23のV字内側に延設され、そ
の先端37aがV字先端27aの内面に臨んだ状態とな
る。
に設けられ、側板部35の内面には、挿入基部37の幅
方向両側部がほぼ垂直に突当たり接合されている。これ
により、側板部35は、挿入基部37をクリップ体23
のV字内側に挿入した状態で、クリップ体23の幅方向
両側に位置し、クリップ体23の幅方向の移動を規制す
る。すなわち、側板部35が移動規制部を構成してい
る。
端37b側の表面及び裏面から上下に突設されている。
係止突起部39の先端は、挿入基部37の先端37aを
クリップ体23のV字先端27aの内側まで挿入した状
態で、両爪部29の屈曲内側に位置して爪部29を係止
する。また、傾斜板部27がV字内側に弾性変形する
と、係止突起部39が傾斜板部27の爪部29近傍に当
接してこれを支持する。
の表面及び裏面から上下に突設されている。傾動規制部
41は、クリップ体23を取付溝13に押込んだ状態で
スリット31に挿入される取付溝13に挿入され、取付
溝13の内面に当接してベース体25の傾動を抑える。
挿入基部37をクリップ体23のV字対称面に沿って爪
部29側からV字内側に挿入し、爪部29の内側に係止
突起部39を位置させると共に、挿入基部37の先端3
7aをクリップ体23のV字先端27aの内面に臨ませ
る。係る状態で、ベース体25に対するクリップ体23
のV字先端27a方向への移動は係止突起部39と爪部
29との係止により、爪部29方向への移動は挿入基部
37の先端37aとV字先端27aの内面との当接によ
り、幅方向への移動は傾斜板部27の両側部と側板部3
5との当接によってそれぞれ規制され、クリップ体23
はベース体25に保持される。また、このようにクリッ
プ体23をベース体25に保持した状態で、ハーネス固
定部33はクリップ体23から離間し、ハーネス固定部
33に固定されたワイヤハーネスWやテープ等はクリッ
プ体23と非接触状態となっている。
は、スリット31が取付板部11に合うように、ベース
体25を押圧してクリップ体23を取付溝13にV字先
端27aから挿入する。取付溝13にクリップ体23を
挿入すると、図4に示すように、両傾斜板部27がV字
内側へ弾性変形し、スリット31に取付溝13の対向壁
11aが挿入され、取付板部11がスリット31に嵌合
し、傾斜板部27の弾性力によってV字先端27a側の
スリット開始部31aが取付溝13の対向壁11aに弾
性支持され、さらにスリット31の内側に挿入された取
付溝13の内部に傾動規制部41が挿入され、装着状態
となる。
(図3及び図4中矢印Y方向)の力に対してはスリット
開始部31aと対向壁11aとの係合により、取付板部
11と交叉する方向(図3中矢印X方向)の力に対して
はスリット31と取付板部11との嵌合により、強固に
保持される。
3及び図4中矢印Z方向)の力に対しては、傾動規制部
41と取付溝13の内面とが当接してベース体25の傾
動が抑えられ、クリップ21が取付板部11に強固に保
持される。
らゆる方向からの力に対して、ずれや大きながたつきを
起こすことのない強固な装着状態を得ることができる。
と非接触状態で固定される樹脂製のハーネス固定部33
を設けたので、ワイヤハーネスWやテープ等が傷付けら
れる恐れがない。
29近傍は、係止突起部39によって支持されるので、
傾斜板部27による弾性力が強化され、取付溝13の対
向壁11aに対するスリット開始部31aの弾性支持力
の増強を図ることができ、より強固な装着状態を得るこ
とができる。
とが直ぐに当接するように、極めて近接して設けること
により、ベース体25の傾動をより確実に抑え、取付板
部11に対するクリップ21のがたの発生をさらに確実
に抑えることができる。
に係る第2の実施の形態について図5〜図10に基づい
て説明する。
斜視図、図6は図5のクリップの組立て斜視図、図7は
図5のクリップの組立て途中の状態を示す断面図、図8
は図5のクリップの組立て後の状態を示す断面図、図9
は図1のクリップのクリップ体が傾いた状態を示す断面
図、図10は図5のクリップの装着状態を示す側断面図
である。なお、前記第1の実施の形態と同様の部分には
同一の符号を付してその説明を省略する。
に、前記第1の実施の形態の側板部35及び挿入基部3
7と共にクリップ体保持部を構成するクリップ体傾斜規
制部55を設け、さらに可撓性を有する係止突起部57
としたものである。
7が挿入されたクリップ体23のV字断面両側に位置す
るように側板部35から板体状に突設され、クリップ体
23の傾斜板部27に当接して、挿入基部37の先端3
7aを略中心としたクリップ体23の傾動を抑える。
基部37の先端37a側)から基端37b側に向かって
斜め方向に突設されて、クリップ体23の爪部29のV
字先端側に内接する。
に、クリップ体23のV字内側にベース体25の挿入基
部37を挿入する際に、爪部29と当接する係止突起部
57が内側に撓んで、クリップ体傾斜規制部55の内面
を摺動する爪部29を案内するので、係る挿入作業を容
易に行うことができ、クリップ51の組立て作業性の向
上を図ることができる。
示すように、クリップ21を取付板部11(図1参照)
に装着する前に、クリップ体23が挿入基部37の先端
37aを略中心として傾いて、爪部29と係止突起57
との係止が解除され、クリップ体23がベース体25か
ら外れてしまう可能性があり、クリップ21を取付板部
11に装着する際に、クリップ体23が傾かないように
注意する必要があり、作業が煩雑であった。
ように、挿入基部37がクリップ体23のV字内側に挿
入された組立て状態で、挿入基部37の先端37aを略
中心としたクリップ体23の傾きがクリップ体傾斜規制
部55によって規制されるので、取付溝11(図10参
照)への装着前に、傾斜板部27が傾いて爪部29と係
止突起57との係止が解除され難くなる。従って、クリ
ップ体23がベース体25から外れるのを確実に防止す
ることができ、クリップ51の取付板部11への装着作
業性の向上を図ることができる。
性を要件としない係止突起部39を有するクリップ21
であっても、本実施の形態と同様のクリップ体傾斜規制
部55を設けることにより、クリップ21の取付板部1
1への装着作業性の向上を図ることができる。
印X,Y,Z方向)からの力に対して強固な装着状態を
得ることができ、且つワイヤハーネスWが傷付けられる
恐れがないことは、前記第1の実施の形態と同様であ
る。
発明によれば、ワイヤハーネスをクリップ体と非接触に
設けた樹脂製のハーネス固定部に固定するので、ワイヤ
ハーネスが傷付けられる恐れがない。
がスリットに嵌合し、傾斜板部の弾性力によってV字先
端側のスリット開始部が取付溝の対向壁に弾性支持さ
れ、スリットの内側に挿入された取付溝の内部には傾動
規制部が挿入されるので、反挿入方向の力に対してはス
リット開始部と対向壁との係合により、取付板部と交叉
する方向の力に対してはスリットと取付板部との嵌合に
より、また傾斜板部と交叉する方向の力に対しては傾動
規制部と取付溝の内面との当接により、ずれやがたつき
を起こすことがなく、あらゆる方向からの力に対して強
固な装着状態を得ることができる。
に記載の発明の効果に加えて、弾性変形した傾斜板部が
係止突起部によって支持されるので、傾斜板部による弾
性力が強化され、取付溝の対向壁に対するスリット開始
部の弾性支持力の増強を図ることができ、より強固な装
着状態を得ることができる。
に記載の発明の効果に加えて、クリップ体傾斜規制部に
より、取付溝への挿入前に、傾斜板部が傾いて爪部と係
止突起との係止が解除され難くなり、クリップ体がベー
ス体から外れるのを防止することができ、クリップの取
付板部への装着作業性の向上を図ることができる。
に記載の発明の効果に加えて、クリップ体のV字内側に
ベース体の挿入基部を挿入する際に、爪部と当接する係
止突起部が内側に撓んで爪部を案内するので、係る挿入
作業を容易に行うことができ、クリップの組立て作業性
の向上を図ることができる。
視図である。
る。
である。
図である。
である。
す断面図である。
ある。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 断面略V字状に折返された弾性金属板の
相対向する2つの傾斜板部のそれぞれにスリットが相対
向して形成され、先端が開口する取付溝が形成された取
付板部の該取付溝にV字先端から押込まれた状態で、前
記スリットに前記取付溝の対向壁が挿入され前記取付板
部が嵌合されると共に、前記傾斜板部の弾性力によって
V字先端側のスリット開始部が前記取付溝の対向壁に弾
性支持されるクリップ体と、 前記クリップ体を保持するクリップ体保持部と、ワイヤ
ハーネスが前記クリップ体と非接触状態で固定される樹
脂製のハーネス固定部と、前記クリップ体のV字内側に
設けられ前記スリットの内側に挿入された取付溝の内部
に挿入され該取付溝の内面に当接して前記クリップ体保
持部の傾動を抑える傾動規制部とを有するベース体とを
備えたことを特徴とするクリップ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のクリップであって、 前記クリップ体の両傾斜板部は、相対向して内側に突出
する爪部を備え、 前記ベース体のクリップ体保持部は、前記クリップ体の
幅方向両側に設けられ該クリップ体の幅方向の移動を規
制する移動規制部と、前記クリップ体のV字内側に延設
され先端がV字先端の内面に臨む挿入基部と、該挿入基
部から突設され前記爪部を係止する係止突起部とを備
え、 前記ベース体の傾動規制部は、前記挿入基部に設けら
れ、 前記係止突起部は、前記取付溝に押込まれ弾性変形した
傾斜板部を支持することを特徴とするクリップ。 - 【請求項3】 請求項2に記載のクリップであって、 前記ベース体のクリップ体保持部は、前記クリップ体の
V字断面両側に設けられ該クリップ体の傾斜板部と当接
して前記挿入基部の先端を略中心とした該クリップ体の
傾きを規制するクリップ体傾斜規制部を備えていること
を特徴とするクリップ。 - 【請求項4】 請求項3に記載のクリップであって、 前記ベース体の係止突起部は、可撓性を有し、前記挿入
基部の先端側から基端側に向かって突設されて前記爪部
のV字先端側に内接することを特徴とするクリップ。
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