JP2008241967A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 光軸に直交する方向に移動可能な像振れ補正作用部と、
   前記像振れ補正作用部を支持する地板部と、
   前記像振れ補正作用部を前記地板部に対して相対的に駆動させる駆動手段と、
   前記駆動手段に含まれるコイルの空芯部に配置され、前記像振れ補正作用部と前記地板部を粘弾性結合させる振動吸収部材とを有することを特徴とする振れ補正装置。
2. 前記振動吸収部材は、前記像振れ補正作用部と前記地板部を前記光軸に直交する第１の方向に対して粘弾性結合させると共に、前記第１の方向とは異なる、前記光軸に直交する第２の方向に関しては、前記像振れ補正作用部と一体に駆動されることで前記地板部と前記振れ補正作用部間の粘弾性作用を生じない構成であることを特徴とする請求項１に記載の振れ補正装置。
3. 前記振動吸収部材は、前記地板部と前記像振れ補正作用部の一方に設けられた粘弾性部と、前記像振れ補正作用部と前記地板部の他方に設けられ、前記粘弾性部に挿入されると共に前記地板部或いは前記振れ補正作用部に対して固定されない突起部とで構成されており、
   前記突起部は、前記像振れ補正作用部が駆動される、前記光軸に直交する第１の方向に対する粘弾性部対抗面積と、前記第１の方向とは異なる、前記光軸に直交する第２の方向に対する粘弾性部対抗面積とが異なることを特徴とする請求項１に記載の振れ補正装置。
4. 前記振動吸収部材は、前記地板部と前記像振れ補正作用部の一方に設けられた粘弾性部と、前記像振れ補正作用部と前記地板部の他方に設けられ、前記粘弾性部に挿入されると共に前記地板部或いは前記像振れ補正作用部に対して固定されない突起部とで構成されており、
   前記突起部は、弾性部材により構成されていることを特徴とする請求項１に記載の振れ補正装置。
5. 請求項１ないし４のいずれか１項に記載の振れ補正装置を有することを特徴とする撮像装置。