JP2010179304A - 海水の無害化処理方法及びその装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも微生物分離処理部と電解槽の組合せにより、未処理のバラスト水(以下海水という)の微生物を除去して清浄な処理海水に転換し、該転換された正常な処理海水を前記バラスト水タンクに収容する海水の無害化処理方法であって、前記未処理の海水をフィルター等に通すろ過法又は遠心分離法により該海水中の比較的大きな前記微生物を除去する微生物分離処理と、該微生物分離処理した海水の全部または一部を電解槽に導入し、該電解槽内で電気分解して塩素含有物質を生成して、該塩素含有物質を海水中に注入し、前記微生物を全て殺滅又は殺菌する塩素処理を施し、処理海水をバラスト水タンクに収容することを特徴とする。
【選択図】 図5
Description
さらに、特開2003−200156号公報にあっては、未処理液体をスリットを通過させることにより、サイズの大きな微生物は殺滅又は殺菌可能であるが、サイズの小さな細菌類を殺滅又は殺菌するのは困難である。
また本発明の第2の目的は、設備コスト及び運転コストが低減され、かつ船体側の強度低下をもたらすことなく、あらゆる大きさの微生物の殺滅又は殺菌を確実になし得、さらには船舶におけるバラスト水の無害化処理装置の設置スペースを低減して貨物等の搭載スペースを増大可能とし、かつ既存の船舶に対しても該無害化処理装置設置のための船体内の改造コストを最少限に抑制可能とした海水の無害化処理装置を提供することにある。
前記未処理の海水をフィルター等に通すろ過法又は遠心分離法により該海水中の比較的大きな前記微生物を除去する微生物分離処理と、該微生物分離処理した海水の全部または一部を電解槽に導入し、該電解槽内で電気分解して塩素含有物質を生成して、該塩素含有物質を海水中に注入し、前記微生物を全て殺滅又は殺菌する塩素処理を施し、処理海水をバラスト水タンクに収容することを特徴とする。
このように構成すれば、前記ろ過法又は遠心分離法による微生物分離処理と他の機械的処理とを併せて施すことにより、微生物の処理機能が向上するとともに、塩素処理の負荷を低減できる。
これにより、海水無害化処理時における機械的処理の所要動力を低減できて、装置を小型、小容量化でき、さらには酸化作用を有する物質の添加処理あるいは塩素処理では、細菌類の殺滅又は殺菌のみを行えばよいので、過酸化水素、オゾン、あるいは塩素、次亜塩素酸、亜塩素酸、塩素酸等の塩素含有物質の注入量を低減できる。
また、塩素処理における前記塩素含有物質のうち、次亜塩素酸を用いる場合は、比較的大きな広範囲の微生物を殺滅又は殺菌する機械的処理と組み合わせることにより、該次亜塩素酸の注入量はサイズの小さい細菌類を除去するに必要な量だけで済み、該次亜塩素酸で微生物の除去と細菌類の除去とを行う場合に比べて、海水無害化処理時における該次亜塩素酸の注入量を低減できる。
これにより、残留する該次亜塩素酸濃度を著しく低減することが可能となり、海水無害化処理時における該次亜塩素酸による後段側機器の腐蝕を抑制でき、該機器類の耐久性を向上できるとともに、該次亜塩素酸の海中投棄による海洋汚染を抑制できる。
・前記電解槽循環方式による処理を前記機械的処理の前工程または後工程のいずれかにおいて施す。
・前記電解槽循環方式による処理海水を、前記循環路の途中から抽出して前記機械的処理の前工程または後工程のいずれかにおいて海水中に注入する。
このように構成すれば、処理海水の貯留タンクと電解槽との間の循環路を循環する処理海水中に含有される塩素含有物質特に次亜塩素酸を電解槽に送り込むので、該次亜塩素酸によって電解槽供給海水のpHを下げることにより、電解槽におけるスケールの付着を防止できる。
このように構成すれば、海水の塩素処理の電源に自然エネルギーを利用できるので、塩素処理の処理コストを低減できるとともに、船舶の航行中においても船舶内の動力を極力使用することなくバラスト水の無害化が可能となる。
前記塩素処理手段は、前記海水の全部または一部を貯留する貯留タンクと該海水を電気分解して塩素含有物質を生成する電解槽とを備えて前記海水を前記貯留タンクと電解槽との間の循環路を循環させる電解槽循環方式による処理を前記海水に施すように構成された海水電解装置からなる。
前記塩素含有物質は、塩素、次亜塩素酸、亜塩素酸、塩素酸またはこれらのイオンや塩で構成するのが好ましく、特に次亜塩素酸が最も好適である。尚、前記塩素含有物質は、その一部を外部から薬品として添加してもよい。
・前記電解槽循環方式による処理を機械的処理の前工程または後工程のいずれかにおいて施す。
・前記電解槽循環方式による処理海水を、前記循環路の途中から抽出して前記機械的処理の前工程または後工程のいずれかにおいて海水中に注入する。
このように構成すれば、循環路を循環する処理海水中に含有される塩素含有物質特に次亜塩素酸を電解槽に送り込むので、該次亜塩素酸によって電解槽供給液のpHを下げることにより、電解槽におけるスケールの付着を防止できる。
あるいは、前記機械的処理及び塩素処理を施した後の処理海水に、活性炭による処理あるいは金属触媒による処理のいずれか一方または双方を施す。
このように構成すれば、前記機械的処理及び塩素処理を施した後の処理海水に、活性炭による処理を施せば、該活性炭によるトリハロメタン処理によって、塩素処理を施した後の処理海水に発生し易い発ガン性物質を除去することが可能となる。
そして、前記機械的処理及び塩素処理を施した後の処理海水に、活性炭による処理及び金属触媒による処理海水に発生し易い発ガン性物質を除去処理を併せて施せば、塩素処理を施した後の処理海水から、活性炭により発ガン性物質を除去するとともに、金属触媒により塩素処理後の残留HClOを還元して無害化でき、処理海水の無害化、清浄化をより向上できる。
このように構成すれば、処理海水中の残留塩素量(塩素濃度)の計測値に基づき塩素処理における電解電流値を制御可能となって、処理海水への塩素含有物質(特に次亜塩素酸)の注入量を正確に目標値に制御でき、該塩素含有物質の処理コストを最少限に抑えて所要の殺菌処理を行うことができる。
これにより、海水中の微生物を除去する無害化処理システムの設備コスト及び運転コストを低減して、海水中の微生物を確実に除去可能な海水の無害化処理システムを提供できる。
これにより、残留する次亜塩素酸による後段側機器の腐蝕を抑制でき、機器類の耐久性を向上できるとともに、次亜塩素酸による海洋汚染を抑制できる。
前記塩素含有物質は、塩素、次亜塩素酸、亜塩素酸、塩素酸またはこれらのイオンや塩で構成するのが好ましく、特に次亜塩素酸が最も好適である。
これにより、海水中の微生物を除去する無害化処理システムの設備コスト及び運転コストを低減して、海水中の微生物を確実に除去可能な海水の無害化処理システムを提供できる。
これにより、残留する該次亜塩素酸による後段側機器の腐蝕を抑制でき、該機器類の耐久性を向上できるとともに、該次亜塩素酸による海洋汚染を抑制できる。
・前記電解槽循環方式による処理を機械的処理の前工程または後工程のいずれかにおいて施す。
・前記電解槽循環方式による処理海水を、前記循環路の途中から抽出して前記機械的処理の前工程または後工程のいずれかにおいて海水中に注入する。
このように構成すれば、循環路を循環する処理海水中に含有される塩素含有物質特に次亜塩素酸を電解槽に送り込むので、該次亜塩素酸によって電解槽供給液のpHを下げることにより、電解槽におけるスケールの付着を防止できる。
この次亜塩素酸は、図に実線で示す注入ライン9を介して、前記処理ライン6の前記機械的処理装置3の上流に注入するか、あるいは図に破線で示す注入ライン10を介して、前記処理ライン6の前記機械的処理装置3の下流に注入する。該次亜塩素酸の注入により、海水中の残存微生物が殺滅又は殺菌される。
あるいは、前記機械的処理装置3間の循環ライン10aで海水を循環させながら、機械的処理のみを施すことも可能である。
従って、前記海水は、前記機械的処理装置3において該海水中の微生物を殺滅又は殺菌し、前記海水電解装置4において該海水から抽出された次亜塩素酸を注入して該海水中の残存微生物を殺滅又は殺菌することにより、完全に無害化されてバラスト水タンクに収容されることとなる。
前記塩素含有物質は、前記実施例で用いた次亜塩素酸が最も好適であるが、塩素、亜塩素酸、塩素酸またはこれらのイオンや塩を用いることができる。
また、前記酸化作用を有する物質は、前記塩素含有物質のほかに、過酸化水素、オゾン等の酸化剤も含む。
尚、前記塩素含有物質は、外部から薬品として添加することもできる。
これにより、海水無害化処理時における機械的処理装置3の所要動力を低減できて、該装置を小型、小容量化でき、さらには前記海水電解装置4で生成された次亜塩素酸の海水中への注入による塩素処理では、処理効果の大きい細菌類の殺滅又は殺菌を主体的に行えばよいので、次亜塩素酸の注入量を低減できる。
これにより、残留する該次亜塩素酸が著しく低減し海水無害化処理時における該次亜塩素酸による後段側機器の腐蝕を抑制でき、該機器類の耐久性を向上できるとともに、該次亜塩素酸の海中投棄による海洋汚染を抑制できる。
その他の構成は前記第1実施例と同様であり、これと同一の部材は同一の符号で示す。
このように構成すれば、前記海水電解装置4の電源に自然エネルギーを利用できるので、次亜塩素酸を用いての塩素処理の処理コストを低減できるとともに、船舶の航行中においても船舶内の動力を極力使用することなく、海水電解装置4を用いてのバラスト水の無害化が可能となる。
その他の構成は前記第1実施例と同様であり、これと同一の部材は同一の符号で示す。
即ち第4図において、43は貯留タンク、44はポンプ、41は電解槽、42は該電解槽41用の電源装置であり、塩素処理用の海水を抽出ライン8を介して前記貯留タンク43内に導入している。
そして、前記貯留タンク43から前記ポンプ44、前記電解槽41を通って前記貯留タンク43に戻る循環路47を形成し、前記貯留タンク43内の海水を前記ポンプ44により該循環路47を循環させ、前記電解槽41において該海水から次亜塩素酸を生成し、該循環路47途中で該次亜塩素酸を注入ライン9(あるいは第1図に示す注入ライン10)を介して前記処理ライン6(第1図参照)に注入している。尚、45,46は開閉弁である。
さらに、前記電解槽循環方式による塩素処理を、前記機械的処理装置3による機械的処理の前工程または後工程のいずれかにおいて施して前記次亜塩素酸を生成し、該次亜塩素酸により海水中の細菌類を殺滅又は殺菌するようにしてもよい。
その他の構成は前記第1実施例と同様であり、これと同一の部材は同一の符号で示す。
その他の構成は前記第1実施例と同様であり、これと同一の部材は同一の符号で示す。
その他の構成は前記第1実施例と同様であり、これと同一の部材は同一の符号で示す。
尚、前記フィルター20に代えて、遠心分離装置(図示省略)を設置し、該遠心分離装置により前記海水から微生物を遠心分離して、該海水から除去するようにしてもよい。
このようにすれば、塩素処理を施した後に残留するHClOを次の反応式により、前記金属触媒で還元することにより、塩素処理後の処理海水を無害化できる。
HClO+MOn−1→HCl+MOn (M:金属)
従って、かかる第10実施例によれば、塩素処理を施した後の処理海水から、活性炭により発ガン性物質を除去するとともに、金属触媒により塩素処理後の残留HClOを還元して無害化できて、処理海水の無害化、清浄化をより向上できる。
尚、前記第10実施例において、活性炭処理装置32による活性炭処理を行った後、金属触媒処理装置31による金属触媒による処理を施してもよい。また、前記活性炭処理装置32による活性炭処理のみを行っても、あるいは金属触媒処理装置31による金属触媒による処理のみを行ってもよい。
このようにすれば、船舶の航行中においてもバラスト水タンク5内のバラスト水の無害化処理を実施できることとなり、バラスト水を船舶から排水する際の無害化処理時間を短縮あるいは無害化処理を不要とすることが可能となる。以下の第12〜第25実施例でもこれと同一の作用効果を奏することができる。
第48図において、(1)ないし(9)の例は、処理液を海水を含む要無害化液全般として、機械的処理装置3を用いての処理液の機械的破砕(機械的処理)による広範囲の微生物の殺滅又は殺菌と、海水電解装置4を用いての処理液中の細菌類を殺滅又は殺菌する塩素処理とを種々組み合わせている。
尚、第48図において、「次亜」は次亜塩素酸ソーダの略である。
(1)においては、第1図の第1実施例と同様に、未処理液に前記塩素処理と、機械的破砕処理とを組み合わせて施し、前記両処理の相乗効果を得ている。
(2)においては、未処理液に前記塩素処理を施した後、機械的破砕処理を施している。
(3)は、前記(2)の逆順序で、未処理液に前記機械的破砕処理を施した後、塩素処
理を施している。
(4)においては、前記未処理液に、Cl2(塩素)あるいは「次亜」を注入する塩素処理を施し、次いで前記機械的破砕処理を施している。
(5)は、前記(4)の逆順序で、前記未処理液に、機械的破砕処理を施し、次いでCl2(塩素)あるいは「次亜」を注入している。
(6)においては、前記未処理液に前記第4実施例と同様な電解槽循環方式による海水電解装置4による「次亜」を生成して未処理液に注入し、次いで前記機械的破砕処理を施している。
(7)は、前記(6)の逆順序で、前記未処理液に機械的破砕処理を施し、次いで前記第4実施例と同様な電解槽循環方式による海水電解装置4による「次亜」を生成して未処理液に注入している。
(8)においては、前記未処理液に前記第4実施例と同様な電解槽循環方式による海水電解装置4によって「次亜」を生成し、次いで前記「次亜」生成後の海水に機械的破砕処理を施している。
(9)は、前記(6)の逆順序で、前記未処理液に機械的破砕処理を施し、次いで処理海水に前記第4実施例と同様な電解槽循環方式による海水電解装置4によって「次亜」を生成している。
(10)においては、未処理液に前記塩素処理と、機械的破砕処理とを組み合わせて施し、次いで活性炭によるトリハロメタン処理を施す。
(11)においては、未処理液に前記塩素処理と、機械的破砕処理とを組み合わせて施し、次いで金属触媒による処理を施す。
(12)においては、未処理液に前記塩素処理と、機械的破砕処理とを組み合わせて施し、次いで活性炭によるトリハロメタン処理及び金属触媒による処理をこの順に施す。
(2)においては、バラスト水タンクに収容された海水に前記塩素処理と、機械的破砕処理(後処理を含む)とを組み合わせて施して、海中に排水する。
(3)においては、バラスト水タンクに収容された海水に前記機械的処理と塩素処理とを併せて施してバラスト水タンクに循環させる。
(4)においては、前記(3)において、前記海水の塩素処理の電源に、太陽電池、風力発電電力等の自然エネルギーによる電力を用いる。
以上の実施例は海水を無害化処理する方法及びその装置であるが、本発明はこれに限られることなく、微生物を含む海水を前記各実施例と同様な方法及び装置でもって無害化処理する場合にも広く適用できる。
第50図に示す第48実施例において、100は海102を航行する船舶、5は該船舶内に設置されたバラスト水タンク、50は陸上101に設置された陸上設置無害化設備である。
該陸上設置無害化設備50は、塩素処理手段としての海水電解装置4及び機械的処理装置3により構成される。
該機械的処理装置3は、海水の流路中に多数の小孔が穿孔された多孔板を設置して、海水が前記多数の小孔内を通過する際に発生する乱流により該海水中の微生物に損傷を与えて殺滅又は殺菌するように構成された多孔板式処理装置が好適であるが、かかる多孔板式処理装置に限られることなく、海水中の微生物に損傷を与えて殺滅又は殺菌する機能を有するものであればよい。
前記海水電解装置4は、海水を電気分解して、該海水中から次亜塩素酸ソーダ(以下次亜塩素酸という)を生成して海水の処理ライン(図示省略)に注入するものであり、詳細は後述する。
200は海中と前記陸上設置無害化設備50の海水入口(前記海水電解装置4あるいは機械的処理装置3のいずれか一方の海水入口)とを接続する海水搬入路、210は前記陸上設置無害化設備50の海水出口(前記海水電解装置4あるいは機械的処理装置3のいずれか一方の海水出口)と前記バラスト水タンク5とを接続する海水搬出路である。
第48実施例において、海水搬入路200を通った未処理海水は機械的処理装置3に導入される。
該機械的処理装置3においては、前記海水を多数の小孔内を通過させる際に、該海水中の微生物に損傷を与えて殺滅又は殺菌する。該機械的処理装置3でかかる機械的処理が施された海水は、詳細を第4図に示す海水電解装置4に送り込まれる。該海水電解装置4では、海水を電解処理して、次亜塩素酸を生成し海水に注入する。
前記海水電解装置4による塩素処理手段によれば、処理海水の貯留タンク43と電解槽41との間の循環路47を循環する処理海水中に含有される次亜塩素酸を電解槽41に送り込むので、該次亜塩素酸によって電解槽41への供給海水のpHを下げることにより、該電解槽41におけるスケールの付着を防止できる。
前記海水電解装置4及び機械的処理装置3によって無害化処理が施された処理海水は、海水搬出路210を通って船舶内のバラスト水タンク5に収容される。
かかる実施例において、前記微生物とは、主に動物プランクトン及びそのシスト、植物プランクトン及びそのシスト、細菌類、菌類、ウィルスなど、毒を有するものや病原性のあるもの又は生態系を乱すものである。
前記塩素含有物質は、前記実施例で用いた次亜塩素酸が最も好適であるが、塩素、亜塩素酸、塩素酸またはこれらのイオンや塩を用いることができる。
また、前記酸化作用を有する物質は、前記塩素含有物質のほかに、過酸化水素、オゾン等の酸化剤も含む。
尚、前記塩素含有物質は、外部から薬品として添加することもできる。
さらには、かかる実施例において、前記海水電解装置4と前記微生物分離処理手段020とを組み合わせても良い。
これにより、海水無害化処理時における機械的処理装置3の所要動力を低減できて、該装置を小型、小容量化でき、さらには前記海水電解装置4で生成された次亜塩素酸の海水中への注入による塩素処理では、処理効果の大きい細菌類の殺滅又は殺菌を主体的に行えばよいので、次亜塩素酸の注入量を低減できる。
これにより、残留する次亜塩素酸が著しく低減し海水無害化処理時における次亜塩素酸による後段側機器の腐蝕を抑制でき、機器類の耐久性を向上できるとともに、次亜塩素酸の海中投棄による海洋汚染を抑制できる。
その他の構成及び作用効果は前記第48実施例(第50図)と同一である。また前記第48実施例と同一の部材は同一の符号で示す。
かかる第50実施例によれば、船舶100に搭載された機械的処理装置3によって、陸上設置無害化設備50における海水電解装置4での処理海水、及び海中に開口する船体側海水搬入路29を通して導入された海水を同時に無害化処理してバラスト水タンク5に収容することができ、これにより、簡単な構造の機械的処理装置によって多量の海水を無害化処理できる。
その他の構成は前記第49実施例(第51図)と同一であり、これと同一の部材は同一の符号で示す。またかかる第50実施例における他の作用効果は前記第1実施例と同一である。
さらに、かかる第49〜第50実施例において、前記海水電解装置4、機械的処理装置3、微生物分離処理手段020を、前記陸上設置無害化設備50あるいは船舶10搭載用として置き換えることもできる。
すなわち、第51図において、前記海水電解装置4を船舶100に搭載し、陸上設置無害化設備50として、前記機械的処理装置3及び微生物分離処理手段020の何れか一方または双方を設置することも可能である。
第53図に示される第51実施例においては、前記第48実施例における陸上設置無害化設備50を車両220に搭載して陸上101を自在に移動可能としている。
第54図に示される第52実施例においては、前記第51実施例における陸上設置無害化設備50を車両220に搭載して陸上101を自在に移動可能としている。
第55図に示される第53実施例においては、前記第50実施例における陸上設置無害化設備50を車両220に搭載して陸上101を自在に移動可能としている。
その他の構成は前記第48ないし第50実施例と同一であり、これと同一の部材は同一の符号で示す。
250は海水を取水して前記海上設置無害化設備60に搬送する海水搬入路、240は前記海上設置無害化設備60と前記船舶100内のバラスト水タンク5とを接続し該海上設置無害化設備60で処理された処理海水を前記バラスト水タンク5に搬送する海水搬出路である。
前記海水電解装置4及び機械的処理装置3によって無害化処理が施された処理海水は、海水搬出路240を通って船舶100内のバラスト水タンク5に収容される。101は陸上である。
さらに、かかる第54実施例において、前記海水電解装置4、機械的処理装置3、微生物分離処理手段020を、前記海上設置無害化設備60あるいは船舶100搭載用として置き換えることもできる。
すなわち、第56図において、前記海水電解装置4を船舶100に搭載し、海上設置無害化設備60として、前記機械的処理装置3及び微生物分離処理手段020の何れか一方または双方を設置することも可能である。
その他の構成及び作用効果は前記第54実施例と同一である。また前記第54実施例と同一の部材は同一の符号で示す。
かかる第56実施例によれば、船舶100に搭載された他の機械的処理装置3によって、海上設置無害化設備60における海水電解装置4及び機械的処理装置3での処理海水、及び海中に開口する船体側海水搬入路29を通して導入された海水を同時に無害化処理してバラスト水タンク5に収容することができ、これにより、簡単な構造の機械的処理装置によって多量の海水を無害化処理できる。
その他の構成は前記第55実施例(第57図)と同一であり、これと同一の部材は同一の符号で示す。またかかる第56実施例における他の作用効果は前記第54実施例と同一である。
その1つに、酸化物質添加手段(図示省略)により、前記海水に、酸化作用を有する物質の添加処理を行う手段がある。前記酸化作用を有する物質としては、前記塩素含有物質のほかに、過酸化水素、オゾン等の酸化剤を用いることができる。
Claims (5)
- 少なくとも微生物分離処理部と電解槽の組合せにより、未処理のバラスト水(以下海水という)の微生物を除去して清浄な処理海水に転換し、該転換された正常な処理海水を前記バラスト水タンクに収容する海水の無害化処理方法であって、
前記未処理の海水をフィルター等に通すろ過法又は遠心分離法により該海水中の比較的大きな前記微生物を除去する微生物分離処理と、該微生物分離処理した海水の全部または一部を電解槽に導入し、該電解槽内で電気分解して塩素含有物質を生成して、該塩素含有物質を海水中に注入し、前記微生物を全て殺滅又は殺菌する塩素処理を施し、処理海水をバラスト水タンクに収容することを特徴とする海水の無害化処理方法。 - 少なくとも微生物分離処理部と電解槽の組合せにより、バラスト水タンク内に収容された海水中の微生物を除去して該海水を清浄な処理海水に転換する海水の無害化処理方法であって、前記海水に、フィルターに通すろ過法又は遠心分離法により該海水中の比較的大きな前記微生物を除去する微生物分離処理と、該微生物分離処理した海水の全部または一部を電解槽に導入し、該電解槽内で電気分解して塩素含有物質を生成して、該塩素含有物質を海水中に注入し、前記微生物を全て殺滅又は殺菌する塩素処理を施した後、処理海水を前記バラスト水タンク外に排出するか若しくは前記バラスト水タンクに戻して循環処理させることを特徴とする海水の無害化処理方法。
- 少なくとも微生物分離処理部と電解槽の組合せにより、未処理のバラスト水(以下海水という)の微生物を除去して清浄な処理海水に転換し、該転換された正常な処理海水を前記バラスト水タンクに収容するように構成された海水の無害化処理装置であって、前記海水をフィルター等に通すろ過法又は遠心分離法により該海水中の比較的大きな前記微生物を除去する微生物分離装置と、該微生物分離処理した海水の全部または一部を電解槽に導入し、該電解槽内で電気分解して塩素含有物質を生成し該海水中に注入して前記微生物を全て殺滅又は殺菌する塩素処理を施す塩素処理手段と、前記微生物分離装置及び塩素処理手段による処理後の処理海水を収容するバラスト水タンクとを併設したことを特徴とする海水の無害化処理装置。
- 少なくとも微生物分離処理部と電解槽の組合せにより、バラスト水タンク内に収容された海水中の微生物を除去して該海水を清浄な処理海水に転換するように構成された海水の無害化処理装置であって、前記海水をフィルター等に通すろ過法又は遠心分離法により該海水中の比較的大きな前記微生物を除去する微生物分離装置と、該微生物分離処理した海水の全部または一部を電解槽に導入し、該電解槽内で電気分解して塩素含有物質を生成し該海水中に注入して前記微生物を殺滅又は殺菌する塩素処理を施す塩素処理手段と備え、前記各手段による処理後の処理海水を前記バラスト水タンク外に排出するか若しくは、前記各手段による処理後の処理海水を前記バラスト水タンクに戻して循環するように構成されてなることを特徴とする海水の無害化処理装置。
- 前記電解槽の下流側に、電気分解して塩素含有物質を生成した後の処理海水の残留塩素量を計測する残留塩素計を備え、前記電解槽は前記残留塩素計による残留塩素量の計測値に基づき前記電気分解における塩素含有物質の生成量を制御するように構成されてなることを特徴とする請求項3又は4記載の海水の無害化処理装置。
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