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JP2006129548A - 電力変換装置 - Google Patents

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JP2006129548A JP2004310791A JP2004310791A JP2006129548A JP 2006129548 A JP2006129548 A JP 2006129548A JP 2004310791 A JP2004310791 A JP 2004310791A JP 2004310791 A JP2004310791 A JP 2004310791A JP 2006129548 A JP2006129548 A JP 2006129548A
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Abstract

【課題】広範囲の直流入力電圧に対して低損失かつ高効率であり、ノイズの低減や小型軽量化を可能にした電力変換装置を提供する。
【解決手段】直流電源1の両端に接続されたスイッチング素子2,3の直列回路と絶縁変圧器4Aと制御回路14,16とを備え、各制御回路により主スイッチング素子2、副スイッチング素子3を交互にオン、オフして巻線4aに発生する電圧を整流平滑し負荷7に供給する。絶縁変圧器4Aは一次側の巻線4dを備え、主制御回路14は、巻線4dの電圧を信号電圧として、負荷7に供給される直流電圧が一定になるように主スイッチング素子2をオン、オフさせ、副制御回路16は、副スイッチング素子3の両端電圧が基準電圧より低下したときに副スイッチング素子3をオンさせる。主制御回路14の電源電圧を巻線4dの電圧を整流平滑した電圧とし、副制御回路16の電源電圧を主スイッチング素子2のオン動作を利用して得る。
【選択図】図1

Description

本発明は、直流電源から絶縁された直流出力を得るスイッチング電源装置等の電力変換装置に関するものである。
図13は、この種の電力変換装置の第1の従来技術であり、後述する特許文献1に記載されたスイッチング電源装置とほぼ同様の回路構成を示している。この回路は、フライバックコンバータと呼ばれる回路を応用したもので、主スイッチング素子2と副スイッチング素子3とがオン、オフを交互に繰り返し、主スイッチング素子2のオン時に変圧器4に蓄積された励磁エネルギーを主スイッチング素子2のオフ時に放出して負荷に直流電力を供給するものである。
図13において、1は交流電源電圧を整流平滑すること等によって得られる直流電源、2はMOSFET等の主スイッチング素子、3は同じく副スイッチング素子、4は巻線4a〜4eを有する絶縁変圧器、5a,5bはダイオード、6,10はコンデンサである。
また、30は主制御回路であり、装置の出力電圧(コンデンサ6の電圧)が入力されてその値を一定値に保つように主スイッチング素子2をオン、オフ制御する。40は主スイッチング素子2とは反対の論理で副スイッチング素子3をオン、オフ制御する副制御回路である。
副制御回路40は、変圧器4の巻線4e、コンデンサ41,45、抵抗42,44、インダクタの一種であるビーズ43及びトランジスタ46により構成されており、巻線4eの両端にコンデンサ41,45の各一端が接続されている。
この従来技術の動作を略述すると、起動時には、主制御回路30内の起動用の抵抗(図示せず)を介して主スイッチング素子2のゲートに電圧が印加され、主スイッチング素子2がターンオンする。これに伴い、変圧器の巻線4a,4dに互いに同極性の電圧が発生し、主スイッチング素子2がオン状態になると共に、巻線4aに励磁エネルギーが蓄積される。同時に、巻線4cに発生した電圧がダイオード5b及び平滑コンデンサ6により整流平滑されて負荷に供給される。
また、主制御回路30によって主スイッチング素子2がオフすると、巻線4aに蓄積されていた励磁エネルギーが巻線4bを介して電気エネルギーとして放出され、ダイオード5a及び平滑コンデンサ6により整流平滑されて負荷に供給される。
巻線4aに蓄積された励磁エネルギーが巻線4bを介して全て放出されると、巻線4dに、起動時に発生した電圧と同じ極性の電圧が発生し、主制御回路30を介して主スイッチング素子2がターンオンする。このように、主スイッチング素子2のオン、オフ動作に伴い、電気エネルギーが負荷に供給される。
次に、副スイッチング素子3の動作を説明する。
主スイッチング素子2のターンオフに伴い、副制御回路40内の巻線4eに主スイッチング素子2のオン時とは逆極性の電圧が発生し、この電圧がコンデンサ41,抵抗42、ビーズ43を介して副スイッチング素子3のゲートに印加され、副スイッチング素子3がターンオンする。これにより、変圧器4のリーケージインダクタンスに蓄積されていたエネルギーをコンデンサ10が吸収するため、主スイッチング素子2にサージ電圧が印加されるのを防止している。
更に、変圧器4のリーケージインダクタンスとコンデンサ10とが直列共振することにより、コンデンサ10に吸収されたエネルギーは変圧器4及びダイオード5a、平滑コンデンサ6を介して負荷側に放出される。
前記巻線4eに発生した電圧は、時定数回路を構成する抵抗44及びコンデンサ45の直列回路に印加され、コンデンサ45が充電される。そして、コンデンサ45の電圧がトランジスタ46のしきい値電圧に達すると、トランジスタ46がターンオンする。
トランジスタ46のオンにより、副スイッチング素子3のゲート−ソース間の電位差がなくなり、巻線4eから副スイッチング素子3のゲートに印加されていた電圧が消失し、副スイッチング素子3は急速にターンオフする。ここで、巻線4eに電圧が発生してからコンデンサ45の電圧がトランジスタ46のしきい値電圧に達するまでの時間が、抵抗44及びコンデンサ45からなる時定数回路の時定数である。
なお、図14は図13の従来技術におけるダイオード5aを流れる電流の波形を模式的に示したものである。
次に、図15は第2の従来技術であり、後述する特許文献2に記載されたスイッチング電源装置と同様の回路構成を示している。
図15において、4’は巻線4a,4b,4eを有する変圧器、60は副制御回路である。この副制御回路60は、前記巻線4e、抵抗61,63、コンデンサ62、ダイオード64、トランジスタ65及びツェナーダイオード66により構成され、ツェナーダイオード66のカソードが副スイッチング素子3のゲートに接続されている。また、50は交流電源から直流電源を得るためのダイオードブリッジ、11は平滑コンデンサである。
なお、主スイッチング素子2の制御回路(主制御回路)は図示を省略してある。
この従来技術の動作を、図16を参照しつつ説明する。なお、図16において、ID2は主スイッチング素子2のドレイン電流、VDS2は同じくドレイン・ソース間電圧である。
は変圧器4’の巻線4eの電圧であり、その極性は巻き始めから巻き終わりの向きに電圧が発生する方向を正にとっている。VGS3は副スイッチング素子3のゲート・ソース間電圧、ID3は同じくドレイン電流である。ID0はダイオード5aの電流である。また、点線で示したIは変圧器4’に流れる励磁電流である。
まず、図16の時刻t=t〜tの期間は、主スイッチング素子2がオンしている期間であり、変圧器4’の巻線4aに励磁エネルギーが蓄積される。同時に、巻線4eには、数式1によって表される負の電圧Vが発生する。
[数式1]
=−(平滑コンデンサ11の両端電圧)×(巻線4eの巻数)/(巻線4aの巻数)
この間、副スイッチング素子3のゲート・ソース間電圧VGS3はツェナーダイオード66の順方向電圧で逆バイアスされており、副スイッチング素子3はオフしている。
次に、時間t=t〜t:の期間は、主スイッチング素子2がターンオフすることにより、変圧器4’の巻線4aに流れていた電流が副スイッチング素子3のボディダイオード→コンデンサ10→巻線4aの経路に転流する。この間、巻線4eの電圧Vは負から正に反転する。この時の電圧Vの値は、ほぼ数式2によって表される。
[数式2]
=+(平滑コンデンサ6の両端電圧)×(巻線4eの巻数)/(巻線4bの巻数)
その結果、副スイッチング素子3のゲート・ソース間容量は抵抗63を介して充電され、その電圧VGS3が副スイッチング素子3の駆動しきい値電圧を超えると副スイッチング素子3はオンする。また、副スイッチング素子3のドレイン電流ID3が負である期間に変圧器4’のリーケージインダクタンスに蓄積されていたエネルギーをコンデンサ10で吸収するため、主スイッチング素子2のドレイン・ソース間電圧VDS2にはサージ電圧が発生しない。
更に、変圧器4’のリーケージインダクタンスとコンデンサ10が直列共振することにより、副スイッチング素子3のドレイン電流ID3が正の期間においてコンデンサ10に吸収されたエネルギーは、変圧器4’及びダイオード5a、平滑コンデンサ6を介して負荷側に放出される。このエネルギーが完全に放出された時点でトランジスタ65がオンして副スイッチング素子3をオフさせるように、抵抗61及びコンデンサ62からなる時定数回路の時定数を設定しておく。
時刻t=t〜tの期間は、トランジスタ65はオンのままであり、副スイッチング素子3はオフしている。この間、前述のt〜tの期間に変圧器4’に蓄積されたエネルギーはダイオード5a、平滑コンデンサ6を介して負荷側に放出される。
時刻t=tで主スイッチング素子2がオンし、以後、同様の動作が繰り返される。
特許第3387456号公報(段落[0024]〜[0037]、図1、図2等) 特開平11−285248号公報(段落[0034]〜[0047]、図1、図3等)
上述した第1,第2の従来技術では、直流電源電圧(図13における直流電源1の電圧、または、図15のダイオードブリッジ50による整流電圧(平滑コンデンサ11の両端電圧))が大きく変わると、回路内の損失が増加して装置の変換効率が低下するという問題がある。
例えば、図15に示した第2の従来技術において、交流入力電圧の値が国によって異なり、ダイオードブリッジ50を介した平滑コンデンサ22の両端電圧が大きく変わると、数式1に示したように変圧器4’の巻線4eに発生する負電圧値も大きく変わる。ここで、副スイッチング素子3のゲート・ソース間容量を充電する抵抗63の値は、副スイッチング素子3のドレイン電流が負に流れている期間にそのゲート・ソース間電圧が駆動しきい値電圧を上回るように設定する必要があり、その値は数十〜数百Ωのオーダーとするのが一般的である。
従って、平滑コンデンサ11の両端電圧が高い場合には、時刻t=t〜tで抵抗63及びツェナーダイオード66に流れる電流が増大し、これらの部品により発生する損失が増大して装置の変換効率を低下させてしまう。更に、時刻t=t〜tの期間では、変圧器4’の巻線4eに発生する正電圧を抵抗63を介してトランジスタ65により短絡するため、これらの抵抗63及びトランジスタ65の損失が発生し、装置の変換効率が一層低下するという問題があった。
また、主スイッチング素子2がオンする際に、そのドレイン・ソース間電圧が零になっていない場合には、図16におけるドレイン電流波形ID2で示したようにサージ電流が発生し、ノイズやスイッチング損失が増加するという問題があった。
これらの問題は、図13に示した第1の従来技術に関してもほぼ同様に当てはまるものである。
更に、直流電源電圧に応じて巻線4eに発生する電圧が変化することは、各スイッチング素子2,3のスイッチング周波数やオン、オフデューティ比を変化させることになり、これらが損失の増加を助長して装置の効率悪化を一層低下させる原因となっていた。
加えて、第1の従来技術では、変圧器4の巻線の数が多いため、変圧器4が大形化し、装置全体の小型軽量化を損なうという問題もあった。
そこで本発明の解決課題は、広範囲の直流入力電圧に対して低損失かつ高効率であり、ノイズの低減や小型軽量化を可能にした電力変換装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載した発明は、直流電源と、
この直流電源の正極と負極との間に順次接続された主スイッチング素子と副スイッチング素子との直列回路と、
直流電源の正極と、主スイッチング素子及び副スイッチング素子の相互接続点との間に、コンデンサとインダクタとの直列回路を介して接続された一次側の第1巻線を有し、かつ、整流平滑回路を介して負荷に接続される二次側の第2巻線を有する絶縁変圧器と、
主スイッチング素子をオン、オフ制御する主制御回路と、
副スイッチング素子をオン、オフ制御する副制御回路と、を備え、
主制御回路及び副制御回路により主スイッチング素子及び副スイッチング素子をそれぞれ交互にオン、オフして前記第2巻線に発生する電圧を前記整流平滑回路を介し直流電力に変換して負荷に供給する電力変換装置において、
前記絶縁変圧器は一次側の第3巻線を備え、
前記主制御回路は、第3巻線の電圧を信号電圧として、負荷に供給される直流電圧が一定になるように主スイッチング素子をオン、オフさせ、
前記副制御回路は、副スイッチング素子の両端電圧が基準電圧より低下したときに副スイッチング素子をオンさせると共に、
前記主制御回路の電源電圧を、第3巻線に発生する電圧を整流平滑した電圧とし、前記副制御回路の電源電圧を、主スイッチング素子のオン動作を利用して得るものである。
請求項2に記載した発明は、請求項1において、
副制御回路により制御される副スイッチング素子のオン期間を、前記コンデンサとインダクタとによる共振周期のほぼ1/2に設定したものである。
請求項3に記載した発明は、請求項1または請求項2において、
副制御回路により副スイッチング素子をオンするタイミングを、副制御回路に供給される主制御回路の電源電圧に基づいて決定するものである。
請求項4に記載した発明は、直流電源と、
この直流電源の正極と負極との間に、少なくとも主スイッチング素子と副スイッチング素子とが順次接続された直列回路と、
直流電源の正極と、主スイッチング素子及び副スイッチング素子の相互接続点との間に少なくともインダクタを介して接続された一次側の第1巻線を有し、かつ、整流平滑回路を介して負荷に接続される二次側の第2巻線を有する絶縁変圧器と、
主スイッチング素子をオン、オフ制御する主制御回路と、
副スイッチング素子をオン、オフ制御する副制御回路と、を備え、
主制御回路及び副制御回路により主スイッチング素子及び副スイッチング素子をそれぞれ交互にオン、オフして前記第2巻線に発生する電圧を前記整流平滑回路を介し直流電力に変換して負荷に供給する電力変換装置において、
前記絶縁変圧器は一次側の第3巻線及び第4巻線を備え、
前記主制御回路は、第3巻線の電圧を信号電圧として、負荷に供給される直流電圧が一定になるように主スイッチング素子をオン、オフさせ、
前記副制御回路は、第4巻線の電圧を信号電圧として、その電圧値が所定値を超えている期間に副スイッチング素子をオンさせると共に、
前記主制御回路の電源電圧を第3巻線に発生する電圧を整流平滑した電圧とし、前記副制御回路の電源電圧を、主スイッチング素子のオン動作を利用して得るものである。
請求項5に記載した発明は、直流電源と、
この直流電源の正極と負極との間に、少なくとも主スイッチング素子と副スイッチング素子とが順次接続された直列回路と、
直流電源の正極と、主スイッチング素子及び副スイッチング素子の相互接続点との間に少なくともインダクタを介して接続された一次側の第1巻線を有し、かつ、整流平滑回路を介して負荷に接続される二次側の第2巻線を有する絶縁変圧器と、
主スイッチング素子をオン、オフ制御する主制御回路と、
副スイッチング素子をオン、オフ制御する副制御回路と、を備え、
主制御回路及び副制御回路により主スイッチング素子及び副スイッチング素子をそれぞれ交互にオン、オフして前記第2巻線に発生する電圧を前記整流平滑回路を介し直流電力に変換して負荷に供給する電力変換装置において、
前記絶縁変圧器は一次側の第3巻線を備え、
前記主制御回路は、第3巻線の電圧を信号電圧として、負荷に供給される直流電圧が一定になるように主スイッチング素子をオン、オフさせ、
前記副制御回路は、副スイッチング素子の両端電圧が基準電圧より低下したときに副スイッチング素子をオンさせると共に、
前記主制御回路の電源電圧を、第3巻線に発生する電圧を整流平滑した電圧とし、前記副制御回路の電源電圧を、主スイッチング素子のオン動作を利用して得るものである。
請求項6に記載した発明は、請求項1〜5の何れか1項において、
前記変圧器の励磁インダクタンスを大きく設定し、負荷が大きい時には前記変圧器の励磁電流が零クロスしないようにしたものである。
請求項1〜3,5に記載した発明によれば、副スイッチング素子を駆動するために絶縁変圧器の巻線電圧を利用しないため、変圧器の巻線を減少させることができ、装置の小型軽量化、低価格化に寄与することができる。
また、直流入力電圧の変化に関係なくスイッチング周波数やディーティ比を一定にできるため、変換効率の高い電力変換装置を実現することができる。
請求項4に記載した発明においては、絶縁変圧器の巻線電圧を信号として検出し、この信号を用いて副スイッチング素子を間接的に駆動する副制御回路を設ける。そして、この副制御回路の電源電圧を主制御回路側の安定化された電源から生成することで、従来技術と比較してスイッチング素子の駆動に関わる損失を低減し、装置の変換効率を向上させることができる。
また、絶縁変圧器の一次側の巻線に直列接続されたインダクタと直流電源の正極側に接続されたコンデンサとの直列共振周期を高電位側のスイッチング素子(副スイッチング素子)のオン期間よりも長くすれば、低電位側のスイッチング素子(主スイッチング素子)の零電圧スイッチングが可能となり、サージ電流やノイズを低減した電力変換装置を提供することができる。
更に、請求項6に記載するように、絶縁変圧器の励磁インダクタンス値を大きめに設定し、直流出力が供給される負荷が大きいときには励磁電流が零クロスしないようにすることで、一層高効率な電力変換装置の実現が可能である。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
図1は、請求項1〜3に相当する本発明の第1実施形態を示す回路図であり、図13、図15と同一の機能を有するものには同一記号を付してその説明を省略し、以下では異なる部分を中心に説明する。
図1において、1は交流電源電圧を整流平滑する等の方法によって得られる直流電源、4Aは、一次側の第1巻線4a、第3巻線4d、二次側の第2巻線4b、第5巻線4c(後述する図4の第2実施形態における第4巻線4eとの関係から、この巻線4cを第5巻線とする)を有する絶縁変圧器(以下、単に変圧器という)である。また、7は負荷を示す。
前記変圧器4Aの巻線4dの両端には、整流用のダイオード17及び平滑コンデンサ11を介して降圧回路12が接続され、その出力電圧は、平滑コンデンサ13を介して主制御回路14に電源電圧として加えられている。
なお、降圧回路12及びコンデンサ13は、装置の全動作条件でコンデンサ11の電圧が主制御回路14の入力電圧範囲を超えなければ省略可能である。
主制御回路14には、電圧検出回路8を介した装置の出力電圧(コンデンサ6の電圧)の検出値が入力されていると共に、変圧器4Aの巻線4dに発生した電圧が入力されている。この主制御回路14は、巻線4dの電圧の極性が反転したことを検出して主スイッチング素子2をオンするように動作し、電圧検出回路8からのフィードバック信号に基づいて出力電圧が一定になるように主スイッチング素子2のオン期間を制御する。
また、9は主制御回路14を起動させる起動回路であり、抵抗または主制御回路14の起動後に起動電流を遮断する機能を持った回路によって構成されている。19はインダクタ、20はコンデンサであり、これらは直流電源1の正極と巻線4aの一端との間に直列接続されて直列共振回路を構成している。インダクタ19は、変圧器4Aのリーケージインダクタンスにより代用可能である。なお、インダクタ19のインダクタンス値は、コンデンサ20の静電容量とによって決まる直列共振周期が副スイッチング素子3のオン期間よりも大きくなるように設定される。
16は副制御回路であり、前記平滑コンデンサ13を経た電源電圧がダイオード15及びコンデンサ18を介して加えられている。ここで、ダイオード15は、主スイッチング素子2のオン時に導通してコンデンサ13→ダイオード15→コンデンサ18→主スイッチング素子2→コンデンサ13の経路で通流させることによりコンデンサ18を充電し、このコンデンサ18の電圧により副制御回路16の電源電圧を供給するものである。
図2は、副制御回路16の構成を示す回路図である。この図2において、160は定電流源、161,162は分圧抵抗、164,167は基準電源、163,166はコンパレータ、168はゲートドライバ、165はコンデンサであり、分圧抵抗161の一端が図1の直流電源1の正極に、コンデンサ18の一端がダイオード15のカソードにそれぞれ接続されていると共に、ゲートドライバ168の出力が副スイッチング素子3のゲートに加えられている。
次に、この実施形態の動作を説明する。
主制御回路14によって主スイッチング素子2がオンすることにより、インダクタ19及び巻線4aに励磁エネルギーが蓄積される。主スイッチング素子2がオフする前は、副スイッチング素子3の両端電圧は中間電圧に等しくなっている。主スイッチング素子2のオフにより、巻線4aに蓄積されていた励磁エネルギーが電気エネルギーとして巻線4b、ダイオード5a、平滑コンデンサ6を介して負荷7に供給される。
主スイッチング素子2のオフに伴い、副スイッチング素子3の両端電圧は中間電圧の1/2となる。副制御回路16内のコンパレータ163の基準電源164の電圧を、前記中間電圧と中間電圧の1/2の電圧との中間値に設定しておき、この基準電圧を分圧抵抗161,162による分圧値と比較してコンパレータ163の出力を得るようにすると、主スイッチング素子2のオフ時にはコンパレータ163の出力がロー(Low)レベルとなる。
副制御回路16内のコンデンサ165は、コンパレータ163の出力がローレベルの時には放電され、コンパレータ163の出力がハイ(High)レベルになると定電流源160より充電される。コンデンサ165の電圧が基準電源167の電圧に達していない期間はコンパレータ166の出力がハイレベルであり、ゲートドライバ168を介して副スイッチング素子3がオンする(副スイッチング素子3の両端の電圧は、副スイッチング素子3のオン抵抗によって決まる電圧まで低下する)。これにより、インダクタ19に蓄積されていた励磁エネルギーがコンデンサ20により吸収され、主スイッチング素子2のドレイン・ソース間電圧にはサージ電圧が発生しない。また、インダクタ19とコンデンサ20とが直列共振し、コンデンサ20に蓄積されたエネルギーは変圧器4A及びダイオード5a,5b、平滑コンデンサ6を介して負荷7に供給される。
また、コンデンサ165の電圧が基準電圧に達するとコンパレータ166の出力がローレベルとなり、ゲートドライバ168を介して副スイッチング素子3がオフする。
更に、副スイッチング素子3のオフにより、変圧器4Aの巻線4dに正方向の電圧が発生し、主制御回路14を介して主スイッチング素子2がオンする。この主スイッチング素子2は、主制御回路14のPWM制御によって演算された時間を経過した後にオフする。
この実施形態では、以上の動作を繰り返しながら電力変換動作を行うことにより、ダイオード5aを流れる電流波形は図3のようになる。
副制御回路16内のコンデンサ165の電圧とコンパレータ166の基準電源167の電圧とによって決まる副スイッチング素子3のオン期間を、前記コンデンサ20とインダクタ19とによる共振周期の1/2に設定すると、図3のように出力電流波形のデューティが一定の動作となる。
また、数式3に示す負荷電力P(中間電圧E、コンデンサ20の容量C、インダクタ19のインダクタンス値Lから決まる)を超える負荷や、装置の直流入力電圧に関係なく、スイッチング周波数及びデューティが一定の制御を行うことができる。
[数式3]
=(E /2π)×√(C/L
なお、副スイッチング素子3のスイッチング期間を、共振周期と関係なく設定すると、従来と同様の動作となる。
上記実施形態では、副制御回路16内の分圧抵抗161の一端が直流電源1の正極に接続されているが、図1のダイオード15に更にダイオード(図示せず)を順方向接続すると共に、そのカソードを図2の分圧抵抗161の一端に接続することにより、副スイッチング素子3がオンするタイミングを、主制御回路14の電源電圧からダイオードを介して検出しても良い。
次に、請求項4に相当する本発明の第2実施形態を説明する。
図4はこの第2実施形態の回路構成図であり、図1と同一の機能を有するものには同一記号を付してその説明を省略し、以下では異なる部分を中心に説明する。
4Bは一次側の第1巻線4a,第3巻線4d,第4巻線4eと二次側の第2巻線4bとを有する変圧器であり、巻線4eの両端には副制御回路16A内の電流制限抵抗169とツェナーダイオード170とが直列に接続されている。ツェナーダイオード170のカソードはコンパレータ163の正入力端子に接続され、アノードは基準電源164を介してコンパレータ163の負入力端子に接続されている。また、コンパレータ163の出力端子はゲートドライバ168を介して副スイッチング素子3のゲートに接続されている。
上記副制御回路16Aにおいて、変圧器4Bの巻線4eの電圧はコンパレータ163により基準電源164の電圧と比較され、巻線4eの電圧が基準電圧を超えた期間を副スイッチング素子3のオン期間としてゲートドライバ168により副スイッチング素子3を駆動する。ツェナーダイオード170は、巻線4eに発生する正負の電圧がコンパレータ163の許容入力電圧を超えないように制限するものである。
また、ダイオード15は、第1実施形態と同様に、主スイッチング素子2のオン時に導通してコンデンサ13→ダイオード15→コンデンサ18→主スイッチング素子2→コンデンサ13の経路で通流させることによりコンデンサ18を充電し、このコンデンサ18の電圧により副制御回路16Aの電源電圧を供給するものである。つまり、副制御回路16Aの電源電圧は主制御回路14の電源電圧とほぼ等しくなる。
次いで、本実施形態の動作を、図5の波形図を参照しつつ説明する。
時刻t=t〜tの期間は主スイッチング素子2がオンしている期間であり、インダクタ19と変圧器4Bの巻線4aに励磁エネルギーを蓄積する。この時、巻線4eには負の電圧Vが発生する。副制御回路16A内のコンパレータ163の正入力端子の電圧はツェナーダイオード170の電圧が順方向電圧となって基準電源164の電圧より低いため、そのツェナーダイオード163の出力はローレベルとなる。このため、ゲートドライバ168の出力はローレベルであり、副スイッチング素子3はオフしている。
時刻t=t〜tの期間では、主スイッチング素子2がターンオフし、巻線4aに流れていた電流が副スイッチング素子3のボディダイオード→コンデンサ10→巻線4aの経路に転流する。また、巻線4eの電圧Vは負から正に反転する。この電圧Vが基準電源164の電圧(駆動しきい値)Vthを超えると、ゲートドライバ168の出力がハイレベルとなり、副スイッチング素子3がオンする。
また、インダクタ19に蓄積されていたエネルギーはコンデンサ10により吸収されるため、主スイッチング素子2のドレイン・ソース間電圧VDS2にはサージ電圧が発生しない。更に、インダクタ19とコンデンサ10とが直列共振し、コンデンサ10に吸収されたエネルギーは変圧器4Bの巻線4a,4b、ダイオード5a及び平滑コンデンサ6を介して負荷7側に放出される。
ところで、主スイッチング素子2のドレイン・ソース間電圧は、直流電源1の電圧にコンデンサ10の電圧を加えたものであり、変圧器4Bのリーケージインダクタンス値よりも比較的大きめのインダクタンス値を持つリアクトル19が接続されていることから、コンデンサ10の両端電圧は正弦波状に脈動し、ほぼ蒲鉾形状になる。巻線4eに発生する正電圧Vも図5に示す如く同様である。
コンデンサ10により吸収されたエネルギーが完全に放出されると、ダイオード5aに流れる電流ID0は零となり、ダイオード5aはオフする。
時刻t=t〜tの期間では、励磁電流Iが負に反転し、巻線4a→インダクタンス19→コンデンサ10→副スイッチング素子3→巻線4aの経路で流れる。時刻t=tで巻線4eの電圧Vが駆動しきい値Vthを下回ると、コンパレータ163及びゲートドライバ168の出力はローレベルとなり、副スイッチング素子3がオフする。
副スイッチング素子3のドレイン・ソース間電圧が上昇すると同時に主スイッチング素子2のドレイン・ソース間電圧が下降し、これが零になると、主スイッチング素子2のボディダイオードが導通し、励磁電流Iは巻線4a→インダクタ19→直流電源1→主スイッチング素子2→巻線4aの経路に転流する。このタイミングで主スイッチング素子2をオンすると、零電圧スイッチングとなり、主スイッチング素子2にはサージ電流が流れないため、低ノイズなスイッチングを実現することができる。以後は、上記t〜tの動作が繰り返される。
なお、図4の回路では、副スイッチング素子3を巻線4eにより直接駆動するのではなく、巻線4eの電圧Vを信号電圧として検出して間接的に駆動している。また、副制御回路16Aの駆動電圧は安定化された主制御回路14の電源電圧とほぼ等しい。電流制限抵抗169の抵抗値は数kΩから数百kΩのオーダーであるため、直流電源1の電圧が大きく変化しても、この抵抗169やツェナーダイオード164の消費電力は小さく、装置効率の低下を防ぐことが可能となる。また、主スイッチング素子2は前述の如く零電圧スイッチング動作を行うことから、サージ電流が流れず、低ノイズな装置を提供することができる。
また、図15に示した従来技術では、副スイッチング素子3を巻線4eの電圧により直接駆動するため、巻線4eに発生する電圧レベルを副スイッチング素子3のオン抵抗値がほぼ飽和する10V以上に設定する必要があるが、本実施形態では、巻線4eの電圧を信号電圧として使用するため低い値でよく、その結果、巻線4eの巻数を減少させて変圧器4Bを小形化することも可能となる。
更に、コンパレータ163の駆動しきい値Vthを調整することにより、副スイッチング素子3のオン期間を調整することができ、これによって副スイッチング素子3のスイッチング周波数、ドレイン・ソース間電圧ピーク値、各スイッチング素子2,3のドレイン電流ピーク値及びドレイン電流実効値等を調整できるため、最も効率の高くなる条件を容易に設定できるという利点もある。
図6は、上記の点に着目して駆動しきい値Vthを調整した場合の副スイッチング素子3のスイッチング周波数及びドレイン・ソース間ピーク電圧の関係を示す。また、図7は、駆動しきい値Vthに対する各スイッチング素子2,3のドレイン電流ID2,ID3のピーク値の関係を示す。図8は、駆動しきい値Vthに対する各スイッチング素子2,3のドレイン電流ID2,ID3の実効値の関係を示す。
図9は本発明の第3実施形態の主要部を示す回路図であり、前述した第2実施形態における副制御回路を変形した例である。図9において、16Bは副制御回路、169,172,173は抵抗、171はダイオード、175はNPN形のトランジスタ、176は負論理のゲートドライバである。
図9の回路では、補助巻線4eの電圧を抵抗169,172により分圧した電圧がトランジスタ175のベース・エミッタ間飽和電圧を超えることにより、負論理のゲートドライバ176を介して副スイッチング素子3をオンする。
図10は本発明の第4実施形態の主要部を示す回路図であり、図9の副制御回路16Bにおける負論理のゲートドライバ176をトランジスタによって構成した例である。すなわち、16Cは副制御回路、174,178,180,181は抵抗、179はダイオード、177,182,183,184はPNP形のトランジスタであり、これらの部品により負論理のゲートドライバが構成されている。
図11は本発明の第5実施形態の回路図であり、図4におけるコンデンサ10に代えて、直流電源1の正極とインダクタ19との間にコンデンサ20を接続した例である。この実施形態の動作は、第2実施形態と同様である。なお、副スイッチング素子3は、前述した副制御回路16Aまたは16Bもしくは16Cにより駆動される。
図12は、本発明の第6実施形態を示す動作波形図であり、請求項6の発明に相当する。
この請求項5の発明では、変圧器4Bの励磁インダクタンス値を大きめに設定することで、負荷が大きい時には励磁電流Iが正に流れ続け、図5に示したように零クロスしないことを特徴としている。すなわち、図5の動作波形と異なる点は、ダイオード5aに流れる電流ID0が零になる前に副スイッチング素子3がオフするように動作させる点にある。
図12の動作は、従来のフライバックコンバータを連続モードで動作させるのと同様である。このように動作させる利点は、主スイッチング素子2のドレイン電流のピーク値と電流実効値及びダイオード5aに流れる電流の実効値が低減され、主スイッチング素子2の損失及びダイオード5aの損失が低減できることから、装置の変換効率を更に向上することが可能なことである。
なお、図示されていないが、図4,図11に示した各実施形態において、副制御回路16A(16B,16C)の代わりに図1、図2の実施形態における副制御回路16を用いると共に、絶縁変圧器の第4巻線4eを除去してもよい。これにより、変圧器の構造を一層簡略化することができる。
この着想は、請求項5の発明に相当するものである。
本発明の第1実施形態を示す回路図である。 図1における副制御回路の構成図である。 第1実施形態におけるダイオード5aの電流波形を模式的に示した図である。 本発明の第2実施形態を示す回路図である。 第2実施形態の動作を示す波形図である。 第2実施形態における駆動しきい値に対する副スイッチング素子のスイッチング周波数及びドレイン・ソース間ピーク電圧の関係を示す図である。 第2実施形態における駆動しきい値に対する各スイッチング素子のドレイン電流のピーク値の関係を示す図である。 第2実施形態における駆動しきいに対する各スイッチング素子のドレイン電流の実効値の関係を示す図である。 本発明の第3実施形態の主要部を示す回路図である。 本発明の第4実施形態の主要部を示す回路図である。 本発明の第5実施形態を示す回路図である。 本発明の第6実施形態の動作を示す波形図である。 第1の従来技術を示す回路図である。 図13におけるダイオード5aの電流波形を模式的に示した図である。 第2の従来技術を示す回路図である。 図15の動作を示す波形図である。
符号の説明
1:直流電源
2:主スイッチング素子
3:副スイッチング素子
4A,4B:絶縁変圧器
4a〜4e:巻線
5a,5b,15,17:ダイオード
6,11,13:平滑コンデンサ
7:負荷
8:電圧検出回路
9:起動回路
12:降圧回路
14:主制御回路
16,16A,16B,16C:副制御回路
160:定電流源
161,162:分圧抵抗
163,166:コンパレータ
164,167:基準電源
165:コンデンサ
168:ゲートドライバ
169:抵抗
170:ツェナーダイオード
171,179:ダイオード
172,173,174,178,180,181:抵抗
175,177,182,183,184:トランジスタ
18,20:コンデンサ
19:インダクタ

Claims (6)

  1. 直流電源と、
    この直流電源の正極と負極との間に順次接続された主スイッチング素子と副スイッチング素子との直列回路と、
    直流電源の正極と、主スイッチング素子及び副スイッチング素子の相互接続点との間に、コンデンサとインダクタとの直列回路を介して接続された一次側の第1巻線を有し、かつ、整流平滑回路を介して負荷に接続される二次側の第2巻線を有する絶縁変圧器と、
    主スイッチング素子をオン、オフ制御する主制御回路と、
    副スイッチング素子をオン、オフ制御する副制御回路と、を備え、
    主制御回路及び副制御回路により主スイッチング素子及び副スイッチング素子をそれぞれ交互にオン、オフして前記第2巻線に発生する電圧を前記整流平滑回路を介し直流電力に変換して負荷に供給する電力変換装置において、
    前記絶縁変圧器は一次側の第3巻線を備え、
    前記主制御回路は、第3巻線の電圧を信号電圧として、負荷に供給される直流電圧が一定になるように主スイッチング素子をオン、オフさせ、
    前記副制御回路は、副スイッチング素子の両端電圧が基準電圧より低下したときに副スイッチング素子をオンさせると共に、
    前記主制御回路の電源電圧を、第3巻線に発生する電圧を整流平滑した電圧とし、前記副制御回路の電源電圧を、主スイッチング素子のオン動作を利用して得ることを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1に記載した電力変換装置において、
    副制御回路により制御される副スイッチング素子のオン期間を、前記コンデンサとインダクタとによる共振周期のほぼ1/2に設定したことを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載した電力変換装置において、
    副制御回路により副スイッチング素子をオンするタイミングを、副制御回路に供給される主制御回路の電源電圧に基づいて決定することを特徴とする電力変換装置。
  4. 直流電源と、
    この直流電源の正極と負極との間に、少なくとも主スイッチング素子と副スイッチング素子とが順次接続された直列回路と、
    直流電源の正極と、主スイッチング素子及び副スイッチング素子の相互接続点との間に少なくともインダクタを介して接続された一次側の第1巻線を有し、かつ、整流平滑回路を介して負荷に接続される二次側の第2巻線を有する絶縁変圧器と、
    主スイッチング素子をオン、オフ制御する主制御回路と、
    副スイッチング素子をオン、オフ制御する副制御回路と、を備え、
    主制御回路及び副制御回路により主スイッチング素子及び副スイッチング素子をそれぞれ交互にオン、オフして前記第2巻線に発生する電圧を前記整流平滑回路を介し直流電力に変換して負荷に供給する電力変換装置において、
    前記絶縁変圧器は一次側の第3巻線及び第4巻線を備え、
    前記主制御回路は、第3巻線の電圧を信号電圧として、負荷に供給される直流電圧が一定になるように主スイッチング素子をオン、オフさせ、
    前記副制御回路は、第4巻線の電圧を信号電圧として、その電圧値が所定値を超えている期間に副スイッチング素子をオンさせると共に、
    前記主制御回路の電源電圧を第3巻線に発生する電圧を整流平滑した電圧とし、前記副制御回路の電源電圧を、主スイッチング素子のオン動作を利用して得ることを特徴とする電力変換装置。
  5. 直流電源と、
    この直流電源の正極と負極との間に、少なくとも主スイッチング素子と副スイッチング素子とが順次接続された直列回路と、
    直流電源の正極と、主スイッチング素子及び副スイッチング素子の相互接続点との間に少なくともインダクタを介して接続された一次側の第1巻線を有し、かつ、整流平滑回路を介して負荷に接続される二次側の第2巻線を有する絶縁変圧器と、
    主スイッチング素子をオン、オフ制御する主制御回路と、
    副スイッチング素子をオン、オフ制御する副制御回路と、を備え、
    主制御回路及び副制御回路により主スイッチング素子及び副スイッチング素子をそれぞれ交互にオン、オフして前記第2巻線に発生する電圧を前記整流平滑回路を介し直流電力に変換して負荷に供給する電力変換装置において、
    前記絶縁変圧器は一次側の第3巻線を備え、
    前記主制御回路は、第3巻線の電圧を信号電圧として、負荷に供給される直流電圧が一定になるように主スイッチング素子をオン、オフさせ、
    前記副制御回路は、副スイッチング素子の両端電圧が基準電圧より低下したときに副スイッチング素子をオンさせると共に、
    前記主制御回路の電源電圧を、第3巻線に発生する電圧を整流平滑した電圧とし、前記副制御回路の電源電圧を、主スイッチング素子のオン動作を利用して得ることを特徴とする電力変換装置。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載した電力変換装置において、
    前記変圧器の励磁インダクタンスを大きく設定し、負荷が大きい時には前記変圧器の励磁電流が零クロスしないようにしたことを特徴とする電力変換装置。
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