JP4742084B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
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Description
特許文献1の食器洗浄機では、加熱すすぎ工程後に実行するすすぎ工程の実行時間が一定である。そのため、加熱すすぎ工程後に実行されるすすぎ工程後の洗浄槽内の温度が所望の温度にならない。すすぎ工程で使用した洗浄水の温度が低ければ、すすぎ工程後の洗浄槽内の温度が、所望の温度よりも低くなってしまう。すすぎ工程で使用した洗浄水の温度が高ければ、すすぎ工程後の洗浄槽内の温度が、所望の温度よりも高くなってしまう。
すすぎ工程後の洗浄槽内の温度は重要であり、それが低すぎればその後に実行する乾燥工程で食器類を十分に乾燥させることができなくなり、それが高すぎればその後に実行する乾燥工程で食器洗浄機から排気される空気が高温となってしまう。
この食器洗浄機では、給水装置と加熱装置あるいは噴水装置と加熱装置を同時に動作させて加熱すすぎ工程を実施してもよい。給水装置と噴水装置と加熱装置を逐次動作させる態様には、給水装置と加熱装置あるいは噴水装置と加熱装置を同時に動作させることが含まれる。また、本発明は加熱すすぎ工程後にすすぎ工程を実行する際に有用性を発揮するものであり、加熱すすぎ工程の実行前にもすすぎ工程を実行してもよいし、加熱すすぎ工程の実行前にはすすぎ工程を実行しなくてもよい。
この食器洗浄機では、洗浄槽内に給水する洗浄水の温度が高いほど、また、加熱装置と噴水装置を動作させている間に生じた測定温度の変化量が小さいほど、加熱すすぎ工程後に実行するすすぎ工程の実行時間を長くする。この構成によれば、洗浄槽に収容される食器量が変わっても、すすぎ工程後の洗浄槽内の温度を所望の温度範囲内に調整することができる。
この構成によっても、加熱すすぎ工程後に実行したすすぎ工程後の洗浄槽内の空気の温度を、洗浄水の温度に因らず、所望の温度範囲内に調整することができる。
(形態1) 本実施例の食器洗浄機では、洗浄槽に給水する洗浄水の温度が適切温度よりも高い場合、洗浄水の温度が適当な温度以下になるまで、すすぎ工程を継続する。
洗浄槽14は、本体12と扉15で形成される空間に収容されている。洗浄槽14は、本体12にスライド可能に支持されている。洗浄槽14は、本体12に対して前後方向(図1の左右方向)にスライド可能である。洗浄槽14は、扉15に連結されている。扉15を前方(図1の左方向)へ引き出すと、扉15とともに洗浄槽14が引き出される。洗浄槽14は、上部が開放された箱状に形成されている。洗浄槽14には、洗浄ノズル21、食器カゴ61等が収容されている。洗浄ノズル21には、複数の噴射口21aが形成されている。食器カゴ61は、種々の食器19を保持するために、食器19に対応した形状に形成されている。
洗浄槽14の底面39には、洗浄ノズル21が回転可能に取付けられている。洗浄ノズル21は、ポンプ27の第1吐出口11と連通している。ポンプ27が駆動し、インペラ28が順方向に回転すると、洗浄槽14内の洗浄水が洗浄ノズル21に送出される。洗浄ノズル21に送出された洗浄水は、複数の噴射口21aから洗浄槽14内に噴射される。噴水装置20は、洗浄ノズル21とポンプ27とインペラ28によって構成される。この場合のポンプ27を洗浄ポンプ27と称する。複数の噴射口21aの一部の噴射口は、水を噴射したときに洗浄ノズル21に回転モーメントを発生させる。
本体12の後方壁33(図1の右側の壁)には、排水ホース34が接続されている。排水ホース34とポンプ27の第2吐出口35は、排水流路36によって連通されている。排水流路36の排水ホース34と接続されている側の端部には、排水逆止弁38が装着されている。排水逆止弁38は、排水ホース34から排水流路36に排水が逆流するのを防止する。ポンプ27が駆動し、インペラ28が逆方向に回転すると、洗浄槽14内の洗浄は、排水経路36を介して、洗浄槽14から排水される。ポンプ27とインペラ28は排水装置にもなる。この場合のポンプ27を排水ポンプ27と称する。 また、本体12の後方壁33には、給水ホース40の一端が接続されている。給水ホース40の他端は、給水管(図示省略)に接続される。給水ホース40には、水道水(冷水)が直接供給されることもあるし、給湯器によって加熱された温水が供給されることもある。給水ホース40の一端は、第1給水流路42を介して本体12内部の給水弁41に接続されている。給水弁41は、内蔵するソレノイドに駆動されて開閉する。給水弁41と洗浄槽14内は、第2給水流路43によって連通されている。
本体12の底面57には、凹部58が形成されている。凹部58には、水漏れ検知センサ59の2本の電極が差し込まれている。洗浄槽14から外部に水が漏れ、その漏れた水が凹部58に流れ込むと、電極間が導通して水漏れ検知センサ59がオンになる。
図5の処理手順は、単位すすぎ工程を示している。ステップS38の単位すすぎ工程の時間は一定である。しかしながら、実際のすすぎ工程では、単位工程を2回、3回と実施することがある。この単位工程を繰り返す回数によって、すすぎ工程の実質的な実行時間が調整される。
まず、使用者が操作パネル16に設けられているスタートボタンをオンにする。スタートボタンがオンされると、操作パネル16からコントローラ60に信号が送信される。コントローラ60は、操作パネル16から信号を受信すると、排水ポンプ27を駆動させる(ステップS90)。浄槽14内に洗浄水が残存する場合、ステップS90によって排水される。排水が終了すると、コントローラ60は、給水弁41を開いて(ステップS92)、洗浄槽14内に洗浄水を給水する。コントローラ60は、給水弁が開いてから、所定時間(例えば、2分)経過した後に、サーミスタ55の測定温度情報を受信する(ステップS94)。測定温度情報を受信すると、コントローラ60は、メモリ60bにその測定温度情報を記憶させる(ステップS96)。
また、洗浄槽14内に給水される洗浄水の温度が低い場合には、加熱すすぎ工程後のすすぎ工程の実行時間が短い。乾燥工程前の洗浄槽14内の空気の温度の低下を防ぐことができる。そのため、乾燥工程において、乾燥性能の低下が抑制される。
また、上記した食器洗浄機10では、加熱すすぎ工程後の各すすぎ工程の時間が一定となっている。即ち、各すすぎコースの加熱すすぎ工程後のすすぎ工程の実行時間は、すすぎ工程の回数によって変化している。しかしながら、各すすぎ工程の回数を同じにしてもよい。この場合、すすぎ工程の時間を変更することによって、各すすぎコースの加熱すすぎ工程後の各すすぎ工程の実行時間を変化させる。また、各すすぎコースによって、すすぎ工程の回数と各すすぎ工程の時間の両者を変えてもよい。
また、上記した食器洗浄機10では、洗浄槽14に給水された洗浄水の温度が45℃以上の場合、最後のすすぎ工程の時間を長くしている。これにより、洗浄水の温度を低下させることができる。これにより、洗浄槽14に給水された洗浄水の温度が高い場合でも、乾燥工程で高温の空気が食器洗浄機10から排気されることを防止することができる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
14:洗浄槽
20:噴水装置
27:モータ
28:インペラ
30:ヒータ
41:給水弁
45:水位検出器
55:サーミスタ
60:コントローラ
60a:CPU
60b:メモリ
100:すすぎコースデータベース
102:測定温度
104:温度変化量
Claims (3)
- 食器を収容するための洗浄槽と、
洗浄槽内に洗浄水を給水する給水装置と、
洗浄槽内の洗浄水を排水する排水装置と、
洗浄槽内に洗浄水を噴射する噴水装置と、
洗浄槽内の洗浄水を加熱する加熱装置と、
洗浄槽内の洗浄水の温度を測定して測定温度を得るサーミスタと、
給水装置と噴水装置と加熱装置と排水装置を逐次動作させる加熱すすぎ工程を実行してから、給水装置と噴水装置と排水装置を逐次動作させるすすぎ工程を実行する制御装置と、
その制御装置が参照する記憶装置を備えており、
その記憶装置に、洗浄槽内に給水する洗浄水の測定温度に対応付けて、加熱すすぎ工程後に実行するすすぎ工程の実行時間が記憶されており、前記測定温度が高いほど前記実行時間が長い関係に設定されていることを特徴とする食器洗浄機。 - 加熱装置と噴水装置を動作させている間に生じた前記測定温度の変化量を一時記憶しておく一時記憶装置を備えており、
前記記憶装置に、洗浄槽内に給水する洗浄水の測定温度と前記変化量に対応付けて、前記実行時間が記憶されており、前記測定温度が高いほど前記実行時間が長く、前記変化量が小さいほど前記実行時間が長い関係に設定されていることを特徴とする請求項1の食器洗浄機。 - 前記すすぎ工程では、給水装置、噴水装置、排水装置を順に動作させるとともに噴射装置の動作時間が一定時間に設定されている単位すすぎ工程が実行され、前記実行時間は、単位すすぎ工程を実行する回数によって指定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の食器洗浄機。
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