JP2010247349A - マーキングペン - Google Patents
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Abstract
【課題】電車や自動車の車内等による振動環境下や定規を持たない環境下においても直線筆記性能が優れたマーキングペンを提供する
【解決手段】繊維芯又はプラスチック芯又は焼結芯からなる線幅2mm以上のペン芯4を有するキャップ式のマーキングペンにおいて、キャップ2内に収納できる弾性体で構成されているローラー5がペン芯4の近傍に取り付けられ、ペン芯4とローラー5の接線X3がペン軸1の中心線X4となす角度θが30゜〜80゜であるマーキングペン。
【選択図】図5
【解決手段】繊維芯又はプラスチック芯又は焼結芯からなる線幅2mm以上のペン芯4を有するキャップ式のマーキングペンにおいて、キャップ2内に収納できる弾性体で構成されているローラー5がペン芯4の近傍に取り付けられ、ペン芯4とローラー5の接線X3がペン軸1の中心線X4となす角度θが30゜〜80゜であるマーキングペン。
【選択図】図5
Description
本発明は、マーキングペンに関する。
従来より、繊維芯又はプラスチック芯又は焼結芯からなるペン芯にインクを浸透させて直線筆記ができるマーキングペンが多数出願されている。(特許文献1)
しかしながら、特に蛍光ラインマーカーは直線にタイプされた文字上にマークする筆記具でありながら文字上に沿った直線を引くことは容易ではない。一般的な対策として、定規を用い、定規に沿って筆記すれば、直線の描線を得るのは容易であるが、マーカーと一体部品で無いため携帯を忘れる恐れがある。そのような場合、特に電車、自動車内等の走行中の環境下においてマークする場合、車内に伝わる振動により更に直線を引くことが困難になる。
上記課題の解決においては、様々な文献が開示されている。しかし、筆記部近傍に回転自在にした車輪を取り付けているが、機構が複雑であり携帯性に劣っているもの(特許文献2)、塗布部自体がローラーであり直線性が従来品より向上しているものの、筆記中はローラーが回転しているため、ローラーへのインク供給に難点があるもの(特許文献3、特許文献4)、塗布部近傍のキャップが姿勢制御の機能を持っており安定した位置で塗布することが可能であるが、筆記時の移動をガイドする回転体が無いため直線描画性に欠ける(特許文献5)という問題点がある。
しかしながら、特に蛍光ラインマーカーは直線にタイプされた文字上にマークする筆記具でありながら文字上に沿った直線を引くことは容易ではない。一般的な対策として、定規を用い、定規に沿って筆記すれば、直線の描線を得るのは容易であるが、マーカーと一体部品で無いため携帯を忘れる恐れがある。そのような場合、特に電車、自動車内等の走行中の環境下においてマークする場合、車内に伝わる振動により更に直線を引くことが困難になる。
上記課題の解決においては、様々な文献が開示されている。しかし、筆記部近傍に回転自在にした車輪を取り付けているが、機構が複雑であり携帯性に劣っているもの(特許文献2)、塗布部自体がローラーであり直線性が従来品より向上しているものの、筆記中はローラーが回転しているため、ローラーへのインク供給に難点があるもの(特許文献3、特許文献4)、塗布部近傍のキャップが姿勢制御の機能を持っており安定した位置で塗布することが可能であるが、筆記時の移動をガイドする回転体が無いため直線描画性に欠ける(特許文献5)という問題点がある。
そこで、本発明は、上記従来技術の課題等に鑑み、これを解消しようとするものであり、定規が無い環境や振動環境下においても直線筆記性能に優れたマーキングペンを提供することを目的とする。
本発明者らは、上記従来技術の課題等について鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成するに至ったのである。すなわち、本発明は、次の(1)〜(5)に該当する。
(1)ペン軸と、ペン軸の先端に繊維芯又はプラスチック芯又は焼結芯からなるペン芯を有するペン先と、ペン先の外周を覆ったキャップが取り付けられたマーキングペンにおいて、ペン先近傍にキャップ内に収納できるローラーが取り付けられているマーキングペン。
(2)前記ペン芯はチゼル形状に形成され、ペン芯端部の稜線とローラーの中心線とが平行である(1)記載のマーキングペン。
(3)前記ローラーは弾性体で形成されている(2)記載のマーキングペン。
(4)前記ペン芯と前記ローラーの接線がペン軸の中心線に対して30゜〜80゜傾斜している(3)記載のマーキングペン。
(5)ペン芯の幅が2mm以上である(4)記載のマーキングペン。
(1)ペン軸と、ペン軸の先端に繊維芯又はプラスチック芯又は焼結芯からなるペン芯を有するペン先と、ペン先の外周を覆ったキャップが取り付けられたマーキングペンにおいて、ペン先近傍にキャップ内に収納できるローラーが取り付けられているマーキングペン。
(2)前記ペン芯はチゼル形状に形成され、ペン芯端部の稜線とローラーの中心線とが平行である(1)記載のマーキングペン。
(3)前記ローラーは弾性体で形成されている(2)記載のマーキングペン。
(4)前記ペン芯と前記ローラーの接線がペン軸の中心線に対して30゜〜80゜傾斜している(3)記載のマーキングペン。
(5)ペン芯の幅が2mm以上である(4)記載のマーキングペン。
本発明によると、次のような効果が奏せられる。
(1)記載の発明によれば、ローラーが筆記におけるガイドの役割を果たすため、定規がなくとも綺麗な直線を引くことができる。
(2)記載の発明によれば、ペン芯の先端がガイドの役割を果たすため、より定規がなくても綺麗な直線を引くことができる。
(3)記載の発明によれば、ローラーに弾性体を用いることにより、ローラーが振動を吸収するので、振動下においても安定した直線を筆記することができる。
(4)記載の発明によれば、ローラーの取り付けをペン芯に対して斜めにすることで、実際に筆記する角度に対応することができる。
(5)記載の発明によれば、ペン芯の先端を幅広くすることで、より安定した直線を筆記することができる。
以上の本発明により、定規がない環境や振動下の環境に対しても従来の技術に比べ、より綺麗な直線を引くことができる。
(1)記載の発明によれば、ローラーが筆記におけるガイドの役割を果たすため、定規がなくとも綺麗な直線を引くことができる。
(2)記載の発明によれば、ペン芯の先端がガイドの役割を果たすため、より定規がなくても綺麗な直線を引くことができる。
(3)記載の発明によれば、ローラーに弾性体を用いることにより、ローラーが振動を吸収するので、振動下においても安定した直線を筆記することができる。
(4)記載の発明によれば、ローラーの取り付けをペン芯に対して斜めにすることで、実際に筆記する角度に対応することができる。
(5)記載の発明によれば、ペン芯の先端を幅広くすることで、より安定した直線を筆記することができる。
以上の本発明により、定規がない環境や振動下の環境に対しても従来の技術に比べ、より綺麗な直線を引くことができる。
次に、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
本出願において、筆記するペン先側の方向を「前方」、その逆側の方向を「後方」としている。
本出願において、筆記するペン先側の方向を「前方」、その逆側の方向を「後方」としている。
本発明の実施形態を筆記具として組み上げたときの組立図を図1に示す。
図1は、本発明の全体の構成図である。
ペン軸1にキャップ2を嵌合させてペン先の乾燥を防止するごく一般的のキャップ式のマーキングペンである。ペン軸1の内部にはインクが収容されている。インクは、従来から用いられる筆記が可能なインクであれば、特に拘らない。
図1は、本発明の全体の構成図である。
ペン軸1にキャップ2を嵌合させてペン先の乾燥を防止するごく一般的のキャップ式のマーキングペンである。ペン軸1の内部にはインクが収容されている。インクは、従来から用いられる筆記が可能なインクであれば、特に拘らない。
次に、図1のマーキングペンにキャップを外した図2について説明する。
図2(a)は図2(c)の左側面図、図2(b)は平面図、図2(c)は正面図、図2(d)は図2(c)の下からの図である。
ペン軸1の前方はペン先が嵌合されている。ペン先とは先軸3と先軸3に取り付けられたペン芯4とローラー5が該当する。
図2(a)は図2(c)の左側面図、図2(b)は平面図、図2(c)は正面図、図2(d)は図2(c)の下からの図である。
ペン軸1の前方はペン先が嵌合されている。ペン先とは先軸3と先軸3に取り付けられたペン芯4とローラー5が該当する。
図3は、図2(c)においてのペン先の拡大図、図4は、図2(d)においてのペン先の拡大図である。
先軸3はペン軸1に嵌合している。ペン芯4は、筆記部を先軸3の前方から突出した状態で先軸3に挿入し圧入により固定させている。ローラー5は、先軸3の傾斜面32に形成された略半円状の板である取付部31に形成された穴に主軸51を取り付け、ローラー5を回転可能にしている。
ローラーの数は本発明の実施形態では2つが望ましいが、特に制限はない。
図4に示す通りペン芯4の端部の稜線X1とローラー5の中心線X2は略平行に構成されている。安定した直線を筆記するためには略平行にすることが望ましい。ここでいう略平行とは、傾き±10°をいう。それ以上に傾けて構成させると筆記時においてローラーの面全体が紙面に接触できず、安定した直線を得ることが困難である。
またローラーの取付位置は、ペン先近傍であり、筆記に支障の無い箇所であれば特に拘らないが、ペン芯端部の稜線X1とローラーの中心線X2との距離D=2mm〜5mm後方に取り付けられると快適な筆記操作が可能である。
先軸3はペン軸1に嵌合している。ペン芯4は、筆記部を先軸3の前方から突出した状態で先軸3に挿入し圧入により固定させている。ローラー5は、先軸3の傾斜面32に形成された略半円状の板である取付部31に形成された穴に主軸51を取り付け、ローラー5を回転可能にしている。
ローラーの数は本発明の実施形態では2つが望ましいが、特に制限はない。
図4に示す通りペン芯4の端部の稜線X1とローラー5の中心線X2は略平行に構成されている。安定した直線を筆記するためには略平行にすることが望ましい。ここでいう略平行とは、傾き±10°をいう。それ以上に傾けて構成させると筆記時においてローラーの面全体が紙面に接触できず、安定した直線を得ることが困難である。
またローラーの取付位置は、ペン先近傍であり、筆記に支障の無い箇所であれば特に拘らないが、ペン芯端部の稜線X1とローラーの中心線X2との距離D=2mm〜5mm後方に取り付けられると快適な筆記操作が可能である。
図5は、本発明品を紙面に筆記している状態図である。
筆記時において、安定した筆記描線を得るには、ペン芯4の端部の稜線X1とローラー5を紙面に接触させることが望ましい。その稜線X1とローラー5が紙面に接する線X3とペン軸1の中心線X4とのなす筆記角度θは30゜〜80゜が望ましい。30゜未満だと筆記してもインクが十分に紙面に伝わらないからである。また80゜以上の場合は、ローラー5が紙面と接触しないため、従来のマーキングペンと同じ通常筆記や文字書きが可能である。そのため従来と同じ筆記を得ることもできるように、ローラー5の取付位置は筆記角度θが30゜〜80゜になるように配置する。
筆記時において、安定した筆記描線を得るには、ペン芯4の端部の稜線X1とローラー5を紙面に接触させることが望ましい。その稜線X1とローラー5が紙面に接する線X3とペン軸1の中心線X4とのなす筆記角度θは30゜〜80゜が望ましい。30゜未満だと筆記してもインクが十分に紙面に伝わらないからである。また80゜以上の場合は、ローラー5が紙面と接触しないため、従来のマーキングペンと同じ通常筆記や文字書きが可能である。そのため従来と同じ筆記を得ることもできるように、ローラー5の取付位置は筆記角度θが30゜〜80゜になるように配置する。
図6は、ペン先の部品図である。図6(a)は図6(c)の左側面図、図6(b)は平面図、図6(c)は正面図、図6(d)は図6(c)の下からの図である。
先軸3の後方からペン芯4が突出しているが、これはペン先をペン軸1に嵌合した際にペン芯4がインクと接触し、毛細管現象によりインクを供給させるためである。
ペン先の各構成部品について説明する。
継手3はペン芯4とローラー5を取り付けてペン先を構成した後、ペン軸1に嵌合させるための部品である。材質は、ポリプロピレン、ABS、ポリアセタール等、ごく一般的な熱可塑性樹脂にて形成される。
ペン芯4の材質は、インクが十分に供給できるように繊維又はプラスチック芯又は焼結芯で形成されており、ごく一般に用いられるマーキングペン先の材料である。ペン芯の先端形状はチゼル状で形成されている。チゼル形状とは、先端がペン軸3の中心線に対して傾斜面を形成しており、傾斜面が平坦である形状である。傾斜面における平坦部の幅が筆記する線幅となり、その幅は2mm以上が望ましい。2mm未満のペン芯4の幅は直線筆記の安定を欠くため望ましくない。
ローラー5について説明する。ローラー5は主軸51に取り付けられている。主軸51は中央部がくびれた形状になっており、くびれた部分は継手3の取付部31に嵌合できるようになっている。主軸51が回転可能であるとローラー5も回転可能となる。ローラー5の主軸51への取り付け方法は接着、接合、圧入等、主軸51から容易に外れなければ特に指定しない。ローラー5の材質はローラーが回れば特に拘らないが、望むべくは、振動を吸収する材料である樹脂、エラストマー、等の弾性体が望ましい。ローラー5の大きさは、従来からの市場に多く存在する筆記具に用いられる大きさのキャップ2が収納する範囲であり、直径2mm〜5mm程度が望ましい。
先軸3の後方からペン芯4が突出しているが、これはペン先をペン軸1に嵌合した際にペン芯4がインクと接触し、毛細管現象によりインクを供給させるためである。
ペン先の各構成部品について説明する。
継手3はペン芯4とローラー5を取り付けてペン先を構成した後、ペン軸1に嵌合させるための部品である。材質は、ポリプロピレン、ABS、ポリアセタール等、ごく一般的な熱可塑性樹脂にて形成される。
ペン芯4の材質は、インクが十分に供給できるように繊維又はプラスチック芯又は焼結芯で形成されており、ごく一般に用いられるマーキングペン先の材料である。ペン芯の先端形状はチゼル状で形成されている。チゼル形状とは、先端がペン軸3の中心線に対して傾斜面を形成しており、傾斜面が平坦である形状である。傾斜面における平坦部の幅が筆記する線幅となり、その幅は2mm以上が望ましい。2mm未満のペン芯4の幅は直線筆記の安定を欠くため望ましくない。
ローラー5について説明する。ローラー5は主軸51に取り付けられている。主軸51は中央部がくびれた形状になっており、くびれた部分は継手3の取付部31に嵌合できるようになっている。主軸51が回転可能であるとローラー5も回転可能となる。ローラー5の主軸51への取り付け方法は接着、接合、圧入等、主軸51から容易に外れなければ特に指定しない。ローラー5の材質はローラーが回れば特に拘らないが、望むべくは、振動を吸収する材料である樹脂、エラストマー、等の弾性体が望ましい。ローラー5の大きさは、従来からの市場に多く存在する筆記具に用いられる大きさのキャップ2が収納する範囲であり、直径2mm〜5mm程度が望ましい。
図7は、先軸3の部品図である。
図7(a)は図7(c)の左側面図、図7(b)は平面図、図7(c)は正面図、図7(d)は図7(c)の下からの図、図7(e)は図7(c)の右側面図、図7(f)は図7(c)の背面図である。
先軸3には、円筒形の外形から切り落とした形状である傾斜面32を形成し、傾斜面32の平面とは垂直に略半円状の板である取付部31を形成し、更に取付部31の前方に主軸取付口33を形成している。主軸取付口33は正面から見て円形に形成され、ローラー5と一体となった主軸51のくびれた部分が嵌合し回転可能となっている。先軸3前方から後方にかけて四角形状の穴が形成されており、その穴にペン芯4が係合可能となっている。先軸3の外形はペン軸1に取り付けても容易に外れないようにペン軸1の先軸取付部の内径よりも若干大きく形成する。
図7(a)は図7(c)の左側面図、図7(b)は平面図、図7(c)は正面図、図7(d)は図7(c)の下からの図、図7(e)は図7(c)の右側面図、図7(f)は図7(c)の背面図である。
先軸3には、円筒形の外形から切り落とした形状である傾斜面32を形成し、傾斜面32の平面とは垂直に略半円状の板である取付部31を形成し、更に取付部31の前方に主軸取付口33を形成している。主軸取付口33は正面から見て円形に形成され、ローラー5と一体となった主軸51のくびれた部分が嵌合し回転可能となっている。先軸3前方から後方にかけて四角形状の穴が形成されており、その穴にペン芯4が係合可能となっている。先軸3の外形はペン軸1に取り付けても容易に外れないようにペン軸1の先軸取付部の内径よりも若干大きく形成する。
本発明品と従来品との描線の比較を図8と図9に示す。電車内において、同一人物により、下敷きの上に紙を敷き定規を使用しないで直線を筆記した。図の中の太字3本の線がマーキングペンで筆記した描線である。図の通り本発明品を用いて筆記した直線は、ローラーを紙面に押し付けて筆記することができるため、振動等の外的要因があった環境下でも綺麗な直線を得ることができる。従来品を用いて筆記した直線は、筆記中にガイドする機能を持たないため、歪んだ直線になり、本発明品のような綺麗な直線を得ることができない。
以上により、本発明は、定規が無い環境や振動下の環境においても綺麗な直線を描画することを提供でき、産業に役立つものである。
1 ペン軸
2 キャップ
3 先軸
4 ペン芯
5 ローラー
31 取付部
32 傾斜面
33 主軸取付口
34 ペン先挿入孔
51 主軸
X1 ペン芯端部の稜線
X2 ローラーの中心線
X3 筆記時のおけるペン芯とローラーの接線
X4 ペン軸の中心線
D ペン芯端部の稜線とローラーの中心線との距離
θ 筆記角度
2 キャップ
3 先軸
4 ペン芯
5 ローラー
31 取付部
32 傾斜面
33 主軸取付口
34 ペン先挿入孔
51 主軸
X1 ペン芯端部の稜線
X2 ローラーの中心線
X3 筆記時のおけるペン芯とローラーの接線
X4 ペン軸の中心線
D ペン芯端部の稜線とローラーの中心線との距離
θ 筆記角度
Claims (5)
- ペン軸と、ペン軸の先端に繊維芯又はプラスチック芯又は焼結芯からなるペン芯を有するペン先と、ペン先の外周を覆ったキャップが取り付けられたマーキングペンにおいて、ペン先近傍にキャップ内に収納できるローラーが取り付けられているマーキングペン。
- 前記ペン芯はチゼル形状に形成され、ペン芯端部の稜線とローラーの中心線とが略平行である請求項1記載のマーキングペン。
- 前記ローラーは弾性体で形成されている請求項2記載のマーキングペン。
- 前記ペン芯と前記ローラーの接線がペン軸の中心線に対して30゜〜80゜傾斜している請求項3記載のマーキングペン。
- ペン芯の幅が2mm以上である請求項4記載のマーキングペン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009096263A JP2010247349A (ja) | 2009-04-10 | 2009-04-10 | マーキングペン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009096263A JP2010247349A (ja) | 2009-04-10 | 2009-04-10 | マーキングペン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010247349A true JP2010247349A (ja) | 2010-11-04 |
Family
ID=43310273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009096263A Withdrawn JP2010247349A (ja) | 2009-04-10 | 2009-04-10 | マーキングペン |
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JP (1) | JP2010247349A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017505251A (ja) * | 2014-05-13 | 2017-02-16 | パク、ヨン グァンPARK, Yong Gwang | 直線の下線が引かれる筆記具 |
JP7538843B2 (ja) | 2018-07-18 | 2024-08-22 | 株式会社パイロットコーポレーション | 筆記具 |
-
2009
- 2009-04-10 JP JP2009096263A patent/JP2010247349A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017505251A (ja) * | 2014-05-13 | 2017-02-16 | パク、ヨン グァンPARK, Yong Gwang | 直線の下線が引かれる筆記具 |
US9844972B2 (en) | 2014-05-13 | 2017-12-19 | Yong Gwang PARK | Writing and underline-drawing implement |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20120703 |