[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2006006004A - 昇降圧型dc−dcコンバータ - Google Patents

昇降圧型dc−dcコンバータ Download PDF

Info

Publication number
JP2006006004A
JP2006006004A JP2004178323A JP2004178323A JP2006006004A JP 2006006004 A JP2006006004 A JP 2006006004A JP 2004178323 A JP2004178323 A JP 2004178323A JP 2004178323 A JP2004178323 A JP 2004178323A JP 2006006004 A JP2006006004 A JP 2006006004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
triangular wave
constant
output
source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004178323A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Nitta
昇一 新田
Masahiro Matsuo
正浩 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2004178323A priority Critical patent/JP2006006004A/ja
Priority to CNB2005100764069A priority patent/CN100401627C/zh
Priority to KR1020050051355A priority patent/KR100702932B1/ko
Priority to US11/153,544 priority patent/US7202644B2/en
Publication of JP2006006004A publication Critical patent/JP2006006004A/ja
Priority to US11/723,723 priority patent/US7501802B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/10Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M3/145Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/155Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/10Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M3/145Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/155Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
    • H02M3/156Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only with automatic control of output voltage or current, e.g. switching regulators
    • H02M3/158Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only with automatic control of output voltage or current, e.g. switching regulators including plural semiconductor devices as final control devices for a single load
    • H02M3/1582Buck-boost converters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

【課題】 降圧制御を行うための第1三角波と、昇圧制御を行うための第2三角波との各三角波の重なる期間においても確実に昇降圧動作を行うことができ、出力電圧の安定化を図ることができる昇降圧型DC−DCコンバータを得る。
【解決手段】 第1三角波TW1と第2三角波TW2が重なる期間T1及びT2が、降圧側比較回路CMP1及び昇圧側比較回路CMP2の各遅延時間よりも長くなるように、第1定電圧源23から出力される第2電圧V2の値を設定することによって、第1三角波TW1と第2三角波TW2が重なる期間T1及びT2においても、出力電圧Voutの昇降圧動作を確実に行えるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、昇降圧型のDC−DCコンバータに関し、特に、昇圧制御を行うための三角波と降圧制御を行うための三角波の重なる部分の電圧を設定するための回路に関するものである。
携帯電話に代表されるように、近年小型の携帯機器が広く普及し、このような小型携帯機器の電源には小型の2次電池が使用されている。電池を小型にして、しかもできるだけ使用時間を長くするため、電池の高性能化と機器の省電力化が図られている。更に、電池の体積を小さくしてより長時間使用できるようにするには、できるだけ電池電圧における使用電圧範囲を広げることが望ましい。このため、電源回路には、負荷が必要とする電圧よりも電池電圧が大きくなった場合や小さくなった場合においても、それぞれ負荷に一定の電圧を供給することができる昇降圧型DC−DCコンバータが用いられるようになった(例えば、特許文献1参照。)。更に、昇降圧型DC−DCコンバータは、電源電圧を選ぶ必要がないため、電池やACアダプタ等の各種の入力電源に対応することができるというメリットも備えている。
図8は、昇降圧型DC−DCコンバータの従来例を示した図である。
図8において、昇降圧型DC−DCコンバータ100は、入力電圧VBが入力される入力端子INと、所定の出力電圧Voutを出力する出力端子OUTとを有し、PWM制御部101と昇降圧部102とから構成されている。
PWM制御部101は、誤差増幅部111、三角波発生回路部112、降圧側比較回路CMPa、昇圧側比較回路CMPb、制御回路113及びプリドライバ114から構成されている。
誤差増幅部111は、演算増幅回路AMPa、所定の基準電圧Vrefを生成して出力する基準電圧発生回路117、出力電圧検出用抵抗R110,R111及び帰還抵抗R112で構成されている。演算増幅回路AMPaは、出力電圧検出用抵抗R110及びR111で出力電圧Voutが分圧された分圧電圧VFBと基準電圧Vrefとを比較し、該比較結果に応じた誤差信号を生成して出力する。
三角波発生回路部112は、降圧制御を行うための第1三角波TWaを生成する第1三角波発生回路121と、昇圧制御を行うための第2三角波TWbを生成する第2三角波発生回路122とを備えている。
第1三角波発生回路121には、第1三角波TWaの下限電圧を設定するための第1電圧Vaと、第1三角波TWaの上限電圧を設定するための第2電圧Vbと、第1三角波TWaの傾きを設定する定電流源123からの電流がそれぞれ入力されている。
第2三角波発生回路122には、第2三角波TWbの上限電圧を設定するための第3電圧Vcと、第2三角波TWbの傾きを設定する定電流源123からの電流と、第1三角波発生回路121から同期を取るためのクロック信号CLKがそれぞれ入力されている。なお、第1三角波発生回路121と第2三角波発生回路122に入力される電流値は同じ値である。
このような構成において、第1三角波TWaは、第1電圧Vaと第2電圧Vbとの間を往復する三角波であり、第2三角波TWbは、第3電圧Vcと第4電圧Vdとの間を往復する三角波である。
第1三角波TWaが下限電圧である第1電圧Vaに到達すると、第1三角波発生回路121からクロック信号CLKが第2三角波発生回路122に出力される。該クロック信号CLKが第2三角波発生回路122に入力されると、第2三角波TWbの電圧は、下降から上昇に転じる。
第1三角波TWaと第2三角波TWbの各傾斜は、定電流源123の電流値で決まるため同じであることから、第1三角波TWaと第2三角波TWbの振幅は同じになる。第2三角波TWbの下限電圧である第4電圧Vdは、第3電圧Vcから、第2電圧Vbと第1電圧Vaとの差電圧分低下した電圧になる。
なお、DC−DCコンバータ100における昇降圧動作の切り換えを円滑に行うために、第4電圧Vdは第2電圧Vbよりも小さくなければならない。すなわち、降圧制御用の第1三角波TWaと昇圧制御用の第2三角波TWbが重なる部分が必要になる。
特許第3190914号公報
最近では、更に機器の省電力化と小型化を図るため、昇降圧型DC−DCコンバータのPWM制御周波数をより高い周波数にシフトさせている。PWM制御周波数を高くすると、部品として大きな体積を占めているインダクタLaとコンデンサCaに小型のものを使用することができ、電力効率も向上させることができるため、省電力化を図る上においても有効である。
しかし、PWM制御周波数を高くすると、図9に示すように、第1三角波TWaと第2三角波TWbが重なる期間Ta,Tbがそれぞれ短くなる。
降圧側比較回路CMPaと昇圧側比較回路CMPbに使用されている比較回路には、図10で示すような2種類の遅延時間が存在する。
第1の遅延時間は、比較回路の2つの入力電圧の大小関係が逆転してから、その結果が比較回路の出力信号に表れるまでの遅延時間であり、図10では遅延時間TDa,TDbで示している。
第2の遅延時間は、比較回路の出力信号がローレベル又はハイレベルの状態から変化し始め、ハイレベル又はローレベルに達するまでの時間であり、図10では立ち上がり時間Trと立ち下り時間Tfで表している。
仮に、第1三角波TWaと第2三角波TWbが重なる期間TaとTbが、比較回路の遅延時間TDa,TDbに比較回路の出力信号の立ち上がり時間Tr及び立ち下がり時間Tfを加えた時間(以下、これを遅延時間とする)(TDa+TDb+Tr+Tf)よりも短いと、第1三角波TWaと第2三角波TWbが重なる期間TaとTbに、比較回路の出力端から有効な出力パルスが発生しなくなり、昇降圧動作ができなくなるという問題があった。
また、従来においては、比較回路の遅延時間を短くするため、比較回路の消費電流を増やして動作速度を上げていたが、このような方法では、省電力化を図るためにPWM制御周波数を高くしたのに対して、比較回路の消費電流を増加させるようにしたのでは、省電力化の効果が得られなくなってしまうという問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、従来とほぼ同じ回路構成で、降圧制御を行うための第1三角波と、昇圧制御を行うための第2三角波との各三角波の重なる期間においても確実に昇降圧動作を行うことができ、出力電圧の安定化を図ることができる昇降圧型DC−DCコンバータを得ることを目的とする。
この発明に係る昇降圧型DC−DCコンバータは、入力された制御信号に応じて、入力電圧を昇圧又は降圧して所定の出力電圧を生成し出力する昇降圧部と、前記出力電圧を分圧した電圧VFBと所定の基準電圧Vrefとの誤差を示した誤差信号S1を生成し、該誤差信号S1と所定の各三角波信号との電圧比較を行い、該比較結果に応じて前記昇降圧部に対して入力電圧に対する昇圧動作又は降圧動作を行わせるPWM制御部とを備えた昇降圧型DC−DCコンバータにおいて、
前記PWM制御部は、
前記昇降圧部に対して降圧動作を行わせるか否かの判断を行うために前記誤差信号S1と電圧比較が行われる第1三角波TW1と、前記昇降圧部に対して昇圧動作を行わせるか否かの判断を行うために前記誤差信号S1と電圧比較が行われる第2三角波TW2とを生成する、誤差信号S1と第1三角波TW1、及び誤差信号S1と第2三角波TW2の各電圧比較を行う比較回路部を有する三角波発生回路部を備え、
前記三角波発生回路部は、第1三角波TW1の下限電圧を設定するための第1電圧V1と、第1三角波TW1の上限電圧を設定するための第2電圧V2と、第2三角波TW2の上限電圧を設定するための第3電圧V3が、V1<V2<V3かつ(V2−V1)>(V3−V2)になるようにそれぞれ設定されると共に、前記第1三角波TW1の上限電圧と前記第2三角波TW2の下限電圧が重なる時間が、前記比較回路部が有する遅延時間よりも長くなるように、前記第1電圧V1、第2電圧V2及び第3電圧V3の少なくとも1つが可変設定されるものである。
具体的には、前記三角波発生回路部は、
前記第1電圧V1、第2電圧V2及び第3電圧V3をそれぞれ生成して出力する定電圧発生回路と、
前記第1三角波TW1及び第2三角波TW2の各傾きを設定するための所定の定電流を生成して出力する、出力電流可変の定電流源と、
前記定電圧発生回路からの第1電圧V1及び第2電圧V2、並びに該定電流源からの定電流から第1三角波TW1を生成して出力する第1三角波発生回路と、
前記定電圧発生回路からの第3電圧V3、及び前記定電流源からの定電流から第2三角波TW2を生成して出力する第2三角波発生回路と、
を備え、
前記定電圧発生回路は、前記第1電圧V1、第2電圧V2及び第3電圧V3の少なくとも1つが可変設定されるようにした。
また、前記定電圧発生回路は、
前記第2電圧V2を生成して出力する、出力電圧可変の第1定電圧源と、
前記第3電圧V3を生成して出力する第2定電圧源と、
前記第1定電圧源から出力された第2電圧V2を分圧して第1電圧V1を生成して出力する分圧回路と、
を備えるようにした。
また、前記定電圧発生回路は、
前記第2電圧V2を生成して出力する、出力電圧可変の第1定電圧源と、
前記第3電圧V3を生成して出力する第2定電圧源と、
該第2定電圧源から出力された第3電圧V3を分圧して第1電圧V1を生成して出力する分圧回路と、
を備えるようにしてもよい。
また、前記定電圧発生回路は、
前記第2電圧V2を生成して出力する、出力電圧可変の第1定電圧源と、
前記第3電圧V3を生成して出力する第2定電圧源と、
前記第1電圧V1を生成して出力する第3定電圧源と、
を備えるようにしてもよい。
一方、前記定電流源は、前記第1三角波TW1及び前記第2三角波TW2の各周波数が所定値で一定になるように出力電流が可変設定されるようにした。
本発明の昇降圧型DC−DCコンバータによれば、第1三角波TW1の下限電圧を設定するための第1電圧V1と、第1三角波TW1の上限電圧を設定するための第2電圧V2と、第2三角波TW2の上限電圧を設定するための第3電圧V3が、V1<V2<V3かつ(V2−V1)>(V3−V2)になるようにそれぞれ設定されると共に、前記第1三角波TW1の上限電圧と前記第2三角波TW2の下限電圧が重なる時間が、前記比較回路部が有する遅延時間よりも長くなるように、前記第1電圧V1、第2電圧V2及び第3電圧V3の少なくとも1つが可変設定されるようにした。このことから、従来とほぼ同じ回路構成で、第1三角波と第2三角波との重なる時間が、該各三角波と誤差信号を比較する比較回路部の遅延時間以上にすることができ、第1三角波と第2三角波の重なる区間においても確実に昇降圧動作が行われるようになり、出力電圧の安定化を図ることができる。
また、第1三角波及び第2三角波の各傾斜を設定する定電流源の電流値を可変にして調整できるようにしたことから、第1電圧V1、第2電圧V2及び第3電圧V3の少なくとも1つの電圧を変えた場合においても、PWM制御周波数を所定値で一定になるようにすることができる。
次に、図面に示す実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態における昇降圧型DC−DCコンバータの構成例を示した図である。
図1において、昇降圧型DC−DCコンバータ1は、入力端子INに入力された入力電圧VBを、所定の定電圧に変換し出力電圧Voutとして出力端子OUTから出力する。
昇降圧型DC−DCコンバータ1は、PWM制御部2と昇降圧部3から構成され、PWM制御部2は、三角波発生回路部11、誤差増幅部12、降圧側比較回路CMP1、昇圧側比較回路CMP2、制御回路13及びプリドライバ14から構成されている。
三角波発生回路部11は、降圧制御を行うための第1三角波TW1を生成する第1三角波発生回路21と、昇圧制御を行うための第2三角波TW2を生成する第2三角波発生回路22と、第2電圧V2を生成して出力し、第2電圧V2の電圧値を変更することができる第1定電圧源23と、所定の第3電圧V3を生成して出力する第2定電圧源24と、定電流を生成して出力する出力電流値を変更することができる定電流源25と、抵抗R1,R2とで構成されている。なお、降圧側比較回路CMP1及び昇圧側比較回路CMP2は比較回路部をなし、第1定電圧源23、第2定電圧源24及び抵抗R1,R2は定電圧発生回路を、抵抗R1及びR2は分圧回路をそれぞれなす。
第2電圧V2と接地電圧との間には抵抗R1及びR2が直列に接続され、第1三角波発生回路21には、第1三角波TW1の上限電圧を設定するための第2電圧V2と、第2電圧V2を抵抗R1及びR2で分圧した第1三角波TW1の下限電圧を設定するための第1電圧V1がそれぞれ入力されている。また、第2三角波発生回路22には、第2三角波TW2の上限電圧を設定するための第3電圧V3が入力され、同期を取るためのクロック信号CLKが第1三角波発生回路21から入力されている。更に、第1三角波発生回路21及び第2三角波発生回路22には、第1三角波TW1及び第2三角波TW2の各傾きを設定する定電流源25からの定電流がそれぞれ入力されている。また、第1三角波発生回路21から出力された第1三角波TW1は、降圧側比較回路CMP1の非反転入力端に入力され、第2三角波発生回路22から出力された第2三角波TW2は、昇圧側比較回路CMP2の非反転入力端に入力されている。
一方、誤差増幅部12は、演算増幅回路AMP1、所定の基準電圧Vrefを生成して出力する基準電圧発生回路31、出力電圧検出用抵抗R10,R11及び帰還抵抗R12で構成されている。出力端子OUTと接地電圧との間には抵抗R10及びR11が直列に接続され、抵抗R10とR11との接続部は演算増幅回路AMP1の反転入力端に接続されている。また、演算増幅回路AMP1の非反転入力端には基準電圧Vrefが入力され、演算増幅回路AMP1の出力端と反転入力端との間には抵抗R12が接続されている。更に、演算増幅回路AMP1の出力端は、降圧側比較回路CMP1及び昇圧側比較回路CMP2の各反転入力端にそれぞれ接続されている。演算増幅回路AMP1は、出力電圧Voutが抵抗R10と抵抗R11で分圧されて生成された分圧電圧VFBと基準電圧Vrefとを比較し、該比較結果に応じた電圧の誤差信号S1を生成して出力する。
降圧側比較回路CMP1は、第1三角波TW1と誤差信号S1との電圧比較を行い、該比較結果を示す2値の信号である降圧モード切換信号S2を制御回路13に出力する。
昇圧側比較回路CMP2は、第2三角波TW2と誤差信号S1との電圧比較を行い、該比較結果を示す2値の信号である昇圧モード切換信号S3を制御回路13に出力する。
制御回路13は、入力された降圧モード切換信号S2及び昇圧モード切換信号S3に応じてプリドライバ14に昇降圧制御信号S4を出力する。
プリドライバ14は、制御回路13から入力された昇降圧制御信号S4に応じて、昇降圧部3のスイッチング素子M1〜M4の駆動を行う。
昇降圧部は3、出力電圧Voutの降圧制御を行うNMOSトランジスタであるスイッチング素子M1,M2、出力電圧Voutの昇圧制御を行うNMOSトランジスタであるスイッチング素子M3,M4、インダクタL1及びコンデンサC1で構成され、PWM制御部2のプリドライバ14からのスイッチング信号S11〜S14に応じて、出力電圧Voutの昇降圧動作を行う。
入力端子INと接地電圧との間にはスイッチング素子M1及びM2が直列に接続され、出力端子OUTと接地電圧との間にはスイッチング素子M4及びM3が直列に接続されている。スイッチング素子M1とM2との接続部と、スイッチング素子M3とM4との接続部の間にはインダクタL1が接続され、出力端子OUTと接地電圧との間にコンデンサC1が接続されている。スイッチング素子M1〜M4の各ゲートには、プリドライバ14からのスイッチング信号S11〜S14が対応して入力されている。
このような構成において、図2は、第1三角波TW1、第2三角波TW2及び第1電圧V1から第4電圧V4の関係例を示した図であり、図2を参照しながら図1のDC−DCコンバータ1の動作について説明する。
図2で示すように、第1三角波TW1は、第1電圧V1と第2電圧V2との間を往復する三角波であり、第2三角波TW2は、第3電圧V3と第4電圧V4との間を往復する三角波である。
ここで、第2三角波TWbの下限電圧である第4電圧V4の決定方法について説明する。
第1三角波TW1が下限電圧である第1電圧V1に到達すると、第1三角波発生回路21からクロック信号CLKが第2三角波発生回路22に出力される。該クロック信号CLKが第2三角波発生回路22に入力されると、第2三角波TW2の電圧は、下降から上昇に転じる。
第1三角波TW1と第2三角波TW2の各傾斜は、定電流源25の電流値で決まるため同じであることから、第1三角波TW1と第2三角波TW2の振幅は同じになる。第2三角波TW2の下限電圧である第4電圧V4は下記(1)式で示すように、第3電圧V3から、第2電圧V2と第1電圧V1との差電圧分だけ低下した電圧になる。
V4=V3−(V2−V1)………………(1)
なお、DC−DCコンバータ1における昇降圧動作の切り換えを円滑に行うために、第4電圧V4は第2電圧V2よりも小さくなければならない。すなわち、降圧制御用の第1三角波TW1と昇圧制御用の第2三角波TW2が重なる部分が必要になる。
入力電圧VBが出力電圧Voutよりも小さい場合は、演算増幅回路AMP1から出力された誤差信号S1が第2電圧V2と第3電圧V3との間にあり、昇圧側比較回路CMP2から制御回路13に昇圧モード切換信号S3が出力されて昇圧動作が行われ、出力電圧Voutが所定の電圧になるように制御される。また、出力電圧Voutが低下すると誤差信号S1の電圧が上昇し、この場合も前記昇圧動作が行われて出力電圧Voutが上昇し所定の電圧になるように制御される。
逆に、入力電圧VBが出力電圧Voutよりも大きい場合は、誤差信号S1が第1電圧V1と第4電圧V4との間にあり、降圧側比較回路CMP1から制御回路13に降圧モード切換信号S2が出力されて降圧動作が行われ、出力電圧Voutが所定の電圧になるように制御される。また、出力電圧Voutが低下すると誤差信号S1の電圧が低下し、この場合も前記降圧動作が行われて出力電圧Voutが上昇し所定の電圧になるように制御される。
入力電圧VBと出力電圧Voutがほぼ同じ電圧である場合は、誤差信号S1が第4電圧V4と第2電圧V2との間にあり、降圧側比較回路CMP1から降圧モード切換信号S2、及び昇圧側比較回路CMP2からの昇圧モード切換信号S3がそれぞれ制御回路13に出力され、前記昇圧動作及び降圧動作がそれぞれ行われて、出力電圧Voutが所定の電圧になるように制御される。
ここで、図3の(a)で示すように、初期状態として、例えば第1定電圧源23の出力電圧である第2電圧V2を0.8Vにし、このときの第1電圧V1を0.2Vにする。また、第2定電圧源24の出力電圧である第3電圧V3を1.2Vにする。この場合、前記(1)式より、第4電圧V4は0.6Vになり、第1三角波TW1と第2三角波TW2が重なる電圧は、0.6Vから0.8Vまでの0.2Vになる。
次に、図3の(b)は、第1定電圧源23の出力電圧である第2電圧V2を0.8Vから0.85Vに上昇させた場合を示している。この場合、第1電圧V1は0.21Vに上昇し、第3電圧V3は1.2Vで変化しないが、第4電圧V4は前記(1)式より0.56Vになる。このため、第1三角波TW1と第2三角波TW2が重なる電圧は、0.56Vから0.85Vまでの0.29Vになり、第2電圧V2を変化させる前と比較して、0.09V大きくなる。
このことから、図3から分かるように、図3の(b)の場合は図3の(a)よりも第1三角波TW1と第2三角波TW2が重なる期間T1及びT2がそれぞれ長くなる。なお、第1定電圧源23の出力電圧を大きくすると、PWM制御周波数はわずかに低下するが、定電流源25の電流値を調整することで元の周波数に戻すことができる。
なお、図4で示すように、図1の抵抗R1及びR2の代わりに第1電圧V1を生成して出力する第3定電圧源27を設けるようにしてもよく、この場合、第3定電圧源27は、第1電圧V1の電圧値を変更することができるようにする。図4の場合においても、図1の場合と同様の効果を得ることができる。図4の場合、第1定電圧源23、第2定電圧源24及び第3定電圧源27が定電圧発生回路をなす。
このように、本第1の実施の形態の昇降圧型DC−DCコンバータは、第1三角波TW1と第2三角波TW2が重なる期間T1及びT2が、降圧側比較回路CMP1及び昇圧側比較回路CMP2の各遅延時間よりも長くなるように、第1定電圧源23から出力される第2電圧V2の値を設定することによって、第1三角波TW1と第2三角波TW2が重なる期間T1及びT2においても、出力電圧Voutの昇降圧動作を確実に行うことができ、出力電圧の安定化を図ることができる。
なお、図1及び図4の回路において、第2定電圧源24に出力電圧可変の定電圧源を使用して、第3電圧V3を低下させることによっても、第1三角波TW1と第2三角波TW2が重なる期間T1及びT2を長くすることができる。しかしこの場合、誤差信号S1の電圧範囲の最も高い電圧を下げることになるため、誤差信号S1の電圧範囲に余裕がある場合しか有効ではない。
第2の実施の形態.
前記第1の実施の形態では、第2電圧V2を分圧して第1電圧V1を生成したが、第3電圧V3を分圧して第1電圧V1を生成するようにしてもよく、このようにしたものを本第2の実施の形態とする。
図5は、本発明の第2の実施の形態における昇降圧型DC−DCコンバータの構成例を示した図である。なお、図5では、図1と同じもの又は同様のものは同じ符号で示し、ここではその説明を省略すると共に図1との相違点のみ説明する。
図5における図1との相違点は、第3電圧V3を抵抗R3及びR4で分圧して第1電圧V1を生成するようにしたことにあり、これに伴って図1の三角波発生回路部11を三角波発生回路部11aに、図1のPWM制御部2をPWM制御部2aに、図1のDC−DCコンバータ1をDC−DCコンバータ1aにした。
昇降圧型DC−DCコンバータ1aは、PWM制御部2aと昇降圧部3から構成され、PWM制御部2aは、三角波発生回路部11a、誤差増幅部12、降圧側比較回路CMP1、昇圧側比較回路CMP2、制御回路13及びプリドライバ14から構成されている。
三角波発生回路部11aは、第1三角波発生回路21と、第2三角波発生回路22と、第1定電圧源23と、第2定電圧源24と、定電流源25と、抵抗R3,R4とで構成されている。なお、第1定電圧源23、第2定電圧源24及び抵抗R3,R4は定電圧発生回路を、抵抗R3及びR4は分圧回路をそれぞれなす。
第3電圧V3と接地電圧との間には抵抗R3及びR4が直列に接続され、第1三角波発生回路21には、第1三角波TW1の上限電圧を設定するための第2電圧V2と、第3電圧V3を抵抗R3及びR4で分圧した第1三角波TW1の下限電圧を設定するための第1電圧V1がそれぞれ入力されている。
このような構成において、図6の(a)で示すように、初期状態として、例えば第2定電圧源24の出力電圧である第3電圧V3を1.2Vにし、このときの第1電圧V1を0.2Vにする。また、第1定電圧源23の出力電圧である第2電圧V2を0.8Vにする。この場合、前記(1)式より、第4電圧V4は0.6Vになり、第1三角波TW1と第2三角波TW2が重なる電圧は、0.6Vから0.8Vまでの0.2Vになる。
次に、図6の(b)は、第1定電圧源23の出力電圧である第2電圧V2を0.85Vに上昇させた場合を示している。第1電圧V1と第3電圧V3は変化しないから0.2Vと1.2Vのままである。第4電圧V4は前記(1)式より0.55Vになる。このため、第1三角波TW1と第2三角波TW2が重なる電圧は、0.55Vから0.85Vの0.3Vになり、第2電圧V2を変化させる前と比較して、0.1V大きくなっている。
このことから、図6の(b)の場合は図6の(a)よりも第1三角波TW1と第2三角波TW2が重なる期間T1及びT2がそれぞれ長くなる。なお、第2定電圧源23の出力電圧を大きくすると、前記第1の実施の形態と同様、PWM制御周波数が低い方へ変動してしまうため、定電流源25の電流値を大きくして周波数の変動をキャンセルしている。
なお、図7で示すように、図5の抵抗R3及びR4の代わりに第1電圧V1を生成して出力する第3定電圧源28を設けるようにしてもよく、図7の場合においても、図5の場合と同様の効果を得ることができる。図7の場合、第1定電圧源23、第2定電圧源24及び第3定電圧源28は定電圧発生回路をなす。
このように、本第2の実施の形態の昇降圧型DC−DCコンバータは、第3電圧V3を分圧して第1電圧V1を生成することにより、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、図5及び図7の回路においても、第2定電圧源24に出力電圧可変の定電圧源を使用して、第3電圧V3を低下させることによっても、第1三角波TW1と第2三角波TW2が重なる期間T1及びT2を長くすることができる。しかしこの場合、誤差信号S1の電圧範囲の最も高い電圧を下げることになるため、誤差信号S1の電圧範囲に余裕がある場合しか有効ではない。
また、前記第1及び第2の各実施の形態において、2つの定電圧源を使用したが、出力電圧可変の1つの定電圧源と該定電圧源の出力電圧を分圧する3つ以上の抵抗を使用して第1電圧V1から第3電圧V3を生成するようにしてもよい。また、第1電圧V1を生成する定電圧源を備えると共に、第2電圧V2及び第3電圧V3を生成するための出力電圧可変の定電圧源と直列抵抗を備えるようにしてもよい。更に、定電圧源を2つ以上備えた場合、どの定電圧源を出力電圧可変にするかによって、第1電圧V1から第3電圧V3の電圧が変わることから、用途に合わせて最適な組み合わせの回路を選択するようにすればよい。
本発明の第1の実施の形態における昇降圧型DC−DCコンバータの構成例を示した図である。 第1三角波TW1、第2三角波TW2及び第1電圧V1から第4電圧V4の関係例を示した図である。 図1の場合における第1三角波TW1及び第2三角波TW2の変化の例を示した図である。 本発明の第1の実施の形態における昇降圧型DC−DCコンバータの他の構成例を示した図である。 本発明の第2の実施の形態における昇降圧型DC−DCコンバータの構成例を示した図である。 図5の場合における第1三角波TW1及び第2三角波TW2の変化の例を示した図である。 本発明の第2の実施の形態における昇降圧型DC−DCコンバータの他の構成例を示した図である。 従来の昇降圧型DC−DCコンバータの例を示した図である。 第1三角波TWa及び第2三角波TWbの波形例を示した図である。 降圧側比較回路CMPa及び昇圧側比較回路CMPbの遅延時間を示した図である。
符号の説明
1,1a 昇降圧型DC−DCコンバータ
2,2a PWM制御部
3 昇降圧部
11,11a 三角波発生回路部
12 誤差増幅部
13 制御回路
14 プリドライバ
21 第1三角波発生回路
22 第2三角波発生回路
23 第1定電圧源
24 第2定電圧源
25 定電流源
27,28 第3定電圧源
31 基準電圧発生回路
CMP1 降圧側比較回路
CMP2 昇圧側比較回路
AMP1 演算増幅回路
M1〜M4 スイッチング素子
L1 インダクタ
C1 コンデンサ
R1〜R4,R10〜R12 抵抗

Claims (6)

  1. 入力された制御信号に応じて、入力電圧を昇圧又は降圧して所定の出力電圧を生成し出力する昇降圧部と、前記出力電圧を分圧した電圧VFBと所定の基準電圧Vrefとの誤差を示した誤差信号S1を生成し、該誤差信号S1と所定の各三角波信号との電圧比較を行い、該比較結果に応じて前記昇降圧部に対して入力電圧に対する昇圧動作又は降圧動作を行わせるPWM制御部とを備えた昇降圧型DC−DCコンバータにおいて、
    前記PWM制御部は、
    前記昇降圧部に対して降圧動作を行わせるか否かの判断を行うために前記誤差信号S1と電圧比較が行われる第1三角波TW1と、前記昇降圧部に対して昇圧動作を行わせるか否かの判断を行うために前記誤差信号S1と電圧比較が行われる第2三角波TW2とを生成する、誤差信号S1と第1三角波TW1、及び誤差信号S1と第2三角波TW2の各電圧比較を行う比較回路部を有する三角波発生回路部を備え、
    前記三角波発生回路部は、第1三角波TW1の下限電圧を設定するための第1電圧V1と、第1三角波TW1の上限電圧を設定するための第2電圧V2と、第2三角波TW2の上限電圧を設定するための第3電圧V3が、V1<V2<V3かつ(V2−V1)>(V3−V2)になるようにそれぞれ設定されると共に、前記第1三角波TW1の上限電圧と前記第2三角波TW2の下限電圧が重なる時間が、前記比較回路部が有する遅延時間よりも長くなるように、前記第1電圧V1、第2電圧V2及び第3電圧V3の少なくとも1つが可変設定されることを特徴とする昇降圧型DC−DCコンバータ。
  2. 前記三角波発生回路部は、
    前記第1電圧V1、第2電圧V2及び第3電圧V3をそれぞれ生成して出力する定電圧発生回路と、
    前記第1三角波TW1及び第2三角波TW2の各傾きを設定するための所定の定電流を生成して出力する、出力電流可変の定電流源と、
    前記定電圧発生回路からの第1電圧V1及び第2電圧V2、並びに該定電流源からの定電流から第1三角波TW1を生成して出力する第1三角波発生回路と、
    前記定電圧発生回路からの第3電圧V3、及び前記定電流源からの定電流から第2三角波TW2を生成して出力する第2三角波発生回路と、
    を備え、
    前記定電圧発生回路は、前記第1電圧V1、第2電圧V2及び第3電圧V3の少なくとも1つが可変設定されることを特徴とする請求項1記載の昇降圧型DC−DCコンバータ。
  3. 前記定電圧発生回路は、
    前記第2電圧V2を生成して出力する、出力電圧可変の第1定電圧源と、
    前記第3電圧V3を生成して出力する第2定電圧源と、
    前記第1定電圧源から出力された第2電圧V2を分圧して第1電圧V1を生成して出力する分圧回路と、
    を備えることを特徴とする請求項2記載の昇降圧型DC−DCコンバータ。
  4. 前記定電圧発生回路は、
    前記第2電圧V2を生成して出力する、出力電圧可変の第1定電圧源と、
    前記第3電圧V3を生成して出力する第2定電圧源と、
    該第2定電圧源から出力された第3電圧V3を分圧して第1電圧V1を生成して出力する分圧回路と、
    を備えることを特徴とする請求項2記載の昇降圧型DC−DCコンバータ。
  5. 前記定電圧発生回路は、
    前記第2電圧V2を生成して出力する、出力電圧可変の第1定電圧源と、
    前記第3電圧V3を生成して出力する第2定電圧源と、
    前記第1電圧V1を生成して出力する第3定電圧源と、
    を備えることを特徴とする請求項2記載の昇降圧型DC−DCコンバータ。
  6. 前記定電流源は、前記第1三角波TW1及び前記第2三角波TW2の各周波数が所定値で一定になるように出力電流が可変設定されることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の昇降圧型DC−DCコンバータ。

JP2004178323A 2004-06-16 2004-06-16 昇降圧型dc−dcコンバータ Pending JP2006006004A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004178323A JP2006006004A (ja) 2004-06-16 2004-06-16 昇降圧型dc−dcコンバータ
CNB2005100764069A CN100401627C (zh) 2004-06-16 2005-06-07 Dc-dc变换方法及其变换器
KR1020050051355A KR100702932B1 (ko) 2004-06-16 2005-06-15 Dc-dc 변환 방법 및 dc-dc 변환 장치
US11/153,544 US7202644B2 (en) 2004-06-16 2005-06-16 DC—DC converting method and apparatus
US11/723,723 US7501802B2 (en) 2004-06-16 2007-03-21 DC-DC converting method and apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004178323A JP2006006004A (ja) 2004-06-16 2004-06-16 昇降圧型dc−dcコンバータ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010278214A Division JP5246251B2 (ja) 2010-12-14 2010-12-14 昇降圧型dc−dcコンバータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006006004A true JP2006006004A (ja) 2006-01-05

Family

ID=35479951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004178323A Pending JP2006006004A (ja) 2004-06-16 2004-06-16 昇降圧型dc−dcコンバータ

Country Status (4)

Country Link
US (2) US7202644B2 (ja)
JP (1) JP2006006004A (ja)
KR (1) KR100702932B1 (ja)
CN (1) CN100401627C (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100783937B1 (ko) 2006-12-05 2007-12-10 현대자동차주식회사 이중 전원체계 차량의 시동 제어 방법
JP2009268255A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Kawasaki Heavy Ind Ltd デッドバンド補償方法および補償装置
JP2010098840A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Koito Mfg Co Ltd 昇降圧dc−dcコンバータ
WO2016059965A1 (ja) * 2014-10-14 2016-04-21 株式会社オートネットワーク技術研究所 変圧装置
US10044354B2 (en) 2016-07-11 2018-08-07 Ricoh Company, Ltd. I/O cell

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4054714B2 (ja) 2003-04-28 2008-03-05 株式会社リコー 昇降圧型dc−dcコンバータ
TWI312223B (en) * 2003-11-14 2009-07-11 Beyond Innovation Tech Co Ltd A pulse width modulation control circuit and the loading system of its application
JP2006006004A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 Ricoh Co Ltd 昇降圧型dc−dcコンバータ
TW200711257A (en) * 2005-09-02 2007-03-16 Princeton Technology Corp Charging circuit, integrated circuit and control method
US7885088B2 (en) 2006-02-28 2011-02-08 Stmicroelectronics S.R.L. Method for controlling a multiphase interleaving converter and corresponding controller
JP2007252137A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Ricoh Co Ltd 非絶縁降圧型dc−dcコンバータ
US7391190B1 (en) * 2006-04-03 2008-06-24 National Semiconductor Corporation Apparatus and method for three-phase buck-boost regulation
KR100728431B1 (ko) * 2006-09-25 2007-06-13 엘지이노텍 주식회사 피더블유엠 신호 발생 장치
JP4888056B2 (ja) 2006-10-30 2012-02-29 富士通セミコンダクター株式会社 電源回路、電源制御回路および電源制御方法
JP2008283798A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd スイッチング制御装置
TWI375936B (en) * 2007-05-31 2012-11-01 Delta Electronics Inc Light-source driving device and its signal transforming circuit and pulse generating circuit
JP5015035B2 (ja) * 2008-02-27 2012-08-29 株式会社リコー 降圧型スイッチングレギュレータ
EP2189870A1 (en) * 2008-11-25 2010-05-26 St Microelectronics S.A. A switch-mode voltage regulator
US8354827B2 (en) * 2009-06-03 2013-01-15 Lincoln Global, Inc. Controller for a buck-boost circuit
US8085005B2 (en) * 2009-06-18 2011-12-27 Micrel, Inc. Buck-boost converter with sample and hold circuit in current loop
JP2011097732A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Renesas Electronics Corp 昇降圧回路
US8410763B2 (en) * 2010-01-26 2013-04-02 Freescale Semiconductor, Inc. Controller for buck and boost converter
US8564259B2 (en) * 2010-11-02 2013-10-22 Intersil Americas LLC Clock phase shifter for use with buck-boost converter
CN102064696A (zh) * 2010-12-24 2011-05-18 苏州华芯微电子股份有限公司 一种滞环电流控制电路
CN106877685B (zh) 2011-02-24 2019-01-01 克兰电子公司 Ac/dc功率转换系统及其制造方法
US9711962B2 (en) 2012-07-09 2017-07-18 Davide Andrea System and method for isolated DC to DC converter
EP2696488B1 (en) * 2012-08-09 2017-10-11 Nxp B.V. Power supply circuit using DC/DC converter
US9800158B2 (en) 2013-01-30 2017-10-24 Nvidia Corporation Current-parking switching regulator downstream controller
US9804621B2 (en) * 2013-02-05 2017-10-31 Nvidia Corporation Current-parking switching regulator downstream controller pre-driver
US9639102B2 (en) 2013-02-19 2017-05-02 Nvidia Corporation Predictive current sensing
CN103633627A (zh) * 2013-11-07 2014-03-12 矽力杰半导体技术(杭州)有限公司 一种四开关Buck-Boost变换器的过压保护控制方法及控制电路
US10028731B2 (en) 2013-11-12 2018-07-24 Genzyme Corporation Barrier application device
JP2015177613A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 株式会社日立情報通信エンジニアリング 昇降圧コンバータ装置
US9831768B2 (en) 2014-07-17 2017-11-28 Crane Electronics, Inc. Dynamic maneuvering configuration for multiple control modes in a unified servo system
US9230726B1 (en) 2015-02-20 2016-01-05 Crane Electronics, Inc. Transformer-based power converters with 3D printed microchannel heat sink
US9160228B1 (en) * 2015-02-26 2015-10-13 Crane Electronics, Inc. Integrated tri-state electromagnetic interference filter and line conditioning module
US9293999B1 (en) 2015-07-17 2016-03-22 Crane Electronics, Inc. Automatic enhanced self-driven synchronous rectification for power converters
US9780635B1 (en) 2016-06-10 2017-10-03 Crane Electronics, Inc. Dynamic sharing average current mode control for active-reset and self-driven synchronous rectification for power converters
CN106100335A (zh) * 2016-08-15 2016-11-09 北京飞跃新能科技有限公司 电压变换的方法及装置
US9735566B1 (en) 2016-12-12 2017-08-15 Crane Electronics, Inc. Proactively operational over-voltage protection circuit
US9742183B1 (en) 2016-12-09 2017-08-22 Crane Electronics, Inc. Proactively operational over-voltage protection circuit
US9979285B1 (en) 2017-10-17 2018-05-22 Crane Electronics, Inc. Radiation tolerant, analog latch peak current mode control for power converters
US10425080B1 (en) 2018-11-06 2019-09-24 Crane Electronics, Inc. Magnetic peak current mode control for radiation tolerant active driven synchronous power converters

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000166223A (ja) * 1998-12-01 2000-06-16 Motorola Japan Ltd 昇降圧型dc/dcコンバータ
JP2001136738A (ja) * 1999-11-04 2001-05-18 Fuji Electric Co Ltd スイッチングdc−dcコンバータ用制御回路
JP2002262548A (ja) * 2001-02-27 2002-09-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd Dc−dcコンバータ
JP2003244944A (ja) * 2002-02-14 2003-08-29 Fujitsu Ltd Dc−dcコンバータ、電子機器、デューティ比設定回路
JP2004120982A (ja) * 2002-09-30 2004-04-15 Rohm Co Ltd スイッチング電源装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6166527A (en) * 2000-03-27 2000-12-26 Linear Technology Corporation Control circuit and method for maintaining high efficiency in a buck-boost switching regulator
US6348781B1 (en) * 2000-12-11 2002-02-19 Motorola, Inc. Buck or boost power converter
JP4850344B2 (ja) * 2001-03-05 2012-01-11 富士通セミコンダクター株式会社 Dc−dcコンバータの制御回路及びdc−dcコンバータ
JP4364554B2 (ja) * 2002-06-07 2009-11-18 株式会社ルネサステクノロジ スイッチング電源装置及びスイッチング電源システム
FR2842316A1 (fr) * 2002-07-09 2004-01-16 St Microelectronics Sa Regulateur de tension lineaire
US6788033B2 (en) * 2002-08-08 2004-09-07 Vlt, Inc. Buck-boost DC-DC switching power conversion
JP2004173421A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd Dc/dcコンバータ
US7023190B2 (en) * 2003-02-10 2006-04-04 Power-One, Inc. ADC transfer function providing improved dynamic regulation in a switched mode power supply
JP3953443B2 (ja) * 2003-07-08 2007-08-08 ローム株式会社 昇降圧dc−dcコンバータ及びこれを用いたポータブル機器
JP4271534B2 (ja) * 2003-09-01 2009-06-03 株式会社リコー 直流電源供給装置及びその駆動方法並びに直流電源供給回路を備える半導体集積回路装置
US20050270003A1 (en) * 2004-06-05 2005-12-08 Floyd Brian H Modulated reference voltage control for current mode switching regulators
JP2006006004A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 Ricoh Co Ltd 昇降圧型dc−dcコンバータ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000166223A (ja) * 1998-12-01 2000-06-16 Motorola Japan Ltd 昇降圧型dc/dcコンバータ
JP2001136738A (ja) * 1999-11-04 2001-05-18 Fuji Electric Co Ltd スイッチングdc−dcコンバータ用制御回路
JP2002262548A (ja) * 2001-02-27 2002-09-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd Dc−dcコンバータ
JP2003244944A (ja) * 2002-02-14 2003-08-29 Fujitsu Ltd Dc−dcコンバータ、電子機器、デューティ比設定回路
JP2004120982A (ja) * 2002-09-30 2004-04-15 Rohm Co Ltd スイッチング電源装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100783937B1 (ko) 2006-12-05 2007-12-10 현대자동차주식회사 이중 전원체계 차량의 시동 제어 방법
JP2009268255A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Kawasaki Heavy Ind Ltd デッドバンド補償方法および補償装置
JP2010098840A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Koito Mfg Co Ltd 昇降圧dc−dcコンバータ
WO2016059965A1 (ja) * 2014-10-14 2016-04-21 株式会社オートネットワーク技術研究所 変圧装置
JP2016082647A (ja) * 2014-10-14 2016-05-16 株式会社オートネットワーク技術研究所 変圧装置
US10224815B2 (en) 2014-10-14 2019-03-05 Autonetworks Technologies, Ltd. Voltage converter having a step-up and step-down adjustment circuit
US10044354B2 (en) 2016-07-11 2018-08-07 Ricoh Company, Ltd. I/O cell

Also Published As

Publication number Publication date
US20080007232A1 (en) 2008-01-10
US20050280402A1 (en) 2005-12-22
KR20060049602A (ko) 2006-05-19
CN100401627C (zh) 2008-07-09
KR100702932B1 (ko) 2007-04-06
US7202644B2 (en) 2007-04-10
CN1713498A (zh) 2005-12-28
US7501802B2 (en) 2009-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006006004A (ja) 昇降圧型dc−dcコンバータ
JP5195182B2 (ja) 電流モード制御型スイッチングレギュレータ
JP5063474B2 (ja) 電流モード制御型スイッチングレギュレータ及びその動作制御方法
TWI442687B (zh) Comparator mode DC-to-DC converter
JP5091027B2 (ja) スイッチングレギュレータ
JP4054714B2 (ja) 昇降圧型dc−dcコンバータ
JP2005045993A (ja) Pwmスイッチングレギュレータ制御回路
JP4895694B2 (ja) 電源回路
JP5146022B2 (ja) Dc−dcコンバータ
JP2008131746A (ja) 昇降圧型スイッチングレギュレータ
US20080116869A1 (en) Voltage rising/falling type switching regulator and operation control method thereof
JP2005110369A (ja) リップルコンバータ
JP4666345B2 (ja) チャージポンプ回路
KR20090028498A (ko) 스위칭 레귤레이터 및 그 제어 방법
JP2010259257A (ja) スイッチングレギュレータ及びその動作制御方法
KR20080025314A (ko) Dc-dc 컨버터 및 dc-dc 컨버터의 제어 방법
JP2007143368A (ja) 同期整流型スイッチングレギュレータ、同期整流型スイッチングレギュレータの制御回路及び同期整流型スイッチングレギュレータの動作制御方法
JP2009219179A (ja) 電流モード制御型スイッチングレギュレータ
JP2009153289A (ja) Dc−dcコンバータ
JP2011239522A (ja) 電源装置、制御回路及び電源装置の制御方法
JP2009303317A (ja) 基準電圧発生回路及びその基準電圧発生回路を備えたdc−dcコンバータ
JP4487649B2 (ja) 昇降圧型dc−dcコンバータの制御装置
JP4548100B2 (ja) Dc−dcコンバータ
CN103546031A (zh) 具有缓启动电路的电压转换器
TW201445858A (zh) 用於電源轉換器的時間產生器及時間信號產生方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060825

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080131

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090428

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100113

RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20100917

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101102

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110301