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JP2015178865A - 摺動部材 - Google Patents

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JP2015178865A
JP2015178865A JP2014056801A JP2014056801A JP2015178865A JP 2015178865 A JP2015178865 A JP 2015178865A JP 2014056801 A JP2014056801 A JP 2014056801A JP 2014056801 A JP2014056801 A JP 2014056801A JP 2015178865 A JP2015178865 A JP 2015178865A
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JP
Japan
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bush
groove
relief
lubricating
engaging
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JP2014056801A
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English (en)
Inventor
大輔 関
Daisuke Seki
大輔 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Taiho Kogyo Co Ltd
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Abstract

【課題】潤滑溝を流通する潤滑油がリリーフ部を介してブシュの軸方向外側に流出することを抑制することにより、軸とブシュとの間における潤滑性能の低下を防止することが可能となる、摺動部材を提供する。
【解決手段】本実施形態に係るブシュ10においては、潤滑溝10gとリリーフ部10rとが交わる箇所に、潤滑油の流通を阻害する阻害部10bが形成され、阻害部10bは、潤滑溝10gの溝深さがリリーフ部10rに近づくに従って徐々に浅くなることにより形成され、潤滑油は潤滑溝10gが徐々に浅くなることにより、阻害部10bによってその流通が阻害される。
【選択図】図2

Description

本発明は、摺動部材の技術に関し、より詳細には潤滑性能の優れた摺動部材を製造する技術に関する。
従来、建機や自動車などの各種機械において、ハウジングに挿通された軸を回転可能とするために、すべり軸受などの摺動部材が用いられており、これに関する技術も開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2007−333185号公報
前記の如く用いられる摺動部材においては、エンジンのアイドルギアに圧入されるブシュなどが知られている。このようなブシュは、その内周面における軸方向略中央部に、周方向に潤滑溝が形成される。そして、ハウジング又は軸から給油される潤滑油をこの潤滑溝に流通させることにより、潤滑油をブシュの内周面全体に行き渡らせて軸とブシュとの間を潤滑する構成としている。
一方、このようなブシュは、板状部材の両側端部を互いに係合可能なクリンチ形状に形成し、このクリンチ形状を係合することにより円筒状に形成する場合がある。この場合、ブシュの内周面において、クリンチ形状の係合部分に軸方向の全幅に亘って厚さを減少させたリリーフ部を形成している。このリリーフ部により、高温となるブシュの使用環境下において、クリンチ形状の係合部分で内面側に盛り上がりが生じた場合でも、盛り上がりが軸と局部当たりをすることを防止し、焼き付きや疲労の原因となることを防止しているのである。
しかし、上記の如く構成したブシュによれば、潤滑溝を流通する潤滑油がリリーフ部を介してブシュの軸方向外側に流出し、軸とブシュとの間における潤滑性能が低下する場合があった。
本発明は、上記のような状況を鑑み、潤滑溝を流通する潤滑油がリリーフ部を介してブシュの軸方向外側に流出することを抑制することにより、軸とブシュとの間における潤滑性能の低下を防止することのできる、摺動部材を提供する。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、板状部材の両側端部が互いに係合可能なクリンチ形状に形成され、該クリンチ形状が係合されることにより円筒状に形成され、その内周面において、軸方向略中央部には周方向に潤滑溝が形成されるとともに、その内周面において、前記クリンチ形状の係合部分には、軸方向の全幅に亘って厚さを減少させたリリーフ部が形成される、摺動部材であって、前記潤滑溝と前記リリーフ部とが交わる箇所に、潤滑油の流通を阻害する阻害部が形成されるものである。
請求項2においては、前記潤滑溝の溝深さが、前記リリーフ部に近づくに従って浅くなることにより、前記阻害部が形成されるものである。
請求項3においては、前記潤滑溝と前記リリーフ部との間に遮断壁が設けられることにより、前記阻害部が形成されるものである。
請求項4においては、前記潤滑溝の溝幅が、前記リリーフ部に近づくに従って狭くなることにより、前記阻害部が形成されるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
本発明に係る摺動部材によれば、潤滑溝を流通する潤滑油がリリーフ部を介してブシュの軸方向外側に流出することを抑制することにより、軸とブシュとの間における潤滑性能の低下を防止することが可能となる。
(a)及び(b)はそれぞれ、第一実施形態に係る摺動部材を示した斜視図及び平面図。 (a)は図1(b)におけるX−X線断面図、(b)は図2(a)における矢印A方向図。 (a)は第二実施形態に係る摺動部材の断面図、(b)は図3(a)における矢印B方向図。 (a)は第三実施形態に係る摺動部材の断面図、(b)は図4(a)における矢印C方向図。 (a)は第四実施形態に係る摺動部材の断面図、(b)は図5(a)における矢印D方向図。 (a)は第五実施形態に係る摺動部材の断面図、(b)は図6(a)における矢印E方向図。
まず、図1及び図2を用いて、本発明の第一実施形態に係る摺動部材であるブシュ10について説明する。
本実施形態に係る摺動部材であるブシュ10は、図示しないハウジングに挿通される軸を回転可能とするために用いられるすべり軸受であり、ハウジングに圧入された状態で内部に軸が挿通されて使用されるものである。ブシュ10は、例えばエンジンのバランサブシュや、アイドルギアに圧入されるアイドラギアブシュとして用いられる。
本実施形態に係るブシュ10を形成する際には、まず、ライニングと裏金とで構成される金属製の板状部材をクリンチ型で打ち抜き、板状部材の両側端部を互いに係合可能なクリンチ形状とする(係合凸部11及び係合凹部12を形成する)。そして、板状部材に曲げ加工を施して円筒状に形成し、図1に示す如く両端部のクリンチ形状を係合させる。具体的には、板状部材の一端側に形成された係合凸部11を、他端側に形成された係合凹部12に進入させて係合させることにより、板状部材の両側端部を接合するのである。本実施形態においては、ブシュ10のうち係合凸部11と係合凹部12とで構成されるクリンチ形状が係合している部分を、係合部10jと記載する。
図2(a)及び(b)に示す如く、ブシュ10の内周面における軸方向略中央部には、周方向に潤滑溝10gが形成される。そして、ブシュ10においてはブシュ10が圧入されるハウジング又はブシュ10に挿通される軸から給油される潤滑油を、潤滑溝10gに流通させる構成としている。これにより、潤滑油をブシュ10の内周面全体に行き渡らせて、軸とブシュ10との間を潤滑するのである。
また、ブシュ10における係合部10jには、高い回転荷重が加わる。例えばブシュ10がバランサブシュの場合、エンジン回転数の2倍の回転数で使用される。この際、ブシュ10は高温となり、ブシュ10の素材であるライニングと裏金との熱膨張係数が異なることから、係合部10jにおいて内面側に盛り上がりが生じる場合がある。
このため、図2(a)及び(b)に示す如く、ブシュ10の内周面における係合部10jには、軸方向の全幅に亘って厚さを減少させたリリーフ部10rが形成される。そして、ブシュ10においては、リリーフ部10rにより、高温となるブシュ10の使用環境下において、係合部10jで内面側に盛り上がりが生じた場合でも、盛り上がりが軸と局部当たりをすることを防止し、焼き付きや疲労の原因となることを防止している。
さらに、本実施形態に係るブシュ10においては、図2(a)及び(b)に示す如く、潤滑溝10gとリリーフ部10rとが交わる箇所に、潤滑油の流通を阻害する阻害部10bが形成される。具体的に本実施形態において阻害部10bは、図2(a)に示す如く潤滑溝10gの溝深さがリリーフ部10rに近づくに従って徐々に浅くなることにより形成されている。換言すれば、本実施形態に係るブシュ10において、潤滑溝10gの溝深さは阻害部10bにおいて浅くなっている。つまり、阻害部10bにおいては、浅くなった潤滑溝10gとリリーフ部10rとが連通されている。そして、潤滑油は潤滑溝10gが徐々に浅くなることにより、阻害部10bによってその流通が阻害されるのである。
本実施形態に係るブシュ10によれば、上記の如く構成することにより、潤滑溝10gを流通する潤滑油がリリーフ部10rを介してブシュ10の軸方向外側に流出することを抑制することが可能となる。つまり、潤滑溝10gが徐々に浅くなることで潤滑油の流通を阻害する阻害部10bにより、軸とブシュ10との間における潤滑性能が低下することを防止できるのである。
次に、図3を用いて、本発明の第二実施形態に係る摺動部材であるブシュ20について説明する。以下に示す各実施形態においては、上記の第一実施形態に係るブシュ10とほぼ同じ構成であるため、相互に異なる部分を中心に説明を行う。
本実施形態に係るブシュ20を形成する際には、上記の第一実施形態に係るブシュ10同様に、板状部材の一端側に形成された係合凸部21を、他端側に形成された係合凹部22に進入させて係合させることにより、板状部材の両側端部を接合して円筒状に形成する。ブシュ20のうち係合凸部21と係合凹部22とで構成されるクリンチ形状が係合している部分を、係合部20jと記載する。
図3(a)及び(b)に示す如く、ブシュ20の内周面における軸方向略中央部には、周方向に潤滑溝20gが形成される。また、ブシュ20における係合部20jには、軸方向の全幅に亘って厚さを減少させたリリーフ部20rが形成される。
さらに、本実施形態に係るブシュ20においては、図3(a)及び(b)に示す如く、潤滑溝20gとリリーフ部20rとが交わる箇所に、潤滑油の流通を阻害する阻害部20bが形成される。具体的に本実施形態において阻害部20bは、図3(a)に示す如く潤滑溝20gとリリーフ部20rとの間に遮断壁20wが設けられることにより形成されている。換言すれば、本実施形態に係るブシュ20において、潤滑溝20gの溝深さは阻害部20bである遮断壁20wにおいて0(他の摺動面と同一面)となっている。つまり、阻害部20bにおいては、遮断壁20wによって潤滑溝20gとリリーフ部20rとの連通が遮断されている。そして、潤滑油は潤滑溝20gとリリーフ部20rとの連通を遮断する阻害部20b(遮断壁20r)によってその流通が阻害されるのである。
本実施形態に係るブシュ20によれば、上記の如く構成することにより、潤滑溝20gを流通する潤滑油がリリーフ部20rを介してブシュ20の軸方向外側に流出することを抑制することが可能となる。つまり、潤滑溝20gが徐々に浅くなることで潤滑油の流通を阻害する阻害部20bにより、軸とブシュ20との間における潤滑性能が低下することを防止できるのである。
次に、図4を用いて、本発明の第三実施形態に係る摺動部材であるブシュ30について説明する。
本実施形態に係るブシュ30を形成する際には、上記の第一実施形態に係るブシュ10同様に、板状部材の一端側に形成された係合凸部31を、他端側に形成された係合凹部32に進入させて係合させることにより、板状部材の両側端部を接合して円筒状に形成する。ブシュ30のうち係合凸部31と係合凹部32とで構成されるクリンチ形状が係合している部分を、係合部30jと記載する。
図4(a)及び(b)に示す如く、ブシュ30の内周面における軸方向略中央部には、周方向に潤滑溝30gが形成される。また、ブシュ30における係合部30jには、軸方向の全幅に亘って厚さを減少させたリリーフ部30rが形成される。
さらに、本実施形態に係るブシュ30においては、図4(a)及び(b)に示す如く、潤滑溝30gとリリーフ部30rとが交わる箇所に、潤滑油の流通を阻害する阻害部30bが形成される。具体的に本実施形態において阻害部30bは、図4(a)に示す如く潤滑溝30gの溝深さがリリーフ部30rに近づくに従って急に浅くなることにより形成されている。換言すれば、本実施形態に係るブシュ30において、潤滑溝30gの溝深さは阻害部30bにおいて浅くなっている。つまり、阻害部30bにおいては、浅くなった潤滑溝30gとリリーフ部30rとが連通されている。そして、潤滑油は潤滑溝30gが急に浅くなることにより、阻害部30bによってその流通が阻害されるのである。
本実施形態に係るブシュ30によれば、上記の如く構成することにより、潤滑溝30gを流通する潤滑油がリリーフ部30rを介してブシュ30の軸方向外側に流出することを抑制することが可能となる。つまり、潤滑溝30gが徐々に浅くなることで潤滑油の流通を阻害する阻害部30bにより、軸とブシュ30との間における潤滑性能が低下することを防止できるのである。
次に、図5を用いて、本発明の第四実施形態に係る摺動部材であるブシュ40について説明する。
本実施形態に係るブシュ40を形成する際には、上記の第一実施形態に係るブシュ10同様に、板状部材の一端側に形成された係合凸部41を、他端側に形成された係合凹部42に進入させて係合させることにより、板状部材の両側端部を接合して円筒状に形成する。ブシュ40のうち係合凸部41と係合凹部42とで構成されるクリンチ形状が係合している部分を、係合部40jと記載する。
図5(a)及び(b)に示す如く、ブシュ40の内周面における軸方向略中央部には、周方向に潤滑溝40gが形成される。また、ブシュ40における係合部40jには、軸方向の全幅に亘って厚さを減少させたリリーフ部40rが形成される。
さらに、本実施形態に係るブシュ40においては、図5(a)及び(b)に示す如く、潤滑溝40gとリリーフ部40rとが交わる箇所に、潤滑油の流通を阻害する阻害部40bが形成される。具体的に本実施形態において阻害部40bは、図5(a)に示す如く潤滑溝40gの溝深さがリリーフ部40rに近づくに従って急に浅くなり、潤滑溝40gとリリーフ部40rとの間に遮断壁40wが設けられることにより形成されている。換言すれば、本実施形態に係るブシュ40において、潤滑溝40gの溝深さは阻害部40bである遮断壁40wにおいて0(他の摺動面と同一面)となっている。つまり、阻害部40bにおいては、遮断壁40wによって潤滑溝40gとリリーフ部40rとの連通が遮断されている。そして、潤滑油は潤滑溝40gとリリーフ部40rとの連通を遮断する阻害部40b(遮断壁40r)によってその流通が阻害されるのである。
本実施形態に係るブシュ40によれば、上記の如く構成することにより、潤滑溝40gを流通する潤滑油がリリーフ部40rを介してブシュ40の軸方向外側に流出することを抑制することが可能となる。つまり、潤滑溝40gが徐々に浅くなることで潤滑油の流通を阻害する阻害部40bにより、軸とブシュ40との間における潤滑性能が低下することを防止できるのである。
次に、図6を用いて、本発明の第四実施形態に係る摺動部材であるブシュ50について説明する。
本実施形態に係るブシュ50を形成する際には、上記の第一実施形態に係るブシュ10同様に、板状部材の一端側に形成された係合凸部51を、他端側に形成された係合凹部52に進入させて係合させることにより、板状部材の両側端部を接合して円筒状に形成する。ブシュ50のうち係合凸部51と係合凹部52とで構成されるクリンチ形状が係合している部分を、係合部50jと記載する。
図6(a)及び(b)に示す如く、ブシュ50の内周面における軸方向略中央部には、周方向に潤滑溝50gが形成される。また、ブシュ50における係合部50jには、軸方向の全幅に亘って厚さを減少させたリリーフ部50rが形成される。
さらに、本実施形態に係るブシュ50においては、図6(a)及び(b)に示す如く、潤滑溝50gとリリーフ部50rとが交わる箇所に、潤滑油の流通を阻害する阻害部50bが形成される。具体的に本実施形態において潤滑溝50gの溝幅(軸方向長さ)は図6(a)に示す如く、リリーフ部50rに近づくに従って狭くなるように形成されており、阻害部50bはこの狭小部50nとして形成されている。換言すれば、本実施形態に係るブシュ50において、潤滑溝50gの溝幅は阻害部50bである狭小部50nにおいて他の部分と比較して狭くなっている。そして、潤滑油は潤滑溝50gが狭小部50nにおいて徐々に溝幅が狭くなることにより、阻害部50bによってその流通が阻害されるのである。
本実施形態に係るブシュ50によれば、上記の如く構成することにより、潤滑溝50gを流通する潤滑油がリリーフ部50rを介してブシュ50の軸方向外側に流出することを抑制することが可能となる。つまり、潤滑溝50gが徐々に浅くなることで潤滑油の流通を阻害する阻害部50bにより、軸とブシュ50との間における潤滑性能が低下することを防止できるのである。
尚、本発明において「潤滑溝とリリーフ部とが交わる箇所」とは、潤滑溝とリリーフ部との交点のみを表すものではなく、リリーフ部の端部からクリンチ形状が係合する部分までの間の位置を表すものである。
10 ブシュ
10b 阻害部
10g 潤滑溝
10j 係合部
10r リリーフ部
11 係合凸部(クリンチ形状)
12 係合凹部(クリンチ形状)
次に、図6を用いて、本発明の第実施形態に係る摺動部材であるブシュ50について説明する。
本実施形態に係るブシュ50を形成する際には、上記の第一実施形態に係るブシュ10同様に、板状部材の一端側に形成された係合凸部51を、他端側に形成された係合凹部52に進入させて係合させることにより、板状部材の両側端部を接合して円筒状に形成する。ブシュ50のうち係合凸部51と係合凹部52とで構成されるクリンチ形状が係合している部分を、係合部50jと記載する。

Claims (4)

  1. 板状部材の両側端部が互いに係合可能なクリンチ形状に形成され、該クリンチ形状が係合されることにより円筒状に形成され、
    その内周面において、軸方向略中央部には周方向に潤滑溝が形成されるとともに、
    その内周面において、前記クリンチ形状の係合部分には、軸方向の全幅に亘って厚さを減少させたリリーフ部が形成される、摺動部材であって、
    前記潤滑溝と前記リリーフ部とが交わる箇所に、潤滑油の流通を阻害する阻害部が形成される、
    ことを特徴とする、摺動部材。
  2. 前記潤滑溝の溝深さが、前記リリーフ部に近づくに従って浅くなることにより、前記阻害部が形成される、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の摺動部材。
  3. 前記潤滑溝と前記リリーフ部との間に遮断壁が設けられることにより、前記阻害部が形成される、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の摺動部材。
  4. 前記潤滑溝の溝幅が、前記リリーフ部に近づくに従って狭くなることにより、前記阻害部が形成される、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の摺動部材。
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JP2017048849A (ja) * 2015-09-02 2017-03-09 大豊工業株式会社 軸受及びその製造方法
CN114026344A (zh) * 2019-06-27 2022-02-08 Ktr太阳技术有限责任公司 扭转梁的旋转支撑装置

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