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JP2015166986A - 情報処理装置及びグラフ表示方法 - Google Patents

情報処理装置及びグラフ表示方法 Download PDF

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JP2015166986A JP2014041660A JP2014041660A JP2015166986A JP 2015166986 A JP2015166986 A JP 2015166986A JP 2014041660 A JP2014041660 A JP 2014041660A JP 2014041660 A JP2014041660 A JP 2014041660A JP 2015166986 A JP2015166986 A JP 2015166986A
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裕之 山原
Hiroyuki Yamahara
裕之 山原
アルマン シモン アリマミ ジリエ
Armand Simon Mariami Girier
アルマン シモン アリマミ ジリエ
暢康 中島
Nobuyasu Nakajima
暢康 中島
淳也 鈴木
Junya Suzuki
淳也 鈴木
米山 貴久
Takahisa Yoneyama
貴久 米山
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Abstract

【課題】グラフ内のグラフオブジェクトの並び順を容易に変更することができる情報処理装置を実現する。
【解決手段】実施形態によれば、情報処理装置は、表示制御手段と、処理手段とを具備する。前記表示処理手段は、複数のデータグループのデータにそれぞれ対応する複数のグラフオブジェクトが第1順序で並べられ、前記複数のデータグループに対応する移動可能な複数の凡例オブジェクトが前記第1順序で並べられたグラフを、画面上に表示する。前記処理手段は、ユーザによって前記画面上の前記複数の凡例オブジェクトの1つがドラッグされることによって前記複数の凡例オブジェクトの並び順が前記第1順序と異なる別の順序となる位置に前記複数の凡例オブジェクトの1つが移動された場合、前記画面上の前記複数のグラフオブジェクトの並び順を前記別の順序に変更する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、グラフを表示するための技術に関する。
近年、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータなどのような情報処理装置においては、タッチ操作を利用したグラフィカルユーザインタフェースが使用され始めている。ユーザは、ディスプレイに表示されたメニューやオブジェクトを指でタッチすることによって目的の操作を行うことが出来る。タッチ操作は、従来のマウスやキーボードによる操作よりも、ユーザにとって直感的にわかりやすい操作を実現することが可能である。
また、科学技術計算や統計処理の分野においては、データに基づいてグラフを表示する技術が使用されている。
グラフは、異なるデータグループ(異なるデータ系列)間の相対的な関係や個々のデータグループに関する値の推移等の把握に有効である。このため、グラフを表示することは、例えば、データの分析の用途に有用である。
特開2002−163666号公報 特開平8−287278号公報
グラフを利用してデータ分析を行う場合においては、グラフ内のある注目するデータグループに対応するグラフオブジェクトの表示位置、つまりデータグループの並び順、を変更したいなどの要求がありうる。
しかし、通常、グラフ内のデータグループの並び順を変更するためには、新たにグラフを作成し直すか、あるいはデータグループの属性を変更するための煩雑な設定操作を行うことが必要となる。よって、グラフ内のデータグループの並び順の変更には多くの手間と、多くの時間がかかる。以上のことから、グラフ内のあるデータグループに対応するグラフオブジェクトの表示位置を変更しながらのデータ分析は実施されない場合がある。
本発明の目的は、グラフ内のグラフオブジェクトの並び順を容易に変更することができる情報処理装置およびグラフ表示方法を提供することを目的とする。
実施形態によれば、情報処理装置は、表示制御手段と、処理手段とを具備する。前記表示制御手段は、複数のデータグループのデータにそれぞれ対応する複数のグラフオブジェクトが第1順序で並べられ、前記複数のデータグループに対応する移動可能な複数の凡例オブジェクトが前記第1順序で並べられたグラフを、画面上に表示する。前記処理手段は、ユーザによって前記画面上の前記複数の凡例オブジェクトの1つがドラッグされることによって前記複数の凡例オブジェクトの並び順が前記第1順序と異なる別の順序となる位置に前記複数の凡例オブジェクトの1つが移動された場合、前記画面上の前記複数のグラフオブジェクトの並び順を前記別の順序に変更する。
実施形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図。 同実施形態の情報処理装置によって表示されるグラフ(積み上げ棒グラフ)の例を示す図。 図2のグラフ内の凡例アイコンのドラッグ操作の開始を示す図。 ユーザの操作に応じて図2のグラフ内の凡例アイコンがドラッグ・アンド・ドロップ操作される様子を示す図。 図2のグラフ内のグラフオブジェクト群の並び順と凡例アイコン群の並び順とが変更された状態を示す図。 同実施形態の情報処理装置によって表示されるグラフ(集合棒グラフ)内の凡例アイコンがドラッグ・アンド・ドロップ操作される様子を示す図。 図6のグラフ内のグラフオブジェクト群の並び順と凡例アイコン群の並び順とが変更された状態を示す図。 同実施形態の情報処理装置によって表示されるグラフ(円グラフ)内の凡例アイコンがドラッグ・アンド・ドロップ操作される様子を示す図。 図8のグラフ内のグラフオブジェクト群の並び順と凡例アイコン群の並び順とが変更された状態を示す図。 同実施形態の情報処理装置によって表示されるグラフ(面グラフ)内の凡例アイコンがドラッグ・アンド・ドロップ操作される様子を示す図。 図10のグラフ内のグラフオブジェクト群の並び順と凡例アイコン群の並び順とが変更された状態を示す図。 凡例アイコンのドラッグ開始時に同実施形態の情報処理装置によって実行されるデータグループ選択処理の手順の例と凡例アイコンのドラッグ中に同実施形態の情報処理装置によって実行されるグラフオブジェクト(ゴースト)描画処理の手順の例とを示すフローチャート。 凡例アイコンがドロップされた時に同実施形態の情報処理装置によって実行される並び順変更判定処理および並び順変更描画指示処理の手順の例を示すフローチャート。 凡例アイコンをドロップ可能な領域の例を示す図。 凡例アイコンのドロップ位置と他の各凡例アイコンの位置とを比較するために使用される座標の例を説明するための図。 同実施形態の情報処理装置によって実行される並び順変更判定処理の手順の例を示すフローチャート。 同実施形態の情報処理装置によって実行される新並び順算出処理の例を説明するための図。 同実施形態の情報処理装置において使用されるデータグループ並び順情報の例を示す図。 同実施形態の情報処理装置において使用されるグラフオブジェクト情報の例を示す図。 同実施形態の情報処理装置において使用されるデータグループ/グラフオブジェクト対応情報の例を示す図。 同実施形態の情報処理装置において使用されるグラフオブジェクト情報の更新例を示す図。 グラフオブジェクト情報の更新のために同実施形態の情報処理装置によって実行される表示位置算出処理の例を説明するための図。 グラフオブジェクト情報の更新のために同実施形態の情報処理装置によって実行される表示位置算出処理の例を説明するための別の図。 同実施形態の情報処理装置のハードウェア構成例を示すブロック図。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、図1を参照して、一実施形態に係る情報処理装置の構成例を説明する。この情報処理装置10は、グラフを表示するための処理を含む様々な情報処理を実行することができる。情報処理装置10は汎用のコンピュータによって実現してもよいし、専用のコンピュータによって実現してもよい。
情報処理装置10は、データテーブルなどの元データに基づいて様々なタイプのグラフ(例えば、積み上げ棒グラフ、集合棒グラフ、円グラフ、面グラフ、等)を作成し、この作成されたグラフを画面上に表示することができる。グラフにおいては、複数のデータグループのデータ(値)にそれぞれ対応する複数のグラフオブジェクト(棒グラフにおいては棒状のオブジェクト、円グラフにおいては扇状のオブジェクト)が表示される。データグループは、同じデータ系列に属するデータのグループを意味する。これら複数のグラフオブジェクトは、複数のデータグループの並び順に対応する順序で並べられる。
例えば、積み上げ棒グラフにおいては、同一項目に関する異なるデータグループのデータ(値)にそれぞれ対応する複数の棒状のグラフオブジェクトが積み上げられるように並べられる。これら棒状のグラフオブジェクトは、データグループの並び順に対応する順序で並べられる。
集合棒グラフにおいては、同一項目に関する異なるデータグループのデータ(値)にそれぞれ対応する複数の棒状のグラフオブジェクトが隣接して1列に並べられる。これら棒状のグラフオブジェクトも、データグループの並び順に対応する順序で並べられる。
上述したように、従来では、グラフを一旦作成した後は、このグラフの複数のデータグループの並び順、つまり、複数のデータグループに対応する複数のグラフオブジェクトの並び順を変更するためには多くの手間と多くの時間が必要とされる。
しかし、積み上げグラフの場合、注目したいデータグループを一番下に移動したい、変動の少ない値を下方に固めるように移動したい、などの要求がありうる。
また、集合グラフの場合、注目したいデータグループを一番左に移動したい、変動の少ない値を左方に固めるように移動したい、などの要求がありうる。
そこで、本実施形態の情報処理装置10は、作成されたグラフ内の複数のデータグループの並び順をユーザの操作に応じてインタラクティブに変更するための並び順変更機能を有している。
この並び順変更機能を実現するために、本実施形態では、複数のデータグループに対応する移動可能な複数の凡例オブジェクトが使用される。これら凡例オブジェクトもグラフエリア上に表示される一種のグラフオブジェクトである。ユーザは、タッチ操作またはマウスの操作によって、グラフが表示されている画面上(グラフエリア上)の任意の凡例オブジェクトをドラッグすることによってこの任意の凡例オブジェクトを目的の位置に移動することが出来る。ドラッグされた凡例オブジェクトが、画面上の凡例オブジェクトの並び順が現在の並び順と異なる新たな並び順となる位置に移動された場合、情報処理装置10は、凡例オブジェクトのこの新たな並び順に合わせて、データグループの並び順、つまりこれらデータグループのデータ(値)にそれぞれ対応する画面上の複数のグラフオブジェクトの並び順を自動的に変更する。
例えば、積み上げグラフにおいて、ユーザによるドラッグ操作によってあるデータグループ(第1データグループ)を指し示す凡例オブジェクトが他の全ての凡例オブジェクトよりも下に移動された場合には、複数のデータグループの並び順が変更され、これによって、第1データグループに対応するグラフオブジェクトの表示位置が一番下に変更される。
凡例オブジェクトをドラッグによって移動する代わりにグラフオブジェクト(例えば棒状オブジェクトなど)そのものをドラッグによって移動することによって、データグループの並び順を変更するという方法を使用することも可能である。
しかし、グラフオブジェクトのサイズ(例えば棒状オブジェクトの高さ)は対応するデータの値に依存し、この値が小さいほどグラフオブジェクトのサイズは小さくなる。したがって、この方法を使用すると、タッチ操作またはマウスの操作による目的のグラフオブジェクトの指定が難しくなる場合がありうる。
一方、各凡例オブジェクトのサイズはデータの値に依存しない。このため、各凡例オブジェクトのサイズ(面積)は、データの値とは関係なく、任意の大きさに設定することが出来る。よって、凡例オブジェクトはユーザにとってタッチ操作等を実行し易いオブジェクトであるといえる。本実施形態では、ドラッグされた凡例オブジェクトの移動先位置に応じてデータグループの並び順が自動的に変更される。したがって、たとえグラフオブジェクトのサイズが小さい場合であっても、ユーザはデータグループの並び順を変更するための操作(凡例アイコンをドラッグする操作)を容易に行うことができる。
また、本実施形態では、グラフが表示されている画面上でこのグラフ内の注目すべきデータグループに対応する凡例オブジェクトをドラッグによって目的の位置に移動するという直感的な操作に応じて、データグループの並び順が変更される。よって、グラフ内のあるデータグループのデータに対応するグラフオブジェクトの表示位置を変更しながらのデータ分析が実施しやすくなる。よって、ユーザに新たな気付きの機会を与えることができる。さらに、グラフが表示されている画面とは別の設定画面を開くという操作も不要であるので、分析速度の向上に寄与することも可能となる。
なお、一般に、ドラッグ操作時には、オリジナルの操作対象はドラッグに追従させずに、そのコピーオブジェクトまたは代替オブジェクトを生成して、追従させることが多い。このコピーオブジェクトや代替オブジェクトは半透明で表示されることが多いことから、ゴーストと呼ばれる。本実施形態においても、凡例オブジェクトをドラッグによって移動する処理においては、凡例オブジェクトに対応するゴーストを生成して、このゴーストをドラッグ操作に追従して移動させてもよい。換言すれば、ドラッグされた凡例オブジェクトそのものを移動する代わりに、この凡例オブジェクトに対応するゴーストを移動してもよい。
ゴーストを用いる場合には、情報処理装置10は、ゴーストがドロップされた位置(ドロップ位置、つまり移動先位置)と画面上の各凡例オブジェクトの表示位置とを比較することによって、ドロップ位置が、画面上の凡例オブジェクトの並び順が現在の並び順と異なる並び順(順序)となる位置であるか否かを判定することができる。
あるいは、ゴーストを用いずに、凡例オブジェクト自体を移動(ドラッグ)しても良い。ゴーストを用いない場合には、情報処理装置10は、凡例オブジェクトのドラッグ中の位置を移動先位置として扱い、移動先位置と画面上の他の各凡例オブジェクトの表示位置とを比較することによって、この移動先位置が、画面上の凡例オブジェクトの並び順が現在の並び順と異なる並び順(順序)となる位置であるか否かを判定することができる。
以下の説明では、主として、ゴーストをドラッグ操作に追従して移動させる場合を想定する。
上述の並び順変更を含むグラフ表示機能を実現するために、情報処理装置10は、グラフ表示処理部11,並び順変更部12、グラフ情報格納部30を備える。
グラフ表示処理部11は、データテーブルのような元データに基づいてグラフを作成し、そしてこのグラフを情報処理装置10のディスプレイの画面上に表示するための描画処理を実行する。このグラフが表示されるグラフエリアにおいては、複数のデータグループのデータにそれぞれ対応する複数のグラフオブジェクトがデータグループの並び順に対応する順序で並べられる。さらに、これらデータグループに対応する移動可能な複数の凡例オブジェクトもこれらデータグループの並び順に対応する順序でグラフエリア上に並べられる。
グラフ情報格納部30は、グラフの初期作成時に生成される様々な情報を格納する記憶装置である。グラフ情報格納部30内の各情報は、1つのテーブルのような形式でまとめて格納されていても良いし、まとまりのある情報ごとに別々に格納されていても良い。ここでは例として、以下の3つのまとまりで格納されるとする。
(1)データグループ/グラフオブジェクト対応情報
(2)グラフオブジェクト情報
(3)データグループ並び順情報
データグループ/グラフオブジェクト対応情報は、作成されたグラフ内のどのグラフオブジェクトがどのデータグループに属しているかを示す情報である。グラフオブジェクト情報は、作成されたグラフ内の各グラフオブジェクトの位置、形状、色、元データなどを示す情報である。データグループ並び順情報は、データグループの並び順を示す情報である。各データグループにはそのデータグループが何番目のデータグループであるかを示すインデックスが付与される。
並び順変更部12は、ユーザによってドラッグされた凡例オブジェクトが画面上の凡例オブジェクトの並び順が現在の順序と異なる別の順序となる位置に移動された場合に、画面上のグラフオブジェクトの並び順を上述の別の順序に変更するための処理を実行する。
ある凡例オブジェクトがドラッグによって移動されることによって凡例オブジェクトの並び順が現在の順序と異なる新しい順序に変更された場合、並び順変更部12は、データグループ並び順情報を新しい順序に従って変更する。そして、並び順変更部12は、変更されたデータグループ並び順情報に従って画面上の複数のグラフオブジェクトの新しい表示位置を算出することによって、画面上の複数のグラフオブジェクトの並び順を上述の新しい順序に変更する。
この並び順変更部12は、ポイント位置取得部21、データグループ選択部22、ドラッグ中グラフオブジェクト描画指示部23、並び順変更判定部24、および並び順変更描画指示部25を備える。
ポイント位置取得部21は、タッチ操作またはマウス操作によってユーザによって指示される画面上の位置(座標)を取得する。データグループ選択部22は、凡例オブジェクトのドラッグ開始位置をポイント位置取得部21から取得する。そして、データグループ選択部22は、このドラッグ開始位置とグラフオブジェクト情報とに基づいて、ドラッグが開始された凡例オブジェクトを特定する。さらに、データグループ選択部22は、データグループ/グラフオブジェクト対応情報に基づいて、ドラッグが開始された凡例オブジェクトに対応するデータグループを、並び順変更対象のデータグループとして選択(指定)する。
ドラッグ中グラフオブジェクト描画指示部23は、グラフオブジェクト情報に基づいて、ドラッグが開始された凡例オブジェクトのゴーストを生成する。そして、ドラッグ中グラフオブジェクト描画指示部23は、ポイント位置取得部21から取得されるドラッグ中位置の変化に応じて、画面上のゴーストの表示位置を移動する。ゴーストがドロップされた場合には、ドラッグ中グラフオブジェクト描画指示部23は、ゴーストを削除する。
並び順変更判定部24は、ゴーストのドロップ位置と全ての凡例オブジェクトの表示位置とを比較する。この比較により、並び順変更判定部24は、凡例オブジェクト(ゴースト)が、画面上の凡例オブジェクトの並び順が現在の並び順と異なる並び順となる位置にドロップされたか否かを判定する。さらに、並び順変更判定部24は、上述の比較により、画面上の凡例オブジェクトの新たな並び順、つまりデータグループの新たな並び順を決定する。そして、並び順変更判定部24は、データグループの並び順を新たな並び順に変更するために、データグルーブ並び順情報を新たな並び順を示す情報に更新する。
なお、ゴーストの代わりに凡例オブジェクト自体をドラッグ操作に追従して移動する場合においては、ドロップ位置の代わりに現在のドラッグ中位置が移動先位置として並び順変更判定部24に送られる。並び順変更判定部24においては、現在のドラッグ中位置と全ての凡例オブジェクトの表示位置とが比較される。そして、並び順変更判定部24においては、この比較結果に基づいて、ドラッグされた凡例オブジェクトが、画面上の凡例オブジェクトの並び順が現在の並び順と異なる並び順となる位置に移動されたかが判定される。並び順変更判定部24においては、さらに、画面上の凡例オブジェクトの新たな並び順、つまりデータグループの新たな並び順が決定される。
並び順変更描画指示部25は、データグループの新たな並び順に従ってグラフオブジェクト情報内の各グラフオブジェクトの位置情報等を更新し、そしてグラフ表示処理部11に各グラフオブジェクトの描画を指示する。これにより、複数のデータグループのデータにそれぞれ対応する複数のグラフオブジェクトがデータグループの新たな並び順に対応する順序で並び替えられる。さらに、凡例オブジェクトもこれらデータグループの新たな並び順に対応する順序で並び替えられる。
次に、図2を参照して、積み上げ棒グラフ(積み上げ縦棒グラフ)の例を説明する。
積み上げ棒グラフは、グラフエリア31、グラフエリア31上のグラフ描画エリア(プロットエリア)32、およびグラフエリア31上の凡例33を含む。この積み上げ棒グラフは、例えば、5つの地域(エリア)の電力消費量の推移を表すグラフである。
この積み上げ棒グラフは、データグループ名がエリア1〜エリア5である5つのデータグループ(データ系列)を含むデータテーブル(元データ)に基づいて作成される。5つのデータグループの現在の並び順は、エリア1、エリア3、エリア4、エリア2、エリア5の順である。各データグループは、4月〜3月の12個の項目にそれぞれ対応するデータを含む。
グラフ描画エリア32においては、同一項目に関する5つのデータグループのデータにそれぞれ対応する5つの棒状のグラフオブジェクトが積み上げるようにして並べられる。例えば、4月の項目に関しては、5つの棒状のグラフオブジェクト51〜55が表示される。一番下の棒状のグラフオブジェクト51は、エリア1についての4月のデータ(値)を表す。2番目の棒状のグラフオブジェクト52は、エリア3についての4月のデータ(値)を表す。3番目の棒状のグラフオブジェクト53は、エリア4についての4月のデータ(値)を表す。4番目の棒状のグラフオブジェクト54は、エリア2についての4月のデータ(値)を表す。5番目の棒状のグラフオブジェクト55は、エリア5についての4月のデータ(値)を表す。
凡例33は、上述の5つのデータグループに対応する5つの凡例オブジェクト61〜65を含む。各凡例オブジェクトはデータグループを指し示すオブジェクトである。凡例オブジェクトは、対応するデータグループの色とデータグループ名とを表す凡例ラベルであってもよいし、対応するデータグループのサムネイルを表す凡例アイコンであってもよい。図2においては、凡例オブジェクト61〜65の各々は凡例アイコンである。
5つの凡例オブジェクト61〜65は、棒状のグラフオブジェクト51〜55と同様に、5つのデータグループの並び順に対応する順序で並べられる。すなわち、一番下の凡例オブジェクト61はエリア1のデータグループを表し、下から2番目の凡例オブジェクト62はエリア3のデータグループを表し、下から3番目の凡例オブジェクト63はエリア4のデータグループを表し、下から4番目の凡例オブジェクト64はエリア2のデータグループを表し、下から5番目の凡例オブジェクト65はエリア5のデータグループを表す。
次に、図3〜図5を参照して、5つのデータグループの並び順を変更するための動作について説明する。
ここでは、図3に示すように、エリア2のデータグループに対応する凡例オブジェクト64がユーザによるタッチ操作またはマウスの操作によって指定されてこの凡例オブジェクト64のドラッグが開始される場合を想定する。図3に示すように、4月〜3月の12個の項目の各々について、エリア2のデータに対応するグラフオブジェクトの現在表示位置は、上から2番目である。
ユーザは、タッチ操作またはマウスの操作によって凡例オブジェクト64を図4に示すようにドラッグする。図4では、凡例オブジェクト64のゴースト64’が生成され、そしてこのゴースト64’が凡例オブジェクト61の表示位置の下方にドロップされた場合が想定されている。
この場合、図5に示すように、グラフ描画エリア32においては、凡例オブジェクト64の移動先位置(つまりゴースト64’のドロップ位置)に応じて、4月〜3月の12個の項目の各々について5つの棒状のグラフオブジェクトの並び順が変更される。エリア2に対応する棒状のグラフオブジェクトは1番下に表示される。エリア2に対応する棒状のグラフオブジェクトの表示位置が1番下に変更されたことに伴い、エリア1に対応する棒状のグラフオブジェクトの表示位置は下から2番目の位置に変更される。さらに、エリア3に対応する棒状のグラフオブジェクトの表示位置は下から3番目の位置に変更され、エリア4に対応する棒状のグラフオブジェクトの表示位置は下から4番目の位置に変更される。エリア5に対応する棒状のグラフオブジェクトの表示位置は変更されず、このエリア5に対応する棒状のグラフオブジェクトの表示位置は一番上に維持される。
例えば、4月の項目に関しては、5つの棒状のグラフオブジェクト51〜55の並び順は、下から順番に、エリア2に対応する棒状のグラフオブジェクト54、エリア1に対応する棒状のグラフオブジェクト51、エリア3に対応する棒状のグラフオブジェクト52、エリア5に対応する棒状のグラフオブジェクト53、エリア5に対応する棒状のグラフオブジェクト55という順序に変更される。
凡例オブジェクト61〜65の並び順も、下から順番に、エリア2に対応する凡例オブジェクト64、エリア1に対応する凡例オブジェクト61、エリア3に対応する凡例オブジェクト62、エリア4に対応する凡例オブジェクト63、エリア5に対応する凡例オブジェクト65という順序に変更される。
次に、図6および図7を参照して、集合棒グラフ内の5つのデータグループの並び順を変更するための動作について説明する。
図6の集合棒グラフ(集合縦棒グラフ)のグラフ描画エリア32においては、各項目毎に、上述の5つのデータグループのデータにそれぞれ対応する5つの棒状のグラフオブジェクトが隣接して横方向に並べて表示される。4月の項目に関しては、左から順番に、上述の棒状のグラフオブジェクト51、52、53、54、55がこの順に並べられる。凡例オブジェクト61〜65は、図6に示すように、グラフ描画エリア32の例えば下方の領域に横方向に並べて表示される。
ここで、エリア4のデータグループに対応する凡例オブジェクト63がドラッグ操作によって移動される場合を想定する。ユーザは、タッチ操作またはマウスの操作によって凡例オブジェクト63を図6に示すようにドラッグすることができる。図6では、凡例オブジェクト63のゴースト63’が生成され、そしてこのゴースト63’が、連続する2つの凡例オブジェクト64、65の間の位置にドロップされた場合が想定されている。
この場合、図7に示すように、グラフ描画エリア32においては、凡例オブジェクト63の移動先位置(つまりゴースト63’のドロップ位置)に応じて、4月〜12月の12個の項目の各々について5つの棒状のグラフオブジェクトの並び順が変更される。この結果、全ての項目について、エリア4の棒状のグラフオブジェクトの表示位置とエリア2の棒状のグラフオブジェクトの表示位置とが互いに入れ替えられる。
例えば、4月の項目に関しては、5つの棒状のグラフオブジェクト51〜55の並び順は、左から順番に、エリア1に対応する棒状のグラフオブジェクト51、エリア3に対応する棒状のグラフオブジェクト52、エリア2に対応する棒状のグラフオブジェクト54、エリア4に対応する棒状のグラフオブジェクト53、エリア5に対応する棒状のグラフオブジェクト55という順序に変更される。
凡例オブジェクト61〜65の並び順も、左から順番に、エリア1に対応する凡例オブジェクト61、エリア3に対応する凡例オブジェクト62、エリア2に対応する凡例オブジェクト64、エリア4に対応する凡例オブジェクト63、エリア5に対応する凡例オブジェクト65という順序に変更される。
次に、図8および図9を参照して、円グラフ内の5つのデータグループの並び順を変更するための動作について説明する。
図8においては、4月〜6月の3つの項目に対応する3つの円グラフがグラフ描画エリア32に表示されている場合が例示されている。もちろん、4月〜3月の12個の項目に対応する12個の円グラフが同時に表示されても良い。
あるいは、ある1つの項目に対応する1つの円グラフのみがグラフ描画エリア32に表示される構成であっても良い。
各円グラフにおいては、上述の5つのデータグループのデータにそれぞれ対応する5つ扇状のグラフオブジェクトが並べて表示される。4月の項目に対応する円グラフにおいては、0度の位置から時計回りに、扇状のグラフオブジェクト51、52、53、54、55がこの順に並べられる。凡例オブジェクト61〜65は、図8に示すように、例えば、上から順に、凡例オブジェクト61、62、63、64、65の順に並べて表示される。
ここで、エリア4のデータグループに対応する凡例オブジェクト63がドラッグ操作によって移動される場合を想定する。ユーザは、タッチ操作またはマウスの操作によって凡例オブジェクト63を図8に示すようにドラッグすることができる。図8では、凡例オブジェクト63のゴースト63’が生成され、そしてこのゴースト63’が一番上の凡例オブジェクト61の上方にドロップされた場合が想定されている。
この場合、図9に示すように、各円グラフにおいては、ゴースト63’のドロップ位置に応じて5つの扇状のグラフオブジェクトの並び順が変更され、これによってエリア4の扇状のグラフオブジェクトが0度の位置から始まる最初の表示位置に表示される。
例えば、4月の円グラフに関しては、5つのグラフオブジェクト51〜55の並び順は、0度の位置から時計回りに、エリア4に対応するグラフオブジェクト53、エリア1に対応するグラフオブジェクト51、エリア3に対応するグラフオブジェクト52、エリア2に対応するグラフオブジェクト54、エリア5に対応するグラフオブジェクト55という順序に変更される。
凡例オブジェクト61〜65の並び順も、上から順番に、エリア4に対応する凡例オブジェクト63、エリア1に対応する凡例オブジェクト61、エリア3に対応する凡例オブジェクト62、エリア2に対応する凡例オブジェクト64、エリア5に対応する凡例オブジェクト65という順序に変更される。
次に、図10および図11を参照して、面グラフ内の5つのデータグループの並び順を変更するための動作について説明する。
図10の面グラフのグラフ描画エリア32においては、上述の5つのデータグループのデータにそれぞれ対応する5つの面状のグラフオブジェクトが垂直軸方向に並べて表示される。図10においては、最背面から順に、面状のグラフオブジェクト51、52、53、54、55がこの順に並べられている場合が想定されている。また、図10においては、図示の簡単化のために、面状のグラフオブジェクト51、52、53、54、55の各々の形状に4月〜6月の3つの項目の値のみが反映されている場合が想定されているが、4月〜3月の12個の項目の値のすべてが反映されていてもよい。凡例オブジェクト61〜65は、例えば、上から順に、凡例オブジェクト61〜65の順に並べられている。
ここで、エリア4のデータグループに対応する凡例オブジェクト63がドラッグ操作によって移動される場合を想定する。ユーザは、タッチ操作またはマウスの操作によって凡例オブジェクト63を図10に示すようにドラッグすることができる。図10では、凡例オブジェクト63のゴースト63’が生成され、そしてこのゴースト63’が一番下の凡例オブジェクト65の下方の位置にドロップされた場合が想定されている。
この場合、図11に示すように、グラフ描画エリア32においては、ゴースト63’のドロップ位置に応じて、5つの面状のグラフオブジェクトの並び順が変更され、これによってエリア4に対応する面状のグラフオブジェクト53の順序が最前面に変更される。
つまり、5つの面状のグラフオブジェクト51〜55の並び順は、再背面から順番に、エリア1に対応する面状のグラフオブジェクト51、エリア3に対応する面状のグラフオブジェクト52、エリア2に対応する面状のグラフオブジェクト54、エリア5に対応する面状のグラフオブジェクト55、エリア4に対応する面状のグラフオブジェクト53という順序に変更される。
凡例オブジェクト61〜65の並び順も、上から順番に、エリア1に対応する凡例オブジェクト61、エリア3に対応する凡例オブジェクト62、エリア2に対応する凡例オブジェクト64、エリア5に対応する凡例オブジェクト65、エリア4に対応する凡例オブジェクト63という順序に変更される。
次に、図12のフローチャートを参照して、データグループ選択処理とグラフオブジェクト(ゴースト)描画処理の手順を説明する。
まず、グラフ表示処理部11は、ある元データに基づいてグラフを作成し、このグラフを画面上に表示する(ステップS11)。ユーザの操作によってグラフ内のある凡例オブジェクト(凡例アイコン)のドラッグが開始された時(ステップS12)、データグループ選択部22は、グラフ情報格納部30から取得した各凡例オブジェクトに関するグラフオブジェクト情報(各凡例オブジェクトの位置と形状)とドラッグ開始位置とを比較することによって、ドラッグが開始された凡例オブジェクト(凡例アイコン)を特定する(ステップS13)。
データグループ選択部22は、ドラッグが開始された凡例オブジェクト(凡例アイコン)に対応するデータグループをデータグループ/グラフオブジェクト対応情報から取得し、このデータグループを並び順変更対象のデータグループとして選択する(ステップS14)。
ドラッグ中グラフオブジェクト描画指示部23は、選択されたデータグループに対応付けられている凡例アイコンに関して、位置、元データ、色、形状などの情報をグラフ情報格納部から取得する(ステップS15)。そして、ドラッグ中グラフオブジェクト描画指示部23は、取得した情報をもとに、ドラッグが開始された凡例アイコンのゴーストを生成する(ステップS16)。
ドラッグ中グラフオブジェクト描画指示部23は、ドラッグ中のポイント位置に、ゴーストを追従させて描画する(ステップS17)。ゴーストの描画位置は、ドラッグ開始位置とドラッグ中位置の差分を、ドラッグ開始時の凡例アイコンの位置に加算することによって算出することができる。
次に、図13のフローチャートを参照して、凡例アイコンのドロップ時に実行される並び順変更判定処理および並び順変更描画指示処理の手順を説明する。
凡例アイコンがドロップされた時、並び順変更判定部24は、まず、並び順変更判定に必要な情報をグラフ情報格納部30から取得する(ステップS22)。並び順変更判定に必要な情報は、全てのデータグループの凡例アイコンの位置に関する情報と、現在のデータグループの並び順に関する情報である。
並び順変更判定部24は、ゴーストがドロップされた位置と全てのデータグループの
凡例アイコンの位置とを比較する(ステップS23)。この比較結果に基づいて、並び順変更判定部24は、現在のデータグループの並び順と異なる並び順となる位置に凡例アイコンがドロップされたか否かを判定する(ステップS24)。
凡例アイコンのドロップ位置が現在のデータグループの並び順と異なる並び順となる位置ではないならば(ステップS24のNO)、並び順変更判定部24は、処理を終了する。
一方、凡例アイコンのドロップ位置が現在のデータグループの並び順と異なる並び順となる位置であるならば(ステップS24のYES)、並び順変更判定部24は、凡例アイコンのドロップ位置に対応する、データグループの新しい並び順を決定し、この新しい並び順をグラフ情報格納部30に記録する(ステップS25)。並び順変更描画指示部25は、グラフ情報格納部30から、全データグループの全グラフオブジェクトに関して、位置、元データ、色、形状などの情報を取得する(ステップS26)。並び順変更描画指示部25は、取得した情報から、新しい並び順での全グラフオブジェクトの位置、元データ、色、形状などの情報を計算し、グラフ情報格納部30に記録する(ステップS27)。そして、並び順変更描画指示部25は、新しい並び順でグラフオブジェクトの描画をグラフ表示処理部11に指示する(ステップS28)。
次に、どのようにしてデータグループの新しい並び順が決定されるかについて説明する。以下では、凡例アイコンが縦並びである場合を例示して、新しい並び順を決定するための手順の例を説明する。
図14は、凡例アイコンをドロップ可能な領域の例を示す。
ドロップ可能な領域としては、図14に示されているように、例えば、x座標Ax1〜Ax2、y座標Ay1〜Ay2で囲まれる領域を使用してもよい。また、以下の説明では、データグループの並び順は、凡例アイコンの縦並び順に等しいものとする。またN個のデータグループのインデックス(順序)は、下から順に、1,2,…,Nであるとする。さらに、データグループ選択部22で選択されたデータグループのインデックスをtとする。
図15は、凡例アイコンのドロップ位置と他の各凡例アイコンの位置とを比較するために使用される座標の例を示す。
凡例アイコンの中心x座標をx(i)とする。x(i)はi番目の凡例アイコンの外形の左端と右端の中間の値である。凡例アイコンの中心y座標をy(i)とする。y(i)はi番目の凡例アイコンの外形の上端と下端の中間の値である。
ドラッグ・アンド・ドロップされた凡例アイコンのドロップ位置は、中心x座標をx_drop、中心y座標をy_dropとする。
図16のフローチャートは、データグループの新しい並び順を決定するための並び順変更判定処理の手順の例を示す。
並び順変更判定部24は、まず、ドロップ可能な領域にドロップされたかを調べるための比較処理を実行する(ステップS31)。ステップS31では、
Ax1≦x_drop≦Ax2、かつ
Ay1≦y_drop≦Ay2
の条件が満たされるか否かが判定される。この条件が満たされないならば(ステップS31のNO)、並び順変更判定部24は、データグループの並び順を変更しない(ステップS32)。
この条件が満たされるならば(ステップS31のYES)、並び順変更判定部24は、m番目の凡例アイコンの中心y座標y(m)と、y_dropを比較しながら、何番目の凡例アイコンに相当する位置にドロップされたかを調べる処理を開始する。
並び順変更判定部24は、まず、変数mを1に設定する(ステップS33)。そして、並び順変更判定部24は、ドラッグ中の凡例アイコン(ゴースト)が1番目の凡例アイコンよりも下にドロップされたか否かを調べる比較処理を行う(ステップS34)。
凡例アイコンのドロップ位置が1番目の凡例アイコンよりも下の位置である場合には(ステップS34のYES)、並び順変更判定部24は、mがtに等しいか否か、つまり凡例アイコンのドロップ位置がこの凡例アイコンの元々の並び順での位置に等しいか否かを判定する(ステップS38)。mがtに等しいならば(ステップS38のYES)、並び順変更判定部24は、データグループの並び順を変更しない(ステップS32)。mがtに等しくないならば(ステップS38のNO)、並び順変更判定部24は、ステップS39に進み、ドロップされた凡例アイコンに対応するデータグループの順序をm番目に変更する。
凡例アイコンのドロップ位置が1番目の凡例アイコンよりも下の位置ではないならば(ステップS34のNO)、並び順変更判定部24は、ドラッグ中の凡例アイコンが連続する2つの凡例アイコンの間にドロップされたか否かを調べる比較処理を行う(ステップS35)。いま、m=1であるので、ステップS35では、ドラッグ中の凡例アイコンが1番目の凡例アイコンと2番目の凡例アイコンとの間にドロップされたか否かが判定される。y(m)>y_drop≧ y(m+1)の条件が満たされるならば(ステップS35のYES)、ドラッグ中の凡例アイコンが1番目の凡例アイコンと2番目の凡例アイコンとの間にドロップされたと判定される。
一方、y(m)>y_drop≧ y(m+1)の条件が満たされないならば(ステップS35のNO)、並び順変更判定部24は、この条件が満たされるか、あるいはステップS37でmがNに達したことが判定されるまで、ステップS36でmを+1ずつ更新する処理とステップS35の比較処理とを繰り返す。
y(m)>y_drop≧ y(m+1)の条件が満たされたならば(ステップS35のYES)、並び順変更判定部24は、m+1がtに等しいか否か、つまり凡例アイコンのドロップ位置がこの凡例アイコンの元々の並び順での位置に等しいか否かを判定する(ステップS38)。m+1がtに等しいならば(ステップS38のYES)、並び順変更判定部24は、データグループの並び順を変更しない(ステップS32)。m+1がtに等しくないならば(ステップS38のNO)、並び順変更判定部24は、ステップS39に進み、ドロップされた凡例アイコンに対応するデータグループの順序をm番目あるいはm+1番目に変更する。ドラッグにより凡例アイコンが下方向に移動されることによって他の連続する2つの凡例アイコンの間にドロップされたならば、このドロップされた凡例アイコンに対応するデータグループの順序はm+1番目に変更される。一方、ドラッグにより凡例アイコンが上方向に移動されることによって他の連続する2つの凡例アイコンの間にドロップされたならば、このドロップされた凡例アイコンに対応するデータグループの順序はm番目に変更される
mがNに達したならば(ステップS37のYES)、並び順変更判定部24は、凡例アイコンのドロップ位置がN番目(一番上)の凡例アイコンよりも上であると判定する。そして、並び順変更判定部24は、ステップS38に進む。ステップS38では、並び順変更判定部24は、mがtに等しいか否か、つまり凡例アイコンのドロップ位置がこの凡例アイコンの元々の並び順での位置に等しいか否かを判定する。mがtに等しいならば、並び順変更判定部24は、データグループの並び順を変更しない(ステップS32)。mがtに等しくないならば(ステップS38のNO)、並び順変更判定部24は、ステップS39に進み、ドロップされた凡例アイコンに対応するデータグループの順序をm番目に変更する。
次に、図17を参照して、各データグループの新たな順序(インデックス)の算出例について説明する。
図17の上部は、t<mの場合(凡例アイコンが上方向に移動された場合)を表している。この場合、t+1番目〜m番目のデータグループのインデックスを1つ下げ、ドラッグ・アンド・ドロップで移動されたデータグループのインデックスをmにする。n−1番目以下とm+1番目以上のデータグループはインデックスを変更する必要はない。
例えば、2番目の凡例アイコン(B)が4番目の凡例アイコン(D)と5番目の凡例アイコン(E)と間に移動された場合を想定する。凡例アイコン(D)に対応するデータグループのインデックスは4から3に変更され、凡例アイコン(C)に対応するデータグループのインデックスは3から2に変更される。凡例アイコン(B)に対応するデータグループのインデックスは2からm(ここでは4)に変更される。
図17の下部は、t>mの場合(凡例アイコンが下方向に移動された場合)を表している。
図17の左下部は、凡例アイコンが1番目の凡例アイコンよりも下に移動された場合を表している。この場合、m番目〜t−1番目のデータグループのインデックスを1つ上げ、ドラッグ・アンド・ドロップで移動されたデータグループのインデックスをmにする。m−1番目以下とt+1番目以上のデータグループはインデックスを変更する必要はない。
例えば、4番目の凡例アイコン(D)が1番目の凡例アイコン(A)の下に移動された場合を想定する。凡例アイコン(A)に対応するデータグループのインデックスは1から2に変更され、凡例アイコン(B)に対応するデータグループのインデックスは2から3に変更される。凡例アイコン(C)に対応するデータグループのインデックスは3から4に変更される。凡例アイコン(D)に対応するデータグループのインデックスは4からm(ここでは1)に変更される。
図17の右下部は、凡例アイコンの下方向へのドラッグ・アンド・ドロップによってこの凡例アイコンが連続する他の2つの凡例アイコン間に移動された場合を表している。この場合、m+1番目〜t−1番目のデータグループのインデックスを1つ上げ、ドラッグ・アンド・ドロップで移動されたデータグループのインデックスをm+1にする。m番目以下とt+1番目以上のデータグループはインデックスを変更する必要はない。
例えば、4番目の凡例アイコン(D)が1番目の凡例アイコン(A)と2番目の凡例アイコン(B)と間に移動された場合を想定する。
2番目の凡例アイコン(B)に対応するデータグループのインデックスは2から3に変更され、3番目の凡例アイコン(C)に対応するデータグループのインデックスは3から4に変更される。4番目の凡例アイコン(D)に対応するデータグループのインデックスは4からm+1(ここでは2)に変更される。
次に、図18〜図23を参照して、並び順変更に応じてグラフ情報格納部30の情報を更新する処理の例を説明する。
図18は、更新前と更新後のデータグループ並び順情報の例を示している。データグループ並び順情報は、データグループ毎に、データグループIDと、データグループ名と、インデックスとを示す。データグループの並び順が新しい並び順に変更されると、各データグループに対応するインダックスは新しい並び順に対応する値に変更される。
図19は、変更前のグラフオブジェクト情報の例を示している。
グラフオブジェクト情報は、グラフオブジェクト毎に、グラフオブジェクトID、項目、x座標、y座標、幅(width)、高さ(height)を示す。項目においては、凡例アイコンまたは棒nが設定される。ここで、棒nは、下からn番目の棒を表している。
x,yは、各オブジェクトの左上頂角のx,y座標を示す。換言すれば、x,yは、各オブジェクトの左上頂角に対する、グラフエリア31の左上頂角からの横/縦のピクセルサイズを示す。幅(width)、高さ(height)は、各オブジェクトの幅と高さを示す。
図20は、データグループ/グラフオブジェクト対応情報の例を示す。データグループ/グラフオブジェクト対応情報は、図20に示すように、どのグラフオブジェクトがどのデータグループに属しているかを示す情報である。より詳しくは、このデータグループ/グラフオブジェクト対応情報は、グラフオブジェクト毎に、データグループIDとグラフオブジェクトIDとを示す。
図21は、グラフオブジェクト情報の更新例を示す。縦並びの凡例アイコンの並び順と縦並びのグラフオブジェクト(棒)の並び順とを変更する場合には、図21に示されるように、各凡例アイコンのyの値と各グラフオブジェクト(棒)のyの値とが変更される。y値の変更は、「項目」の値が同じオブジェクトの集合毎に実施される。
次に、yの値を変更する処理の例を説明する。
並び順変更判定部24は、まず、基準となる下端のy値を計算する。以下では計算例を、棒1で説明する。
並び順変更判定部24は、データグループ並び順情報から、エリア1(データグループID=1)が一番下にあることがわかる。並び順変更判定部24は、データグループ/グラフオブジェクト対応情報とグラフオブジェクト情報とから、エリア1に対応する棒1内のグラフオブジェクトは、グラフオブジェクトIDが6のグラフオブジェクトであるとわかる。そして、並び順変更判定部24は、グラフオブジェクトID=6のグラフオブジェクトのy+heightを計算する。図22に示すように、グラフオブジェクトID=6のグラフオブジェクトのheightは105である。したがって、下端のy値は、以下の式によって求められる。
600+105=705
次に、並び順変更判定部24は、下端のy値=705から、並び順に、各グラフオブジェクトの高さを減算していくことで、各グラフオブジェクトのy値を計算する。図23に示されているように、1番目〜5番目のグラフオブジェクトの高さは60、105、80、60、110である。したがって、以下の式により、各グラフオブジェクトのy値を計算することができる。
エリア2(グラフオブジェクトID:7)のy値=705−60=645
エリア1(グラフオブジェクトID:6)のy値=645−105=540
エリア3(グラフオブジェクトID:8)のy値=540−80=460
エリア4(グラフオブジェクトID:9)のy値=460−60=400
エリア5(グラフオブジェクトID:10)のy値=400−110=290
そして、並び順変更判定部24は、求めたy値でグラフオブジェクト情報を更新する。
このように、変更後の新しい並び順に基づいて、グラフオブジェクト情報のy値を更新することで、グラフオブジェクトの表示位置を変更できる。y値の変更は、グラフオブジェクト情報に記録されている画面上の全てのオブジェクト(凡例アイコンおよび棒1〜棒12)に関して実施される。これにより、凡例アイコンをドラッグ・アンド・ドロップして並び順の変更を指示した場合でも、凡例アイコンだけでなく、棒1〜棒12の並び順も変更することができる。
次に、図24を参照して、情報処理装置10のハードウェア構成例を説明する。
図24の情報処理装置10は、CPU111、システムコントローラ112、主メモリ113、グラフィクスプロセッシングユニット(GPU)114、ストレージデバイス115、入力デバイス116、ネットワークインタフェース117、タッチスクリーンディスプレイ118等を備える。
CPU111は、情報処理装置10内のコンポーネントを制御するプロセッサである。CPU111は、ストレージデバイス115から主メモリ113にロードされる各種プログラムを実行する。これらプログラムには、オペレーティングシステム(OS)、各種アプリケーションプログラム等が含まれる。アプリケーションプログラムには、グラフ表示機能付きアプリケーションプログラムが含まれていても良い。このグラフ表示機能付きアプリケーションプログラムは、上述の並び順変更機能を有するアプリケーションプログラムとして機能する。CPU111は、グラフ表示機能付きアプリケーションプログラムを実行することにより、ドラッグ・アンド・ドロップによる凡例オブジェクトの移動に応じてデータグループの並び順を自動的に変更するように構成された処理部として機能することができる。
システムコントローラ112はCPU111のローカルバスと他のコンポーネントとの間を接続するためのデバイスである。GPU114は、タッチスクリーンディスプレイ118に表示すべき画面イメージに対応する表示信号を生成する表示コントローラである。GPU114は、CPU111内に内蔵されていても良い。GPU114は、CPU111の制御の下、上述のグラフを画面上に表示する表示制御部として機能することができる。
タッチスクリーンディスプレイ118は、その画面上のタッチ位置を検知可能なディスプレイである。タッチスクリーンディスプレイ118は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)201と、タッチパネルまたはデジタイザのようなセンサ202とを含む。
入力デバイス116はキーボード、マウス、他の各種入力デバイスである。ネットワークインタフェース117は、有線または無線で情報処理装置10をネットワークに接続するための通信デバイスである。
以上説明したように、本実施形態によれば、ドラッグされた凡例オブジェクトが、画面上の凡例オブジェクトの並び順が現在の並び順(順序)と異なる並び順(順序)となる位置に移動された場合、凡例オブジェクトの新たな並び順に合わせて、データグループの並び順、つまりこれらデータグループのデータ(値)にそれぞれ対応する画面上の複数のグラフオブジェクトの並び順が変更される。したがって、グラフ内のグラフオブジェクトの並び順を容易に変更することができる。よって、ユーザは、ユーザは従来に比べて、短い時間で、データグループの並び順が異なるグラフを表示できる。またユーザは従来に比べて、少ない手数で、データグループの並び順が異なるグラフを表示できる。
また、データグループの並び順を変更したグラフを作成するための手数が少なく、時間がかからないため、ユーザは、従来と同じようにグラフを分析する場合でも、短い時間で分析可能になる。さらに、ユーザは従来はしなかったデータグループの並び順変更を行うことで、新しい気付きを得られる可能性がある。
また、本実施形態では、ドラッグされる凡例オブジェクトの移動先位置に応じてデータグループの並び順が自動的に変更される。各凡例オブジェクトのサイズはデータの値に依存しない。したがって、ユーザはデータグループの並び順を変更するための操作(凡例アイコンのドラッグ操作)を容易に行うことが出来る。
なお、本実施形態では、ゴーストを表示して移動する場合を主として説明したが、上述したように、凡例オブジェクト(凡例アイコン)そのものを移動しても良い。
また、本実施形態は、棒グラフ(縦棒グラフ、横棒グラフ)に限らず、円グラフ、面グラフ、線グラフにも適用可能である。さらに、本実施形態が適用可能なグラフは2Dグラフに限らず、3Dグラフでもよい。
ドラッグ中にユーザへの補助的情報として、今ドロップすると何番目になるかを示す数字、線、枠などを合わせて表示してもよい。
なお、本実施形態の処理の手順はすべてソフトウェアによって実行することができるので、各処理の手順を実行するプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのプログラムを通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、本実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…グラフ表示処理部、12…並び順変更部、22…データグループ選択部、23…ドラッグ中グラフオブジェクト描画指示部、24…並び順変更判定部、25…並び順変更描画指示部。

Claims (10)

  1. 複数のデータグループのデータにそれぞれ対応する複数のグラフオブジェクトが第1順序で並べられ、前記複数のデータグループに対応する移動可能な複数の凡例オブジェクトが前記第1順序で並べられたグラフを、画面上に表示する表示制御手段と、
    ユーザによって前記画面上の前記複数の凡例オブジェクトの1つがドラッグされることによって前記複数の凡例オブジェクトの並び順が前記第1順序と異なる別の順序となる位置に前記複数の凡例オブジェクトの1つが移動された場合、前記画面上の前記複数のグラフオブジェクトの並び順を前記別の順序に変更する処理手段とを具備する情報処理装置。
  2. 前記処理手段は、
    ユーザによって前記画面上の前記複数の凡例オブジェクトの1つがドラッグされることによって前記複数の凡例オブジェクトの並び順が前記第1順序と異なる前記別の順序となる位置に前記複数の凡例オブジェクトの1つが移動された場合、前記複数のデータグループの並び順を示す第1情報を前記別の順序に従って更新し、
    前記更新された第1情報に従って前記画面上の前記複数のグラフオブジェクトの新しい表示位置を算出することによって、前記画面上の前記複数のグラフオブジェクトの並び順を前記別の順序に変更する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記複数の凡例オブジェクトの1つの移動は、前記複数の凡例オブジェクトの1つに対応するゴーストの移動、または前記複数の凡例オブジェクトの1つの移動であり、
    前記複数の凡例オブジェクトの1つに対応するゴーストが移動される場合、
    前記処理手段は、
    前記ゴーストがドロップされる位置が、前記複数の凡例オブジェクトの並び順が前記第1順序と異なる前記別の順序となる位置である場合、前記画面上の前記複数のグラフオブジェクトの並び順を前記別の順序に変更し、且つ前記画面上の前記複数の凡例オブジェクトの並び順を前記別の順序に変更する請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記処理手段は、前記ドラッグされた前記複数の凡例オブジェクトの1つの移動先位置を前記画面上の前記複数の凡例オブジェクトの現在の表示位置と比較することによって、前記移動先位置が、前記複数の凡例オブジェクトの並び順が前記第1順序と異なる別の順序となる位置であるか否かを判定する請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記グラフは、第1項目に関する前記複数のデータグループのデータにそれぞれ対応する複数の第1グラフオブジェクトと、第2項目に関する前記複数のデータグループのデータにそれぞれ対応する複数の第2グラフオブジェクトとを含み、前記複数の第1グラフオブジェクトは前記第1順序で並べられ、前記複数の第2グラフオブジェクトは前記第1順序で並べられ、
    前記処理手段は、ユーザによって前記画面上の前記複数の凡例オブジェクトの1つがドラッグされることによって前記複数の凡例オブジェクトの並び順が前記第1順序と異なる別の順序となる位置に前記複数の凡例オブジェクトの1つが移動された場合、前記画面上の前記複数の第1グラフオブジェクトの並び順を前記別の順序に変更し、且つ前記画面上の前記複数の第2グラフオブジェクトの並び順を前記別の順序に変更する請求項1記載の情報処理装置。
  6. 複数のデータグループのデータにそれぞれ対応する複数のグラフオブジェクトが第1順序で並べられ、前記複数のデータグループに対応する移動可能な複数の凡例オブジェクトが前記第1順序で並べられたグラフを、画面上に表示することと、
    ユーザによって前記画面上の前記複数の凡例オブジェクトの1つがドラッグされることによって前記複数の凡例オブジェクトの並び順が前記第1順序と異なる別の順序となる位置に前記複数の凡例オブジェクトの1つが移動された場合、前記画面上の前記複数のグラフオブジェクトの並び順を前記別の順序に変更することとを具備するグラフ表示方法。
  7. 前記変更することは、
    ユーザによって前記画面上の前記複数の凡例オブジェクトの1つがドラッグされることによって前記複数の凡例オブジェクトの並び順が前記第1順序と異なる前記別の順序となる位置に前記複数の凡例オブジェクトの1つが移動された場合、前記複数のデータグループの並び順を示す第1情報を前記別の順序に従って更新することと、
    前記更新された第1情報に従って前記画面上の前記複数のグラフオブジェクトの新しい表示位置を算出することによって、前記画面上の前記複数のグラフオブジェクトの並び順を前記別の順序に変更することとを含む請求項6記載のグラフ表示方法。
  8. 前記複数の凡例オブジェクトの1つの移動は、前記複数の凡例オブジェクトの1つに対応するゴーストの移動、または前記複数の凡例オブジェクトの1つの移動であり、
    前記複数の凡例オブジェクトの1つに対応するゴーストが移動される場合、
    前記変更することは、
    前記ゴーストがドロップされる位置が、前記複数の凡例オブジェクトの並び順が前記第1順序と異なる前記別の順序となる位置である場合、前記画面上の前記複数のグラフオブジェクトの並び順を前記別の順序に変更し、且つ前記画面上の前記複数の凡例オブジェクトの並び順を前記別の順序に変更することを含む請求項6記載のグラフ表示方法。
  9. 前記ドラッグされた前記複数の凡例オブジェクトの1つの移動先位置を前記画面上の前記複数の凡例オブジェクトの現在の表示位置と比較することによって、前記移動先位置が、前記複数の凡例オブジェクトの並び順が前記第1順序と異なる別の順序となる位置であるか否かを判定することをさらに具備する請求項6記載のグラフ表示方法。
  10. 前記グラフは、第1項目に関する前記複数のデータグループのデータにそれぞれ対応する複数の第1グラフオブジェクトと、第2項目に関する前記複数のデータグループのデータにそれぞれ対応する複数の第2グラフオブジェクトとを含み、前記複数の第1グラフオブジェクトは前記第1順序で並べられ、前記複数の第2グラフオブジェクトは前記第1順序で並べられ、
    前記変更することは、ユーザによって前記画面上の前記複数の凡例オブジェクトの1つがドラッグされることによって前記複数の凡例オブジェクトの並び順が前記第1順序と異なる別の順序となる位置に前記複数の凡例オブジェクトの1つが移動された場合、前記画面上の前記複数の第1グラフオブジェクトの並び順を前記別の順序に変更し、且つ前記画面上の前記複数の第2グラフオブジェクトの並び順を前記別の順序に変更することを含む請求項6記載のグラフ表示方法。
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