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JP2602827Y2 - 自動変速機のシフトレバー装置 - Google Patents

自動変速機のシフトレバー装置

Info

Publication number
JP2602827Y2
JP2602827Y2 JP1993031373U JP3137393U JP2602827Y2 JP 2602827 Y2 JP2602827 Y2 JP 2602827Y2 JP 1993031373 U JP1993031373 U JP 1993031373U JP 3137393 U JP3137393 U JP 3137393U JP 2602827 Y2 JP2602827 Y2 JP 2602827Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift lever
detent
grooved pin
grooved
shift
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1993031373U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH074141U (ja
Inventor
義広 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kojima Industries Corp filed Critical Kojima Industries Corp
Priority to JP1993031373U priority Critical patent/JP2602827Y2/ja
Publication of JPH074141U publication Critical patent/JPH074141U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2602827Y2 publication Critical patent/JP2602827Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は車両用自動変速機のシフ
トレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動変速機の不測の回動を阻止するディ
テント穴とグルーブドピンとの係合構造は、従来、図
5、図6(たとえば、実公昭61−252号公報)に示
す構造となっていた。そこでは、シフトレバー本体11
に組み付けられたグルーブドピン12が係合するプレー
ト本体13は、シフトレバー本体11の片側だけにしか
ない。したがって、シフトレバー本体11をシャフト1
4まわりに回動させたときにグルーブドピン12がディ
テント穴15の側面に当たっても、グルーブドピン12
の片側は解放されて拘束されていないため、シフトレバ
ー本体11の回動が若干量進み少し遅れて回動が止ま
る。その結果、グルーブドピン12がディテント穴15
の側面に当たる音と、シフトレバー本体11の回動が阻
止されるタイミングがずれ、シフトレバーの操作フィー
リングが悪く感じられる。
【0003】上記のような操作フィーリングを改良する
ものとして、本出願人により先に実願平5−10496
号(出願日、平成5年3月11日)、実願平5−104
98号(出願日、平成5年3月11日)が出願された。
そこでは、図7、図8に示すように、グルーブドピン2
1の両側に、同一形状のディテント穴22をもつプレー
ト本体23、24が設けられている。これにより、シフ
トレバー25を回動させたときに、グルーブドピン21
の両端がディテント穴22の側面に同時に当たることと
なり、その当たるタイミングと回動が阻止されるタイミ
ングとが一致するためシフトレバーの操作フィーリング
が向上される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記出願のシ
フトレバー装置においても、なお次の問題があることが
判明した。すなわち、図9に示すように、グルーブドピ
ン21がディテント穴22の上面に当たるとき(R、L
位置)がある。これはシフトレバー25の下端に組み込
まれた圧縮コイルスプリング26の付勢によるものであ
るが、これによっても衝突音が生じる。この衝突音が従
来の図5、図6に示した穴側面の衝突音よりも大きくな
ってしまい、耳障りである。これは、音の発生源が片側
1ヶ所から両側2ヶ所に増えたのが原因と考えられる。
さらに、図7〜図9に示したものの衝突音は、従来の図
5、図6のものよりも高音である。これは両側に設けた
プレート本体23、24が一種の共鳴箱的役割をするた
めと考えられる。この結果、一般的に高級感を出すため
には低音であることが重要であるというユーザの嗜好に
反することとなってしまう。本考案の目的は、操作フィ
ーリングが向上され、しかも衝突音も低くされた自動変
速機のシフトレバー装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本考案に係わる自動変速機のシフトレバー装置は、次
のものから成る。すなわち、シフトレバーの左右にディ
テント穴を有するプレート本体を設け、該左右のプレー
ト本体のディテント穴の形状を、シフト操作範囲全体に
わたって、グルーブドピンが圧縮コイルスプリングの上
方への付勢により押し上げられて前記ディテント穴の上
面と係合するときには片側だけが係合しグルーブドピン
がシフトレバーの回動により前記ディテント穴の側面と
係合するときには両側が係合する形状としたことを特徴
とする自動変速機のシフトレバー装置。
【0006】
【作用】上記本考案装置では、シフトレバーの回動を阻
止するときにはグルーブドピンを左右のプレート本体の
ディテント穴側面に同時に当てるので、グルーブドピン
がこじれることなく、グルーブドピンがディテント穴側
面に当たると同時に瞬時にシフトレバーの回動が止ま
る。これによって、打音とシフトレバーの回動阻止のタ
イミングが一致し、操作フィーリングが向上する。ま
た、シフトレバーを回動させグルーブドピンがディテン
ト穴の上面(R、L位置等)に衝突するときには、グル
ーブドピンは片側のディテント穴上面だけに衝突され、
音の発生源が1ヶ所となることにより、衝突音の低減と
低音化がはかられる。
【0007】
【実施例】本考案の一実施例装置を図1〜図4を参照し
て説明する。図3および図4において、車両用自動変速
機のシフトレバー7は、シャフト9を中心にして車両前
後方向に回動され、図1、図2に示すようにP、R、
N、D、2、Lの何れかの位置に保持される。シフトレ
バー7の所定の保持位置からの不測の回動を阻止するた
めに、シフトレバー7とともに回動するグルーブドピン
1を、車体側に対して固定のプレート本体8A、8Bに
形成されたディテント穴2A、2Bのそれぞれのディテ
ント溝に、係合/係合解放自在に係合させる。図3に示
すように、シフトレバー7には、ノブの部分にセレクト
ボタン3が組み付けられており、シフトレバー7の内部
には、セレクトボタン3にカム係合するスリーブ4、ス
リーブ4に連結された第1ディテントロッド5、第1デ
ィテントロッド5の下端に連結された第2ディテントロ
ッド6が軸方向に摺動自在に組み込まれている。スリー
ブ4、第1ディテントロッド5、第2ディテントロッド
6は、第2ディテントロッド6の下側に設けられた圧縮
コイルスプリング10によって上方に常時付勢されてい
る。
【0008】第2ディテントロッド6には、シフトレバ
ー7の軸方向と直角の方向に延びるグルーブドピン1が
取り付けられている。このグルーブドピン1はシフトレ
バー7に軸方向に長く形成された長穴7Aを挿通してシ
フトレバー7の左右両側の外側に延びている。そして、
グルーブドピン1は第2ディテントロッド6と共に上下
動される。
【0009】シフトレバー7の左右両側(車両進行方向
左右両側)には、車体側に対して固定部材となるプレー
ト本体8A、8Bが立設されている。左右のプレート本
体8A、8Bには、グルーブドピン1の左右端部が延び
てくる位置にディテント穴2A、2Bがそれぞれ形成さ
れており、グルーブドピン1の左右端部はディテント穴
2A、2B内に突入している。ディテント穴2A、2B
は3A/Tの場合は図1に、4A/Tの場合は図2にそ
れぞれに示すようなディテント溝パターンを有し、グル
ーブドピン1をP、R、N、D、2、Lの何れかの位置
に保持する。
【0010】シフトレバー7を他の位置に回動させると
きには、セレクトボタン3を押してスリーブ4、第1デ
ィテントロッド5、第2ディテントロッド6、グルーブ
ドピン1を、圧縮コイルスプリング10の付勢に抗して
押し下げ、グルーブドピン1とディテント溝との係合を
外して、シフトレバー7を車両前後方向にシャフト9ま
わりに回動させる。そして、所望の位置に回動させた後
セレクトボタン3から指を離して元の位置への復帰を許
し、スリーブ4、第1ディテントロッド5、第2ディテ
ントロッド6、グルーブドピン1をコイルスプリング1
0の付勢で押し上げ、グルーブドピン1を所望のディテ
ント溝位置に入れてディテント穴と係合させる。
【0011】図1、図2に示すように、3A/Tの場合
はR、Lのシフト位置で、また4A/Tの場合はR、
2、Lのシフト位置で、左右のディテント穴2A、2B
のディテント溝上面形状を、互いに変えておく。すなわ
ち、3A/Tの場合、P、N、D、2のシフト位置で
は、グルーブドピンとディテント溝上面との間の隙間a
(右ハンドル車でシフトレバー左側、すなわち外側)、
b(右ハンドル車でシフトレバー右側、すなわち内側)
は0.5〜1.2mmで従来と同じであるが、R、Lの
シフト位置では左右の隙間a、bを、従来のa=b=0
から、本考案のa=0mm、b=1mm程度とし、a≠
bとする。したがって、セレクトボタン3戻し時、グル
ーブドピン1は外側のみでディテント溝上面に当たり、
内側ではディテント溝上面に当たらない。また、シフト
レバー7の回動を阻止するディテント溝側面の形状は、
グルーブドピン1に樹脂コーティングを施さないときに
は、従来のディテント溝側面形状と同一でよい。したが
って、シフトレバー7を車両前後方向に回動させようと
すると、グルーブドピン1は左右のディテント穴のディ
テント溝側面に同時に当たる。また、4A/Tの場合、
P、N、Dのシフト位置ではグルーブドピン1とディテ
ント溝上面との間の隙間a(右ハンドル車でシフトレバ
ー左側、すなわち外側)、b(右ハンドル車で右側、す
なわち内側)は0.5〜1.2mmで従来と同じである
が、R、L、2のシフト位置ではa=0mm、b=1m
m程度とし、a≠bとする。したがって、セレクトボタ
ン3戻し時には、グルーブドピン1は外側のみでディテ
ント溝上面に当たり、内側ではディテント溝上面に当た
らない。
【0012】グルーブドピン1の、R、L、(4A/T
の場合は2も)シフト位置にてディテント溝上面に当た
る側の端部のみに、ディテント溝上面に当たったときの
衝突音を低減するために、樹脂コーティング1aを施し
てもよい。図1、図2はこのような樹脂コーティング1
aを施した場合を示している。樹脂コーティング1aを
一端に施したグルーブドピン1においては、3A/Tの
場合のR、L位置、4A/Tの場合のR、L、2位置で
のa=0は、樹脂コーティング1aの外表面とディテン
ト溝上面との隙間をaとし、それを0にするようにす
る。また、樹脂コーティング1aを一端に施したグルー
ブドピン1においては、図示しないがディテント溝側面
形状は、コーティング側のグルーブドピン端部が当たる
側のディテント溝側面をそうでない方のディテント溝側
面よりも樹脂コーティング1aの厚み分だけ後退させ、
グルーブドピン1の両端が同時に左右のディテント溝側
面に当たるようにしてある。
【0013】つぎに、作用を説明する。まず、シフトレ
バー7の左右にディテント穴2A、2Bを有するプレー
ト本体8A、8Bを立設し、かつ左右のディテント穴の
溝側面をグルーブドピン1が左右で同時にディテント穴
溝側面によって拘束される形状としてあるので、シフト
レバー7を所望のシフト位置に回動したときに、グルー
ブドピン1が両端で拘束されることになり、従来の片持
梁型のグルーブドピン拘束のときのように回動阻止が遅
れることがなく、瞬時に回動が阻止される。したがっ
て、グルーブドピン1がディテント溝側面にあたったと
きに生じる音とシフトレバー7の回動阻止が一致し、操
作フィーリングが改善される。
【0014】また、3A/TのR、L位置、4A/Tの
R、L、2位置のように、グルーブドピン1がディテン
ト溝上面に当たる箇所については、片側のディテント溝
上面を他側のディテント溝上面に対して低くしてあるの
で、グルーブドピン1はその低い側のディテント溝上面
にだけ当たることになり、打音が従来に比べ小さく、か
つ低くなる。これは、当たる箇所が従来の2箇所から1
箇所になるためであると推定される。また、ディテント
溝上面の低い側に対応するグルーブドピン端部の表面に
樹脂コーティング1aが施されている場合は、樹脂コー
ティング1aが当たりを緩衝するので、打音をさらに低
くできる。
【0015】
【考案の効果】本考案によれば、シフトレバーの左右に
プレート本体を立設し、プレート本体のディテント穴の
形状を、シフト操作範囲全体にわたって、グルーブドピ
ンが圧縮コイルスプリングの上方への付勢により押し上
げられてディテント穴上面と係合するときには片側だけ
が係合しグルーブドピンがシフトレバーの回動によりデ
ィテント穴の側面と係合するときには両側が係合する形
状したので、シフト操作範囲全体にわたって、グルーブ
ドピンがディテント穴側面に係合すると同時にシフトレ
バーの回動が阻止されてシフトレバーの操作フィーリン
グが向上されるとともに、グルーブドピンのディテント
穴上面との係合が従来の両側から片側1箇所に減少され
て、打音を小さくかつ低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係わる自動変速機のシフト
レバー装置のディテント穴形状図である。
【図2】本考案の一実施例に係わる自動変速機のシフト
レバー装置のディテント穴形状図である。
【図3】シフトレバー装置の全体断面図である。
【図4】シフトレバー装置の側面図である。
【図5】従来の片持梁型係合構造のグルーブドピンを備
えたシフトレバー装置の側面図である。
【図6】図5の従来装置の断面図である。
【図7】従来の両端支持梁型係合構造のグルーブドピン
を備えたシフトレバー装置の断面図である。
【図8】図7の装置の部分側面図である。
【図9】図7の装置のディテント穴形状図である。
【符号の説明】
1 グルーブドピン 1a 樹脂コーティング 2A ディテント穴 2B ディテント穴 3 セレクトボタン 4 スリーブ 5 第1ディテントロッド 6 第2ディテントロッド 7 シフトレバー 7A 長穴 8A プレート本体 8B プレート本体 9 シャフト 10 圧縮コイルスプリング

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シフトレバーの左右にディテント穴を有
    するプレート本体を設け、該左右のプレート本体のディ
    テント穴の形状を、シフト操作範囲全体にわたって、
    ルーブドピンが圧縮コイルスプリングの上方への付勢に
    より押し上げられて前記ディテント穴の上面と係合する
    ときには片側だけが係合しグルーブドピンがシフトレバ
    ーの回動により前記ディテント穴の側面と係合するとき
    には両側が係合する形状としたことを特徴とする自動変
    速機のシフトレバー装置。
JP1993031373U 1993-06-11 1993-06-11 自動変速機のシフトレバー装置 Expired - Lifetime JP2602827Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1993031373U JP2602827Y2 (ja) 1993-06-11 1993-06-11 自動変速機のシフトレバー装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1993031373U JP2602827Y2 (ja) 1993-06-11 1993-06-11 自動変速機のシフトレバー装置

Publications (2)

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JPH074141U JPH074141U (ja) 1995-01-20
JP2602827Y2 true JP2602827Y2 (ja) 2000-01-31

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105377652B (zh) * 2013-05-28 2019-07-12 平奇布本策有限公司 制动缓解装置和制动装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105377652B (zh) * 2013-05-28 2019-07-12 平奇布本策有限公司 制动缓解装置和制动装置

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JPH074141U (ja) 1995-01-20

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