[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2009138831A - 防振装置 - Google Patents

防振装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009138831A
JP2009138831A JP2007314611A JP2007314611A JP2009138831A JP 2009138831 A JP2009138831 A JP 2009138831A JP 2007314611 A JP2007314611 A JP 2007314611A JP 2007314611 A JP2007314611 A JP 2007314611A JP 2009138831 A JP2009138831 A JP 2009138831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
liquid chamber
cylinder
main liquid
vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007314611A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5175531B2 (ja
Inventor
Satoru Ueki
哲 植木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2007314611A priority Critical patent/JP5175531B2/ja
Priority to CN200880119288.7A priority patent/CN101889151B/zh
Priority to PCT/JP2008/072080 priority patent/WO2009072574A1/ja
Publication of JP2009138831A publication Critical patent/JP2009138831A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5175531B2 publication Critical patent/JP5175531B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K5/00Arrangement or mounting of internal-combustion or jet-propulsion units
    • B60K5/12Arrangement of engine supports
    • B60K5/1208Resilient supports
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/06Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/08Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/10Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like
    • F16F13/105Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like characterised by features of partitions between two working chambers
    • F16F13/107Passage design between working chambers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】比較的少ない加工工数の下で、ガイド軸等の摩耗のおそれなしに、ピストンを常に円滑に、かつ正常に変位させることができる防振装置を提供する。
【解決手段】液体を充填した密閉空間を、主液室6と副液室7とに区画する流路構成部材8を、スリーブ状取付部材2の内周面に固定されて主液室6と副液室7との連通をもたらす制限通路11,12を形成する溝部9を外周面に有するシリンダ10と、シリンダ内をストロークされて、前記溝部9の溝底に設けた一の貫通穴13の開閉を司るピストン14と、このピストン14を、前記貫通穴13を開放する向きに付勢するばね手段15と、シリンダ10の主液室側に、主液室内の液体のピストン側への流入を許容する逆止弁機構16とで構成して、シリンダ10に、ピストン14の外周面と接触するストローク案内面10aを設けるとともに、ピストン14の直径Dの、ピストン高さHに対する比を1.0以下とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、エンジンマウント等として用いて好適な防振装置に関するものであり、とくには、主液室および副液室の液室内圧の変動に基いて、それらの液室間での液体の流動経路を自動的に選択して、入力振動を、主には、通路内の液体の液柱共振をもって、防振および減衰させるものであって、ピストンの摺動機構を、装置の大型化なしに簡易に構成できる技術を提案するものである。
装置の内部に区画される主液室と副液室との内圧の変動に基いて、それらの両液室間での液体の流動経路を自動的に選択して、入力振動を吸収等する従来の防振装置としては、たとえば、特許文献1に開示されたものがある。
この防振装置は、それを、図7に例示する縦断面図に基いて説明すると、振動受け部に連結される第1の取付部材111と、振動発生部に連結される第2の取付部材112と、第1の取付部材111と第2の取付部材112との間に配置された弾性体113と、弾性体113を隔壁の一部として液体が封入され、該弾性体113の弾性変形に伴って内容積が変化する主液室114と、液体が封入され内容積が拡縮可能とされた副液室115と、主液室114と副液室115とを互いに連通する第1の制限通路116と、主液室114と副液室115とを互いに連通し、第1の制限通路116よりも液体の流通抵抗の小さい第2の制限通路117と、主液室114と副液室115との間に設けられ、液体が充填されたシリンダ室118と、シリンダ室内を、第2の制限通路117の一部を構成すると共に副液室115に連通したオリフィス空間119と第2の制限通路117から隔離された液圧空間とに区画し、オリフィス空間119及び液圧空間の拡縮方向に沿って所定の開放位置と閉塞位置との間で移動可能とされたプランジャ部材120と、主液室114と液圧空間との間に配置され、シリンダ室118を主液室114及び副液室115から区画した仕切部材121と、オリフィス空間内に面するように設けられ、第2の制限通路117におけるオリフィス空間119と他の部分とを連通させ、プランジャ部材120が開放位置にあると開放され、プランジャ部材120が閉塞位置へ移動すると閉塞されるオリフィス開口122と、プランジャ部材120を、液圧空間を縮小する開放位置側へ付勢する付勢部材123と、主液室114とシリンダ室118との間に設けられ、主液室内の液圧変化に伴って該主液室114と液圧空間との間で一方向へのみ液体を流通させ得る逆止弁124と、プランジャ部材120に前記拡縮方向に沿って貫通するように設けられた軸受穴125と、仕切部材121に前記拡縮方向に沿って延在するように設けられ、前記軸受穴内に相対的に摺動可能に挿入されるガイド軸126と、を有し、軸受穴125の内径とガイド軸126の外径との差に応じて算出されるプランジャ部材120の前記拡縮方向に対する最大傾き角度をθMAXとした場合に、シリンダ室118の内径とプランジャ部材120の外径との差DMINを、プランジャ部材120に前記最大傾き角θMAXの傾きが生じた状態で、プランジャ部材120の外周面における任意の部位が、前記シリンダ室118の内周面との間に0mm以上の間隔を保つように設定したことを特徴とするものである。
これにより、この防振装置では、プランジャ部材120にガイド軸126に対する傾きが生じた場合でも、プランジャ部材120の外周面とシリンダ室118の内周面との間に摩擦抵抗が生じることを実質的に防止し、プランジャ部材120の拡縮方向に沿った移動抵抗の増加を効果的に抑制できるので、プランジャ部材120が入力振動の周波数に対応する位置(開放位置又は閉塞位置)へ正常に移動しなくなることを防止できるとする。
特開2007−120600号公報
しかるに、プランジャ部材120を、上記従来技術でいうように常に円滑に移動させるためには、シリンダ室118の内周面と、シリンダとは別体になる仕切部材121のガイド軸126の外周面とを高い精度で同心加工することが必要になる他、プランジャ部材120の外周面および軸受穴125をもまた、それらとの関連の下で同心加工することが必要になるため、所定の精度を実現するための加工工数が著しく嵩むという問題があった他、小径のガイド軸126および軸受穴125の摩耗等に起因する、プランジャ部材120の移動精度の低下、ひいては、プランジャ部材120の作動不良が不可避になるという問題もあった。
この発明は、従来技術が抱えるこのような問題点を解決することを課題とするものであり、それの目的とするところは、比較的少ない加工工数の下で、ガイド軸等の摩耗のおそれなしに、ピストンを常に円滑に、かつ正常に変位させることができる、簡単な構造の防振装置を提供するにある。
この発明に係る防振装置は、振動の発生側および受動側のそれぞれに対するそれぞれの取付部材と、一方のコア状取付部材の周りに、他方のスリーブ状取付部材の一端部を、たとえば同軸状態で液密に連結するゴム弾性体と、スリーブ状取付部材の他端を液密に封止して、その取付部材の内側に密閉空間を画成するダイアフラムと、密閉空間の中間部、すなわち、スリーブ状取付部材の軸線方向の中間部に配設されて、液体を充填した密閉空間を、たとえば、ゴム弾性体側の主液室と、ダイアフラム側の副液室とに区画する流路構成部材とを具えるとともに、その流路構成部材を、スリーブ状取付部材の内周面にたとえば間接的に固定されて、主液室と副液室との連通をもたらす制限通路を形成する流路部分と、シリンダ内を、たとえばそれの中心軸線方向にストロークされて、流路部分を副液室にバイパスさせるバイパス路の開閉を司るピストンと、このピストンを、バイパス路を開放する方向に付勢するばね手段と、シリンダに、それの主液室に取付けられて、主液室内の液体のピストン側への流入を許容する逆止弁機構とで構成してなるものであって、シリンダに、ピストンの外周面と面接触するストローク案内面を設けるとともに、ピストンの直径の、ピストン高さに対する比を、とくにはピストンの小径化の下で、1.0以下としてなるものである。
ここで、「ピストンの直径」とは、ピストンが、角柱形状、角筒形状等の形態を有するものであるときは、そのピストンの外輪郭線に対する外接円直径をいうものとする。
ところで、小径化を図ったピストンは、シリンダの中心に対してオフセットさせて配設することができ、また、ピストンと、ピストン側への液体の流入を許容する逆止弁機構とを相互にオフセットさせて配設することもできる。
そして、これらの場合には、逆止弁機構の、主液室との境界を特定する仕切蓋に、可撓膜体としてのメンブランを設けることが好ましい。
また好ましくは、シリンダおよび逆止弁機構の少なくとも一方に、ストローク端に達したピストンが衝接する緩衝部材を配設する。
この発明に係る防振装置は、たとえば、比較的低い振動周波数(たとえば、9〜15Hz)で、振幅の大きい、いわゆるシエイク振動、および、比較的高い振動周波数(たとえば、18〜30Hz)で、振幅の小さい、いわゆるアイドル振動のそれぞれに対しては、従来技術の場合と同様に、相互に異なった通路内での液体の液柱共振等に基いて、振動の防振および減衰機能を有効に発揮することができる。
しかもここでは、シリンダに、ピストンの外周面と面接触するストローク案内面を設け、この案内面で、ピストンの円滑なる摺動をガイドすることで、従来技術で述べたガイド軸126および、プランジャ部材軸受穴125が不要となるので、同心加工は、シリンダのストローク案内面と、ピストン外周面との間で行うだけで済むことになって、加工工数を大きく低減させることができる。
その上、この防振装置による、ストローク案内面とピストン外周面との接触面積は、従来技術の、ガイド軸126と軸受穴125との接触面積に比してはるかに大きくなるので、ピストン等の摩耗のおそれなしに、そのピストンを、常に円滑に、かつ、所期した通りに正確にストロークさせることができる。
そしてこのことは、ピストンの小径化の下で、ピストンの直径の、ピストン高さに対する比を1.0以下として、ピストンとシリンダ案内面との接触長さを十分長く確保して、その案内面での、ピストンの傾動変位に対する拘束度合を高めることによってより顕著なものとなる。
このような防振装置において、小径化したピストンを、シリンダの中心に対してオフセットさせて配設するときは、シリンダ内にフリースペースを確保して、他の通路部材等の、所要に応じた配置を可能とすることができる。
またここで、ピストンと、逆止弁機構とを相互にオフセットさせて配設する場合は、シリンダ内にピストンを入れ込み配置するための、穿設等になる小さな寸法のシリンダ開口を、シリンダ頂壁の一部に偏せて形成することで、逆止弁機構を、そのシリンダ頂壁上に構成することが可能となり、これがため、逆止弁機構の弁体を、それの厚み方向に拘束するとともに、半径方向に位置決めする一対の保持部材のうち、シリンダ側に位置することとなるものをシリンダ頂壁によって肩代わりさせることが可能となるので、逆止弁機構の構造を、従来技術に比して簡単なものとすることができる。
そしてまた、ピストンを、シリンダの中心に対してオフセットさせて配設する場合および、ピストンと、逆止弁機構とを相互にオフセットさせて配設する場合のいずれにあっても、逆止弁機構の、主液室との境界を特定する仕切蓋に、アイドル振動(たとえば18〜30Hz)より周波数の高い高周波振動に対して撓み変形、弾性変形等して圧力変動の吸収に寄与する、膜体としてのメンブランを設けたときは、圧力応答精度を十分に高めるとともに、装置のチューニングの幅を大きく広げることができ、また、メンブランを外部に露出させて設ける場合に比して、損傷の発生のおそれを効果的に取り除くことができる。
図1はこの発明の実施例の形態を示す、中心軸線を含む縦断面図である。
図中1,2はそれぞれ、振動の発生側および受動側のそれぞれに固定される取付部材を示し、ここではたとえば、一方の取付部材1を、自動車のエンジン側に、ボルト等を介して連結されるコア状取付部材とし、他方の取付部材2を、自動車の車体側に、カップ状のホルダ等を介して連結されるスリーブ状取付部材とし、コア状取付部材1の周りに、スリーブ状取付部材2の上端部分を、ゴム弾性体3によって液密に連結して、このゴム弾性体3の外周面を、スリーブ状取付部材2からコア状取付部材1に向けて次第に先細りとする。
またスリーブ状取付部材2の他端には、たとえば、支持リング4の内周面に加硫接着させてなるダイアフラム5を、ライニングゴム層を介して液密にかしめ固定することにより、スリーブ取付部材2の内側を密閉空間とする。
そしてこの密閉空間の中間部、いいかえれば、スリーブ状取付部材2の軸線方向の中間部には、液体を充填したその密閉空間を、図では、コア取付部材1側の主液室6と、それとは反対側の副液室7とに区画する流路構成部材8を、これもたとえば、ライニングゴム層を介した液密なかしめ固定によって配設し、この流路構成部材8の、軸線方向の変位を、支持リング4、および、その流路構成部材8よりコア状取付部材1側で、スリーブ状取付部材2に設けた括れ部2a、直接的には、その括れ部2aより図の下方側に位置するライニングゴム層の小径段部3aをもって拘束する。
ところで、ここにおける流路構成部材8は、外周面に、主液室6と副液室7との連通をもたらすべく、たとえば、二周弱の螺旋巻回構造になる、流路部分としての溝部9を設けたシリンダ10を具え、このシリンダ10は、流路構成部材8の、上述したような取付け姿勢の下で、溝部9とライニングゴム層とによって、両液室6,7の連通をもたらす二種類の制限通路11,12を成形する。
なお、流路部分は、シリンダ10とは別体にて構成することも可能である。
ここで、一方の制限通路11は、図の上端側を主液室6に開口させた、図2に例示するような一本の螺旋溝部9の、断面積の大きい部分、図では、深さが一定で、広い溝幅Wを有する部分に延在して、たとえば、その広幅溝部分の溝底に設けた、好ましくは、その広幅溝部分の横断面積よりも大きな開口面積を有する、バイパス路としての、一のシリンダ貫通穴13を経て、シリンダ内部から副液室7に到る流路からなり、他方の制限通路12は、溝部9の、主液室6への開口部から、広い溝幅Wを有する部分を含むとともに、その広幅溝部分より下流側に存在する、狭い溝幅Wを有する部分を経て図の下端で副液室7に開口する、狭幅溝部分を通る流路からなる。
また、この流路構成部材8は、シリンダ10内を、そこに設けたストローク案内面10aによって、シリンダ10の中心軸線方向にガイドされて、図では上下方向にストロークして、前記貫通穴13の開閉を司るピストン14および、このピストン14を、貫通穴13を開放する向き、ここでは、主液室6側となる図の上方へ付勢するばね手段15、たとえばコイルスプリングを具え、さらに、シリンダ10に、それの主液室6側に取付けられて、主液室6内の液体の、図では底壁付きのカップ状をなすピストン14側への流入のみを許容し、ピストン14側から主液室6側への液体の流動を阻止する逆止弁機構16とを具える。
ここにおけるこの逆止弁機構16は、図3に、シリンダ10およびピストン14等とともに分解斜視図で例示するように、一対の保持部材17,18および、それらの保持部材17,18によって、厚み方向および半径方向に拘束される、たとえばゴム製の、周辺部分が高い可撓性を有する弁体19からなる。
ここで、下方側の保持部材17としての、たとえば金属製のホルダは、シリンダ10内に嵌めこまれ、ピストン14の頂面、図ではリング状をなす頂面に掛合して、そのピストン14の上方への抜出し変位を拘束するとともに、弁体19の、中央部分のボス状肉厚部を、中央貫通穴内に嵌め込まれて、弁体19の半径方向位置を特定するべくも機能する。また、上方側の保持部材18としての仕切蓋は、たとえば、シリンダ10の上端部外周面に嵌め合わせ固定される金属フレームに、ゴムを加硫接着等させてなり、弁体19の中央部分の、これもボス状の肉厚部を、中央貫通穴内に嵌め込まれて、弁体19の半径方向位置を特定するとともに、下面をもって弁体19の平坦上面に面接触して、弁体周辺部分の、図の上方側への反り変形を防止し、封入液体の、ピストン14側から主液室6側への流動を阻止すべく機能する。
この一方で、弁体19は、その下面側では、中央部分から周縁に向けて次第に薄肉とされており、また、この弁体19の周辺部分は、下方側の保持部材であるホルダ17の上方側へ離隔させて配置されていることから、その弁体19の周辺部分は、それの下方側への反り変形は許容されることになる。
かくして、この逆止弁機構16では、エンジンから防振装置に伝達される振動が、たとえば、シエイク振動のように低周波大振幅振動である場合、主液室6内の液体の加圧状態の下では、その液体は、上方側の保持部材としての仕切蓋18に設けた開口18aを経て弁体19を下方側へ押圧して、その弁体19の周辺部分を下方側へ反らし変形させながら弁体19の下面側へ流入することになる。そして、弁体19の下面側へ流入したこの液体は、下方側の保持部材としてのホルダ17に穿設した開口17aを経て、シリンダ10の、ピストン収納部の周りの頂壁10b上へ流入し、その頂壁10b上からピストン14のリング状頂面に設けた切欠き14aを経て、カップ状をなすピストン14の内側へ流入し、これらのことは、主液室6内の液体が、液室容積が減少する向きのゴム弾性体3の変形に基いて加圧される度に繰返されることになる。
この一方で、シェイク振動の、主液室容積が増加する向きの変位によって、その主液室6が減圧雰囲気とされても、弁体19の下面側へ一旦流入した液体は、弁体19の逆止機能の下で、そのままそこに維持させることになる。
従って、主液室6の繰返しの加圧によって弁体19の下面側へ供給された液体は、加圧状態の主液室6内の液体の液圧と実質的に等しい液圧を有することになるので、ピストン14を主液室6側へ付勢するばね手段15のばね力を、このときのピストン圧下力より小さく設定しておくことで、ピストン14は、シェイク振動時に、弁体の下面側へ供給された液体の圧力によって、ばね手段15のばね力に抗して下降変位して、そのピストン14の周面をもって、溝部9の底壁に形成した貫通穴13と副液室7との、シリンダ10内のピストンストロークスペースを介した連通を遮断することになる。
これがため、その後の継続的なシェイク振動の入力に対しては、主および副液室6,7内の液体は、制限通路12のみを通ってそれぞれの液室に流入出することなり、これにより、主には、制限通路12の、予め選択された、断面積と長さとに由来する液柱共振に基いて、さらには、その制限通路12を通る液体の粘性抵抗、圧力損失等に基いて、防振および減衰機能が発揮されることになる。
これに対し、エンジンからの伝達振動が、たとえばアイドル振動のように高周波小振幅振動である場合は、主液室6内の液体の加圧状態の下では、その主液室6内の液体は、同様にして、逆止弁機能16の弁体19の下面側へ供給されることになるも、このような、小振幅のアイドル振動によっては、主液室6内の液体および、弁体19の下面側へ流入した液体の圧力はそれほど高くならない。
従って、かかる場合は、ピストン14を主液室6側へ付勢するばね手段15のばね力を、アイドル振動時のピストン圧下力に打勝つ大きさに選択することにより、底壁付きのカップ状をなすピストン14は、ばね手段15のばね力に基き、その内部に流入した主液室内の液体を、ピストン14の底壁に設けた絞り通路14bを経て、ピストン14のストロークスペース内へ流下させながら次第に上昇変位して、シリンダ10の溝部9の底壁に設けた貫通穴13を、図1に示すように開放して、その貫通穴13と副液室7との、ピストン14のストロークスペースを介した連通をもたらす。
このことによれば、アイドル振動の入力時には、主液室6と副液室7とは、溝部9の広幅部分から、貫通穴13および、シリンダ10内のピストンストロークスペースを通る制限通路11によって相互に連通される他、溝部9の広幅部分および狭幅部分の両者を含む制限通路12によってもまた相互に連通されることになるも、主および副液室6,7内のそれぞれの液体は、主には、流動抵抗の少ない制限通路11を経て流動することになるので、アイドル振動に対するの防振および減衰作用は、制限通路11内での液柱共振を主として行われることになる。
以上のような防振装置において、ここでは、シリンダ10に、小径化したピストン14の外周面と面接触するストローク案内面10aを設けるとともに、ピストン14の直径Dの、ピストン高さHに対する比(D/H)を1.0以下、より好ましくは、0.1〜0.5として、そのストローク案内面10aをもって、ピストン14の円滑なる摺動変位をガイドすることにより、装置それ自体の外形寸法等はそのままに、従来技術で述べたガイド軸および、ピストンの軸受穴が不要となり、ピストン外周面とストローク案内面10aとを同心加工するだけで、ピストン14を所期した通りに確実に変位させることができるので、従来技術に比して、ピストン14の所要のストロークのための加工工数を大きく低減させることができる。
しかも、ピストン外周面と、ストローク案内面10aとの接触面積は、従来技術の、ピストンの中央部に貫通するガイド軸と、軸受穴との接触面積よりも必然的に大きくなることから、ピストン等の摩耗のおそれなしに、ピストンを、長期間にわたって円滑に、かつ、常に正確にストロークさせることができる。
この場合、上記の比(D/H)が1.0を越えると、ピストン14の直径が大きくなりすぎることにより、ストローク案内面10aだけによっては、ピストン14の傾動変位を十分に拘束することが難しく、その傾動変位の発生に由来する、ピストン14の、ストローク案内面10aへの引っ掛りのおそれが生じ易くなる。
なお、図1中20は、シリンダ10のストローク案内面10aの下端に形成した、開口付きの底壁上に配置した、ゴム製、プラスチック製等の、ここではリング状をなす緩衝部材を示し、この緩衝部材20は、その底壁の座ぐり部内に着座させたばね手段15によって上昇方向に付勢されるピストン14が、その付勢力に抗して下降変位された場合にピストン14の下面に当接して、そのピストン14の、上記底壁への衝突衝撃および、衝突音の発生のそれぞれを緩和するべく機能する。
ところで、図に示すところでは、ピストン14を、シリンダ10の中央部に同心配置することとしているも、ピストン14は、シリンダ10の中心軸線に対して所要の方向にオフセットさせて配置することもでき、このことによれば、シリンダ10内に比較的大きなフリースペースを確保して、そこに、所要に応じた通路部材等を配置することが可能となる。
また、以上に述べたところでは、上下の相対関係の下に、ともに同心配置した逆止弁機構とピストンとの相互を、たとえば、図4に、流路構成部材を分解斜視図で例示するようにオフセットさせて配設することもできる。
ここでは、シリンダ10の外周面の溝部9等はそのままに、シリンダ頂壁21の、いずれかの縁部に偏せて、ピストン14を収納配置するためのシリンダ開口22を設けるとともに、そのシリンダ頂壁21の、シリンダ開口22の近傍部分に、逆止弁機構の、小径化を図った弁体23の位置決め窪み24を設け、また、シリンダ10の上端部外周面に嵌め合わせ固定される仕切蓋25を設ける。
この仕切蓋25は、前述した仕切蓋18と同様に、シリンダ10にかしめ固定等される金属フレームに、ゴムを加硫接着等させてなり、この仕切蓋25もまた、弁体23のボス状肉厚部を嵌め込む貫通穴25aおよび、この貫通穴25aの周りにあって、弁体23の周辺部分に、主液室6内の液体の液圧を作用させるための複数個の開口25bを有する。
このような流路構成部材は、図5に縦断面図で示すように組立てることができ、とくに、弁体23の中央部分の、下面側のボス状肉厚部を、シリンダ頂壁21に設けた位置決め窪み24に直接的に嵌め込んで、その弁体23の半径方向の位置決めを行う場合には、前述した逆止弁機構16の、保持部材17としての金属製等のホルダを不要ならしめて、部品点数の低減を図ることができる。
そして、この流路構成部材によってもまた、図5に示すようなそれの組立て状態で、弁体23の中央部分の、上下のボス状肉厚部を、仕切壁25の貫通穴25aおよび、シリンダ頂壁21の位置決め窪み24のそれぞれに嵌め込むとともにそれらの間に拘束し、また、弁体23の上面を、仕切壁25の下面に面接触させて逆止機能の発揮を担保し、そして、シリンダ開口22内に収納配置した、直径Dの、高さHに対する比(D/H)が1.0以下の小径ピストン14のストロークを、その開口22の周壁としてのストローク案内面により、両者の面接触下でガイドするとともに、そのピストン14を、ばね力を前述したように設定したばね手段15によって、溝部底壁の貫通穴13を開放する向きに、図の上方へ付勢することにより、前述した流路構成部材8と同様の機能を発揮させることができる。
なお、図5に示すところでは、ピストン14の下降ストロークエンドに、先に述べたと同様のリング状の緩衝部材20を配設することに加え、ピストン14の上昇ストロークエンドにもまた、仕切蓋25に一体形成してなる緩衝部材26を設け、これにより、ピストン14がばね手段15によって上昇限位置に復帰されるに当っての、衝突衝撃を緩和し、衝突音を低減させることにしているので、この流路構成部材の適用下で、主液室6内の液圧増加に基いて、その主液室6内の液体を、弁体23の下面側を経てピストン14の内側へ流入させるためには、ピストン14のリング状の頂面に当接する緩衝部材26に、ピストン14の内側への液体の供給を許容する切欠き流路を設けることが必要になる。
そしてさらに、このような流路構成部材および/または、ピストンをシリンダの中心に対してオフセットさせて設けた流路構成部材にあっては、逆止弁機構の、主液室6との境界を特定する仕切蓋、図6に平面図で示すところでは仕切蓋25の、弁体23およびピストン14のいずれの配設位置とも重ならない部分に、たとえば、金属フレームへの加硫接着ゴムのゴム厚みをとくに薄くすることによって形成できるメンブラン27を設けることが好ましく、このメンブラン27を、制限通路11,12内を液体が流動し得ないほどの高周波振動の、防振装置への入力に際して、主液室6内の液体圧力の増減に応じて振動させて、主液室6内の液体圧力の増減分をそのメンブラン27の変形によって吸収するときは、防振装置が、振動の低減等に寄与し得ない剛状態となるのを効果的に防ぐことができる。
なおこの場合、メンブラン27の十分大きな変形を許容するためには、図4に示すところから明らかなように、シリンダ頂壁21に、メンブラン27と対応する形態の抜き穴28を設けることが好ましい。
このように、主液室6の境界を特定する仕切蓋25にメンブラン27を設けたときは、先にも述べたように、すぐれた応答性の下で、防振装置の圧力変動を効果的に吸収することができ、装置のチューニングの自由度を大きく広げることができる。
この発明の実施の形態を示す縦断面図である。 シリンダの外周面の螺旋溝部を例示する図である。 逆止弁機構を示す分解斜視図である。 流路構成部材の変更例を示す分解斜視図である。 図4に示す流路構成部材を組立て状態で示す縦断面図である。 仕切蓋の変更例を示す平面図である。 従来技術を示す縦断面図である。
符号の説明
1 コア状取付部材
2 スリーブ状取付部材
3 ゴム弾性体
4 支持リング
5 ダイアフラム
6 主液室
7 副液室
8 流路構成部材
9 溝部
10 シリンダ
10a ストローク案内図
10b 頂壁
11,12 制限通路
13 貫通穴
14 ピストン
14a 切欠き
14b 絞り通路
15 ばね手段
16 逆止弁機構
17 ホルダ
17a,18a 開口
18,25 仕切蓋
19,23 弁体
20,26 緩衝部材
21 シリンダ頂壁
22 シリンダ開口
24 位置決め窪み
25a 貫通穴
25b 開口
27 メンブラン
28 抜き穴
広い溝幅
狭い溝幅
D 直径
H ピストン高さ

Claims (5)

  1. 振動の発生側および受動側へのそれぞれの取付部材と、一方のコア状取付部材の周りに、他方のスリーブ状取付部材の一端部を液密に連結するゴム弾性体と、スリーブ状取付部材の他端を液密に封止して、その取付部材の内側に密閉空間を画成するダイアフラムと、密閉空間の中間部に配設されて、液体を充填したその密閉空間を、主液室と副液室とに区画する流路構成部材とを具え、この流路構成部材を、スリーブ状取付部材の内周面に固定されて主液室と副液室との連通をもたらす制限通路を形成する流路部分と、流路部分と副液室とのバイパス路の開閉を司る、シリンダ内でストロークされるピストンと、バイパス路を開放する向きに該ピストンを付勢するばね手段と、主液室内の液体のピストン側への流入を許容する、主液室側に取付けられた逆止弁機構とで構成してなる防振装置であって、
    シリンダに、ピストンの外周面と接触するストローク案内面を設けるとともに、ピストンの直径の、ピストン高さに対する比を1.0以下としてなる防振装置。
  2. ピストンを、シリンダの中心に対して、オフセットさせて配設してなる請求項1に記載の防振装置。
  3. ピストンと逆止弁機構とを相互にオフセットさせて配設してなる請求項1もしくは2に記載の防振装置。
  4. 逆止弁機構の、主液室との境界を特定する仕切蓋にメンブランを設けてなる請求項2もしくは3に記載の防振装置。
  5. シリンダおよび逆止弁機構の少なくとも一方に、ストローク端に達したピストンが衝接する緩衝部材を配設してなる請求項1〜4のいずれかに記載の防振装置。
JP2007314611A 2007-12-05 2007-12-05 防振装置 Expired - Fee Related JP5175531B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007314611A JP5175531B2 (ja) 2007-12-05 2007-12-05 防振装置
CN200880119288.7A CN101889151B (zh) 2007-12-05 2008-12-04 防振装置
PCT/JP2008/072080 WO2009072574A1 (ja) 2007-12-05 2008-12-04 防振装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007314611A JP5175531B2 (ja) 2007-12-05 2007-12-05 防振装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009138831A true JP2009138831A (ja) 2009-06-25
JP5175531B2 JP5175531B2 (ja) 2013-04-03

Family

ID=40717751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007314611A Expired - Fee Related JP5175531B2 (ja) 2007-12-05 2007-12-05 防振装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP5175531B2 (ja)
CN (1) CN101889151B (ja)
WO (1) WO2009072574A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102884338A (zh) * 2010-03-08 2013-01-16 株式会社普利司通 液体封入式防振装置及其制造方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012205228B4 (de) * 2012-03-30 2021-09-30 Boge Elastmetall Gmbh Hydraulisches Aggregatlager
CN103075460A (zh) * 2012-10-23 2013-05-01 镇江铁科橡塑制品有限公司 具有自保护功能的液压辅助弹性支撑总成
JP6779720B2 (ja) 2016-09-08 2020-11-04 株式会社ブリヂストン 防振装置
JP7027147B2 (ja) * 2017-12-11 2022-03-01 株式会社ブリヂストン 防振装置
CN112455916A (zh) * 2020-12-14 2021-03-09 广州尚功塑胶有限公司 一种防污染瓶盖

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004081408A1 (ja) * 2003-03-11 2004-09-23 Bridgestone Corporation 防振装置
JP2006029556A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Bridgestone Corp 防振装置
JP2007071314A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Bridgestone Corp 防振装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4302080C1 (de) * 1993-01-27 1994-08-18 Vos Richard Grubenausbau Gmbh Kleinbauendes Druckbegrenzungsventil mit hoher Durchflußleistung

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004081408A1 (ja) * 2003-03-11 2004-09-23 Bridgestone Corporation 防振装置
JP2006029556A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Bridgestone Corp 防振装置
JP2007071314A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Bridgestone Corp 防振装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102884338A (zh) * 2010-03-08 2013-01-16 株式会社普利司通 液体封入式防振装置及其制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009072574A1 (ja) 2009-06-11
CN101889151A (zh) 2010-11-17
JP5175531B2 (ja) 2013-04-03
CN101889151B (zh) 2013-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101383380B1 (ko) 완충 장치
EP1870613B1 (en) Vibration isolator
JP5175531B2 (ja) 防振装置
US10995813B2 (en) Shock absorber
WO2011013665A1 (ja) 防振装置
US11199241B2 (en) Damper
JP5557837B2 (ja) 防振装置
US7588235B2 (en) Fluid filled type vibration-damping device
JP4699863B2 (ja) 防振装置
JP2009133411A (ja) 油圧緩衝器
JP4921745B2 (ja) 防振装置
JP5069200B2 (ja) 防振装置
JP4723958B2 (ja) 防振装置
JP4728774B2 (ja) 防振装置
JP4648155B2 (ja) 防振装置
JP2010242871A (ja) 防振装置
JP2008051214A (ja) 防振装置
JP4732842B2 (ja) 防振装置
JP4263143B2 (ja) 防振装置
JP4732852B2 (ja) 防振装置
JP5166334B2 (ja) 緩衝装置
JP5424695B2 (ja) 防振装置
JP2007120566A (ja) 防振装置
JP5175530B2 (ja) 防振装置
JP2007247660A (ja) 防振装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090518

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20090518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090518

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121005

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5175531

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees