JP2011058521A - トロイダル型無段変速機 - Google Patents
トロイダル型無段変速機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011058521A JP2011058521A JP2009206659A JP2009206659A JP2011058521A JP 2011058521 A JP2011058521 A JP 2011058521A JP 2009206659 A JP2009206659 A JP 2009206659A JP 2009206659 A JP2009206659 A JP 2009206659A JP 2011058521 A JP2011058521 A JP 2011058521A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer ring
- power roller
- trunnion
- contact
- raceway groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Friction Gearing (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
【解決手段】外輪28の外周面110は、トラニオン15の接触部120に接触し、パワーローラ11に働く接線力をトラニオン15に伝達する。外輪28の内側面28dには、スラスト玉軸受24の転動体26用の軌道溝28fが形成されている。外輪28の外周面110には、当該外輪28の内側面28dと外側面28eとの間を中高とするクラウニング面111が設けられている。当該クラウニング面111の最も外周側となる頂点位置が、外輪28の軌道溝28fの最も深い位置よりも、当該外輪28の外側面28e側に設けられている。これにより、外輪28の軌道溝28fにより径方向の肉厚が薄くなった外周面110と内側面28dとの角部の応力増大を防止できる。
【選択図】図3
Description
したがって、トラニオン15,15には、変位軸23とラジアルニードル軸受を内包する円孔21(貫通孔もしくは袋穴)を設ける必要があった。
また、トラニオン15,15の変形が大きくなると、ディスク2,3とパワーローラ11,11の接触点位置が設計値からずれて当該接触点位置における面圧が増大したり、変速比がずれたりするという問題を引き起こす虞があった。また、プリセスカムを用いて変速制御する場合、プリセスカムの位置がトラニオン15,15の変形によりずれるため、これも変速比のずれの大きな要因となっていた。
このような問題に対し、トラニオンに穴(円孔21)をあけずとも接線力を支持できる構造が提案されている。
これにより、変位軸23の基端部23aをトラニオン15の円孔21に設けられたラジアルニードル軸受で支持する必要がなくなり、構造的には、トラニオン15の円孔21およびラジアルニードル軸受がなくなるとともに、変位軸23の基端部がなくなり、例えば、外輪と一体の軸部(変位軸23の先端部23bに相当)があればよいことになる。
そこで、外輪28の外周面と、当該外周面と対向するトラニオン15の部分とを直接接触させる構造とし、この接触部分により上述の接線力を伝えるものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。この場合に、前記ころ軸受を設けることがないことから、外輪28の外周面に軌道面を設ける必要がなくなり、コストダウンを図ることができる。
すなわち、トラニオンに直接的もしくはころ軸受等の部材を介して間接的に外周面が接触する外輪には、その内側面(パワーローラ側側面)の外周面に近い側に周方向にそってスラスト玉軸受の転動体(玉)用のボール溝(軌道溝)が設けられていることから、外輪の外周部分の外側面から内側面までの厚みのうちのパワーローラ側となる内側面側の部分の剛性が低くなっている。
また、上述のようにトラニオンの剛性が高くなっても、トラニオンが僅かに変形する虞があり、この場合にトラニオンから外輪の外周面に向かって力が作用し、外輪外周部の内側面側部分で、さらに応力が増大する。
また、外輪外周面で前記接線力を支持する構造にすることで、上述のように外輪外周部の内側面側部分で応力が増大すると、外輪の軌道溝部分の変形が大きくなってしまうという問題がある。この場合に、軌道溝の変形が大きくなることで、ボール(転動体)の回転の抵抗も大きくなってしまう。そして、この回転抵抗により変速機全体の伝達効率の低下を招く虞がある。
前記外輪の外周面に、前記トラニオンの前記接触部に直接的もしくは間接的に接触するとともに、当該外輪の内側面と当該内側面の反対となる外側面との間を中高とするクラウニング面が設けられ、当該クラウニング面の最も外周側となる頂点位置が、前記外輪の内側面に設けられた前記軌道溝の最も深い位置よりも、前記外輪の外側面側に設けられていることを特徴とする。
これにより、従来のように外輪外周部の内側面側での応力の増大に対応するために、外輪の肉厚を厚くする必要がなく、外輪の軽量小型化およびそれに基づくコストダウンを図ることが可能となる。
また、外輪外周部の内側面側部分の応力の増大を防止することで、外輪内側面の軌道溝部分の変形を防止することができ、これにより転動体の回転抵抗が大きくなるのを防止することができる。したがって、転動体の回転抵抗の増大による変速機全体の伝達効率の低下を防止することができる。
前記外輪の外周面に、前記トラニオンの前記接触部に直接的もしくは間接的に接触する外輪側接触面が備えられ、当該外輪側接触面が前記外輪の内側面に設けられた前記軌道溝の最も深い位置よりも、前記外輪の内側面の反対側となる外側面側に設けられていることを特徴とする。
これにより、従来のように外輪外周部の内側面側での応力の増大に対応するために、外輪の肉厚を厚くする必要がなく、外輪の軽量小型化およびそれに基づくコストダウンを図ることが可能となる。
また、外輪外周部の内側面側部分の応力の増大を防止することで、外輪内側面の軌道溝部分の変形を防止することができ、これにより転動体の回転抵抗が大きくなるのを防止することができる。したがって、転動体の回転抵抗の増大による変速機全体の伝達効率の低下を防止することができる。
図1〜図3に示すように、この例のトロイダル型無段変速機においては、外輪28の外周面110とトラニオン15の当該外輪28の外周面110に接触する接触部120とでパワーローラ11に働く接線力を伝達する構造を用いたことにより、図6および図7で示されるパワーローラ11の変位軸23の基端部23a、トラニオン15の前記基端部23aを挿入する円孔21およびこれらの間のラジアルニードル軸受が無い構造となっている。
また、接触部120,120および外輪28の外輪本体部28aの外周面110の少なくとも一方に、摩擦係数低減処理が施されていることが好ましい。摩擦係数低減処理としては、例えば、接触部120,120および外輪本体部28aの外周面110の少なくとも一方に、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)あるいは二硫化モリブデン(MoS2)などの皮膜を形成する。
また、軸部28bとパワーローラ11との間には、ラジアル転がり軸受140が介挿されている。
また、一対の折れ曲がり壁部20,20の先端部どうしの間には、これらに架け渡されるように、ビーム(連結片)15aが形成されている。ビーム15aは、パワーローラ11に働く法線力に基づいて、トラニオン15の支持板部16がその中央部をパワーローラ11の反対側に凸となるように変形し、折れ曲がり壁部20,20同士の先端側が互いに近づくように変形するのを防止するものである。ビーム15aによりトラニオン15に円孔21を形成しないことと合わせてトラニオン15の変形をより確実に防止することができるが、ビーム15aを設けない構成としてもよい。
そして、このクラウニング面111の最も外周側となる頂点位置、すなわち、最も接触部120に近い位置が、前記外輪本体部28a(外輪28)の内側面28dに設けられた軌道溝(ボール溝)28fの最も深い位置よりも外側面28e側に設けられている。
これら一点鎖線Lおよび一点鎖線Mに示すように、軌道溝28fのパワーローラ11の回転軸方向に沿って最も深い位置よりクラウニング面111の頂点位置が外輪本体部28aの外側面28e側となっており、パワーローラ11の回転軸方向に沿った配置において、軌道溝28fが占める部分と、クラウニング面111の頂点位置とが重ならないようになっている。
接触部120とクラウニング面111の接触位置とが、パワーローラ11の回転軸方向に沿った配置で、前記軌道溝28fの最も深い位置よりも外側面側となる可能性が高くなる。
また、接触部120とクラウニング面111の接触位置とが、パワーローラ11の回転軸方向に沿った配置で、前記軌道溝28fの最も深い位置よりも内側面側となっても、前記接触位置は軌道溝28fの深い位置に対応し、軌道溝28fの浅い位置に対応することがない。
これにより、外輪28の軽量小型化を図ることができるとともに、外輪28の軽量小型化に基づいてトラニオン15の軽量小型化を図ることが可能となる。そして、これらのことから変速機全体の軽量小型化を図ることが可能となる。
なお、第2実施形態のトロイダル型無段変速機は、第1実施形態に対して外輪の外周面の形状と、トラニオンの当該外輪の外周面と接触する接触部の形状とを変更したものであり、それ以外の構成は第1実施形態と同様となっており、図1〜図3と同一の符号を付して説明を省略する。
すなわち、第1の実施形態では、接触部120が外輪本体部28aの外周面110の厚み方向の幅の全面に渡るように形成されていたのに対して、第2の実施形態では、接触部121が外輪本体部28aの外周面112の外側面28eと内側面28dとの間の中央部分より少し内側面28d側から外側面28eに至る部分にだけ形成され、外輪本体部28aの外周面112の内側面側の部分に対向する位置に接触部121がない構造となっている。
これにより、接触部121より折れ曲がり壁部20の先端側は、外輪本体部28aの外周面112より離れた位置に配置されており、外輪本体部28aの外周面112の内側面側部分は、物理的にトラニオン15の折れ曲がり壁部20の内側面に接触できない形状となっている。なお、一対の折れ曲がり壁部20,20の内側面同士の間隔が狭い接触部121とそれより先端側で、一対の折れ曲がり壁部20,20の内側面同士の間隔が広い部分との間には、段差122が形成されている。
当該外輪側接触面113および接触部121のパワーローラ11の回転軸方向に沿った位置は、外輪本体部28aに形成された軌道溝28fの最も深い位置よりも、外輪本体部28aの外側面28e側となっている。
すなわち、外輪側接触面113および当該外輪側接触面113に接触する接触部121と、外輪本体部28aの内側面28d側に形成された軌道溝28fの深さ範囲とは、パワーローラ11の回転軸方向に沿った位置が互いに重ならず、軌道溝28fの深さの範囲に対して、外輪側接触面113および接触部121が軌道溝28fの深さ方向に、軌道溝28fより深い側に配置されている。
なお、一点鎖線Lは、第1実施形態と同様に、パワーローラ11の回転軸方向に沿った軌道溝28fの深さ位置を示し、一点鎖線Nは、パワーローラ11の回転軸方向に沿ったクラウニング面の頂点位置を示す。なお、クラウニング面は外周面112の全周に渡って形成され、クラウニング面の頂点位置は外周面112の全周に渡る環状の線部分である。
そして、接触部121と外輪側接触面113は、クラウニング面の頂点部分とその周囲とで主に接触することになる。
これにより、外輪28の軽量小型化を図ることができるとともに、外輪28の軽量小型化に基づいてトラニオン15の軽量小型化を図ることが可能となる。そして、これらのことから変速機全体の軽量小型化を図ることが可能となる。
2 入力側ディスク
2a 内側面
3 出力側ディスク
3a 内側面
11 パワーローラ(内輪)
15 トラニオン
24 スラスト玉軸受(スラスト軸受)
26 転動体
27 保持器
28 外輪
28a 外輪本体部(外輪)
28b 軸部
28d 内側面
28e 外側面
28f 軌道溝
110 外輪の外周面
111 クラウニング面
112 外輪の外周面
113 外輪側接触面
Claims (2)
- それぞれの内側面同士を互いに対向させた状態で互いに同心的に且つ回転自在に支持された入力側ディスクおよび出力側ディスクと、前記入力側ディスクと前記出力側ディスクとの間に挟持されたパワーローラと、前記入力側ディスクおよび前記出力側ディスクの回転中心軸に対して捻れの位置にあり且つ互いに同心的に設けられた一対の枢軸を中心に揺動するとともに、前記各パワーローラを回転自在に支持するトラニオンと、前記パワーローラに加わるスラスト方向の荷重を支承するスラスト軸受とを備え、前記スラスト軸受は、前記パワーローラによって形成される内輪と、外輪と、これらの内輪と外輪との間で転動する転動体とを有し、前記外輪の前記パワーローラ側を向く内側面に前記転動体が転動する軌道溝が形成され、前記トラニオンに前記外輪の外周面と直接的もしくは間接的に接触することで前記パワーローラに働く接線力を当該トラニオンに伝達する接触部が形成されて成るトロイダル型無段変速機において、
前記外輪の外周面に、前記トラニオンの前記接触部に直接的もしくは間接的に接触するとともに、当該外輪の内側面と当該内側面の反対となる外側面との間を中高とするクラウニング面が設けられ、当該クラウニング面の最も外周側となる頂点位置が、前記外輪の内側面に設けられた前記軌道溝の最も深い位置よりも、前記外輪の外側面側に設けられていることを特徴とするトロイダル型無段変速機。 - それぞれの内側面同士を互いに対向させた状態で互いに同心的に且つ回転自在に支持された入力側ディスクおよび出力側ディスクと、前記入力側ディスクと前記出力側ディスクとの間に挟持されたパワーローラと、前記入力側ディスクおよび前記出力側ディスクの回転中心軸に対して捻れの位置にあり且つ互いに同心的に設けられた一対の枢軸を中心に揺動するとともに、前記各パワーローラを回転自在に支持するトラニオンと、前記パワーローラに加わるスラスト方向の荷重を支承するスラスト軸受とを備え、前記スラスト軸受は、前記パワーローラによって形成される内輪と、外輪と、これらの内輪と外輪との間で転動する転動体とを有し、前記外輪の前記パワーローラ側を向く内側面に前記転動体が転動する軌道溝が形成され、前記トラニオンに前記外輪の外周面と直接的もしくは間接的に接触することで前記パワーローラに働く接線力を当該トラニオンに伝達する接触部が形成されて成るトロイダル型無段変速機において、
前記外輪の外周面に、前記トラニオンの前記接触部に直接的もしくは間接的に接触する外輪側接触面が備えられ、当該外輪側接触面が前記外輪の内側面に設けられた前記軌道溝の最も深い位置よりも、前記外輪の内側面の反対側となる外側面側に設けられていることを特徴とするトロイダル型無段変速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009206659A JP2011058521A (ja) | 2009-09-08 | 2009-09-08 | トロイダル型無段変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009206659A JP2011058521A (ja) | 2009-09-08 | 2009-09-08 | トロイダル型無段変速機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011058521A true JP2011058521A (ja) | 2011-03-24 |
Family
ID=43946404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009206659A Pending JP2011058521A (ja) | 2009-09-08 | 2009-09-08 | トロイダル型無段変速機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011058521A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013104519A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Nsk Ltd | トロイダル型無段変速機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009030639A (ja) * | 2007-07-24 | 2009-02-12 | Nsk Ltd | トロイダル型無段変速機 |
-
2009
- 2009-09-08 JP JP2009206659A patent/JP2011058521A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009030639A (ja) * | 2007-07-24 | 2009-02-12 | Nsk Ltd | トロイダル型無段変速機 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013104519A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Nsk Ltd | トロイダル型無段変速機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012172685A (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP5077834B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP6507489B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP4811795B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP4758809B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP2011058521A (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP5803188B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP5082589B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP6427886B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP4587119B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP6015253B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP4894178B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP4640635B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP2007240004A (ja) | トロイダル型無段変速機用パワーローラユニット | |
JP6582564B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP4587120B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP6390187B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP6561554B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP4626883B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP6458443B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP4706959B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP6492906B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP5115712B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP6183163B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP2007146873A (ja) | トロイダル型無段変速機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20120927 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20120928 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20121121 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130227 |