JP2814154B2 - ボンデイング装置 - Google Patents
ボンデイング装置Info
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L24/00—Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
- H01L24/74—Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies
- H01L24/78—Apparatus for connecting with wire connectors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K20/00—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
- B23K20/002—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating specially adapted for particular articles or work
- B23K20/004—Wire welding
- B23K20/005—Capillary welding
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/50—Assembly of semiconductor devices using processes or apparatus not provided for in a single one of the subgroups H01L21/06 - H01L21/326, e.g. sealing of a cap to a base of a container
- H01L21/60—Attaching or detaching leads or other conductive members, to be used for carrying current to or from the device in operation
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
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- H01L2224/78—Apparatus for connecting with wire connectors
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボンデイング装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】ボンデイング装置には、種々のタイプが
あるが、その1つに、モータを正逆回転駆動させてカム
を正逆回転させ、モータの正回転によるカムの下降プロ
フイルでキヤピラリが下降し、従ってモータの逆回転に
よるカムの上昇プロフイルでキヤピラリが上昇するもの
がある。ところで、ボンデイング装置の電源をオンにす
ると、一般にモータにはホールド電流又は電圧が加えら
れ、モータの出力軸はホールドされて自由に回転できな
い状態となる。ある一定値以上の正又は負の電流又は電
圧を加えることにより、モータは駆動されて出力軸が回
転する。
あるが、その1つに、モータを正逆回転駆動させてカム
を正逆回転させ、モータの正回転によるカムの下降プロ
フイルでキヤピラリが下降し、従ってモータの逆回転に
よるカムの上昇プロフイルでキヤピラリが上昇するもの
がある。ところで、ボンデイング装置の電源をオンにす
ると、一般にモータにはホールド電流又は電圧が加えら
れ、モータの出力軸はホールドされて自由に回転できな
い状態となる。ある一定値以上の正又は負の電流又は電
圧を加えることにより、モータは駆動されて出力軸が回
転する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】カムの下降プロフイル
でキヤピラリが下降するボンデイング装置においては、
電源をオフにした場合、又は何らかの原因で電源がオフ
になった場合には、モータの出力軸のホールドが切れ、
モータの出力軸に連結されたカム軸が自由に回転する状
態となる。この場合、カム軸に固定されたカムは下降プ
ロフイルの方向に回転し易いので、これによってキヤピ
ラリが下降して試料又は試料載置台に当たり、キヤピラ
リを損傷、又は試料、試料載置台等に傷を付ける等の問
題点があった。
でキヤピラリが下降するボンデイング装置においては、
電源をオフにした場合、又は何らかの原因で電源がオフ
になった場合には、モータの出力軸のホールドが切れ、
モータの出力軸に連結されたカム軸が自由に回転する状
態となる。この場合、カム軸に固定されたカムは下降プ
ロフイルの方向に回転し易いので、これによってキヤピ
ラリが下降して試料又は試料載置台に当たり、キヤピラ
リを損傷、又は試料、試料載置台等に傷を付ける等の問
題点があった。
【0004】本発明の目的は、電源がオフとなってもキ
ヤピラリが下降しないボンデイング装置を提供すること
にある。
ヤピラリが下降しないボンデイング装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、正逆回転可能なモータと、このモー
タによって回転させられ、モータの正回転によって下降
プロフイルを描くカムと、このカムの下降プロフイルに
よって下降させられるキヤピラリとを備えたボンデイン
グ装置において、前記カムを該カムの下降プロフイルの
方向と逆方向に付勢する付勢手段を備えてなることを特
徴とする。
の本発明の構成は、正逆回転可能なモータと、このモー
タによって回転させられ、モータの正回転によって下降
プロフイルを描くカムと、このカムの下降プロフイルに
よって下降させられるキヤピラリとを備えたボンデイン
グ装置において、前記カムを該カムの下降プロフイルの
方向と逆方向に付勢する付勢手段を備えてなることを特
徴とする。
【0006】
【作用】カムは付勢手段によってカムの下降プロフイル
と逆方向、即ち上昇プロフイルの方向に付勢されている
ので、電源が何らかの原因によってオフになっても、カ
ムは下降プロフイルの方向に回転しない。
と逆方向、即ち上昇プロフイルの方向に付勢されている
ので、電源が何らかの原因によってオフになっても、カ
ムは下降プロフイルの方向に回転しない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により説明す
る。図1及び図3に示すように、キヤピラリ1を保持し
たホーン2はホーン支持体3に固定され、ホーン支持体
3はリフタアーム4に固定されている。リフタアーム4
には、垂直に配設された2個の板ばね5と、水平に配設
された2個の板ばね6との一端が固定され、前記板ばね
5、6の他端は支点ブロック7に固定されている。支点
ブロック7は、Xテーブル8とYテーブル9とからなる
XYテーブル10の上段のYテーブル9の前面側に低く
形成された支点ブロック取付面9aに固定されている。
る。図1及び図3に示すように、キヤピラリ1を保持し
たホーン2はホーン支持体3に固定され、ホーン支持体
3はリフタアーム4に固定されている。リフタアーム4
には、垂直に配設された2個の板ばね5と、水平に配設
された2個の板ばね6との一端が固定され、前記板ばね
5、6の他端は支点ブロック7に固定されている。支点
ブロック7は、Xテーブル8とYテーブル9とからなる
XYテーブル10の上段のYテーブル9の前面側に低く
形成された支点ブロック取付面9aに固定されている。
【0008】Yテーブル9にはリニアモータ固定部9b
が低く形成され、リニアモータ固定部9bにリニアモー
タ15のマグネット16側の取付部16aが固定されて
いる。そこで、Yテーブル9及びXテーブル8には、リ
ニアモータ15のマグネット16側を収納するようにそ
れぞれ穴9c、穴8aが形成されている。ここで、穴8
aはYテーブル9がY方向に移動させられた時に、マグ
ネット16に干渉しないようにY方向に伸びた長穴とな
っている。前記リニアモータ15のコイル17側は前記
リフタアーム4に固定されている。またリフタアーム4
には軸18が固定され、軸18にはローラ19が回転自
在に支承されている。
が低く形成され、リニアモータ固定部9bにリニアモー
タ15のマグネット16側の取付部16aが固定されて
いる。そこで、Yテーブル9及びXテーブル8には、リ
ニアモータ15のマグネット16側を収納するようにそ
れぞれ穴9c、穴8aが形成されている。ここで、穴8
aはYテーブル9がY方向に移動させられた時に、マグ
ネット16に干渉しないようにY方向に伸びた長穴とな
っている。前記リニアモータ15のコイル17側は前記
リフタアーム4に固定されている。またリフタアーム4
には軸18が固定され、軸18にはローラ19が回転自
在に支承されている。
【0009】図2、図4に示すように、Yテーブル9上
には、キヤピラリ1が試料に接地したことを検出する図
示しない検出器を取り付ける2個の取付板25が固定さ
れ、この取付板25上には下方が開放したボンデイング
ヘッド26が固定されている。ボンデイングヘッド26
には、正逆回転可能なモータ27が固定され、モータ2
7の出力軸27aにはカム軸28が固定されている。カ
ム軸28には、前記ローラ19(図1参照)に対応した
位置にカム29が固定され、またカム軸28の先端には
ばね掛け溝28aが形成されている。ボンデイングヘッ
ド26にはばね掛け固定板30が固定され、このばね掛
け固定板30に固定されたばね掛け31と前記軸18と
にはばね32が掛けられ、ローラ19はカム29に圧接
している。またカム軸28の回転範囲を規制するため
に、カム軸28にはピン33の両端がカム軸28より突
出するように固定され、ボンデイングヘッド26にはカ
ム軸28間に位置するようにストッパ34が固定されて
いる。従って、本実施例においては、カム軸28は約1
60度以内で正逆回転させられる。このカム軸28の回
転範囲においてローラ19が当接する部分のカム29の
プロフイルは、カム軸28が一方方向に回転(正回転)
する時は下降プロフイルとなっている。従って、モータ
27が他方方向に回転(逆回転)する時は上昇プロフイ
ルとなる。
には、キヤピラリ1が試料に接地したことを検出する図
示しない検出器を取り付ける2個の取付板25が固定さ
れ、この取付板25上には下方が開放したボンデイング
ヘッド26が固定されている。ボンデイングヘッド26
には、正逆回転可能なモータ27が固定され、モータ2
7の出力軸27aにはカム軸28が固定されている。カ
ム軸28には、前記ローラ19(図1参照)に対応した
位置にカム29が固定され、またカム軸28の先端には
ばね掛け溝28aが形成されている。ボンデイングヘッ
ド26にはばね掛け固定板30が固定され、このばね掛
け固定板30に固定されたばね掛け31と前記軸18と
にはばね32が掛けられ、ローラ19はカム29に圧接
している。またカム軸28の回転範囲を規制するため
に、カム軸28にはピン33の両端がカム軸28より突
出するように固定され、ボンデイングヘッド26にはカ
ム軸28間に位置するようにストッパ34が固定されて
いる。従って、本実施例においては、カム軸28は約1
60度以内で正逆回転させられる。このカム軸28の回
転範囲においてローラ19が当接する部分のカム29の
プロフイルは、カム軸28が一方方向に回転(正回転)
する時は下降プロフイルとなっている。従って、モータ
27が他方方向に回転(逆回転)する時は上昇プロフイ
ルとなる。
【0010】前記カム軸28の先端側はボンデイングヘ
ッド26に固定された受部材40に軸受41を介して回
転自在に支承されている。受部材40には、ばね掛け4
2がねじ43で固定されており、ばね掛け42には、先
端部にばね掛け溝42aが、前記ねじ43に対応した外
周に溝42bが形成されている。そして、受部材40の
ばね掛け溝42aと前記カム軸28のばね掛け溝28a
にはばね44が掛けられている。ここで、ばね44は、
カム29の上昇プロフイルの方向にばね力がカム軸28
に加わるように巻かれている。このばね44のばね力の
調整は、ねじ43を緩め、ばね掛け42を回すことによ
り行なうことができる。
ッド26に固定された受部材40に軸受41を介して回
転自在に支承されている。受部材40には、ばね掛け4
2がねじ43で固定されており、ばね掛け42には、先
端部にばね掛け溝42aが、前記ねじ43に対応した外
周に溝42bが形成されている。そして、受部材40の
ばね掛け溝42aと前記カム軸28のばね掛け溝28a
にはばね44が掛けられている。ここで、ばね44は、
カム29の上昇プロフイルの方向にばね力がカム軸28
に加わるように巻かれている。このばね44のばね力の
調整は、ねじ43を緩め、ばね掛け42を回すことによ
り行なうことができる。
【0011】次に作動について説明する。XYテーブル
10のYテーブル9に板ばね5、6を介してリフタアー
ム4が固定され、リフタアーム4にホーン支持体3を介
してホーン2が固定されているので、XYテーブル10
が図示しない駆動手段でXY方向に駆動されると、ホー
ン2に保持されたキヤピラリ1はYテーブル9と共にX
Y方向に移動する。またリフタアーム4に設けられたロ
ーラ19はカム29に圧接されているので、モータ27
が正回転すると、カム29の下降プロフイルによりロー
ラ19が上昇する方向にリフタアーム4が板ばね5、6
を支点として揺動し、キヤピラリ1は下降する。またモ
ータ27が逆回転すると、カム29の上昇プロフイルに
よってキヤピラリ1は上昇する。
10のYテーブル9に板ばね5、6を介してリフタアー
ム4が固定され、リフタアーム4にホーン支持体3を介
してホーン2が固定されているので、XYテーブル10
が図示しない駆動手段でXY方向に駆動されると、ホー
ン2に保持されたキヤピラリ1はYテーブル9と共にX
Y方向に移動する。またリフタアーム4に設けられたロ
ーラ19はカム29に圧接されているので、モータ27
が正回転すると、カム29の下降プロフイルによりロー
ラ19が上昇する方向にリフタアーム4が板ばね5、6
を支点として揺動し、キヤピラリ1は下降する。またモ
ータ27が逆回転すると、カム29の上昇プロフイルに
よってキヤピラリ1は上昇する。
【0012】そこで、ボンデイング動作は、キヤピラリ
1に挿通された図示しないワイヤの先端に図示しない電
気トーチによってボールが形成され、XYテーブル10
が駆動されてキヤピラリ1が第1ボンド点の上方に位置
する。続いてモータ27が正回転し、カム29の下降プ
ロフイルによってキヤピラリ1が下降し、ボールは第1
ボンド点に接触する。この第1ボンド点のボンデイング
レベルは図示しない検出器によって検出され、このボン
デイングレベルの検出信号を基準として一定時間モータ
27は回転して停止する。一方、前記ボンデイングレベ
ル信号によってリニアモータ15が始動し、コイル17
がマグネット16によって反発させられてリフタアーム
4は押し上げられ、キヤピラリ1はボールを第1ボンド
点に押し付ける。即ち、リニアモータ15に加えられた
電流又は電圧によってキヤピラリ1にボンデイング荷重
が加えられ、ボールは第1ボンド点にボンデイングされ
る。
1に挿通された図示しないワイヤの先端に図示しない電
気トーチによってボールが形成され、XYテーブル10
が駆動されてキヤピラリ1が第1ボンド点の上方に位置
する。続いてモータ27が正回転し、カム29の下降プ
ロフイルによってキヤピラリ1が下降し、ボールは第1
ボンド点に接触する。この第1ボンド点のボンデイング
レベルは図示しない検出器によって検出され、このボン
デイングレベルの検出信号を基準として一定時間モータ
27は回転して停止する。一方、前記ボンデイングレベ
ル信号によってリニアモータ15が始動し、コイル17
がマグネット16によって反発させられてリフタアーム
4は押し上げられ、キヤピラリ1はボールを第1ボンド
点に押し付ける。即ち、リニアモータ15に加えられた
電流又は電圧によってキヤピラリ1にボンデイング荷重
が加えられ、ボールは第1ボンド点にボンデイングされ
る。
【0013】一定時間後にリニアモータ15は停止し、
またモータ27が逆転する。これによりキヤピラリ1は
上昇する。この場合のモータ27の回転、即ちキヤピラ
リ1の上昇は、前記ボンデイングレベルの信号を基準と
してワイヤループに必要な分だけキヤピラリ1よりワイ
ヤが繰り出されるように駆動される。またXYテーブル
10が駆動されてキヤピラリ1は第2ボンド点の上方に
位置される。その後は前記第1ボンド点へのボンデイン
グと同様な動作によって第2ボンド点にワイヤがボンデ
イングされる。第2ボンド点へのボンデイング後、キヤ
ピラリ1は一定量上昇させられ、その後図示しないクラ
ンパが閉じてワイヤは第2ボンド点の付け根より切断さ
れる。
またモータ27が逆転する。これによりキヤピラリ1は
上昇する。この場合のモータ27の回転、即ちキヤピラ
リ1の上昇は、前記ボンデイングレベルの信号を基準と
してワイヤループに必要な分だけキヤピラリ1よりワイ
ヤが繰り出されるように駆動される。またXYテーブル
10が駆動されてキヤピラリ1は第2ボンド点の上方に
位置される。その後は前記第1ボンド点へのボンデイン
グと同様な動作によって第2ボンド点にワイヤがボンデ
イングされる。第2ボンド点へのボンデイング後、キヤ
ピラリ1は一定量上昇させられ、その後図示しないクラ
ンパが閉じてワイヤは第2ボンド点の付け根より切断さ
れる。
【0014】ところで、ボンデイング装置の電源が何ら
かの原因でオフとなった場合、モータ27の出力軸27
aのホールドが切れ、カム軸28が自由に回転する状態
となる。しかし、本実施例においては、カム軸28、即
ちカム29はばね44でカム29の下降プロフイルと逆
方向(上昇プロフイルの方向)に付勢されているので、
カム29が下降プロフイル方向に回転するのが防止され
る。
かの原因でオフとなった場合、モータ27の出力軸27
aのホールドが切れ、カム軸28が自由に回転する状態
となる。しかし、本実施例においては、カム軸28、即
ちカム29はばね44でカム29の下降プロフイルと逆
方向(上昇プロフイルの方向)に付勢されているので、
カム29が下降プロフイル方向に回転するのが防止され
る。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、カムを該カムの下降プ
ロフイルの方向と逆方向に付勢手段によって付勢してな
るので、電源がオフとなってもカムが下降プロフイル方
向に回転するのが防止され、キヤピラリは下降しない。
ロフイルの方向と逆方向に付勢手段によって付勢してな
るので、電源がオフとなってもカムが下降プロフイル方
向に回転するのが防止され、キヤピラリは下降しない。
【図1】本発明の一実施例になるボンデイング装置の一
部を示す斜視図で、図2の他の部分と組み合わせられ
る。
部を示す斜視図で、図2の他の部分と組み合わせられ
る。
【図2】本発明の一実施例になるボンデイング装置の他
の部分を示す斜視図である。
の部分を示す斜視図である。
【図3】図1、図2の概略を示す一部断面側面図であ
る。
る。
【図4】図3のAーA線断面図である。
【図5】図4のBーB線部分断面図である。
27 モータ 29 カム 44 ばね
Claims (1)
- 【請求項1】 正逆回転可能なモータと、このモータに
よって回転させられ、モータの正回転によって下降プロ
フイルを描くカムと、このカムの下降プロフイルによっ
て下降させられるキヤピラリとを備えたボンデイング装
置において、前記カムを該カムの下降プロフイルの方向
と逆方向に付勢する付勢手段を備えてなることを特徴と
するボンデイング装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3109690A JP2814154B2 (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | ボンデイング装置 |
US07/869,487 US5316201A (en) | 1991-04-16 | 1992-04-15 | Bonding apparatus |
KR1019920006353A KR950010862B1 (ko) | 1991-04-16 | 1992-04-16 | 본딩장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3109690A JP2814154B2 (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | ボンデイング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04317343A JPH04317343A (ja) | 1992-11-09 |
JP2814154B2 true JP2814154B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=14516728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3109690A Expired - Lifetime JP2814154B2 (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | ボンデイング装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5316201A (ja) |
JP (1) | JP2814154B2 (ja) |
KR (1) | KR950010862B1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5813590A (en) * | 1995-12-18 | 1998-09-29 | Micron Technology, Inc. | Extended travel wire bonding machine |
JP3370551B2 (ja) * | 1997-04-02 | 2003-01-27 | 株式会社新川 | ワイヤボンディング装置及びそのボンディング荷重補正方法 |
JP4176292B2 (ja) * | 2000-07-27 | 2008-11-05 | 株式会社新川 | シングルポイントボンディング装置 |
JP3742359B2 (ja) | 2002-04-02 | 2006-02-01 | 株式会社新川 | ボンディング装置 |
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