JP2808688B2 - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JP2808688B2 JP2808688B2 JP18303589A JP18303589A JP2808688B2 JP 2808688 B2 JP2808688 B2 JP 2808688B2 JP 18303589 A JP18303589 A JP 18303589A JP 18303589 A JP18303589 A JP 18303589A JP 2808688 B2 JP2808688 B2 JP 2808688B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line feed
- print head
- printer
- moment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンピュータやデータ端末機器等に使用され
るプリンタに関する。
るプリンタに関する。
従来のプリンタは、改行動作と印字ヘッドの移動を独
立に制御している。従って、改行量に応じて印字ヘッド
の移動を変更するようにことは特に行っていない。
立に制御している。従って、改行量に応じて印字ヘッド
の移動を変更するようにことは特に行っていない。
第3図(a),(b)はそれぞれ従来の一例を示すプ
リンタの印字ヘッド位置が左あるいは右に偏っている時
の改行動作を行ったときに発生するモーメントによる用
紙斜行を説明するための概念図である。
リンタの印字ヘッド位置が左あるいは右に偏っている時
の改行動作を行ったときに発生するモーメントによる用
紙斜行を説明するための概念図である。
第3図(a)に示すように、印字ヘッド5が左にある
ときに改行動作を行うと、改行力と走行負荷との差によ
り、プラテン6に巻回された印字用紙7に左まわりのモ
ーメントが働く。
ときに改行動作を行うと、改行力と走行負荷との差によ
り、プラテン6に巻回された印字用紙7に左まわりのモ
ーメントが働く。
また、第3図(b)に示すように、印字ヘッド5が右
にあるときに改行動作を行うと、同じく改行中と走行負
荷との関係により、印字用紙7に右まわりのモーメント
が発生する。
にあるときに改行動作を行うと、同じく改行中と走行負
荷との関係により、印字用紙7に右まわりのモーメント
が発生する。
上述した従来のプリンタにおいて、改行時の印字ヘッ
ドは 改行直前の印字終了の位置。
ドは 改行直前の印字終了の位置。
改行直後の印字開始の位置。
からへの移動の途中。
等、不定の位置にある。
従って、改行中に印字ヘッドが左または右に偏ってい
ると、走行負荷のために、左まわり、または右まわりの
モーメントが働く。特に、改行量が大きくなると、改行
速度も速くなり、このモーメントによって用紙の斜行や
トラクタからの脱落が発生し、印字の乱れや用紙の破損
につながるという欠点がある。
ると、走行負荷のために、左まわり、または右まわりの
モーメントが働く。特に、改行量が大きくなると、改行
速度も速くなり、このモーメントによって用紙の斜行や
トラクタからの脱落が発生し、印字の乱れや用紙の破損
につながるという欠点がある。
本発明の目的は、かかるモーメントによる用紙や斜行
やトラクタからの脱落、ひいては印字の乱れや用紙の破
損を防止することのできるプリンタを提供することにあ
る。
やトラクタからの脱落、ひいては印字の乱れや用紙の破
損を防止することのできるプリンタを提供することにあ
る。
本発明のプリンタは、印字データ中の改行コードを判
定して予め定められた改行量より大きな改行を検出する
手段と、前記改行検出手段からの検出信号に応じて改行
動作に先立ち印字ヘッドをプラテン中央に移動する手段
とを有して構成される。
定して予め定められた改行量より大きな改行を検出する
手段と、前記改行検出手段からの検出信号に応じて改行
動作に先立ち印字ヘッドをプラテン中央に移動する手段
とを有して構成される。
次に、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例を説明するためのプリンタ
制御回路のブロック図である。
制御回路のブロック図である。
第1図に示すように、本実施例はマイクロプロセッサ
4の入力ポートI1から印字データを読み込む。印字デー
タはマイクロプロセッサ4の内部で処理され、出力ポー
トO1により印字ヘッド1が駆動され、また出力ポート2
により印字ヘッド移動用のモータ2が、更に出力ポート
O3によって改行用のモータ3がそれぞれ回転させられ
る。
4の入力ポートI1から印字データを読み込む。印字デー
タはマイクロプロセッサ4の内部で処理され、出力ポー
トO1により印字ヘッド1が駆動され、また出力ポート2
により印字ヘッド移動用のモータ2が、更に出力ポート
O3によって改行用のモータ3がそれぞれ回転させられ
る。
次に、入力データ中の改行コードを見つけると、連続
した改行コードは全部加算された上で、合計の改行量が
定められた値と比較される。ここで、改行量の方が大き
い場合はまず印字ヘッドをプラテン中央に移動し、しか
る後に改行を開始する。
した改行コードは全部加算された上で、合計の改行量が
定められた値と比較される。ここで、改行量の方が大き
い場合はまず印字ヘッドをプラテン中央に移動し、しか
る後に改行を開始する。
一方、改行量の方が小さい場合は直ちに改行を開始す
る。
る。
第2図は第1図におけるプリンタの動作を説明するフ
ロー図である。
ロー図である。
第2図に示すように、このプログラムはマイクロプロ
セッサが上述した動作を行うものであり、fは改行量を
加算するレジスタであり、f′は改行コードで与えられ
た改行量、またFは予め定められた改行量をそれぞれ表
わす。
セッサが上述した動作を行うものであり、fは改行量を
加算するレジスタであり、f′は改行コードで与えられ
た改行量、またFは予め定められた改行量をそれぞれ表
わす。
以上説明したように、本発明のプリンタは、大量の改
行の時に印字ヘッドによる走行負荷が用紙の中央にかか
るので、用紙にモーメントが働くことなく、その結果用
紙の斜行やトラクタからの脱落も発生せず、良好な印字
結果が得られるという効果がある。
行の時に印字ヘッドによる走行負荷が用紙の中央にかか
るので、用紙にモーメントが働くことなく、その結果用
紙の斜行やトラクタからの脱落も発生せず、良好な印字
結果が得られるという効果がある。
また、本発明は通常の印字や改行において、印字ヘッ
ドの移動が最小となり、スループットの低下も避けるこ
とができるという効果がある。
ドの移動が最小となり、スループットの低下も避けるこ
とができるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例を説明するためのプリンタ制
御回路のブロック図、第2図は第1図におけるプリンタ
の動作を説明するフロー図、第3図(a),(b)はそ
れぞれ従来の一例を示すプリンタの印字ヘッド位置が左
あるいは右に偏っている時の改行動作を行ったときに発
生するモーメントによる用紙斜行を説明する概念図であ
る。 1……印字ヘッド、2……印字ヘッド移動用のモーメン
ト、3……改行用のモータ、4……マイクロプロセッ
サ。
御回路のブロック図、第2図は第1図におけるプリンタ
の動作を説明するフロー図、第3図(a),(b)はそ
れぞれ従来の一例を示すプリンタの印字ヘッド位置が左
あるいは右に偏っている時の改行動作を行ったときに発
生するモーメントによる用紙斜行を説明する概念図であ
る。 1……印字ヘッド、2……印字ヘッド移動用のモーメン
ト、3……改行用のモータ、4……マイクロプロセッ
サ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 19/18 B41J 13/00
Claims (1)
- 【請求項1】印字データ中の改行コードを判定して予め
定められた改行量より大きな改行を検出する手段と、前
記改行検出手段からの検出信号に応じて改行動作に先立
ち印字ヘッドをプラテン中央に移動する手段とを有する
ことを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18303589A JP2808688B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18303589A JP2808688B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | プリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0347776A JPH0347776A (ja) | 1991-02-28 |
JP2808688B2 true JP2808688B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=16128599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18303589A Expired - Lifetime JP2808688B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2808688B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2744388B2 (ja) * | 1992-08-26 | 1998-04-28 | 株式会社ピーエフユー | プリンタの用紙搬送制御方法 |
-
1989
- 1989-07-14 JP JP18303589A patent/JP2808688B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0347776A (ja) | 1991-02-28 |
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