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JP2010079579A - レジューム方法および情報処理装置 - Google Patents

レジューム方法および情報処理装置 Download PDF

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JP2010079579A
JP2010079579A JP2008246750A JP2008246750A JP2010079579A JP 2010079579 A JP2010079579 A JP 2010079579A JP 2008246750 A JP2008246750 A JP 2008246750A JP 2008246750 A JP2008246750 A JP 2008246750A JP 2010079579 A JP2010079579 A JP 2010079579A
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JP
Japan
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resume
information processing
processing apparatus
suspended state
memory area
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JP2008246750A
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Katsuki Uetoko
克樹 上床
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】 情報処理装置等のサスペンド状態からの速やかなレジューム動作に関する技術を提供する。
【解決手段】 レジューム機能を備える情報処理装置であって、前記情報処理装置で稼動するアプリケーションと、前記アプリケーションが動作するメモリ領域と、前記メモリ領域の内容が保持されているかレジューム時に点検する点検手段と、サスペンド要求を受信した場合、サスペンド状態に移行する手段と、サスペンド状態からの復帰要求を受信した場合、サスペンド状態からの復帰処理を行う復帰手段とを備え、レジューム時は前記点検手段と前記復帰手段とが並列動作することを特徴とする情報処理装置。
【選択図】 図2

Description

本発明は、情報処理装置のレジューム機能に関し、特にレジューム動作時のOS、アプリケーションの扱いに関する。
PC(Personal Computer)など、消費電力を抑えるためにレジューム(Resume)機能を搭載する機器が増えている。サスペンド状態に移行するとバックアップ用の電源を除きPC本体の電源を停止することができる。そして使用する前には必要な情報を復元し、サスペンドになった直前の状態から作業を再開することができる。
近年の機器への搭載メモリ容量の増加やOS(Operating System)のコード量の増加もあり、この復元作業にかかる時間が増加する傾向にある。
このため、復帰時にはあらかじめ用意した、起動が完了した時点の各プログラムのメモリイメージをロードすることにより、アプリケーションの起動開始から起動完了までの時間を短縮する発明が提案されている(特許文献1を参照)。
なお、概要として電源スイッチがオフされた時、主記憶部のデータ及びレジスタのデータを主記憶部と磁気ディスクなどの不揮発性の記憶手段の両方にバックアップしておき、次回電源がオンされたときに、記憶部の内容をチェックサムなどの方法でチェックし、誤りが無ければそのまま転送起動して元の状態を復帰できる構成というものがある(特許文献2を参照)。
しかしながら、これらはハイバネーションに係わる内容であり、サスペンド状態からの速やかなレジューム動作に関する技術は開示されていない。
特開2005−284491号公報 特開平10−91296号公報
本発明は、情報処理装置等のサスペンド状態からの速やかなレジューム動作に関する技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、レジューム機能を備える情報処理装置であって、前記情報処理装置で稼動するアプリケーションと、前記アプリケーションが動作するメモリ領域と、前記メモリ領域の内容が保持されているかレジューム時に点検する点検手段と、サスペンド要求を受信した場合、サスペンド状態に移行する手段と、サスペンド状態からの復帰要求を受信した場合、サスペンド状態からの復帰処理を行う復帰手段とを備え、レジューム時は前記点検手段と前記復帰手段とが並列動作することを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置等のサスペンド状態からの速やかなレジューム動作に関する技術が得られる。
本発明による実施形態を以下に図1乃至図6を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る情報処理装置としてのノートブック型のパーソナルコンピュータの構成の一例を示す図である。
パーソナルコンピュータ10は、コンピュータ本体12と、表示部としてのディスプレイユニット14とから構成されている。ディスプレイユニット14には、表示パネルであるLCD(Liquid Crystal Display)16が組み込まれている。
表示部としてのディスプレイユニット14は、コンピュータ本体12の上面を覆う解放位置とコンピュータ本体12の上面が露出する閉塞位置との間を回動自在に変化するように、コンピュータ本体12の奥手側の端部に設けられたヒンジ(支持部)18に取り付けられている。
コンピュータ本体12は薄い箱形の筐体を有しており、その筐体上面中央部には、キーボード20が設けられる。コンピュータ本体12の手前側の筐体部分上面にはパームレストが形成されている。パームレストのほぼ中央部には、タッチパッド22、スクロールボタン24、タッチパッドコントロールボタン26が設けられる。コンピュータ本体12の奥側の筐体部分上面には、コンピュータ本体12の電源をオン/オフするためのパワーボタン28が配置されている。
次に、図2を参照して、本コンピュータのシステム構成の一例について説明する。
本コンピュータは、CPU102、第1の記憶装置としての図示せぬBIOS−ROMの他にメインメモリ(第2の記憶装置)としてのRAM114、ハードディスクドライブ(HDD)126等を備えている。CPU102は本コンピュータの動作を制御するために設けられたプロセッサであり、ハードディスクドライブ(HDD)126からメインメモリ114にロードされる、オペレーティングシステム(OS)および各種アプリケーションプログラムを実行する。
本コンピュータのBUS 上には、CPU102, メモリ114に加え、ハッシュ生成 HW110, 電源制御ユニット112が接続されている。システム起動時に、Storage 上のプログラムを、CPU102がメモリ114にロードして実行するよう構成されている。電源オフ時には、CPU102が電源制御ユニット112を制御し、システムの電源を落とす。また、電源オフ時には、メモリ114は、常に給電され、このメモリの内容を保持することができる。ハッシュ生成 HW110 は、メモリ114上のアドレス、サイズを入力し、ハッシュ値を出力とする。
図3に ハッシュ生成 HW110 と、メモリ114の関係について示す。本実施形態では、例えばソフトウェアは、OS、アプリ 1、アプリ 2 の 3 つに分割されており、それぞれ、使用するメモリ領域も物理的に分割されている。CPU102 は、それぞれ分割されたメモリ領域のアドレス、および、サイズを、ハッシュ生成 HW110 に入力値として渡し、出力として、そのメモリ領域のハッシュ値を受け取る。サスペンド時にあらかじめ計算しておいた (図6参照)、ハッシュ値と、ハッシュ生成 HW110 にて計算したハッシュ値を比較することにより、サスペンド (待機) 中に、メモリの内容が正しく保持されているかを判断(確認)することができる。本実施形態では、メモリ内容の破壊の点検にハッシュを例としてあげたが、チェックサム等でも問題ない。
図4にハッシュ生成 HW110 の処理と、CPU の処理の関係について示す。電源 ON 後、OS レジューム処理が依存する Area 1 のチェックを行うために、ハッシュ生成 HW に、Area1 のアドレス、および、サイズを入力し、CPU は、完了を待つ。次に、チェックが完了し、正しかった場合、アプリ 1 レジューム処理が依存する Area 2 のチェックを行うために、ハッシュ生成 HW に、Area 2 のアドレス、および、サイズを入力し、チェックの完了を待たずに、OS レジューム処理を実行する。これにより、CPU による OS レジューム処理と、ハッシュ生成 HW による Area 2 のチェックが並列して実行される。同様に、アプリ 1 レジューム処理と、Area 3 チェック処理も並列して実行することができる。
次に、コンピュータをサスペンド状態からレジュームするときの処理について、図5の実施形態のレジュームフローチャートを用いて説明する。
まずArea1のチェックを開始する(ステップS51)。次にArea1のチェックが完了するのを待つ(ステップS52)。Area1のチェックが正常でないなら(ステップS53のNO)ステップS63へ飛びCold Bootを行う。また、Area1のチェックが正常ならば(ステップS53のYES)次のステップS54へ行く。次にArea2のチェックを開始する(ステップS54)。平行してOS レジューム処理を実行する(ステップS55)。次にArea2のチェックが完了するのを待つ(ステップS56)。Area2のチェックが正常でないなら(ステップS57のNO)ステップS63へ飛びCold Bootを行う。また、Area2のチェックが正常ならば(ステップS57のYES)次のステップS58へ行く。次にArea3のチェックを開始する(ステップS58)。平行してアプリ 1 レジューム処理を実行する(ステップS59)。次にArea3のチェックが完了するのを待つ(ステップS60)。Area3のチェックが正常でないなら(ステップS61のNO)ステップS63へ飛びCold Bootを行う。また、Area3のチェックが正常ならば(ステップS61のYES)次のステップS62へ行く。最後にアプリ 1 レジューム処理を実行する(ステップS62)。
次に、コンピュータをサスペンド状態にするときの処理について、図6の実施形態のサスペンドフローチャートを用いて説明する。
まず電源オフの指令があるか確認する(ステップS71)。あればArea1のハッシュ計算を開始する(ステップS72)。次にArea1のハッシュ計算が完了するのを待つ(ステップS73)。終了したらArea1のハッシュ計算値をメモリ114の所定場所に格納する(ステップS74)。次にArea2のハッシュ計算を開始する(ステップS75)。次にArea2のハッシュ計算が完了するのを待つ(ステップS76)。終了したらArea2のハッシュ計算値をメモリ114の所定場所に格納する(ステップS77)。次にArea3のハッシュ計算を開始する(ステップS78)。次にArea3のハッシュ計算が完了するのを待つ(ステップS79)。終了したらArea3のハッシュ計算値をメモリ114の所定場所に格納する(ステップS80)。
本実施形態では、メモリが正しく保持されているかどうかの確認に、専用のハッシュ生成 HW を使用したが、各レジューム処理 (OS, アプリ 1, アプリ 2) の中で、ハードウェアの処理待ちによる CPU のアイドル状態があるような場合は、その時間を用いて、CPU によるチェックを行うことで、同等の効果が期待できる。
上記のようにレジューム時のソフトウェア処理、および、それぞれの処理に必要なメモリ領域を分割し、CPU のレジューム処理と、外部ハードウェアのメモリチェックを並列にできるようにすることにより、
電源オフ (待機) 中に、すべてのメモリが正しく保持されているかどうかを確認し、かつ、レジューム時間への影響を最小にすることができる。
即ち、電源オフ時 (サスペンド) に、メモリに通電することにより、メモリの内容を保持できるハードウェア構成で、電源オン時 (レジューム) に、電源オフ時 (サスペンド) のメモリの内容が保持されていることを期待し、起動時間を短縮するシステムにおいて、
電源オン時 (レジューム) に、電源オフ時 (サスペンド) のメモリ内容が正しく保持されているかを確認する手段として、
1. 指定したメモリの領域 (ベース、サイズ) の同一チェック (ハッシュ計算、チェックサム等) を行うことができるハードウェアを具備し、
2. レジューム時のソフトウェア処理、および、それぞれの処理に必要なメモリ領域を分割し、上記ハードウェアによるチェックと、レジューム処理を並列化することで、レジューム時間への影響を小さくする。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
本発明の一実施形態に係わる情報処理装置としてのパーソナルコンピュータ、および外部ディスプレイの概略構成の一例を示す斜視図。 同実施形態を示すシステム構成図。 同実施形態の概略動作図 1。 同実施形態の概略動作図 2。 同実施形態のレジューム フローチャート。 同実施形態のサスペンド フローチャート。
符号の説明
1 0 … パーソナルコンピュータ, 1 2 … コンピュータ本体, 1 4 … ディスプレイユニット, 1 6 … L C D , 1 8 … ヒンジ, 2 0 … キーボード, 2 2 … タッチパッド, 2 4 … スクロールボタン, 2 6 … タッチパッドコントロールボタン, 2 8 … パワーボタン, 1 0 2 …C P U ,1 1 0 … ハッシュ生成 HW, 1 1 4 … R A M ,1 2 6 … ハードディスクドライブ。

Claims (5)

  1. 情報処理装置における、サスペンド状態からの復帰を行うレジューム方法であって、
    メモリ領域の内容が保持されているかレジューム時に予めサスペンド時に行ったハッシュ計算に基づいて点検し、
    この点検と並列にサスペンド状態からの復帰処理を行う
    ことを特徴とするレジューム方法。
  2. レジューム機能を備える情報処理装置であって、
    前記情報処理装置で稼動するアプリケーションと、
    前記アプリケーションが動作するメモリ領域と、
    前記メモリ領域の内容が保持されているかレジューム時に点検する点検手段と、
    サスペンド要求を受信した場合、サスペンド状態に移行する手段と、
    サスペンド状態からの復帰要求を受信した場合、サスペンド状態からの復帰処理を行う復帰手段と
    を備え、
    レジューム時は前記点検手段と前記復帰手段とが並列動作することを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記点検手段はメモリ領域の同一性チェックをサスペンド状態へ移行時のハッシュ計算に基づいて行うことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記点検手段はメモリ領域の同一性チェックをサスペンド状態へ移行時のチェックサムに基づいて行うことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記点検手段がメモリ領域の同一性が保持されていないと判定した場合にCold Bootを行うことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014052705A (ja) * 2012-09-05 2014-03-20 Toshiba Tec Corp ハンディターミナル装置、制御方法及び制御プログラム
JP2016134082A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 株式会社デンソー マイクロコンピュータ

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