[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2009075957A - 電源回路および半導体装置 - Google Patents

電源回路および半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009075957A
JP2009075957A JP2007245745A JP2007245745A JP2009075957A JP 2009075957 A JP2009075957 A JP 2009075957A JP 2007245745 A JP2007245745 A JP 2007245745A JP 2007245745 A JP2007245745 A JP 2007245745A JP 2009075957 A JP2009075957 A JP 2009075957A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
transistor
voltage
terminal
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007245745A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Ishigaki
卓也 石垣
Hiroyuki Shoji
浩幸 庄司
Koji Tateno
孝治 立野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Technology Corp
Original Assignee
Renesas Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Technology Corp filed Critical Renesas Technology Corp
Priority to JP2007245745A priority Critical patent/JP2009075957A/ja
Publication of JP2009075957A publication Critical patent/JP2009075957A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)

Abstract

【課題】高電圧時にも高精度な検出かつ電力の低損失を実現可能な電源回路、および、その電源回路を搭載した半導体装置などを提供する。
【解決手段】電源回路において、負荷電流を供給する主電源3と、負荷電流を調整するメイントランジスタ4と、メイントランジスタ4と特性が相似なセンストランジスタ5と、センストランジスタ5に接続される電流検出抵抗9を有し、主回路1に含まれる主電源3の基準電位に接続される、電流検出回路2に含まれる補助電源10を用いてセンストランジスタ5に必要な電流を供給するように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、直流電流を制御する電源装置に関し、例えば直流高電圧電源から負荷へ大電流が流れる際の電流を検出する電流検出回路を含む電源回路、および、その電源回路を搭載した半導体装置、さらには、その電源回路を利用した制御回路や、その制御回路を利用した制御装置などに適用して有効な技術に関する。
例えば、電流検出回路の技術は数多く存在し、その中で最も多く用いられている方法にシャント抵抗検出方式がある。しかし、シャント抵抗検出方式は大電流時に損失が大きいという欠点がある。この損失を抑え高精度に電流を検出する方式には、例えば特許文献1に記載されているものがある。
特開平6−180332号公報
ところで、上記特許文献1は主電源から電流を供給しており、共通接続された端子間に電位差が発生するため、高精度な検出ができない。さらに、主電源が高電圧の場合、大きな電力損失が発生するという課題が残る。
そこで、本発明の目的は、高電圧時にも高精度な検出かつ電力の低損失を実現可能な電源回路、および、その電源回路を搭載した半導体装置などを提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
すなわち、代表的なものの概要は、負荷電流を供給する主電源と、負荷電流を調整するメイントランジスタと、メイントランジスタと特性が相似なセンストランジスタと、センストランジスタに接続される電流検出抵抗を有する電源回路において、主回路に含まれる主電源の基準電位に接続される、電流検出回路に含まれる補助電源を用いてセンストランジスタに必要な電流を供給するように構成するものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
すなわち、代表的なものによって得られる効果は、主回路と電流検出回路間に電流が流れず寄生インピーダンスによる電圧降下は発生しないので、検出精度の向上が見込まれる。さらに、高電位と接地電位間で検出回路を構成する場合よりも、はるかに電力損失を抑えられる。この結果、上記2つの効果から、高精度な検出で電力の低損失な電源回路、および、その電源回路を搭載した半導体装置などを実現することができる。
(本発明の実施の形態の概要)
本発明の実施の形態は、電源回路において、主電源とは別に設けた補助電源を用いてセンストランジスタに必要な電流を供給するように構成する。例えば、高電位にある経路の電流を測定するために、チャージポンプ回路などを用いて、その高電位から数ボルト低い電位を形成し、その電位間で電流検出を行うことにより実施する。
特に、高電圧がかかるトランジスタに流れる電流を検出する際に、電力損失が少なく、高い検出精度を維持すると共に、低コスト化を実現できる電源回路、および、その電源回路を搭載した半導体装置、さらには、その電源回路を利用した制御回路や、その制御回路を利用した制御装置などを提供する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における電源回路の構成の一例を示す。
本実施の形態1の電源回路は、主回路1と電流検出回路2から構成される。
主回路1は、主電源3とメイントランジスタ4と負荷6から構成される。主電源3は負荷電流を供給する第1の電源として機能し、メイントランジスタ4は負荷電流を調整する第1のトランジスタとして機能する。
電流検出回路2は、補助電源10とセンストランジスタ5と電流検出用オペアンプ7とトランジスタ8と電流検出抵抗9から構成される。補助電源10は主電源3の基準電位側に一端が接続され、センストランジスタ5に流れる電流を供給する第2の電源として機能し、センストランジスタ5はメイントランジスタ4と特性が相似な第2のトランジスタとして機能する。
この主回路1と電流検出回路2の構成においては、メイントランジスタ4とセンストランジスタ5のソース端子同士が接続され、メイントランジスタ4のドレイン端子とセンストランジスタ5のドレイン端子に印加する電圧を同一に制御するフィードバックループが形成されている。この電圧を同一に制御するフィードバックループは、電流検出用オペアンプ7を用いて構成されている。
主回路1において、主電源3とメイントランジスタ4と負荷6を直列に接続し、メイントランジスタ4のゲート端子に入力端子11から電流調整信号を入力する。すなわち、主電源3のプラス端子(基準電位)はメイントランジスタ4のソース端子に接続する。メイントランジスタ4のドレイン端子は負荷6の一方の端子に接続する。負荷6の他方の端子と主電源3のマイナス端子はGND電位に接続する。
電流検出回路2において、メイントランジスタ4とセンストランジスタ5は、ゲート端子とソース端子を共通接続する。メイントランジスタ4のドレイン端子は負荷6の一方の端子と電流検出用オペアンプ7の非反転入力端子(+)に接続する。センストランジスタ5のドレイン端子は電流検出用オペアンプ7の反転入力端子(−)とトランジスタ8のドレイン端子に接続する。電流検出用オペアンプ7の出力はトランジスタ8のゲート端子に接続する。トランジスタ8のソース端子は電流検出抵抗9の一方の端子に接続する。電流検出抵抗9の他方の端子は補助電源10のマイナス端子に接続する。主電源3と補助電源10のプラス端子(基準電位)と、メイントランジスタ4とセンストランジスタ5のソース端子を共通に接続する。電流検出用オペアンプ7のプラス/マイナス電源端子は補助電源10のプラス/マイナス端子に接続され、この電流検出用オペアンプ7の駆動電流を補助電源10から供給する。
メイントランジスタ4とセンストランジスタ5は相似な特性を持ち、同一半導体基板上に形成し、センストランジスタ5の大きさ(または単位トランジスタの個数など)はメイントランジスタ4の1/Nとする。前記両トランジスタ4,5の全てのノード電位が等しいとき、センストランジスタ5のオン抵抗はメイントランジスタ4のオン抵抗のN倍となり、センストランジスタ5にはメイントランジスタ4の1/Nの電流が流れる。
図1の電源回路は、主電源3が出力する電圧が、メイントランジスタ4と負荷6の両端にかかり、メイントランジスタ4のゲート電圧状態と負荷6の状態に従い、負荷6へ電流を供給する。メイントランジスタ4とセンストランジスタ5のソース端子とゲート端子は共通接続されており、さらに、電流検出用オペアンプ7がフィードバックループを構成しているため、メイントランジスタ4とセンストランジスタ5のドレイン電圧は等しくなる。メイントランジスタ4とセンストランジスタ5の全ての端子電位が等しくなるため、メイントランジスタ4とセンストランジスタ5のオン抵抗比に従い、メイントランジスタ4に流れる電流に比例した電流が、センストランジスタ5に流れる。センストランジスタ5に流れる電流はトランジスタ8および電流検出抵抗9に流れ、電流検出抵抗9の両端電圧が検出電圧となる。補助電源10は、主電源3よりも小さな電圧からなり、センストランジスタ5とトランジスタ8と電流検出抵抗9に流れる電流と、電流検出用オペアンプ7を駆動する電流を供給する。
このように、負荷6およびメイントランジスタ4に流れる電流を、電流検出用オペアンプ7を用いてセンストランジスタ5および電流検出抵抗9に精確に分流する電流検出回路2において、主電源3よりも小さな電圧の補助電源10を用いて主電源3から少し低い電位を設けて、高電圧がかかるメイントランジスタ4に流れる電流を検出する。
本実施の形態1のように構成すれば、主回路1と電流検出回路2は個別に電流ルートが設定されており、メイントランジスタ4とセンストランジスタ5のソース端子間に存在する寄生インピーダンスの影響を受けずに電流検出が可能である。これにより、寄生インピーダンスによる電圧降下は発生しないので、検出精度の向上効果がある。さらに、補助電源10を使用せずに回路を構成する場合に比べて、電力損失が主電源3の電圧分の補助電源10の電圧倍になるため、大幅な損失低減効果が得られる。
なお、本実施の形態1では、トランジスタ8のローサイドに電流検出抵抗9を配置したが、トランジスタ8のハイサイドに電流検出抵抗9を配置しても良いし、センストランジスタ5に流れる電流のルート上であれば構わない。
また、本実施の形態1では、メイントランジスタ4とセンストランジスタ5のゲート端子を共通接続したが、電流を検出したいタイミングでメイントランジスタ4とセンストランジスタ5のゲート端子に等しい電圧が加われば良い。
また、本実施の形態1では、メイントランジスタ4とセンストランジスタ5はP型のMOSFETを例に挙げたが、この両トランジスタ4,5はN型のMOSFETでもよく、あるいはバイポーラトランジスタで構成しても同じである。トランジスタ8においても同様に、P型のMOSFET、バイポーラトランジスタや、可変抵抗、電圧−電流変換器などで構成することも可能である。例えば、各トランジスタをN型のMOSFETで構成した場合には、ソース端子とドレイン端子の接続が逆になり、また、各トランジスタをバイポーラトランジスタで構成した場合には、ソース端子はエミッタ端子、ドレイン端子はコレクタ端子、ゲート端子はベース端子にそれぞれ置き換わる。
さらに、本実施の形態1の電流検出用オペアンプ7には、精確な電圧フィードバック回路を構成する必要があるため、電流検出用オペアンプ7のオフセット電圧を低減する回路として、コンデンサとスイッチなどから構成されるオフセットキャンセル回路を電流検出用オペアンプ7に組み込んでも良い。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における電源回路の構成の一例を示す。
本実施の形態2の電源回路は、前記実施の形態1(図1)で説明した主回路1と電流検出回路2に加え、制御部20を追加している。
制御部20は、電流検出抵抗9における検出電圧の基準値を接地電位に変換する減算回路21と、主電源3の電源電圧を制御する制御回路22で構成される。
減算回路21は、オペアンプ23と抵抗24、抵抗25、抵抗26、抵抗27で構成される。電流検出抵抗9の各端子を抵抗24,25を介してオペアンプ23の非反転入力端子/反転入力端子に接続する。オペアンプ23の非反転入力端子には一方の端子をGND電位に接続した抵抗26を接続する。オペアンプ23の反転入力端子と出力端子間には抵抗27を接続する。オペアンプ23の駆動電流は主電源3から供給する。このとき、電流ルートはメイントランジスタ4のソース端子とセンストランジスタ5のソース端子間を通らないように設計する。減算回路21は、電流検出抵抗9の両端に発生する電圧を入力し、差分電圧を電流情報として出力する。これにより、検出電圧の基準値を接地電位に変換できる。
制御回路22は、オペアンプ28とコンパレータ29と参照電圧30と抵抗31と抵抗32とコンデンサ33と電源34と電源35と三角波発生器36とで構成される。減算回路21の出力を抵抗31を介してオペアンプ28の反転入力端子に接続する。オペアンプ28の非反転入力端子には参照電圧30を接続する。オペアンプ28の出力端子はコンパレータ29の非反転入力端子に接続する。コンパレータ29の非反転入力端子には三角波発生器36を接続する。オペアンプ28の反転入力端子と出力端子間には抵抗32とコンデンサ33を接続する。オペアンプ28の駆動電流は電源34から供給する。コンパレータ29の駆動電流は電源35から供給する。減算回路21から出力された電流情報は制御回路22に入力され、電流情報に従い主回路1を制御する。ここでは、主回路1を制御する際に、電流情報は主電源3を駆動するPWM信号に変換する。
本実施の形態2の構成にすることで、前記実施の形態1の効果に加えて、電流検出抵抗9の両端に発生する検出電圧の基準値を接地電位に変換できるので、これを主電源3の制御に利用することが可能となる。
なお、本実施の形態2では、検出した電流情報を、主電源3を駆動するPWM信号に変換したが、制御回路22や主回路1の構成によって、検出した電流情報はメイントランジスタ4のゲート電圧に変換するなど、どのように使用しても構わない。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3における電源回路の構成の一例を示す。
本実施の形態3の電源回路は、前記実施の形態2(図2)とは減算回路21の構成が異なり、分圧抵抗40と分圧抵抗41と電源42を追加している。
減算回路21において、分圧抵抗40と分圧抵抗41は直列に接続され、分圧抵抗40の一方の端子を電流検出抵抗9の一方の端子に、分圧抵抗40と分圧抵抗41との接続ノードを抵抗24に、分圧抵抗41の一方の端子(GND電位)を抵抗25にそれぞれ接続する。この減算回路21において、電流検出抵抗9の一端に発生する検出電圧は、分圧抵抗40および分圧抵抗41で分圧され、分圧抵抗41の一端に発生する。また、オペアンプ23の駆動電流は低電圧の電源42から供給する。
本実施の形態3の構成にすることで、前記実施の形態1の効果に加えて、オペアンプ23の駆動電圧を下げることが可能となり、制御回路22やICを駆動するための低電圧の電源42でオペアンプ23を駆動できる。これにより、オペアンプ23に発生する損失を大幅に削減することが可能となる。
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4における電源回路の構成の一例を示す。
本実施の形態4の電源回路は、補助電源10の負の端子をGND電位よりも高いGND2電位とし、減算回路21および制御回路22をGND2電位で動作させる。さらに、制御部20には、分圧抵抗50と分圧抵抗51と参照電圧52とコンパレータ53と電源54を追加している。
分圧抵抗50と分圧抵抗51は直列に接続され、分圧抵抗50の一方の端子がコンパレータ29の出力に接続され、分圧抵抗40と分圧抵抗41との接続ノードをコンパレータ53の反転入力端子に、分圧抵抗51の一方の端子をGND電位にそれぞれ接続する。コンパレータ53の非反転入力端子には参照電圧52を接続する。コンパレータ53の駆動電流は電源54から供給する。制御回路22から出力されるPWM波形を分圧抵抗50と分圧抵抗51で電圧レベルを落とし、分圧抵抗50と分圧抵抗51が接続しているノードの電圧と参照電圧52をコンパレータ53で比較し、必要な電圧レベルのPWM波形を生成する。
本実施の形態4の構成をとれば、制御回路22の一部が補助電源10の一端の電圧を基準に動作しており、GND2電位はGND電位よりも高い電位のため、全てのオペアンプ7,23,28およびコンパレータ29の駆動電圧を低電圧で実現でき、極めて低損失な制御部20を構成することが可能となる。
(実施の形態5)
図5は、本発明の実施の形態5における電源回路の構成の一例を示す。
本実施の形態5の電源回路は、前記実施の形態2(図2)の主回路1と制御回路22は同じであるが、電流検出回路2と減算回路21が異なる。電流検出回路2には、トランジスタ60とトランジスタ61とトランジスタ62とトランジスタ63と電流検出抵抗64を構成している。トランジスタ60とトランジスタ61、トランジスタ62とトランジスタ63はそれぞれカレントミラー回路を構成し、センストランジスタ5とトランジスタ8に流れる検出電流が電流検出抵抗64に流れるように構成している。また、減算回路21において、オペアンプ23の駆動電流は低電圧の電源42から供給する。
電流検出回路2は、トランジスタ60とトランジスタ61で構成される第1のカレントミラー回路およびトランジスタ62とトランジスタ63で構成される第2のカレントミラー回路により、負荷6に流れる電流に比例しているセンストランジスタ5とトランジスタ8に流れる検出電流を電流検出抵抗64に流し、この電流検出抵抗64の両端に検出電圧が得られる。
本実施の形態5では、この構成としているため、電流検出抵抗64に発生する電圧はGND電位から比例した検出電圧が得られるため、制御部20は全て低電圧で駆動することが可能となる。よって、減算回路21の駆動電圧は低電圧で駆動することができるため、低損失な減算回路21を構成できる。また、電流検出回路2もトランジスタ63だけ高電圧がかかるため、第1のカレントミラー回路および第2のカレントミラー回路の電流値を調整することで損失を抑制し、電流検出回路2のその他の回路は低電圧で動作ができるため、損失を抑えることが可能となる。
なお、本実施の形態5の両カレントミラー回路には、左右に加わる電圧が異なるため、精確な電流を検出するためにはウィルソン型カレントミラー回路を用いても良い。
(実施の形態6)
図6は、本発明の実施の形態6における電源回路の構成の一例を示す。
本実施の形態6の電源回路は、前記実施の形態1(図1)に、メイントランジスタ4およびセンストランジスタ5のオフ時の保護のため、電流検出抵抗9に流れる電流を遮断するためのスイッチ71、スイッチ72、スイッチ73、スイッチ74を追加している。スイッチ71とスイッチ72は、メイントランジスタ4およびセンストランジスタ5と同期し、各トランジスタ4,5がオンの時は対応する各スイッチ72,71はオンとなり、逆にオフの時はオフとなる。スイッチ73とスイッチ74は、メイントランジスタ4およびセンストランジスタ5と逆相の信号で同期し、各トランジスタ4,5がオンの時は対応する各スイッチ74,73はオフとなり、逆にオフの時はオンとなる。
本実施の形態6では、スイッチ71、スイッチ72、スイッチ73、スイッチ74により、メイントランジスタ4およびセンストランジスタ5がオフの状態のときは電流検出抵抗9に流れる電流を遮断し、電流検出抵抗9には電流が流れない構成となっている。さらに、不確定なノードの電位を確定させる効果があり、電流検出用オペアンプ7の高速応答性にも寄与することが可能となる。
(実施の形態7)
図7は、本発明の実施の形態7における電源回路の構成の一例を示す。
本実施の形態7の電源回路において、主回路1は、主電源3から負荷6へ電流を供給し、メイントランジスタ4で電流のオン/オフおよび電流値の調整を行う回路である。前記実施の形態1(図1)とは、メイントランジスタ4が負荷6のローサイドに接続されている点が異なる。すなわち、主電源3のプラス端子は負荷6の一方の端子に接続する。負荷6の他方の端子はメイントランジスタ4のドレイン端子に接続する。メイントランジスタ4のソース端子と主電源3のマイナス端子はGND電位に接続する。
電流検出回路2は、メイントランジスタ4とドレイン端子が共通接続され、ソース端子が電流検出用オペアンプ7を用いてメイントランジスタ4と同じ電位となるようにフィードバックループが形成されているセンストランジスタ5を有し、メイントランジスタ4に流れる電流に比例した検出電流が電流検出抵抗9に流れるように構成されている。すなわち、メイントランジスタ4とセンストランジスタ5は、ゲート端子とドレイン端子を共通接続する。メイントランジスタ4のソース端子は補助電源10のプラス端子と電流検出用オペアンプ7の非反転入力端子(+)に接続する。センストランジスタ5のソース端子は電流検出用オペアンプ7の反転入力端子(−)とトランジスタ8のドレイン端子に接続する。電流検出用オペアンプ7の出力はトランジスタ8のゲート端子に接続する。トランジスタ8のソース端子は電流検出抵抗9の一方の端子に接続する。電流検出抵抗9の他方の端子は補助電源10のマイナス端子に接続する。電流検出用オペアンプ7のプラス/マイナス電源端子は補助電源81のプラス端子/補助電源10のマイナス端子に接続される。この電流検出回路2において、電流検出抵抗9に十分な検出電圧を発生させるためには補助電源10が必要であり、主電源3のマイナス端子のGND電位を基準電圧とし、この基準電圧よりも低い電位で電流検出回路2が動作している。
また、制御部20には減算回路21に代えて加減算回路82を構成し、この加減算回路82には、電流検出抵抗9の両端電圧が入力されるが、補助電源10が出力する電圧の分だけ低い電圧となるため、補助電源10と同じ電圧を出力する補助電源81を設け、補助電源81の電圧を抵抗83を介して電流検出抵抗9の両端電圧に加算する。この加減算回路82の出力は、GND電位から負荷電流に比例した電圧が検出でき、制御回路22に負荷電流情報を伝達する。
本実施の形態7では、主電源3のマイナス端子のGND電位を基準電圧とし、加減算回路82はGND電位から負荷電流に比例した電圧を検出して制御回路22に伝達することで、前記実施の形態1や2などと同様の効果を得ることが可能となる。
(実施の形態8)
図8は、本発明の実施の形態8における電源回路を搭載した半導体装置の構成の一例を示す。
本実施の形態8の半導体装置は、前記実施の形態2の電源回路(図2)をもとに、半導体素子のパッケージの例として電流検出機能を有するトランジスタパッケージ90を記述したものである。なお、半導体装置の構成は、前記実施の形態2の電源回路に限らず、前記実施の形態1や実施の形態3〜7の電源回路を搭載した場合にも適用可能であることは言うまでもない。
トランジスタパッケージ90は、パワートランジスタチップ91と電流検出用ICチップ92で構成される。
パワートランジスタチップ91には、メイントランジスタ4とセンストランジスタ5を同一基板上に生成する。同一基板上で生成することによりメイントランジスタ4とセンストランジスタ5の特性は相似となる。
電流検出用ICチップ92は、電流検出用オペアンプ7、トランジスタ8,93、補助電源10、抵抗94、減算回路21、補助電源生成回路95などで構成される。この電流検出用ICチップ92には、メイントランジスタ4と負荷6と電流調整信号の入力端子11との間にトランジスタ93と抵抗94を追加し、また補助電源10の電圧生成のための補助電源生成回路95も追加している。
電流検出抵抗9は、抵抗の精度を確保するために電流検出用ICチップ92の外部に接続する。その他に、主電源3、負荷6、制御回路22および基準電源96も外部に接続する。
このような構成において、トランジスタパッケージ90に補助電源の電圧を生成するための基準電源96が入力され、この基準電源96の電圧に基づいて、電流検出用ICチップ92内の補助電源生成回路95において補助電源10の電圧が生成される。また、電流検出抵抗9の両端に発生する電圧を減算回路21に入力し、この減算回路21の出力は制御回路22に入力され、主電源3を駆動する構成となっている。
本実施の形態8では、前記実施の形態2の電源回路の他、前記実施の形態1や実施の形態3〜7の電源回路を搭載した半導体装置に適用した場合にも、前記実施の形態1〜7などと同様に、検出精度の向上効果と大幅な損失低減効果が得られるので、高精度で低損失な電源回路を搭載した半導体装置を構成することが可能となる。
さらに、本実施の形態のような電源回路を搭載した半導体装置(トランジスタパッケージ90)においては、その電源回路を利用した制御回路22や、その制御回路22を利用した制御装置(主電源3、負荷6、電流検出抵抗9、制御回路22および基準電源96を含む装置)などにも適用することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を8つの実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、これらの実施の形態を組み合わせて用いることも可能である。
また、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、前記実施の形態においては、メイントランジスタ4、センストランジスタ5としてMOSFETを使用したものを示したが、これらのトランジスタはバイポーラトランジスタやIGBT等で構成することもできる。
以上の説明では、主として本発明者によってなされた発明をその背景となった利用分野であるLED電源の調光スイッチをイメージして説明したが、本発明はトランジスタに流れる電流を検出したい場合、つまり、昇圧形スイッチング・レギュレータのハイサイドスイッチおよびローサイドスイッチや、降圧形スイッチング・レギュレータのハイサイドスイッチおよびローサイドスイッチ、または、各種電子機器のロードスイッチなどにも広く利用することができる。
本発明の実施の形態1における電源回路の構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2における電源回路の構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態3における電源回路の構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態4における電源回路の構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態5における電源回路の構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態6における電源回路の構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態7における電源回路の構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態8における電源回路を搭載した半導体装置の構成の一例を示す図である。
符号の説明
1…主回路、2…電流検出回路、3…主電源、4…メイントランジスタ、5…センストランジスタ、6…負荷、7…電流検出用オペアンプ、8…トランジスタ、9…電流検出抵抗、10…補助電源、11…入力端子、
20…制御部、21…減算回路、22…制御回路、23…オペアンプ、24,25,26,27…抵抗、28…オペアンプ、29…コンパレータ、30…参照電圧、31,32…抵抗、33…コンデンサ、34,35…電源、36…三角波発生器、
40,41…分圧抵抗、42…電源、
50,51…分圧抵抗、52…参照電圧、53…コンパレータ、54…電源、
60,61,62,63…トランジスタ、64…電流検出抵抗、
71,72,73,74…スイッチ、
81…補助電源、82…加減算回路、83…抵抗、
90…トランジスタパッケージ、91…パワートランジスタチップ、92…電流検出用ICチップ、93…トランジスタ、94…抵抗、95…補助電源生成回路、96…基準電源。

Claims (13)

  1. 負荷電流を供給する第1の電源と、前記負荷電流を調整する第1のトランジスタと、前記第1のトランジスタと特性が相似な第2のトランジスタと、前記第2のトランジスタに接続される電流検出抵抗を有し、前記第1のトランジスタの一方の端子と前記第2のトランジスタの一方の端子のソース端子同士またはエミッタ端子同士か、ドレイン端子同士またはコレクタ端子同士が接続され、前記第1のトランジスタの他方の端子と前記第2のトランジスタの他方の端子に印加する電圧を同一に制御するフィードバックループが形成される電源回路であって、
    前記第1の電源の一端を基準電位とし、前記基準電位に一端が接続される第2の電源を有し、前記第2の電源が前記第2のトランジスタに流れる電流を供給することを特徴とする電源回路。
  2. 請求項1に記載の電源回路において、
    さらに、前記第1のトランジスタの他方の端子と前記第2のトランジスタの他方の端子に接続されるオペアンプを有し、前記電圧を同一に制御するフィードバックループを前記オペアンプを用いて構成することを特徴とする電源回路。
  3. 請求項2に記載の電源回路において、
    前記オペアンプの駆動電源を前記第2の電源が供給することを特徴とする電源回路。
  4. 請求項2に記載の電源回路において、
    さらに、前記オペアンプのオフセット電圧を低減する回路を有することを特徴とする電源回路。
  5. 請求項2に記載の電源回路において、
    さらに、前記第1のトランジスタがオフ時に前記電流検出抵抗に流れる電流を遮断するためのスイッチを有することを特徴とする電源回路。
  6. 請求項2に記載の電源回路において、
    さらに、前記電流検出抵抗における検出電圧の基準値を接地電位に変換する回路を有することを特徴とする電源回路。
  7. 請求項2に記載の電源回路において、
    さらに、前記第1の電源の電源電圧を制御する制御部を有し、前記制御部の一部が前記第2の電源の一端の電圧を基準に動作することを特徴とする電源回路。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の電源回路を有することを特徴とする半導体装置。
  9. 負荷電流を調整する第1のトランジスタと、前記第1のトランジスタと特性が相似な第2のトランジスタを有し、前記第1のトランジスタの一方の端子と前記第2のトランジスタの一方の端子のソース端子同士またはエミッタ端子同士か、ドレイン端子同士またはコレクタ端子同士が接続され、前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタは同一の第1の基板上に構成される半導体装置であって、
    前記半導体装置内に、前記第1の基板とは異なる第2の基板を有し、前記第2の基板上に電流を検出するための回路を構成し、負荷電流に依存する検出電流または検出電圧を出力することを特徴とする半導体装置。
  10. 請求項9に記載の半導体装置において、
    前記第1のトランジスタの他方の端子と前記第2のトランジスタの他方の端子に印加する電圧を同一に制御するフィードバックループが形成されることを特徴とする半導体装置。
  11. 請求項10に記載の半導体装置において、
    前記第2の基板上に、さらに前記第1のトランジスタの他方の端子と前記第2のトランジスタの他方の端子に接続されるオペアンプを構成し、前記電圧を同一に制御するフィードバックループを前記オペアンプを用いて構成することを特徴とする半導体装置。
  12. 請求項11に記載の半導体装置において、
    前記半導体装置の外部に電流検出抵抗を接続し、前記電流検出抵抗の両端に発生する電圧の基準電位は、第1の電源の電圧から前記第1の電源の電圧よりも小さな電圧の第2の電源の電圧を減算した電位であることを特徴とする半導体装置。
  13. 請求項12に記載の半導体装置において、
    前記第2の基板上に、さらに前記電流検出抵抗における検出電圧の基準値を接地電位に変換する減算回路と、前記第2の電源の電圧を生成するための補助電源生成回路を構成していることを特徴とする半導体装置。
JP2007245745A 2007-09-21 2007-09-21 電源回路および半導体装置 Pending JP2009075957A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007245745A JP2009075957A (ja) 2007-09-21 2007-09-21 電源回路および半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007245745A JP2009075957A (ja) 2007-09-21 2007-09-21 電源回路および半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009075957A true JP2009075957A (ja) 2009-04-09

Family

ID=40610845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007245745A Pending JP2009075957A (ja) 2007-09-21 2007-09-21 電源回路および半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009075957A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102064693A (zh) * 2009-11-18 2011-05-18 瑞萨电子株式会社 开关元件的驱动方法和电源装置
CN103633824A (zh) * 2013-10-10 2014-03-12 吴宗宪 一种开关电源控制方法及系统
JPWO2012137670A1 (ja) * 2011-04-05 2014-07-28 ルネサスエレクトロニクス株式会社 負荷電流検出回路
JP2016063674A (ja) * 2014-09-19 2016-04-25 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
JP2016133414A (ja) * 2015-01-20 2016-07-25 株式会社デンソー スイッチング素子の駆動装置
JP2019501539A (ja) * 2016-01-04 2019-01-17 シリコン・ライン・ゲー・エム・ベー・ハー 回路構造と、少なくとも1つの電荷素子、特に少なくとも1つのレーザダイオードの電流を制御および測定するための方法
WO2021016153A1 (en) * 2019-07-19 2021-01-28 Texas Instruments Incorporated Methods and apparatus for current sensing and current limiting
CN115268549A (zh) * 2022-09-28 2022-11-01 成都芯翼科技有限公司 降低ldo输入输出电压差的电路和低压差线性稳压器
JP7667239B2 (ja) 2022-12-28 2025-04-22 ケンブリッジ ジーエイエヌ ディバイシズ リミテッド 電流センスを有するパワーデバイス

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63167277A (ja) * 1986-12-17 1988-07-11 エス・ジー・エス ミクロエレトロニカ エス・ピー・エー 線形測定回路
JPS6483156A (en) * 1987-09-25 1989-03-28 Hitachi Ltd Detecting circuit of current
JPH06180332A (ja) * 1992-12-14 1994-06-28 Nec Kansai Ltd 電流検出回路
JPH07113826A (ja) * 1993-10-15 1995-05-02 Nippon Motorola Ltd 負荷電流を無損失で検出する半導体集積回路装置
JPH08334534A (ja) * 1995-06-07 1996-12-17 Siemens Ag 電力用半導体構成要素の負荷電流検出用回路装置
JP2002017036A (ja) * 2000-06-29 2002-01-18 Nissan Motor Co Ltd 過電流検知回路
JP2002078194A (ja) * 2000-08-31 2002-03-15 Komatsu Ltd ソレノイド駆動装置
JP2005304210A (ja) * 2004-04-14 2005-10-27 Renesas Technology Corp 電源ドライバ装置及びスイッチング電源装置
JP2006271098A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Hitachi Ltd 電力変換装置
JP2006331080A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 電源回路
JP2007074831A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Jtekt Corp モータ制御装置およびそれを用いた車両用操舵装置
WO2007074828A1 (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Autonetworks Technologies, Ltd. 電力供給制御装置及びその閾値変更方法
JP2007195006A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Denso Corp 過電流検出回路
JP2009053081A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Fuji Electric Device Technology Co Ltd マルチチップ型半導体装置およびその製造方法

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63167277A (ja) * 1986-12-17 1988-07-11 エス・ジー・エス ミクロエレトロニカ エス・ピー・エー 線形測定回路
JPS6483156A (en) * 1987-09-25 1989-03-28 Hitachi Ltd Detecting circuit of current
JPH06180332A (ja) * 1992-12-14 1994-06-28 Nec Kansai Ltd 電流検出回路
JPH07113826A (ja) * 1993-10-15 1995-05-02 Nippon Motorola Ltd 負荷電流を無損失で検出する半導体集積回路装置
JPH08334534A (ja) * 1995-06-07 1996-12-17 Siemens Ag 電力用半導体構成要素の負荷電流検出用回路装置
JP2002017036A (ja) * 2000-06-29 2002-01-18 Nissan Motor Co Ltd 過電流検知回路
JP2002078194A (ja) * 2000-08-31 2002-03-15 Komatsu Ltd ソレノイド駆動装置
JP2005304210A (ja) * 2004-04-14 2005-10-27 Renesas Technology Corp 電源ドライバ装置及びスイッチング電源装置
JP2006271098A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Hitachi Ltd 電力変換装置
JP2006331080A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 電源回路
JP2007074831A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Jtekt Corp モータ制御装置およびそれを用いた車両用操舵装置
WO2007074828A1 (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Autonetworks Technologies, Ltd. 電力供給制御装置及びその閾値変更方法
JP2007195006A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Denso Corp 過電流検出回路
JP2009053081A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Fuji Electric Device Technology Co Ltd マルチチップ型半導体装置およびその製造方法

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102064693A (zh) * 2009-11-18 2011-05-18 瑞萨电子株式会社 开关元件的驱动方法和电源装置
JPWO2012137670A1 (ja) * 2011-04-05 2014-07-28 ルネサスエレクトロニクス株式会社 負荷電流検出回路
CN103633824A (zh) * 2013-10-10 2014-03-12 吴宗宪 一种开关电源控制方法及系统
JP2016063674A (ja) * 2014-09-19 2016-04-25 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
JP2016133414A (ja) * 2015-01-20 2016-07-25 株式会社デンソー スイッチング素子の駆動装置
JP2019501539A (ja) * 2016-01-04 2019-01-17 シリコン・ライン・ゲー・エム・ベー・ハー 回路構造と、少なくとも1つの電荷素子、特に少なくとも1つのレーザダイオードの電流を制御および測定するための方法
JP7152016B2 (ja) 2016-01-04 2022-10-12 シリコン・ライン・ゲー・エム・ベー・ハー 回路構造と、少なくとも1つの電荷素子、特に少なくとも1つのレーザダイオードの電流を制御および測定するための方法
WO2021016153A1 (en) * 2019-07-19 2021-01-28 Texas Instruments Incorporated Methods and apparatus for current sensing and current limiting
US11239656B2 (en) 2019-07-19 2022-02-01 Texas Instruments Incorporated Methods and apparatus for current sensing and current limiting
CN115268549A (zh) * 2022-09-28 2022-11-01 成都芯翼科技有限公司 降低ldo输入输出电压差的电路和低压差线性稳压器
CN115268549B (zh) * 2022-09-28 2023-01-17 成都芯翼科技有限公司 降低ldo输入输出电压差的电路和低压差线性稳压器
JP7667239B2 (ja) 2022-12-28 2025-04-22 ケンブリッジ ジーエイエヌ ディバイシズ リミテッド 電流センスを有するパワーデバイス

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7692474B2 (en) Control circuit for a high-side semiconductor switch for switching a supply voltage
JP2009075957A (ja) 電源回路および半導体装置
US8766671B2 (en) Load driving apparatus
JP5862434B2 (ja) パワートランジスタの駆動回路
US6700365B2 (en) Programmable current-sensing circuit providing discrete step temperature compensation for DC-DC converter
JP5168413B2 (ja) 電圧駆動型素子を駆動する駆動装置
JP2006158067A (ja) 電源ドライバ回路
TWI494732B (zh) 電流控制電路和電流控制方法
JP2005304210A (ja) 電源ドライバ装置及びスイッチング電源装置
JPWO2014199816A1 (ja) 過電流検出回路
JP2011223309A (ja) 電流双方向検出機能付き負荷駆動回路
JP6417546B2 (ja) ゲート駆動回路およびそれを用いた電力変換装置
JP6119674B2 (ja) 駆動回路及び半導体装置
JP7271933B2 (ja) 絶縁ゲート型デバイス駆動装置
TW201444259A (zh) 電源設備
JP6812935B2 (ja) 車載用判定回路及び車載用電源装置
US9531259B2 (en) Power supply circuit
US8704504B2 (en) Power supply circuit comprising detection circuit including reference voltage circuits as reference voltage generation circuits
JP5831527B2 (ja) 半導体装置
JP2008172969A (ja) 半導体集積回路
US20100253316A1 (en) Current control circuit
JP6642074B2 (ja) スイッチング素子の駆動装置
JP7438092B2 (ja) 電圧生成回路および半導体モジュール
JP4692267B2 (ja) 電流検出装置および電流制御装置
JP2006187101A (ja) 電圧駆動素子の駆動方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20100323

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A711 Notification of change in applicant

Effective date: 20100528

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20120321

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120322

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120710