JP2023020018A - トイレ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】温度センサの故障をより確実に検出できるトイレ装置を提供することを目的とする。【解決手段】人体局部に向けて水を吐出するノズルと、給水源とノズルとを接続する流路と、流路に設けられ、給水源から供給される水を温める瞬間式熱交換器と、流路において、瞬間式熱交換器の下流に設けられ、水の温度を検出する第1温度センサと、流路において、第1温度センサの下流に設けられ、水の温度を検出する第2温度センサと、第1温度センサまたは第2温度センサの故障の有無を判定する制御部と、を備え、制御部は、第1温度センサにおいて検出された第1温度と第2温度センサにおいて検出された第2温度との差が所定値以上のとき、第1温度センサまたは第2温度センサが故障していると判定することを特徴とするトイレ装置。【選択図】図3
Description
本発明の態様は、一般的に、トイレ装置に関する。
加熱した水(温水)をノズルから人体局部へ向けて吐出するトイレ装置がある。このようなトイレ装置では、高温の水が人体に向けて吐出されることを防ぐことが求められる。特許文献1の衛生洗浄装置では、瞬間式熱交換器の下流に温度センサを設け、温度センサにおいて高温が検出されると、水の加熱を停止したり、ノズルへの水の供給を停止したりすることで、高温の水が人体に向けて吐出されることを防いでいる。
しかし、トイレ装置を長期間(例えば、5~10年)使用すると、経年劣化などで温度センサが故障して、正確な温度測定ができなくなる場合があり、高温の水が人体に向けて吐出されることを防げなくなるおそれがある。そのため、トイレ装置において、温度センサの故障をより確実に検出することが求められている。
本発明の態様は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、温度センサの故障をより確実に検出できるトイレ装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、人体局部に向けて水を吐出するノズルと、給水源と前記ノズルとを接続する流路と、前記流路に設けられ、前記給水源から供給される水を温める瞬間式熱交換器と、前記流路において、前記瞬間式熱交換器の下流に設けられ、水の温度を検出する第1温度センサと、前記流路において、前記第1温度センサの下流に設けられ、水の温度を検出する第2温度センサと、前記第1温度センサまたは前記第2温度センサの故障の有無を判定する制御部と、を備え、前記制御部は、前記第1温度センサにおいて検出された第1温度と前記第2温度センサにおいて検出された第2温度との差が所定値以上のとき、前記第1温度センサまたは前記第2温度センサが故障していると判定することを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、第1温度センサにおいて検出された第1温度と第2温度センサにおいて検出された第2温度との差が所定値以上のとき、第1温度センサまたは第2温度センサが故障していると判定することで、第1温度センサや第2温度センサの故障をより確実に検出することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記制御部は、前記第1温度センサと前記第2温度センサとの間の流路の長さに応じて設定される補正値に基づいて、前記第1温度または前記第2温度を補正することを特徴とするトイレ装置である。
第2温度センサは、第1温度センサの下流に設けられるため、第2温度は、第1温度よりも低くなりやすい。このトイレ装置によれば、第1温度または第2温度を補正することで、第1温度センサから第2温度センサに流れる途中で失われる分の温度を補正することができる。また、第1温度センサと第2温度センサとの間の流路の長さに応じて補正値を設定することで、第1温度センサから第2温度センサに流れる途中で失われる分の温度をより正確に補正することができる。これにより、第1温度センサや第2温度センサの故障をより確実に検出することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記制御部は、第1時刻における前記第1温度と、前記第1時刻から所定時間後の第2時刻における前記第2温度と、の差が所定値以上のとき、前記第1温度センサまたは前記第2温度センサが故障していると判定することを特徴とするトイレ装置である。
第2温度センサは、第1温度センサの下流に設けられるため、第1温度センサを通った水が第2温度センサに到達するまでには時間差が生じる。このトイレ装置によれば、第1時刻における第1温度と、第1時刻から所定時間後の第2時刻における第2温度と、を比較することで、時間差を考慮した温度の変化を検出することができる。これにより、第1温度センサや第2温度センサの故障をより確実に検出することができる。
第4の発明は、第3の発明において、前記所定時間は、前記第1温度センサと前記第2温度センサとの間の流路の長さに基づいて設定されることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、第1温度センサと第2温度センサとの間の流路の長さに基づいて第1時刻と第2時刻との間の時間差(所定時間)を設定することで、時間差を考慮した温度の変化をより確実に検出することができる。これにより、第1温度センサや第2温度センサの故障をより確実に検出することができる。
第5の発明は、第1~第4のいずれか1つの発明において、前記制御部は、前記第1温度センサまたは前記第2温度センサが故障していると判定すると、前記ノズルからの吐水を禁止することを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、第1温度センサまたは第2温度センサが故障していると判定すると、ノズルからの吐水を禁止することで、高温の水が人体に向けて吐出されることをより確実に抑制できる。
第6の発明は、第1~第5のいずれか1つの発明において、前記流路に設けられ、前記給水源から前記ノズルへの水の供給を制御する電磁弁と、人体を検知する人体検知センサと、をさらに備え、前記制御部は、前記人体検知センサにより人体が検知されたら、前記電磁弁を開にするとともに前記瞬間式熱交換器を作動させ、前記瞬間式熱交換器が作動している間に前記第1温度センサまたは前記第2温度センサの故障の有無を判定することを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、人体検知センサにより人体が検知されたら第1温度センサまたは第2温度センサの故障の有無を判定することで、使用者がノズルを使用する前に第1温度センサまたは第2温度センサの故障の有無を判定できる。これにより、高温の水が人体に向けて吐出されることをより確実に抑制できる。
本発明の態様によれば、温度センサの故障をより確実に検出できるトイレ装置が提供される。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係るトイレ装置を表す断面図である。
図1に表したように、トイレ装置500は、洋式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)200と、その上に設けられた衛生洗浄装置100と、を備える。便器200は、トイレ室の床面に設置される「床置き式」でもよいし、トイレ室の壁面やライニングに設置される「壁掛け式」であってもよい。衛生洗浄装置100は、ケーシング10と、便座20と、便蓋(不図示)と、を有する。便座20と便蓋とは、ケーシング10に対して開閉自在にそれぞれ軸支されている。
図1に表したように、トイレ装置500は、洋式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)200と、その上に設けられた衛生洗浄装置100と、を備える。便器200は、トイレ室の床面に設置される「床置き式」でもよいし、トイレ室の壁面やライニングに設置される「壁掛け式」であってもよい。衛生洗浄装置100は、ケーシング10と、便座20と、便蓋(不図示)と、を有する。便座20と便蓋とは、ケーシング10に対して開閉自在にそれぞれ軸支されている。
ケーシング10の内部には、便座20に座った使用者の「おしり」などの人体局部の洗浄を実現する身体洗浄機能部などが内蔵されている。使用者は、例えばリモコンなどの操作部300(図2参照)を操作すると、ノズル30を便器200のボウル201内に進出させ、吐水させることができる。なお、図1では、ノズル30がケーシング10からボウル201内に進出した状態を二点鎖線により表しており、ボウル201内から後退しケーシング10内に収納された状態を実線により表している。
ノズル30の先端部には、吐水口31が設けられている。ノズル30は、吐水口31から人体局部に向けて吐水し、人体局部の洗浄を行う。吐水口31は、複数設けられてもよい。例えば、吐水口31として、ビデ洗浄吐水口31a、おしり洗浄吐水口31bなどが設けられる。ノズル30は、その先端に設けられたビデ洗浄吐水口31aから水を噴射して、便座20に座った女性の女性局部を洗浄することができる。ノズル30は、その先端に設けられたおしり洗浄吐水口31bから水を噴射して、便座20に座った使用者の「おしり」を洗浄することができる。
なお、本願明細書において「水」という場合には、冷水のみならず、加熱されたお湯も含むものとする。
トイレ装置500は、便器200の上にシート型の衛生洗浄装置100が取り付けられたものであってもよいし、便器200の内部に衛生洗浄装置100の機能部が取り付けられたものであってもよい。以下では、便器200の上にシート型の衛生洗浄装置100が取り付けられている場合を例に挙げて説明する。
図2は、実施形態に係るトイレ装置の構成を例示するブロック図である。
図2では、水路系と電気系の構成を併せて表している。
図2に表したように、トイレ装置500(衛生洗浄装置100)は、流路40を有する。流路40は、ケーシング10の内部に配置され、水道や貯水タンクなどの給水源WSとノズル30とを接続する。流路40は、給水源WSから供給された水をノズル30へ供給する。
図2では、水路系と電気系の構成を併せて表している。
図2に表したように、トイレ装置500(衛生洗浄装置100)は、流路40を有する。流路40は、ケーシング10の内部に配置され、水道や貯水タンクなどの給水源WSとノズル30とを接続する。流路40は、給水源WSから供給された水をノズル30へ供給する。
流路40には、電磁弁45、瞬間式熱交換器50、第1温度センサ60、及び第2温度センサ65が設けられている。流路40には、必要に応じて、調圧弁、逆止弁、流量センサ、バキュームブレーカ、電解槽ユニット、流量調整部、及び流路切替部などが設けられてもよい。調圧弁及び逆止弁は、例えば、電磁弁45と瞬間式熱交換器50との間に設けられる。流量センサ、バキュームブレーカ、電解槽ユニット、流量調整部、及び流路切替部は、例えば、瞬間式熱交換器50とノズル30との間に設けられる。
流路40の上流側には、電磁弁45が設けられている。電磁弁45は、給水源WSから下流への水の供給、すなわち給水源WSからノズル30への水の供給を制御する。電磁弁45は、例えば、開閉可能なソレノイドバルブである。電磁弁45は、ケーシング10の内部に設けられた制御部70と電気的に接続されている。電磁弁45は、制御部70からの指令に基づいて、流路40を開閉する。電磁弁45を開状態にすることにより、給水源WSから供給された水が、下流側へ流れる。電磁弁45を閉状態にすることにより、下流側への給水が停止する。
電磁弁45の下流には、瞬間式熱交換器50が設けられている。瞬間式熱交換器50は、ヒータを有し、電磁弁45を介して供給された水を加熱して、規定の温度まで昇温する。すなわち、瞬間式熱交換器50は、温水を生成する。
瞬間式熱交換器50には、例えば、セラミックヒータなどが用いられる。瞬間式熱交換器50は、例えば、湯を貯める貯湯タンクを含まない。瞬間式熱交換器50は、例えば、電磁弁45を開にした状態でノズル30から水を吐出させながら、瞬間式熱交換器50を通過する水を加熱する。瞬間式熱交換器50は、貯湯タンクを用いた貯湯式熱交換器と比較すると、短い時間で水を規定の温度まで昇温させることができる。
瞬間式熱交換器50は、制御部70と電気的に接続されている。制御部70は、例えば、使用者による操作部300の操作に応じて瞬間式熱交換器50を作動させる(すなわち、ヒータをONにする)ことにより、操作部300で設定された温度に水を昇温する。
瞬間式熱交換器50の下流には、第1温度センサ60が設けられている。第1温度センサ60は、瞬間式熱交換器50の下流を流れる水の温度を検出する。第1温度センサ60は、例えば、サーミスタである。第1温度センサ60は、制御部70と電気的に接続されている。第1温度センサ60は、検出結果(温度に関する情報)を制御部70に出力する。以下、第1温度センサ60における検出結果(すなわち、第1温度センサ60において検出された温度)を第1温度T1とする。
第1温度センサ60の下流には、第2温度センサ65が設けられている。第2温度センサ65は、第1温度センサ60の下流を流れる水の温度を検出する。第2温度センサ65は、例えば、サーミスタである。第2温度センサ65は、制御部70と電気的に接続されている。第2温度センサ65は、検出結果(温度に関する情報)を制御部70に出力する。以下、第2温度センサ65における検出結果(すなわち、第2温度センサ65において検出された温度)を第2温度T2とする。
第2温度センサ65の下流には、ノズル30が設けられている。ノズル30は、ケーシング10から前方へ進出した状態で、瞬間式熱交換器50により加熱された水を、人体局部に向けて吐出する。
トイレ装置500(衛生洗浄装置100)は、ノズル30を進退させるためのノズル駆動部35を有する。ノズル駆動部35は、制御部70と電気的に接続されている。ノズル駆動部35は、制御部70からの指令に基づいて、ノズル30を進退させる。
トイレ装置500(衛生洗浄装置100)は、人体を検知する人体検知センサ80を有する。人体検知センサ80は、例えば、使用者の便座20への着座を検知する着座検知センサ、使用者のトイレ室への入室を検知する入室検知センサ、及び使用者のトイレ装置500への接近を検知する接近検知センサの少なくともいずれかである。人体検知センサ80は、制御部70と電気的に接続されている。人体検知センサ80は、検知結果(人体検知に関する情報)を制御部70に出力する。
制御部70は、マイコンなどの制御回路を含む。制御部70は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を含む。制御部70は、例えば、コンパレータを含んでもよい。制御部70は、操作部300からの信号や人体検知センサ80からの検知結果に基づいて、電磁弁45、瞬間式熱交換器50、及びノズル駆動部35などの動作を制御する。
制御部70は、第1温度センサ60における検出結果(第1温度T1)に基づいて、瞬間式熱交換器50の動作を制御する。制御部70は、例えば、第1温度T1が操作部300などにおいて設定された設定値よりも低い場合に瞬間式熱交換器50のヒータをONにし、第1温度T1が設定値よりも高い場合に瞬間式熱交換器50のヒータをOFFにする。制御部70は、例えば、第1温度T1が設定値よりも高い場合、瞬間式熱交換器50のヒータの出力を低下させ、第1温度T1が設定値よりも低い場合、瞬間式熱交換器50のヒータの出力を上昇させてもよい。これにより、操作部300などにおいて設定された設定値に近い温度に加熱された水をノズル30から吐出させることができる。
また、制御部70は、第2温度センサ65における検出結果(第2温度T2)に基づいて、電磁弁45の動作を制御する。制御部70は、例えば、第2温度T2が予め定められた規定値よりも高い場合、電磁弁45を閉にする。制御部70は、第2温度センサ65における検出結果(第2温度T2)に基づいて、瞬間式熱交換器50の動作を制御してもよい。制御部70は、例えば、第2温度T2が予め定められた規定値よりも高い場合、瞬間式熱交換器50のヒータをOFFにしてもよい。規定値は、65℃以下(例えば、53℃)に設定される。これにより、瞬間式熱交換器50などの故障により水が過度に高温に加熱されたとしても、高温の水がノズル30から吐出されることを抑制できる。
また、制御部70は、第1温度センサ60または第2温度センサ65の故障の有無を判定する故障診断モードを実行可能である。以下、故障診断モードについて、説明する。故障診断モードは、例えば、使用者がトイレ装置500を使用する際に、実行される。故障診断モードは、例えば、局部洗浄が行われる前に実行される。
図3は、実施形態に係るトイレ装置の動作を例示するフローチャートである。
図3に表したように、制御部70は、使用者の着座を検知したか否かを判定する(ステップS101)。制御部70は、使用者の着座を検知するまで、ステップS101を繰り返す(ステップS101:No)。
図3に表したように、制御部70は、使用者の着座を検知したか否かを判定する(ステップS101)。制御部70は、使用者の着座を検知するまで、ステップS101を繰り返す(ステップS101:No)。
使用者の着座を検知すると(ステップS101:Yes)、制御部70は、故障診断モードを開始する(ステップS102)。制御部70は、故障診断モードを開始すると、電磁弁45を開にし、瞬間式熱交換器50のヒータをONにする。故障診断モードにおいて、制御部70は、ノズル30から吐出された水が使用者にかからない状態で、ノズル30から水を吐出させる。故障診断モードにおいて、ノズル30は、例えば、ケーシング10内に収納された状態で、水を吐出する。
次に、制御部70は、故障診断モードの開始から所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS103)。制御部70は、所定時間が経過するまで、ステップS103を繰り返す(ステップS103:No)。所定時間は、例えば、0.1秒間以上10秒間以下である。
所定時間が経過すると(ステップS103:Yes)、制御部70は、第1温度センサ60における検出結果である第1温度T1と、第2温度センサ65における検出結果である第2温度T2と、を取得する(ステップS104)。
次に、制御部70は、第1温度T1と第2温度T2との温度差が所定値以上か否かを判定する(ステップS105)。温度差が所定値以上の場合(ステップS105:Yes)、制御部70は、第1温度センサ60または第2温度センサ65が故障していると判定する(ステップS106)。所定値は、例えば、2℃以上15℃以下である。
第1温度センサ60または第2温度センサ65が故障していると判定すると、制御部70は、ノズル30からの吐水を禁止する(ステップS107)。そして、制御部70は、故障診断モードを終了する(ステップS108)。制御部70は、故障診断モードを終了する際に、電磁弁45を閉にし、瞬間式熱交換器50のヒータをOFFにする。
一方、温度差が所定値未満の場合(ステップS105:No)、制御部70は、第1温度センサ60及び第2温度センサ65が故障していないと判定する(ステップS109)。この場合、制御部70は、ノズル30からの吐水を禁止せずに(ステップS107を行わずに)、故障診断モードを終了する(ステップS108)。
第1温度センサ60及び第2温度センサ65が故障していないと判定された場合には、制御部70は、局部洗浄を開始する操作入力を受付可能な待機状態になる。制御部70は、待機状態において、操作部300などから局部洗浄を開始する操作入力が行われたら、電磁弁45を開にし、瞬間式熱交換器50のヒータをONにすることで、ノズル30から温水を吐出する。
これに対し、制御部70は、ノズル30からの吐水を禁止された状態(禁止状態)では、局部洗浄を開始する操作入力を受け付けない。つまり、制御部70は、禁止状態において、操作部300などから局部洗浄を開始する操作入力が行われても、電磁弁45を開にしない。これにより、ノズル30からの吐水を禁止することができる。
このように、第1温度センサ60において検出された第1温度T1と第2温度センサ65において検出された第2温度T2との差が所定値以上のとき、第1温度センサ60または第2温度センサ65が故障していると判定することで、第1温度センサ60や第2温度センサ65の故障をより確実に検出することができる。トイレ装置を長期間(例えば、5~10年)使用すると、第1温度センサ60や第2温度センサ65において、検出温度が実際の温度よりも低くなる経年劣化(経年ドリフト)が生じる場合がある。実施形態によれば、このような第1温度センサ60や第2温度センサ65の経年劣化による故障を検出することができる。
また、第1温度センサ60または第2温度センサ65が故障していると判定すると、ノズル30からの吐水を禁止することで、高温の水が人体に向けて吐出されることをより確実に抑制できる。
また、人体検知センサにより人体が検知されたら第1温度センサ60または第2温度センサ65の故障の有無を判定することで、使用者がノズル30を使用する前に第1温度センサ60または第2温度センサ65の故障の有無を判定できる。これにより、高温の水が人体に向けて吐出されることをより確実に抑制できる。
なお、この例では、制御部70は、着座検知センサによる使用者の着座検知をトリガーにして故障診断モードを開始しているが、故障診断モードを開始するトリガーは、これに限定されない。制御部70は、例えば、入室検知センサによる使用者のトイレ室への入室検知をトリガーにして故障診断モードを開始してもよいし、接近検知センサによる使用者のトイレ装置500への接近検知をトリガーにして故障診断モードを開始してもよい。また、制御部70は、操作部300などにおいてノズル30を使用する(すなわち、局部洗浄を開始する)操作入力が行われたことをトリガーにして故障診断モードを開始してもよい。この場合、制御部70は、局部洗浄を開始する前に、故障診断モードを実行し、第1温度センサ60及び第2温度センサ65が故障していないと判定された場合にのみ、局部洗浄を開始する。
また、制御部70は、上述のように、使用者がトイレ装置500を使用する際に、故障診断モードを実行するのに加えて、定期的に故障診断モードを実行してもよい。より具体的には、制御部70は、例えば、所定時間が経過するごとに、故障診断モードを実行してもよい。制御部70は、例えば、前回の故障診断モードから所定時間(例えば、24時間)が経過するごとに、故障診断モードを実行してもよい。
また、制御部70は、第1温度センサ60または第2温度センサ65が故障していると判定した場合に、ノズル30からの吐水を禁止せずに、瞬間式熱交換器50の作動(すなわち、ヒータをONにすること)を禁止してもよい。
図4は、実施形態の変形例に係るトイレ装置の動作を例示するフローチャートである。
図4に表したように、この例では、制御部70は、第1温度T1及び第2温度T2を取得した後、第1温度T1と第2温度T2との温度差が所定値以上か否かを判定する前に、第1温度T1を補正する。それ以外は、図3に示したフローチャートと同じである。
図4に表したように、この例では、制御部70は、第1温度T1及び第2温度T2を取得した後、第1温度T1と第2温度T2との温度差が所定値以上か否かを判定する前に、第1温度T1を補正する。それ以外は、図3に示したフローチャートと同じである。
より具体的には、制御部70は、使用者の着座を検知すると(ステップS201:Yes)、故障診断モードを開始する(ステップS202)。制御部70は、故障診断モードの開始から所定時間が経過すると(ステップS203:Yes)、第1温度T1及び第2温度T2を取得する(ステップS204)。ステップS201~S204は、ステップS101~S104と同じである。
制御部70は、第1温度T1及び第2温度T2を取得すると、第1温度センサ60と第2温度センサ65との間の流路の長さに応じて設定される補正値に基づいて、第1温度T1を補正する(ステップS205)。補正値は、第1温度センサ60と第2温度センサ65との間の流路の長さが長いときには大きい値に設定され、第1温度センサ60と第2温度センサ65との間の流路の長さが短いときには小さい値に設定される。つまり、第1温度センサ60と第2温度センサ65との間の流路の長さがL1のときの補正値V1は、第1温度センサ60と第2温度センサ65との間の流路の長さがL1よりも短いL2のときの補正値V2よりも大きい。制御部70は、例えば、第1温度T1から補正値を減算することで、第1温度T1を補正する。
補正した第1温度T1と第2温度T2との温度差が所定値以上の場合(ステップS206:Yes)、制御部70は、第1温度センサ60または第2温度センサ65が故障していると判定する(ステップS207)。第1温度センサ60または第2温度センサ65が故障していると判定すると、制御部70は、ノズル30からの吐水を禁止し(ステップS208)、故障診断モードを終了する(ステップS209)。一方、補正した第1温度T1と第2温度T2との温度差が所定値未満の場合(ステップS206:No)、制御部70は、第1温度センサ60及び第2温度センサ65が故障していないと判定し(ステップS210)、ノズル30からの吐水を禁止せずに(ステップS208を行わずに)、故障診断モードを終了する(ステップS209)。ステップS206~S210は、ステップS105~S109と同じである。
なお、ステップS205において、制御部70は、例えば、第1温度センサ60と第2温度センサ65との間の流路の長さに応じて設定される補正値に基づいて、第2温度T2を補正してもよい。この場合、制御部70は、例えば、第2温度T2に補正値を加算することで、第2温度T2を補正する。また、この場合、ステップS206において、制御部70は、第1温度T1と補正した第2温度T2との温度差が所定値以上であるか否かを判定する。
第2温度センサ65は、第1温度センサ60の下流に設けられるため、第2温度T2は、第1温度T1よりも低くなりやすい。第1温度T1または第2温度T2を補正することで、第1温度センサ60から第2温度センサ65に流れる途中で失われる分の温度を補正することができる。また、第1温度センサ60と第2温度センサ65との間の流路の長さに応じて補正値を設定することで、第1温度センサ60から第2温度センサ65に流れる途中で失われる分の温度をより正確に補正することができる。これにより、第1温度センサ60や第2温度センサ65の故障をより確実に検出することができる。
図5は、実施形態の変形例に係るトイレ装置の動作を例示するフローチャートである。
図5に表したように、この例では、制御部70は、第1温度T1を取得した後、所定時間が経過してから第2温度T2を取得する。それ以外は、図3に示したフローチャートと同じである。
図5に表したように、この例では、制御部70は、第1温度T1を取得した後、所定時間が経過してから第2温度T2を取得する。それ以外は、図3に示したフローチャートと同じである。
より具体的には、制御部70は、使用者の着座を検知すると(ステップS301:Yes)、故障診断モードを開始する(ステップS302)。制御部70は、故障診断モードの開始から所定時間が経過すると(ステップS303:Yes)、第1温度T1を取得する(ステップS304)。ステップS201~S203は、ステップS101~S103と同じである。
次に、制御部70は、第1温度T1の取得から所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS305)。制御部70は、所定時間が経過するまで、ステップS305を繰り返す(ステップS305:No)。所定時間は、例えば、第1温度センサ60と第2温度センサ65との間の流路の長さに基づいて設定される。所定時間は、例えば、0.1秒間以上0.5秒間以下である。
所定時間が経過すると(ステップS305:Yes)、制御部70は、第2温度T2を取得する(ステップS306)。制御部70は、第2温度T2を取得すると、第1温度T1と第2温度T2との温度差が所定値以上か否かを判定する(ステップS307)。温度差が所定値以上の場合(ステップS307:Yes)、制御部70は、第1温度センサ60または第2温度センサ65が故障していると判定する(ステップS308)。第1温度センサ60または第2温度センサ65が故障していると判定すると、制御部70は、ノズル30からの吐水を禁止し(ステップS309)、故障診断モードを終了する(ステップS310)。一方、温度差が所定値未満の場合(ステップS307:No)、制御部70は、第1温度センサ60及び第2温度センサ65が故障していないと判定し(ステップS311)、ノズル30からの吐水を禁止せずに(ステップS309を行わずに)、故障診断モードを終了する(ステップS310)。ステップS307~S311は、ステップS105~S109と同じである。
第2温度センサ65は、第1温度センサ60の下流に設けられるため、第1温度センサ60を通った水が第2温度センサ65に到達するまでには時間差が生じる。第1時刻における第1温度T1と、第1時刻から所定時間後の第2時刻における第2温度T2と、を比較することで、時間差を考慮した温度の変化を検出することができる。これにより、第1温度センサ60や第2温度センサ65の故障をより確実に検出することができる。
また、第1温度センサ60と第2温度センサ65との間の流路の長さに基づいて第1時刻と第2時刻との間の時間差(所定時間)を設定することで、時間差を考慮した温度の変化をより確実に検出することができる。これにより、第1温度センサ60や第2温度センサ65の故障をより確実に検出することができる。
なお、制御部70は、第2温度T2を取得した後、第1温度T1と第2温度T2との温度差が所定値以上か否かを判定する前に(すなわち、ステップS306とステップS307との間に)、第1温度T1または第2温度T2を補正してもよい。補正は、例えば、上記の図4に示したフローチャートのステップS205と同様にして行うことができる。
図6は、実施形態に係るトイレ装置の動作を例示するタイミングチャートである。
図6に表したように、時刻t0において、着座検知センサが使用者の着座を検知すると、制御部70は、故障診断モードを開始し、電磁弁45を開にするとともに、瞬間式熱交換器50のヒータをONにする。時刻t0において、第1温度T1及び第2温度T2は、例えば、室温である。なお、図6では、第1温度T1を実線で示し、第2温度T2を破線で示している。
図6に表したように、時刻t0において、着座検知センサが使用者の着座を検知すると、制御部70は、故障診断モードを開始し、電磁弁45を開にするとともに、瞬間式熱交換器50のヒータをONにする。時刻t0において、第1温度T1及び第2温度T2は、例えば、室温である。なお、図6では、第1温度T1を実線で示し、第2温度T2を破線で示している。
時刻t1において、第1温度T1は、設定温度に達する。一方、時刻t1において、第2温度T2は、設定温度に達していない。時刻t2において、第2温度T2は、設定温度に達する。
時刻t2になると、制御部70は、第1温度T1及び第2温度T2を取得し、第1温度センサ60または第2温度センサ65の故障の有無を判定する。故障の判定を行ったら、制御部70は、電磁弁45を閉にするとともに、瞬間式熱交換器50のヒータをOFFにして、故障診断モードを終了する。故障診断モードは、例えば、ノズル30がケーシング10内に収納された状態で、行われる。
時刻t3において、操作部300などにおいて局部洗浄を開始する操作入力が行わると、制御部70は、電磁弁45を開にするとともに、瞬間式熱交換器50のヒータをONにし、ノズル30を進出させることで、吐水を行う。
時刻t4において、操作部300などにおいて局部洗浄を停止する操作入力が行わると、制御部70は、電磁弁45を閉にするとともに、瞬間式熱交換器50のヒータをOFFにして、吐水を停止させ、ノズル30を後退させてケーシング10内に収納する。
なお、この例では、制御部70は、時刻t2に第1温度T1及び第2温度T2を取得し、故障の判定を行っているが、第1温度T1及び第2温度T2の取得及び故障の判定のタイミングは、これに限定されない。制御部70は、時刻t1と同時または時刻t1よりも後に、第1温度T1を取得する。制御部70は、時刻t2と同時または時刻t2よりも後に、第2温度T2を取得する。
制御部70は、例えば、時刻t1に第1温度T1を取得し、時刻t2に第2温度T2を取得し、時刻t2に故障の判定を行ってもよい。制御部70は、例えば、時刻t1よりも後に第1温度T1を取得し、時刻t2よりも後に第2温度T2を取得し、時刻t2よりも後に故障の判定を行ってもよい。また、制御部70は、例えば、時刻t2よりも後に第1温度T1及び第2温度T2を取得し、時刻t2よりも後に故障の判定を行ってもよい。
図3に示したフローチャートのステップS103の所定時間は、例えば、時刻t0から時刻t2までの時間よりも長い時間に設定される。図4に示したフローチャートのステップS203の所定時間も同様である。
図5に示したフローチャートのステップS303の所定時間は、例えば、時刻t0から時刻t1までの時間よりも長い時間に設定される。図5に示したフローチャートのステップS305の所定時間は、例えば、時刻t1から時刻t2までの時間よりも長い時間に設定される。
以上のように、実施形態によれば、温度センサの故障をより確実に検出できるトイレ装置が提供される。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、トイレ装置500が備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 ケーシング、 20 便座、 30 ノズル、 31 吐水口、 31a ビデ洗浄吐水口、 31b おしり洗浄吐水口、 35 ノズル駆動部、 40 流路、 45 電磁弁、 50 瞬間式熱交換器、 60 第1温度センサ、 65 第2温度センサ、 70 制御部、 80 人体検知センサ、 100 衛生洗浄装置、 200 便器、 201 ボウル、 300 操作部、 500 トイレ装置、 WS 給水源
Claims (6)
- 人体局部に向けて水を吐出するノズルと、
給水源と前記ノズルとを接続する流路と、
前記流路に設けられ、前記給水源から供給される水を温める瞬間式熱交換器と、
前記流路において、前記瞬間式熱交換器の下流に設けられ、水の温度を検出する第1温度センサと、
前記流路において、前記第1温度センサの下流に設けられ、水の温度を検出する第2温度センサと、
前記第1温度センサまたは前記第2温度センサの故障の有無を判定する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記第1温度センサにおいて検出された第1温度と前記第2温度センサにおいて検出された第2温度との差が所定値以上のとき、前記第1温度センサまたは前記第2温度センサが故障していると判定することを特徴とするトイレ装置。 - 前記制御部は、前記第1温度センサと前記第2温度センサとの間の流路の長さに応じて設定される補正値に基づいて、前記第1温度または前記第2温度を補正することを特徴とする請求項1記載のトイレ装置。
- 前記制御部は、第1時刻における前記第1温度と、前記第1時刻から所定時間後の第2時刻における前記第2温度と、の差が所定値以上のとき、前記第1温度センサまたは前記第2温度センサが故障していると判定することを特徴とする請求項1または2に記載のトイレ装置。
- 前記所定時間は、前記第1温度センサと前記第2温度センサとの間の流路の長さに基づいて設定されることを特徴とする請求項3記載のトイレ装置。
- 前記制御部は、前記第1温度センサまたは前記第2温度センサが故障していると判定すると、前記ノズルからの吐水を禁止することを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載のトイレ装置。
- 前記流路に設けられ、前記給水源から前記ノズルへの水の供給を制御する電磁弁と、
人体を検知する人体検知センサと、
をさらに備え、
前記制御部は、前記人体検知センサにより人体が検知されたら、前記電磁弁を開にするとともに前記瞬間式熱交換器を作動させ、前記瞬間式熱交換器が作動している間に前記第1温度センサまたは前記第2温度センサの故障の有無を判定することを特徴とする請求項1~5のいずれか1つに記載のトイレ装置。
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