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JP2006256710A - シート後処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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JP2006256710A JP2005072648A JP2005072648A JP2006256710A JP 2006256710 A JP2006256710 A JP 2006256710A JP 2005072648 A JP2005072648 A JP 2005072648A JP 2005072648 A JP2005072648 A JP 2005072648A JP 2006256710 A JP2006256710 A JP 2006256710A
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Shinya Tanigami
進也 谷上
Junichi Isamigawa
淳一 勇川
Katsuichi Nakamura
勝一 中村
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Konica Minolta Business Technologies Inc
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Abstract

【課題】 ジョブ記憶手段に記憶されたジョブが連続して実行される場合や、1組の原稿画像に係る出力を、分冊を構成する複数のシート束に加工する場合であっても、シートの搬送に関わる待機時間を短縮し、後処理装置が適用された画像形成システムの稼働効率を高いものとし、プリント生産性を高いものとすることができる後処理装置を提供する。
【解決手段】 第1の加工単位に係る加工手段による加工時間と、第1の加工単位に係る排出手段による排出時間と、第2の加工単位に係るシート蓄積手段によるシート蓄積時間とに基づいて、搬送手段によるシート搬送タイミングを制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シート後処理装置及びその制御方法に関する。
複写機やレーザプリンタなどの画像形成装置から排出された、複数のシートを処理単位としてステープルなどの加工を施す後処理装置が種々提供されている。一般的に、画像形成装置の処理能力と後処理装置の処理能力とは異なるものとなっており、連続して画像形成装置及び後処理装置を使用する場合には、画像形成装置又は後処理装置のいずれかにおいて、他方の処理が完了するまで、待機させる必要がある。
例えば、ステープル処理などの後処理は、複数のシートを処理単位とする。このため、処理単位のシートが揃うまで後処理を待機させる必要がある。この待機場所として、画像形成装置と後処理装置と後処理装置との間に中間トレイが設けられる。この場合の待機時間は、後処理装置の処理時間から、処理単位のシートを揃えるのに必要な最短時間(すなわち、2枚のシートを揃えるのに必要な時間)を減算した時間としている。
一方、上記のような待機時間を短縮し、稼動効率の高い後処理装置及び後処理装置が適用された画像形成システムが検討されている。
例えば、画像形成装置で画像形成された複数のシートを加工単位として加工する加工手段を有する後処理装置において、画像形成装置から加工単位のシートを搬送する搬送時間と、加工手段による処理時間と、排出手段による排出時間とに基づいて定められた滞留時間が経過すると、画像形成装置と加工手段との間に設けられた滞留手段により滞留されたシートを加工手段に送出する画像形成システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1によれば、複数のシートを処理単位とする後処理装置において、稼動効率を高いものとできる。
また、シートサイズと画像形成モードとにより設定される時間の経過情報、画像形成部にシートを給紙する給紙手段における給紙準備完了情報、画像形成部における画像形成情報及び後処理装置における処理時間によって設定される給紙手段の搬送開始からの時間の経過情報、の論理積に基づいて給紙手段の起動を制御する画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2によれば、シートサイズ、画像形成モード等が組み合わさった多様な組合せに対して後処理の条件を適正に考慮した部間隔を設定することが可能になり、後処理を伴った連続画像形成作業を高い画像形成効率で処理することを可能とする。
また、シートを中間トレイへ供給するための搬送経路にバイパス経路が設けられ、中間トレイへ既に供給された一組のシートについて所定の後処理が行われている間に、搬送経路又はバイパス経路内で次組のシートの一枚目を一旦停止させ、次組のシートの一枚目及び二枚目を重ねて中間トレイへ供給するシート後処理装置が提案されている(例えば、特許文献3参照)。特許文献3によれば、任意の組のシートと次の組のシートとの間の待ち時間を短縮することができる。
一方、後処理装置が適用された画像形成システムの高機能化が進んでおり、1組の原稿画像に係る出力を、分冊を構成する複数のシート束に分割して加工する後処理装置や(例えば特許文献4参照)、ジョブ記憶手段を有し、ジョブ記憶手段に記憶されたジョブに基づく画像形成を連続して行う画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献5参照)。
特開2001−72308号公報 特開2002−154685号公報 特開平11−263520号公報 特開2004−287411号公報 特開2001−154562号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載の画像形成システムに、特許文献4に記載の如き機能を適用した場合、1回の画像形成要求に係る画像形成においても、加工単位毎に蓄積し、加工するシートの枚数が異なるため、稼働効率が十分に高められない場合があった。
また、特許文献1や特許文献2に記載の画像形成システムに、特許文献5に記載の如き機能を適用した場合、1つのジョブが終了し、次のジョブが開始されるまで完全に画像形成及び後処理が停止するものであり、加工単位あたりのシート枚数が少ないジョブを多数受け付ける画像形成装置においては稼働効率を十分には高められない場合があった。
特に、例えば特開2005−15225号公報図15に記載された、中折り、中綴じ処理機能を有する後処理装置の如く、シートの加工・排出時間が比較的長い後処理装置において、少ない枚数のシートを加工単位として連続して画像形成及び後処理するときに、該後処理装置の適用された画像形成システムの稼働効率は極度に低下するものであった。
また、特許文献3に記載の画像形成装置においては、バイパス経路を設ける必要があり、装置の大型化を伴う上に、搬送不良が発生する確率も高いものとなってしまうものであった。
本発明は、例えば、ジョブ記憶手段に記憶されたジョブが連続して実行される場合や、1組の原稿画像に係る出力を、分冊を構成する複数のシート束に加工する場合であっても、シートの搬送に関わる待機時間を短縮し、後処理装置が適用された画像形成システムの稼働効率を高いものとし、プリント生産性を高いものとすることができる後処理装置を提供することを目的とする。
本発明の目的は、下記構成により達成することができる。
請求項1に係る発明は、画像形成装置により画像が形成されたシートを後処理するシート後処理装置であって、
前記画像形成装置により画像が形成された複数のシートを加工単位として蓄積するシート蓄積手段と、
前記シート蓄積手段に蓄積されたシートを加工単位として加工する加工手段と、
前記加工手段で加工されたシートを排出する排出手段と、
前記シート蓄積手段にシートを搬送する搬送手段と、
第1の加工単位に係る前記加工手段による加工時間と、前記第1の加工単位に係る前記排出手段による排出時間と、前記第1の加工単位に続いて後処理される第2の加工単位に係る前記シート蓄積手段によるシート蓄積時間とに基づいて、前記搬送手段によるシート搬送タイミングを制御する制御手段とを有することを特徴とするシート後処理装置である。
請求項2に係る発明は、前記画像形成装置は、ジョブを記憶するジョブ記憶手段を有し、前記ジョブ記憶手段に記憶されたジョブに基づいてシートに画像を形成するものであり、
前記制御手段は、前記ジョブ記憶手段に記憶された第1のジョブに基づいて、前記第1の加工単位に係る前記加工手段による加工時間と、前記第1の加工単位に係る前記排出手段による排出時間とを取得し、
前記ジョブ記憶手段に記憶され、前記第1のジョブに続いて実行される第2のジョブに基づいて、前記第2の加工単位に係る前記シート蓄積手段によるシート蓄積時間を取得することを特徴とする請求項1に記載のシート後処理装置である。
請求項3に係る発明は、前記画像形成装置は、1組の原稿画像に基づいて、前記第1の加工単位と、前記第2の加工単位とに分割してシートに画像を形成するものであり、
少なくとも前記第1の加工単位及び前記第2の加工単位に係る後処理の設定を行う設定手段を有し、
前記制御手段は、前記設定手段で行われた後処理の設定に基づいて、前記第1の加工単位に係る前記加工手段による加工時間と、前記第1の加工単位に係る前記排出手段による排出時間と、前記第2の加工単位に係る前記シート蓄積手段によるシート蓄積時間とを取得することを特徴とする請求項1に記載のシート後処理装置である。
請求項4に係る発明は、シートサイズを検知するサイズ検知手段を有し、
前記制御手段は、前記サイズ検知手段で検知された、前記第2の加工単位に係るシートのシートサイズに基づいて、前記搬送手段によるシート搬送タイミングを制御することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のシート後処理装置である。
請求項5に係る発明は、画像形成装置により画像が形成されたシートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送された複数のシートを加工単位として蓄積するシート蓄積手段と、前記シート蓄積手段に蓄積されたシートを加工単位として加工する加工手段と、前記加工手段で加工されたシートを排出する排出手段とを有し、前記画像形成装置により画像が形成されたシートを後処理するシート後処理装置の制御方法であって、
第1の加工単位に係る前記加工手段での加工時間を取得する加工時間取得工程と、
前記第1の加工単位に係る前記排出手段での排出時間を取得する排出時間取得工程と、
前記第1の加工単位に続いて後処理される第2の加工単位に係る前記シート蓄積手段でのシート蓄積時間を取得するシート蓄積時間取得工程と、
前記加工時間取得工程で取得された加工時間と、前記排出時間取得工程で取得された排出時間と、前記シート蓄積時間取得工程で取得されたシート蓄積時間とに基づいて、前記搬送手段による前記シート蓄積手段へのシート搬送タイミングを決定するタイミング決定工程と、
前記タイミング決定工程で決定されたシート搬送タイミングに基づいて、前記搬送手段によるシートの搬送を制御する搬送制御工程とを含むことを特徴とするシート後処理装置の制御方法である。
請求項1又は請求項5に記載の発明によれば、第1の加工単位に係る加工手段による加工時間と、第1の加工単位に係る排出手段による排出時間と、第2の加工単位に係るシート蓄積手段によるシート蓄積時間とに基づいて、搬送手段によるシート搬送タイミングを制御するので、第1の加工単位と第2の加工単位とで蓄積し、加工するシートの枚数が異なる画像形成を連続して行っても、それぞれの加工単位に係るシート枚数に応じたシート搬送タイミングでシートが搬送されるので、シート搬送に関わる待機時間を短縮することができ、画像形成システムの稼働効率を高いものとし、プリント生産性を高いものとすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、ジョブ記憶手段に記憶されたジョブに基づいて搬送手段によるシート搬送タイミングを制御するので、1つのジョブが終了し、次のジョブが開始されるまでの待機時間を短縮することができ、画像形成システムの稼働効率を高いものとし、プリント生産性を高いものとすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、設定手段で行われた後処理の設定に基づいて搬送手段によるシート搬送タイミングを制御するので、1組の原稿画像に基づいて、第1の加工単位と、第2の加工単位とに分割してシートに画像を形成する場合であっても、シート搬送に関わる待機時間を短縮することができ、画像形成システムの稼働効率を高いものとし、プリント生産性を高いものとすることができる。
請求項4に記載の発明によれば、サイズ検知手段で検知されたシートサイズに基づいて搬送手段によるシート搬送タイミングを制御するので、第1の加工単位と第2の加工単位とでシートのサイズが異なっても、それぞれの加工単位に係るシートのサイズに応じたシート搬送タイミングでシートが搬送されるので、シート搬送に関わる待機時間を短縮することができ、画像形成システムの稼働効率を高いものとし、プリント生産性を高いものとすることができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明に係る後処理装置が適用された画像形成システムの一実施形態を示す概念図である。
画像形成システム1は、画像形成装置100と、画像形成装置100に接続された周辺装置である自動原稿送り装置200及び後処理装置300から構成されている。
自動原稿送り装置200は、原稿載置台210に載置された原稿dを一枚ずつに分離して原稿搬送路201に送り出し、搬送ドラム202に巻きかけて搬送する。搬送中の原稿dは、搬送ドラム202の下方にある原稿読み取り位置111において原稿読み取り部110にて原稿画像の読み取りがなされる。読み取りを終えた原稿dは、切換機構を持つ第1原稿搬送ガイド203と、原稿排紙ローラ204により原稿排紙台205に排出される。
原稿dの両面の画像を読み取る場合には、第1面の原稿画像が読み取られた原稿dは第1原稿搬送ガイド203と、反転ローラ206とにより矢印aの方向に送り出され、後端を反転ローラ206にて挟持された状態で一旦停止する。その後、前記反転ローラ206が反転を開始することにより、一旦停止した原稿dは、後端を原稿dの先端として、また、表裏が反転した状態となって、第1原稿搬送ガイド203と、切換機構を有する第2原稿搬送ガイド207に導かれて、再度原稿搬送路に送り出される。送り出された原稿dは、第2面の原稿画像が読み取られて、第1原稿搬送ガイド203と、原稿排紙ローラ204により原稿排紙台205に排出される。
画像形成装置100は、原稿読み取り部110、画像書き込み部120、トナー画像形成部130、定着部140、反転部150、操作表示部160、給紙部170等から構成されている。
原稿読み取り部110は、原稿読み取り位置111にて自動原稿送り装置200により搬送されている原稿dの原稿面を露光ランプ112にて照射して、その反射光を第1ミラーユニット113、第2ミラーユニット114、結像レンズ115により、撮像素子117の受光面上に結像させることにより原稿画像の読み取りを行う。
撮像素子117から出力された画像信号は、後述する画像処理部にてA/D変換され、さらにシェーディング補正、圧縮等の処理がなされて、原稿画像として後述する記憶部に記憶される。
画像書き込み部120は、記憶部から読み出された画像信号をレーザビームにて、回転する感光体ドラム131の表面を走査することにより、潜像を形成させるもので、半導体レーザ121、ポリゴンミラー122、シリンドリカルレンズ123、平面鏡124等から構成される公知のものである。
トナー画像形成部130は、感光体ドラム131の周辺に配置された、帯電手段132、現像手段133、転写分離手段134、クリーニング手段135から構成される。帯電手段132により周面が一様に帯電された感光体ドラム131は、前記書き込み部120により潜像形成された後、現像手段133によって現像される。現像された感光体ドラム131の周面にはトナー画像が形成され、転写分離手段134によって、給紙部170から給送されたシートPに転写される。トナー画像を担持したシートPは搬送ベルト136により定着部140に送られ、トナー画像の転写を終えた感光体ドラム131の表面は、クリーニング手段135により残留トナーが除去されて、次の画像形成に供される。
定着部140は、対向して配置された加熱ローラ141と、加圧ローラ142とによりトナー画像形成部130から送られてきたシートPを、加圧加熱しながら搬送することによりトナー画像をシートPに定着する。なお、本発明においては、画像書き込み部120、トナー画像形成部130及び定着部140が協働して画像形成手段として機能するものである。
反転部150は、定着部140から送られてきたシートPを反転ガイド151、排紙ローラ154により後処理装置300に送り出す。
シートPを反転して送り出す場合には、反転ガイド151を切り換えて、シートPを第1反転ローラ152,第2反転ローラ153のある下方に導いた後に、第1反転ローラ152,第2反転ローラ153を反転させて、シートPの後端を先端に変えて排紙ローラ154に送る。
また、シートの両面に画像形成を行う、いわゆる両面プリントを行う場合には、第1面への画像定着を終えたシートPを、反転ガイド151により下方に導いて、後端を第2反転ローラ153に挟持させた後、これを反転させて再給紙部177に送り出す。
シート搬送手段の一部を構成する給紙部170は、シートPを収納する給紙トレイ171、172、173、大容量給紙トレイ174、これらの給紙トレイからシートPを1枚ずつ取り出し給紙ローラ175まで前記シートPを搬送する複数のローラと、ガイド部材とからなる給紙搬送部174、給紙ローラ175、レジストローラ176及び再給紙部177から構成される。
給紙ローラ175は、給紙トレイ171、172、173、174のいずれかからシートPを搬送し、搬送曲がりを矯正する。レジストローラ176は、給紙ローラ175により搬送されたシートPの先端を挟持した状態で、シートPの搬送を一時停止し、感光体ドラム131のトナー画像形成とタイミングを同期させて転写部134に向けてシートPを送り出す。すなわち、レジストローラ176による搬送の一時停止及び搬送開始は、本発明に係るシート搬送手段のシート搬送タイミングと同期するものとなる。
再給紙部177は、反転部150から送られたシートPを、再度、給紙搬送部174に送り返し、シートPの第2面への画像形成に供する。
操作表示部160は、文字や画像を表示する表示部と、ユーザが指示操作の入力を行うための操作部とを一つのユニットにまとめたものであり、タッチパネルと押しボタン類から構成される。操作表示部160では、画像形成装置100、自動原稿送り装置200及び後処理装置300の各種設定を行うことが可能であり、設定手段として機能するものである。
本発明に係る後処理装置300は、画像形成装置100から排出されたシートPを載置するとともに、中折りして綴じる製本処理装置である。後処理装置300では、画像形成装置100から排出されたシートPが搬送ローラ311で挟持搬送され、搬送路切り換え機構312により搬送路が切り換えられる。
搬送ローラ群313で搬送路r1を搬送されたシートPは、搬送切り換え機構314によりさらに搬送路が切り換えられ、排紙ローラ315で第1排紙トレイ316に排出されるか、搬送ローラ群317で搬送路r4を搬送されて排出ローラ318で排出される。
また、後処理装置300では、画像形成装置100から排出されたシートPを整合して、折り処理を行った後、綴じる機能を有する。後処理装置300におけるシートPの後処理について、図1及び後処理装置300の斜視図である図2を用いて説明する。なお、図2中の矢印Zは、図1中の矢印Zと同方向を示している。
搬送路切り換え機構312で搬送路が切り換えられ(第1直角偏向)、シート搬送手段の一部を構成する搬送ローラ321で搬送路r2を搬送されたシートPは、ストッパ323に保持されて、複数枚のシートPが重ね合わせられる。本実施の形態では、ストッパ323には、加工単位として最大3枚のシートPが蓄積されるものとなっている。
次いで直角偏向部320では、直角偏向ローラ322A、322B、322C、322D、322E、322F、322G及び図示しない案内板により、第2直角偏向及び第3直角偏向が行われて、複数枚のシートPは搬送ローラ311により搬送された状態とは水平方向に90度偏向された状態で折り処理部330に搬送される。
折り処理部330では、図示しない整合手段が、直角偏向ローラ322Gにより搬送された複数枚のシートPの後端部を押圧して整合を行う。次いで折りナイフ状の折り板331が、整合された複数枚のシートPを図示しない折りローラ対のニップ部へ押し込み、複数枚のシートPに折り目が形成される。すなわち、直角偏向部320及び折り処理部330は、ストッパ323に蓄積された複数枚のシートPを加工単位として、搬送方向の偏向、整合及び折り目形成の加工を行う、第1の加工手段として機能するものである。
折り処理部330で折り目が形成された複数枚のシートPは、図示しない折りローラから離間されてシート排紙ローラ332a、332bに張架された折り排紙ベルト332に固定された搬送爪333に押し進められ、導入ガイド部材334に導かれ、折り目部bnの延長線方向のシート搬送路r7に搬送される。
シート搬送路r7に搬送された複数枚のシートPは、中綴じ部340の下方にある鞍掛状のシート載積手段341上に載置される。そして、シート載積手段341において、シート束Sを構成するのに必要な枚数のシートPが蓄積される。すなわちシート載積手段341は、シート束Sを構成するのに必要な枚数のシートPを加工単位として蓄積するシート蓄積手段として機能するものである。
中綴じ部340では、整合板342及び343が、シート載積手段341に載置されたシート束Sを整合した後、ステイプル手段346が、シート束Sを上下から挟むようにして、折り目bn方向に中央振り分け2箇所に綴じ針SPを打針する。こうしてシート束Sは中綴じされる。
中綴じされたシート束Sは、小口(折り目の反対側の自由端部)を断裁手段(トリマー)344により断裁され、小口を揃えられて冊子状となり。断裁処理されたシート束Sは、図示しない搬送ベルトに載置され後処理装置300の前面側の外方に配置された第2排紙トレイ345に排出される。すなわち整合板342及び343、ステイプル手段346及び断裁手段344が、シート束Sを加工単位として、整合、中綴じ及び断裁の加工を行う第2の加工手段として機能するものであり、図示しない搬送ベルト及び第2排紙トレイ345は、加工されたシート束Sを排出する排出手段として機能するものである。
図1に示した画像形成システムの機能的構成について、図3を用いて説明する。図3は、図1に示した画像形成装置100及び後処理装置300の機能的構成を概念的に示すブロック図である。
画像形成装置100は、図1で説明した各部に加えて、本体制御部10、記憶部20、通信部30、画像処理部40を有し、後処理装置300は、図1で説明した各部に加えて、後処理制御部301を有する。なお、図1に示したものと同一符号を付した各部については説明を省略する。
本体制御部10は、図示しないCPU(中央処理装置)、ワークメモリ等から構成され、記憶部20に記憶されているプログラムをワークメモリに読み出し、当該プログラムに従って画像形成装置100の各部を集中制御する。
また、本体制御部10は、画像形成されるシートのサイズを検知するサイズ検知手段10aとしての機能も有している。サイズ検知手段10aは、操作表示部160や、ホストコンピュータ2の図示しない操作部で設定されるシート設定、又は原稿読み取り部110に設けられた図示しない原稿サイズセンサの出力に基づいて、シートのサイズを検知する。
後処理制御部301は、本体制御部10と同様の構成であり、後処理装置300の各部を制御する。なお、後処理制御部301は、通信媒体4を介して本体制御部10と双方向通信可能となっており、画像形成装置100及び後処理装置300を構成する各部が連動できるようになっている。すなわち、本体制御部10及び後処理制御部301とが協働して、本発明に係る後処理装置及び後処理装置が適用された画像形成システムの制御手段として機能するものである。
記憶部20は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−OnlyMemory)等の不揮発性の半導体メモリ及びハードディスクドライブ等により構成され、本体制御部10及び後処理制御部301の制御プログラム、本体制御部10が画像信号やジョブを生成する際に使用するフォントデータ、操作表示部160やホストコンピュータ2で入力される各種の設定情報等が記憶される。
また、記憶部20は、図1の原稿読み取り部110で読み取られた原稿画像情報を記憶する原稿画像記憶手段20a及びジョブを順次記憶するジョブ記憶手段20bとしての機能を有する。
原稿画像記憶手段20aに記憶された原稿画像情報は、スキャナモードが設定されていたときには、通信部30を介してネットワーク等の通信媒体3に接続された他の装置に送られる画像情報として使用され、原稿からハードコピーを作成するコピーモードが設定されていたときには、ハードコピーを作成するための画像情報として使用される。
ジョブ記憶手段20bは、コピーモードが設定された場合には、原稿読み取り部110で生成され画像処理部40で処理された原稿画像情報及び操作表示部160で設定された各種設定に基づいて、本体制御部10で生成されるジョブや、プリンタモードが設定された場合には、ホストコンピュータ2の図示しない制御部で生成され、通信媒体3を介して通信部30で受信されたジョブを記憶する。
ここで、ジョブとは、画像形成システム1で画像形成を行う際に、通信媒体3を介して接続されたホストコンピュータ2や図示しないサーバ等の情報処理装置又は画像形成装置100の本体制御部10で生成される、画像形成を実行するための一連の制御命令のまとまりのことをいい、画像形成要求に対する処理及び実行はジョブを単位として行われる。
通信部30は、通信媒体3を介してホストコンピュータ2との通信処理が可能となっており、ホストコンピュータ2から送信される各種の設定情報やジョブ等を受信するとともに、画像形成システム1内の情報等をホストコンピュータ2に通知する。
画像処理部40は、撮像素子117から出力された画像信号に対してA/D変換、シェーディング補正、圧縮等の各種処理を施すのに加え、記憶部20から読み出されたジョブや原稿画像に対して、画像形成手段が画像形成するのに最適な処理を施す。
なお、図3に示した各部は、本実施の形態に係る画像形成システムの機能の理解を助けるために設けた区分であり、必ずしも物理的に独立したデバイス又は単一のデバイスとして実現される必要はなく、例えば後処理制御部301は、画像形成装置100の本体制御部10によりその機能が実現されてもよい。
本発明に係るジョブ記憶手段に記憶されるジョブについて、図4を用いて説明する。図4(a)及び図4(b)は、図3に示したジョブ記憶手段20bの内部構成を模式的に示した図であり、図4(c)は、ジョブ記憶手段20bに記憶されるジョブの内部構成を模式的に示した図である。
ジョブ記憶手段20bは複数のジョブを記憶可能であり、これらのジョブは実行優先順にジョブ記憶手段20bの所定領域に格納されるようになっている。例えば図4(a)においては、出力中領域21には画像形成が実行されている実行中ジョブ41が格納されており、実行中ジョブ41に続いて実行されるジョブ42は、予約領域22に格納されている。以下、実行優先順にジョブ43、ジョブ44、ジョブ45がそれぞれの予約領域23、24、25に格納されている。
実行済みのジョブはジョブ記憶手段20bから消去され、図4(b)に示したように、予約領域22に格納されていたジョブ42が出力中領域21に移動するとともに、予約領域23乃至25に格納されていたジョブ43乃至45も移動した状態となり、予約領域25は空き領域となる。
なお、予約領域22乃至25に格納されているジョブは、操作表示部160や、ホストコンピュータ2の図示しない操作部を操作することにより、任意に入れ替え、削除、編集できるようになっている。また、出力中領域21に格納されているジョブは、画像形成システム1における画像形成の進行に応じて、順次書き換えられる。
ジョブ記憶手段20bに記憶されたジョブの内部構造について、図4(c)を用いて説明する。
ジョブ50は、制御データ領域51とページデータ領域52とから構成されている。
制御データ領域51には、画像形成システム1で行われるジョブ50に基づく画像形成に関する制御コードや、画像形成システム1の状態を示す状態コードが格納されている。
設定部数511は、ページデータ領域52に格納された描画命令に基づく画像を繰り返し形成する回数を示す制御コードであり、図4(c)においては「2」となっている。
出力済み部数512は、描画命令に基づく画像を繰り返し形成した回数を示す状態コードであり、図4(c)においては「0」となっている。
出力モード513は、画像形成装置100においてシートPの両面に画像形成を行うか、片面のみに画像形成を行うかを示す制御コードであり、図4(c)においては「両面」となっている。
使用給紙トレイ514は、ジョブ50に基づく画像形成で使用する給紙トレイを示す制御コードであり、図3に示したサイズ検知手段10aによるシートPのサイズ検知は、使用給紙トレイ514を解析することで行われるものである。図4(c)においては使用給紙トレイ514は「トレイ1」となっている。
原稿画像枚数515は、ページデータ領域52に格納される描画命令で構成される1組の原稿画像の総ページ数を示す制御コードであり、図4(c)においては「31」となっている。
実行状態516は、ジョブ50に基づく画像形成の進行状況を示す状態コードであり、図4(c)においては「予約中」となっている。
後処理517は、後処理装置300で行われる後処理の内容を示す制御コードであり、図4(c)においては「中折り、中綴じステープル」となっている。
分割後処理518は、ページデータ領域52に格納される1組の描画命令に基づいてで画像形成された複数のシートPを、少なくとも2つ以上の異なるシート束Sとして後処理する場合の、加工単位となる描画命令の数、すなわち分割して後処理される各シート束Sで画像形成される原稿画像のページ数を示す制御コードである。図4(c)においては、1つめの加工単位518aが20ページ(シート5枚分に相当)、2つめの加工単位518bが11ページ(シート3枚分に相当)であることを示している。
ページデータ領域52には、画像形成システム1の画像書き込み部120で行われる像書き込みに関する描画命令が、描画するページ毎に格納されている。図4(c)においては31ページ分の描画命令が格納されている。
例えば1ページ目描画命令521には、像書き込みするときの画像の天地を指定する制御コードである描画出力画像回転角度521aや、像書き込みするときに、画像データ記憶手段20aから読み出すべき画像データのメモリアドレスを指定する制御コードである画像データ格納アドレス521b等が含まれている。
本発明に係る後処理装置が適用された画像システムの動作の一例を説明する。図5は、図1及び図3に示した画像形成システム1における画像形成処理の流れを示すフローチャートである。なお、図5に示したフローチャートにおいては、画像形成システム1を構成する各装置の電源は投入された状態であるものとする。
ステップS1では、ジョブの受付処理が実行される。具体的には、操作表示部160又はホストコンピュータ2の図示しない操作部を用いて、操作者により画像形成及び後処理に係る設定が行われたのち、図4に示したジョブが生成され、生成されたジョブはジョブ記憶手段20bに記憶される。
図5のステップS1で行われる画像形成及び後処理に係る設定は、例えば操作表示部160に表示される、図6に示したような操作画面にて行われる。
図6(a)は、操作表示部160に表示される基本操作画面の表示例である。
図6(a)の基本操作画面60において、メッセージ表示部601は、画像形成システム1の状態やメッセージを表示する領域であり、プリント枚数401A、画像ローテーション401B及び解像度401Cが表示されている。602はシートサイズ選択キー、603は倍率選択キー、604は濃度設定キー、605は片面・両面選択キーである。606はジョブ予約キーであり、画像形成システム1において画像形成実行中に、ジョブの予約を行う場合には、ジョブ予約キー606を選択した後、当該予約するジョブの設定が行われる。606Aは予約ジョブ確認画面を呼び出す予約リスト表示キーである。
図6(a)に示した基本操作画面60のうち、後処理設定キー607を選択すると、図6(b)に示す後処理設定画面70が表示される。
後処理設定画面70において、排紙トレイ選択部701は、後処理装置300におけるシートP又はシート束Sの排出先を、第1排紙トレイ316又は第2排紙トレイ345の何れかから選択するための領域であり、ステイプル位置設定部702は、ステイプル手段346によりステイプルする数と位置を設定するための領域である。
処理選択部703では、1ページ分の原稿画像に基づいてコピー枚数分出力されたシートを加工単位として画像形成されるグループ出力703A、カバーシート付加処理703B、1組の原稿画像に基づいて1シートずつ出力された複数のシートを加工単位として画像形成されるソート出力703C、断裁手段344によるシート束Sの断裁処理703D、中綴じ部340によるシート束Sの中綴じ処理703E、図示しない穿孔手段による穿孔処理703F、折り処理部330によるシートSの中折り処理703G等の選択が可能となっており、処理選択部703で選択された設定は、図4に示した後処理517の制御コードとしてジョブ記憶手段20bに記憶される。
また、分割出力703Hが選択された場合、1組の原稿画像に基づいて画像形成された複数のシートが、少なくとも2つ以上の異なるシート束Sとして後処理されるものであり、図示しない分割ページ数設定画面で、分割されるそれぞれのシート束Sの枚数又は原稿画像のページ数が設定される。分割出力703Hの設定は、図4に示した分割後処理518の制御コードとしてジョブ記憶手段20bに記憶される。
図5に戻り、ステップS2では、ステップ1で受け付けられたジョブに基づく画像形成が行われ、処理を終了する。具体的には、ステップS1で生成され記憶されたジョブに基づいて、画像形成システム1の各部において画像形成動作及び後処理動作が行われる。
なお、図5に示した画像形成処理においては、便宜的にステップS1の処理に続いてステップS2の処理が実行されるように説明したが、必ずしもそうである必要はなく、ステップS1のジョブ受付処理と並行して、当該受付処理が行われるジョブとは異なるジョブに基づいてステップS2の画像形成が実行されるものであってもよい。また、ステップS1のジョブ受付処理が実行されなくても、ジョブ記憶手段20bに未実行のジョブが記憶されている間は、記憶されたジョブに基づいてステップS2の画像形成が行われる。
図5のステップS2で実行される画像形成におけるシートの搬送タイミング制御について、図7を用いて説明する。図7は、図5のステップS2で実行される画像形成処理におけるシートの搬送タイミング制御の流れを示すフローチャートである。なお、図7に示したフローチャートでは、画像形成システム1において予め、ジョブ記憶手段20bに記憶されたジョブは連続して画像形成されるモードに設定されているものとする。
ステップS201では、ジョブ記憶手段20bに記憶されたジョブのうち、図4(a)に示した実行中領域21に記憶されたジョブが読み出される。
ステップS202では、ステップS201で読み出されたジョブに含まれる制御コードに、図4(c)に示した分割後処理518を示すものが含まれるか否か、すなわちジョブが、1セットの原稿画像に基づく画像を、少なくとも2つ以上の異なるシート束として分割出力するものであるか否かが判断される。分割出力する場合(ステップS202;YES)、ステップS203の処理が実行され、分割出力しない場合(ステップS202;NO)、ステップS213の処理が実行される。
ステップS203では、分割出力に係るシート束のうち、未処理の加工単位が2つ以上あるか否か、すなわち第1の加工単位に続いて画像形成し後処理する第2の加工単位があるか否かが判断される。未処理の加工単位2つ以上ある場合(ステップS203;YES)、ステップS204の処理が実行され、未処理の加工単位が2未満の場合(ステップS203;NO)、ステップS207の処理が実行される。
ステップS204では、ジョブ内ウェイト時間Taが算出される。ここで、ジョブ内ウェイト時間Taとは、未処理の加工単位のうち第1の加工単位に続いて第2の加工単位が処理される場合の、第1の加工単位に係る最終のシートが搬送された後、レジストローラ176が第2の加工単位に係る最初のシートの先端を挟持した状態で、シートの搬送を一時停止する時間のことである。
ステップS205では、第1の加工単位の画像形成及び後処理が行われる。
ステップS206では、ステップS204で算出されたジョブ内ウェイト時間Taの間、レジストローラ176によるシートの搬送が一時停止される。ジョブ内ウェイト時間Taの計時は、例えば本体制御部10に設けられた図示しないタイマが、レジストローラ176が第2の加工単位に係る最初のシートPの先端を挟持したことをトリガとして、計時される。タイマの計時がTaを超えた時点でレジストローラ176によるシートPの搬送が開始される。
ステップS207では、ジョブ記憶手段20bに記憶されたジョブのうち、図4(a)に示した予約領域22に記憶されたジョブが格納されているか否か、すなわち続けて処理されるジョブがあるか否かが判断される。予約領域22にジョブがある場合(ステップS207;YES)、ステップS208の処理が実行され、予約領域22にジョブがない場合(ステップS207;NO)、ステップS211の処理が実行される。
ステップS208では、ジョブ間ウェイト時間Tbが算出される。ここで、ジョブ間ウェイト時間Tbとは、第1の加工単位に続いて次のジョブの最初の加工単位が処理される場合の、第1の加工単位の最終のシートが搬送された後、レジストローラ176が次のジョブの最初の加工単位に係る最初のシートの先端を挟持した状態で、シートの搬送を一時停止する時間のことである。
ステップS209では、第1の加工単位の画像形成及び後処理が行われる。
ステップS210では、ステップS206と同様に、ステップS208で算出されたジョブ内ウェイト時間Tbの間、レジストローラ176によるシートの搬送が一時停止される。タイマの計時がTbを超えた時点でレジストローラ176によるシートPの搬送が開始され、ステップS201の処理に戻る。
ステップS211では、第1の加工単位の画像形成及び後処理が行われる。
ステップS212では、ジョブ記憶手段20bに記憶されたジョブのうち、図4(a)に示した実行中領域21に記憶されたジョブが削除され、処理が終了される。
ステップS213では、ステップS207と同様に、図4(a)に示した予約領域22に記憶されたジョブが格納されているか否かが判断される。ジョブがある場合(ステップS213;YES)、ステップS214の処理が実行され、ジョブがない場合(ステップS213;NO)、ステップS218の処理が実行される。
ステップS214では、ステップS208と同様に、ジョブ間ウェイト時間Tbが算出される。
ステップS215では、第1の加工単位の画像形成及び後処理が行われ、ステップS216では、図4(a)に示した実行中領域21に記憶されたジョブが削除される。
ステップS217では、ステップS210と同様に、ステップS214で算出されたジョブ内ウェイト時間Tbの間、レジストローラ176によるシートの搬送が一時停止される。タイマの計時がTbを超えた時点でレジストローラ176によるシートPの搬送が開始され、ステップS201の処理に戻る。
ステップS218では、第1の加工単位の画像形成及び後処理が行われ、ステップS219では、図4(a)に示した実行中領域21に記憶されたジョブが削除され、処理が終了される。
図7のステップS204で実行される、ジョブ内ウェイト時間Taの算出について図8を用いて説明する。図8は、本実施の形態に係る画像形成システム1で実行されるジョブ内ウェイト時間Ta算出処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS301では、処理中の加工単位(例えば、図4(c)においては1つめの加工単位518a)に係る、シートのサイズ及び後処理設定がジョブ記憶手段20bから読み出される。シートのサイズは、例えば図4(c)に示した使用給紙トレイ514が読み出されて、使用する給紙トレイ予め対応付けられたシートのサイズがシートサイズ検知手段10aにより検知される。後処理設定は、例えば図4(c)に示した後処理517が読み出される。
ステップS302では、次に処理される第2の加工単位(例えば、図4(c)においては2つめの加工単位518b)に係る、シートのサイズ及び枚数Xがジョブ記憶手段20bから読み出される。シートの枚数Xは、例えば図4(c)に示した分割後処理518のうち、2つめの加工単位に係る原稿画像のページ数518bと、後処理517、出力モード513等が読み出され、これらに基づいて算出される。例えば図4(c)に示した2つめの加工単位518bでは、原稿画像のページ数は「11」であり、後処理517は「中折り、中綴じ」、出力モード513は「両面」であるので、シート1枚当たりに画像形成される原稿画像のページ数は4ページであり、枚数Xは3となる。
ステップS303では、ステップS301で読み出された情報に基づいて、加工時間T1が算出される。本実施の形態では、シートのサイズ及び後処理装置300の各部に対応付けられた加工時間T1が記憶部20に予め設定されており、加工時間T1は後処理を行う各処理部の加工時間を合計することで算出される。加工時間T1の例を下記表1に示す。例えば、A3サイズのシートに中折り処理及び中綴じ処理を行う場合、T1=7(秒)となる。
Figure 2006256710
ステップS304では、ステップS301で読み出された情報に基づいて、排出時間T2が算出される。本実施の形態では、加工時間T1と同様に、排出時間T2がシートのサイズ及び後処理300の各部に対応付けられて記憶部20に記憶されている。排出時間T2の例を下記表2に示す。例えば、A3サイズのシートに中折り処理及び中綴じ処理を行う場合、T2=1.1(秒)となる。
Figure 2006256710
ステップS305では、ステップS302で読み出された情報に基づいて、搬送時間を算出するための係数a及び定数bが決定される。本実施の形態では、係数a及び定数bがシートのサイズ及び後処理300の各部に対応付けられて記憶部20に記憶されている。係数a及び定数bがの例を下記表3に示す。例えば、A3サイズのシートに中折り処理及び中綴じ処理を行う場合、シート蓄積手段(シート載積手段341)における係数aは0.5で定数bは4.1である。
Figure 2006256710
ステップS306では、ステップS301乃至ステップS305で読み出され、算出された情報に基づいてTaを算出することが可能か否かが判断される。Taを算出することが可能であると判断された場合(ステップS306;YES)、ステップS307の処理が実行され、Taを算出することが不可能であると判断された場合(ステップS306;NO)、ステップS310の処理が実行される。
ステップS307では、ステップS302で読み出された枚数X、ステップS303で算出された加工時間T1、ステップS304で算出された排出時間T2及びステップS305で決定された係数a及び定数bに基づいて、下記式(1)によりTa(秒)が算出される。
Ta=T1+T2−(a×(MOD(X、3)+1)+b) (1)
式(1)において、MOD(x、y)とは、xをyで除算したときの、整数の値である。
上記式(1)においては、後処理装置300各部でのシートの加工及び排出に要する時間(T1+T2)のウェイト時間を要するところが、シート蓄積手段にシートが蓄積される時間(a×(MOD(X、3)+1)+b)分、相殺されることを示している。
ステップS308では、ステップS307で算出されたTaが予め定められた閾値T0以下であるか否かが判断される。閾値T0は、画像形成装置100において連続して画像形成する場合の、レジストローラ176によるシートの搬送間隔であり、画像形成システム1においてはTaがT0よりも小さくなることはない。TaがT0以下の場合(ステップS308;YES)、TaがT0に変換される処理が実行された後(ステップS309)、処理が終了され、TaがT0よりも大きい場合(ステップS308;NO)、処理が終了される。
ステップS310では、Taが予め定められた定数Tamaxに変換される処理が実行され、処理が終了される。Tamaxは、後処理装置300を動作させる上で、ウェイト時間Taの取りうる最大値であり、Taが算出できない場合は、最大のウェイト時間を設定することで、シートの搬送不良や処理不良が発生しないようにしてある。
図7のステップS208及びステップS214で実行される、ジョブ間ウェイト時間Tbの算出について図9を用いて説明する。図9は、本実施の形態に係る画像形成システム1で実行されるジョブ間ウェイト時間Tb算出処理の流れを示すフローチャートである。なお、図9に示したフローチャートは、図8に示したフローチャートにおけるステップS302に代えてステップS402、ステップS403及びステップS404を実行し、TaをTbに読み替えるものであり、図8と同様の処理が実行されるステップはその説明を省略する。
ステップS402では、図4(a)に示した予約領域22に記憶されたジョブに含まれる制御コードに、図4(c)に示した分割後処理518を示すものが含まれるか否か、すなわち次に実行されるジョブが、1セットの原稿画像に基づく画像を、少なくとも2つ以上の異なるシート束として分割出力するものであるか否かが判断される。分割出力する場合(ステップS402;YES)、ステップS403の処理が実行され、分割出力しない場合(ステップS402;NO)、ステップS404の処理が実行される。
ステップS403では、次に実行されるジョブにおいて最初に処理される加工単位に係る、シートのサイズ及び枚数Xが読み出される。
ステップS404では、次に実行されるジョブに係る、シートのサイズ及び枚数Xが読み出される。
ステップS409では、ステップS403又はステップS404で読み出された枚数X、ステップS405で算出された加工時間T1、ステップS406で算出された排出時間T2及びステップS407で決定された係数a及び定数bに基づいて、下記式(2)によりTb(秒)が算出される。
Tb=T1+T2−(a×(MOD(X、3)+1)+b) (2)
本発明に係る後処理装置が適用された画像形成システムにおける各部の動作状態について、図10を用いて説明する。図10(a)は、本発明に係る後処理装置が適用された画像形成システムにおける、レジストローラ176、ストッパ323、直角偏向部320、折り処理部330及び中綴じ部340の動作状態を示すタイミングチャートであり、図10(b)は従来技術に係る画像形成システムにおける各部の動作状態を模式的に示すタイミングチャートである。
なお、図10においては、第1のジョブにおいて、第1の加工単位U1及び第2の加工単位U2が出力され、第2のジョブにおいて第3の加工単位U3が出力されるものとする。また、第1の加工単位U1では3枚、第2の加工単位U2では5枚、第3の加工単位U3では3枚のシートにそれぞれ画像形成されるものとする。
図10(a)において、レジストローラ176は、第1の加工単位U1に係る3枚のシートを一定間隔で送り出した後、図8に示したフローチャートで算出されたジョブ内ウェイト時間Taの間、シートの搬送を一時停止する。次いで、第2の加工単位U2に係る5枚のシートを一定間隔で送り出した後、図9に示したフローチャートで算出されたジョブ間ウェイト時間Tbの間、シートの搬送を一時停止し、次いで第3の加工単位U3に係る3枚のシートを一定間隔で送り出す。
図10(a)において、第1の加工単位U1に係る加工時間T11及び排出時間T21は、T11+T21として中綴じ部340において発生する。第1の加工単位U1に係るシート蓄積時間T31は、第1の加工単位U1に係る1枚目のシートの搬送が開始されてから、シート積載手段341に積載されるまでの時間であり、上述の式(1)における(a×(MOD(X、3)+1)+b)に相当する。以下、第2の加工単位U2及び第3の加工単位U3に係る加工時間、排出時間及びシート蓄積時間をそれぞれ、T12、T22、T32、T13、T23、T33とする。
一方、図10(b)においては、レジストローラ176は、第1の加工単位U1に係るシートを送り出した後、後処理装置300において取りうる最大のジョブ内ウェイト時間Tamaxの間、シートの搬送を一時停止し、第2の加工単位U2に係るシートを送り出した後、後処理装置300において取りうる最大のジョブ間ウェイト時間Tbmaxの間、シートの搬送を一時停止する。なお、各加工単位に係る加工時間、排出時間及びシート蓄積時間は、図10(a)に示したものと同じである。
本発明に係る図10(a)において加工単位U1、U2及びU3の画像形成及び後処理を完了するまでに要する時間は、図10(b)におけるそれよりもTT短い。すなわち、本願発明に係る後処理装置が適用された画像形成システムの稼働効率は高いものであることが明らかである。
本実施の形態によれば、第1の加工単位に係る加工手段による加工時間と、第1の加工単位に係る排出手段による排出時間と、第2の加工単位に係るシート蓄積手段によるシート蓄積時間とに基づいて、搬送手段によるシート搬送タイミングを制御するので、第1の加工単位と第2の加工単位とで蓄積し、加工するシートの枚数が異なる画像形成を連続して行っても、それぞれの加工単位に係るシート枚数に応じたシート搬送タイミングでシートが搬送されるので、シート搬送に関わる待機時間を短縮することができ、画像形成システムの稼働効率を高いものとし、プリント生産性を高いものとすることができる。
特に、シートの加工・排出時間が比較的長い後処理装置において、少ない枚数のシートを加工単位として連続してシート束を作成するときに、稼働効率を高いものとすることができる。
また、本実施の形態によれば、ジョブ記憶手段に記憶されたジョブに基づいて搬送手段によるシート搬送タイミングを制御するので、1つのジョブが終了し、次のジョブが開始されるまでの待機時間を短縮することができ、画像形成システムの稼働効率を高いものとし、プリント生産性を高いものとすることができる。
また、本実施の形態によれば、設定手段で行われた後処理の設定に基づいて搬送手段によるシート搬送タイミングを制御するので、1組の原稿画像に基づいて、第1の加工単位と、第2の加工単位とに分割してシートに画像を形成する場合であっても、シート搬送に関わる待機時間を短縮することができ、画像形成システムの稼働効率を高いものとし、プリント生産性を高いものとすることができる。
また、本実施の形態によれば、サイズ検知手段で検知されたシートサイズに基づいて搬送手段によるシート搬送タイミングを制御するので、第1の加工単位と第2の加工単位とでシートのサイズが異なっても、それぞれの加工単位に係るシートのサイズに応じたシート搬送タイミングでシートが搬送されるので、シート搬送に関わる待機時間を短縮することができ、画像形成システムの稼働効率を高いものとし、プリント生産性を高いものとすることができる。
なお、本実施の形態において、画像形成装置として電子写真方式の画像形成装置100に後処理装置300が装着された画像形成装置を例にとり説明したが、本発明は、単独の画像形成装置や他の画像形成方式の画像形成装置等に対しても適用可能である。
また、本発明の目的は前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラム及び該プログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
その他、本発明に係る画像処理装置を構成する各構成の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明に係る後処理装置が適用された画像形成システムを概念的に示す断面図である。 本発明に係る後処理装置の概略構成を示す斜視図である。 図1に示した画像形成システムの機能的構成を概念的に示すブロック図である。 図4(a)及び図4(b)は、本発明に係るジョブ記憶手段の内部構成を示す概念図であり、図4(c)は、ジョブ記憶手段に記憶されたジョブの内部構成を示す概念図である。 図1に示した画像形成システムにおける画像形成処理の流れを示すフローチャートである。 図6(a)は、操作表示部に表示される基本操作画面の表示例であり、図6(b)は、操作表示部に表示される後処理設定画面の表示例である。 図5で実行される画像形成処理におけるシートの搬送タイミング制御の流れを示すフローチャートである。 図7で実行されるジョブ内ウェイト時間Ta算出処理の流れを示すフローチャートである。 図7で実行されるジョブ間ウェイト時間Tb算出処理の流れを示すフローチャートである。 図10(a)は、本発明に係る後処理装置が適用された画像形成システムにおける、各部の動作状態を模式的に示すタイミングチャートであり、図10(b)は従来技術に係る画像形成システムにおける各部の動作状態を模式的に示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 画像形成システム
10 本体制御部
10a サイズ検知手段
20 記憶部
20b ジョブ記憶手段
30 通信部
40 画像処理部
100 画像形成装置
110 原稿読み取り部
120 画像書き込み部
130 トナー画像形成部
140 定着部
150 反転部
160 操作表示部
170 給紙部
171、172、173、174 給紙トレイ
176 レジストローラ
200 自動原稿送り装置
300 後処理装置
301 後処理制御部
320 直角偏向部
330 折り処理部
340 中綴じ部
341 シート積載手段

Claims (5)

  1. 画像形成装置により画像が形成されたシートを後処理するシート後処理装置であって、
    前記画像形成装置により画像が形成された複数のシートを加工単位として蓄積するシート蓄積手段と、
    前記シート蓄積手段に蓄積されたシートを加工単位として加工する加工手段と、
    前記加工手段で加工されたシートを排出する排出手段と、
    前記シート蓄積手段にシートを搬送する搬送手段と、
    第1の加工単位に係る前記加工手段による加工時間と、前記第1の加工単位に係る前記排出手段による排出時間と、前記第1の加工単位に続いて後処理される第2の加工単位に係る前記シート蓄積手段によるシート蓄積時間とに基づいて、前記搬送手段によるシート搬送タイミングを制御する制御手段とを有することを特徴とするシート後処理装置。
  2. 前記画像形成装置は、ジョブを記憶するジョブ記憶手段を有し、前記ジョブ記憶手段に記憶されたジョブに基づいてシートに画像を形成するものであり、
    前記制御手段は、前記ジョブ記憶手段に記憶された第1のジョブに基づいて、前記第1の加工単位に係る前記加工手段による加工時間と、前記第1の加工単位に係る前記排出手段による排出時間とを取得し、
    前記ジョブ記憶手段に記憶され、前記第1のジョブに続いて実行される第2のジョブに基づいて、前記第2の加工単位に係る前記シート蓄積手段によるシート蓄積時間を取得することを特徴とする請求項1に記載のシート後処理装置。
  3. 前記画像形成装置は、1組の原稿画像に基づいて、前記第1の加工単位と、前記第2の加工単位とに分割してシートに画像を形成するものであり、
    少なくとも前記第1の加工単位及び前記第2の加工単位に係る後処理の設定を行う設定手段を有し、
    前記制御手段は、前記設定手段で行われた後処理の設定に基づいて、前記第1の加工単位に係る前記加工手段による加工時間と、前記第1の加工単位に係る前記排出手段による排出時間と、前記第2の加工単位に係る前記シート蓄積手段によるシート蓄積時間とを取得することを特徴とする請求項1に記載のシート後処理装置。
  4. シートサイズを検知するサイズ検知手段を有し、
    前記制御手段は、前記サイズ検知手段で検知された、前記第2の加工単位に係るシートのシートサイズに基づいて、前記搬送手段によるシート搬送タイミングを制御することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のシート後処理装置。
  5. 画像形成装置により画像が形成されたシートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送された複数のシートを加工単位として蓄積するシート蓄積手段と、前記シート蓄積手段に蓄積されたシートを加工単位として加工する加工手段と、前記加工手段で加工されたシートを排出する排出手段とを有し、前記画像形成装置により画像が形成されたシートを後処理するシート後処理装置の制御方法であって、
    第1の加工単位に係る前記加工手段での加工時間を取得する加工時間取得工程と、
    前記第1の加工単位に係る前記排出手段での排出時間を取得する排出時間取得工程と、
    前記第1の加工単位に続いて後処理される第2の加工単位に係る前記シート蓄積手段でのシート蓄積時間を取得するシート蓄積時間取得工程と、
    前記加工時間取得工程で取得された加工時間と、前記排出時間取得工程で取得された排出時間と、前記シート蓄積時間取得工程で取得されたシート蓄積時間とに基づいて、前記搬送手段による前記シート蓄積手段へのシート搬送タイミングを決定するタイミング決定工程と、
    前記タイミング決定工程で決定されたシート搬送タイミングに基づいて、前記搬送手段によるシートの搬送を制御する搬送制御工程とを含むことを特徴とするシート後処理装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011253183A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Xerox Corp デジタル印刷システム内でピッチモードにて各種寸法のシートを印刷する方法および装置
US8630576B2 (en) 2007-03-23 2014-01-14 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming system, post processing apparatus, sheet feed control method and sheet feed control program

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