JP2020121462A - 印刷システム - Google Patents
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Abstract
【課題】上流側印刷装置(第1印刷装置10)と下流側印刷装置(第2印刷装置30)とで異なるインクを用いて印刷する印刷システムにおいて、生産性を向上させる。【解決手段】第2印刷装置30のメンテナンス動作を実行するメンテナンス実行手段と、メンテナンス実行手段によるメンテナンス時間と、ジョブのうち第1印刷装置10のみで実行する上流側ジョブに基づいた印刷実行時間とに基づいて、第1印刷装置10で印刷処理を実行中にメンテナンス実行手段によるメンテナンス動作が可能か否かを判定する判定手部42と、判定部によりメンテナンス動作が可能と判定された場合に、メンテナンス実行手段にメンテナンス動作を実行させる統括制御部44と、を備える。【選択図】 図2
Description
本発明は、上流側印刷装置と下流側印刷装置とで異なるインクを用いて印刷する印刷システムにおいて、生産性を向上させるタンデム式の印刷システムに関する。
従来、用紙反転経路を含む循環搬送路を有し、給紙台から給紙された用紙の一方の面に印刷し、この一方の面に印刷された用紙を、用紙反転経路を搬送することで表裏反転し、他方の面に印刷を行うことにより両面印刷を実行する両面印刷装置がある。
このような両面印刷装置では、給紙台から給紙される用紙と、用紙反転経路により表裏反転された用紙とが交互に搬送されるので、片面印刷する場合と比較して印刷時間が長くなっていた。
そこで、特許文献1のように、同一の構成を有する上流機と下流機とを直列に配置し、上流機により用紙の一方の面に印刷し、下流機により他方の面に印刷を行うタンデム式の印刷システムに関する技術が開示されている。この特許文献1の印刷システムでは、上流機または下流機のいずれか一方が調整動作を実行している場合には、調整動作を行っていない他方で印刷するように構成している。
ここで、上流機と下流機とを直列に配置したタンデム式の印刷システムにおいて、上流機と下流機とが異なる構成を有する場合もある。例えば、CMYKの通常のカラーインクを吐出する印刷装置を上流側印刷装置(上流機)とし、磁気インクなど特殊な機能を有する機能性インクを吐出する印刷装置を下流側印刷装置(下流機)として、用紙に対してそれぞれのインクを用いて印刷するものもある。
このように上流側印刷装置と下流側印刷装置で、異なるインクを用いて印刷する場合、インクヘッドのクリーニングやインクの攪拌などのメンテナンス動作が異なる。特に、機能性インクは、特殊な組成のインクが用いられるので通常のカラーインクよりメンテナンスの時間が長くなる傾向がある。
特許文献1に記載の印刷システムでは、同一の構成を有する上流機と下流機とを直列に配置しており、一方が調整動作を実行している場合には、調整動作を行っていない他方で印刷する。そのため、この特許文献1に記載の技術を上述した異なる構成を有する印刷システムに適用した場合、カラー印刷すべき用紙に機能性インクだけで印刷してしまったり、逆に、機能性インクで印刷すべき用紙にカラー印刷してしまう場合があった。
そのため、それぞれ代替させることなく上流側印刷装置でカラーインクを用い、下流側印刷装置で機能性インクを用いて印刷する必要があるが、下流側印刷装置でメンテナンス動作を行っている間、上流側印刷装置で印刷を実行することができず、生産性が低下する場合があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、上流側印刷装置と下流側印刷装置とで異なるインクを用いて印刷する印刷システムにおいて、生産性を向上させるタンデム式の印刷システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る印刷システムの特徴は、
ジョブに基づいて、搬送される用紙に対してCMYKのうち少なくとも一つ以上のインクを用いて印刷処理を実行する上流側印刷装置と、前記上流側印刷装置により印刷された用紙に対して、機能性インクを用いて印刷処理を実行する下流側印刷装置とを備えた印刷システムであって、
前記下流側印刷装置のメンテナンス動作を実行するメンテナンス実行手段と、
前記下流側印刷装置のメンテナンス動作が必要になった場合、前記ジョブのうち前記上流側印刷装置のみで実行する上流側ジョブに基づいた印刷処理を実行中に、前記メンテナンス実行手段にメンテナンス動作を実行させる制御手段と、
を備えたことにある。
ジョブに基づいて、搬送される用紙に対してCMYKのうち少なくとも一つ以上のインクを用いて印刷処理を実行する上流側印刷装置と、前記上流側印刷装置により印刷された用紙に対して、機能性インクを用いて印刷処理を実行する下流側印刷装置とを備えた印刷システムであって、
前記下流側印刷装置のメンテナンス動作を実行するメンテナンス実行手段と、
前記下流側印刷装置のメンテナンス動作が必要になった場合、前記ジョブのうち前記上流側印刷装置のみで実行する上流側ジョブに基づいた印刷処理を実行中に、前記メンテナンス実行手段にメンテナンス動作を実行させる制御手段と、
を備えたことにある。
本発明に係る印刷システムの特徴によれば、下流側印刷装置のメンテナンス動作中に上流側印刷装置の印刷処理を実行することにより生産性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一若しくは同等の部位や構成要素には、同一若しくは同等の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
また、以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
[本実施形態の構成]
まず、本発明の第1実施形態に係るタンデム方式の印刷システム1の構成について説明する。タンデム方式の印刷システム1は、PCなどの端末装置から送信されたジョブを受信し、受信したジョブに基づいて、印刷媒体である用紙に画像を印刷する。
まず、本発明の第1実施形態に係るタンデム方式の印刷システム1の構成について説明する。タンデム方式の印刷システム1は、PCなどの端末装置から送信されたジョブを受信し、受信したジョブに基づいて、印刷媒体である用紙に画像を印刷する。
また、本実施形態に係るタンデム方式の印刷システム1は、用紙に所定の印刷処理を各々行う2つの印刷装置を、用紙の搬送経路に沿って直列的に配置した構成の印刷システムである。
図1は、本発明の第1実施形態に係るタンデム方式の印刷システム1の概略構成図である。図1に示すように、第1実施形態に係るタンデム方式の印刷システム1は、第1印刷装置(上流側印刷装置)10と、中間装置20と、第2印刷装置(下流側印刷装置)30と、統括制御装置40とを備える。
また、本実施形態において、所定の印刷処理とは、用紙の片面に対して、要求された画像の印刷を完成させる処理であり、第1印刷装置10が、用紙に対してCMYKのカラーインクを用いて所定の印刷処理を実行し、第2印刷装置30が、印刷された用紙に対して機能性インクの一つである磁気インクを用いて所定の印刷処理を実行する。
また、図1において、太線で示す経路が、用紙が搬送される搬送経路である。当該搬送経路は、第1印刷装置10における搬送経路R1と、中間装置20における搬送経路R2と、第2印刷装置30における搬送経路R3とを含む。第1印刷装置10における搬送経路R1は、中間装置20を介して第2印刷装置30へ搬送する経路であり、第1印刷装置10のみで印刷する場合には、搬送経路R1’に切り替えられ、排紙部11Pへ排紙される。また、中間装置20における搬送経路R2は、用紙を反転させる反転経路であり、用紙の反転が不要な場合には、用紙を反転させずに搬送する直進搬送経路R2’に切り替えられる。
図1に示すように、第1印刷装置10は、搬送部12と、印刷部13と、クリーニング実行手段14と、装置制御部15とを備える。
搬送部12は、外部給紙ローラ12aと、レジストローラ12bとを備える。外部給紙ローラ12aは、給紙台10Pに積載される用紙Pを、レジストローラ12bに向けて搬送する。レジストローラ12bは、外部給紙ローラ12aから搬送されてきた用紙Pを一旦止めた後、印刷部13へと送り出す。
印刷部13は、用紙Pを搬送しつつ、用紙Pに画像をカラー印刷する。印刷部13は、インクヘッド部13aと、ベルト搬送部13bと、排紙ローラ13cとを備える。
インクヘッド部13aは、ベルト搬送部13bの上方に配置され、用紙Pの搬送方向と略直交する方向に複数のノズルが配列されたラインタイプの複数のインクジェットヘッドを有する。インクヘッド部13aは、ベルト搬送部13bにより搬送される用紙Pにインクジェットヘッドからインクを吐出して画像を印刷する。なお、本実施形態では、インクヘッド部13aは、K色インク(ブラック色インク)とC色インク(シアン色インク)とM色インク(マゼンタ色インク)とY色インク(イエロー色インク)とのそれぞれを吐出可能なインクジェットヘッドを備える。なお、K色インク(ブラック色インク)のみを用いてモノクロ印刷を行うことももちろん可能である。
ベルト搬送部13bは、レジストローラ12bから搬送されてきた用紙Pをベルトに吸着保持して搬送する。ベルト搬送部13bは、レジストローラ12bの下流側で、インクヘッド部13aの下方に配置されている。
排紙ローラ13cは、インクヘッド部13aによって印刷された用紙Pを中間装置20に排紙する。
クリーニング実行手段14は、第1印刷装置10においてクリーニングフラグがオンの場合に、インクヘッド部13aのインク吐出面をクリーニングするクリーニング処理を実行する。なお、本実施形態において、前回クリーニング処理後の印刷枚数が、予め規定される所定枚数に達すると、クリーニングフラグがオンに設定される。また、第2印刷装置30についても、同様にしてクリーニング処理を実行する。
但し、これに限定されず、例えば、前回クリーニング処理後のインク吐出量の積算値が、予め規定される所定吐出量に達した場合に、クリーニングフラグをオンにするようにしてもよい。なお、本実施形態では、予め規定される所定枚数を、クリーニング管理用印刷枚数として以下に示す。
クリーニング実行手段14は、印刷処理時には、図1に示すホームポジション(収納位置)に配置される。また、クリーニング実行手段14は、クリーニング処理時には、インクヘッド部13aが上方の退避ポジションへ移動した後、クリーニング実行手段14がインクヘッド部13aの下方へ移動することによりクリーニングポジションに移動される。
この移動によってクリーニング実行手段14が配置されるクリーニングポジションは、インクヘッド部13aとベルト搬送部13bとの間に位置する。また、クリーニングポジションは、クリーニング実行手段14の下方において、用紙Pが搬送経路R1に沿って搬送可能な位置である。具体的な一例として、上述のように、インクヘッド部13aが上昇し、その下方にクリーニング実行手段14が配置される構成が挙げられる。
これにより、第1印刷装置10では、クリーニング実行手段14がホームポジション及びクリーニングポジションのいずれに配置された場合であっても、用紙Pを搬送経路R1に沿って搬送可能である。
なお、第1印刷装置10は、クリーニング実行手段14をホームポジション(収納位置)からクリーニングポジションへ移動させる移動モータ(不図示)や、インクヘッド部13aを上下方向に昇降させる移動モータ(不図示)などを備えているが、その構成は、例えば、公知技術のものがあり、ここでは、詳細な説明を省略する。
装置制御部15は、第1印刷装置10内の各種機能を制御する。装置制御部15は、搬送部12や印刷部13を制御して、用紙Pに画像を印刷する。また、装置制御部15は、印刷部13とクリーニング実行手段14とを制御して、インクヘッド部13aに対してクリーニング処理を実行する。
中間装置20は、第1印刷装置10の搬送方向下流側に配置される。中間装置20は、第1印刷装置10から搬出された用紙Pを、第2印刷装置30に搬送する。中間装置20は、搬送部22と、装置制御部25とを備える。
搬送部22は、搬送ローラ22a、22b、22cを備え、搬送ローラ22a、22b、22cによって、搬送経路R2又は直進搬送経路R2’に沿って、用紙Pを搬送する。
装置制御部25は、中間装置20の各種機能を制御する。装置制御部25は、搬送部22を制御することで、搬送経路R2又は直進搬送経路R2’の何れに切り替えながら、用紙Pを搬送する。
第2印刷装置30は、中間装置20の搬送方向下流側に配置される。第2印刷装置30は、搬送部32と、印刷部33と、クリーニング実行手段34と、撹拌手段36と、装置制御部35とを備える。
搬送部32は、搬送ローラ32aを備え、中間装置20から搬出された用紙Pを印刷部33に搬送する。
印刷部33は、用紙Pを搬送しつつ、用紙Pに画像を印刷する。印刷部33は、インクヘッド部33aと、ベルト搬送部33bと、排紙ローラ33cとを備える。
インクヘッド部33aは、ベルト搬送部33bの上方に配置され、用紙Pの搬送方向と略直交する方向に複数のノズルが配列されたラインタイプの複数のインクジェットヘッドを有する。インクヘッド部33aは、ベルト搬送部33bにより搬送される用紙Pにインクジェットヘッドから機能性インクを吐出して画像を印刷する。なお、本実施形態では、インクヘッド部33aは、機能性インクとして、磁石の微粒子を含んだ磁気インクを吐出可能なインクジェットヘッドを備える。
なお、ベルト搬送部33bとの構成は、上述した第1印刷装置10のインクヘッド部13aとベルト搬送部13bとの構成と同様であるため、詳細な説明を省略する。
排紙ローラ33cは、インクヘッド部33aによって印刷された用紙Pを排紙部30Pに排紙する。
クリーニング実行手段34は、第2印刷装置30においてクリーニングフラグがオンの場合に、インクヘッド部33aのインク吐出面のクリーニングを行うクリーニング処理を実行する。なお、クリーニング実行手段34の構成は、上述した第1印刷装置10のクリーニング実行手段14の構成と同様であるため、詳細な説明を省略する。
また、第2印刷装置30は、第1印刷装置10と同様に、クリーニング実行手段34がホームポジション及びクリーニングポジションのいずれに配置された場合であっても、用紙Pを搬送経路R3に沿って搬送可能に構成されている。
撹拌手段36は、第2印刷装置30において撹拌フラグがオンの場合に、印刷部33に設けられたインクタンク(図示しない)に貯留された機能性インクを循環することにより、撹拌する。ここでは、機能性インクとして磁気インクが貯留されているので、撹拌することにより磁石の微粒子が磁気インク内で均等に分布することになる。
なお、本実施形態において、前回撹拌処理後の経過時間が、予め規定される時間に達すると、撹拌フラグがオンに設定される。本実施形態では、予め規定される時間を、撹拌管理用時間として以下に示す。また、クリーニング実行手段34と撹拌手段36とを総称して、メンテナンス実行手段という。
装置制御部35は、第2印刷装置30内の各種機能を制御する。装置制御部35は、搬送部32や印刷部33を制御して、用紙Pに画像を印刷する。また、装置制御部35は、印刷部33とクリーニング実行手段34とを制御して、インクヘッド部33aに対してクリーニング処理を実行する。さらに、装置制御部35は、印刷部33と撹拌手段36とを制御して、磁気インクを循環することにより撹拌する撹拌処理を実行する。
統括制御装置40は、タンデム方式の印刷システム1内の各種機能を制御する。また、統括制御装置40は、ジョブに基づく印刷処理を実行するように、第1印刷装置10と、中間装置20と、第2印刷装置30とを統括して制御する。
(統括制御装置40の構成)
次に、統括制御装置40の構成について、具体的に説明する。図2は、タンデム方式の印刷システム1の機能を示すブロック図である。
次に、統括制御装置40の構成について、具体的に説明する。図2は、タンデム方式の印刷システム1の機能を示すブロック図である。
図2に示すように、統括制御装置40は、ジョブ受信部41と、判定部42と、処理順決定部43と、統括制御部44と、記憶部46と、通信部47とを備える。
ジョブ受信部41は、端末装置100との間で情報を送受信する。具体的に、ジョブ受信部41は、ユーザが使用する端末装置100からジョブを受信する。なお、ここでの通信は、例えば、イントラネット(企業内ネットワーク)や家庭内ネットワーク等を含むとともに、有線通信と無線通信との何れであってもよい。
受信するジョブは、第1印刷装置10のみで印刷処理を実行し、搬送経路R1’を経由して排紙部11Pへ排紙するための上流側ジョブと、第2印刷装置30で印刷処理を実行し、搬送経路R3を経由して排紙部11Pへ排紙するための下流側ジョブ(機能性ジョブ)とがある。下流側ジョブ(機能性ジョブ)は、第1印刷装置10における印刷処理を含んでいてもよいし、第1印刷装置10で印刷処理を実行することなく第2印刷装置30のみで印刷処理を実行するものであってもよい。
記憶部46は、受信したジョブを印刷処理が実行されるまで待機中ジョブとして記憶する。待機中ジョブが実行される際に、第1印刷装置10および第2印刷装置30それぞれ印刷される画像データが抽出され、通信部47から、第1印刷装置10と第2印刷装置30とへ送信される。画像データが送信されると、待機中ジョブは実行中ジョブとされ、印刷が完了すると、実行中ジョブは、記憶部46から削除される。
判定部42は、第1印刷装置10で実行中である上流側ジョブと、印刷処理の待機中である待機中ジョブに含まれる上流側ジョブとに基づいて印刷実行時間を算出する。これらの上流側ジョブを実行するために要する時間を印刷実行時間という。そして、判定部42は、メンテナンス実行手段によるメンテナンス時間と、算出した印刷実行時間とに基づいて、第1印刷装置10で印刷処理を実行中にメンテナンス実行手段によるメンテナンス動作が可能か否かを判定する。
統括制御部44は、判定部42によりメンテナンス動作が可能と判定された場合に、メンテナンス実行手段にメンテナンス動作を実行させる。
処理順決定部43は、待機中ジョブに、上流側ジョブと下流側ジョブとが含まれている場合に、印刷実行時間がメンテナンス時間より長くなるように上流側ジョブおよび下流側ジョブ(機能性ジョブ)の処理順序を決定する。
図3は、処理順決定部43による処理順序の決定を説明した図である。図3(a)は、処理順序を決定する前に記憶部46に記憶されたジョブのリストの一例を示した図であり、図3(b)は、処理順決定部43により処理順序が決定され、処理順序を変更した後の記憶部46に記憶されたジョブのリストの一例を示した図である。
図3(a)に示すように、ジョブA〜ジョブEが処理順1〜5で記憶されている。ステータスは、実行中か実行前の待機中かを示しており、ジョブ種類は、上流側ジョブか下流側ジョブを示している。印刷実行時間は、ここでは、ジョブごとに印刷処理を開始した時点から完了した時点までの時間を示している。
図3(a)に示した例では、ジョブA,B,D,Eが上流側ジョブであり、ジョブCのみが下流側ジョブであるとする。このジョブのうち、ジョブAが実行中である。ここで、クリーニング実行手段34によるメンテナンス時間(クリーニング時間)は、60(sec)であり、撹拌手段36によるメンテナンス時間(撹拌時間)は、15(min)であるとする。
このとき、判定部42は、第1印刷装置10で実行中であるジョブAの残りの印刷実行時間30(sec)に、待機中である上流側ジョブのうち次に実行される予定のジョブBの印刷実行時間10(sec)を加算し、新たに印刷実行時間を40(sec)として算出する。
算出した印刷実行時間40(sec)はメンテナンス時間(クリーニング時間)60(sec)より短いので、判定部42は、第1印刷装置10で印刷処理を実行中にクリーニング実行手段34によるメンテナンス動作(クリーニング動作)の実行不可と判定する。
そこで、判定部42は、さらに、算出した印刷実行時間を40(sec)に、待機中である上流側ジョブのうちジョブBの次に実行される予定のジョブDの印刷実行時間40(sec)を加算し、新たに印刷実行時間を80(sec)として算出する。
算出した印刷実行時間80(sec)はメンテナンス時間(クリーニング時間)60(sec)より長いので、判定部42は、第1印刷装置10で印刷処理を実行中にクリーニング実行手段34によるメンテナンス動作(クリーニング動作)の実行可能と判定する。
そこで、処理順決定部43は、図3(b)に示すように、印刷実行時間がメンテナンス時間より長くなるように、下流側ジョブであるジョブCと、上流側ジョブであるジョブDとの処理順序を入れ替える。
そして、統括制御部44は、第1印刷装置10と、中間装置20と、第2印刷装置30とに対して、図3(b)に示した、処理順決定部43により決定された処理順序でジョブを実行させる。
これにより、上流側ジョブに基づいて第1印刷装置10で実行される印刷実行時間80(sec)はメンテナンス時間(クリーニング時間)60(sec)より長くなるので、第1印刷装置10が上流側ジョブに基づいて印刷処理を実行している間に、第2印刷装置30がクリーニング実行手段34によるメンテナンス動作(クリーニング動作)を行うことができる。
そのため、第2印刷装置30のメンテナンス動作が必要となった場合であっても、第2印刷装置30のメンテナンス動作中に、第1印刷装置10で印刷処理を継続させることができるので、印刷システムとして生産性を向上させる。
なお、図3では、判定部42は、クリーニング実行手段34によるクリーニング時間と、ジョブのうち第1印刷装置10のみで実行する上流側ジョブに基づいた印刷実行時間とに基づいて、第1印刷装置10で印刷処理を実行中にクリーニング実行手段34によるメンテナンス動作が可能か否かを判定したが、これに限らない。
判定部42は、撹拌手段36による撹拌動作時間と、ジョブのうち第1印刷装置10のみで実行する上流側ジョブに基づいた印刷実行時間とに基づいて、第1印刷装置10で印刷処理を実行中に撹拌手段36による撹拌動作が可能か否かを判定してももちろんよい。
[本実施形態の作用]
本発明の第1実施形態に係るタンデム方式の印刷システム1の作用について説明する。
本発明の第1実施形態に係るタンデム方式の印刷システム1の作用について説明する。
図4〜図7は、本発明の第1実施形態に係るタンデム方式の印刷システム1における処理内容を示したフローチャートである。
ジョブが実行されると(ステップS101)、印刷された用紙Pは、排紙部11Pまたは排紙部30Pに排紙される(ステップS103)。
そして、排紙される度に、判定部42は、印刷実行時間算出処理を実行する(ステップS200)。この印刷実行時間算出処理は、第1印刷装置10で実行中である上流側ジョブと、印刷処理の待機中である待機中ジョブに含まれる上流側ジョブとに基づいて印刷実行時間を算出する処理であり、詳細は、図5を用いて後述する。
印刷実行時間が算出されると、判定部42は、第2印刷装置30の印刷枚数がクリーニング管理用枚数に到達したか否かを判定する(ステップS105)。
第2印刷装置30の印刷枚数がクリーニング管理用枚数に到達したと判定された場合(ステップS105;YES)、判定部42は、記憶部46に記憶されたクリーニングフラグをオンに変更する(ステップS107)。
第2印刷装置30の印刷枚数がクリーニング管理用枚数に到達していないと判定された場合(ステップS105;NO)、判定部42は、撹拌手段36による前回の撹拌動作からの経過時間が、撹拌管理用時間を経過したか否かを判定する(ステップS109)。
撹拌手段36による前回の撹拌動作からの経過時間が、撹拌管理用時間を経過したと判定された場合(ステップS109;YES)、判定部42は、記憶部46に記憶された撹拌動作フラグをオンに変更する(ステップS111)。
次に、判定部42は、クリーニングフラグがオン、かつ、第1印刷装置10の印刷実行時間が、クリーニング実行手段34によるクリーニング時間以上か否かを判定する(ステップS113)。
クリーニングフラグがオン、かつ、第1印刷装置10の印刷実行時間が、クリーニング実行手段34によるクリーニング時間以上である場合(ステップS113;YES)、統括制御部44は、クリーニング実行手段34によるクリーニング動作を実行させ(ステップS115)、クリーニングフラグをオフとする(ステップS117)。
一方、第1印刷装置10の印刷実行時間が、クリーニング実行手段34によるクリーニング時間未満である場合(ステップS113;NO)、判定部42は、撹拌動作フラグがオン、かつ、第1印刷装置10の印刷実行時間が、撹拌手段36による撹拌動作時間以上か否かを判定する(ステップS119)。
第1印刷装置10の印刷実行時間が、撹拌手段36による撹拌動作時間以上である場合(ステップS119;YES)、統括制御部44は、撹拌手段36による撹拌動作を実行させ(ステップS121)、撹拌動作フラグをオフとする(ステップS123)。
一方、第1印刷装置10の印刷実行時間が、撹拌手段36による撹拌動作時間未満である場合(ステップS119;NO)、処理順決定部43は、ジョブ並び替え処理を実行する(ステップS300)。ここで、ジョブ並び替え処理とは、待機中ジョブに、上流側ジョブと下流側ジョブとが含まれている場合に、印刷実行時間がメンテナンス時間より長くなるように上流側ジョブおよび下流側ジョブ(機能性ジョブ)の処理順序を決定する処理をいう。
図5は、図4のステップS200の印刷実行時間算出処理の処理内容を示したフローチャートである。
図5に示すように、判定部42は、実行中ジョブの印刷実行時間を算出した後(ステップS201)、記憶部46に記憶された次の待機中のジョブを検索する(ステップS203)。
記憶部46にジョブが記憶されていない、または記憶部46に記憶されたジョブが下流側ジョブ(機能性ジョブ)である場合(ステップS205;YES)、印刷実行時間算出処理を終了する。
その一方、記憶部46にジョブが記憶されており、かつ記憶部46に記憶されたジョブに上流側ジョブが含まれる場合(ステップS205;NO)、判定部42は、次の待機中のジョブの印刷実行時間を算出し(ステップS207)、印刷実行時間に加算し(ステップS209)、処理をステップS203へ移行する。
これにより、第1印刷装置10で実行中である上流側ジョブと、印刷処理の待機中である待機中ジョブに含まれる上流側ジョブとに基づいて印刷実行時間を算出することができる。
図6は、図4のステップS300のジョブ並び替え処理の処理内容を示したフローチャートである。
図6に示すように、撹拌動作フラグまたはクリーニングフラグがオンの場合(ステップS301;YES)処理順決定部43は、優先順位後退ジョブ特定処理を実行する(ステップS400)。優先順位後退ジョブ特定処理は、印刷処理を実行する順位を後退させるジョブを優先順位後退ジョブとして特定する処理であり、図7を用いて後述する。
記憶部46に記憶されたジョブの中に優先順位後退ジョブが存在する場合(ステップS303;YES)、優先順位後退ジョブの次の待機中ジョブを検索する(ステップS305)。
次の待機中ジョブが存在する場合(ステップS305;YES)、処理順決定部43は、次の待機中ジョブが、下流側ジョブ(機能性ジョブ)か否かを判定する(ステップS307)。
次の待機中ジョブが、下流側ジョブ(機能性ジョブ)でない場合(ステップS307;YES)、処理順決定部43は、印刷実行時間に次の待機中ジョブの印刷実行時間を加算し(ステップS309)、ジョブ後退カウントをアップする(ステップS311)。
そして、クリーニングフラグがオン、かつ、第1印刷装置10の印刷実行時間が、クリーニング実行手段34によるクリーニング時間以上である場合(ステップS313;YES)、処理順決定部43は、優先順位後退ジョブをジョブ後退カウントだけ処理順位を繰り下げる(ステップS317)。
または、ステップS313において、クリーニングフラグがオフ、または、第1印刷装置10の印刷実行時間が、クリーニング実行手段34によるクリーニング時間未満である場合でも(ステップS313;NO)、撹拌動作フラグがオン、かつ、第1印刷装置10の印刷実行時間が、撹拌手段36による撹拌動作時間以上の場合(ステップS315;YES)、処理順決定部43は、優先順位後退ジョブをジョブ後退カウントだけ処理順位を繰り下げる(ステップS317)。
これにより、処理順決定部43は、待機中ジョブに、上流側ジョブと下流側ジョブとが含まれている場合に、印刷実行時間がメンテナンス時間より長くなるように上流側ジョブおよび下流側ジョブ(機能性ジョブ)の処理順序を決定することができる。
図7は、図6のステップS400の優先順位後退ジョブ特定処理の処理内容を示したフローチャートである。
図7に示すように、処理順決定部43は、次の待機中ジョブが、下流側ジョブ(機能性ジョブ)か否かを判定する(ステップS401)。
次の待機中ジョブが下流側ジョブ(機能性ジョブ)である場合(ステップS401;YES)、処理順決定部43は、次の待機中ジョブを優先順位後退ジョブに指定する(ステップS403)。
そして、処理順決定部43は、次の待機中ジョブを確認し(ステップS405)、記憶部46に記憶された待機中ジョブがなくなるまでステップS401〜S405の処理を繰り返し実行する。
なお、第1印刷装置10と第2印刷装置30とは、インクジェットヘッドを備えるインクジェット印刷装置として説明したが、印刷部としてはこれに限らず、たとえば孔版印刷装置のような他のタイプの印刷装置であってもよい。
(付記)
本出願は、以下の発明を開示する。
本出願は、以下の発明を開示する。
(付記1)
ジョブに基づいて、搬送される用紙に対してCMYKのうち少なくとも一つ以上のインクを用いて印刷処理を実行する上流側印刷装置と、前記上流側印刷装置により印刷された用紙に対して、機能性インクを用いて印刷処理を実行する下流側印刷装置とを備えた印刷システムであって、
前記下流側印刷装置のメンテナンス動作を実行するメンテナンス実行手段と、
前記下流側印刷装置のメンテナンス動作が必要になった場合、前記ジョブのうち前記上流側印刷装置のみで実行する上流側ジョブに基づいた印刷処理を実行中に、前記メンテナンス実行手段にメンテナンス動作を実行させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする印刷システム。
ジョブに基づいて、搬送される用紙に対してCMYKのうち少なくとも一つ以上のインクを用いて印刷処理を実行する上流側印刷装置と、前記上流側印刷装置により印刷された用紙に対して、機能性インクを用いて印刷処理を実行する下流側印刷装置とを備えた印刷システムであって、
前記下流側印刷装置のメンテナンス動作を実行するメンテナンス実行手段と、
前記下流側印刷装置のメンテナンス動作が必要になった場合、前記ジョブのうち前記上流側印刷装置のみで実行する上流側ジョブに基づいた印刷処理を実行中に、前記メンテナンス実行手段にメンテナンス動作を実行させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする印刷システム。
これにより、下流側印刷装置のメンテナンス動作が必要となった場合であっても、下流側印刷装置のメンテナンス動作中に、上流側印刷装置で印刷処理を継続させることができるので、印刷システムとして生産性を向上させることができる。
(付記2)
前記制御手段は、
前記上流側ジョブに基づいた印刷実行時間が前記メンテナンス実行手段によるメンテナンス時間以上の場合に、前記メンテナンス実行手段にメンテナンス動作を実行させる
ことを特徴とする付記1記載の印刷システム。
前記制御手段は、
前記上流側ジョブに基づいた印刷実行時間が前記メンテナンス実行手段によるメンテナンス時間以上の場合に、前記メンテナンス実行手段にメンテナンス動作を実行させる
ことを特徴とする付記1記載の印刷システム。
これにより、下流側印刷装置のメンテナンス動作が上流印刷装置での印刷中に完了するため、上流印刷装置のみを使用するジョブの印刷後に、下流側印刷装置のメンテナンス動作によるダウンタイムが発生することなく、連続して印刷可能になる。
(付記3)
前記判定手段は、前記上流側印刷装置で実行中である前記上流側ジョブと、印刷処理の待機中である待機中ジョブに含まれる前記上流側ジョブとに基づいて前記印刷実行時間を算出する
ことを特徴とする付記1記載の印刷システム。
前記判定手段は、前記上流側印刷装置で実行中である前記上流側ジョブと、印刷処理の待機中である待機中ジョブに含まれる前記上流側ジョブとに基づいて前記印刷実行時間を算出する
ことを特徴とする付記1記載の印刷システム。
これにより、上流側印刷装置のみで印刷処理を実行する印刷実行時間を正確に算出することができる。
(付記4)
前記待機中ジョブに、
前記上流側ジョブと、前記下流側印刷装置で実行する下流側ジョブとが含まれている場合に、前記印刷実行時間が前記メンテナンス時間より長くなるように前記上流側ジョブおよび前記下流側ジョブの処理順序を決定する処理順決定手段と、
をさらに備えたことを特徴とする付記2記載の印刷システム。
前記待機中ジョブに、
前記上流側ジョブと、前記下流側印刷装置で実行する下流側ジョブとが含まれている場合に、前記印刷実行時間が前記メンテナンス時間より長くなるように前記上流側ジョブおよび前記下流側ジョブの処理順序を決定する処理順決定手段と、
をさらに備えたことを特徴とする付記2記載の印刷システム。
これにより、印刷実行時間がメンテナンス時間より短い場合であっても、印刷実行時間がメンテナンス時間より長くなるように上流側ジョブおよび下流側ジョブの処理順序を決定することができるので、下流側印刷装置のメンテナンス動作中に、上流側印刷装置で印刷処理を継続させることができる。
1 印刷システム
10 第1印刷装置(上流側印刷装置)
10P 給紙台
11P 排紙部
12 搬送部
13 印刷部
14 クリーニング実行手段
15 装置制御部
20 中間装置
22 搬送部
25 装置制御部
30 第2印刷装置(下流側印刷装置)
30P 排紙部
32 搬送部
33 印刷部
34 クリーニング実行手段
35 装置制御部
36 撹拌手段
40 統括制御装置
41 ジョブ受信部
42 判定部
42 判定手部
43 処理順決定部
44 統括制御部
46 記憶部
47 通信部
100 端末装置
10 第1印刷装置(上流側印刷装置)
10P 給紙台
11P 排紙部
12 搬送部
13 印刷部
14 クリーニング実行手段
15 装置制御部
20 中間装置
22 搬送部
25 装置制御部
30 第2印刷装置(下流側印刷装置)
30P 排紙部
32 搬送部
33 印刷部
34 クリーニング実行手段
35 装置制御部
36 撹拌手段
40 統括制御装置
41 ジョブ受信部
42 判定部
42 判定手部
43 処理順決定部
44 統括制御部
46 記憶部
47 通信部
100 端末装置
Claims (4)
- ジョブに基づいて、搬送される用紙に対してCMYKのうち少なくとも一つ以上のインクを用いて印刷処理を実行する上流側印刷装置と、前記上流側印刷装置により印刷された用紙に対して、機能性インクを用いて印刷処理を実行する下流側印刷装置とを備えた印刷システムであって、
前記下流側印刷装置のメンテナンス動作を実行するメンテナンス実行手段と、
前記下流側印刷装置のメンテナンス動作が必要になった場合、前記ジョブのうち前記上流側印刷装置のみで実行する上流側ジョブに基づいた印刷処理を実行中に、前記メンテナンス実行手段にメンテナンス動作を実行させる制御手段と、
を備えることを特徴とする印刷システム。 - 前記制御手段は、
前記上流側ジョブに基づいた印刷実行時間が前記メンテナンス実行手段によるメンテナンス時間以上の場合に、前記メンテナンス実行手段にメンテナンス動作を実行させる
ことを特徴とする請求項1記載の印刷システム。 - 前記判定手段は、前記上流側印刷装置で実行中である前記上流側ジョブと、印刷処理の待機中である待機中ジョブに含まれる前記上流側ジョブとに基づいて前記印刷実行時間を算出する
ことを特徴とする請求項1記載の印刷システム。 - 前記待機中ジョブに、
前記上流側ジョブと、前記下流側印刷装置で実行する下流側ジョブとが含まれている場合に、前記印刷実行時間が前記メンテナンス時間より長くなるように前記上流側ジョブおよび前記下流側ジョブの処理順序を決定する処理順決定手段と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項3記載の印刷システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019014280A JP2020121462A (ja) | 2019-01-30 | 2019-01-30 | 印刷システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019014280A JP2020121462A (ja) | 2019-01-30 | 2019-01-30 | 印刷システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020121462A true JP2020121462A (ja) | 2020-08-13 |
Family
ID=71993359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019014280A Pending JP2020121462A (ja) | 2019-01-30 | 2019-01-30 | 印刷システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020121462A (ja) |
-
2019
- 2019-01-30 JP JP2019014280A patent/JP2020121462A/ja active Pending
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