JP2008140076A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】振動や衝撃に対する耐性を低下させることなく、ディスク記憶媒体を振動や衝撃から保護すべき状態におけるハードディスクドライブに対するアクセスを可能とする。
【解決手段】表示パネルが閉じられたことを表示パネル開閉センサ122が検知すると、CPU111は、ハードディスク202へのアクセスを禁止し、不揮発性メモリ203のみの使用で動作させる命令をハードディスクコントローラ201に発行する。また、表示パネルが開かれたことを表示パネル開閉センサ122が検知すると、CPU111は、不揮発性メモリ203とハードディスク202との間でデータの同期を取った上で、ハードディスク202へのアクセスを使用した動作に復帰させる命令をハードディスクコントローラ201に発行する。
【選択図】図2
【解決手段】表示パネルが閉じられたことを表示パネル開閉センサ122が検知すると、CPU111は、ハードディスク202へのアクセスを禁止し、不揮発性メモリ203のみの使用で動作させる命令をハードディスクコントローラ201に発行する。また、表示パネルが開かれたことを表示パネル開閉センサ122が検知すると、CPU111は、不揮発性メモリ203とハードディスク202との間でデータの同期を取った上で、ハードディスク202へのアクセスを使用した動作に復帰させる命令をハードディスクコントローラ201に発行する。
【選択図】図2
Description
この発明は、例えばノートブック型パーソナルコンピュータのようなバッテリ駆動可能で携行容易な情報処理装置に適用して好適なディスク保護技術に関する。
近年、ノートパソコンなどと称される、バッテリ駆動可能で携行容易なパーソナルコンピュータが広く普及している。このノートブック型パーソナルコンピュータのような情報処理装置においては、ハードディスクドライブをストレージデバイスとして用いることが一般的である。ハードディスクドライブは、ハードディスクと称されるディスク記憶媒体にデータを格納する記憶装置である。
ハードディスクドライブに内蔵されるディスク記憶媒体は、半導体メモリデバイスに比べて振動や衝撃に対する強度が弱い。そのため、このディスク記憶媒体を振動や衝撃から保護するための提案も、これまで種々なされている(例えば特許文献1等参照)。
特開2005−242716号公報
ところで、最近では、インターネットの普及等に伴い、電子メールが主要な情報伝達手段となっている。このようなことから、自分宛ての電子メールの着信有無を定期的にチェックし、着信があれば、その電子メールをメールサーバから自動的に取り出す機能を備えるメーラーなども開発されている。
従って、ディスク記憶媒体を振動や衝撃から保護すべき状態にあったとしても、ハードディスクドライブへのアクセスを一律に禁止してしまう従来の方策は、前述のようなメーラーが搭載される情報処理装置の実情には適さないものとなってしまっている。
この発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、振動や衝撃に対する耐性を低下させることなく、ディスク記憶媒体を振動や衝撃から保護すべき状態におけるハードディスクドライブに対するアクセスを可能とした情報処理装置を提供することを目的とする。
前述の目的を達成するために、この発明の情報処理装置は、本体に開閉自在に取り付けられる表示パネルと、前記表示パネルの開閉状態を検出する開閉センサと、ディスク記憶媒体と不揮発性メモリデバイスとを内蔵し、前記不揮発性メモリデバイスを必要に応じてバッファとして利用して前記ディスク記憶媒体に対するアクセスを実行する第1の動作モードと、前記ディスク記憶媒体に対するアクセスが禁止されて前記不揮発性メモリデバイスに対するアクセスのみを実行する第2の動作モードとを有するディスクドライブと、前記開閉センサにより前記表示パネルが閉じられたことを検知した場合、前記第1の動作モードから前記第2の動作モードに前記ディスクドライブを移行させ、前記開閉センサにより前記表示パネルが開かれたことを検知した場合、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに前記ディスクドライブを復帰させる制御手段と、を具備することを特徴とする。
また、この発明の情報処理装置は、加速度を検出する加速度センサと、ディスク記憶媒体と不揮発性メモリデバイスとを内蔵し、前記不揮発性メモリデバイスを必要に応じてバッファとして利用して前記ディスク記憶媒体に対するアクセスを実行する第1の動作モードと、前記ディスク記憶媒体に対するアクセスが禁止されて前記不揮発性メモリデバイスに対するアクセスのみを実行する第2の動作モードとを有するディスクドライブと、前記加速度センサにより検出される加速度が所定値を越えた場合、前記第1の動作モードから前記第2の動作モードに前記ディスクドライブを移行させ、前記加速度センサにより検出される加速度が前記所定値以下となった場合、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに前記ディスクドライブを復帰させる制御手段と、を具備することを特徴とする。
また、この発明の情報処理装置は、バッテリと、前記バッテリの残量を検出する検出手段と、ディスク記憶媒体と不揮発性メモリデバイスとを内蔵し、前記不揮発性メモリデバイスを必要に応じてバッファとして利用して前記ディスク記憶媒体に対するアクセスを実行する第1の動作モードと、前記ディスク記憶媒体に対するアクセスが禁止されて前記不揮発性メモリデバイスに対するアクセスのみを実行する第2の動作モードとを有するディスクドライブと、前記バッテリからの電力で駆動している期間中において、前記検出手段により検出される前記バッテリの残量が所定値を下回った場合、前記第1の動作モードから前記第2の動作モードに前記ディスクドライブを移行させる制御手段と、を具備することを特徴とする。
この発明によれば、振動や衝撃に対する耐性を低下させることなく、ディスク記憶媒体を振動や衝撃から保護すべき状態におけるハードディスクドライブに対するアクセスを可能とした情報処理装置を提供することができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
まず、この発明の第1実施形態について説明する。
まず、この発明の第1実施形態について説明する。
図1は、ディスプレイユニットを開いた状態における本第1実施形態の情報処理装置を正面側から見た斜視図である。この情報処理装置は、バッテリ駆動可能な携帯型のノートブック型パーソナルコンピュータ10として実現されている。
本コンピュータ10は、コンピュータ本体11と表示パネル12とから構成される。表示パネル12には、LCD121(Liquid Crystal Display)から構成される表示装置が組み込まれており、そのLCD121の表示画面は表示パネル12のほぼ中央に位置されている。
表示パネル12はコンピュータ本体11に支持され、そのコンピュータ本体11に対してコンピュータ本体11の上面が露出される開放位置とコンピュータ本体11の上面を覆う閉塞位置との間を回動自由に取り付けられている。コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード13、本コンピュータ10をパワーオン/オフするためのパワーボタン14、タッチパッド15等が配置されている。
図2は、本コンピュータ10のシステム構成を示す図である。図2に示すように、本コンピュータ10は、CPU111、メインメモリ112、ハードディスクドライブ(HDD)113、表示コントローラ114、リアルタイムクロック(RTC)115、エンベデッドコントローラ(EC)116、BIOS−ROM117、電源回路118、バッテリ119、表示パネル開閉センサ122等を備えている。
CPU111は、本コンピュータ10の各部の動作を制御するプロセッサである。CPU111は、HDD113からメインメモリ112にロードされる、オペレーティングシステムおよび各種アプリケーションプログラムを実行する。また、CPU111は、BIOS−ROM117に格納されたBIOSも実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
本コンピュータ10のHDD113は、ハイブリッドディスクドライブなどと称されるディスクドライブであり、ハードディスクコントローラ201、ハードディスク202および不揮発性メモリ203を内蔵している。ハードディスク202はディスク記憶媒体である。ハードディスクコントローラ201は、CPU111から供給されるコマンドに応じて、ハードディスク202からデータを読み出す動作と、ハードディスク202にデータを書き込む動作とを制御する。ハードディスク202へのデータ書き込みおよびハードディスク202からのデータ読み出しは、HDD113内に設けられた機械的な駆動機構を用いて実行される。この駆動機構は、ハードディスク202を回転させるスピンドルモータ、データ書き込みおよび読み出しのためのヘッド、およびヘッドを移動するためのアクチュエータ等を含んでいる。このような機械的な駆動機構を用いてデータ書き込みおよびデータ読み出しが実行されることから、ハードディスク202は、振動や衝撃に対する強度がどうしても弱くなってしまう。従って、例えばコンピュータの携行中はHDDに対するアクセスを禁止する等、種々の対策がこれまで講じられてきている。
一方で、最近では、自分宛ての電子メールの着信有無を定期的にチェックし、着信があれば、その電子メールをメールサーバから自動的に取り出す機能を備えるメーラーなどが使用されることも多く、携行中であってもHDDに対するアクセスを行いたい状況が生じてきている。そこで、本コンピュータ10は、振動や衝撃に対する耐性を低下させることなく、ハードディスク202を振動や衝撃から保護すべき状態におけるHDD113に対するアクセスを可能としたものであり、以下、この点について詳述する。
なお、表示コントローラ114は、本コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD121を制御するコントローラである。RTC115は、日付および時間を計時する時計モジュール(タイマ)であり、RTC115専用の電池から常時電力が供給されている。EC116は、電源回路118と共同して、本システム内の各部への電力の供給を制御するコントローラである。EC116には、電源回路118から常時電力が供給されている。電源回路118は、EC116の制御の下、コンピュータ本体11内に設けられたバッテリ119からの電力、またはACアダプタ120を介して供給される外部電源からの電力を用いて、各部に電力を供給する。そして、表示パネル開閉センサ122は、表示パネル12が前述の開放位置から閉塞位置に変わった事、および閉塞位置から開放位置に変わった事を検出するためのセンサである。
いま、ユーザが表示パネル12を閉じた場合を想定する。表示パネル12を閉じたということは、これから本コンピュータ10が携行される可能性が高く、振動や衝撃を受けるおそれが高くなったわけである。そこで、本コンピュータ10では、表示パネル開閉センサ122が、表示パネル12が開放位置から閉塞位置へ変化したことを検知し、その旨を示す制御信号をEC116に通知する。一方、この制御信号を受け取ったEC116は、その旨をCPU111に通知するための割り込みを発生させる。
HDD113のハードディスクコントローラ201は、前述のように、CPU111から供給されるコマンドに応じて、ハードディスク202からデータを読み出す動作と、ハードディスク202にデータを書き込む動作とを制御するものである。そして、ハードディスクコントローラ201は、このハードディスク202に対するアクセスの際、不揮発性メモリ203を必要に応じてバッファとして使用する。ここでは、この通常時の動作モードを第1の動作モードと称することとする。
ハードディスクコントローラ201は、CPU111から所定の制御コマンド(コマンドA)を受け取ると、ハードディスク202へのアクセスを禁止し、不揮発性メモリ203に対するアクセスのみを実行する動作モードへと移行する。ここでは、この動作モードを第2の動作モードと称することとなる。この第2の動作モードへの移行時、ハードディスクコントローラ201は、ハードディスク202を回転させるスピンドルモータ、データ書き込みおよび読み出しのためのヘッド、およびヘッドを移動するためのアクチュエータ等を含む機械的な駆動機構をすべて停止させる。
そこで、EC116が割り込みを発生させたことにより、表示パネル12が閉じられたことを検知したCPU111は、HDD113のハードディスクコントローラ201に対して、このコマンドAを発行して、HDD113を第2の動作モードへ移行させる。第2の動作モードに移行しても、不揮発性メモリ203に対するアクセスは継続される(HDD113に対するアクセスが一律にされるわけではない)ので、自分宛ての新着メールのHDD113への格納は可能である。また、ハードディスク202に対するアクセスは禁止されるので、振動や衝撃に対する耐性を低下させることもない。
次に、ユーザが表示パネル12を開いた場合を想定する。そうすると、表示パネル開閉センサ122が、閉塞位置から開放位置へ変化したことを検知して、その旨を示す制御信号をEC116に通知する。一方、この制御信号を受け取ったEC116は、その旨をCPU111に通知するための割り込みを発生させる。
ハードディスクコントローラ201は、CPU111から所定の制御コマンド(コマンドB)を受け取ると、ハードディスク202を回転させるスピンドルモータ、データ書き込みおよび読み出しのためのヘッド、およびヘッドを移動するためのアクチュエータ等を含む機械的な駆動機構を再稼働させて第2の動作モード中に不揮発性メモリ203のみに書き込まれたデータをハードディスク202に反映させる同期処理を行った後、ハードディスク202へのアクセスを許可する。
そこで、EC116が割り込みを発生させたことにより、表示パネル12が開かれたことを検知したCPU111は、HDD113のハードディスクコントローラ201に対して、このコマンドBを発行して、HDD113を第1の動作モードへ移行させる。これにより、表示パネル12を開いた時点から、HDD113を通常時の動作モードである第1の動作モードで動作させることが可能となる。
図3は、本第1実施形態のコンピュータ10のハードディスク202の保護に関わる動作原理を示すフローチャートである。
表示パネル12が閉じられると(ステップA1のYES)、表示パネル開閉センサ122によって検知され、EC116経由でCPU111へと伝達される。そして、表示パネル12が閉じられたことを知ったCPU111は、ハードディスク202へのアクセスを禁止し、不揮発性メモリ203のみの使用で動作させる命令をハードディスクコントローラ201に発行する(ステップA2)。
また、表示パネル12が開かれると(ステップA3のYES)、表示パネル開閉センサ122により検知され、EC116経由でCPU111へと伝達される。そして、表示パネル12が開かれたことを知ったCPU111は、不揮発性メモリ203とハードディスク202との間でデータの同期を取った上で、ハードディスク202へのアクセスを使用した動作に復帰させる命令をハードディスクコントローラ201に発行する(ステップA4,A5)。
このように、本コンピュータ10によれば、振動や衝撃に対する耐性を低下させることなく、ハードディスク202を振動や衝撃から保護すべき状態におけるHDD113に対するアクセスを可能とする。
(第2実施形態)
次に、この発明の第2実施形態について説明する。
次に、この発明の第2実施形態について説明する。
図4は、第2実施形態に係るコンピュータ10のシステム構成を示す図である。図2に示した第1実施形態のコンピュータ10とのシステム構成上の違いは、表示パネル開閉センサ122の代わりに、加速度センサ123を設けた点にある。
加速度センサ123がある程度の大きさをもつ加速度を検出するということは、本コンピュータ10が携行されている可能性が高く、振動や衝撃を受けるおそれが高いわけである。そこで、本コンピュータ10では、加速度センサ123が、ある程度の大きさをもつ加速度を検出すると、その旨を示す制御信号をEC116に通知する。以降は、前述した第1実施形態のコンピュータ10と同様の手順で、この制御信号を受け取ったEC116が、その旨をCPU111に通知するための割り込みを発生させ、これにより、CPU111が、HDD113のハードディスクコントローラ201に対してコマンドAを発行して、HDD113を第2の動作モードへ移行させる。
図5は、本第2実施形態のコンピュータ10のハードディスク202の保護に関わる動作原理を示すフローチャートである。
所定値を越える加速度が加速度センサ123により検知されると(ステップB1のYES)、EC116経由でCPU111へと伝達される。そして、所定値を越える加速度の検知を知ったCPU111は、ハードディスク202へのアクセスを禁止し、不揮発性メモリ203のみの使用で動作させる命令をハードディスクコントローラ201に発行する(ステップB2)。
また、加速度が所定値以下となったことが加速度センサ123により検知されると(ステップB3のYES)、EC116経由でCPU111へと伝達される。そして、加速度が所定値以下となったことを知ったCPU111は、不揮発性メモリ203とハードディスク202との間でデータの同期を取った上で、ハードディスク202へのアクセスを使用した動作に復帰させる命令をハードディスクコントローラ201に発行する(ステップB4,B5)。
このように、本コンピュータ10によっても、振動や衝撃に対する耐性を低下させることなく、ハードディスク202を振動や衝撃から保護すべき状態におけるHDD113に対するアクセスを可能とする。
なお、上記実施形態では、表示パネル開閉センサ122または加速度センサ123によって、コンピュータ10が携行され、振動や衝撃を受けるおそれが高い状況になったことを検出して、HDD113を第1の動作モードから第2の動作モードに切り換える例を説明したが、本発明のディスク保護手法は、これに限らず、他にも種々適用可能である。
例えば、前述したように、ハードディスク202へのデータ書き込みおよびハードディスク202からのデータ読み出しは、ハードディスク202を回転させるスピンドルモータ、データ書き込みおよび読み出しのためのヘッド、およびヘッドを移動するためのアクチュエータ等を含む機械的な駆動機構を用いて実行される。従って、半導体メモリへのアクセスと比較して、その消費電力は大きくならざるを得ない。そこで、例えば本コンピュータ10がバッテリ119からの電力で駆動している時、そのバッテリ119の残量がある基準値以下となったら、HDD113を第1の動作モードから第2の動作モードに切り換えることにより、省電力化を図ることも有用である。図6は、この場合の動作原理を示すフローチャートである。
EC116は、ACアダプタ120からの電力供給が無く(ステップC1のNO)、バッテリ119の残量が所定値以下となったら(ステップC2のYES)、割り込みを発生させてその旨をCPU111へと伝達する。そして、バッテリ119駆動中で当該バッテリがローバッテリ状態にあることを知ったCPU111は、ハードディスク202へのアクセスを禁止し、不揮発性メモリ203のみの使用で動作させる命令をハードディスクコントローラ201に発行する(ステップC3)。
また、ACアダプタ120から電力供給が開始されると(ステップC4のYES)、EC116は、その旨をCPU111へと伝達する。そして、外部電源からの電力供給を知ったCPU111は、不揮発性メモリ203とハードディスク202との間でデータの同期を取った上で、ハードディスク202へのアクセスを使用した動作に復帰させる命令をハードディスクコントローラ201に発行する(ステップC5,C6)。
ACアダプタ120から電力供給が開始されると、電源回路118によりバッテリ119の充電が行われるので、再びACアダプタ120からの電力供給が途絶えた際には、バッテリ119の残量が所定値まで充電されていれば、HDD113はそのまま第1の動作モードが維持されるし、残量が所定値まで充電されていなければ、即時に第2の動作モードに移行されることになる。
このように、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…情報処理装置(パーソナルコンピュータ)、11…コンピュータ本体、12…表示パネル、13…キーボード、14…パワーボタン、15…タッチパッド、111…CPU、112…メインメモリ、113…ハードディスクドライブ(HDD)、114…表示コントローラ、115…リアルタイムクロック(RTC)、116…エンベデッドコントローラ(EC)、117…BIOS−ROM、118…電源回路、119…バッテリ、120…ACアダプタ、121…LCD、122…表示パネル開閉センサ、123…加速度センサ、201…ハードディスクコントローラ、202…ハードディスク、203…不揮発性メモリ。
Claims (10)
- 本体に開閉自在に取り付けられる表示パネルと、
前記表示パネルの開閉状態を検出する開閉センサと、
ディスク記憶媒体と不揮発性メモリデバイスとを内蔵し、前記不揮発性メモリデバイスを必要に応じてバッファとして利用して前記ディスク記憶媒体に対するアクセスを実行する第1の動作モードと、前記ディスク記憶媒体に対するアクセスが禁止されて前記不揮発性メモリデバイスに対するアクセスのみを実行する第2の動作モードとを有するディスクドライブと、
前記開閉センサにより前記表示パネルが閉じられたことを検知した場合、前記第1の動作モードから前記第2の動作モードに前記ディスクドライブを移行させ、前記開閉センサにより前記表示パネルが開かれたことを検知した場合、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに前記ディスクドライブを復帰させる制御手段と、
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 前記ディスクドライブは、前記第2の動作モード中は前記ディスク記憶媒体を回転させないことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに前記ディスクドライブを復帰させる場合に、前記第2の動作モード中に前記不揮発性メモリデバイスのみに書き込まれたデータを前記ディスク記憶媒体に反映させる同期処理を前記ディスクドライブに実行させる手段を有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 加速度を検出する加速度センサと、
ディスク記憶媒体と不揮発性メモリデバイスとを内蔵し、前記不揮発性メモリデバイスを必要に応じてバッファとして利用して前記ディスク記憶媒体に対するアクセスを実行する第1の動作モードと、前記ディスク記憶媒体に対するアクセスが禁止されて前記不揮発性メモリデバイスに対するアクセスのみを実行する第2の動作モードとを有するディスクドライブと、
前記加速度センサにより検出される加速度が所定値を越えた場合、前記第1の動作モードから前記第2の動作モードに前記ディスクドライブを移行させ、前記加速度センサにより検出される加速度が前記所定値以下となった場合、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに前記ディスクドライブを復帰させる制御手段と、
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 前記ディスクドライブは、前記第2の動作モード中は前記ディスク記憶媒体を回転させないことを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに前記ディスクドライブを復帰させる場合に、前記第2の動作モード中に前記不揮発性メモリデバイスのみに書き込まれたデータを前記ディスク記憶媒体に反映させる同期処理を前記ディスクドライブに実行させる手段を有することを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
- バッテリと、
前記バッテリの残量を検出する検出手段と、
ディスク記憶媒体と不揮発性メモリデバイスとを内蔵し、前記不揮発性メモリデバイスを必要に応じてバッファとして利用して前記ディスク記憶媒体に対するアクセスを実行する第1の動作モードと、前記ディスク記憶媒体に対するアクセスが禁止されて前記不揮発性メモリデバイスに対するアクセスのみを実行する第2の動作モードとを有するディスクドライブと、
前記バッテリからの電力で駆動している期間中において、前記検出手段により検出される前記バッテリの残量が所定値を下回った場合、前記第1の動作モードから前記第2の動作モードに前記ディスクドライブを移行させる制御手段と、
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 前記ディスクドライブは、前記第2の動作モード中は前記ディスク記憶媒体を回転させないことを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、外部電源からの電力が供給され始めた場合、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに前記ディスクドライブを復帰させる手段を有することを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに前記ディスクドライブを復帰させる場合に、前記第2の動作モード中に前記不揮発性メモリデバイスのみに書き込まれたデータを前記ディスク記憶媒体に反映させる同期処理を前記ディスクドライブに実行させる手段を有することを特徴とする請求項9記載の情報処理装置。
Priority Applications (4)
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