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JP2006260796A - 内燃機関用点火コイル - Google Patents

内燃機関用点火コイル Download PDF

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JP2006260796A
JP2006260796A JP2005072802A JP2005072802A JP2006260796A JP 2006260796 A JP2006260796 A JP 2006260796A JP 2005072802 A JP2005072802 A JP 2005072802A JP 2005072802 A JP2005072802 A JP 2005072802A JP 2006260796 A JP2006260796 A JP 2006260796A
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JP
Japan
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insulating cylinder
internal combustion
combustion engine
coil
ignition coil
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Pending
Application number
JP2005072802A
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English (en)
Inventor
Hidesato Horii
秀聡 堀井
Yu Yasuda
祐 安田
Soichi Ishida
壮一 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hanshin Electric Co Ltd
Original Assignee
Hanshin Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hanshin Electric Co Ltd filed Critical Hanshin Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 装着時に於けるスプリングと高圧タワーとの干渉に起因する装着不良を減少することのできる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】 少なくとも一次コイル及び二次コイルを配設し、かつ前記一次コイル及び二次コイルを磁気的に結合させる鉄心を有し、これらを絶縁ケース内に収納し、前記二次コイルで発生する高圧電流を絶縁筒内に配設した点火ノイズ低減手段を備えたスプリングを介して点火プラグに伝達する内燃機関用点火コイルであって、前記絶縁筒内に前記スプリング挿入時のガタツキを防止する傾き防止リブを設けたので、装着時に於けるスプリングと高圧タワーとの干渉に起因する装着不良を減少することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば自動車用エンジンの点火プラグにおいて火花放電を発生させる為に高電圧を供給する内燃機関用点火コイルに関するものである。
従来の内燃機関用点火コイルの一例を図4に示す(例えば、特許文献1)。ここで、図4は従来の内燃機関用点火コイルの縦断面図である。内燃機関用点火コイルは、一次コイル2及び二次コイル3と、その二つのコイルを磁気的に結合させるべく、一次コイル2の内周を通るセンタ鉄心4及び前記二次コイルの外周を通るサイド鉄心5と、一次コイル2に流れる一次電流を通電及び遮断制御し、二次コイル側に高電圧を発生させるもので、全体を絶縁ケース6内に収納している。二次コイル3に発生した高電圧は、高圧タワー7内に配置された高圧端子8及びスプリング9を介して点火プラグに伝達される。
また、プロテクタ10は、絶縁ケース6の下端に装着されるラバー11と、ラバー11に接続される絶縁筒12と、絶縁筒12の下端に装着されるブーツ13と、絶縁筒12内部に装着されるスプリング9とから構成されている。
特開2002−39040号公報
しかし、従来の内燃機関用点火コイルでは、図4に示すように絶縁筒12の上端の拡開孔12aの長さが長いために、プロテクタ10内でスプリング9の傾きが生じ易かった。このために、プロテクタ10を点火コイルの下端に装着する際に、スプリング9が高圧タワーと干渉し、装着不良を生じる虞れがあった。また、プロテクタ自体の重量を軽減させることが困難であると云う問題が存在した。
この発明は、上記に鑑み提案されたもので、絶縁筒内に傾き防止リブを設け、装着時のスプリングと高圧タワーとの干渉に起因する装着不良を減少することのできる内燃機関用点火コイルを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成する為に、本発明の内燃機関用点火コイルは、少なくとも一次コイル及び二次コイルを配設し、かつ前記一次コイル及び二次コイルを磁気的に結合させる鉄心を有し、これらを絶縁ケース内に収納し、前記二次コイルで発生する高圧電流を絶縁筒内に配設した点火ノイズ低減手段を備えたスプリングを介して点火プラグに伝達する内燃機関用点火コイルであって、前記絶縁筒内に前記スプリング挿入時のガタツキを防止する傾き防止リブを設けたことを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明において、前記傾き防止リブは、前記絶縁筒の上端の拡開孔から細径孔に移行する部位に形成されたことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明において、前記傾き防止リブは、絶縁筒の長手方向に沿って複数本形成されたことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明において、前記傾き防止リブは、前記絶縁筒の内壁面から立設されており、その半径方向先端が前記絶縁筒の細径孔とほぼ等しく形成されたことを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明において、前記傾き防止リブは、その上端面が前記絶縁筒の拡開孔から続くテーパ状に形成されたことを特徴とする。
この発明は上記した構成からなるので、以下に説明するような効果を奏することができる。
本発明では、少なくとも一次コイル及び二次コイルを配設し、かつ前記一次コイル及び二次コイルを磁気的に結合させる鉄心を有し、これらを絶縁ケース内に収納し、前記二次コイルで発生する高圧電流を絶縁筒内に配設した点火ノイズ低減手段を備えたスプリングを介して点火プラグに伝達する内燃機関用点火コイルであって、前記絶縁筒内に前記スプリング挿入時のガタツキを防止する傾き防止リブを設けたので、プロテクタ装着時におけるスプリングと高圧タワーとの干渉に起因する装着不良を減少させることができる。
また、本発明では、前記傾き防止リブは、前記絶縁筒の上端の拡開孔から細径孔に移行する部位に形成されたので、スプリングの装着を容易にするとともに、スプリングが高圧タワーと干渉するのを防止することができる。また、アダプター自体の軽量化及び耐電圧性を増強することができる。
また、本発明では、前記傾き防止リブは、絶縁筒の長手方向に沿って複数本形成されたので、装着するスプリングの方向性を考慮することなく装着できる。また、アダプター自体の軽量化を達成することができる。
また、本発明では、前記傾き防止リブは、前記絶縁筒の内壁面から立設されており、その半径方向先端が前記絶縁筒の細径孔とほぼ等しく形成されたので、スプリングの装着を円滑に行うことができる。
また、本発明では、前記傾き防止リブは、その上端面が前記絶縁筒の拡開孔から続くテーパ状に形成されたので、スプリングの装着を円滑に行うことができる。また、アダプター自体の軽量化を達成することができる。
絶縁筒内にスプリング挿入時のガタツキを防止する傾き防止リブを設けたので、スプリングの装着を円滑にできるとともに、アダプター自体の軽量化という目的が達成できる。
以下、一実施の形態を示す図面に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明に係る内燃機関用点火コイルの一例を示す縦断面図、図2は、本発明の同内燃機関用点火コイルに使用される絶縁筒を示す平面図、図3は、同絶縁筒の縦断面図である。ここで、内燃機関用点火コイル15は、少なくとも一次コイル16及び二次コイル17を配設し、かつ前記一次コイル16及び二次コイル17を磁気的に結合させる鉄心18を有し、これらを絶縁ケース19内に収納し、前記二次コイル17で発生する高圧電流を前記絶縁ケース19の下端に形成された高圧タワー23内に配設された高圧端子24を介して、プロテクタ25の一部を構成する絶縁筒20内に配設した点火ノイズ低減手段を備えたスプリング21を介して点火プラグに伝達するものであって、絶縁筒20内に前記スプリング21挿入時のガタツキを防止する傾き防止リブ22を設けている。
プロテクタ25は、絶縁ケース19の下端に装着されるラバー26と、ラバー26に接続される絶縁筒20と、絶縁筒20の下端に装着されるブーツ27とから構成されている。
傾き防止リブ22は、絶縁筒20の上端の拡開孔20aから細径孔20bに移行する部位に形成されている。また、傾き防止リブ22は、絶縁筒20の長手方向に沿って、本実施の形態では90度ずつ、4個設けられている。
傾き防止リブ22は、絶縁筒20の内壁面から立設されており、その半径方向先端が絶縁筒20の細径孔20bとほぼ等しく形成されている。また、傾き防止リブ22は、その上端面22aが絶縁筒20の拡開孔から続くテーパ状に形成され、断面形状が略平行四辺形となっている。
以上のように構成された内燃機関用点火コイル15は、絶縁筒20に傾き防止リブ22を設けたので、プロテクタ25を絶縁ケース19に装着する際に、スプリング21が絶縁筒20内で倒れたり、曲がることがないので高圧タワー23との干渉を防止できる。したがって、プロテクタ25の装着不良を防止することができる。
なお、傾き防止リブ22は、絶縁筒20の成型時に一体的に製造することができ、軽量化を図ることができる。
図1は、本発明に係る内燃機関用点火コイルの一例を示す縦断面図である。 図2は、同内燃機関用点火コイルに使用される絶縁筒を示す平面図である。 図3は、同絶縁筒の縦断面図である。 図4は、従来例を示す内燃機関用点火コイルを示す縦断面図である。
符号の説明
15 内燃機関用点火コイル
16 一次コイル
17 二次コイル
18 鉄心
19 絶縁ケース
20 絶縁筒
20a 拡開孔
20b 細径孔
21 スプリング
22 傾き防止リブ
22a 上端面
23 高圧タワー
24 高圧端子
25 プロテクタ
26 ラバー
27 ブーツ

Claims (5)

  1. 少なくとも一次コイル及び二次コイルを配設し、かつ前記一次コイル及び二次コイルを磁気的に結合させる鉄心を有し、これらを絶縁ケース内に収納し、前記二次コイルで発生する高圧電流を絶縁筒内に配設した点火ノイズ低減手段を備えたスプリングを介して点火プラグに伝達する内燃機関用点火コイルであって、
    前記絶縁筒内に前記スプリング挿入時のガタツキを防止する傾き防止リブを設けたことを特徴とする内燃機関用点火コイル。
  2. 前記傾き防止リブは、前記絶縁筒の上端の拡開孔から細径孔に移行する部位に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用点火コイル。
  3. 前記傾き防止リブは、絶縁筒の長手方向に沿って複数本形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関用点火コイル。
  4. 前記傾き防止リブは、前記絶縁筒の内壁面から立設されており、その半径方向先端が前記絶縁筒の細径孔とほぼ等しく形成されたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1に記載の内燃機関用点火コイル。
  5. 前記傾き防止リブは、その上端面が前記絶縁筒の拡開孔から続くテーパ状に形成されたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1に記載の内燃機関用点火コイル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015133553A (ja) * 2014-01-09 2015-07-23 株式会社Jvcケンウッド バネ穴構造及び取付装置

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JPH11173249A (ja) * 1997-12-12 1999-06-29 Denso Corp 点火コイル
JP2003239838A (ja) * 2002-02-19 2003-08-27 Hanshin Electric Co Ltd 内燃機関用点火コイル装置

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