JP2002210298A - ズボン仕上げ機 - Google Patents
ズボン仕上げ機Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ズボンをスチームで蒸らす前に一度クランパ
ーを下降させて緊張仕上げし、スチームで蒸らした後、
もう一度クランパーをズボンの長さに応じた分だけ下降
させ、ズボンの長さが異なる場合でもズボンを綺麗に仕
上げる。 【解決手段】 ズボン1を懸吊状に取り付けるセット部
2と、このセット部2に吊下げたズボン1の裾を挟み付
けて固定するクランパー4とを備える。セット部2が腰
張り機構2fを備える。クランパー4を支持フレーム3
に上下動自在に設ける。クランパー4は、下降動作時に
センサ5がズボン1の裾を検出するとコントローラ6か
らの信号により停止しズボン1の裾をクランプする。上
記のコントローラ6が、ズボン1の裾を挟み付けた状態
のままクランパー4を設定値だけ下降させると共に、ス
チームの噴射後、ズボン1の長さに応じた分だけ下降さ
せる命令を記憶させた制御回路部6aを備える。
ーを下降させて緊張仕上げし、スチームで蒸らした後、
もう一度クランパーをズボンの長さに応じた分だけ下降
させ、ズボンの長さが異なる場合でもズボンを綺麗に仕
上げる。 【解決手段】 ズボン1を懸吊状に取り付けるセット部
2と、このセット部2に吊下げたズボン1の裾を挟み付
けて固定するクランパー4とを備える。セット部2が腰
張り機構2fを備える。クランパー4を支持フレーム3
に上下動自在に設ける。クランパー4は、下降動作時に
センサ5がズボン1の裾を検出するとコントローラ6か
らの信号により停止しズボン1の裾をクランプする。上
記のコントローラ6が、ズボン1の裾を挟み付けた状態
のままクランパー4を設定値だけ下降させると共に、ス
チームの噴射後、ズボン1の長さに応じた分だけ下降さ
せる命令を記憶させた制御回路部6aを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ズボン仕上げ機に
関し、更に詳しくは洗濯したズボンを吊下げた状態で緊
張仕上げできるよう形成したズボン仕上げ機に関するも
のである。
関し、更に詳しくは洗濯したズボンを吊下げた状態で緊
張仕上げできるよう形成したズボン仕上げ機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の仕上げ機としては、例えば
特開平10ー295999号公報に記載された発明があ
る。この従来機は、ズボンの腰部を被せてズボンを懸吊
状に取り付けるセット部と、このセット部から吊下げた
ズボンの裾を固定するクランパーとを備え、セット部は
ズボンの腰部を後方に牽引して緊張させる腰張り機構を
備え、上記のクランパーは起立状に形成した支持フレー
ムに沿って上下動自在に形成し、下降動作時にセンサが
ズボンの裾を検出するとコントローラからの制御信号に
より停止しズボンの裾をクランプするよう形成したもの
である。
特開平10ー295999号公報に記載された発明があ
る。この従来機は、ズボンの腰部を被せてズボンを懸吊
状に取り付けるセット部と、このセット部から吊下げた
ズボンの裾を固定するクランパーとを備え、セット部は
ズボンの腰部を後方に牽引して緊張させる腰張り機構を
備え、上記のクランパーは起立状に形成した支持フレー
ムに沿って上下動自在に形成し、下降動作時にセンサが
ズボンの裾を検出するとコントローラからの制御信号に
より停止しズボンの裾をクランプするよう形成したもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種の仕上
げ機は、吊下げた状態のズボンをスチームで蒸らし、熱
風乾燥するよう構成されている。従ってこの種の仕上げ
機は、ズボンをより綺麗に仕上げるため、スチームで蒸
らされて皺を除去し易い状態にあるズボンを下方に牽引
し緊張仕上げできるよう形成されているのが望ましい。
げ機は、吊下げた状態のズボンをスチームで蒸らし、熱
風乾燥するよう構成されている。従ってこの種の仕上げ
機は、ズボンをより綺麗に仕上げるため、スチームで蒸
らされて皺を除去し易い状態にあるズボンを下方に牽引
し緊張仕上げできるよう形成されているのが望ましい。
【0004】しかるに従来機は、膨張袋等で洗い皺を取
り、スチームで蒸らした後はそのまま熱風で乾燥仕上げ
するものであった。従って従来機の場合は、ズボンの生
地から皺を除去し切れなかったから、従来機によるとズ
ボンを綺麗に仕上げることができない、という問題点が
あった。
り、スチームで蒸らした後はそのまま熱風で乾燥仕上げ
するものであった。従って従来機の場合は、ズボンの生
地から皺を除去し切れなかったから、従来機によるとズ
ボンを綺麗に仕上げることができない、という問題点が
あった。
【0005】本発明は、このような従来機の問題点に鑑
み、提案されたものである。
み、提案されたものである。
【0006】従って本発明の技術的課題は、ズボンをス
チームで蒸らす前に一度クランパーを下降させて緊張仕
上げし、スチームで蒸らした後、もう一度クランパーを
下降させ、特にこの二度目の下降動作はズボンの長さに
応じた分だけクランパーを下降制御し、これによりズボ
ンの長さが異なる場合でもズボンを綺麗に仕上げること
ができるよう形成したズボン仕上げ機を提供することに
ある。
チームで蒸らす前に一度クランパーを下降させて緊張仕
上げし、スチームで蒸らした後、もう一度クランパーを
下降させ、特にこの二度目の下降動作はズボンの長さに
応じた分だけクランパーを下降制御し、これによりズボ
ンの長さが異なる場合でもズボンを綺麗に仕上げること
ができるよう形成したズボン仕上げ機を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、次のような技術的手段を採る。
解決するために、次のような技術的手段を採る。
【0008】即ち本発明は、図1に示されるように、ズ
ボン1の腰部が被せられてズボン1が懸吊状に取り付け
られるセット部2と、このセット部2に吊下げられたズ
ボン1の裾を挟み付けて固定するクランパー4とを備
え、上記のセット部2がズボン1の腰部の後側を後方に
牽引して緊張させる腰張り機構2fを備え、上記のクラ
ンパー4が起立状に形成された支持フレーム3に上下動
自在に設けられると共に、下降動作時にセンサ5がズボ
ン1の裾を検出するとコントローラ6からの信号により
停止しズボン1の裾をクランプするズボン仕上げ機であ
って、上記のコントローラ6が、ズボン1の裾を挟み付
けた状態のままクランパー4を設定値だけ下降させると
共に、スチームの噴射後、ズボン1の長さに応じた分だ
け下降させる命令を記憶させた制御回路部6aを備えて
なることを特徴とする(請求項1)。
ボン1の腰部が被せられてズボン1が懸吊状に取り付け
られるセット部2と、このセット部2に吊下げられたズ
ボン1の裾を挟み付けて固定するクランパー4とを備
え、上記のセット部2がズボン1の腰部の後側を後方に
牽引して緊張させる腰張り機構2fを備え、上記のクラ
ンパー4が起立状に形成された支持フレーム3に上下動
自在に設けられると共に、下降動作時にセンサ5がズボ
ン1の裾を検出するとコントローラ6からの信号により
停止しズボン1の裾をクランプするズボン仕上げ機であ
って、上記のコントローラ6が、ズボン1の裾を挟み付
けた状態のままクランパー4を設定値だけ下降させると
共に、スチームの噴射後、ズボン1の長さに応じた分だ
け下降させる命令を記憶させた制御回路部6aを備えて
なることを特徴とする(請求項1)。
【0009】上記のコントローラ6は、例えばマイコン
やシーケンサで構成される。又制御回路部6aは、具体
的には所定のプログラムを記憶させたメモリで実現され
る。ここで、ズボン1の長さに応じた分だけ下降させ、
とはズボン1の丈に合わせて最適な状態に緊張させる、
ということを意味する。具体的には、クランパー4が下
降を始めたときからセンサ5がズボン1の裾を検出する
までの時間を基準に、時間が増加するに連れてクランパ
ー4の下降距離が長くなるよう数値を設定し、この設定
値に応じた分だけクランパー4の駆動源を制御すること
で達成される。
やシーケンサで構成される。又制御回路部6aは、具体
的には所定のプログラムを記憶させたメモリで実現され
る。ここで、ズボン1の長さに応じた分だけ下降させ、
とはズボン1の丈に合わせて最適な状態に緊張させる、
ということを意味する。具体的には、クランパー4が下
降を始めたときからセンサ5がズボン1の裾を検出する
までの時間を基準に、時間が増加するに連れてクランパ
ー4の下降距離が長くなるよう数値を設定し、この設定
値に応じた分だけクランパー4の駆動源を制御すること
で達成される。
【0010】而して本発明の場合、ズボン1の裾を検出
するセンサ5は、クランパー4に設けられているのが好
ましい(請求項2)。
するセンサ5は、クランパー4に設けられているのが好
ましい(請求項2)。
【0011】なぜならこれによると、裾を検出するため
の構造を簡単化でき、その分、低廉化でき、故障の発生
率を減少させることができるからである。
の構造を簡単化でき、その分、低廉化でき、故障の発生
率を減少させることができるからである。
【0012】又本発明は、腰張り機構2fが、図3等に
示されるように、ズボン1の腰部の後側と一緒に前後方
向にスライドする動作体2f1と、この動作体2f1をス
ライドさせるためロッドを前後方向に向けて支持フレー
ム3に設けられたエアシリンダ2f2と、このエアシリ
ンダ2f2のロッドの伸縮動作を動作体2f1に伝えるた
め動作体2f1と支持フレーム3とに傾斜状に架け渡さ
れたリンク装置2f3とで形成されているのが好ましい
(請求項3)。
示されるように、ズボン1の腰部の後側と一緒に前後方
向にスライドする動作体2f1と、この動作体2f1をス
ライドさせるためロッドを前後方向に向けて支持フレー
ム3に設けられたエアシリンダ2f2と、このエアシリ
ンダ2f2のロッドの伸縮動作を動作体2f1に伝えるた
め動作体2f1と支持フレーム3とに傾斜状に架け渡さ
れたリンク装置2f3とで形成されているのが好ましい
(請求項3)。
【0013】なぜならこの場合は、リンク装置2f3を
介して動作体2f1を制御できるため、動作体2f1用の
シリンダ装置が支持フレーム3の後方に突き出されるこ
とを防止でき、その分、設置スペースの狭小化を図るこ
とができるからである。
介して動作体2f1を制御できるため、動作体2f1用の
シリンダ装置が支持フレーム3の後方に突き出されるこ
とを防止でき、その分、設置スペースの狭小化を図るこ
とができるからである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態
を添付図面に従って説明する。
を添付図面に従って説明する。
【0015】図1等において、1はズボンであり、2は
このズボン1の腰部が被せられてズボン1が懸吊状に取
り付けられるセット部である。
このズボン1の腰部が被せられてズボン1が懸吊状に取
り付けられるセット部である。
【0016】セット部2は、パット2aにズボン1のタ
ッグを固定するための左右一対のタッグ押え2bを備え
てなる。2cは、このタッグ押え2bを制御するための
エアシリンダである。タッグ押え2bは、パット2aの
側方位置から縦軸2d(図4等参照)を中心に前方へ所
定角度回動自在に形成され、エアシリンダ2cのロッド
が延伸するとズボン1のタッグをパット2aに押し付け
て固定し、ロッドが収縮すると縦軸2dに仕込まれたバ
ネの作用でパット2aの側方位置に復帰するよう形成さ
れている。
ッグを固定するための左右一対のタッグ押え2bを備え
てなる。2cは、このタッグ押え2bを制御するための
エアシリンダである。タッグ押え2bは、パット2aの
側方位置から縦軸2d(図4等参照)を中心に前方へ所
定角度回動自在に形成され、エアシリンダ2cのロッド
が延伸するとズボン1のタッグをパット2aに押し付け
て固定し、ロッドが収縮すると縦軸2dに仕込まれたバ
ネの作用でパット2aの側方位置に復帰するよう形成さ
れている。
【0017】又セット部2は、通気性を有する生地で形
成された膨張袋2eを備えている。この膨張袋2eは、
スチームや熱風で膨張し、ズボン1の全体を緊張仕上げ
するよう形成されている。
成された膨張袋2eを備えている。この膨張袋2eは、
スチームや熱風で膨張し、ズボン1の全体を緊張仕上げ
するよう形成されている。
【0018】又セット部2は、ズボン1の腰部の後側を
後方に牽引して緊張させる腰張り機構2fを備えてな
る。この腰張り機構2fは、図3等に示されるように、
ズボン1の腰部の後側と一緒に前後方向にスライドする
動作体2f1と、この動作体2f1をスライドさせるため
ロッドを前後方向に向けて支持フレーム3に設けられた
エアシリンダ2f2と、このエアシリンダ2f2のロッド
の伸縮動作を動作体2f1に伝えるため動作体2f1と支
持フレーム3とに傾斜状に架け渡されたリンク装置2f
3とで形成されている。
後方に牽引して緊張させる腰張り機構2fを備えてな
る。この腰張り機構2fは、図3等に示されるように、
ズボン1の腰部の後側と一緒に前後方向にスライドする
動作体2f1と、この動作体2f1をスライドさせるため
ロッドを前後方向に向けて支持フレーム3に設けられた
エアシリンダ2f2と、このエアシリンダ2f2のロッド
の伸縮動作を動作体2f1に伝えるため動作体2f1と支
持フレーム3とに傾斜状に架け渡されたリンク装置2f
3とで形成されている。
【0019】上記の動作体2f1は、ズボン1の腰部の
後側内面にフィットし易いよう、後方に凸湾曲状に形成
されている。又この動作体2f1は、円滑にスライドで
きるよう、案内枠2f4に係合されて転動するローラ2
f5を備えている。エアシリンダ2f2は、ロッドの先端
を前側下方に向けて傾斜状に支持フレーム3に設けられ
ている。又リンク装置2f3は、動作体2f1に上端が枢
着された長寸のリンク片2f31と、このリンク片2f31
の下端に前端が枢着された短寸のリンク片2f32と、こ
のリンク片2f32の後端に前端が枢着されると共に、後
端が支持フレーム3に固定された支持片2f33とを備え
て形成されている。そして上記エアシリンダ2f2のロ
ッドの先端は、長寸のリンク片2f31の下端寄りの位置
に枢着されている。
後側内面にフィットし易いよう、後方に凸湾曲状に形成
されている。又この動作体2f1は、円滑にスライドで
きるよう、案内枠2f4に係合されて転動するローラ2
f5を備えている。エアシリンダ2f2は、ロッドの先端
を前側下方に向けて傾斜状に支持フレーム3に設けられ
ている。又リンク装置2f3は、動作体2f1に上端が枢
着された長寸のリンク片2f31と、このリンク片2f31
の下端に前端が枢着された短寸のリンク片2f32と、こ
のリンク片2f32の後端に前端が枢着されると共に、後
端が支持フレーム3に固定された支持片2f33とを備え
て形成されている。そして上記エアシリンダ2f2のロ
ッドの先端は、長寸のリンク片2f31の下端寄りの位置
に枢着されている。
【0020】4は、セット部2に吊下げられたズボン1
の裾を挟み付けて固定するクランパーである。このクラ
ンパー4は、起立状に形成された支持フレーム3に上下
動自在に設けられると共に、下降動作時にセンサ5がズ
ボン1の裾を検出するとコントローラ6からの信号によ
り停止し、ズボン1の裾をクランプするよう形成されて
いる。
の裾を挟み付けて固定するクランパーである。このクラ
ンパー4は、起立状に形成された支持フレーム3に上下
動自在に設けられると共に、下降動作時にセンサ5がズ
ボン1の裾を検出するとコントローラ6からの信号によ
り停止し、ズボン1の裾をクランプするよう形成されて
いる。
【0021】4aは、クランパー4を上下動させるた
め、支持フレーム3に沿って起立状に設けられたエアシ
リンダである。このエアシリンダ4aのロッドの上端
は、クランパー4の縦カバー部4bの上部中央位置に固
定されている。4cは、クランパー4の縦カバー部4b
の垂直面に軸止めされた一対の滑車である。4dは、縦
カバー部4bの垂直面から前方に水平に突き出された水
平カバー部である。又4eは、エアシリンダ4aの両側
に起立状に設けられた一対の案内棒である。上記の滑車
4cは、この案内棒4eに係合されている。
め、支持フレーム3に沿って起立状に設けられたエアシ
リンダである。このエアシリンダ4aのロッドの上端
は、クランパー4の縦カバー部4bの上部中央位置に固
定されている。4cは、クランパー4の縦カバー部4b
の垂直面に軸止めされた一対の滑車である。4dは、縦
カバー部4bの垂直面から前方に水平に突き出された水
平カバー部である。又4eは、エアシリンダ4aの両側
に起立状に設けられた一対の案内棒である。上記の滑車
4cは、この案内棒4eに係合されている。
【0022】又クランパー4は、図6〜図8に示される
ように、水平カバー部4dの両側面にズボン1の裾を挟
み付けるための左右一対の押え鏝4fと、この押え鏝4
fを開閉動作させるエアシリンダ4gとを備えて形成さ
れている。エアシリンダ4gは、水平カバー部4dの下
側に水平状に設けられ、ロッドの先端が一方の押え鏝4
fの基端の近傍位置に枢着されている。4hは押え鏝4
fの枢着軸であり、4iは押え鏝4fの基端を係合させ
る係合軸である。押え鏝4fは、この係合軸4iに基端
が係合され、枢着軸4hを中心に開閉動作するよう形成
されている。
ように、水平カバー部4dの両側面にズボン1の裾を挟
み付けるための左右一対の押え鏝4fと、この押え鏝4
fを開閉動作させるエアシリンダ4gとを備えて形成さ
れている。エアシリンダ4gは、水平カバー部4dの下
側に水平状に設けられ、ロッドの先端が一方の押え鏝4
fの基端の近傍位置に枢着されている。4hは押え鏝4
fの枢着軸であり、4iは押え鏝4fの基端を係合させ
る係合軸である。押え鏝4fは、この係合軸4iに基端
が係合され、枢着軸4hを中心に開閉動作するよう形成
されている。
【0023】上記のセンサ5は、具体的には光電スイッ
チで構成され、クランパー4を構成する水平カバー部4
dの下側に設けられている。
チで構成され、クランパー4を構成する水平カバー部4
dの下側に設けられている。
【0024】上記のコントローラ6は、ズボン1の裾を
挟み付けた状態のままクランパー4を設定値だけ下降さ
せると共に、スチームの噴射後、ズボン1の長さに応じ
た分だけ下降させる命令を記憶させた制御回路部6aを
備えてなる。
挟み付けた状態のままクランパー4を設定値だけ下降さ
せると共に、スチームの噴射後、ズボン1の長さに応じ
た分だけ下降させる命令を記憶させた制御回路部6aを
備えてなる。
【0025】又コントローラ6は、この実施形態ではマ
イコンで構成され、制御回路部6aは所定のプログラム
を記憶させたメモリで構成されている。制御回路部6a
としてのメモリには、クランパー4が下降を始めたとき
からセンサ5がズボン1の裾を検出するまでの時間を基
準に、時間が増加するにつれてクランパー4の下降距離
が長くなるよう数値が設定され、この設定値に応じた分
だけ、エアシリンダ4aの空気圧弁4a1(図9参照)
が開閉制御されることにより、クランパー4の移動量が
制御されるよう構成されている。具体的には、例えばク
ランパー4が下降を開始してからセンサ5がズボン1の
裾を検知するまでの時間が例えば1秒のときは、クラン
パー4の下降距離が10(mm)に、2秒のときは15
(mm)に、3秒のときは20(mm)に選定される。
なお図9において、SV1はスチームの供給管に設けら
れる電磁弁であり、SV2は熱風の供給管に設けられる
電磁弁である。
イコンで構成され、制御回路部6aは所定のプログラム
を記憶させたメモリで構成されている。制御回路部6a
としてのメモリには、クランパー4が下降を始めたとき
からセンサ5がズボン1の裾を検出するまでの時間を基
準に、時間が増加するにつれてクランパー4の下降距離
が長くなるよう数値が設定され、この設定値に応じた分
だけ、エアシリンダ4aの空気圧弁4a1(図9参照)
が開閉制御されることにより、クランパー4の移動量が
制御されるよう構成されている。具体的には、例えばク
ランパー4が下降を開始してからセンサ5がズボン1の
裾を検知するまでの時間が例えば1秒のときは、クラン
パー4の下降距離が10(mm)に、2秒のときは15
(mm)に、3秒のときは20(mm)に選定される。
なお図9において、SV1はスチームの供給管に設けら
れる電磁弁であり、SV2は熱風の供給管に設けられる
電磁弁である。
【0026】次に本発明の作用を、図9、図10に従っ
て説明する。
て説明する。
【0027】先ず作業者は、ズボン1の腰部をセット部
2に下方から被せる。次に左右一対のタッグ押え2bを
夫々手動でパット2aの斜め前方に回動させ、ズボン1
のタッグをこのタッグ押え2bでセット部2に固定して
ズボン1をセット部2に懸吊状に取り付ける。この場
合、ズボン1の裾は、クランパー4の水平カバー部4d
の両側面と押え鏝4fとの間を介して垂れ下げさせる。
2に下方から被せる。次に左右一対のタッグ押え2bを
夫々手動でパット2aの斜め前方に回動させ、ズボン1
のタッグをこのタッグ押え2bでセット部2に固定して
ズボン1をセット部2に懸吊状に取り付ける。この場
合、ズボン1の裾は、クランパー4の水平カバー部4d
の両側面と押え鏝4fとの間を介して垂れ下げさせる。
【0028】次に作業者は、運転スイッチをオンにす
る。するとエアシリンダ4aのロッドが収縮し、クラン
パー4が案内棒4eに沿って下降する。又エアシリンダ
2f2のロッドが収縮し、長寸のリンク片2f31を後方
に引き寄せ、この長寸のリンク片2f31に枢着された動
作体2f1を案内枠2f4に沿って後方にスライドさせ、
ズボン1の腰部を緊張させる。
る。するとエアシリンダ4aのロッドが収縮し、クラン
パー4が案内棒4eに沿って下降する。又エアシリンダ
2f2のロッドが収縮し、長寸のリンク片2f31を後方
に引き寄せ、この長寸のリンク片2f31に枢着された動
作体2f1を案内枠2f4に沿って後方にスライドさせ、
ズボン1の腰部を緊張させる。
【0029】そしてセンサ5がズボン1の裾を検出する
と、コントローラ6にこの検出信号が送られ、コントロ
ーラ6からの信号で空気圧弁4a1が閉じられ、クラン
パー4が停止する。次にズボン1の裾を左右一対の押え
鏝4fが、水平カバー部4dの側面に挟み付ける。具体
的には、図6、図7に示されるように、エアシリンダ4
gのロッドが延伸し、枢着軸4hを中心に押え鏝4fが
内方に回動するものである。
と、コントローラ6にこの検出信号が送られ、コントロ
ーラ6からの信号で空気圧弁4a1が閉じられ、クラン
パー4が停止する。次にズボン1の裾を左右一対の押え
鏝4fが、水平カバー部4dの側面に挟み付ける。具体
的には、図6、図7に示されるように、エアシリンダ4
gのロッドが延伸し、枢着軸4hを中心に押え鏝4fが
内方に回動するものである。
【0030】次に設定値だけクランパー4が下降し、ズ
ボン1を緊張させる。具体的には、コントローラ6から
の信号により、空気圧弁4a1が所定時間だけ開かれ、
エアシリンダ4aのロッドが所定長だけ収縮する。
ボン1を緊張させる。具体的には、コントローラ6から
の信号により、空気圧弁4a1が所定時間だけ開かれ、
エアシリンダ4aのロッドが所定長だけ収縮する。
【0031】次に電磁弁SV1が開かれ、スチームが所
定時間、例えば5秒間噴射される。これにより膨張袋2
eが膨張し、ズボン1を蒸らして緊張させる。次にズボ
ン1の長さに応じた分だけ、クランパー4が再度下降す
る。この下降距離は、クランパー4が下降を開始してか
らセンサ5がズボン1の裾を検出するまでの時間に対応
して、予め制御回路部6aに記憶されている。具体的に
は、センサ5がオンになるまで、1秒のときは、クラン
パー4を10(mm)下降させるよう、制御回路部6a
にデータが設定され、コントローラ6からの信号で空気
圧弁4a1が開かれ、エアシリンダ4aのロッドが収縮
することで実現される。
定時間、例えば5秒間噴射される。これにより膨張袋2
eが膨張し、ズボン1を蒸らして緊張させる。次にズボ
ン1の長さに応じた分だけ、クランパー4が再度下降す
る。この下降距離は、クランパー4が下降を開始してか
らセンサ5がズボン1の裾を検出するまでの時間に対応
して、予め制御回路部6aに記憶されている。具体的に
は、センサ5がオンになるまで、1秒のときは、クラン
パー4を10(mm)下降させるよう、制御回路部6a
にデータが設定され、コントローラ6からの信号で空気
圧弁4a1が開かれ、エアシリンダ4aのロッドが収縮
することで実現される。
【0032】次に電磁弁SV2が開かれ、膨張袋2eに
熱風が供給され、ズボン1が乾燥される。そしてその
後、タッグと裾の固定状態が解除される。具体的には、
エアシリンダ2cのロッドが収縮し、タッグ押え2bが
ズボン1の腰部から離され、バネの作用でこのタッグ押
え2bがパット2aの側方位置に自動的に回動し復帰す
る。又図6、図8に示されるように、エアシリンダ4g
のロッドが収縮し、左右一対の押え鏝4fが枢着軸4h
を中心に側方に開かれ、ズボン1の裾が開放される。
熱風が供給され、ズボン1が乾燥される。そしてその
後、タッグと裾の固定状態が解除される。具体的には、
エアシリンダ2cのロッドが収縮し、タッグ押え2bが
ズボン1の腰部から離され、バネの作用でこのタッグ押
え2bがパット2aの側方位置に自動的に回動し復帰す
る。又図6、図8に示されるように、エアシリンダ4g
のロッドが収縮し、左右一対の押え鏝4fが枢着軸4h
を中心に側方に開かれ、ズボン1の裾が開放される。
【0033】次に作業者は、フットスイッチ7(図1等
参照)を入れる。するとクランパー4と動作体2f1が
復帰する。具体的には、エアシリンダ4aのロッドが上
方に延伸し、クランパー4が上昇する。又エアシリンダ
2f2のロッドが延伸し、長寸のリンク片2f31を前方
に押出し、動作体2f1を前方へスライドさせる。そし
てこの状態で作業者は、セット部2からズボン1を取り
外す。これによりズボン1の仕上げ作業が終了する。
参照)を入れる。するとクランパー4と動作体2f1が
復帰する。具体的には、エアシリンダ4aのロッドが上
方に延伸し、クランパー4が上昇する。又エアシリンダ
2f2のロッドが延伸し、長寸のリンク片2f31を前方
に押出し、動作体2f1を前方へスライドさせる。そし
てこの状態で作業者は、セット部2からズボン1を取り
外す。これによりズボン1の仕上げ作業が終了する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ズボンを
吊下げた状態で仕上げるズボン仕上げ機であって、ズボ
ンの裾を挟み付けるため上下動自在に形成したクランパ
ーのコントローラが、最初にクランパーを設定値だけ下
降させ、スチームの噴射後、ズボンの長さに応じた分だ
け下降させる命令を記憶させた制御回路部を備えてなる
ものである。
吊下げた状態で仕上げるズボン仕上げ機であって、ズボ
ンの裾を挟み付けるため上下動自在に形成したクランパ
ーのコントローラが、最初にクランパーを設定値だけ下
降させ、スチームの噴射後、ズボンの長さに応じた分だ
け下降させる命令を記憶させた制御回路部を備えてなる
ものである。
【0035】従って本発明の場合は、一度目のクランパ
ーの下降動作でズボンの洗い皺を取ることができ、スチ
ーム噴射後の二度目の下降動作でスチームで蒸らされた
生地の弛みを緊張できる。しかも本発明の場合、二度目
の緊張動作はズボンの長さに応じた分だけ行なうもので
あるから、これによればズボンの長さに応じて皺を完全
に除去でき、ズボンの長さが異なる場合でも綺麗にズボ
ンを仕上げることができる。
ーの下降動作でズボンの洗い皺を取ることができ、スチ
ーム噴射後の二度目の下降動作でスチームで蒸らされた
生地の弛みを緊張できる。しかも本発明の場合、二度目
の緊張動作はズボンの長さに応じた分だけ行なうもので
あるから、これによればズボンの長さに応じて皺を完全
に除去でき、ズボンの長さが異なる場合でも綺麗にズボ
ンを仕上げることができる。
【図1】本発明仕上げ機の好適な一実施形態を示す側面
図である。
図である。
【図2】同上仕上げ機の正面図である。
【図3】同上仕上げ機の要部側面図である。
【図4】同上仕上げ機の要部平面図である。
【図5】同上仕上げ機の要部側面図である。
【図6】図5のVIーVI線における要部断面図である。
【図7】クランパーの作用を説明するための要部断面図
である。
である。
【図8】クランパーの作用を説明するための要部断面図
である。
である。
【図9】同上仕上げ機の要部構成図である。
【図10】同上仕上げ機の作用を説明するためのフロー
チャートである。
チャートである。
1 ズボン 2 セット部 2f 腰張り機構 3 支持フレーム 4 クランパー 5 センサ 6 コントローラ 6a 制御回路部
Claims (3)
- 【請求項1】 ズボンの腰部が被せられてズボンが懸吊
状に取り付けられるセット部と、このセット部に吊下げ
られたズボンの裾を挟み付けて固定するクランパーとを
備え、上記のセット部がズボンの腰部の後側を後方に牽
引して緊張させる腰張り機構を備え、上記のクランパー
が起立状に形成された支持フレームに上下動自在に設け
られると共に、下降動作時にセンサがズボンの裾を検出
するとコントローラからの信号により停止しズボンの裾
をクランプするズボン仕上げ機であって、上記のコント
ローラが、ズボンの裾を挟み付けた状態のままクランパ
ーを設定値だけ下降させると共に、スチームの噴射後、
ズボンの長さに応じた分だけ下降させる命令を記憶させ
た制御回路部を備えてなることを特徴とするズボン仕上
げ機 - 【請求項2】 請求項1記載のズボン仕上げ機であっ
て、ズボンの裾を検出するセンサが、クランパーに設け
られていることを特徴とするズボン仕上げ機。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のズボン仕上げ機で
あって、腰張り機構が、ズボンの腰部の後側と一緒に前
後方向にスライドする動作体と、この動作体をスライド
させるためロッドを前後方向に向けて支持フレームに設
けられたエアシリンダと、このエアシリンダのロッドの
伸縮動作を動作体に伝えるため動作体と支持フレームと
に傾斜状に架け渡されたリンク装置とで形成されている
ことを特徴とするズボン仕上げ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001007280A JP2002210298A (ja) | 2001-01-16 | 2001-01-16 | ズボン仕上げ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001007280A JP2002210298A (ja) | 2001-01-16 | 2001-01-16 | ズボン仕上げ機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002210298A true JP2002210298A (ja) | 2002-07-30 |
Family
ID=18875057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001007280A Pending JP2002210298A (ja) | 2001-01-16 | 2001-01-16 | ズボン仕上げ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002210298A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009165723A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Sankosha Engineering:Kk | 衣服の立体仕上げ装置用のカバー |
CN107723983A (zh) * | 2017-11-10 | 2018-02-23 | 浙江大森缝纫机有限公司 | 一种裤子雕花设备 |
CN108103753A (zh) * | 2017-12-08 | 2018-06-01 | 江苏澳洋纺织实业有限公司 | 一种裤腿压烫装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01145100A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-07 | Juki Corp | ニット製品用プレス機の丈出し装置 |
JPH07124393A (ja) * | 1993-10-28 | 1995-05-16 | Hideaki Shibata | 衣類仕上げ機 |
JPH10295999A (ja) * | 1997-04-25 | 1998-11-10 | Fuji Car Mfg Co Ltd | ズボン仕上機 |
JP2000202195A (ja) * | 1998-11-11 | 2000-07-25 | Shizuka Hiyoshi | 立体乾燥装置 |
-
2001
- 2001-01-16 JP JP2001007280A patent/JP2002210298A/ja active Pending
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CN107723983B (zh) * | 2017-11-10 | 2024-04-30 | 浙江大森缝纫机有限公司 | 一种裤子雕花设备 |
CN108103753A (zh) * | 2017-12-08 | 2018-06-01 | 江苏澳洋纺织实业有限公司 | 一种裤腿压烫装置 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071112 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091221 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100105 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100511 |