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JP2007312318A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】主操作表示部と副操作表示部とを備え、当該副操作表示部が予め設置された位置から移動することの可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】メインディスプレイ/操作部5とサブディスプレイ6とを備え、画像形成装置の各種情報を相互に関連付けて、あるいはそれぞれ別個に表示・操作する。サブディスプレイ6は予め画像形成装置に設置されている設置位置から取り外して移動させることができるので、画像形成装置の近傍に使用者がいない場合であっても、画像形成装置の情報をサブディスプレイ6によって把握することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーザプリンタ、複写機、FAXなどの画像形成装置に関し、操作表示部を複数備えた画像形成装置に関する。
複写機やプリンタ複合機等、画像形成装置への機能要求が多様化する中で、処理中のデータや画像形成装置の状態をはじめ、モニタパネルに表示する情報量が多くなっている。こうした画像形成装置では、前面の操作パネル部に装置使用者であるユーザが直接触れ、または目にするインタフェースとなり、同時に多くの情報を表示することが必然的に求められている。
その解決策としては、例えば操作パネルの解像度を上げ、一画面に表示できる情報量を増加させることが考えられる。また、このような問題を解決する従来の技術としては、特許文献1、2に開示された発明が公知である。特許文献1には、二つのディスプレイパネルを備え、それぞれの画面に操作状況を表示する構成を取り、誤操作を未然に防止することで装置の操作を円滑に行うことのできる発明が開示されている。
また特許文献2には、画像形成装置の動作状態/印刷動作状態を表示する表示手段を備えることで、地区生起されている複数のファイルの中から目的とするファイルを選択して任意に印刷させたり、蓄積されたファイルを印刷する際に印刷情報を操作画面に表示して、オペレータが印刷状況を把握することができ使用性に優れた画像形成装置に関する発明が開示されている。
特開2004−005212号公報 特開平10−304110号公報
上述したように、操作パネルの解像度を上げたり、一画面に表示する情報量を増加させることが解決策の1つではあるものの、一画面で伝達できる情報には限度があり、表示も複雑になってしまう。したがって、初見の人や機械の操作が不得意な人にとっては使い辛いシステムとなってしまう。また、解像度を上げると画面上に表示される文字サイズが小さくなり、高齢者や目が不自由な人にとっては見づらいものとなってしまう。さらに、画像形成装置の前面に配置される操作パネルでは、使用者がその装置状態を知るために、装置前まで移動する必要がある。
このような課題に鑑み、本発明は、主操作表示部と副操作表示部とを備え、当該副操作表示部が予め設置された位置から移動することの可能な画像形成装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、主操作表示部と副操作表示部とを備え、当該主操作表示部と当該副操作表示部とが、相互に関連付けてあるいは各々独立に、情報を操作および表示する画像形成装置であって、副操作表示部は、予め画像形成装置に設置された設置位置から着脱可能であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、副操作表示手段は、画像形成装置から取り外された状態の時に、情報の操作および表示を無線通信にて行う無線通信手段を有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載の画像形成装置において、副主査表示部は、画像形成装置の稼動状況を表示する稼動状況表示手段を有することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3記載の画像形成装置において、稼動状況表示手段は、画像形成装置の動作に係る異常事態を警告する警告表示手段であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項3記載の画像形成装置において、稼動状況表示手段は、画像形成装置が使用可能か否かの使用可否に係る状態を表示する使用可否状態表示手段であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項3記載の画像形成装置において、稼動状況表示手段は、画像形成装置が使用中か否かを表示する使用状態表示手段であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項3記載の画像形成装置において、稼動状況表示手段は、画像形成装置が省エネ状態であるかどうかを表示する省エネ状態表示手段であることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれか1項記載の画像形成装置において、副操作表示手段は、稼動状況表示手段にて表示された稼動状況に係る情報を詳細に表示する詳細表示操作手段を有し、詳細表示操作手段を操作した場合に、情報を主操作表示部または副操作表示部に表示することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1から8のいずれか1項記載の画像形成装置において、副操作表示部に表示される情報は、主操作表示部または画像形成装置に接続された外部機器から設定可能であることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項9記載の画像形成装置において、主操作表示部または外部機器から画像形成装置に対して設定可能な情報は、文字情報および当該文字の表示方法であることを特徴とする。
このように、本発明の画像形成装置によれば、画像形成装置本体から着脱可能な副操作表示部により、一般的な一画面式の画像形成装置や操作表示画面の小さなの画像形成装置よりも多くの使用者に情報を提供することができる。
以下に、本実施形態の画像形成装置について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態は以下に述べるものに限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲において種々変更が可能である。
図1は、本実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の画像形成装置1は、制御部2と、読取部3と、FAX部4と、メインディスプレイ/操作部5と、サブディスプレイ6と、電源ユニット7と、画像形成部8とを備えている。また、制御部2は、CPU21と、ASIC22と、メインメモリ23と、HDD24と、I/Oコントローラ25と、USBコントローラ26とを備えている。さらに本実施形態の画像形成装置1はネットワークを介して、PC9などの外部機器と相互に接続が可能である。
制御部2は、画像形成装置1全体の各種制御を行うもので、CPU(Central Processing Unit)21が主制御部として構成される。ASIC(Application Specific Integrated Circuit)22は特定用途向けの集積回路であり、このASIC22と、メインメモリ23やHDD24、I/Oコントローラ25やUSBコントローラ26などとがそれぞれ相互に接続可能な状態であり、これら各機能部を制御する構成となっている。なお本実施形態では、ASIC22と各機能部との相互接続がPCIバスによって接続される構成とする。
メインメモリ23は、画像形成装置1の各種データを記憶するものであり、画像形成装置1の制御を行うための制御プログラム、アプリケーション等の情報を記録するROM(Read Only Memory)や、所定のアプリケーションプログラムを起動したとき、そのプログラムを実行する際に使用する画像信号等の情報を一時的に記録し、情報の読み書きを行うための作業領域となる記憶部であるRAM(Random Access Memory)などで構成される。
HDD24は、画像形成装置1に係る各種データを記録し保存する記憶手段である。I/O(Input Output)コントローラ25は、画像形成装置1(制御部2)へのデータの入出力に係るコントローラであり、本実施形態においてはネットワークを介して外部機器であるPC9と接続可能な状態になっている。USB(Universal Serial Bus)コントローラ26は、制御部2または画像形成装置1と外部機器との接続手段の一つであるUSB接続に係るコントローラであり、本実施形態ではサブディスプレイ6が接続される。
また、読取部3は、画像形成装置1の原稿載置台やADF(Automatic Document Feeder:原稿自動搬送装置)などにセットされた原稿画像を画像データとして読み取る。FAX部4は、G3/G4など、画像形成装置1へ送信されてくる画像データの受信や、画像形成装置1にて読み取った原稿画像を冗長度抑圧して符号化し画像データとして送信する、FAXでの送受信機能を有する。
メインディスプレイ/操作部5は、画像形成装置1の各種情報の表示および当該情報に係る操作を行うもので、例えば液晶タッチパネルなどで構成される。
図2は、本実施形態のメインディスプレイ/操作部5の一例を示す図である。
本実施形態のメインディスプレイ/操作部5には、液晶タッチパネル51、テンキー52、クリア/ストップキー53、プリントキー54、予熱キー55、リセットキー56、初期設定キー57があり、液晶タッチパネル51には、後述するモード設定のためのキーや画像形成装置1の状態を示すメッセージなどが表示される。
テストキー59は、あらかじめ設定された印刷部数にかかわらず1部のみ印刷出力を行い、印刷結果を確認するための確認用印刷を指示する操作キーである。またメインディスプレイ/操作部5には、コピー機能、蓄積コピー機能、プリンタ機能を切り替える操作キー58も備えている。
さらに図3は、メインディスプレイ/操作部5の液晶タッチパネル51の表示一例を示す図である。
使用者が液晶タッチパネル51に表示されたキーにタッチすることで、選択された機能を示すキーが黒く反転する。また、例えば変倍機能を利用する場合に変倍値を入力するなど、機能の詳細を指定しなければならない場合には、パネル内のキーにタッチすることで、詳細機能の設定画面が表示される。このように、液晶タッチパネル51は、ドット表示器を使用しているため、その時の最適な表示をグラフィカルに行うことが可能である。
この図3において、左上は「コピーできます」、「お待ちください」等のメッセージを表示するメッセージエリアであり、その右は、セットした枚数を表示するコピー枚数表示部、転写紙を自動的に選択する自動用紙選択キー、コピーを一部ずつページ順にそろえる処理を指定するソートキー、コピーをページ毎に仕分けする処理を指定するスタックキー、ソート処理されたものを一部ずつ綴じる処理を指定するステープルキー、倍率を等倍にセットする等倍キー、拡大/縮小倍率をセットする変倍キー、両面モードを設定する両面キー、とじ代モード等を設定する編集キー、表紙/合紙モードを設定する表紙/合紙キー、デジタル複写機のネットワークを介して多量のプリント動作を複数に分けてプリントアウトする連結モードキーなどで構成される。また、給紙トレイ数に対応した給紙トレイ状態を示し、手動で給紙段を設定するためのキーが給紙段分表示されている。
また、サブディスプレイ6もメインディスプレイ/操作部5とほぼ同様の構成を有する。本実施形態において、メインディスプレイ/操作部5とサブディスプレイ6とは、同じ情報を表示したり、また相互に関連する情報を表示したり、さらにはそれぞれ固有の独立した情報を表示したりすることが可能である。この際、サブディスプレイ6と画像形成装置1とはUSBコントローラを介して接続されており、相互に情報のやり取りを行うことが可能となっている。なお、詳しくは後述するが、サブディスプレイ6と画像形成装置1との接続は、有線・無線に限定されず、また、接続するインタフェースもUSB形式のものに限定されない。
電源ユニット7は、画像形成装置1に電力を供給する電源を制御する。また、後述する省エネモード状態時の電力制御も行う。画像形成部8は、読取部3にて読み取った原稿画像データや、FAX部4にて受信した原稿画像データや、ネットワークを介して外部機器であるPC9から送信されてくる原稿画像データなど各種の画像データを、画像形成装置1にて出力可能なデータに変換し印刷出力する。PC9は、画像形成装置1に接続される外部機器の中の1つであり、画像形成装置1と各種情報の送受信をネットワークを介して行う。一般的には、1つの画像形成装置1に対して複数のPC9がネットワーク経由で画像データを送信し、画像形成装置1に出力させる。
画像形成装置1での画像形成時においては、例えば、読取部3で読み取った原稿画像の画像データや、FAX部4で受信した受信データ、PC9などの外部機器から出力されたデータなどを受信後、制御部2にて制御し画像形成部8から出力する。画像形成装置1の操作状況などについては、メインディスプレイ/操作部5に表示される。この際、PCIバスによりASIC22と相互に接続されたUSBコントローラ26を介して、サブディスプレイ6にも同時に表示情報を出力する。
図4は、本実施形態の画像形成装置の外観を模式的に示す図である。
図4に示すように、本実施形態の画像形成装置1は、メインディスプレイ11とサブディスプレイユニット12と、支柱部13とを備えている。
メインディスプレイ11は、図1におけるディスプレイ/操作部5と対応している。すなわちメインディスプレイ11は、画像形成装置1の各種データを表示させ、また操作するものである。
サブディスプレイユニット12は、図1におけるサブディスプレイ6と対応している。サブディスプレイユニット12は、上述したメインディスプレイ11とほぼ同様の構成を備えており、画像形成装置1の各種データの表示および操作を行う。なお、メインディスプレイ11およびサブディスプレイユニット12に表示する情報は、同一の情報であってもよく、また相互に関連する情報であってもよく、さらには別個の独立した情報であってもよい。
支柱部13は、上述したサブディスプレイユニット12を画像形成装置1本体に固定配置させる。また例えば、サブディスプレイユニット12が配置された高さを変更するよう伸縮自在に構成され、あるいは、表示画面の向きを変更するよう水平方向に回動自在に構成されている。使用者が画像形成装置201本体の近傍、すなわち、メインディスプレイ11に表示される情報を視認・操作可能な位置にいない場合であっても、支柱部204を伸縮・回動させることで支柱部に固定されたサブディスプレイユニット12の配置位置を自在に変更することができる。
このように、本実施形態の画像形成装置によれば、メインディスプレイの他にサブディスプレイユニットを備えることで、一度に多くの情報を表示させ、かつ、サブディスプレイを着脱可能な構成として離れた場所からでも画面(ディスプレイ)が見られるように配置することが可能となり、画像形成装置の情報把握がしやすくなる。また、サブディスプレイ上に表示する内容を選択/変更することができるので、使用者が使用状況に合わせた仕様にカスタマイズ可能であり利便性が向上する。
図5は、本実施形態のサブディスプレイユニット12の一例を模式的に示す外観図である。
図5に示すように、本実施形態のサブディスプレイユニット12は、ディスプレイ部121と、LED122,123,124,125と、スイッチ126と、支柱部13と、USBケーブル14とを備えている。
ディスプレイ部121は、上述したメインディスプレイ/操作部5と同様に、本実施形態の画像形成装置1の各種データの表示などを行う。LED122,123,124,125は、画像形成装置1の動作や現在の状態に係る情報を、当該LEDを点灯、点滅などさせることにより使用者に通知する。
LED122は、画像形成装置1の稼動状態を知らせる機能を備え、例えばデータインランプなどで構成される。本実施形態では、画像形成装置1がスタンバイ中や省エネモード中には消灯し、また画像形成装置1が使用されている際には点滅し、さらに画像形成装置1が使用中でありかつ警告状態にある場合には点灯する。
またLED123は、画像形成装置1の稼動可能状態を知らせる機能を備え、例えばスタンバイランプなどで構成される。本実施形態では、画像形成装置1が使用中・警告中・省エネモード中には消灯し、またユーザが使用可能状態にある場合には点灯する。
またLED124は、画像形成装置1の稼動可能状態を知らせる機能を備え、例えばスタンバイランプなどで構成される。本実施形態では、画像形成装置1が正常動作中・スタンバイ中・省エネモード中などには消灯し、例えば用紙切れや用紙詰まりなどの警告状態にある場合には点灯する。
さらにLED125は、画像形成装置1の省エネモード状態を知らせる機能を備え、例えばスリープランプなどで構成される。本実施形態では、画像形成装置1がスタンバイ中・稼動中・警告表示中などには消灯し、画像形成装置1が電力を落とした待機状態、すなわち省エネモード状態に移行した場合には点灯する。
スイッチ126は、前述したLED122,123,124,125が点灯、点滅するなど、画像形成装置1の稼動状況をユーザに通知した場合に、当該稼動状況をより詳細に表示させるスイッチである。この詳細情報の表示については、主操作表示部であるメインディスプレイ/操作部5、または副操作表示部であるサブディスプレイ6(サブディスプレイユニット12)のいずれか一方に表示させることとしてもよく、あるいは両方の表示部に表示させることとしてもよい。
なお、上記LED122,123,124,125およびスイッチ126の形状や配置位置などは、図3に示すものに限定されず、使用者が画像形成装置の各種状態の情報を把握できるものであればよい。
支柱部13は、図4にて説明したように、画像形成装置1に予め設置されたサブディスプレイユニット12の配置位置を変更・移動させる。USBケーブル14は、画像形成装置1とサブディスプレイユニット12とを有線にて接続するケーブルである。本実施形態ではUSB接続対応であるUSBケーブルを用いた構成としているが、画像形成装置1とサブディスプレイユニット12とを接続可能なものであればUSB形式に限定されない。しかし、USB接続形式のものであればUSBケーブルにより電源からの電力供給が可能となるので、サブディスプレイユニット用の電源を不要とすることができ、より好ましい。
また上述したように、本実施形態の画像形成装置においては、メインディスプレイとサブディスプレイとに表示される情報が相互に関連付けできればよいので、例えばUSB形式であっても有線形式のUSBケーブルでなく、図6に示すようなワイヤレスUSB127など無線形式のものであってもよい。この場合には、画像形成装置1本体側のメインディスプレイと本体から外されたサブディスプレイユニットとにおける情報の操作・表示は、無線通信などで行われる。
また、図7および図8は、本実施形態のディスプレイユニットに表示される情報の表示例を示す図である。図7は、ディスプレイ上に表示する情報を領域ごとに分割表示した場合を示している。そして図8は、ディスプレイ上に表示される情報の1つである文字情報のサイズを拡大した場合を示している。
図7に示すように、本実施形態のディスプレイユニット12の操作表示部121には、分割して相違の情報を表示することが可能である。また図8に示すように、ディスプレイユニット12に表示する文字情報を、操作表示部121全体を使用するように拡大表示させることも可能である。操作表示部121に情報を分割・拡大して表示させるような設定は、例えば、画像形成装置1の主操作表示部であるメインディスプレイ/操作部5や、副操作表示部であるサブディスプレイ6や、ネットワークを介して接続された外部機器であるPC9のインタフェースアプリケーションソフトなどによって、適宜設定・変更が可能である。
以上、本実施形態の画像形成装置によれば、メインディスプレイの他に少なくとも一画面サブディスプレイを備えており、かつ、サブディスプレイを画像形成装置から移動可能な構成としている。したがって、メインディスプレイと組み合わせて通常より多くの情報を同時に使用者へ伝えることができ、例えば使用者が、画像形成装置から離れた位置にある自分の席にいたとしても、サブディスプレイユニットの移動可能な範囲内であればどの位置からでも画像形成装置の状況を把握することができる。サブディスプレイユニットを画像形成装置から取り外した場合でも、無線通信が可能な範囲であれば、同様に画像形成装置の状況を把握することができる。
また、サブディスプレイユニットに、LEDなどで構成された画像形成装置の稼動状況を表示する手段を備えているので、使用者に対して画像形成装置の状況を視覚的に把握させることができる。またこのようなLEDなどを稼動状況ごとに複数個・複数色備えることで、画像形成装置から離れた位置に複数の使用者が存在する場合であっても、画像形成装置の状況を的確に把握させることができる。
本実施形態のサブディスプレイユニットに備えられた、画像形成装置の稼動状況を表示するLEDによって、様々な状況を使用者に伝えることができる。例えば、LEDが画像形成装置の警告状態を表示するアラームランプの場合では、主に用紙切れや用紙詰まりなどの警告状況を離れた位置にいる複数の使用者にも知らせることができる。また、LEDが画像形成装置の使用可能状態を表示するスタンバイランプの場合では、画像形成装置が使用可能か否かの判断を、離れた位置にいる複数の使用者でも把握することができる。また、LEDが、画像形成装置が現在使用中であることを表示するデータインランプの場合では、画像形成装置が使用中であることを離れた位置にいる複数の使用者でも把握することができる。またLEDが画像形成装置の省エネ状態を表示するスリープランプの場合では、画像形成装置が省エネ状態に移行していることを離れた位置にいる複数の使用者でも把握することができる。
さらに、上記の各機能を備えたLEDの近傍に詳細表示ボタンなどで構成されるスイッチを備えている。したがって、LEDによって使用者に把握させた画像形成装置の状態を、当該スイッチを操作することで、サブディスプレイ上にさらに詳細表示させることができる。これにより使用者は、画像形成装置の状態を即座に把握することができる。
また、サブディスプレイユニット上に表示させる情報を選択可能とし、さらに文字情報や表示方法なども選択することができる。したがって、使用者が表示させたい情報を選択したり画像形成装置の使用環境に合わせた文字サイズの変更など、使用者の所望する形態での情報の表示・操作を行うことが可能となり、利便性が向上する。
本実施形態は、画像形成装置のみならず情報処理装置や家電機器などにも応用が可能である。
本実施形態の画像形成装置の構成例を示すブロック図である。 メインディスプレイ/操作部5の一例を示す図である。 液晶タッチパネル51の構成例を示す図である。 本実施形態の画像形成装置を模式的に示す外観図である。 本実施形態の有線形式のサブディスプレイユニットの一例を示す図である。 本実施形態の無線形式のサブディスプレイユニットの一例を示す図である。 本実施形態のサブディスプレイユニットの表示例を示す図である。 本実施形態のサブディスプレイユニットの他の表示例を示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 制御部
3 読取部
4 FAX部
5 メインディスプレイ/操作部
6 サブディスプレイ
7 電源ユニット
8 画像形成部
9 PC
21 CPU
22 ASIC
23 メインメモリ
24 HDD
25 I/Oコントローラ
26 USBコントローラ

Claims (10)

  1. 主操作表示部と副操作表示部とを備え、当該主操作表示部と当該副操作表示部とが、相互に関連付けてあるいは各々独立に、情報を操作および表示する画像形成装置であって、
    前記副操作表示部は、予め前記画像形成装置に設置された設置位置から着脱可能であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記副操作表示手段は、前記画像形成装置から取り外された状態の時に、前記情報の操作および表示を無線通信にて行う無線通信手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記副主査表示部は、前記画像形成装置の稼動状況を表示する稼動状況表示手段を有することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記稼動状況表示手段は、前記画像形成装置の動作に係る異常事態を警告する警告表示手段であることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記稼動状況表示手段は、前記画像形成装置が使用可能か否かの使用可否に係る状態を表示する使用可否状態表示手段であることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  6. 前記稼動状況表示手段は、前記画像形成装置が使用中か否かを表示する使用状態表示手段であることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  7. 前記稼動状況表示手段は、前記画像形成装置が省エネ状態であるかどうかを表示する省エネ状態表示手段であることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  8. 前記副操作表示手段は、前記稼動状況表示手段にて表示された稼動状況に係る情報を詳細に表示する詳細表示操作手段を有し、
    前記詳細表示操作手段を操作した場合に、前記情報を前記主操作表示部または前記副操作表示部に表示することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載の画像形成装置。
  9. 前記副操作表示部に表示される前記情報は、前記主操作表示部または前記画像形成装置に接続された外部機器から設定可能であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項記載の画像形成装置。
  10. 前記主操作表示部または前記外部機器から前記画像形成装置に対して設定可能な前記情報は、文字情報および当該文字の表示方法であることを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
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