JP2009079755A - コルゲイト管用継手 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コルゲイト管用継手1は、コルゲイト管Tが挿入される通孔16を有する継手本体10と、通孔16にその一端が挿入され、通孔16の奥方向にスライド可能な押ナット20と、一端に複数の分割部53が形成されたリング状の抜止め部材50と、分割部53に嵌合する突出部31が形成された拘束部材30と、コルゲイト管Tの外周面をシールするシール部材40と、圧縮状態で保持された弾性部材70と、コルゲイト管Tの先端に押圧され通孔16の奥方向にスライド可能な可動部材80とからなっている。コルゲイト管Tに押圧された可動部材80が通孔16の奥方向にスライドしたとき、弾性部材70の圧縮状態を開放することで、分割部53に嵌合していた突出部31が離脱する。
【選択図】図1
Description
パッキンと一体的になっており、先端に複数の係止爪を有する略筒状のスリーブと、奥側への移動を阻止されると共に切り割りを拡げた状態でスリーブの一端外周に装着されたリテーナと、受け口側に向かって縮径するテーパ外周面を有し、スリーブの係止爪の間にそれぞれ装着された止め輪部材と、リテーナと止め輪の間に圧縮状態で装着された圧縮ばねとからなるフレキシブル管用継手が記載されている。
また、扁平管に対応するためにもリング状シール材の内径はコルゲイト管の外径よりも小さく設けざるを得ず、高い挿入力を必要とする。しかも作業者にはリング状シール材の内周をコルゲイト管が通過する手応えと、ストッパの作用による手応えとを判別することが困難であった。したがって、コルゲイト管が継手の所定の位置にまで挿入されていないにも関わらず、施工が完了したと勘違いして施工を終了してしまい、漏れ等の不具合につながる虞があった。
かかる構成によれば、コルゲイト管の先端が可動部材に到達するまでは障害物はほとんど無いので挿入力は軽く、可動部材を押している間は若干重くなるものの弾性部材の圧縮状態が開放されると共に軽くなり同時に弾性部材の反発力を手応えと音で確認できる。このとき弾性部材が伸長するのでシール部材を軸方向に押して径方向に圧縮させることができる。これにより扁平管などであっても外周面にさらに圧力が付与され良好なシール性が得られる。同時に拘束部材がシール部材を介して軸方向手前側に押されることによってスライド規制が解除され、押ナットの押込みが可能となり作業者はコルゲイト管が所定位置まで正常に挿入されていることを認識することが出来る。
かかる構成によれば、当初はリテーナの爪部を拡径状態に保持できているのでコルゲイト管が挿入し易く、コルゲイト管が所定の位置まで挿入されると上述したように弾性部材が伸長し、拘束部材が押されて突出部が係止部を支点として拡径側に変位して分割部から離脱する。これによってリテーナの爪部が縮径可能となりスライド規制が解除される。分割部と突出部の組み合わせは、予めリテーナと拘束部材の組み付けがし易く、同時にリテーナを拡径状態に保持できる点で好ましい。
かかる構成によれば、押ナットの押込み力が小さくなり作業性が良好であるという効果が得られる。
かかる構成によれば、コルゲイト管挿入後、一旦管を引くとセグメント部と谷部の係合により引抜が阻止される。これによっても管が所定位置まで挿入されたことを知ることが出来る。また、その後の押ナットのスライドにともなってリテーナの爪部がコルゲイト管の谷部に係合しやすいように位置決めが容易となり、押ナットのスライド後には、拘束部材とリテーナとの二重の引き抜き阻止効果が得られる。
かかる構成によれば、上記したコルゲイト管用継手よりも部品点数が少なく、同様にコルゲイト管が所定位置まで正常に挿入されていることを確実にすることができる。
かかる構成によれば、当初は抜止め部材の爪部を拡径状態に保持できているのでコルゲイト管が挿入し易く、コルゲイト管が所定の位置まで挿入されると弾性部材が伸長し、抜止め部材の爪部が押されてコルゲイト管の谷部に係合すると共に、スライド規制突起が係止部を支点として押ナット先端より拡径側に変位してスライド規制が解除される。その後、押ナットが押込まれることによって押ナット先端部がスライド規制突起の内径側に位置し、抜止め部材の爪部とコルゲイト管の谷部の係合が保持される。スライド規制突起が外形側に回避する構造は、部品点数が少なく、継手長さを小さくできる点で好ましい。
かかる構成によれば、押ナットの押込み力が小さくなり作業性が良好であるという効果が得られる。
かかる構成によれば、コルゲイト管挿入後、一旦管を引くとセグメント部と谷部の係合により引抜が阻止されるので、これによっても管が所定位置まで挿入されたことを知ることが出来る。
かかる構成によれば、抜止め部材の外周の一部を通孔内に係止する手間が省け、奥側に位置する構成部品から順じ通孔内に挿入して組立てることができるので自動組立ても可能となり製造が容易となる。
かかる構成によれば、ユニット部品として別工程で組立てることができるので、自動組立ても可能となり、全体的な製造工程が短縮され効率的な製造が出来る。
かかる構成によれば、リング状のストッパが不要であるので、部品点数を減少させることができる。
かかる構成によれば、可動部材が不要であるので、部品点数を減少させることができる。また、コルゲイト管を接続した後の可動部材がガスの流動を阻害することを防止できるという効果が得られる。
管連結部材はコルゲイト管と継手本体を連結して管の抜け止め作用が出来るものであれば良い。例えば上述するリテーナとか抜止め部材のように構成することができる。また、スライド規制手段は独立した部材で構成することも出来るし、あるいは前記管連結部材の他の機能として一体的に組み込んでまとめた構成とすることも出来る。
かかる構成によれば、コルゲイト管の挿入によって弾性部材の圧縮状態が開放されると共に弾性部材の反発力を手応えと音で確認できる。このとき弾性部材が伸長するのでシール部材を軸方向に押して径方向に圧縮させることができる。これにより扁平管などであっても外周面にさらに圧力が付与され良好なシール性が得られる。同時にスライド規制手段がシール部材を介して軸方向手前側に押されることによってスライド規制が解除され、押ナットの押込みが可能となり作業者はコルゲイト管が所定位置まで正常に挿入されていることを認識することが出来る。
かかる構成によれば、ユニット部品として別工程で組立てることができるので、自動組立ても可能となり、全体的な製造工程が短縮され効率的な製造が出来る。
かかる構成によれば、リング状のストッパが不要であるので、部品点数を減少させることができる。
かかる構成によれば、可動部材が不要であるので、部品点数を減少させることができる。また、コルゲイト管を接続した後の可動部材がガスの流動を阻害することを防止できるという効果が得られる。
本発明の第1の実施の形態を図1から図6を用いて説明する。図1は本発明のコルゲイト管用継手の一実施例の半断面図を、図2は本発明のコルゲイト管用継手の一実施例の部品展開斜視図を、図3は本発明におけるリテーナと拘束部材とを嵌合させた状態の斜視図を、図4は本発明における弾性部材の実施例の斜視図を、図5は本発明のコルゲイト管用継手にコルゲイト管を挿入した状態の半断面図を、図6は本発明のコルゲイト管用継手にコルゲイト管を接続施工完了した状態の半断面図を示している。
選択透過性部材60は、四フッ化エチレン樹脂粉を押し固めたのち、延伸加工して成形した連続多孔質膜を含むシート材からなり、0.1〜5μmの連続した微細孔を有し、空気や水蒸気のような気体は通すが、水などの液体ははじくという特性を備えているものがあげられる。あるいはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルアクリレート、ポリスチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体、四フッ化エチレン重合体等の熱可塑性樹脂粉体から成形した連続気孔を有する多孔質体であるとか、またポリビニルアルコールとホルムアルデヒドを酸触媒と共に反応させることで成形した連続気孔を有する多孔質シート材等を用いてもよい。
まず、押ナット20の挿入部24の内面側には、先端に向かって拡径するテーパ内面28が形成され、このテーパ内面28に対向するように形成されたテーパ外面54を一端に有し、他端の内径側にコルゲイト管Tの谷部T4に係り合う爪部52を有するリテーナ50が配置されている。このリテーナ50は、継手本体10の通孔部16内において、シール部材40と押ナット20との間に配置されたリング状の部材である。図2に示すように、テーパ外面54よりも後部が一体のリング状となっており、他端側の前部は軸方向の分割部53によって複数のセグメント(一例で8個)にわかれている。各セグメントの先端には半径方向内側に張り出した爪部52が設けられている。リテーナ50は、例えば母体がプラスチック製、爪部52が真ちゅう製であり、両者は一体にモールド成形されている。そして、このリテーナ50の爪部52の内径は、無負荷状態ではコルゲイト管Tの外形よりも大としている。従って、コルゲイト管Tの挿入の段階では、リテーナ50の爪部52はコルゲイト管Tの山部T2に係り合うことなくスムースに挿入することができる。
続いて、第2の実施の形態について、図7から図11を用いて説明する。図7は本発明のコルゲイト管用継手の第2の実施例の半断面図を、図8は本発明の第2の実施例における拘束部材の一実施例の斜視図を、図9は本発明のコルゲイト管用継手の第2の実施例におけるコルゲイト管を挿入した状態の半断面図を、図10は本発明のコルゲイト管用継手の第2の実施例におけるコルゲイト管を接続施工完了した状態の半断面図を、図11は本発明のコルゲイト管用継手の第2の実施例においてコルゲイト管が挿入不足の場合に押ナットをスライドさせた状態の半断面図をそれぞれ示している。
なお、図1から図6に示したコルゲイト管用継手と同一の構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
続いて、第3の実施の形態について、図12から図15を用いて説明する。図12は本発明のコルゲイト管用継手の第3の実施例の半断面図を、図13は本発明のコルゲイト管用継手の第3の実施例におけるコルゲイト管を挿入した状態の半断面図を、図14は本発明のコルゲイト管用継手の第3の実施例におけるコルゲイト管を接続施工完了した状態の半断面図を、図15は本発明のコルゲイト管用継手の第3の実施例においてコルゲイト管が挿入不足の場合に押ナットをスライドさせた状態の半断面図をそれぞれ示している。
なお、図1から図6に示したコルゲイト管用継手と同一の構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
換言すれば、コルゲイト管用継手1Bは、図1に示したコルゲイト管用継手1のリテーナ50と拘束部材30の機能を併せ持つ抜止め部材90として構成させたものである。
ストッパ75は保持部材72の係止凸部と係合し、また保持部材72、シール部材40、金属ガイド42は接着等で一体とされているので、不用意にコルゲイト管Tを引抜かれた場合でも、シール部材40が通孔部16の入口側に向かってスライドすることはない。
続いて、第4の実施の形態について、図16から図18を用いて説明する。図16は本発明のコルゲイト管用継手の第4の実施例の半断面図を、図17は本発明のコルゲイト管用継手の第4の実施例における分解工程を示すの半断面図を、図18は本発明のコルゲイト管用継手の第4の実施例における分解後の半断面図をそれぞれ示している。
なお、図1から図15に示したコルゲイト管用継手と同一の構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
続いて、第5の実施の形態について、図19を用いて説明する。図19は本発明のコルゲイト管用継手の第5の実施例の半断面図を示している。なお、図1から図15に示したコルゲイト管用継手と同一の構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
続いて、第6の実施の形態について、図20から図22を用いて説明する。図20は本発明のコルゲイト管用継手の第6の実施例の半断面図を、図21は本発明のコルゲイト管用継手の第6の実施例における保持部材の斜視図を、図22は本発明のコルゲイト管用継手の第6の実施例におけるコルゲイト管を接続施工完了した状態の半断面図を示している。なお、図1から図15に示したコルゲイト管用継手と同一の構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
また、コルゲイト管用継手1Eにコルゲイト管Tを接続した後には、可動部材が通孔部16に残存することがないので、ガス等の流体が流動する際に、流動の圧力損失などの原因となることを未然に防止することができる。
10、10A、10B、10C、10D、10E:継手本体、11:当接段部、12、12A:ヌスミ部、13:凹溝、13A:拘束部材保持段部、14:雄ねじ部、15:工具掛部、16:通孔部、17:第一係止溝、18a:係止段部、18b:大径段部、19:段部、19a:ストッパ係止部、
20、20B:押ナット、21:ヘッド部、22:挿通孔部、23:Oリング溝、24:挿入部、25:係止凹溝、26:通気穴、28:テーパ内面、28B:先端部、
30、30A:拘束部材、31、31A:突出部、32、32A:本体部、33:セグメント部、34:切欠き部、
40:シール部材、42:金属ガイド、44:耐火パッキン、47:水密Oリング、48:水密パッキン、
50:リテーナ、52:爪部、53:分割部、54:テーパ外面、
60:選択透過性部材、61:ストップリング、63:分解用リング、65:カラーリング、65a:取手部
70:弾性部材、70A:異形断面ばね(角ばね)、70B:円すいコイルばね70B、70C:コイルドウエイブスプリング、70D1:波座金、70D2:平座金、70E:微小コイルばね、
72、72E:保持部材、73、73E:係止凸部、75、75E:ストッパ、
80:可動部材、81:厚肉部、82:薄肉部、
90、90C:抜止め部材、91:スライド規制突起、92:本体部、93:セグメント部、
100:円筒状入子(入子部材)、112:ヌスミ部、115:止輪、117:第一係止溝、118a:係止段部、123:Oリング溝、147:Oリング
150:保持部材係止溝、152:嵌挿部、154:保持部材移動空間、
T:コルゲイト管、T2:山部、T4:谷部、T6:樹脂被覆層、
Claims (16)
- コルゲイト管が挿入される通孔を有する継手本体と、
前記通孔にその一端が挿入され、この通孔の軸方向にスライド可能な押ナットと、
前記押ナットにより一端が押され、他端には複数の分割部が形成されて、その先端に前記コルゲイト管の谷部に係合する拡縮可能な爪部が形成されたリテーナと、
前記押ナットのスライドを規制するスライド規制手段を有し、前記通孔内に係止された拘束部材と、
前記コルゲイト管の外周面をシールするシール部材と、
前記通孔の軸方向に伸縮自在な弾性部材と、前記弾性部材を圧縮状態で保持する保持部材及び可動部材とを有し、
挿入された前記コルゲイト管の先端が前記可動部材を奥方向に押すことによって前記弾性部材の圧縮状態が開放され、前記弾性部材の伸長にともなって、前記シール部材が軸方向に圧縮され、かつ前記拘束部材のスライド規制手段が解除されて、前記押ナットのスライドが可能となることを特徴とするコルゲイト管用継手。 - 前記スライド規制手段は、前記リテーナの分割部に前記拘束部材に形成された突出部を嵌合することによって、前記リテーナの爪部を拡径状態に保持し、前記弾性部材の圧縮状態が開放されたとき、前記弾性部材の伸長にともなって、前記拘束部材の突出部が前記リテーナの分割部から離脱することによってスライド規制が解除されることを特徴とする請求項1に記載のコルゲイト管用継手。
- 前記通孔内に係止された拘束部材よりも奥側に前記シール部材と、前記弾性部材と、前記保持部材及び可動部材とが配置され、手前側に前記リテーナと前記押ナットとが配置されており、前記弾性部材の圧縮状態が開放されたとき、前記弾性部材の伸長は前記拘束部材で受け止められて、前記リテーナと前記押ナットには前記弾性部材の付勢力が掛からないことを特徴とする請求項1または2に記載のコルゲイト管用継手。
- 前記拘束部材の他端は複数のセグメント部が形成されており、前記弾性部材の圧縮状態が開放されたとき、前記弾性部材の伸長にともなって、前記セグメント部が前記コルゲイト管の谷部に係合することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のコルゲイト管用継手。
- コルゲイト管が挿入される通孔を有する継手本体と、
前記通孔にその一端が挿入され、この通孔の奥方向にスライド可能な押ナットと、
一端に前記押ナットのスライドを規制するスライド規制手段を有し、他端に前記コルゲイト管の谷部に係り合う拡縮可能な爪部が形成された抜止め部材と、
前記コルゲイト管の外周面をシールするシール部材と、
軸方向に伸縮自在な弾性部材と、
前記弾性部材を圧縮状態で保持する保持部材と可動部材とを有し、
挿入された前記コルゲイト管の先端が前記可動部材を奥方向に押すことによって前記弾性部材の圧縮状態が開放されると共に、
前記弾性部材の伸長にともなって、前記シール部材が軸方向に圧縮され、かつ前記抜止め部材のスライド規制手段が解除されて、
前記押ナットのスライドが可能となることを特徴とするコルゲイト管用継手。 - 前記抜止め部材は、一端にスライド規制突起が形成され、外周の一部を通孔に係止すると共に、前記抜止め部材の爪部を拡径状態に保持し、前記弾性部材の圧縮状態が開放されたとき、前記弾性部材の伸長にともなって、前記抜止め部材のスライド規制突起が前記押ナット先端より外径側に変位してスライド規制が解除されることを特徴とする請求項5に記載のコルゲイト管用継手。
- 前記通孔内に係止された抜止め部材よりも奥側に前記シール部材と、前記弾性部材と、前記保持部材及び可動部材とが配置され、手前側に前記押ナットが配置されており、前記弾性部材の圧縮状態が開放されたとき、前記弾性部材の伸長は前記抜止め部材で受け止められて、前記押ナットには前記弾性部材の付勢力が掛からないことを特徴とする請求項5または6に記載のコルゲイト管用継手。
- 前記抜止め部材の他端は複数のセグメント部が形成されており、前記弾性部材の圧縮状態が開放されたとき、前記弾性部材の伸長にともなって、前記セグメント部が前記コルゲイト管の谷部に係合することを特徴とする請求項5乃至7の何れかに記載のコルゲイト管用継手。
- 前記抜止め部材の外周の一部は、この通孔に挿入された入子部材によって係止されており、前記入子部材の内周面に設けた凹溝と、前記押ナットの外周面に設けた凹溝とをストップリングを介して接続することを特徴とする請求項5乃至8のいずれかに記載のコルゲイト管用継手。
- 前記弾性部材と、前記保持部材及び可動部材は、断面略L形で一端に係止凸部が形成された保持部材と、前記係止凸部に係止されたリング状のストッパと、前記保持部材の内周面を支持する可動部材とによって前記弾性部材が圧縮状態に保持されており、予め組立てられたユニット部品であることを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載のコルゲイト管用継手。
- 前記保持部材及び可動部材は、断面略L形で一端に係止凸部が形成された保持部材と、前記保持部材の内周面を支持する可動部材であって、前記係止凸部が前記継手本体の内周面に係止することによって前記弾性部材が圧縮状態に保持されていることを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載のコルゲイト管用継手。
- 請求項1乃至9の何れかに記載のコルゲイト管用継手において、前記弾性部材を圧縮状態で保持する保持部材と可動部材の構成を、断面略コの字状で一端に係止凸部が形成された保持部材と、前記係止凸部に係止されたリング状のストッパとからなり、前記係止凸部の外周面が前記継手本体の内周面に嵌挿されることによって前記弾性部材が圧縮状態に保持されている構成に代えたことを特徴とするコルゲイト管用継手。
- コルゲイト管が挿入される通孔を有する継手本体と、
前記通孔にその一端が挿入され、この通孔の軸方向にスライド可能な押ナットと、
コルゲイト管の谷部に係合する拡縮可能な爪部が形成された管連結部材と、
前記押ナットのスライドを規制するスライド規制手段と、
前記コルゲイト管の外周面をシールするシール部材と、
前記通孔の軸方向に伸縮自在な弾性部材と、前記弾性部材を圧縮状態で保持する保持手段とを有し、
前記コルゲイト管の挿入によって、前記保持手段は前記弾性部材の圧縮状態を開放し、前記弾性部材の伸長にともなって、前記シール部材が軸方向に圧縮され、かつ前記スライド規制手段が解除されて、前記押ナットのスライドが可能となることを特徴とするコルゲイト管用継手。 - 前記保持手段は、断面略L形で一端に係止凸部が形成された保持部材と、前記係止凸部に係止されたリング状のストッパと、前記保持部材の内周面を支持する可動部材とによって前記弾性部材が圧縮状態に保持されており、予め組立てられたユニット部品であることを特徴とする請求項13に記載のコルゲイト管用継手。
- 前記保持手段は、断面略L形で一端に係止凸部が形成された保持部材と、前記保持部材の内周面を支持する可動部材であって、前記係止凸部が前記継手本体の内周面に係止することによって前記弾性部材が圧縮状態に保持されていることを特徴とする請求項13に記載のコルゲイト管用継手。
- 前記保持手段は、断面略コの字状で一端に係止凸部が形成された保持部材と、前記係止凸部に係止されたリング状のストッパとからなり、前記係止凸部の外周面が前記継手本体の内周面に嵌挿されることによって前記弾性部材が圧縮状態に保持されていることを特徴とする請求項13に記載のコルゲイト管用継手。
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