JP2007331699A - 自動車の開口の閉鎖部品作動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動車車体の開口を閉鎖する閉鎖部品、特にハッチバック、トランクカバー、スライドドア或いは旋回ドアを作動するための自動車の開口の閉鎖部品作動装置に関し、構造のコンパクト化を図ることを課題とする。
【解決手段】長手方向に沿って縦長に延びる第1容器と、同じ長手方向に縦長に延び、第1容器より小さな横断面積を有し、少なくとも部分的に第1容器の内部に長手方向に変位可能に配置された第2容器と、第1容器を第2容器に対し相対変位させ、かつ第1容器の内部および/又は第2容器の内部に配置されたスピンドルと、第1容器および/又は第2容器に取り付けられスピンドルに作用的に接続された電動機と伝動装置と、第1容器および/又は第2容器の内部に配置され長手方向に作用する少なくとも1つのばねを備え、一方の容器が車体側、他方の容器が閉鎖部品側に固定されていることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】長手方向に沿って縦長に延びる第1容器と、同じ長手方向に縦長に延び、第1容器より小さな横断面積を有し、少なくとも部分的に第1容器の内部に長手方向に変位可能に配置された第2容器と、第1容器を第2容器に対し相対変位させ、かつ第1容器の内部および/又は第2容器の内部に配置されたスピンドルと、第1容器および/又は第2容器に取り付けられスピンドルに作用的に接続された電動機と伝動装置と、第1容器および/又は第2容器の内部に配置され長手方向に作用する少なくとも1つのばねを備え、一方の容器が車体側、他方の容器が閉鎖部品側に固定されていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動車車体の開口を閉じる閉鎖部品を作動するための自動車における開口の閉鎖部品作動装置に関する。
自動車の作動装置は、閉鎖部品を開放位置と閉鎖位置との間で移動すべく利用される。閉鎖部品は自動車の車体にある開口を閉鎖するために用いられる。かかる閉鎖部品は、例えばハッチバック(背面ドア)、トランクカバー、エンジン室カバー、窓ガラス、スライドドア或いは旋回ドアである。該作動装置は、特にコンパクトな構造が得られるように互いに固定された複数の構成要素を有している。
作動装置の第1容器と2容器は、共に同じ長手方向に縦長に延びている。第2容器は第1容器より小さな横断面積を有し、少なくとも部分的に第1容器の内部に、その長手方向に移動可能に配置されている。好適には、第2容器が第1容器の内部に長手方向に変位可能に支持されるよう、第1および第2容器は同じ横断面形状を有する。第1容器と第2容器は断面円形を有し、特に管又はシリンダ状をなしている。
また、作動装置は、第1容器を第2容器に対して相対移動するためのスピンドルを備える。このスピンドルは第1容器の内部および/又は第2容器の内部に配置されている。その場合、例えば遊星ローラスピンドル、ボールローラスピンドル或いは台形ねじスピンドル等の種々の形式のスピンドルが利用できる。閉鎖部品の移動中、スピンドルは両容器の少なくとも一方に対し長手方向に移動する。
本発明の課題は、作動装置の電動機と伝動装置が、第1容器および/又は第2容器に取り付けられ、スピンドルに作用的に接続された小形の作動装置を得ることにある。
このため、例えば電動機で与えられ伝動装置で伝動された力が、スピンドル又は該スピンドル上に配置されたスピンドルナットに作用する。その結果電動機と伝動装置を有する駆動装置と少なくともスピンドルを有する作動機構は、第1容器および第2容器と共に1つの構造ユニットに統合される。従って、電動機は車体にも閉鎖部品にも取り付けられず、容器周囲に対し密封された容器の内部に、作動機構と共に配置される。
また、作動装置に少なくとも1つのばねが設けられ、該ばねは、第1容器の内部および/又は第2容器の内部に配置され、長手方向に作用する。ばね力が「開」方向に作用するようにするとよい。移動力を閉鎖部品に伝達し、加えて閉鎖部品の移動を可能にすべく、一方の容器は車体側に固定し、他方の容器は閉鎖部品側に固定する。
本発明の有利な実施態様では、ばねの第1端は第1容器に関し長手方向に固定して支持され、ばねの第2端は第2容器に関し長手方向に固定して支持される。ばねとして、コイルばね、引張りばね、圧縮ばね又は気体圧力ばね等の種々のばねが利用でき、その場合、複数の異なったばねを組み合わせ得る。少なくとも2つのばねを並列か直列接続し、該ばねを本発明の特に有利な実施態様に従い、半径方向において少なくとも部分的に互いに入れ子式にするとよい。
電動機として、原理的に全ての形式の電動機が利用できる。該電動機は、機械整流式或いは電気整流式電動機、特に同期電動機であるとよい。第1或いは第2容器の一部は、二重機能において電動機の機能が割り当てられる。例えば容器壁は同時に、電動機の磁気帰還路或いは制御要素用の冷却体を形成している。
本発明の有利な実施態様では、電動機と伝動装置は第1容器の内部に配置される。伝動装置は電動機の固定装置で第1容器に対する半径方向ねじれに対し固定される。第1容器の内部での配置は、好適には、電動機の駆動軸およびスピンドルを平行に、かつ互いに一直線に形成することで、特にコンパクトな構造を可能にする。それに加えて又はその代わりに、電動機および伝動装置を第1容器の内部に配置するとよい。伝動装置は、電動機の固定装置で第1容器の内部での軸方向移動に対し固定されている。本発明の他の有利な実施態様では、第1容器は多重機能において伝動装置の一部を形成し、特に遊星歯車がかみ合う歯を有している。
本発明の有利な実施態様では、伝動装置は非セルフロック式に形成され、この結果従動側において伝動装置に作用する力は、他の処置なしに、伝動運動を生じさせる。またこの実施態様を、スピンドルを有する作動機構を非セルフロック式に形成し、第2容器、従って閉鎖部品に作用する力がスピンドルの移動運動を生じさせることと組み合わせてもよい。その作動機構は、例えばスピンドルと協働するスピンドルナットを備える。
特に閉鎖部品の閉鎖位置の意図しない変位を防止すべく、本発明の有利な実施態様ではブレーキを設ける。該ブレーキを第1容器および/又は第2容器に取り付け、伝動装置および/又は電動機に作用的に接続する。ブレーキの部分機能は、第1容器および/又は第2容器の部位によっても生じさせ得る。本発明の特に有利な実施態様では、ブレーキの制動作用は、閉鎖部品への手動作用力並びに電動機の電動力にて相殺できる。
更に本発明に従い、移動を検出するためのセンサ装置が設けられ、該装置は第1容器および/又は第2容器に取り付けられ、特に電動機の駆動運動に作用的に接続される。電動機軸の回転を検出すべく、センサとして、電動機軸に配置された磁石と協働するホールセンサが利用される。
確かに原理的には、スピンドルナットを電動力によって駆動し、スピンドルを回り止めして支持することもできる。しかし本発明の有利な実施態様では、スピンドルはスピンドル回転運動用の電動機および伝動装置によって駆動される。
本発明の他の実施態様では、台形ねじスピンドル上にスピンドルナットが配置され、作動機構は台形ねじスピンドルとスピンドルナットから非セルフロック式に形成される。また、第1容器を第2容器に対し相対移動すべく、一方の容器がスピンドルナットに軸方向に固定して取り付けられ、他方の容器がスピンドルに軸方向に固定して取り付けられる。その取付けは、固定的であるとよい。
本発明に基づき、第1容器および/又は第2容器を車体や閉鎖部品に固定するヒンジが設けられ、該ヒンジは、好適にはピボット軸受および/又は揺動軸受である。
本発明のもう1つの重要な課題は、制御エレクトロニクスの少なくとも一部を、第1容器および/又は第2容器に一体に組み入れることにある。そのため、少なくとも1つの電気スイッチ、特にパワートランジスタが電動機に、それを制御すべく電気的に接続又は結合される。該電気スイッチを第1容器の内部に配置し、損失熱を放出すべく熱的に第1容器に接続するとよい。また第1容器および/又は第2容器の内部に、電動機にエネルギを供給しおよび/又は信号特にセンサ信号を伝送するケーブルも配置される。
第1容器および第2容器をシールするためにシール手段を設けるとよい。これは容器内室を特に湿気および汚れに対しシールする。かかるシール手段は、例えばシールリング、グリース或いは1つ又は複数のシール舌片を形成するエラストマである。
特に容器内室と容器周囲との圧力を平衡するための圧力平衡開口は、例えば第1容器、第2容器或いはシール手段に形成される。第2容器を第1容器から引き出すことで、第1容器と第2容器の総容積が増大するので、圧力差が生ずる。この際、第1容器と第2容器が密封されるので、その相対移動により負圧が生じ、該負圧は圧力平衡開口を通しての空気の流れにより相殺される。これに対し閉鎖位置において圧力平衡は不要であり、このため閉鎖位置において圧力平衡用開口が容器内室内に配置され、シール手段により容器周囲に対し密封される。
従って、閉鎖部品の開放位置で、圧力平衡開口は、容器内室と容器周囲との間で圧力を平衡させ、そのためシール手段によって密封されていない。これは、閉鎖位置において圧力平衡開口が閉じられ、このため圧力平衡が中止されていることを意味する。これに対し、開放位置で圧力平衡用の圧力平衡開口は開いている。その場合、好適には、圧力平衡開口は少なくとも全開位置と閉鎖位置との間の移動行程の少なくとも部分領域で閉じられず、このため移動行程のこの部分領域にわたり圧力平衡が行われる。圧力平衡開口を通して導かれる空気の動きを、電動機や制御要素の冷却に利用できる利点がある。
圧力平衡開口は、第1又は第2容器の容器壁或いはシール手段に配置され、容器内部に配置された機械的構成要素、電気機械的構成要素又は電気構成要素に対し、圧力平衡開口を経て侵入する湿気、凝縮液又は汚れが重力の方向に圧力平衡開口を経て第1又は第2容器から流出し、それらの構成要素の機能を害さないように位置決めされている。
少なくとも一方の容器から液体或いは凝縮液を流出させ、少なくとも閉鎖位置において容器内室に液体或いは凝縮液を流入させない働きをするダイヤフラムが設けられる。好適には、少なくとも閉鎖位置において、圧力平衡開口がシール手段により閉じられ、このシール手段にダイヤフラムが一体化され、この結果圧力平衡開口から流出する液体がダイヤフラムを経て容器周囲に達する。
ダイヤフラムは、シール手段に一体化するとよい。このため、ダイヤフラムをシール手段に取り付ける。好適には、ダイヤフラムはシール手段の要素と一体に形成する。ダイヤフラムは、例えば二成分プラスチックから一体に形成できる。ダイヤフラムはシール手段に対し、閉鎖部品の開放位置においてダイヤフラムの両側が同じ空気圧を有するように配置され、その場合、ダイヤフラムの両側が容器周囲の圧力を受けるようするとよい。
シール手段が、第1および/又は第2容器を半径方向に案内する案内部位を備えると望ましい。この半径方向案内は、第1容器の内部での、第2容器の支持と滑り案内を可能にする。案内部位の滑り特性は、二成分プラスチック材料にて調整できる。少なくともシール手段のシール要素は、シール面の部位が少なくとも取付け部位、案内部位或いはダイヤフラム部位に比べて大きな弾性を有する二成分プラスチックを備えている。
圧力平衡開口の幾何学形状は用途に応じる。第1の実施態様では、圧力平衡開口は、特に軸方向に向いたスリットである。該スリットは第1容器と第2容器との中間領域を延び、シール手段の一部の組織によって形成される。第2の実施態様では、圧力平衡開口は特に半径方向に向いた孔である。この孔或いはスリットは、液体の侵入を減少すべく、毛管作用を示さないのがよい。
作動装置の2つのばねは移動行程に沿い異なる作用をする。この作用にとり、同じ移動位置におけるばね力が移動行程の内部で通常の製造公差の枠内で一致しておらず、互いに大きくずれていることが基準となっている。ばねは閉鎖部品の重力に抗して作用する。この結果、作動装置の駆動装置に作用する閉鎖部品の重力が相殺される利点がある。
重力により引き起こされ、駆動装置に反作用を及ぼす力が移動行程に応じて変化することが考えられるので、ばねのばね力の作用は、駆動装置による力の移動行程に依存する経過に合わされている。作用力の移動行程依存性は、例えば移動行程にわたって変化する梃子長或いは伝達比により生ずる。作動装置の構造的形態に応じ、自動車の姿勢或いは作動装置の劣化に伴い駆動装置への作用が変化し、このためばね力による作用力の完全相殺は生ぜず、近似的な相殺しか行われない。
3つ以上のばねがあるなら、直列並びに並列接続が行える。直列又は並列接続は、個別ばね力の協働を可能にする。更に、例えば直列又は並列接続されたばねの少なくとも1つに対し、移動行程の内部にストッパを設けることで、移動行程に依存した作動が可能となる。該ストッパは、それ以上のばね行程を制限し、又はばね力をそれ以上の移動行程から切り離す。ばねのばね力を移動行程の内部で少なくとも区域的に加算するとよい。
少なくとも1つのばねのばね力が、移動行程の部分区域でしか作用しないようにするとよい。これは例えば連動要素により、連動要素による連動のために初めて移動行程の内部でばねに力が与えられることで実現できる。係止要素による係止により、ばね力の作用を移動行程に関係して相殺する他の方式を提案する。
ばね特性曲線の所定領域を利用すべく、本発明の他の実施態様では、少なくとも1つのばねがバイアスを与えられる。他の実施態様では、異なったばね特性曲線を有するばねが利用される。円錐形つる巻ばねや樽形ばね等の種々の、特に非線形特性曲線を有するばねが利用できる。
特に長いばね行程に対し、本発明の有利な実施態様では、少なくとも1つのばねがスリーブおよび/又は管により案内される。また、2つのコイルばねが互いに逆向きにねじられているとき、そのばねは相互に案内し合う。少なくとも1つのばねが圧縮ばねおよび/又は少なくとも1つのばねが引張りばねであるとよい。少なくとも2つのばねが、電動機および場合により伝動装置と共に、駆動装置容器内に配置される。ばねは互いに入り込んで配置してもよい。これによって、コンパクトな構造が得られる。
第1又は第2容器の一部は、二重機能を持ち、少なくとも1つのばねを案内する機能を果たすとよい。例えば容器内側壁が同時にコイルばねの支持部を形成している。
以下図示の実施例を参照し、本発明を詳細に説明する。
図1は、自動車1の開いハッチバック(背面ドア)400を斜視図で示す。自動車1の車体600と、該車体600にあるハッチバック400で閉鎖可能な開口700を概略的に示している。図示のハッチバック400は、外側鋼板に加えて、場合によって沈み込み可能な窓ガラス410およびハッチバック作動装置を有している。該装置は第1容器100と、第2容器200と、第1ヒンジ300と、第2ヒンジ500を備える。この作動装置は両側に存在し、これらは一緒にハッチバック400を閉鎖位置と、図示した開放位置との間で移動させる。
図示しない、異なる実施例では、ハッチバック400と異なった閉鎖部品を開閉する自動車の作動装置が存在する。自動車車体にある開口を閉鎖すべく、その作動装置は、特にトランクカバー、スライドドア或いは旋回ドアを作動するために利用される。
図2は、自動車の開口の閉鎖部品作動装置を詳細に示す。該装置は長手方向に沿って縦長に延びる外管100の形をした第1容器100を有している。外管200状の第2容器200は、同じ長手方向に縦長に延びている。第2外管200は第1外管100より小さな横断面積を有し、第2外管200は少なくとも部分的に第1外管100の内部に上述の長手方向に移動可能に配置されている。
第1外管100は車体側が固定され、第2外管200はハッチバック側が固定されている。図示の実施例では、この固定のため、各々ヒンジ300、500を利用している。第1外管100に固定された第1ヒンジ500は、そのために2つの自在継手を備える。同じく、第2外管200に固定された第2ヒンジ300は、玉受け口を有するとよい。
図3は、図2の作動装置を断面図で示す。少なくとも部分的に、第1外管100の内部に、電動機150と、ブレーキ140と、二段遊星歯車装置130と、作動機構が配置されている。該機構は、六条台形ねじスピンドル110と、該スピンドル上に回転可能に支持されたスピンドルナット210を備える。図示の構成要素は、電動機150の作用力をハッチバック400の作動力に変換する。電動機150と遊星歯車装置130との間でブレーキ140が作用する。ブレーキ140は、制動作用がハッチバック400への手動作用力と電動機150の電動力とにより無効となることを可能にする。ブレーキ140は第1外管100の内部に電動機150と遊星歯車装置130との間に組み入れられている。
電動機150が、例えば図示しないが好適には同様に第1外管100の内部に配置された電界効果形パワートランジスタで制御されると、電動機150で発生したトルクは、ブレーキ140の僅かな摩擦を除いて、二段遊星歯車装置130に伝わる。遊星歯車装置130で伝動されたトルクは、電動機150の給電に応じ回転する台形ねじスピンドル110に与えられる。
スピンドルナット210は台形ねじスピンドル110の回転によって軸方向に移動される。その場合、第2外管200がスピンドルナット210と同じに移動するように、スピンドルナット210は第2外管200に作用的に接続されている。そのために好適には、スピンドルナット210は第2外管200に固定され、或いは第2外管200に固く結合された部分に固定されている。
図3の断面図の一部を図4に拡大して示す。図4は、スピンドルガイド250と回転可能スピンドル110を支持するためのアンギュラコンタクト球軸受120を示している。第1外管100と第2外管200との間に接続リング160が設けられている。第1外管100および第2外管200は、好適には相対回り止めして案内されている。
第1、第2の両外管100、200の内部に各々複数のばね291、292、293、294が配置され、そのうちの少なくとも2つのばね291、292、293、294が直列接続されおよび/又は少なくとも2つのばね291、292、293、294が並列接続されている。その全ばね291、292、293、294は、ハッチバック400の開放をハッチバック400の重力に抗して支援すべく、縦方向に作用する。また好適にはばね運動を案内すべく、少なくとも1つの案内要素290を備えている。ばね291、292、293は直径的に場所を節約して入れ子にされている。
ばね291、292、293はかかる接続様式で、外側から駆動装置150に作用する荷重を模擬している。それに伴い、外力が相殺され、電動機150を小形に設計できる。直列接続のため、ばね間にスリーブがはめ込まれている。ばね291、292、293が互いに逆向きに巻回されていると、隣接する2つのばね291、292、293の巻線相互の引っ掛かりを防止できる。ばね291、292、293が屈曲防止されていないか、図示の実施例のようなスリーブ800による案内が十分でないとき、ばね291、292、293を案内すべく、内管・外管280が追加的に利用される。スリーブ800の他に、金網形保持器も同じ案内機能を負う。スリーブ800はプラスチックや金属で作られる。また、ばねとして内部に位置する気体ばねが利用でき、これは例えば密閉案内管内にスピンドル110の密封キャップによって形成されている。
電動機150とスピンドル110との間の作用力系内に、クラッチとも呼ばれる切換可能なブレーキが存在する。例えば遊星歯車装置130の代えて平歯車装置を利用するときは、切換可能なブレーキ140はクラッチとして、その切り離し状態においてスピンドル110と電動機150との間の作用力系が中断されるよう形成する。これに対し遊星歯車装置130を利用するなら、電動機150からスピンドル110への力伝達のため、例えば内歯歯車、この内歯歯車内で回転する遊星歯車或いは太陽歯車を制動する。
作動装置をコンパクトな構造に形成すべく、ばね291、292、293は互いに入れ子式に配置される。この配置のため、追加的にスリーブ800が設けられ、該スリーブはばね291、292、293の相互の摩擦を防止し、滑り案内を可能にする。そのため、スリーブ800はばね291、292、293の内の2つの間に配置され、この結果、ばね291、292、293とスリーブ800は半径方向に互いに入り込んでいる。
図5aは、駆動装置のシールに対する第1実施例を部分断面図で示す。作動装置のシール機能に関係しない構成要素は分かり易くするために省いている。管として形成された内側容器200は閉鎖部材810で密封状態で閉じられている。内側容器200は部分的に外側容器100の内部に配置され、その中で変位可能である。内側容器200が外側容器100内に最も深く変位した移動位置を図示している。この移動位置で、車体開口700も同様にハッチバック400で完全に閉じられている。各移動位置で、容器100、200を備えた作動装置は、ウェットルーム950内に存在する。
内室920の汚れを減少すべく、閉鎖部材810の他に、別のシール要素が存在する。そのため、例えばエラストマから成るシールリング821は、多数のシール舌片825を備える。これらシール舌片825は、締付けリング890で内側容器200の外壁に気密に押し付けられている。また、シール機能と案内機能を持つ2K・部品875が設けられている。滑り要素は外側容器100と内側容器200との間の中間室内に配置されている。図示の断面図では、その断面平面内に圧力平衡スリット901が存在するので、案内接触面は見えていない。
圧力平衡スリット901は、作動装置の内室920と外室950間の圧力平衡を可能にする圧力平衡通路を形成する。外側容器100と内側容器200がその相対運動により増大又は縮小する共通の内部容積を有している故、内側容器200と外側容器100との相対運動により、作動装置の内室920と外室950の間に圧力差が生ずる。
そのために、2K・部品875は、シールリング821と外側容器100に対しシール作用をするシール部位を備える。更に2K・部品875に、図示の閉鎖位置で、液体の流出を可能にし、液体の侵入を阻止するダイヤフラム850が一体化されている。流出する液体は、例えば凝縮により前に作動装置に到達している。ダイヤフラム850は内側容器200に対し変位する。
「開」方向への小さな移動運動のため、2K・部品875とシールリング821との気密接触が離れる。この移動位置で、圧力を平衡すべく、空気が圧力平衡スリット901を経て内室920に流入する。逆の閉鎖方向への移動は、内室920を縮小させ、これに伴い2K・部品875がシールリング821に接触する迄、圧力を平衡するために空気が、内室920から圧力平衡スリット901を経て周囲950に流れる。それに続く最後の運動区域で生ずる圧力は無視できる。
図5bは、別の圧力平衡方式を示す。この場合、外側容器100の壁に、図5aの圧力平衡スリット901に類似の機能を果たす圧力平衡孔902を設けている。この実施例では、ダイヤフラム850を内側容器200に、位置を固定して取付けている。また、滑り案内のために別個の案内要素870があり、これはシール手段と一体化していない。
図6aと図6bは、外管1100、1300と内管1200の間で半径方向に案内するための案内手段を斜視図で概略的に示す。図6aでは、金属管1100がプラスチックリングで取り囲まれ、該リングは、図示しない内管上を滑り案内すべく、半径方向内側に突出する部位1150を備える。また、金属管1100上に組み立てかつ取り付けるべく、薄膜継手1110とクリップ継手1120を設けている。その半径方向内側に突出する部位1150は、金属外管1100の開口1140を貫通して導かれている。
図6bは同様に、半径方向内側に突出する部位を有する外管1300を示す。その半径方向内側に突出する部位と外管1300はプラスチックで一体に形成されている。また金属内管1200を示し、該内管1200は、半径方向外側に突出する部位を備えたプラスチックリング1250を有している。この突出部位は、内管1200を外管1300の内部に組み立てるべく、突出部位が空所に位置するよう形成されている。内管1200を外管1300の内部に挿入した後、内外両管1200、1300を、突出部位が互いに外管1300からの内管1200の引き抜きを阻止するストッパを形成するよう相対回転させる。半径方向内側に突出する部位は第1ストッパ面1190又は1390を持ち、半径方向外側に突出する部位は第1ストッパ面に対応する第2ストッパ面1290を備える。
図7aおよび図7bはアキシャルねじれ防止装置を示す。この場合、ロッド1500が内管1200に固定されている。このために内管200に取り付けられた、例えば2つのプラスチックリング1520、1530が設けられている。他のプラスチックリング1510が内管1200上に滑り配置されている。このリング1510は凹所を有し、ロッド1500はその凹所の内部で軸方向に滑り、プラスチックリング1510とロッド1500との間の回転作用力を受けて、これを支える。このプラスチックリング1510上に外管100が回り止めして取り付けられている。
図8は、作用力の経過を概略的に示す。簡単に説明すべく、開放位置xoと閉鎖位置xcとの間の移動行程のほぼ中央に最大値を有する駆動装置150による力FSを示す。それに伴い、駆動装置150による力は移動行程に関係している。
駆動装置150による力FSを近似的に相殺すべく、駆動装置150による力FSに対抗するばね力FD1、FD2、FD3を示している。ばね291、292、293は互いに異なる特性曲線経過を持つ。これは、例えば異なる形式のばねの利用で実現できる。図8はばね力FD1、FD2、FD3の合力ΣFDを破線で示す。あらゆる移動位置で、各ばね291、292、293は、ばね力FD1、FD2、FD3の合力ΣFDに寄与しない。
図9は、ハッチバックにとって良好な力経過を示す。ハッチバックの構造的形成に応じて、図示の力Fは変化する。直列接続された2つのばね292、293のばね力FD1、FD2は移動点X12から作用する。直列接続の2つのばね292、293の合力F(D1+D2)は破線を示す。この直列接続されたばね292、293に、もう1つのばねが並列接続されている。このばねのばね力FD3は変位点X3から作用する。その合力F([D1+D2]||D3)も図9に示している。その場合、力Fsは駆動装置による力を与える。図9から解るように、ばねの直列および並列接続によって、作用力は近似的に相殺される。
図9の力に対する構造的実施例を、図10にハッチバック開閉作動装置の部分断面図として示す。ばね292、293を直列接続すべく、それらのばね292、293を軸方向に支持するスリーブ800を設けている。ばね292、293は、少なくとも区域的に場所を節約して入り込んで配置している。ばね292、293を案内する手段として、案内管280およびばね292とスピンドル110との接触を阻止するスピンドル110に向けられた案内管111を備えている。
1 自動車、100 第1容器、110 スピンドル、130 伝動装置、140 ブレーキ、150 電動機、200 第2容器、210 スピンドルナット、291〜294 ばね、300 ヒンジ、400 閉鎖部品、500 ヒンジ、600 自動車車体、700 開口、810 閉鎖部材、821 シールリング、825 シール舌片、850 ダイヤフラム、875 2K・部品、901 圧力平衡開口、902 圧力平衡孔、920 内室、950 容器周囲
Claims (27)
- 自動車車体(600)の開口(700)を閉鎖するための閉鎖部品(400)、特にハッチバック(400)、トランクカバー、スライドドア或いは旋回ドアを作動するための自動車(1)における開口の閉鎖部品作動装置において、
長手方向に沿って縦長に延びる第1容器(100)と、
同じ長手方向に縦長に延びる第2容器(200)であって、第1容器(100)より小さな横断面積を有し、少なくとも部分的に第1容器(100)の内部にその長手方向に変位可能に配置された第2容器(200)と、
第1容器(100)を第2容器(200)に対して相対変位するためのスピンドル(110)であって、第1容器(100)の内部および/又は第2容器(200)の内部に配置されたスピンドル(110)と、
第1容器(100)および/又は第2容器(200)に取り付けられスピンドル(110)に作用的に接続された電動機(150)と伝動装置(130)と、
第1容器(100)および/又は第2容器(200)の内部に配置され長手方向に作用する少なくとも1つのばね(291、292、293、294)を備え、
一方の容器(100、200)が車体側に固定され、他方の容器(100、200)が閉鎖部品側に固定されている、
ことを特徴とする自動車における開口の閉鎖部品作動装置。 - 電動機(150)および伝動装置(130)が、少なくとも部分的に第1容器(100)の内部に配置され、第1容器(100)に対する半径方向ねじれおよび/又は軸方向変位に対して固定されていることを特徴とする請求項1記載の作動装置。
- ブレーキ(140)が第1容器(100)の内部或いは第2容器(200)の内部に配置され、伝動装置(130)および/又は電動機(150)に作用的に接続されていることを特徴とする請求項1又は2記載の作動装置。
- ブレーキ(140)の制動作用が、閉鎖部品(400)への手動作用力並びに電動機(150)の電動力によって相殺できることを特徴とする請求項3記載の作動装置。
- 移動を検出するためのセンサ装置が設けられ、このセンサ装置が第1容器(100)および/又は第2容器(200)に取り付けられ、特に電動機(150)の駆動運動に作用的に接続されたことを特徴とする請求項1から4の1つに記載の作動装置。
- スピンドル(110)がスピンドル回転運動用の電動機(150)および伝動装置(130)によって駆動されることを特徴とする請求項1から5の1つに記載の作動装置。
- スピンドルナット(210)が設けられ、第1容器(100)を第2容器(200)に対して相対変位するために、一方の容器(100、200)がスピンドルナット(210)に、他方の容器(100、200)がスピンドル(110)に各々軸方向に固定して結合されたことを特徴とする請求項1から6の1つに記載の作動装置。
- ばね(291、292、293、294)の第1端が第1容器(100)に関して長手方向に固定して支持され、ばね(291、292、293、294)の第2端が第2容器(200)に関して長手方向に固定して支持されたことを特徴とする請求項1から7の1つに記載の作動装置。
- 第1容器(100)および/又は第2容器(200)を車体(600)ないし閉鎖部品(400)に固定するためのヒンジ(300、500)が設けられ、該ヒンジ(300、500)がピボット軸受および/又は揺動軸受であることを特徴とする請求項1から8の1つに記載の作動装置。
- 少なくとも1つの電気スイッチ設けられ、該スイッチ、電動機(150)にそれを制御するために電気的に接続或いは結合され、第1容器(100)の内部に配置され、損失熱を放出すべく、熱的に第2容器(200)に接続されたことを特徴とする請求項1から9の1つに記載の作動装置。
- 第1容器(100)および第2容器(200)を湿気および汚れに対しシールするためのシール手段(810、820、821、825、850)と、容器内室(920)と容器周囲(950)との圧力を平衡するための圧力平衡開口(901、902)とを備え、閉鎖部品(400)が開放位置から閉鎖位置への移動行程内で移動でき、閉鎖位置で圧力平衡用の圧力平衡開口(901、902)が、容器内室(920)の内部に配置され、容器周囲(950)に対してシール手段(810、820、821、825、850)により密封されたことを特徴とする請求項1から10の1つに記載の作動装置。
- 開放位置において、圧力平衡用の圧力平衡開口(901、902)が、容器内室(920)と容器周囲(950)との間で圧力を平衡させ、そのために、シール手段(810、820、821、825、850)によって密封されていないことを特徴とする請求項11記載の作動装置。
- 圧力平衡開口(901、902)が、第1容器(100)、第2容器(200)或いはシール手段(810、820、821、825、850)の領域に配置され、容器(100、200)の内部に配置された機械的構成要素(110、120、130、210、291、292、293)、電気機械的構成要素(150)或いは電気構成要素に対し、これらの構成要素(110、120、130、150、210、291、292、293)の機能が圧力平衡開口(901、902)を経て侵入する湿気や汚れによって害されないように位置することを特徴とする請求項11又は12記載の作動装置。
- 圧力平衡開口(901、902)が、第1容器(100)又は第2容器(200)の容器壁又はシール手段(810、820、821、825、850)に配置され、圧力平衡開口(901、902)を経て侵入する湿気や凝縮液が重力の方向に圧力平衡開口(901、902)を経て第1容器(100)又は第2容器(200)から流出するように配置されたことを特徴とする請求項11から13の1つに記載の作動装置。
- 少なくとも一方の容器から液体或いは凝縮液を流出させ、少なくとも閉鎖位置において容器内室(920)に液体或いは凝縮液を流入させない働きをするダイヤフラム(850)が設けられたことを特徴とする請求項11から14の1つに記載の作動装置。
- ダイヤフラム(850)がシール手段(810、820、821、825)に一体化されたことを特徴とする請求項15記載の作動装置。
- シール手段が、第1容器(100)および/又は第2容器(200)を半径方向に案内するための案内部位(870、875)を備えることを特徴とする請求項1から16の1つに記載の作動装置。
- シール手段の少なくとも1つのシール要素(820、875)が、シール面の部位が少なくとも取付け部位に比べて大きな弾性を有する二成分プラスチックを有することを特徴とする請求項11から17の1つに記載の作動装置。
- 圧力平衡開口が軸方向に向けられたスリット(901)又は半径方向に向けられた孔(902)であることを特徴とする請求項11から18の1つに記載の作動装置。
- 閉鎖部品(400)の開放位置(Xo)と閉鎖位置(Xc)との間の移動行程に応じて種々に作用する直列又は並列接続された少なくとも2つのばね(291、292、293)を備えることを特徴とする請求項1から19の1つに記載の作動装置。
- 少なくとも2つのばね(291、292、293)のばね力(FD1、FD2、FD3)の異なった作用が、駆動装置(150)による力(Fs)の移動行程依存経過に合わされたことを特徴とする請求項20記載の作動装置。
- ばね(291、292、293)のばね力(FD1、FD2、FD3)が、移動行程の内部で少なくとも区域的に加算されることを特徴とする請求項1から21の1つに記載の作動装置。
- 少なくとも1つのばね(291、292、293)のばね力(FD1、FD2、FD3)が移動行程の部分区域でしか作用しないことを特徴とする請求項1から22の1つに記載の作動装置。
- 少なくとも1つのばね(291、292、293)がバイアスを与えられることを特徴とする請求項1から23の1つに記載の作動装置。
- ばね(291、292、293)が、異なるばね特性曲線を有することを特徴とする請求項1から24の1つに記載の作動装置。
- 少なくとも1つのばね(291、292、293)が、スリーブ(800)および/又は管(280、200)で案内されることを特徴とする請求項1から25の1つに記載の作動装置。
- 少なくとも2つのばね(292、293)が直列接続され、スリーブ(800)で作用的に接続され、一方のばね(292)が他方のばね(293)の内部に配置され、両ばね(292、293)が少なくとも部分的にスリーブ(800)により案内されることを特徴とする請求項1から26の1つに記載の作動装置。
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