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JP2016150175A - シャツの袖仕上げ機 - Google Patents

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JP2016150175A
JP2016150175A JP2015030272A JP2015030272A JP2016150175A JP 2016150175 A JP2016150175 A JP 2016150175A JP 2015030272 A JP2015030272 A JP 2015030272A JP 2015030272 A JP2015030272 A JP 2015030272A JP 2016150175 A JP2016150175 A JP 2016150175A
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JP
Japan
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sleeve
shirt
sleeves
cuff
finishing machine
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JP2015030272A
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English (en)
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満幸 打越
Mitsuyuki Uchikoshi
満幸 打越
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Sankosha Co Ltd
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Sankosha Co Ltd
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Abstract

【課題】洗濯したワイシャツ等のシャツのカフスと袖の本体部との境目を、セット作業に手間暇をかけることなく、綺麗に仕上げることができるようにする。【解決手段】シャツ1の袖2を被せるための左右一対の袖立3と、この袖立3の後方に設けて袖立3にセットした袖2の本体部2aをプレス仕上げするプレス鏝4と、袖立3に被せたシャツ1の袖2と袖2の間を押し下げて袖2を下方に張るシャツ押え5とを備える。袖2のカフス2bを固定するクランパー6を、袖立3の上部のカフスセット部3aに設ける。袖立3に、カフスセット部3aを上下動させる駆動装置13を設ける。この駆動装置13でカフスセット部3aを上昇させてカフス2bと袖2の本体部2aの境目2cを伸張可能に形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、シャツの袖仕上げ機に関し、更に詳しくは洗濯したワイシャツ等のシャツの袖を、袖立に被せてプレス仕上げするタイプの袖仕上げ機に関するものである。
従来、この種の袖仕上げ機としては、例えば特許文献1に記載されているものがある。
この従来品は、シャツの袖を被せるための左右一対の袖立と、この袖立の後方に設けられて袖立にセットされた袖の本体部をプレス仕上げするプレス鏝と、袖立に被せたシャツの袖と袖の間を押し下げて袖を下方に張るシャツ押えとを備えて形成されている。そして、袖のカフスを固定するクランパーが、袖立の上部のカフスセット部に設けられている。
ところで、シャツの袖は、本体部(カフスを除いた袖の部分)の先端にタックが付けられてカフスが縫い合わされている。このため袖は、カフスと本体部の境目(繋ぎ目の本体部側の部分)に、たるみや小さな皴が発生するのを避けられない。
而して、従来のこの種の袖仕上げ機は、プレス鏝によるプレス作用と、袖立カバーの袋状部の膨張作用とで袖を仕上げるだけであった。従って、従来機を使用すると、カフスと本体部の境目を綺麗に仕上げることが難しい、という問題点があった。
また従来、作業者は、袖のセット作業時に、本体部に皴が残らないように袖を袖立に被せる必要があっただけではなく、カフスと本体部の境目を綺麗に仕上げることができるよう、この境目の皺にも神経を使ってセットする必要があった。
従って、従来機を使用すると、袖のセット作業に煩わしさを伴い、セット作業に手間暇がかかる、という問題点があった。
特開2001−96096号公報
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って、本発明の解決しようとする技術的課題は、洗濯したワイシャツ等のシャツのカフスと袖の本体部との境目を、セット作業に手間暇をかけることなく、綺麗に仕上げることができるよう形成したシャツの袖仕上げ機を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するため、次のような技術的手段を採る。
即ち、本発明は、図1等に示されるように、シャツ1の袖2を被せるための左右一対の袖立3と、この袖立3の後方に設けられて袖立3にセットされた袖2の本体部2aをプレス仕上げするプレス鏝4と、袖立3に被せたシャツ1の袖2と袖2の間を押し下げて袖2を下方に張るシャツ押え5とを備え、袖2のカフス2bを固定するクランパー6が袖立3の上部のカフスセット部3aに設けられているシャツ1の袖仕上げ機であって、上記の袖立3にカフスセット部3aを上下動させる駆動装置13が設けられ、この駆動装置13でカフスセット部3aを上昇させてカフス2bと袖2の本体部2aの境目2cが伸張可能に形成されていることを特徴とする(請求項1)。
ここで、カフス2bと袖2の本体部2aの境目2cが伸張可能に形成されている、とは、タックが付けられている本体部2aの箇所を伸ばして張ることができる、ということを意味する。従って、本発明の場合、カフスセット部3aの上昇範囲は、カフス2bと本体部2aの境目2cを伸張できる距離D(図2、図6参照)に選定される。
而して、本発明は、袖立3の高さを、袖2をセットする際の低位置と、袖2の本体部2aをプレスする際の高位置とに変更する高さ変更機構15を備えて形成されているのが好ましい(請求項2)。
なぜならこれによると、作業者は腕を高く上げることなく、楽な姿勢で袖2を袖立3にセットでき、またプレス後は袖立3から袖2を楽に脱がせることができるからである。
またこの本発明の場合は、高さ変更機構15が、図11〜図14に示されるように、袖2の長さに合わせて袖2がプレス鏝4に対し最適な位置になるよう袖立3の高さを調節する調節装置17を備えて形成されているのが好ましい(請求項3)。
なぜならこれによると、シャツ1の大きさによって袖2の長さが異なる場合でも、本体部2aの全体(全長)を確実にプレス仕上げできるからである。従って、ここで、最適な位置とは、袖2の本体部2aの全体をプレス鏝4でプレス仕上げできる高さを意味する。
また本発明は、クランパー6の挟み付け片6aが、下方に向かって末広がりのテーパー状の肩部6a1を備えて形成されているのが好ましい(請求項4)。
なぜならこれによると、袖2を袖立3に被せる際に、クランパー6の挟み付け片6aの肩部6a1に袖2を引っ掛けることなく、円滑に袖2をセットできるからである。本発明の場合、挟み付け片6aの肩部6a1は、直線状に傾斜している場合には限られず、多少湾曲してテーパー状に形成されているのでも良い。
本発明は、このように袖立にカフスセット部を上下動させる駆動装置を設け、この駆動装置でカフスセット部を上昇させてカフスと袖の本体部の境目を伸張可能に形成しているものである。
従って、本発明の場合は、例えば未熟者がセット作業を行っても、また多少雑にセット作業を行っても、駆動装置でカフスセット部を上昇させ、カフスと本体部の境目を伸張して袖を仕上げることができる。
その結果、本発明を使用すると、袖のカフスと本体部との境目を、セット作業に手間暇をかけることなく、綺麗に仕上げることができる。
本発明の袖仕上げ機の好適な一実施形態を示す使用状態時の斜視図である。 袖立の要部側面図である。 袖立の側面から見た要部断面図である。 袖立の正面から見た要部断面図である。 袖立の背面から見た要部断面図である。 袖立の側面から見た要部断面図である。 図6のVII−VII線における要部斜視図である。 シャツ押えを示す要部側面図である。 袖立の高さ変更機構を示す要部側面図である。 袖立の高さ変更機構を示す要部側面図である。 調節装置を説明するための要部側面図である。 調節装置を説明するための要部拡大側面図である。 調節装置を説明するための要部側面図である。 調節装置を説明するための要部拡大側面図である。
以下、本発明の好適な一実施形態を、添付図面に従って説明する。
本発明は、図1等に示されるように、シャツ1の袖2を被せるための左右一対の袖立3と、この袖立3の後方に設けられて袖立3にセットされた袖2の本体部2aをプレス仕上げするプレス鏝4と、袖立3に被せたシャツ1の袖2と袖2の間を押し下げて袖2を下方に張るシャツ押え5とを備えて形成されている。
また本発明は、袖立3の上部のカフスセット部3aに、袖2のカフス2bを挟み付けるクランパー6が設けられている。このクランパー6の挟み付け片6aは、図2等に示されるように、下方に向かって末広がりのテーパー状の肩部6a1を備えて形成されている。6bは、弾性質のクランプ受けである。袖立3は、ベース部7に設けられている袖立用シリンダ8で、後方に傾倒可能に設けられている。
上記のプレス鏝4は、支柱9(図9等参照)の上部に、袖立3に対応して設けられている。このプレス鏝4は、2枚で一組状に形成されている。そして、このプレス鏝4は、後側の支点を軸に開閉し、閉じると袖立3の両側を挟み付けることができるよう形成されている。この場合、プレス鏝4は、カフスセット部3aを挟み付けないよう間隔があけられている。
また上記のシャツ押え5は、図8に示されるように、シリンダ10のロッドの上端に設けられている。シリンダ10は、袖立3の支持部11にロッドを下向きにして設けられているシリンダ12のロッドの伸縮によって袖立3の前後方向に揺動する。そして、シャツ押え5は、シリンダ10が直立した状態で、そのロッドが収縮することにより下降し、図1に示されるように、シャツ1の袖2と袖2の間の箇所(背中側の肩と肩の間の箇所)を押え付けるものである。
而して、本発明は、上記の袖立3に、カフスセット部3aを上下動させる駆動装置13が設けられている。そして、本発明は、この駆動装置13でカフスセット部3aを上昇させてカフス2bと袖2の本体部2aの境目2cが、伸張可能に形成されている。駆動装置13は、この実施形態ではエアシリンダが使用されている。
また駆動装置13としてのエアシリンダは、この実施形態では袖立3の上部の内側に、ロッド13a(図6、図7参照)が上下方向に伸縮するよう、固定されている。ロッド13aの先端は、カフスセット部3aの内部の所定箇所に連結されている。
そして、本発明は、駆動装置13としてのエアシリンダのロッド13aが延伸すると、図6に示されるように、カフスセット部3aが袖立3の本体部3b(カフスセット部3aを除いた部分)の上端位置から、予め設定した距離Dだけ上昇する。この距離Dは、この実施形態では5ミリメートルである。なお、14(図6、図7参照)は、カフスセット部3aを上下方向に案内するためのガイドピンである。
またこの実施形態の本発明は、図9、図10に示されるように、袖立3の高さを、袖2をセットする際の低位置と、袖2の本体部2aをプレスする際の高位置とに変更する高さ変更機構15を備えて形成されている。この高さ変更機構15は、袖立3を上下動させる高さ変更用のシリンダ15aと、袖立3を上下方向に案内するガイド部材15bとで形成されている。
高さ変更用のシリンダ15aは、この実施形態ではロッドを上下逆向きにして平行状に連結した2本のシリンダで形成されている。この高さ変更用のシリンダ15aは、長いシリンダを1本だけ使用するのでも良い。但し、その場合は、シリンダが長い分だけ支持部11が高くなり、袖立3も高くなる、という問題が生じる。この実施形態の高さ変更用のシリンダ15aは、このような問題を回避し、且つストロークを得るため、2本1組に形成されているものである。
またガイド部材15bは、支持部11の前面に縦向きに固定されているガイドレール15b1と、このガイドレール15b1と係合する案内部15b2とで形成されている。ガイドレール15b1は、支持部11の前面の左右位置に平行一対状に設けられている。また案内部15b2は、支持部11の前側に起立状に設けられている前板16の内面に固定されている。
袖立3と支持部11は、一体状に設けられている。従って、図10に示されるように、高さ変更用のシリンダ15aのロッドが夫々延伸すると、ガイドレール15b1と支持部11と袖立3が案内部15b2に案内されて一緒に上昇する。これにより、袖立3が、プレス鏝4に対応する高い位置に配置される。
また高さ変更用のシリンダ15aのロッドが収縮すると、ガイドレール15b1と支持部11と袖立3が一緒に下降し、袖立3が袖2をセットする際の低位置に配置される。袖立3が低位置に配置されると、この実施形態では、作業者の疲労を軽減できるよう、袖立3の上端位置が床から1350(mm)に、下端位置が床から745(mm)になるよう選定されている。
またこの実施形態の場合、高さ変更機構15は、図11〜図14に示されるように、袖2の長さに合わせて袖2がプレス鏝4に対し最適な位置になるよう袖立3の高さを調節する調節装置17を備えて形成されている。
調節装置17は、前端に摘まみ18aを備えた操作レバー18と、この操作レバー18の回動度を検出する検出部19と、この検出部19で検出した回動度に応じて袖立3の上昇度を決定する高さ決定部20とを備えて形成されている。
操作レバー18は、軸18bを中心に仕上げ機の前後側に回動可能に設けられている。また操作レバー18は、前端の内側にレーザー光の出光部21が設けられている。
また検出部19は、操作レバー18の後端に設けられているエンコーダー板19aと、このエンコーダー板19aの回動度を検出するフォトマイクロセンサー19bとを備えて形成されている。エンコーダー板19aは、円弧状の外周箇所19a1が櫛歯状に形成されている。
この実施形態の場合、作業者は、図13に示されるように、袖2の付け根(肩口)の縫い目22の高さまで操作レバー18を前側に回し、縫い目22に、出光部21からレーザー光を照射する。レーザー光が照射されると、操作レバー18の回動度がフォトマイクロセンサー19bによって読み取られる。そして、この読み取り値が、袖2の長さに合った袖立3の上昇高さとして決定される。
また高さ決定部20は、支持部11の側面に縦向きに固定されている長板状のエンコーダー板20aと、この長板状のエンコーダー板20aの上昇位置を検出するフォトマイクロセンサー20bとで形成されている。長板状のエンコーダー板20aの縦辺は、櫛歯状に形成されている。
而して、この実施形態の場合は、図13、図14に示されるように、高さ変更用のシリンダ15aのロッドが延伸すると、袖立3、支持部11、及び長板状のエンコーダー板20aが一体となって上昇する。そして、袖立3が、袖2の長さに合った袖立3の上昇高さに至ると、フォトマイクロセンサー20bの検出信号を受け、高さ変更用のシリンダ15aの駆動が停止する。
これにより、袖立3が、袖2の長さに合った最適な位置(袖2の本体部2aの全体をプレス鏝4でプレスできる最適な高さ)に配置される。具体的には、プレス鏝4の下端縁4a(図1、図9等参照)に、袖2の付け根の縫い目22が合致するよう袖立3が上昇して配置される。
なお、23(図1等参照)は、支持部11に固定されているシャツ受けである。このシャツ受け23によって、シャツ1の裾等が床に接触することが防止される。また、24(図1等参照)は、始動スイッチや高さ変更用のシリンダ15a(図9等参照)等を制御するコントローラなどを備えた操作制御部である。
次に、この実施形態の本発明の作用を説明する。
先ず、作業者は、低位置に配置されている袖立3に、シャツ1としての例えばワイシャツの左右の袖2を被せる。そして、カフス2bをカフスセット部3aにクランパー6で固定する。カフス2bは、カフス仕上げの専用機で、通常、先にプレス仕上げされている。
而して、この実施形態の本発明の場合、袖2のセット作業は、袖立3を低位置に配置した状態で行う。従って、本発明によると、作業者は、腕を高く上げることなく、袖2を楽な姿勢で袖立3にセットできる。
またこの実施形態の本発明は、クランパー6の挟み付け片6aが、下方に向かって末広がりのテーパー状の肩部6a1を備えて形成されている。従って、本発明によると、挟み付け片6aの肩部6a1に袖2を引っ掛けることなく、袖2を円滑に引き下ろして袖立3にセットできる。
次に、本発明は、シャツ押え5を動作させるシリンダ12(図8等参照)が駆動し、シリンダ10が直立する。そして、シリンダ10のロッドが収縮してシャツ押え5が下降する。これにより、シャツ押え5が、図1に示されるように、シャツ1の袖2と袖2の間の箇所を下方に押し付けて袖2を張る。この結果、袖2は、袖立3に、しっかりと動かないようにセットされる。
次に、作業者は、図13に示されるように、袖2の付け根(肩口)の縫い目22の高さまで操作レバー18を前側に回す。そして、縫い目22に、出光部21からレーザー光を照射し、袖2の長さに合った袖立3の上昇高さを決める。
その後、本発明は、駆動装置13としてのシリンダのロッド13a(図6、図7参照)が延伸する。これにより、カフスセット部3aが、設定距離D(この実施形態では5ミリメートル)だけ持ち上がる。この場合、袖2は、シャツ押え5によって、持ち上がりが防止されている。従って、カフスセット部3aが持ち上がると、袖2の本体部2aが上方に引かれ、ピンと張る。この結果、カフス2bと本体部2aの境目2cが伸張される。
次に、高さ変更用のシリンダ15aのロッドが延伸する。すると、袖立3が、支持部11と一緒に上昇し、袖2の長さに合った最適な高さに配置される。この実施形態では、プレス鏝4の下端縁4a(図1、図9等参照)に袖2の付け根の縫い目22が合わされ、プレス鏝4の高さ内に、袖2の本体部2aの全体が納まるよう袖立3が配置される。
そして、袖立用シリンダ8のロッドが収縮し、袖立3が後方に傾倒する。これにより、袖立3は、2枚で一組のプレス鏝4の間に配置される。
次に、プレス鏝4が袖立3の両側を押圧する。また袖立3の本体部3bに被せたカバーの袋状部(図示せず)が膨張する。そして、一定時間が経過すると、プレス鏝4が開き、カバーの袋状部へのエアの供給が停止する。これにより、袖2の皴(本体部2aの皴と、カフス2bと本体部2aの境目2cの皴)が除去される。
その後、袖立用シリンダ8のロッドが延伸する。これにより、袖立3は、前方に回動して起立状に配置される。そして、高さ変更用のシリンダ15aのロッドが収縮する。これにより、袖立3が、下降してセット位置である低位置に配置される。
次に、シリンダ10のロッドが延伸し、シャツ押え5が上昇する。そして、シリンダ12のロッドが収縮し、シャツ押え5がシリンダ10と一緒に後方に傾倒する。またクランパー6の挟み付け片6aが開き、カフス2bのクランプ状態が解かれる。
作業者は、この状態で袖2を袖立3から引き上げて取り外す。これにより、袖2のプレス作業が終了する。なお、その後、シャツ1は、前身頃や後身頃が専用機でプレス仕上げされる。
以上の処において、本発明の場合、駆動装置13は、例えばモータが使用されるのでも良い。
また上例では、駆動装置13が袖立3の本体部3bに設けられているが、本発明は、これに限定されるものではない。即ち、本発明は、駆動装置13が、例えばカフスセット部3aに設けられているのでも良い。この場合も、駆動装置13でカフスセット部3aを上昇させ、カフス2bと本体部2aの境目2cをピンと張ることができるからである。
1 シャツ
2 袖
2a 本体部
2b カフス
2c 境目
3 袖立
3a カフスセット部
4 プレス鏝
5 シャツ押え
6 クランパー
13 駆動装置

Claims (4)

  1. シャツの袖を被せるための左右一対の袖立と、この袖立の後方に設けられて袖立にセットされた袖の本体部をプレス仕上げするプレス鏝と、袖立に被せたシャツの袖と袖の間を押し下げて袖を下方に張るシャツ押えとを備え、袖のカフスを固定するクランパーが袖立の上部のカフスセット部に設けられているシャツの袖仕上げ機であって、上記の袖立にカフスセット部を上下動させる駆動装置が設けられ、この駆動装置でカフスセット部を上昇させてカフスと袖の本体部の境目が伸張可能に形成されていることを特徴とするシャツの袖仕上げ機。
  2. 請求項1記載のシャツの袖仕上げ機であって、袖立の高さを、袖をセットする際の低位置と、袖の本体部をプレスする際の高位置とに変更する高さ変更機構を備えて形成されていることを特徴とするシャツの袖仕上げ機。
  3. 請求項2記載のシャツの袖仕上げ機であって、高さ変更機構が、袖の長さに合わせて袖がプレス鏝に対し最適な位置になるよう袖立の高さを調節する調節装置を備えて形成されていることを特徴とするシャツの袖仕上げ機。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載のシャツの袖仕上げ機であって、クランパーの挟み付け片が、下方に向かって末広がりのテーパー状の肩部を備えて形成されていることを特徴とするシャツの袖仕上げ機。
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