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JP2009284945A - 食器乾燥機 - Google Patents

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JP2009284945A JP2008138013A JP2008138013A JP2009284945A JP 2009284945 A JP2009284945 A JP 2009284945A JP 2008138013 A JP2008138013 A JP 2008138013A JP 2008138013 A JP2008138013 A JP 2008138013A JP 2009284945 A JP2009284945 A JP 2009284945A
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Abstract

【課題】 食器乾燥機におけるエネルギー損失を抑制する技術を提供する。
【解決手段】 本発明の食器乾燥機は、食器を収容する収容槽と、収容槽の内部を通過するように空気を送風するファンと、収容槽の内部に設けられたヒータを備えている。その食器乾燥機では、収容槽内の空気をヒータで加熱しながらファンで送風して食器を乾燥する乾燥工程において、ヒータの加熱能力が弱い期間と、ヒータの加熱能力が強い期間が存在している。その食器乾燥機は、ヒータの加熱能力が弱い期間では、ファンの送風能力が強くなるようにファンを制御し、ヒータの加熱能力が強い期間では、ファンの送風能力が弱くなるようにファンを制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は食器乾燥機に関する。特に、本発明は食器乾燥機におけるエネルギー損失を抑制する技術に関する。
食器を収容する収容槽と、収容槽の内部を通過するように空気を送風するファンと、収容槽の内部に設けられたヒータを備える食器乾燥機が知られている。このような食器乾燥機では、収容槽内の空気をヒータで加熱しながらファンで送風して食器を乾燥する乾燥工程を実施する。収容槽内の食器が温風に晒されることで、食器の表面の水分が蒸発し、食器が乾燥する。食器を乾燥させて水分を含んだ空気は収容槽の外部に排出される。このような食器乾燥機が、例えば特許文献1−3に記載されている。
特開2002−253469号公報 特開2006−68400号公報 特開2007−202828号公報
食器乾燥機の乾燥工程においては、ヒータの加熱能力が弱い期間と、ヒータの加熱能力が強い期間が存在する場合がある。例えば、収容槽内に設けられたサーミスタの検出温度に基づいてヒータのオンとオフを切り替え、収容槽内の空気の温度を所定範囲に維持する制御を行う場合には、ヒータがオンとなっている期間(すなわちヒータの加熱能力が強い期間)とヒータがオフとなっている期間(すなわちヒータの加熱能力が弱い期間)が存在する。
ヒータの加熱能力が強い期間にファンの送風能力を強くしてしまうと、収容槽の内部の空気は給気経路から排気経路に向けて一様に流れてしまう。ヒータで加熱された空気が収容槽の隅々まで行き渡りにくくなり、食器の乾燥にムラを生じてしまう。また、ヒータによって温めた空気が食器から十分に水分を奪う前に収容槽の外部に排出されてしまい、エネルギーの無駄を生じてしまう。
本発明は、上記の課題を解決する。本発明は、食器乾燥機におけるエネルギー損失を抑制する技術を提供する。
本発明の食器乾燥機は、食器を収容する収容槽と、収容槽の内部を通過するように空気を送風するファンと、収容槽の内部に設けられたヒータを備えている。その食器乾燥機では、収容槽内の空気をヒータで加熱しながらファンで送風して食器を乾燥する乾燥工程において、ヒータの加熱能力が弱い期間と、ヒータの加熱能力が強い期間が存在している。その食器乾燥機は、ヒータの加熱能力が弱い期間では、ファンの送風能力が強くなるようにファンを制御し、ヒータの加熱能力が強い期間では、ファンの送風能力が弱くなるようにファンを制御する。
なお、ここでいう食器乾燥機は、収容槽に収容された食器について、洗浄工程、すすぎ工程、乾燥工程を順に実施する食器洗い乾燥機であってもよいし、食器の洗浄やすすぎを行う機能を有さない単なる食器乾燥機であってもよい。
上記の食器乾燥機では、ヒータの加熱能力が強い期間では、ファンの送風能力が弱くなるようにファンを制御している。これによって、ヒータの加熱によって温められた空気がすぐに収容槽の外部に排出されてしまうことがなく、収容槽の隅々まで温かい空気が行き渡る。収容槽の内部の食器を十分に乾燥させることができる。また、上記の食器乾燥機では、ヒータの加熱能力が弱い期間では、ファンの送風能力が強くなるようにファンを制御している。これによって、食器を乾燥させて水分を多く含んだ空気が収容槽から速やかに排出される。上記の食器乾燥機は、エネルギーの無駄が少ない。
ファンの送風能力は、種々の手法によって調整することができる。例えばファンの回転数を増減することによって、ファンの送風能力を調整することができる。あるいは、ファンのオンとオフを繰り返して送風能力を制御する場合には、ファンを回転させる期間とファンの回転を停止する期間の割合を調整することによって、ファンの送風能力を調整することができる。
上記の食器乾燥機が、収容槽に給水する給水手段と、収容槽内の水を食器に噴射する噴射手段と、収容槽から排水する排水手段をさらに備えており、乾燥工程の直前に、収容槽内の水をヒータで高温に加熱しながら食器に噴射して食器をすすぐ加熱すすぎ工程を行う高温コースでの運転を実施可能な場合がある。このような場合、上記の食器乾燥機は、高温コースにおける乾燥工程では、乾燥工程の初期において、ヒータの加熱能力に関わらず、ファンの送風能力が弱くなるようにファンを制御することが好ましい。
乾燥工程の直前に加熱すすぎ工程が行われている場合、収容槽の内部に高温の水蒸気が残留している。乾燥工程の初期からファンの送風能力を強くしてしまうと、高温の水蒸気が収容槽の外部に勢い良く噴き出し、使用者の安全性を損ねてしまう。そこで、上記の食器乾燥機では、乾燥工程の初期においては、ヒータの加熱能力に関わらず、ファンの送風能力が弱くなるようにファンを制御する。これによって、使用者の安全性を確保することができる。
上記の食器乾燥機では、乾燥工程の直前に、収容槽内の水をヒータで低温に加熱しながら食器に噴射して食器をすすぐ低温加熱すすぎ工程を行う低温コースでの運転も実施可能な場合がある。この場合、低温コースにおける乾燥工程では、乾燥工程の開始直後から、ヒータの加熱能力が弱い期間では、ファンの送風能力が強くなるようにファンを制御し、ヒータの加熱能力が強い期間では、ファンの送風能力が弱くなるようにファンを制御することが好ましい。
高温コースで行う加熱すすぎ工程とは異なり、低温コースで行う低温加熱すすぎ工程では、収容槽内の水をそれほど高温まで加熱しないので、低温加熱すすぎ工程の直後の乾燥工程では、収容槽の内部に残留する水蒸気はそれほど高温ではなく、もし水蒸気が収容槽の外部に勢い良く噴き出しても、使用者の安全性を損なうことはない。上記の食器乾燥機では、低温コースにおける乾燥工程では、乾燥工程の開始直後であっても、ヒータの加熱能力と連動してファンの送風能力を調整する。このように食器乾燥機が運転を実施するコースに応じてファンの制御を切り替えることで、使用者の安全性を確保しつつ、食器の乾燥に要する時間を短縮することができる。
本発明によれば、食器乾燥機におけるエネルギー損失を抑制することができる。
以下、本発明の好適な実施形態を説明する。
(形態1) ヒータの加熱能力は収容槽の内部に設けられたサーミスタの検出温度に基づいて調整される。
(形態2) ファンの送風能力はファンの回転数を増減することで調整される。
本発明を具現化した食器洗い乾燥機を図面を参照しながら説明する。図1は、食器洗い乾燥機10の縦断面図である。食器洗い乾燥機10は、引き出し式の食器洗い乾燥機である。食器洗い乾燥機10は、本体12と洗浄槽14と扉15を備えている。洗浄槽14は、本体12と扉15で形成される空間に収容されている。洗浄槽14は、本体12にスライド可能に支持されている。洗浄槽14は、本体12に対して前後方向(図1の左右方向)にスライド可能である。洗浄槽14は、扉15に連結されている。扉15を前方(図1の左方向)へ引き出すと、扉15とともに洗浄槽14が引き出される。
洗浄槽14は、上端が開口14aによって開放された箱状に形成されている。洗浄槽14の上方には、蓋56が配置されている。蓋56は、図示しない昇降機構によって洗浄槽14と連結されている。扉15が閉じられた状態(洗浄槽14が本体12に収容されている状態)では、蓋56は降下して洗浄槽14の開口14aに密着して蓋をする。洗浄槽14が本体12から引き出されると、蓋56は上昇して洗浄槽14の開口14aを開放する。
洗浄槽14には、洗浄ノズル20、食器かご61等が収容されている。洗浄ノズル20には、複数の噴射口20aが形成されている。食器かご61は、種々の食器19を保持するために、食器19に対応した形状に形成されている。
洗浄槽14の底面39には、吸込凹部31が形成されている。吸込凹部31の上側開口部は、残菜フィルタ17によって覆われている。残菜フィルタ17はメッシュ状に形成されている。残菜フィルタ17は、洗浄槽14から取り外すことができる。底面39の下方には、ポンプ27が設けられている。ポンプ27は、内蔵する電気モータによってインペラ28を回転する。ポンプ27は、インペラ28を順方向に回転することもできるし、逆方向に回転することもできる。インペラ28が配置されている空間と吸込凹部31は、吸込流路32によって連通している。ポンプ27が配置されている底面39の上方には、電気式のヒータ30が装着されている。ヒータ30の下方には、庫内サーミスタ55が配置されている。庫内サーミスタ55は、洗浄槽14に洗浄水が入れられているときには水の温度を検出し、洗浄水が入れられていないときには洗浄槽14内の空気の温度を検出する。
洗浄槽14の底面39には、洗浄ノズル20が回転可能に取付けられている。洗浄ノズル20は、ポンプ27の第1吐出口11と連通している。ポンプ27がインペラ28を順方向に回転させると、吸込凹部31から吸込流路32を経て洗浄槽14内の洗浄水が吸引されて、第1吐出口11を経て洗浄ノズル20の噴射口20aから洗浄水が噴射される。洗浄ノズル20に形成されている複数の噴射口20aの一部の噴射口は、水を噴射したときに、洗浄ノズル20に回転モーメントを発生させて、洗浄ノズル20を回転させる。
本体12の後方壁33(図1の右側の壁)には、排水ホース34が接続されている。排水ホース34とポンプ27の第2吐出口35は、排水流路36によって連通している。ポンプ27がインペラ28を逆方向に回転させると、吸込凹部31から吸込流路32を経て洗浄槽14内の洗浄水が吸引されて、第2吐出口35、排水流路36を経て、排水ホース34に排水される。
本体12の後方壁33には、給水ホース40の一端が接続されている。給水ホース40の他端は、給水管88に接続される。給水ホース40には、水道水(冷水)が直接給水されることもあるし、給湯器によって加熱された温水が給水されることもある。給水ホース40の一端は、第1給水流路42を介して本体12内部の給水弁41に接続されている。給水弁41は、内蔵するソレノイドに駆動されて開閉する。給水弁41と洗浄槽14の間は、第2給水流路43によって連通している。給水弁41が開かれると、給水管88から給水ホース40、第1給水流路42、第2給水流路43を経由して、洗浄槽14に給水が行われる。給水弁41が閉じられると、洗浄槽14への給水が停止する。
本体12の後方壁33と洗浄槽14の後方壁51の間には、給気経路63が形成されている。給気経路63は、洗浄槽14の外側から内側に達している。給気経路63には、乾燥ファン52が配置されている。乾燥ファン52は、内蔵するモータ(図示省略)でファン53を回転駆動する。乾燥ファン52の回転数はコントローラ60によって制御される。乾燥ファン52は、給気経路63を介して洗浄槽14と接続されている。
扉15には、操作パネル16と排気経路18が設けられている。操作パネル16には、スタートボタン等の各種のボタンやランプ等が設けられている。排気経路18は、洗浄槽14の内側から外側に達している。排気経路18の洗浄槽14の外側の端は、扉15の前面(図1の左側)に位置している。
食器洗い乾燥機10の前方には、コントローラ60が搭載されている。図2に示すように、コントローラ60には、操作パネル16、ポンプ27、ヒータ30、給水弁41、乾燥ファン52、庫内サーミスタ55が接続されている。コントローラ60は、内蔵するCPU60a、メモリ60b等によって、接続されている各装置の動作を制御する。
次に、図3から図7を参照しながら、食器洗い乾燥機10の動作について説明する。食器洗い乾燥機10は、高温コース、低温コース、乾燥のみコースの何れかのコースで運転する。使用者が操作パネル16を介してコースを選択し、運転の開始を指示すると、食器洗い乾燥機10は選択されたコースでの運転を開始する。
図3は食器洗い乾燥機10が高温コースで運転する場合の動作を説明するフローチャートである。高温コースでの運転を開始する時点では、使用者によって、食器かご61に食器19が配置され、洗浄槽14内に洗剤が投入されている。高温コースでの運転を開始すると、食器洗い乾燥機10は、洗浄工程S302、すすぎ工程S304、加熱すすぎ工程S306、乾燥工程S308を順に実施する。
洗浄工程S302では、まず給水弁41を開いて洗浄槽14への給水が行われる。洗浄槽14の所定水位まで給水が行われると、給水弁41を閉じて給水が終了する。給水の終了後、ヒータ30への通電を開始して、ポンプ27によってインペラ28を順方向に回転させる。これによって、洗剤が混入した洗浄水が洗浄ノズル20から食器19に噴射される。洗浄ノズル20が回転しながら洗浄水を噴射することで、食器19に洗浄水が吹き付けられ、食器19に付着した汚れが洗い落とされる。食器19を洗浄した洗浄水は、吸込凹部31から再びポンプ27によって吸引されて、洗浄ノズル20から食器19に噴射される。食器19から洗い落とされた残菜は、残菜フィルタ17によって濾し取られる。ポンプ27が駆動している間、庫内サーミスタ55の検出温度に基づいて、ヒータ30への通電のオン/オフが制御される。ヒータ30の加熱によって、洗浄水は45℃から60℃の温度範囲に維持される。
ポンプ27の駆動を開始してから所定時間(例えば10分)が経過すると、ヒータ30への通電を停止して、ポンプ27によってインペラ28を逆方向に回転させる。これによって、洗浄槽14の内部の洗浄水が排水される。洗浄槽14から洗浄水が全て排水されると、洗浄工程S302が終了する。
すすぎ工程S304では、まず所定水位まで洗浄槽14への給水が行われる。給水の終了後、ポンプ27によってインペラ28を順方向に回転させる。これによって、洗浄槽14内の水が洗浄ノズル20から食器19に噴射され、食器19のすすぎが行われる。ポンプ27の駆動を開始してから所定時間(例えば1分)が経過すると、ポンプ27によってインペラ28を逆方向に回転させる。これによって、洗浄槽14の内部の水が排水される。上記した給水から排水までの一連の動作が所定回数(例えば4回)繰り返されて、すすぎ工程S304が終了する。
加熱すすぎ工程S306では、まず所定水位まで洗浄槽14への給水が行われる。給水の終了後、ヒータ30への通電を開始して、ポンプ27によってインペラ28を順方向に回転させる。これによって、洗浄槽14内の水が洗浄ノズル20から食器19に噴射され、食器19のすすぎが行われる。ポンプ27が駆動している間、庫内サーミスタ55の検出温度に基づいて、ヒータ30への通電のオン/オフが制御される。加熱すすぎ工程S306では、ヒータ30の加熱によって、洗浄槽14内の水は70℃程度の温度に維持される。ポンプ27の駆動を開始してから所定時間(例えば1分)が経過すると、ヒータ30への通電を停止して、ポンプ27によってインペラ28を逆方向に回転させる。これによって、洗浄槽14の内部の水が排水されて、加熱すすぎ工程S306が終了する。
図4は乾燥工程S308における食器洗い乾燥機10の動作の詳細を説明するフローチャートである。乾燥工程S308が開始する時点では、直前に実施された加熱すすぎ工程S306によって、食器19は高温となっている。また、洗浄槽14の内部には、高温の水蒸気が残留している。
ステップS402ではヒータ30への通電を開始する。ステップS404では乾燥ファン52を弱回転で駆動する。乾燥ファン52の駆動によって、洗浄槽14の外部の空気が給気経路63を経由して洗浄槽14内に送り込まれる。送り込まれた空気は、洗浄槽14を通過し、洗浄槽14内に残留している水蒸気と共に排気経路18から排出される。
ステップS406では、庫内サーミスタ55の検出温度が63℃以上であるか否かを判断する。庫内サーミスタ55の検出温度が63℃以上である場合(ステップS406でYESの場合)、ステップS408でヒータ30への通電を停止して、ステップS410へ進む。庫内サーミスタ55の検出温度が63℃に満たない場合(ステップS406でNOの場合)、ステップS410へ進む。
ステップS410では、庫内サーミスタ55の検出温度が60℃以下であるか否かを判断する。庫内サーミスタ55の検出温度が60℃以下である場合(ステップS410でYESの場合)、ステップS412でヒータ30への通電を開始して、ステップS414へ進む。庫内サーミスタ55の検出温度が60℃を超えている場合(ステップS410でNOの場合)、ステップS414へ進む。
ステップS414では、乾燥工程S308を開始してから5分が経過したか否かを判断する。乾燥工程S308の開始から5分が経過していない場合(ステップS414でNOの場合)、処理はステップS406へ戻り、ステップS406からステップS412までの処理を繰り返し実施する。乾燥工程S308の開始から5分が経過した場合(ステップS414でYESの場合)、処理はステップS416へ進む。
ステップS416では、庫内サーミスタ55の検出温度が63℃以上であるか否かを判断する。庫内サーミスタ55の検出温度が63℃以上である場合(ステップS416でYESの場合)、ステップS418でヒータ30への通電を停止し、ステップS420で乾燥ファン52を強回転で駆動して、ステップS422へ進む。庫内サーミスタ55の検出温度が63℃に満たない場合(ステップS416でNOの場合)、ステップS422へ進む。
ステップS422では、庫内サーミスタ55の検出温度が60℃以下であるか否かを判断する。庫内サーミスタ55の検出温度が60℃以下である場合(ステップS422でYESの場合)、ステップS424でヒータ30への通電を開始し、ステップS426で乾燥ファン52を弱回転で駆動して、ステップS428へ進む。庫内サーミスタ55の検出温度が60℃を超えている場合(ステップS422でNOの場合)、ステップS428へ進む。
ステップS428では、乾燥工程S308を開始してから30分が経過したか否かを判断する。乾燥工程S308の開始から30分が経過していない場合(ステップS428でNOの場合)、処理はステップS416へ戻り、ステップS416からステップS426までの処理を繰り返し実施する。乾燥工程S308の開始から30分が経過した場合(ステップS428でYESの場合)、処理はステップS430へ進む。
ステップS430では、ヒータ30への通電を停止する。ステップS432では、乾燥ファン52の駆動を停止する。乾燥工程S308が終了する。
ステップS402からステップS414までの一連の処理によって、乾燥工程S308が開始してから5分が経過するまで、乾燥ファン52を弱回転で駆動した状態で、ヒータ30による加熱が行われる。乾燥工程S308が開始する時点では、直前の加熱すすぎ工程S306によって、洗浄槽14の内部に高温の水蒸気が残留している。洗浄槽14の内部に水蒸気が残留していると、食器19の乾燥を促進することができないので、残留している水蒸気を洗浄槽14の外部へ速やかに排出することが望ましい。しかしながら、高温の水蒸気が洗浄槽14から勢い良く噴き出すと、使用者が危険に晒されることになる。そこで、本実施例の食器洗い乾燥機10では、高温コースで実施する乾燥工程S308においては、開始から5分が経過するまでは乾燥ファン52を弱回転で駆動する。これによって、排気経路18から高温の水蒸気が勢い良く噴き出してしまう事態を防ぎつつ、洗浄槽14の内部に残留している水蒸気を確実に排出することができる。また、乾燥ファン52を弱回転で駆動している間も、洗浄槽14の内部の空気の温度が60℃から63℃の間に維持されるようにヒータ30の通電を制御しているので、洗浄槽14の外部から流入した空気が十分に温められて、食器19の乾燥が促進される。
ステップS416からステップS428までの一連の処理によって、乾燥工程S308の開始から5分が経過した後、乾燥工程S308の開始から30分が経過するまで、乾燥ファン52による送風とヒータ30による加熱が行われる。ステップS418およびステップS420に示すように、ヒータ30が通電していない期間では、乾燥ファン52が強回転で駆動する。これによって、食器19を乾燥させて水分を多く含む空気が洗浄槽14の外部に速やかに排出される。また、ステップS424およびステップS426に示すように、ヒータ30が通電している期間では、乾燥ファン52が弱回転で駆動する。これによって、ヒータ30の加熱によって温められた空気は、洗浄槽14の外部にすぐに排出されてしまうことなく、洗浄槽14の内部の隅々まで行き渡り、食器19の乾燥を促進させる。このようにヒータ30への通電の制御と連動して乾燥ファン52の回転数を増減させることで、食器洗い乾燥機10におけるエネルギー損失を抑制することができる。
図5は食器洗い乾燥機10が低温コースで運転する場合の動作を説明するフローチャートである。低温コースでの運転を開始する時点では、使用者によって、食器かご61に食器19を配置され、洗浄槽14内に洗剤が投入されている。低温コースでの運転を開始すると、食器洗い乾燥機10は、洗浄工程S502、すすぎ工程S504、低温加熱すすぎ工程S506、乾燥工程S508を順に実施する。洗浄工程S502とすすぎ工程S504の動作は、図3を参照しながら説明した高温コースでの洗浄工程S302とすすぎ工程S304の動作と同様であるので、詳細な説明は省略する。
低温加熱すすぎ工程S506では、まず所定水位まで洗浄槽14への給水が行われる。給水の終了後、ヒータ30への通電を開始して、ポンプ27によってインペラ28を順方向に回転させる。これによって、洗浄槽14内の水が洗浄ノズル20から食器19に噴射され、食器19のすすぎが行われる。ポンプ27が駆動している間、庫内サーミスタ55の検出温度に基づいて、ヒータ30への通電が制御される。ヒータ30の加熱によって、洗浄水は45℃から60℃の温度範囲に維持される。ポンプ27の駆動を開始してから所定時間(例えば1分)が経過すると、ヒータ30への通電を停止して、ポンプ27によってインペラ28を逆方向に回転させる。これによって、洗浄槽14の内部の水が排水されて、低温加熱すすぎ工程S506が終了する。
図6は乾燥工程S508における食器洗い乾燥機10の動作の詳細を説明するフローチャートである。乾燥工程S508が開始する時点では、直前に実施された低温加熱すすぎ工程S506によって、食器19はやや高温となっている。また、高温コースで行う乾燥工程S308の場合とは異なり、洗浄槽14の内部にはそれほど高温ではない水蒸気が残留している。
ステップS602ではヒータ30への通電を開始する。ステップS604では乾燥ファン52を弱回転で駆動する。
ステップS606では、庫内サーミスタ55の検出温度が63℃以上であるか否かを判断する。庫内サーミスタ55の検出温度が63℃以上である場合(ステップS606でYESの場合)、ステップS608でヒータ30への通電を停止し、ステップS610で乾燥ファン52を強回転で駆動して、ステップS612へ進む。庫内サーミスタ55の検出温度が63℃に満たない場合(ステップS606でNOの場合)、ステップS612へ進む。
ステップS612では、庫内サーミスタ55の検出温度が60℃以下であるか否かを判断する。庫内サーミスタ55の検出温度が60℃以下である場合(ステップS612でYESの場合)、ステップS614でヒータ30への通電を開始し、ステップS616で乾燥ファン52を弱回転で駆動して、ステップS618へ進む。庫内サーミスタ55の検出温度が60℃を超えている場合(ステップS612でNOの場合)、ステップS618へ進む。
ステップS618では、乾燥工程S508を開始してから30分が経過したか否かを判断する。乾燥工程S508の開始から30分が経過していない場合(ステップS618でNOの場合)、処理はステップS606へ戻り、ステップS606からステップS616までの処理を繰り返し実施する。乾燥工程S508の開始から30分が経過した場合(ステップS618でYESの場合)、処理はステップS620へ進む。
ステップS620では、ヒータ30への通電を停止する。ステップS622では、乾燥ファン52の駆動を停止する。乾燥工程S508が終了する。
ステップS602からステップS618までの一連の処理によって、乾燥工程S508の開始から30分が経過するまで、乾燥ファン52による送風とヒータ30による加熱が行われる。ステップS608およびステップS610に示すように、ヒータ30が通電していない期間では、乾燥ファン52が強回転で駆動する。これによって、食器19を乾燥させて水分を多く含む空気が洗浄槽14の外部に速やかに排出される。また、ステップS614およびステップS616に示すように、ヒータ30が通電している期間では、乾燥ファン52が弱回転で駆動する。これによって、ヒータ30の加熱によって温められた空気は、洗浄槽14の外部にすぐに排出されてしまうことなく、洗浄槽14の内部の隅々まで行き渡り、食器19の乾燥を促進させる。このようにヒータ30への通電の制御と連動して乾燥ファン52の回転数を増減させることで、食器洗い乾燥機10におけるエネルギー損失を抑制することができる。
低温コースにおいて実施する乾燥工程S508では、高温コースにおいて実施する乾燥工程S308とは異なり、開始時点で洗浄槽14の内部に残留している水蒸気がそれほど高温ではない。これは、直前の低温加熱すすぎ工程S506で、洗浄槽14内の水をそれほど高温まで加熱せずにすすぎを行っているためである。従って、低温コースにおいて実施する乾燥工程S508では、開始直後からヒータ30の通電の制御と連動して乾燥ファン52の回転数を増減しても、使用者の安全性を損なうことがない。使用者の安全性を確保しつつ、食器の乾燥に要する時間を短縮することができる。
図7は食器洗い乾燥機10が乾燥のみコースで運転する場合の動作を説明するフローチャートである。乾燥のみコースでの運転を開始する時点では、手洗いで洗浄とすすぎがすでに行われた食器19が、使用者によって食器かご61に配置されている。乾燥のみコースでの運転を開始すると、食器洗い乾燥機10は乾燥工程S702を実施する。
乾燥のみコースで実施する乾燥工程S702における動作は、図6を参照しながら説明した低温コースで実施する乾燥工程S508における動作と同様であるので、詳細な説明は省略する。
なお乾燥のみコースにおいて実施する乾燥工程S702では、高温コースにおいて実施する乾燥工程S308とは異なり、開始時点で洗浄槽14の内部に高温の水蒸気が残留していることがない。従って、乾燥のみコースにおいて実施する乾燥工程S702では、開始直後からヒータ30の通電の制御と連動して乾燥ファン52の回転数を増減しても、使用者の安全性を損なうことがない。使用者の安全性を確保しつつ、食器の乾燥に要する時間を短縮することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
本発明の実施例の食器洗い乾燥機の断面模式図。 本発明の実施例の食器洗い乾燥機の制御系統を示すブロック図。 高温コースにおける食器洗い乾燥機の動作を示すフローチャート。 高温コースにおける乾燥工程の動作の詳細を示すフローチャート。 低温コースにおける食器洗い乾燥機の動作を示すフローチャート。 低温コースまたは乾燥のみコースにおける乾燥工程の動作の詳細を示すフローチャート。 乾燥のみコースにおける食器洗い乾燥機の動作を示すフローチャート。
符号の説明
10 食器洗い乾燥機
11 吐出口
12 本体
14 洗浄槽
14a 開口
15 扉
16 操作パネル
17 残菜フィルタ
18 排気経路
19 食器
20 洗浄ノズル
20a 噴射口
27 ポンプ
28 インペラ
30 ヒータ
31 吸込凹部
32 吸込流路
33 後方壁
34 排水ホース
35 吐出口
36 排水流路
39 底面
40 給水ホース
41 給水弁
42 第1給水流路
43 第2給水流路
51 後方壁
52 乾燥ファン
53 ファン
55 庫内サーミスタ
56 蓋
60 コントローラ
60b メモリ
63 給気経路
88 給水管

Claims (3)

  1. 食器を収容する収容槽と、
    収容槽の内部を通過するように空気を送風するファンと、
    収容槽の内部に設けられたヒータを備える食器乾燥機であって、
    収容槽内の空気をヒータで加熱しながらファンで送風して食器を乾燥する乾燥工程において、ヒータの加熱能力が弱い期間と、ヒータの加熱能力が強い期間が存在しており、
    ヒータの加熱能力が強い期間では、ファンの送風能力が弱くなるようにファンを制御し、
    ヒータの加熱能力が弱い期間では、ファンの送風能力が強くなるようにファンを制御する食器乾燥機。
  2. 収容槽に給水する給水手段と、
    収容槽内の水を食器に噴射する噴射手段と、
    収容槽から排水する排水手段をさらに備えており、
    乾燥工程の直前に、収容槽内の水をヒータで高温に加熱しながら食器に噴射して食器をすすぐ加熱すすぎ工程を行う高温コースでの運転を実施可能であり、
    高温コースにおける乾燥工程では、乾燥工程の初期において、ヒータの加熱能力に関わらず、ファンの送風能力が弱くなるようにファンを制御する請求項1の食器乾燥機。
  3. 乾燥工程の直前に、収容槽内の水をヒータで低温に加熱しながら食器に噴射して食器をすすぐ低温加熱すすぎ工程を行う低温コースでの運転も実施可能であり、
    低温コースにおける乾燥工程では、乾燥工程の開始直後から、ヒータの加熱能力が弱い期間では、ファンの送風能力が強くなるようにファンを制御し、ヒータの加熱能力が強い期間では、ファンの送風能力が弱くなるようにファンを制御する、請求項2の食器乾燥機。
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