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JP2012154266A - ロータリコンプレッサ及びその製造方法 - Google Patents

ロータリコンプレッサ及びその製造方法 Download PDF

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JP2012154266A JP2011014928A JP2011014928A JP2012154266A JP 2012154266 A JP2012154266 A JP 2012154266A JP 2011014928 A JP2011014928 A JP 2011014928A JP 2011014928 A JP2011014928 A JP 2011014928A JP 2012154266 A JP2012154266 A JP 2012154266A
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Abstract

【課題】ローラと偏心部間の摺動ロスを極力減らすことができ、且つ、組立作業に支障が生じないロータリコンプレッサを提供する。
【解決手段】回転軸8を、上部軸受けに支持されて第1の偏心部13を有する第1の回転軸部36と、第1の回転軸部に接続され、下部軸受けに支持されて第2の偏心部23を有する第2の回転軸部37とから構成する。各偏心部の各回転軸部から突出する偏心部の当該突出部分とは反対側の部分が、軸受けに支持される部分の回転軸部より内側に位置する。
【選択図】図2

Description

本発明は、密閉容器内に駆動要素とこの駆動要素の回転軸にて駆動される回転圧縮要素とを収納して成るロータリコンプレッサ、及び、その製造方法に関するものである。
従来よりこの種のロータリコンプレッサは、密閉容器内の下部に収納された回転圧縮要素と、その上部に収納された駆動要素(モータ)から構成されている。駆動要素は、密閉容器の上部空間の内周面に沿って環状に取り付けられた固定子と、この固定子による磁界で回転可能に内挿され、且つ、回転圧縮要素を駆動するクランク軸を兼ねる回転軸に固定された回転子とから構成されている。
回転圧縮要素は、シリンダと、回転軸に形成された偏心部に嵌合されてシリンダ内で偏心回転するローラと、シリンダに当接してシリンダ内を低圧室側と高圧室側に区画するベーンから構成されている。シリンダの開口は回転軸の軸受けを有する上部支持部材及び下部支持部材により閉塞される。また、密閉容器内底部には当該回転圧縮要素や回転軸等の摺動部を潤滑するためのオイルが貯溜されている。
そして、駆動要素に通電されると回転子が回転し、この回転により回転軸の偏心部に嵌合されたローラがシリンダ内を偏心回転する。これにより、シリンダ内の低圧室側に低圧冷媒が吸入され、ローラとベーンの動作により圧縮されるものであった(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−151885号公報 特開2010−138852号公報
ここで、この種ロータリコンプレッサにて生じる摺動ロスには、回転圧縮要素を構成するローラとこれが嵌合している回転軸の偏心部との間で発生するものも含まれる。このローラと偏心部との間には当然にオイルが供給され、ローラとベーンとの接触抵抗を減らすためにローラと偏心部は相互に回転可能とされているものであるが、シリンダ内で発生する高圧によりローラは偏心部に押し付けられることになるため、ローラと偏心部間で発生する摺動ロスは比較的大きなものとなる。
このローラと偏心部間の摺動ロスを減らすためには、ローラと偏心部との接触面積を減らす必要がある。即ち、偏心部の外径を小さくする必要があるが、従来では回転軸を加工した後にその端部からローラを偏心部に挿入する組立方法であったため、偏心部の外径(ローラの内径)を回転軸の外径に近づけ、或いは、それよりも小さくすることは不可能であった。
一方で、所謂二気筒のロータリコンプレッサの場合には、回転軸を二分割して組立作業性を向上させる案も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
本発明は、係る従来の状況を踏まえて開発されたものであり、ローラと偏心部間の摺動ロスを極力減らすことができ、且つ、組立作業に支障が生じないロータリコンプレッサ及びその製造方法を提供するものである。
請求項1の発明のロータリコンプレッサは、密閉容器内に駆動要素とこの駆動要素の回転軸にて駆動される回転圧縮要素とを収納して成るものであって、回転圧縮要素を構成するためのシリンダと、回転軸に設けられ、回転軸の軸と直交する方向に偏心する偏心部に嵌合され、シリンダ内で偏心回転するローラと、シリンダの開口面を閉塞して回転軸の第1の軸受け及び第2の軸受けをそれぞれ有する第1及び第2の支持部材とを備え、回転軸は、第1の軸受けに支持される第1の回転軸部と、この第1の回転軸部に接続され、第2の軸受けに支持されて偏心部を有する第2の回転軸部とから構成され、第2の回転軸部から突出する偏心部の当該突出部分とは反対側の部分は、第2の軸受けに支持される部分の第2の回転軸部より内側に位置することを特徴とする。
請求項2の発明のロータリコンプレッサは、密閉容器内に駆動要素とこの駆動要素の回転軸にて駆動される第1及び第2の回転圧縮要素とを収納して成るものであって、第1及び第2の回転圧縮要素を構成するための第1及び第2のシリンダと、回転軸に設けられ、該回転軸の軸と直交する方向に偏心する第1及び第2の偏心部に嵌合され、第1及び第2のシリンダ内でそれぞれ偏心回転する第1及び第2のローラと、第1のシリンダの一方の開口面を閉塞して回転軸の第1の軸受けを有する第1の支持部材と、第1のシリンダの他方の開口面及び第2のシリンダの一方の開口面を閉塞する中間仕切板と、第2のシリンダの他方の開口面を閉塞して回転軸の第2の軸受けを有する第2の支持部材とを備え、回転軸は、第1の軸受けに支持されて前記第1の偏心部を有する第1の回転軸部と、この第1の回転軸部に接続され、第2の軸受けに支持されて前記第2の偏心部を有する第2の回転軸部とから構成され、第1及び第2の回転軸部から突出する第1及び第2の偏心部の各突出部分とは反対側の部分は、第1及び第2の軸受けに支持される部分の第1及び第2の回転軸部よりそれぞれ内側に位置することを特徴とする。
請求項3の発明のロータリコンプレッサは、上記各発明において第1の回転軸部と第2の回転軸部は、それらに形成されて相互に螺合するネジ溝により接続されると共に、ネジ溝は回転軸の回転により締め付けが増す方向に切られていることを特徴とする。
請求項4の発明のロータリコンプレッサは、請求項1又は請求項2の発明において第1の回転軸部と第2の回転軸部は、それらに形成された凹部及び凸部の噛み合わせにより接続されることを特徴とする。
請求項5の発明のロータリコンプレッサは、上記各発明において回転軸に挿入嵌合されるオイルポンプを備え、このオイルポンプは、第1及び第2の回転軸部の接続箇所まで挿入されていることを特徴とする。
請求項6の発明の製造方法は、上記各発明のロータリコンプレッサを製造するにあたり、第1及び第2の回転軸部の接続部分の加工を施した後、第1及び第2の回転軸部を接続し、その状態で回転軸の他の箇所の加工を施すことを特徴とする。
本発明によれば回転軸を、第1の軸受けに支持される第1の回転軸部と、この第1の回転軸部に接続され、第2の軸受けに支持されて偏心部を有する第2の回転軸部とから構成したので、偏心部の外径を縮小して第2の回転軸部から突出する偏心部の当該突出部分とは反対側の部分が、第2の軸受けに支持される部分の第2の回転軸部より内側に位置することになっても、第2の回転軸部の第1の回転軸部との接続部分をローラ内に挿入して偏心部にローラを嵌合させることが可能となる。
特に、請求項2の発明の如く第1及び第2の回転圧縮要素を備える場合には、第1の回転軸部に第1の回転圧縮要素の第1のシリンダ内で偏心回転する第1のローラが嵌合される第1の偏心部を設け、第2の回転軸部に第2の回転圧縮要素の第2のシリンダ内で偏心回転する第2のローラが嵌合される第2の偏心部を設けることで、第1及び第2の回転軸部の接続部分を各ローラ内に挿入して第1及び第2の偏心部に第1及び第2のローラを嵌合させることが可能となる。
これにより、偏心部の外径を縮小してローラと偏心部間の摺動ロスを著しく低減することが可能となり、ロータリコンプレッサの入力低減による著しい省エネ化を実現することができるようになる。特に、シリンダ側の変更を行うこと無く回転圧縮要素の最大排除容積を拡大することができるようになるので、高出力化への対応が容易に行えるようになるものである。
また、請求項3の発明の如く第1の回転軸部と第2の回転軸部を、それらに形成されて相互に螺合するネジ溝により接続するようにし、且つ、ネジ溝を回転軸の回転により締め付けが増す方向に切れば両回転軸部を容易に接続することができるようになり、組立作業性が向上すると共に、第1の回転軸部と第2の回転軸部とが緩むことが無くなる。
この場合、請求項4の発明の如く第1の回転軸部と第2の回転軸部に凹部と凸部を形成して、それらを噛み合わせて接続するようにしても組立作業性は良好となる。
また、請求項5の発明の如く回転軸に挿入嵌合されるオイルポンプを、第1及び第2の回転軸部の接続箇所まで挿入すれば、このオイルポンプにより両回転軸部の接続を保持することができるようになる。
更に、請求項6の発明の如く上記ロータリコンプレッサを製造するにあたり、第1及び第2の回転軸部の接続部分の加工を施した後、第1及び第2の回転軸部を接続し、その状態で回転軸の他の箇所の加工を施すようにすれば、回転軸の加工精度を通常のものと同等に維持することができるようになるものである。
本発明を適用したロータリコンプレッサの縦断側面図である。 図1のロータリコンプレッサの回転軸の要部拡大縦断側面図である(実施例1)。 図2の回転軸の下面図である。 図1のロータリコンプレッサの回転軸の他の実施例の要部拡大縦断側面図である(実施例2)。 図4の回転軸の分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1は本発明を適用した一実施例のロータリコンプレッサ1の縦断側面図、図2は回転軸8の要部拡大縦断側面図、図3は回転軸8の下面図である。実施例のロータリコンプレッサ1は、第1及び第2の回転圧縮要素を備えた内部高圧型の二気筒の密閉式回転圧縮機である。
ロータリコンプレッサ1は、鋼板からなる縦型円筒状の密閉容器2の内部空間の下部に第1及び第2の回転圧縮要素10、20から成る回転圧縮機構部3を収納し、その上方に電動モータから成る駆動要素4を収納して成る。
密閉容器2は駆動要素4と第1及び第2の回転圧縮要素10、20(回転圧縮機構部3)を収納する容器本体2Aと、この容器本体2Aの上部開口を閉塞する略椀状のエンドキャップ(蓋体)2Bと、容器本体2Aの下部開口を閉塞するボトム部2Cとで構成されている。このエンドキャップ2Bの上面には密閉容器2内の上方に位置する駆動要素4に電力を供給するためのターミナル(配線を省略)35が取り付けられている。更に、このエンドキャップ2Bの中心部には冷媒吐出管9が取り付けられ、密閉容器2内に連通している。
当該密閉容器2内の底部の空間はオイル溜めとされており、ここに第1及び第2の回転圧縮要素10、20や回転軸8などの摺動部を潤滑するためのオイルが貯溜されている。また、ボトム部2Cの外側底部には取付用台座70が設けられている。
回転圧縮機構部3は、第1の回転圧縮要素10と第2の回転圧縮要素20と両回転圧縮要素10、20で挟持された中間仕切板30から構成される。本実施例の回転圧縮機構部3は、中間仕切板30を挟んで上側に第1の回転圧縮要素10が設けられ、下側に第2の回転圧縮要素20が設けられている。第1の回転圧縮要素10と第2の回転圧縮要素20は、中間仕切板30の上下に配置された第1及び第2のシリンダ12、22と、各シリンダ12、22内を180度の位相差を有して回転軸8の軸に対して直交方向に偏心して設けた第1及び第2の偏心部13、23に嵌合されて各シリンダ12、22内でそれぞれ偏心回転する第1及び第2のローラ14、24と、各ローラ14、24に当接して各シリンダ12、22内を低圧室側と高圧室側にそれぞれ区画する図示しないベーンと、シリンダ12の上側の開口面及びシリンダ22の下側の開口面を閉塞して回転軸8の上部軸受け15A(第1の軸受け)及び下部軸受け25A(第2の軸受け)をそれぞれ有する第1及び第2の支持部材としての上部支持部材15及び下部支持部材25にて構成される。
シリンダ12、22には各シリンダ12、22内部の圧縮室とそれぞれ連通する吸込通路16、26が形成されている。また、下部支持部材25の駆動要素4とは反対側(下側)及び上部支持部材15の駆動要素4側(上側)には、それぞれ吐出マフラ27、17が設けられている。
下部支持部材25の下側に位置する吐出マフラ27とシリンダ22内とは吐出通路29により連通されて、当該吐出通路29の吐出マフラ27側の開口に設けられた吐出弁29Vの開閉により吐出マフラ27内とシリンダ22内(シリンダ22内の高圧室側)とが連通可能に構成されている。
また、上部支持部材15の上側に位置する吐出マフラ17とシリンダ12内とは吐出通路19により連通されており、この吐出通路19の吐出マフラ17側の開口に設けられた吐出弁19Vの開閉により吐出マフラ17内とシリンダ12内(シリンダ12内の高圧室側)とが連通可能に構成されている。上記吐出マフラ27と吐出マフラ17とは、下部支持部材25、シリンダ22、中間仕切板30、シリンダ12及び上部支持部材15を軸心方向(上下方向)に貫通する図示しない連通路により連通されている。
一方、前述した駆動要素4は、密閉容器2の上部空間の内周面に沿って環状に溶接固定された固定子(ステータ)5と、この固定子5による磁界で回転可能に内挿された回転子(ロータ)7とから構成されている。この回転子7の中心に貫通形成された孔内に圧入状態で挿入固定される回転軸8は、前述した第1及び第2の回転圧縮要素10、20を駆動するクランク軸を兼ねており、密閉容器の中心を通って鉛直方向(上下方向)に延在して、回転軸8の上端は回転子7の上端に位置する。また、回転軸8の下端は回転圧縮機構部3の下側のオイル溜めに位置して、このオイル溜めに貯溜されたオイルに浸漬されている。この回転軸8の軸方向の中心にはオイル通路8Aが形成されている。このオイル通路8Aの通路径は回転軸8の下端から第1の偏心部13の中心付近まで拡大された段差付きの孔とされており(図1、図2、図4)、この拡大された部分のオイル通路8A内には回転軸8の下部(下端)からオイルポンプ50が挿入されて嵌合されている。このオイルポンプ50は、回転軸8の回転により密閉容器2内底部のオイル溜めのオイルを吸い上げ、オイル通路8Aを介して回転圧縮機構部3の摺動部に供給する。
他方、密閉容器2の容器本体2Aの側面には、各シリンダ12、22の吸込通路16、26に対応する位置に、スリーブ60、61がそれぞれ溶接固定されている。そして、スリーブ60内にはシリンダ12に冷媒ガスを導入するための冷媒導入管40が挿入接続され、この冷媒導入管40の一端はシリンダ12の吸込通路16と連通する。冷媒導入管40の他端はアキュムレータ65内の上部にて開口している。スリーブ61内にはシリンダ22に冷媒ガスを導入するための冷媒導入管41が挿入接続され、この冷媒導入管41の一端がシリンダ22の吸込通路26と連通する。この冷媒導入管41の他端は前記冷媒導入管40と同様にアキュムレータ65内の上部にて開口している。
上記アキュムレータ65は吸込冷媒の気液分離を行うタンクであり、密閉容器2の容器本体2Aの上部側面にブラケット67を介して取り付けられている。そして、アキュムレータ65には冷媒導入管40及び冷媒導入管41が底部から挿入され、当該アキュムレータ65内の上方に他端の開口がそれぞれ位置している。また、アキュムレータ65内の上端部には冷媒配管68の一端が挿入されている。
以上の構成で、ターミナル35及び図示しない配線を介して駆動要素4の固定子5に通電すると、駆動要素4が起動して回転子7が回転する。この回転により回転軸8と一体に設けられた偏心部13、23に嵌合されたローラ14、24が各シリンダ12、22内を偏心回転する。
これにより、低圧冷媒がロータリコンプレッサ1の冷媒配管68から、アキュムレータ65内に流入する。アキュムレータ65内に流入した低圧冷媒は、そこで気液分離された後、冷媒ガスのみが当該アキュムレータ65内に開口した各冷媒導入管40、41内に入る。冷媒導入管41に入った低圧の冷媒ガスは吸込通路26を経て、第2の回転圧縮要素20のシリンダ22の低圧室側に吸入される。
シリンダ22の低圧室側に吸入された冷媒ガスは、ローラ24と図示しないベーンの動作により圧縮され、高温高圧の冷媒ガスとなり、シリンダ22の高圧室側から吐出通路29を通り吐出マフラ27に吐出される。吐出マフラ27に吐出された冷媒ガスは、図示しない連通路を経て吐出マフラ17に吐出され、第1の回転圧縮要素10で圧縮された冷媒ガスと合流する。
一方、冷媒導入管40に入った低圧の冷媒ガスは吸込通路16を経て、第1の回転圧縮要素10のシリンダ12の低圧室側に吸入される。シリンダ12の低圧室側に吸入された冷媒ガスは、ローラ14と図示しないベーンの動作により圧縮され、高温高圧の冷媒ガスとなり、シリンダ12の高圧室側から吐出通路19を通り吐出マフラ17に吐出され、上述した第2の回転圧縮要素20からの冷媒ガスと合流する。そして、合流した冷媒ガスは、吐出マフラ17に形成された吐出孔28より密閉容器12内に吐出され、冷媒吐出管9から密閉容器2外に吐出される。
次に、図2及び図3を用いて本発明の回転軸8の構造を説明する。この実施例で回転軸8は上側に位置する第1の回転軸部36と、この第1の回転軸部36の下端に接続された第2の回転軸部37の二部品にて構成されている。そして、上側に位置する第1の回転軸部36の上部が回転子7に固定され、下部には前記第1の偏心部13が形成されている。そして、この第1の偏心部13の上側が上部支持部材15の上部軸受け15Aに支持されることになる。また、第1の回転軸部36の下端の接続部36Aは凹陥形成され、この凹陥部の内周面に雌側のネジ溝38が切られている。
ここで、偏心部13の外径は従来のものよりも縮小されており、その第1の回転軸部36から突出する突出部分13A(図2、図3)とは反対側の部分13Bは、第1の回転軸部36の上部軸受け15Aに支持される部分36Bよりも内側に位置している(図2)。また、第1の偏心部13より下側の第1の回転軸部36下端の接続部36Aの外径は、実施例では中心から部分13Bまでの半径の二倍の寸法(直径)とされている(図2)。即ち、接続部36Aの外径は第1の偏心部13や部分36Bの外径よりも十分小さいものとされている。
一方、下側に位置する第2の回転軸部37の上部には前記第2の偏心部23が形成されている。そして、この第2の偏心部23の下側が下部支持部材25の下部軸受け25Aに支持されることになる。また、第2の回転軸部37の上端の接続部37Aには縮径した突出部が形成され、この突出部の周囲に雄側のネジ溝39が切られている。尚、これとは逆に第1の回転軸部36の接続部36Aに突出部と雄側のネジ溝を形成し、第2の回転軸部37の接続部37Aに凹陥部と雌側のネジ溝を形成しても良い。また、これらネジ溝38、39は駆動要素4の駆動で回転する回転軸8の回転により、相互の締め付けが増す方向に切られているものとする。
ここで、偏心部23の外径も従来のものよりも縮小されており、その第2の回転軸部37から突出する突出部分23A(図2、図3)とは反対側の部分23Bは、第2の回転軸部37の下部軸受け25Aに支持される部分37Bよりも内側に位置している(図2)。また、第2の偏心部23より上側の第2の回転軸部37上端の接続部37Aの外径は、実施例では中心から部分23Bまでの半径の二倍の寸法(直径)とされている(図2)。即ち、接続部37Aの外径は第2の偏心部23や部分37Bの外径よりも十分小さいものとされている。
以上の構成で、回転軸8及び各ローラ14、24、中間仕切板30の加工、組立手順について説明する。先ず、各回転軸部36、37の接続部36A、37Aの加工を所要の精度で実行する。各ネジ溝38、39も形成する。次に、接続部37Aを36Aに回転させながら接続部36Aの凹陥部のネジ溝38に接続部37Aの突出部のネジ溝39を螺合させて両回転軸部36、37を接続する。このように一連の回転軸8を構成した状態で、接続部36A、37A以外の各偏心部13、23や、部分36B、37Bの加工を所要の精度で実行する(全加工)。
この全加工が終了した後、再度両回転軸部36、37を分離する。そして、第1のローラ14内に接続部36Aを挿入するかたちで第1の回転軸部36をローラ14内に挿入し、第1の偏心部13の周囲にローラ14を嵌合する。このとき、接続部36Aは偏心部13の外径、即ち、ローラ14の内径よりも十分に小さいものとされているので、ローラ14を支障無く偏心部13に嵌合することができる。その後、シリンダ12と上部支持部材15を組み付ける。
また、第2のローラ24内に接続部37Aを挿入するかたちで第2の回転軸部37をローラ24内に挿入し、第2の偏心部23の周囲にローラ24を嵌合する。このとき、接続部37Aも偏心部23の外径、即ち、ローラ24の内径よりも十分に小さいものとされているので、ローラ24を支障無く偏心部23に嵌合することができる。その後、シリンダ22と下部支持部材25を組み付ける。
その状態で、何れかの接続部36A、37Aを中間仕切板30の中心孔に挿入し、両回転軸部36、37で中間仕切板30を挟んだ状態で、ネジ溝38、39を利用して両回転軸部36、37を再度接続し、回転圧縮機構部3を完成させる。その後、第2の回転軸部37のオイル通路8Aの下端からオイルポンプ50を挿入して嵌合する。このオイルポンプ50の上部は接続部36A、37Aを経て第1の回転軸部36の偏心部13まで到達する。
このように、回転軸8を、上部軸受け15Aに支持されて第1の偏心部13を有する第1の回転軸部36と、この第1の回転軸部36に接続され、下部軸受け25Aに支持されて第2の偏心部23を有する第2の回転軸部37とから構成したので、偏心部13、23の外径を縮小して回転軸部36、37から突出する偏心部13、23の突出部分13A、23Aとは反対側の部分13B、23Bが、軸受け15A、25Aに支持される部分36B、37Bのより内側に位置することになっても、第1及び第2の回転軸部36、37の接続部36A、37Aをローラ14、24内に挿入して偏心部13、23にローラ14、24を嵌合させることが可能となる。
これにより、偏心部13、23の外径を縮小してローラ14、24と偏心部13、23間の摺動ロスを著しく低減することが可能となり、ロータリコンプレッサ1の入力低減による著しい省エネ化を実現することができるようになる。特に、シリンダ12、22の内径の変更を行うこと無く回転圧縮要素10、20の最大排除容積を拡大することができるようになるので、高出力化への対応が容易に行えるようになる。
また、第1の回転軸部36と第2の回転軸部37を、それらに形成されて相互に螺合するネジ溝38、39により接続するようにし、且つ、ネジ溝38、39を回転軸8の回転により締め付けが増す方向に切っているので、両回転軸部36、37を容易に接続することができるようになり、組立作業性が向上する。
また、回転軸8に挿入嵌合されるオイルポンプ50を、第1及び第2の回転軸部36、37の接続箇所まで挿入しているので、このオイルポンプ50により両回転軸部36、37の接続を保持することができると共に、接合部の僅かな隙間からオイルが流出するのを防止することができる。
更に、第1及び第2の回転軸部36、37の接続部36A、37Aの加工を施した後、第1及び第2の回転軸部36、37を接続し、その状態で回転軸8の他の箇所の加工を施すようにしているので、回転軸8の加工精度を通常のものと同等に維持することができるようになる。
次に、図4及び図5は本発明の他の実施例を示しており、各図において図1乃至図3と同一の符号で示すものは同一若しくは同様の機能を奏するものとする。この場合、各回転軸部36、37の接続部36A、37Aにはネジ溝は切られておらず、代わりに複数の凹部36C、37C、及び、凸部36D、37Dが形成されている。また、第1の回転軸部36の凹部36Cは第2の回転軸部37の凸部37Dに対応し、第1の回転軸部36の凸部36Dは第2の回転軸部37の凹部37Cに対応している。
そして、両回転軸部36、37を接続する際には、第1の回転軸部36の凹部36Cに第2の回転軸部37の凸部37Dを噛み合わせ、第1の回転軸部36の凸部36Dを第2の回転軸部37の凹部37Cに噛み合わせる。その後、前述したようにオイルポンプ50を接続部36、37まで挿入嵌合することで、両回転軸部36、37の接続は保持される。
このように、第1の回転軸部36と第2の回転軸部37に凹部36C、37Cと凸部36D、37Dを形成して、それらを噛み合わせて接続するようにしても組立作業性は良好となる。特に、この場合にはオイルポンプ50の嵌合が両回転軸部36、37の接続保持に大きな役割を果たし、格別な留め具が不要となる。また、オイルポンプ50で汲み上げられたオイルが各凹部36C、37Cと凸部36D、37Dの接合部の僅かな隙間から流出して中間仕切板30側に流出するを防止することができる。
尚、上記各実施例では第1及び第2の回転圧縮要素10、20を備えた二気筒のロータリコンプレッサで本発明を説明したが、それに限らず、更に多気筒のロータリコンプレッサについても本発明は有効であり、逆に単一の回転圧縮要素を備えた単気筒のロータリコンプレッサでも良い。その場合には、例えば、図2や図4の第1の回転軸部36には偏心部13を形成せず、第2の回転軸部37のみに偏心部23を形成する。
そして、例えば図2の場合には第1の回転軸部36の部分36Bの下端に凹陥部を形成してネジ溝38を形成しておき、第2の回転軸部37の接続部37Aは全体を突出部(即ち、偏心部24の上面から直に突出部が突出するかたち)として周囲にネジ溝39を螺合させるようにすれば良い。この場合にも接続部37A側から偏心部23に支障なくローラ24を嵌合させることができるものである。
1 ロータリコンプレッサ
2 密閉容器
3 回転圧縮機構部
4 駆動要素
5 固定子
7 回転子
8 回転軸
9 冷媒吐出管
10、20 回転圧縮要素
12、22 シリンダ
13、23 偏心部
14、24 ローラ
15、25 支持部材
30 中間仕切板
36、37 回転軸部
36A、37A 接続部
36C、37C 凹部
36D、37D 凸部
50 オイルポンプ

Claims (6)

  1. 密閉容器内に駆動要素と該駆動要素の回転軸にて駆動される回転圧縮要素とを収納して成るロータリコンプレッサにおいて、
    前記回転圧縮要素を構成するためのシリンダと、
    前記回転軸に設けられ、該回転軸の軸と直交する方向に偏心する偏心部に嵌合され、前記シリンダ内で偏心回転するローラと、
    前記シリンダの開口面を閉塞して前記回転軸の第1の軸受け及び第2の軸受けをそれぞれ有する第1及び第2の支持部材とを備え、
    前記回転軸は、前記第1の軸受けに支持される第1の回転軸部と、該第1の回転軸部に接続され、前記第2の軸受けに支持されて前記偏心部を有する第2の回転軸部とから構成され、
    前記第2の回転軸部から突出する前記偏心部の当該突出部分とは反対側の部分は、前記第2の軸受けに支持される部分の前記第2の回転軸部より内側に位置することを特徴とするロータリコンプレッサ。
  2. 密閉容器内に駆動要素と該駆動要素の回転軸にて駆動される第1及び第2の回転圧縮要素とを収納して成るロータリコンプレッサにおいて、
    前記第1及び第2の回転圧縮要素を構成するための第1及び第2のシリンダと、
    前記回転軸に設けられ、該回転軸の軸と直交する方向に偏心する第1及び第2の偏心部に嵌合され、前記第1及び第2のシリンダ内でそれぞれ偏心回転する第1及び第2のローラと、
    前記第1のシリンダの一方の開口面を閉塞して前記回転軸の第1の軸受けを有する第1の支持部材と、
    前記第1のシリンダの他方の開口面及び前記第2のシリンダの一方の開口面を閉塞する中間仕切板と、
    前記第2のシリンダの他方の開口面を閉塞して前記回転軸の第2の軸受けを有する第2の支持部材とを備え、
    前記回転軸は、前記第1の軸受けに支持されて前記第1の偏心部を有する第1の回転軸部と、該第1の回転軸部に接続され、前記第2の軸受けに支持されて前記第2の偏心部を有する第2の回転軸部とから構成され、
    前記第1及び第2の回転軸部から突出する前記第1及び第2の偏心部の各突出部分とは反対側の部分は、前記第1及び第2の軸受けに支持される部分の前記第1及び第2の回転軸部よりそれぞれ内側に位置することを特徴とするロータリコンプレッサ。
  3. 前記第1の回転軸部と第2の回転軸部は、それらに形成されて相互に螺合するネジ溝により接続されると共に、前記ネジ溝は前記回転軸の回転により締め付けが増す方向に切られていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のロータリコンプレッサ。
  4. 前記第1の回転軸部と第2の回転軸部は、それらに形成された凹部及び凸部の噛み合わせにより接続されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のロータリコンプレッサ。
  5. 前記回転軸に挿入嵌合されるオイルポンプを備え、該オイルポンプは、前記第1及び第2の回転軸部の接続箇所まで挿入されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちの何れかに記載のロータリコンプレッサ。
  6. 前記第1及び第2の回転軸部の接続部分の加工を施した後、前記第1及び第2の回転軸部を接続し、その状態で前記回転軸の他の箇所の加工を施すことを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちの何れかに記載のロータリコンプレッサの製造方法。
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