JP2008061063A - 情報処理装置、情報処理プログラム、及びその記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パソコン2は、画像補正パラメータ記憶部21、合成補正画像データ生成部2242、エンコーダ225、USBコネクタ23、及び補正パラメータ合成処理部24を備える。画像補正パラメータ記憶部21は、個別補正パラメータを記憶する。補正パラメータ合成処理部24は、個別補正パラメータ同士を合成して合成補正パラメータを算出する。合成補正画像データ生成部2242は、合成補正パラメータに基づいて画像補正処理を行い、合成補正画像データを生成する。エンコーダ225、及びUSBコネクタ23は、合成補正画像データを、パソコン2に接続される複数のプロジェクタのいずれかに送信する。
【選択図】図2
Description
なお、パソコンの画像処理部にて画像補正処理された画像データは、USBケーブル等を介してプロジェクタに伝送される。
このような場合、特許文献1の方法では、複数のプロジェクタに伝送される画像データをパソコンの画像処理部にて画像補正処理するため、パソコンにかかる負荷が非常に大きくなってしまい、高性能のパソコンを使用するか、複数のパソコンを使用する必要があるという問題があった。
さらに、プロジェクタは、単に画像データを投影するだけで複雑な画像補正処理を行わないのでプロジェクタの構成を簡易にすることができ、かつ、合成補正パラメータに基づいて画像補正処理を一括して行うことができるため、情報処理装置にかかる負荷をも軽減することができる。
したがって、複数のプロジェクタに適切な画像を表示させる共通の画像補正処理を一括して行うことができるため、情報処理装置にかかる負荷を、さらに軽減することができる。
したがって、合成補正データを送信したプロジェクタ以外のプロジェクタで、個別補正画像データを投影することにより、例えば、補正パラメータ合成処理手段が、各プロジェクタに応じた個別補正パラメータ同士を単純に合成して合成補正パラメータを算出しても、1つのプロジェクタで、全てのプロジェクタの画像補正処理を十分に加味した合成補正画像データを投影することができない場合であっても十分な画像補正処理を行うことができる。
また、個別補正画像データは、画像ソースに近い殆ど画像補正処理のない画像データと比較して、あまり大きなデータ量とはならず、画像データの伝送速度が低下することもない。
したがって、複数のプロジェクタに適切な画像を表示させる共通の画像補正処理を一括して行うことができるため、情報処理装置にかかる負荷を、さらに軽減することができ、全てのプロジェクタの画像補正処理を十分に加味した合成補正画像データを投影することができない場合であっても十分な画像補正処理を行うことができる。
しかしながら、このような構成によれば、形状変換補正用、VT−γ補正用、ゴースト補正用、クロストーク補正用の各個別補正パラメータに基づいて、各プロジェクタの個別補正画像データを生成することができる。
したがって、全てのプロジェクタの画像補正処理を十分に加味した合成補正画像データを投影することができない場合であっても十分な画像補正処理を行うことができる。
また、本発明は、このプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体としても構成することができる。
〔第1実施形態〕
本発明の第1実施形態に係るプロジェクションシステムについて説明する。
プロジェクションシステム1は、パソコン(情報処理装置)2と、2台のプロジェクタ3A、及び3Bと、USBケーブル4A、及び4Bとを備える。
プロジェクタ3A、及び3Bは、パソコン2により生成される画像データに基づいて光源から射出される光束を変調し、拡大投射してスクリーン5に画像を表示する。
パソコン2、及びプロジェクタ3Aは、USBケーブル4Aを介して接続される。また、パソコン2、及びプロジェクタ3Bは、USBケーブル4Bを介して接続される。
補助メモリ203には、例えば、デジタルデータとして映像(画像ソース)と音声とを記録したDVD(Digital Versatile Disc)等のメディアが利用される。
画像補正パラメータ記憶部21に記憶される補正パラメータとしては、各プロジェクタのそれぞれに適切な画像を表示させる共通の画像補正処理、例えば、プロジェクタの型式に応じた画像補正処理を行うための共通補正パラメータと、個別の画像補正処理を行うための各プロジェクタに応じた個別補正パラメータとがある。
または、画像補正パラメータ記憶部21は、パソコン2とプロジェクタ3A、及び3BとをUSBケーブル4A、及び4Bで接続した際に、パソコン2が、各プロジェクタから取得した所定の補正パラメータを記憶してもよい。
または、画像補正パラメータ記憶部21は、パソコン2がネットワークに接続された際に、ネットワーク上に存在するサーバ等から取得した補正パラメータを記憶してもよい。
なお、画像補正パラメータ記憶部21は、補正パラメータ合成処理部24により算出された合成補正パラメータをも記憶する。
ここで、補正パラメータ合成処理部24の動作について、図3、及び図4を参照して詳述する。
例えば、図3に示すように、プロジェクタ3Aに係る色ムラ補正処理を行うための個別補正パラメータを図3(A)とし、プロジェクタ3Bに係る色ムラ補正処理を行うための個別補正パラメータを図3(B)とする。また、図3中斜線で示される部分は、例えば、画像データの輝度を−1だけ補正する部分であるとする。
なお、本実施形態においては、補正パラメータ合成処理部24は、加算により個別補正パラメータ同士を合成するため、図4(A)において斜線が重複する部分は、画像データの輝度を−2だけ補正する部分である。
デコーダ222は、MPEG2等の形式で符号化された画像ソースを復号して画像データを生成する。
IP変換部223は、NTSC、PAL等のインターレース方式の画像ソースを、固定画素型表示装置(液晶パネル等)用のプログレッシブ方式の画像データに変換する。
共通補正画像データ生成部2241は、画像生成部221により復号された画像データに対して共通補正パラメータに基づいて画像補正処理を行い、共通補正画像データを生成する。
なお、共通補正パラメータが図4(B)の場合は、共通補正パラメータに基づく画像補正処理を行わない。
また、個別補正パラメータとしては、VT−γ補正用、ゴースト補正用、クロストーク補正用、色ムラ補正用の各補正パラメータが該当する。
また、エンコーダ225は、検出した差分データを、USBケーブル4A、及び4Bにより伝送可能な形式、例えば、USB2.0等の形式に符号化する。
なお、本実施形態においては、パソコン2は、プロジェクタ3AにUSBケーブル4Aを介して合成補正画像データを送信し、プロジェクタ3BにUSBケーブル4Bを介して共通補正画像データを送信する。
また、本実施形態においては、画像データ送信手段は、エンコーダ225と、USBコネクタ23とから構成される。
プロジェクタ3A、及び3Bは、図5に示すように、画像補正パラメータ記憶部31と、画像処理部32と、USBコネクタ33と、駆動制御部35と、画像投射部36とを備える。
送信用補正パラメータ記憶部311は、共通補正パラメータを記憶する。すなわち、本実施形態では、解像度変換用、輪郭強調用、白黒伸長用、色変換用、γ補正用、及び形状変換用の各補正パラメータを記憶する。
内部処理用補正パラメータ記憶部312は、個別補正パラメータを記憶する。すなわち、本実施形態では、VT−γ補正用、ゴースト補正用、クロストーク補正用、色ムラ補正用の各補正パラメータを記憶する。
すなわち、パソコン2の画像補正パラメータ記憶部21は、共通補正パラメータと、プロジェクタ3Aに係る個別補正パラメータと、プロジェクタ3Bに係る個別補正パラメータとを記憶する。
画像生成部321は、デコーダ322と、現画像生成部323とを備える。
デコーダ322は、パソコン2から伝送される符号化した差分データを復調する。すなわち、パソコン2から伝送される差分データは、エンコーダ225にて符号化されているところ、デコーダ322で復調することにより差分データが得られる。
現画像生成部323は、現在投影している画像データに対して復調された差分データを合成して、新たに現画像フレームを生成する。
色分離光学系365は、赤色を反射して青色および緑色を通過させるダイクロイックミラー366と、緑色を反射して青色を通過させるダイクロイックミラー367とを備え、光を赤色、緑色、青色に分離する。
合成された画像は投射光学系376から射出され、スクリーン5に拡大投射される。
ここで、図7中左側のST1〜ST9は、パソコン(PC)2の動作であり、図7中右側のST10〜ST13は、プロジェクタ(PJ)3A、及び3Bの動作である。
プロジェクションシステム1の使用者が、パソコン2、プロジェクタ3A、及び3Bを接続すると、パソコン2が、以下のST1からST9を実行する。
なお、パソコン2の動作を実行させるプログラムは、パソコン2のメインメモリ202に記憶されている。
そして、ST1において、パソコン2が、プロジェクタ3Aの送信用補正パラメータ記憶部311、及び内部処理用補正パラメータ記憶部312から共通補正パラメータ、及び個別補正パラメータを読み出してUSBケーブル4Aを介して取得する。
また、パソコン2が、プロジェクタ3Bの内部処理用補正パラメータ記憶部312から個別補正パラメータを読み出してUSBケーブル4Bを介して取得する。
そして、画像補正パラメータ記憶部21は、パソコン2が取得した各補正パラメータを記憶する。
なお、本実施形態においては、プロジェクションシステム1の使用者が、プロジェクタ3A、及び3Bがスタック投影を行う際の表示位置、及び表示形状の調整を予め行っているものとする。
また、本実施形態においては、補正パラメータ記憶手順は、ST1、及びST2である。
そして、ST5において、デコーダ222は、MPEG2等の形式で符号化された画像ソースを復号して画像データを生成する。
本実施形態においては、図8に示すように、共通補正画像データ生成部2241は、共通補正パラメータに基づいて解像度変換処理、輪郭強調処理、白黒伸長処理、色変換処理、γ補正処理、形状変換処理の各画像補正処理を行う。また、合成補正画像データ生成部2242は、合成補正パラメータに基づいてVT−γ補正処理、クロストーク補正処理、ゴースト補正処理、色ムラ補正処理の各画像補正処理を行う。
そして、ST9において、パソコン2は、USBケーブル4Aを介して符号化した合成補正画像データをプロジェクタ3Aに送信する。また、パソコン2は、USBケーブル4Bを介して符号化した共通補正画像データをプロジェクタ3Bに送信する。
なお、本実施形態においては、画像データ送信手順は、ST7〜ST9である。
まず、ST10において、デコーダ322は、パソコン2から伝送される符号化した差分データを復調する。
そして、ST11において、現画像生成部323は、現在投影している画像データに対してデコーダ322により復調された差分データを合成して、新たに現画像フレームを生成する。
そして、ST13において、画像投射部36は、スクリーン5に向けて画像を拡大投射し、スクリーン5上に画像が表示される。
(1)複数のプロジェクタを使用してスタック投影を行う場合に、パソコン2が、合成補正画像データを、1台のプロジェクタ(プロジェクタ3A)に送信するとともに、共通補正画像データを、その他のプロジェクタ(プロジェクタ3B)に送信することにより、プロジェクタ3Aで、全てのプロジェクタの画像補正処理を加味した合成補正画像データを投影するから、プロジェクタ3Bで、共通補正画像データを投影しても適切なスタック投影を行うことができる。
(2)プロジェクタ3A、及び3Bは、単に画像データを投影するだけで複雑な画像補正処理を行わないのでプロジェクタの構成を簡易にすることができ、かつ、合成補正パラメータ、及び共通補正パラメータに基づいて画像補正処理を一括して行うことができるため、パソコン2にかかる負荷をも軽減することができる。
本発明の第2実施形態に係るプロジェクションシステムについて説明する。
なお、以下の説明では、既に説明した部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
前記第1実施形態に係るプロジェクションシステム1は、プロジェクションシステム1の使用者が、プロジェクタ3A、及び3Bがスタック投影を行う際の表示位置、及び表示形状の調整を行っていたが、本実施形態に係るプロジェクションシステム1は、パソコン2が、プロジェクタ3A、及び3Bがスタック投影を行う際の表示位置、及び表示形状の調整を行う点で異なる。
そして、CCDカメラ6により撮像される画像情報に基づいて、パソコン2が、プロジェクタ3A、及び3Bがスタック投影を行う際の表示位置、及び表示形状の調整を自動的に行う。
本実施形態に係るプロジェクションシステム1では、図11に示すように、ST101において、パソコン2は、制御信号を出力してプロジェクタ3A、及び3Bを動作させることにより、表示位置、及び表示形状の調整を行う。
そして、ST103において、パソコン2は、CCDカメラ6により撮像される画像情報に基づいて表示位置、及び表示形状の調整が完了したか否かを判断する。
本実施形態においては、図12に示すように、共通補正画像データ生成部2241は、共有補正パラメータに基づいて解像度変換処理、輪郭強調処理、白黒伸長処理、色変換処理、γ補正処理の各画像補正処理を行う。また、合成補正画像データ生成部2242は、合成補正パラメータに基づいてVT−γ補正処理、クロストーク補正処理、ゴースト補正処理、色ムラ補正処理の各画像補正処理を行う。また、個別補正画像データ生成部2243は、形状変換処理を行う。
図13(A)は、プロジェクタ3Aに係る色ムラ補正処理を行うための個別補正パラメータを示し、図13(B)は、プロジェクタ3Bに係る色ムラ補正処理を行うための個別補正パラメータを示す。
図13(A)(B)中斜線で示される部分は画像データの輝度を補正する部分である。
すなわち、プロジェクタ3Aにより表示される画像は、左端の長さと比較して右端が短くなるような台形状であり、反対にプロジェクタ3Bにより表示される画像は、左端の長さと比較して右端が長くなるような台形状であるとする。
ここで、図13(C)(D)中黒色で塗りつぶされる部分は、光束を遮断するために、黒色を表示させる部分である。
そして、合成補正画像データ生成部2242は、共通補正画像データに対して補正パラメータ合成処理部24により合成された合成補正パラメータに基づいて画像補正処理を行い、合成補正画像データを生成する。この合成補正画像データは、図14(A)のようになる。図15(A)は、この合成補正画像データに基づいてプロジェクタ3Aによって投射されたスクリーン上の画像である。
このようにして、プロジェクタ3A、3Bによりスクリーン5に適切に画像を表示させることができる。
さらに、形状変換補正用の補正パラメータが、極端な補正パラメータ値になる場合であっても、プロジェクタ3Bで、形状変換処理が行われた個別補正画像データを投影することにより、プロジェクションシステム1全体で十分な画像補正処理を行うことができる。
本発明の第3実施形態に係るプロジェクションシステムについて説明する。
前記第1実施形態に係るプロジェクションシステム1は、合成補正画像データ生成部2242が、VT−γ補正処理、クロストーク補正処理、ゴースト補正処理の各画像補正処理を行っていたが、本実施形態に係るプロジェクションシステム1は、図16、及び図17に示すように、個別補正画像データ生成部2243が、VT−γ補正処理、クロストーク補正処理、ゴースト補正処理の各画像補正処理を行う点で第1実施形態に係るプロジェクションシステムとは異なる。
そして、合成補正画像データ生成部2242は、共通補正画像データに対して補正パラメータ合成処理部24により合成された合成補正パラメータ、及びプロジェクタ3Aに係るVT−γ補正、クロストーク補正、ゴースト補正を行うための個別補正パラメータに基づいて画像補正処理を行い、合成補正画像データを生成する。さらに、個別補正画像データ生成部2243は、共通補正画像データに対してプロジェクタ3Bに係るVT−γ補正、クロストーク補正、ゴースト補正を行うための個別補正パラメータに基づいて画像補正処理を行い、個別補正画像データを生成する。
さらに、VT−γ補正用、クロストーク補正用、ゴースト補正用の補正パラメータが、極端な補正パラメータ値になる場合であっても、プロジェクタ3Bで、VT−γ補正処理、クロストーク補正処理、ゴースト補正処理の各画像補正処理が行われた個別補正画像データを投影することにより、プロジェクションシステム1全体で十分な画像補正処理を行うことができる。
本発明の第4実施形態に係るプロジェクションシステムについて説明する。
前記第3実施形態に係るプロジェクションシステム1は、パソコン2の個別補正画像データ生成部2243が、VT−γ補正処理、クロストーク補正処理、ゴースト補正処理の各画像補正処理を行っていたが、本実施形態では、図18に示すように、プロジェクタ3A、及び3Bが、画像補正演算処理部324を備え、画像補正演算処理部324が、VT−γ補正処理、クロストーク補正処理、ゴースト補正処理の各画像補正処理を行う点で前記各実施形態に係るプロジェクションシステム1とは異なる。
そして、共通補正画像データ生成部2241は、共有補正パラメータに基づいて画像補正処理を行い、共通補正画像データを生成する。また、合成補正画像データ生成部2242は、補正パラメータ合成処理部24により合成された合成補正パラメータに基づいて画像補正処理を行い、合成補正画像データを生成する。
さらに、VT−γ補正処理、クロストーク補正処理、ゴースト補正処理の各画像補正処理を、プロジェクタ3A、及び3Bの画像補正演算処理部324が行うことにより、プロジェクタの構成を簡易にしつつ、情報処理装置にかかる負荷を、前記第3実施形態と比較して軽減することができる。
本発明の第5実施形態に係るプロジェクションシステムについて説明する。
本実施形態は、前記第2実施形態、及び第3実施形態に係るプロジェクションシステム1を複合させた実施形態である。
すなわち、図19に示すように、個別補正画像データ生成部2243が、形状変換処理、VT−γ補正処理、クロストーク補正処理、ゴースト補正処理の各画像補正処理を行うようにしたものである。
例えば、2台のプロジェクタ3A、及び3Bを使用してスタック投影を行っていたが、2台以上のプロジェクタを使用してもよく、要するに、プロジェクションシステムを使用する環境などに応じて使用台数を決定すればよい。
また、USBケーブル4A、及び4Bを使用していたが、例えば、IEEE1394ケーブルやDVIケーブルなどを使用してもよく、さらに、無線の信号伝送装置であってもよく、要するに、情報処理装置により生成される画像データを伝送することができればよい。
Claims (7)
- それぞれの投射画像を同一の投射領域に重畳して表示する複数のプロジェクタが接続され、入力される画像ソースに所定の画像処理を行い出力用の画像データを生成し、各プロジェクタに送信する情報処理装置であって、
前記複数のプロジェクタのそれぞれに適切な画像を表示させる個別の画像補正処理を行うための各プロジェクタに応じた個別補正パラメータを記憶する補正パラメータ記憶手段と、
前記各プロジェクタに応じた個別補正パラメータ同士を合成して合成補正パラメータを算出する補正パラメータ合成処理手段と、
前記画像ソースに対して前記合成補正パラメータに基づいて画像補正処理を行い、合成補正画像データを生成する合成補正画像データ生成手段と、
前記合成補正画像データを、前記複数のプロジェクタのいずれかに送信する画像データ送信手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記補正パラメータ記憶手段には、前記複数のプロジェクタに適切な画像を表示させる共通の画像補正処理を行うための共通補正パラメータが記憶され、
前記画像ソースに対して前記共通補正パラメータに基づいて画像補正処理を行い、共通補正画像データを生成する共通補正画像データ生成手段と、
前記画像データ送信手段は、前記共通補正画像データを、前記合成補正画像データを送信したプロジェクタ以外のプロジェクタに送信することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記補正パラメータ記憶手段には、前記補正パラメータ合成処理手段によって合成される以外の個別補正パラメータが記憶され、
前記画像ソースに対して前記補正パラメータ合成処理手段によって合成される以外の個別補正パラメータに基づいて、各プロジェクタの個別補正画像データを生成する個別補正画像データ生成手段を備え、
前記画像データ送信手段は、各プロジェクタに応じて生成された個別補正画像データを、前記合成補正データを送信したプロジェクタ以外のプロジェクタに送信することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記補正パラメータ記憶手段には、前記複数のプロジェクタに適切な画像を表示させる共通の画像補正処理を行うための共通補正パラメータと、前記補正パラメータ合成処理手段によって合成される以外の個別補正パラメータとが記憶され、
前記画像ソースに対して前記共通補正パラメータに基づいて画像補正処理を行い、共通補正画像データを生成する共通補正画像データ生成手段と、
前記共通補正画像データ生成手段にて生成された共通補正画像データに対して前記補正パラメータ合成処理手段によって合成される以外の個別補正パラメータに基づいて、各プロジェクタの個別補正画像データを生成する個別補正画像データ生成手段を備え、
前記画像データ送信手段は、各プロジェクタに応じて生成された個別補正画像データを、前記合成補正データを送信したプロジェクタ以外のプロジェクタに送信することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項3または4に記載の情報処理装置であって、
前記補正パラメータ合成処理手段によって合成される以外の個別補正パラメータは、形状変換補正用、VT−γ補正用、ゴースト補正用、クロストーク補正用の各個別補正パラメータであることを特徴とする情報処理装置。 - それぞれの投射画像を同一の投射領域に重畳して表示する複数のプロジェクタが接続され、入力される画像ソースに所定の画像処理を行い出力用の画像データを生成し、各プロジェクタに送信する情報処理プログラムであって、
前記情報処理装置に、
前記複数のプロジェクタのそれぞれに適切な画像を表示させる個別の画像補正処理を行うための各プロジェクタに応じた個別補正パラメータを記憶する補正パラメータ記憶手順と、
前記各プロジェクタに応じた個別補正パラメータ同士を合成して合成補正パラメータを算出する補正パラメータ合成処理手順と、
前記画像ソースに対して合成補正パラメータに基づいて画像補正処理を行い、合成補正画像データを生成する合成補正画像データ生成手順と、
前記合成補正画像データを、前記複数のプロジェクタのいずれかに送信する画像データ送信手順とを実行させることを特徴とする情報処理プログラム。 - 請求項6に記載の情報処理プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
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