JP2008216310A - 現像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 頭部側支持板129Aとシール部材との間に、複数本のネジ130が装着された部位を囲むようにして現像剤を堰き止める略コの字状の堰き壁133を設ける。これにより、ネジ130がシール部材に埋まるようにシール部材が変形してネジ130とシール部材132との間に隙間が発生しても、堰き壁133にて現像剤が漏れ出ることが堰き止められるので、現像剤が漏れてしまうことを抑制できる。
【選択図】 図5
Description
部材とシール部材との間に隙間が発生し易くなるものの、前述したように、堰き壁にて現像剤が漏れ出ることが堰き止められるので、現像剤が漏れてしまうことを防止できる。
これにより、請求項5に記載の発明では、現像剤が漏れ出てしまうことを確実に防止できる。
請求項7に記載の発明では、堰き壁には把持部が一体的に設けられれていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明では、把持部は、堰き壁に対して折り曲げられていることを特徴とする。
これにより、請求項9に記載の発明では、把持部が他の部位に接触する等して、予期せぬ不具合が発生することを防止できる。
これにより、請求項10に記載の発明では、堰き壁を所定位置に容易に接着することができる。
これにより、請求項11に記載の発明では、現像剤が漏れ出ることを確実に防止できる。
1.図面の説明
図1はレーザプリンタ1を示す要部を示す側断面図であり、図2(a)は現像ローラ125近傍の拡大断面図(図3のB−B断面図)であり、図2(b)は図2(a)のA部拡大図であり、図3は現像カートリッジ120を感光体ドラム121側から見た図であり、図4は現像カートリッジ120から現像ローラ125及び層厚規制ブレード127を取り外した状態を示す図である。
レーザプリンタ1の筐体10内には、用紙に画像を形成する画像形成部100、画像形成部100に用紙を供給するフィーダ部200、画像形成部100にて画像形成が終了した用紙を排出部11側に向けて案内する排出シュート300、及び排出シュート300にて案内されてきた用紙を排出するとともに、用紙の曲がり癖(カール)を除去する排出ローラ機構310等が収納されている。
フィーダ部200は、筐体10の最下部に着脱可能に組み付けられた給紙トレイ(給紙カセット)201、給紙トレイ201の前端部上方に設けられて画像形成部100に用紙を搬送する給紙ローラ(ピックアップローラ)202、並びに給紙ローラ202にて搬送される用紙を1枚毎に分離する分離ローラ203及び分離パッド204等を有して構成されている。
える一対のローラからなるレジストローラ207が配設されている。
画像形成部100は、露光装置(スキャナ)110、プロセスカートリッジ118及び定着装置150等を有して構成されている。
露光装置110は、筐体10内の最上部に設けられて後述する感光ドラム121の表面に静電潜像を形成するものであり、具体的には、レーザ光源(図示せず)、ポリゴンミラー(図示せず)、fθレンズ(図示せず)、及び反射鏡(図示せず)等から構成されている。
プロセスカートリッジ118は、露光装置110の下方側において筐体10内に着脱可能に収納されており、感光体カートリッジ119と、現像装置の一例としての現像カートリッジ120とからなる。
現像ローラ125の表面に担持されるとともに、層厚規制ブレード127により担持された現像剤の厚みが所定の厚みにて一定(均一)となる調整された後、露光装置110にて露光された感光ドラム121の表面に供給される。
層厚規制ブレード127は、図2に示すように、その厚み方向(図2の左右方向)両側から一対の支持板129A、129B(以下、これらを総称するときは、支持板129と記す。)にて挟み込まれた状態で、支持板129及び層厚規制ブレード127を貫通する複数本のネジ130等の固定部材にて支持板129に固定されている。
ない凹部に収容されている。
に、頭部130Aの高さ寸法H2より小さい寸法に設定されている。そして、第2堰き壁部133Bの端面のうち層厚規制ブレード127の先端側に対応する端面133Hから頭部側支持板129Aの端面のうち層厚規制ブレード127の先端側に対応する端面129Eに連なる部位は、段差のない連続した面となるように構成されている。
定着装置150は、用紙の搬送方向において感光ドラム121より後流側に配設されて用紙に転写された現像剤を加熱溶融させて定着させる定着手段である。具体的には、定着装置150は、用紙の印刷面側に配設されて現像剤を加熱する加熱ローラ151、及び用紙を挟んで加熱ローラ151と反対側に配設されて用紙を加熱ローラ151側に押圧する加圧ローラ152等を有して構成されている。
本実施形態では、支持板129とシール部材132との間に、複数本のネジ130が装着された部位を囲むようにして現像剤を堰き止める堰き壁133が設けられているので、ネジ130とシール部材132との間に隙間が発生しても、現像剤収容部124からの現像剤が、堰き壁133にて現像剤が漏れ出ることが堰き止められるので、現像剤が漏れてしまうことを抑制できる。
しかし、本実施形態では、頭部側支持板129Aには雌ネジ部が形成されていないので、層厚規制ブレード127に雌ネジ部(雌ネジ側支持板129)で発生する変形の影響が
及ばなく、層厚規制ブレード127が変形してしまうことを確実に防止できる。
上述の実施形態では、把持部133Cを支持板129に貼り付けるように折り曲げたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば把持部133Cを筐体126に貼り付
けるようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、ネジ130の頭部130Aがシール部材132側に位置していたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ネジ130のネジ部130Bをシール部材132側に位置させてもよい。
また、上述の実施形態では、雌ネジ側支持板129Bに罫描き線129Dを設け、この罫描き線129Dに把持部133Cを一致させることにより、堰き壁133をブレードユニット131(頭部側支持板129A)に位置決めしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば頭部側支持板129Aに堰き壁133の外形状と一致する罫描き線を設け、この罫描き線と堰き壁133とが一致すようにすることにより、堰き壁133をブレードユニット131(頭部側支持板129A)に位置決めしてもよい。
120…現像カートリッジ、121…感光ドラム、122…帯電器、
123…現像剤収容部、124…供給ローラ、125…現像ローラ、126…筐体、
126…筐体、127…層厚規制ブレード、128…厚規制ゴム、129…支持板、
129C…ネジ穴、129D…罫描き線、129E…端面、129E…端面端面、
130…ネジ、130A…頭部、130B…ネジ部、131…ブレードユニット、
131A…ネジ、132…シール部材、133…堰き壁、133A…第1堰き壁部、
133B…第2堰き壁部、133C…把持部、133D…堰き壁シート、
134…穴埋材、140…転写ローラ、150…定着装置、151…加熱ローラ、
200…フィーダ部、201…給紙トレイ、202…給紙ローラ、
203…分離ローラ、206…第1加圧ローラ205及び第2加圧ローラ、
207…レジストローラ、300…排出シュート。
Claims (12)
- 現像剤を担持する現像ローラと、
前記現像ローラを支持する筐体と、
前記現像ローラの表面に先端部が対向配置されるとともに、前記現像ローラの表面に担持された現像剤層の厚みを規制する層厚規制ブレードと、
前記層厚規制ブレードを挟んだ状態で前記筐体に固定される一対の支持板と、
前記一対の支持板及び前記層厚規制ブレードを貫通して前記層厚規制ブレードを前記一対の支持板に固定する複数本の固定部材と、
前記支持板と前記筐体との間に配設され、弾性的に変形することにより前記支持板と前記筐体との隙間を閉塞するシール部材と備え、
前記支持板と前記シール部材との間には、前記複数本の固定部材が装着された部位を囲むようにして現像剤を堰き止める堰き壁が設けられていることを特徴とする現像装置。 - 前記現像ローラは、前記層厚規制ブレードを挟んで前記シール部材と反対側に配設され、
前記固定部材は、頭部及びネジ部からなるネジであり、
さらに、前記頭部が前記シール部材に接触していることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。 - 前記堰き壁の高さ寸法は、前記頭部の高さ寸法より小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
- 前記堰き壁は、前記層厚規制ブレードの先端側に対応する部分が開放された状態で、前記複数本の固定部材が装着された部位を囲むように構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の現像装置。
- 前記シール部材は、前記堰き壁と前記シール部材とが対向する方向における前記堰き壁の投影と、完全に重なるように構成されたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の現像装置。
- 前記堰き壁は、前記複数本の固定部材が装着された部位を囲むような形状に一体成形されたシート状の部材であって、前記支持板に接着されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の現像装置。
- 前記堰き壁には、把持部が一体的に設けられていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の現像装置。
- 前記把持部は、前記堰き壁に対して折り曲げられていることを特徴とする請求項7に記載の現像装置。
- 前記把持部は、前記支持板又は前記筐体に貼り付けられていることを特徴とする請求項7又は8に記載の現像装置。
- 前記支持板には、前記堰き壁を前記支持板に対して位置決めするための位置決め手段が設けられていることを特徴とする請求項6ないし9のいずれか1つに記載の現像装置。
- 前記堰き壁から前記層厚規制ブレードに至る段差部分には、前記シール部材との間に発生した隙間を閉塞する穴埋材が詰められていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の現像装置。
- 前記堰き壁の端面から前記支持部材の端面に連なる部位は、段差のない連続した面で構成されていることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1つに記載の現像装置。
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