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JP2010167480A - プレス成形用金型及びプレス成形方法 - Google Patents

プレス成形用金型及びプレス成形方法 Download PDF

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JP2010167480A
JP2010167480A JP2009014434A JP2009014434A JP2010167480A JP 2010167480 A JP2010167480 A JP 2010167480A JP 2009014434 A JP2009014434 A JP 2009014434A JP 2009014434 A JP2009014434 A JP 2009014434A JP 2010167480 A JP2010167480 A JP 2010167480A
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die
molding
press
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movable die
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JP2009014434A
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Kaoru Hirotani
薫 廣谷
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

【課題】プレス成形品を所望の形状で確実に得ると共に、前記プレス成形品の品質をより一層高める。
【解決手段】上型38の装着部48には、制御機構44を介して可動ダイ42が変位自在に設けられ、前記上型38が下降して下型40との間で鋼板24のプレス成形を行う際、先ず、前記可動ダイ42のみが前記鋼板24に当接して下型40との間で成形を行った後、前記上型38がさらに加工して前記可動ダイ42によって成形されていない部位を成形することによって成形品が得られる。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば、自動車等のボディパネルを板材からプレス成形するプレス成形用金型及びプレス成形方法に関する。
従来から、鋼板をプレス成形して車両用のボディパネル等を製造する場合には、該鋼板の周縁部を予めブランクホルダで押さえた後、プレス成形用金型を進退させてプレス成形を行っている。このようなプレス成形用金型を有するプレス装置では、ボディパネルの必要とされる部位に応じて小さなR形状等の深絞り形状を成形することがあるが、このような形状を薄鋼板からプレス成形する際には、亀裂やしわが発生することが懸念される。そのため、近年、亀裂やしわ等の発生を回避可能なプレス成形装置が知られている。
このようなプレス成形装置1は、図7A及び図7Bに示されるように、例えば、上下方向にストローク自在なアッパボルスター2に上型3が装着されると共に、該アッパボルスター2の下部に配置されたロアボルスター4に下型5が装着され、前記上型3と下型5とが対向するように配置されている。また、上型3の内部には、駆動手段6によって進退制御される成形補助部材7が設けられ、前記上型3に対して独立してストローク変位することができると共に、前記成形補助部材7に臨む下型5の側部には、該成形補助部材7との間で成形を行う静止型8が固定されている。さらに、静止型8の側方には、ブランク9の周縁部を保持するためのブランクホルダ10が設けられている。
そして、図7Aに示されるように、上型3と下型5との間に薄板状のブランク9が載置され、成形補助部材7が上型3の下側より若干突出した成形準備状態から、前記上型3が下降してブランクホルダ10との間にブランク9の周縁部を挟み、さらに前記上型3が下降すると、前記ブランク9が前記成形補助部材7と静止型8との間に挟まれて深絞り形状が先行して成形される。最後に、上型3及び下型5によって、図7Bに示されるようにブランク9における残りの部位が成形されて成形品が得られる(例えば、特許文献1参照)。
特許第3720216号明細書
しかしながら、特許文献1に係る従来技術では、例えば、成形補助部材7が静止型8より先にブランク9に接触して成形が開始される際、前記ブランク9に亀裂やしわ等が生じてしまう場合がある。また、上型3及び成形補助部材7によってブランク9の成形を行った際、成形された成形品には、該上型3と成形補助部材7との境界となる部位に線状の折れが発生してしまうことが懸念され、前記成形品の品質が低下してしまうこととなる。
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、プレス成形品が所望の形状で確実に得られ、しかも、前記プレス成形品の品質をより一層高めることが可能なプレス成形用金型及びプレス成形方法を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、板材に対して加圧力を付与することにより、成形品を成形するプレス成形装置に用いられるプレス成形用金型において、
前記プレス成形装置における駆動部の駆動作用下に軸線方向に沿って変位する上型と、
前記上型に設けられ、該上型に対して相対変位自在な可動ダイと、
前記上型及び可動ダイに対峙する位置に配設される下型と、
前記上型に臨むように前記下型の側部に設けられ、該上型との間で前記板材の周縁部を保持すると共に、前記上型による押圧作用下に軸線方向に沿って変位自在に設けられるホルダと、
を備え、
前記可動ダイが前記上型と共に下降し、該可動ダイと前記下型とによって前記板材から前記成形品における第1成形部位を成形し、前記上型と前記下型とによって前記成形品における第2成形部位を成形すると共に、前記可動ダイによって前記第1成形部位の成形が行われる際、前記上型が前記ホルダと共に下降し続けることを特徴とする。
本発明によれば、上型に対して可動ダイを相対変位自在に設け、該可動ダイと共に前記上型を下降させることにより、前記可動ダイで成形品における第1成形部位を成形し、前記上型と下型との間で第2成形部位を成形する。この際、上型は、ホルダと共に板材の周縁部を下方へと押し下げるように変位し続けているため、前記板材に対して常に引張力が付与されており、そのため、可動ダイ及び上型によって前記板材を成形する際に確実且つ容易に塑性領域へと到達させることが可能となる。その結果、板材に亀裂やしわ等が生じることなく、該板材を所望の形状へと塑性変形させて成形することができるため、高品質な成形品を得ることができる。
また、本発明は、プレス成形装置のプレス成形用金型を用いて板材に対して加圧力を付与し、自動車を構成するパネルとなるプレス成形品を成形する成形方法において、
前記プレス成形装置における駆動部の駆動作用下に軸線方向に沿って上型を下降させる工程と、
前記板材の周縁部を、前記上型と該上型に臨むホルダとの間で保持し、前記周縁部を前記ホルダと共に下降させる工程と、
前記上型と共に変位する可動ダイによって前記板材における第1成形部位をプレス成形する工程と、
前記上型を前記下型側へとさらに変位させ、該下型との間で前記板材における第2成形部位をプレス成形する工程と、
を有し、
前記上型及びホルダは、前記可動ダイによる成形の間において下降し続けることを特徴とする。
本発明によれば、上型とホルダとの間に板材の周縁部が保持された状態で、該周縁部を下方へと押し下げ、該板材を前記下型に当接させて予備成形を行った後、可動ダイによって成形品における第1成形部位を先行で成形し、さらに下降した上型と下型との間で第2成形部位を成形して成形品が得られる。この際、上型及びホルダが、前記可動ダイによる成形の間において連続的に下降し続けているため、前記板材に対して引張力が付与された状態で、可動ダイ及び上型による成形を順番に行うことが可能となり、しかも、前記可動ダイによる成形を上型による成形に対して先行して行うことにより、前記板材に対して亀裂やしわ等が生じることなく、高品質な成形品を得ることができる。
また、可動ダイによる成形が行われる前に、該可動ダイと前記上型との境界に当たる前記板材の境界部及び前記可動ダイ及び上型に臨む前記境界部近傍を、前記下型に当接させておくことにより、前記可動ダイで板材の成形を行う際、前記境界部に折れが生じてしまうことを回避することができる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、上型に対して相対変位自在な可動ダイを設け、該可動ダイと共に前記上型を下降させることにより、前記可動ダイで成形品における第1成形部位を成形し、前記上型と下型との間で第2成形部位を成形する。この際、上型は、ホルダと共に板材の周縁部を下方へと押し下げるように連続的に下降し続けているため、前記板材に対して常に引張力が付与されることとなり、それに伴って、可動ダイ及び上型によって前記板材を成形する際に確実且つ容易に塑性領域へと到達させることが可能となる。その結果、成形される板材に亀裂やしわ等が生じることがなく、高品質な成形品を得ることができる。
本発明の実施の形態に係るプレス成形用金型が用いられたプレス成形装置の成形準備状態を示す縦断面図である。 図1に示すプレス成形装置によって鋼板がプレス成形された成形品であるサイドアウターパネルの概略平面図である。 図1のプレス成形装置において、上型が下降してブランクホルダを押し下げながら鋼板の外縁部を保持した状態を示す縦断面図である。 図3のプレス成形装置において、上型の下降に伴って該上型及びブランクホルダに保持された鋼板の外縁部が下降し、その中央部が下型の第2成形部に当接した状態を示す縦断面図である。 図4のプレス成形装置において、上型がさらに下降することにより可動ダイのみが鋼板に当接して下型との間でプレス成形を行う状態を示す縦断面図である。 図5の可動ダイによる成形が完了した状態からさらに上型が下降し、下型との間で鋼板における残りの部位の成形が行われ、前記鋼板から成形品が成形された状態を示す縦断面図である。 図7Aは、従来技術に係るプレス成形装置の成形準備状態を示す断面図であり、図7Bは、図7Aの状態から上型が下降した成形完了状態を示す断面図である。
本発明に係るプレス成形用金型について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1において、参照符号20は、本発明の実施の形態に係るプレス成形用金型が用いられたプレス成形装置を示す。ここでは、図2に示されるように、自動車の側部を構成するサイドアウターパネル(成形品)22をブランク材となる鋼板(板材)24からプレス成形する場合について説明する。
先ず、上述したプレス成形装置20でプレス成形がなされたサイドアウターパネル22について図2を参照しながら簡単に説明する。
このサイドアウターパネル22は、自動車における両側面にそれぞれ用いられ、ルーフの側部を保持し、略水平方向に延在するルーフレール部(第1成形部位)26と、該ルーフレール部26に対して下方に延在するピラー部28と、前記自動車において後方となるリアフェンダーを有したリアクォーター部30と、前記ルーフレール部26の下方に略平行に設けられ、前記ピラー部28に接続されたフレーム部32によって接続されるアンダーフレーム部34とから構成される。
次に、上述したサイドアウターパネル22をプレス成形するプレス成形装置20は、図1、図3〜図6に示されるように、鋼板24に対してプレス成形を行う金型部36を備え、前記金型部36は、上型38と、該上型38の下方に対峙する下型40と、前記上型38に設けられ、該上型38に対して相対変位可能な可動ダイ42と、前記上型38の上部に装着され、該可動ダイ42の軸線方向に沿った変位量を制御する制御機構44と、前記上型38及び下型40によってプレス成形を行う際に、前記鋼板24を保持可能なホルダ部46とを含む。
上型38は、プレス成形装置20における上部に設けられ、下型40及び該下型40の上部に載置された鋼板24に臨むと共に、図示しない駆動部の駆動作用下に下型40側(矢印A1方向)に向かってストローク変位するように設けられている。この上型38は、中央部に可動ダイ42の設けられる装着部48が形成され、前記装着部48を中心とした外側には、前記鋼板24に当接して下型40との間でプレス成形を行う第1成形面50と、該第1成形面50のさらに外側に形成された略平面状の外縁部52とを有する。この第1成形面50は、外縁部52から上型38の中央部に向かって徐々に上方(矢印A2方向)へと窪むように形成される。
装着部48には、可動ダイ42が挿入され軸線方向(矢印A1、A2方向)に変位自在に設けられると共に、該装着部48の上部には可動ダイ42との間に制御機構44が設けられる。
外縁部52には、鋼板24に臨む成形面から下方に向かって突出した凸部54が形成され、前記凸部54は、例えば、断面略半円状に形成され、成形面から所定高さで突出すると共に、装着部48を取り囲むように環状に形成される。
制御機構44は、例えば、ガスが充填されたガススプリングからなり、ピン56を介して下端部に可動ダイ42が連結され、該可動ダイ42を下型40側(矢印A1方向)に向かって付勢可能に設けられる。
下型40は、プレス成形装置20における下部に設けられ、可動ダイ42及び上型38の第1成形面50に臨むように配置される。この下型40には、可動ダイ42に臨む中央部が上方に向かって山状に突出した断面形状からなる第2成形面58を有する。そして、第2成形面58の上面に鋼板24が当接し、可動ダイ42及び上型38が下降することによって前記第2成形面58でプレス成形がなされる。
この第2成形面58は、略中央部に形成され上型38に最も近い位置に形成された頂部60と、ホルダ部46を構成する一方のブランクホルダ68a側に形成され、前記頂部60から下方に向かって延在する湾曲部62と、前記頂部60に対して前記湾曲部62とは反対側となる他方のブランクホルダ68b側に設けられた複数の第1及び第2段部(段付部)64、66とを含む。
頂部60は、その先端が断面R形状で形成され、鋼板24が成形された際にサイドアウターパネル22のルーフレール部26の一部を構成するものである。また、湾曲部62は、外側に向かって凸状となる緩やかな曲面(同一面)から構成される。
第1段部64は、頂部60から他方のブランクホルダ68b側に向かって斜め下方に離間した位置に形成され、略水平方向に若干だけ突出して形成される。第2段部66は、第1段部64に対してさらに斜め下方に離間した位置に形成され、さらに略水平方向に若干だけ突出して形成される。
そして、第2成形面58を構成する頂部60(第1成形部)、第1段部64(第1成形部)及び湾曲部62の一部(第1成形部)は、可動ダイ42との間で鋼板24のプレス成形を行うと共に、前記湾曲部62における残りの部位(第2成形部)と第2段部66(第2成形部)とが、上型38との間においてプレス成形を行う。
また、下型40の外側には、上型38との間で鋼板24を保持可能なホルダ部46が設けられる。このホルダ部46は、上型38の外縁部52に対向するように設けられ、該上型38側(矢印A2方向)に向かって変位自在に設けられた一組のブランクホルダ(ホルダ)68a、68bからなる。すなわち、ブランクホルダ68a、68bは、下型40を中心とした両側にそれぞれ配置されている。
このブランクホルダ68a、68bは、ブロック状に形成され、例えば、スプリング、シリンダ等の付勢手段によって上方へと変位自在に設けられる。ブランクホルダ68a、68bの上面となる成形面が、略水平且つ平面状に形成され、該成形面には、上型38の凸部54に対応した位置に環状の凹部70が形成される。この凹部70は、断面略半円状に窪んで形成され、その深さは、凸部54の高さに対応して設定される。そして、プレス成形時において、前記凹部70には上型38の凸部54が挿入される。
これにより、上型38が下降することによって鋼板24のプレス成形が行われる際、ブランクホルダ68a、68bと前記上型38との間に鋼板24の周縁部72が挟まれて保持されると共に、前記上型38が前記ブランクホルダ68a、68bを押し下げながら下降することによって前記鋼板24が成形されて断面半円状のビード74が成形される。
可動ダイ42は、装着部48を介して上型38の内部に設けられ、制御機構44によって該上型38とは別個に独立して変位可能に設けられる。詳細には、可動ダイ42は、制御機構44を介して上型38に装着されているため、前記上型38と共に軸線方向(矢印A1、A2方向)に沿って変位すると共に、前記制御機構44によって前記上型38とは別に独立して変位することも可能である。そして、可動ダイ42は、制御機構44によって下型40側(矢印A1方向)に向かって付勢されており、上型38の第1成形面50に対して若干だけ下方に突出している。
また、可動ダイ42は、下型40における第2成形面58の頂部60近傍に対峙するように配置され、その下部には下型40との間でプレス成形を行う第3成形面76を有する。
この第3成形面76は、下型40における第2成形面58の頂部60、第1段部64及び湾曲部62の一部(第1成形部)の断面形状に応じた形状で上方に向かって窪むように形成されると共に、その断面形状は、例えば、鋼板24からプレス成形されるサイドアウターパネル22のルーフレール部26に応じた形状となっている。
本発明の実施の形態に係るプレス成形用金型が用いられたプレス成形装置20は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について図1、図3〜図6を参照しながら説明する。
先ず、図1に示されるように、図示しない駆動部によって可動ダイ42と共に上型38がプレス成形装置20において上方へと退避した状態を初期位置とし、この初期状態において、ブランク材となる鋼板24を下型40及びブランクホルダ68a、68bの上部に載置することにより、プレス成形を行うことが可能な成形準備状態となる。この場合、可動ダイ42は、制御機構44によって付勢されて上型38の第1成形面50に対して若干だけ下方へと突出した位置に配置されている。
次に、この成形準備状態において、図3に示されるように、図示しない駆動部の駆動作用下に上型38及び可動ダイ42を下降させ、該上型38の外縁部52をブランクホルダ68a、68bの上部において鋼板24の上面に当接させる。そして、さらに上型38を下降させることによって前記鋼板24の周縁部72を外縁部52とブランクホルダ68a、68bとの間で挟持すると共に、該上型38が前記鋼板24を介してブランクホルダ68a、68bを押し下げることにより、前記上型38の押圧力によって凸部54が鋼板24と共にブランクホルダ68a、68bの凹部70内へと押し込まれ、前記鋼板24の周縁部72に断面半円状のビード74が形成される。
これにより、ビード74を介して鋼板24が上型38とブランクホルダ68a、68bとの間で位置決めされた状態となり、前記鋼板24が、成形時において上型38の変位方向と直交する水平方向に移動することが規制されると共に、前記鋼板24に対して引張力F1、F2(図3参照)を付与することが可能となる。この引張力F1、F2は、例えば、ブランクホルダ68a、68bにそれぞれ保持された鋼板24の周縁部を互いに離間させる方向へと付与される。詳細には、例えば、下型40における頂部60近傍では、該頂部60を頂点としてそれぞれ斜め下方に引張力F1、F2が付与される。
なお、この場合、可動ダイ42及び上型38の第1成形面50は、それぞれ鋼板24に当接しておらず、前記第1成形面50及び前記可動ダイ42の第3成形面76による鋼板24の成形が未だ行われていない状態にある。
さらに、図4に示されるように、上型38が下降することによって鋼板24の周縁部72と共にブランクホルダ68a、68bが付勢手段の付勢力に抗して下方へと押し下げられ、前記鋼板24が下型40の頂部60を中心として第2成形面58の上面に倣うように徐々に変形して湾曲していく。そして、図5に示されるように、さらなる上型38の下降によって可動ダイ42の第3成形面76が鋼板24に当接し、下型40の第2成形面58との間でプレス成形が行われる。これにより、可動ダイ42によって比較的小さな曲げRで構成される断面段付状のルーフレール部26がプレス成形される。なお、この場合、可動ダイ42による成形部位の外側は、上型38の第1成形面50による鋼板24の成形が未だ行われていない状態にある。
また、可動ダイ42によって成形が行われている際、上型38及びブランクホルダ68a、68bは、駆動部(図示せず)の駆動作用下に連続的に下降し続けており、前記可動ダイ42が鋼板24に当接して下型40との間で成形が行われた後、該可動ダイ42は、下方への変位が下型40及び鋼板24によって規制されているため、制御手段の付勢力に抗して装着部48内に収容されるように上型38に対して徐々に上昇する。
最後に、図6に示されるように、さらに上型38が下降することによって予め下型40の第2成形面58に沿って変形している鋼板24の上面に第1成形面50が当たり、前記第1及び第2成形面50、58によって鋼板24が上方に向かって凸状となるように変形し、可動ダイ42の外側となる部位の鋼板24が塑性変形することによって所望の形状にプレス成形される。これにより、自動車のボディを構成するサイドアウターパネル22がプレス成形によって形成される。この際、可動ダイ42は、第3成形面76が下型40との間で鋼板24をプレス成形した状態のまま、制御機構44の付勢力に抗して所定距離だけ上方へと押し上げられた状態にある。
そして、図示しない駆動部の駆動作用下に可動ダイ42を含む上型38を下型40から離間する方向(矢印A2方向)へと上昇させた後、プレス成形が施されたプレス成形品が金型部36から取り出されることとなる。
以上のように、本実施の形態では、金型部36を構成する上型38に可動ダイ42を設け、該可動ダイ42を独立して変位可能な構成としている。そして、可動ダイ42によって鋼板24のプレス成形を行い、例えば、成形品であるサイドアウターパネル22のルーフレール部26を成形した後、前記上型38をさらに下降させて該上型38と下型40との間で前記鋼板24の残りの部位を成形することによって成形品であるサイドアウターパネル22が得られる。
このように、例えば、成形品において小さな曲げR形状を有する部位を可動ダイ42によって先行して成形し、且つ、該可動ダイ42による成形時において前記鋼板24の外縁部52を保持した上型38及びブランクホルダ68a、68bを連続的に下降させ続けることにより、前記鋼板24に対して常に引張力F1、F2を付与しながらプレス成形を行うことが可能となり、前記鋼板24に亀裂やしわ等が生じることなく高品質な成形品を得ることができる。
また、可動ダイ42による鋼板24の成形時を含めて上型38が連続的に下降し続けているので、前記鋼板24に対して常に引張力F1、F2が付与され、前記可動ダイ42及び上型38によって前記鋼板24を成形する際に、塑性領域へと確実且つ容易に到達させることが可能となる。その結果、鋼板24に亀裂やしわ等が生じることなく所望の形状へと塑性変形させて成形することができる。
さらに、可動ダイ42及び上型38による鋼板24のプレス成形が行われる前に、前記上型38をブランクホルダ68a、68bと共に下降させ、鋼板24を先行して下型40の頂部60に当接させておくことによって該鋼板24を上方に向かって突出した下型40の上面(湾曲部62)に沿わせるように予め変形させておくことが可能となり、この変形した鋼板24に可動ダイ42及び上型38を当接させて前記下型40との間でプレス成形を行う場合でも、前記可動ダイ42と上型38との境界部位B1、B2(境界部)に境界線(折れ)が生じてしまうことが回避される。その結果、成形品に折れが発生することによる品質の低下が回避され、高品質な成形品が得られる。なお、詳細には、他方のブランクホルダ68b側となる可動ダイ42と上型との境界部位B2は、下型40に設けられた第2段部66の形状と同一形状となるため、境界線(折れ)の発生が懸念されることがない。
なお、本発明に係るプレス成形用金型及びプレス成形方法は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
20…プレス成形装置 22…サイドアウターパネル
24…鋼板 26…ルーフレール部
36…金型部 38…上型
40…下型 42…可動ダイ
46…ホルダ部 48…装着面
50…第1成形面 58…第2成形面
68a、68b…ブランクホルダ 70…凹部
76…第3成形面

Claims (3)

  1. 板材に対して加圧力を付与することにより、成形品を成形するプレス成形装置に用いられるプレス成形用金型において、
    前記プレス成形装置における駆動部の駆動作用下に軸線方向に沿って変位する上型と、
    前記上型に設けられ、該上型に対して相対変位自在な可動ダイと、
    前記上型及び可動ダイに対峙する位置に配設される下型と、
    前記上型に臨むように前記下型の側部に設けられ、該上型との間で前記板材の周縁部を保持すると共に、前記上型による押圧作用下に軸線方向に沿って変位自在に設けられるホルダと、
    を備え、
    前記可動ダイが前記上型と共に下降し、該可動ダイと前記下型とによって前記板材から前記成形品における第1成形部位を成形し、前記上型と前記下型とによって前記成形品における第2成形部位を成形すると共に、前記可動ダイによって前記第1成形部位の成形が行われる際、前記上型が前記ホルダと共に下降し続けることを特徴とするプレス成形用金型。
  2. プレス成形装置のプレス成形用金型を用いて板材に対して加圧力を付与し、自動車を構成するパネルとなるプレス成形品を成形する成形方法において、
    前記プレス成形装置における駆動部の駆動作用下に軸線方向に沿って上型を下降させる工程と、
    前記板材の周縁部を、前記上型と該上型に臨むホルダとの間で保持し、前記周縁部を前記ホルダと共に下降させる工程と、
    前記板材を前記下型に当接させて予備成形を行う工程と、
    前記上型と共に変位する可動ダイによって前記板材の一部をプレス成形する工程と、
    前記上型を前記下型側へとさらに変位させ、該下型との間で前記板材における未成形の部位をプレス成形する工程と、
    を有し、
    前記上型及びホルダは、前記可動ダイによる成形の間において下降し続けることを特徴とするプレス成形用金型による成形方法。
  3. 請求項2記載の成形方法において、
    前記可動ダイによる成形が行われる前に、該可動ダイと前記上型との境界に当たる前記板材の境界部及び前記可動ダイ及び上型に臨む前記境界部近傍を、前記下型に当接させておくことを特徴とするプレス成形用金型による成形方法。
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