JP2017218215A - 樹脂製密閉容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも底部及び側壁部を有する容器本体、及び該容器本体とは別体のフランジ部材とから成る容器と、該容器の開口部を覆う蓋部材とから成る密閉容器であって、開封に際して前記容器本体と前記フランジ部材の接合面が剥離することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
このような密閉容器は、容器の密閉性を確保する一方、ヒートシールで溶着された蓋を手で容易に剥離して開封できるという、密封性能とは相反する性能を有することも要求されている。
再密封可能なヒートシール容器としては、例えば下記特許文献3には、表面樹脂層と特定のスチレン系熱可塑性エラストマーを主成分とする粘着樹脂層とヒートシール性樹脂層とから成る再封機能付き多層フィルムを用いて成る包装体が提案されている。
また上記特許文献2に記載された落とし蓋形状の成形蓋は、可撓性の高いシート状の蓋に比して厚みがあり剛性が高いことから、シール性に劣ると共に開封に際して蓋が歪みやすい場合がある。
更に上記特許文献3に記載された再封機能付き多層フィルムを用いて成る包装体においては、特定の粘着樹脂層を用いることにより、剥離時に露出した表面樹脂層と粘着樹脂層が手や指による加圧接着のみで再封止性が発現されるが、再密封した際の密封性の点で未だ十分満足するものではなく、しかも容器及び蓋を多層構造にする必要があり、経済性や生産性の点で未だ十分満足するものではない。
本発明の密閉容器においては、
1.前記フランジ部材には、容器本体側面と密着してリシールを可能にする嵌合用突起が形成されていること、
2.前記嵌合用突起が、前記容器本体の側面と接合するように形成されており、該接合面に互いに係合する係合用突起が形成されていること、
3.前記フランジ部材が、容器本体の開口部の全周を囲むフレーム状であること、
4.前記容器本体が開口部に部分的にフランジ部を有しており、前記フランジ部材が該フランジ部を除いた容器の開口部に対応する形状に成形されていること、
が好適である。
本発明の密閉容器においては、フランジ部材に容器本体の側壁部と密着する嵌合用突起が形成されていることが好適であり、この場合には、易開封性だけでなくリシール性も発現できる。すなわち、リシールに際しては、フランジ部材を開封前の状態に戻すように容器本体に嵌合することにより、フランジ部材に固着された蓋が容器本体開口を覆うことによって、リシールされるが、フランジ部材に容器側壁部と密着する嵌合用突起が形成されていることにより、フランジ部材が容器本体側壁部とがっちりと嵌合することから、リシール性が向上する。
本発明の密閉容器においては更に、上記のように嵌合用突起が前記容器本体の側面と密着するように形成されており、この嵌合用突起と容器本体の側面の接合面に互いに係合する係合用突起が形成されていることがより好適であり、この場合には、リシールの際に、嵌合用突起と容器本体側面が水平方向に係合し合うことから、意図外に蓋の開封方向(上下方向)の力が作用しても容易に係合が解除されず、リシール時の密封性をも確保することが可能になる。
フランジ部材が容器本体の開口部の全周を囲むフレーム状の場合には、フランジ部材に一体に固着された蓋が容器本体から完全に離脱することができると共に、容器本体の開口部の何れの部分からも開封することができる。
容器本体の開口部に部分的にフランジが形成されている場合には、蓋は容器本体から離脱可能なフランジ部材及び容器本体と一体に形成されたフランジ部の両方に固着していることから、開封に際して蓋は、フランジ部材に固着された部分が容器本体から離脱して開口を形成する一方、容器本体のフランジ部に固着された部分は容器本体から離脱することなく、蓋を容器本体に連結した状態を維持することも可能になる。
本発明の密閉容器を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本発明の密閉容器1は、容器本体2、容器本体の開口部に位置し、容器本体とは別体のフランジ部材3、及びフランジ部材3にヒートシールで溶着される蓋4からなっている。
容器本体2は、図1に示すように、少なくとも底部21、側壁部22から成っている。またフランジ部材3は、図1(B)から明らかなように、容器本体2の開口部先端23と全周にわたって当接し、容器本体の開口部先端23の部分から外方に延びる環状のフランジ部31、このフランジ部31の下面から下方に延び、容器本体側壁部22の外面と密着し、容器本体の側壁部上方を外側からタガ締めする嵌合用突起32から成っている。
また図1に示す具体例においては、フランジ部3の嵌合用突起32及び容器本体側壁部22に、嵌合用突起32の内面に環状の係合用突起33、及びこの係合用突起33の形状に合致する環状の係合用凹部24が容器本体外面側に形成されており、嵌合用突起によるフランジ部材の容器本体への固定のみならず、嵌合用突起と容器本体側壁部間の係合によって更にフランジ部材が強固に固定されている。
蓋4は、フランジ部材3の外径とほぼ同じ大きさのシート状蓋であり、フランジ部材3のフランジ部上面とヒートシール等の接合方法により剥離不可能に固着されており、その一端にフランジ部材3外縁よりも外側に延びる開封用片41が形成されている。
図2は、上述した図1の密閉容器のP部分を拡大して、密閉容器の開封操作を説明するための図であり、図2(A)は、密封状態を示す図であり、図2(B)は蓋4の開封用片41を引き上げ始めた状態を示す図であり、図2(C)はフランジ部材3の嵌合用突起が容器本体から外れた状態を示す図である。
上述したとおり、密閉状態においては、図2(A)に示すように、容器本体2の開口先端部23及び側壁部22の上方が、フランジ部材3のフランジ部31の内周側と嵌合用突起32と剥離可能なシール強度で接合していると共に、嵌合用突起32が外側から側壁部22の上方をタガ締めし、更に容器本体2の側壁部外面と嵌合用突起32の内面に形成された互いに嵌合し合う凹部24及び凸部33によってがっちりと組み合わされている。また蓋4は、フランジ部材4と溶着部5によって剥離不可能に接合されているので、容器内は確実に密閉状態が維持されている。
図2(B)に示すように、開封するために蓋4の開封用片41を上方に引き上げると、フランジ部材3もこれに追従し、容器本体及びフランジ部材の接合面が剥離し始めると共に、嵌合用突起32による外側からのタガ締めが緩められ、係合用凹部24と係合用凸部33の係合が解除され始める。更に開封用片41を引き上げると、図2(C)に示すように、フランジ部材3が容器本体から完全に分離して開封される。
図3(A)に示す態様においては、容器本体2の開口部先端23に環状のフランジ部材3が接合されている態様である。この態様では、開口部先端23と環状のフランジ部材が、開口部先端23のみで接合されていることから、リシール性を得るためには落とし蓋形状の成形蓋4を用いることが望ましい。
また図3(B)に示す態様においては、フランジ部材3は、容器本体の開口部先端23より外方に延びるフランジ部が形成されず、容器本体側壁部外面と密着する嵌合用突起32のみが形成され、フランジ部材3は容器本体の開口部先端23と側壁部上部外面で接合されている態様である。この態様では、フランジ部材3に嵌合用突起32が形成されているので、リシールに際しては、嵌合用突起32が容器本体側壁部を外側からタガ締めするようにして固定することができる。
更に図3(C)に示す態様においては、フランジ部材3は、容器本体の開口部先端23より外方に延びるフランジ部31が形成されていると共に、容器本体側壁部内面と密着する嵌合用突起32が形成され、フランジ部材3は容器本体の開口部先端23と側壁部上部内面で接合されている態様である。この態様では、フランジ部材3に嵌合用突起32が形成されているので、リシールに際しては、嵌合用突起32が容器本体側壁部を内側から押し広げるようにして固定することができる。
更にまた図3(D)に示す態様は、フランジ部材3に容器本体の開口部先端23よりも外方に延びるフランジ部が形成されていない以外は、図3(C)と同様である。
尚、図3(B)〜(C)に示す態様においても、嵌合用突起と容器本体の接合面に係合用突起が形成されていてもよい。
図4は、本発明の密閉容器の他の態様を示す図であり、全体を1で表す密閉容器は、容器本体2、容器本体の開口部に位置し、容器本体とは別体のフランジ部材3、及びフランジ部材3にヒートシールで溶着される蓋4からなっている点は前述した図1の態様と同じであるが、この態様においては、容器本体の一部の開口部先端23aにフランジ部25が形成され、このフランジ部25が形成されていない開口部先端23bに対応する位置にフランジ部材3が形成されており、容器本体のフランジ部25とフランジ部材3の上面が均一なフランジ面を形成し、この部分に蓋4が固着されている。この態様の密閉容器を開封すると、図4(C)に示すように、フランジ部材3の部分のみが容器本体から取り外されることから、蓋が容器本体から離脱することがなく、蓋は部分的に開封されることになる。このため、容器本体に形成されるフランジ部25aは、開口部全周に対して180度以下であることが開口性の点から望ましい。
本発明において、容器本体及びフランジ部材を、密閉状態を確実に維持可能であると共に、開封時においては容易に剥離可能にするためには、容器本体を構成する樹脂とフランジ部材を構成する樹脂の組み合わせにより、接着強度を調整することが好ましい。密封性能及び易開封性能の両方を満足するために好適な接着強度としては、図5に示すように、フランジ部材3に溶着された蓋4の一端にプッシュプルゲージ6を取り付け、これを蓋4に対して45度の方向に引き上げることによって測定した開封力(剥離強度)が、0.5〜2.5Kgfの範囲にあることが望ましい。
尚、前述したとおり、容器本体を構成する樹脂とフランジ部材を構成する樹脂の組み合わせ以外にも、フランジ部材の嵌合用突起や、容器側壁部及び嵌合用突起間の係合によって密封性能を高めることができる。
このような樹脂の組み合わせとしては、ヒートシール性があり且つ相溶性のない2種以上の熱可塑性樹脂を適宜組み合わせることができる。
例えば、容器本体をプロピレン系重合体から構成する場合、フランジ部材をエチレン系重合体とプロピレン系重合体のブレンド物から構成することにより、密封性を確保しつつ易開封性を保持することができ、ブレンド物のブレンド比を適宜変更することにより剥離強度を調整することができる。
またブレンド物としては上記オレフィン系重合体同士の組み合わせ以外にも、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレートイソフタレート共重合体等の熱可塑性ポリエステル樹脂や、ポリカーボネート樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂等と、上記オレフィン系重合体との組み合わせ等も使用することができる。
例えば、図1に示す態様においては、容器本体をプロピレン系重合体で成形し、フランジ部材をプロピレン系重合体とエチレン系重合体のブレンド物で成形し、蓋の少なくとも内層を、フランジ部材と同様のブレンド物から形成することができる。
また図4に示す態様においては、容器本体をプロピレン系重合体の配合比が多いプロピレン系重合体とエチレン系重合体のブレンド物で成形し、フランジ部材をエチレン系重合体の配合比が多いプロピレン系重合体とエチレン系重合体のブレンド物で成形し、蓋の少なくとも内層を、フランジ部材と同様のブレンド物から形成することにより、開封に際して容器本体とフランジ部材の接合面が剥離し、容器本体フランジ部と蓋の接合面及びフランジ部材と蓋の接合面では剥離しないようにすることができる。
また本発明においては、フランジ部材と蓋、或いは図4に示した態様における容器本体フランジ部と蓋との間の接合は上述したとおりヒートシールにより剥離不可能に接合することが特に好適であるが、酸変性オレフィン系樹脂等の接着性樹脂を用いた接合や、蓋或いはフランジ部材にレーザ照射により発熱する材料を含有させてレーザ溶着により剥離不可能に接合することもできる。
本発明の密閉容器に使用される蓋としては、フランジ部材、或いは図4に示す態様においては容器本体フランジ部と剥離不可能に接合される以外は、従来公知の蓋を使用することができる。
例えば、フランジ部材と同様の樹脂から成る層をフランジ部材側に少なくとも有する可撓性の単層フィルム又は多層フィルム、具体的には、前記内層/ガスバリア性中間層/外層等から成る可撓性積層体を挙げることができる。
上記ガスバリア性中間層を構成する材料としては、アルミニウム箔等の金属箔、無機蒸着フィルム、エチレンビニルアルコール共重合体等のガスバリア性樹脂等を例示できる。
また、フランジ部材と同様の樹脂から成る層をフランジ部材側に少なくとも有する落とし蓋形状の成形蓋であってもよい。このような落とし蓋形状の成形蓋は、シートからの熱成形、圧縮成形,射出成形等の従来公知の方法により成形することができる。
本発明の密閉容器において容器は、前述した構成を有する限り、種々の方法で製造することができるが、好適には、予め射出成形等で成形したフランジ部材を、容器本体成形用の圧縮成形型又は射出成形型に挿入して、容器本体を圧縮成形又は射出成形により成形するインサート成形によって、容器本体及びフランジ部材を一体的に成形することができる。或いはその逆の順序、すなわち先に容器本体を成形した後、フランジ部材を構成する樹脂を供給して一体的に成形することもできる。
容器及び蓋の接合は、前述したとおり、ヒートシール等によって行うことができる。
本発明の密閉容器においては、
1.前記フランジ部材には、容器本体側面と密着してリシールを可能にする嵌合用突起が形成されていること、
2.前記フランジ部材に、前記容器本体の側面と接合するように前記嵌合用突起が形成されており、且つ前記嵌合用突起と容器本体側面の接合面に互いに係合する係合用突起が形成されていること、
3.前記フランジ部材が、容器本体の開口部の全周を囲むフレーム状であること、
4.前記容器本体が開口部に部分的にフランジ部を有しており、前記フランジ部材が該フランジ部を除いた容器の開口部に対応する形状に成形されていること、
が好適である。
本発明の密閉容器を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本発明の密閉容器1は、容器本体2、容器本体の開口部に位置し、容器本体とは別体のフランジ部材3、及びフランジ部材3にヒートシールで溶着される蓋4からなっている。
容器本体2は、図1に示すように、少なくとも底部21、側壁部22から成っている。またフランジ部材3は、図1(B)から明らかなように、容器本体2の開口部先端23と全周にわたって当接し、容器本体の開口部先端23の部分から外方に延びる環状のフランジ部31、このフランジ部31の下面から下方に延び、容器本体側壁部22の外面と密着し、容器本体の側壁部上方を外側からタガ締めする嵌合用突起32から成っている。
また図1に示す具体例においては、フランジ部材3の嵌合用突起32及び容器本体側壁部22に、嵌合用突起32の内面に環状の係合用突起33、及びこの係合用突起33の形状に合致する環状の係合用凹部24が容器本体外面側に形成されており、嵌合用突起32によるフランジ部材3の容器本体への固定のみならず、嵌合用突起32と容器本体側壁部22間の係合によって更にフランジ部材3が強固に固定されている。
蓋4は、フランジ部材3の外径とほぼ同じ大きさのシート状蓋であり、フランジ部材3のフランジ部31上面とヒートシール等の接合方法により剥離不可能に固着されており、その一端にフランジ部材3外縁よりも外側に延びる開封用片41が形成されている。
図2は、上述した図1の密閉容器のP部分を拡大して、密閉容器の開封操作を説明するための図であり、図2(A)は、密封状態を示す図であり、図2(B)は蓋4の開封用片41を引き上げ始めた状態を示す図であり、図2(C)はフランジ部材3の嵌合用突起が容器本体から外れた状態を示す図である。
上述したとおり、密閉状態においては、図2(A)に示すように、容器本体2の開口先端部23及び側壁部22の上方が、フランジ部材3のフランジ部31の内周側と嵌合用突起32と剥離可能なシール強度で接合していると共に、嵌合用突起32が外側から側壁部22の上方をタガ締めし、更に容器本体2の側壁部外面と嵌合用突起32の内面に形成された互いに嵌合し合う係合用凹部24及び係合用突起33によってがっちりと組み合わされている。また蓋4は、フランジ部材3と溶着部5によって剥離不可能に接合されているので、容器内は確実に密閉状態が維持されている。
図2(B)に示すように、開封するために蓋4の開封用片41を上方に引き上げると、フランジ部材3もこれに追従し、容器本体及びフランジ部材の接合面が剥離し始めると共に、嵌合用突起32による外側からのタガ締めが緩められ、係合用凹部24と係合用突起33の係合が解除され始める。更に開封用片41を引き上げると、図2(C)に示すように、フランジ部材3が容器本体から完全に分離して開封される。
Claims (5)
- 少なくとも底部及び側壁部を有する容器本体、及び該容器本体とは別体のフランジ部材とから成る容器と、該容器の開口部を覆う蓋部材とから成る密閉容器であって、開封に際して前記容器本体と前記フランジ部材の接合面が剥離することを特徴とする密閉容器。
- 前記容器本体と前記フランジ部材の接合面に、リシールを可能にする嵌合用突起が形成されている請求項1記載の密閉容器。
- 前記嵌合用突起が、前記容器本体の側面と接合するように形成されており、該接合面に互いに係合する係合用突起が形成されている請求項2記載の密閉容器。
- 前記フランジ部材が、容器本体の開口部の全周を囲むフレーム状である請求項1〜3の何れかに記載の密閉容器。
- 前記容器本体が開口部に部分的にフランジ部を有しており、前記フランジ部材が該フランジ部を除いた容器の開口部に対応する形状に成形されている請求項1〜3の何れかに記載の密閉容器。
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