JP2005330339A - 水性塗料組成物及び複層塗膜形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 粒子径が100nm未満で、酸価が20〜50mgKOH/gであり、かつ、数平均分子量が5,000以上であるアニオン性ウレタン樹脂エマルション(A)、及び数平均分子量が5,000未満で、かつ分子構造が直鎖状であることを特徴とするアニオン性ウレタン樹脂(B)を必須成分とすることを特徴とする水性塗料組成物及びこれを用いた複層塗膜形成方法。
【選択図】 なし
Description
VOC削減の観点から、中塗り塗料及び上塗り塗料においても水性化が進められている。
1.粒子径が100nm未満で、酸価が20〜50mgKOH/gであり、かつ、数平均分子量が5,000以上であるアニオン性ウレタン樹脂エマルション(A)及び数平均分子量が5,000未満で、かつ分子構造が直鎖状であるアニオン性ウレタン樹脂(B)を必須成分として含有することを特徴とする水性塗料組成物、
2.さらに水酸基含有樹脂(C)、架橋剤(D)及び顔料(E)を含有する項1に記載の水性塗料組成物、
3.さらにポリオレフィンエマルション(F)を含有するものである項1又は2に記載の水性塗料組成物、
4.アニオン性ウレタン樹脂エマルション(A)及びアニオン性ウレタン樹脂(B)の固形分合計重量が、塗料中の全樹脂固形分合計100重量部に対して、1〜80重量部である項1乃至3のいずれか1項に記載の水性塗料組成物、
5.工程1:金属被塗物上又は金属被塗物に電着塗装を施してなる電着塗膜上に、チッピングプライマーを塗装することなく、項1乃至4のいずれか1項に記載の水性塗料組成物を塗装し、未硬化塗膜を形成する又は該塗膜を焼き付け乾燥して硬化塗膜を形成する工程、及び工程2:工程1で得られた未硬化塗膜又は硬化塗膜に、1層以上の上塗り塗料を塗装して上塗り塗膜を形成し焼き付け硬化する工程を有する複層塗膜形成方法、
6.被塗物が、電着塗装を施した金属部材とプラスチック部材とが一体化された部材である項5に記載の複層塗膜形成方法、
に係るものである。
本発明におけるアニオン性ウレタン樹脂エマルション(A)は、粒子径が100nm未満で、酸価が20〜50mgKOH/gであり、かつ、数平均分子量が5,000以上であるアニオン性ウレタン樹脂エマルションである。
本発明において使用するアニオン性ウレタン樹脂(B)は、数平均分子量が5,000未満で、かつ分子構造が直鎖状であることを特徴とするアニオン性ウレタン樹脂であり、ポリイソシアネート、ポリオール及びアニオン性基を有する活性水素基含有化合物を反応させることにより合成することができる。直鎖状とするためには、上記3成分はすべて2官能のものを選択して使用する必要がある。3官能以上のものが含まれると分岐構造となり、直鎖状のものとすることができないからである。
水酸基含有樹脂の種類については特に制限されるものではなく、例えば、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン変性ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂などを挙げることができる。
ラジカル重合性モノマーを共重合することによって既知の方法で、常法に従い、合成することができるアクリル樹脂である。溶液重合により合成されるものを好適に用いることができる。反応に使用する有機溶剤としては、例えば、プロピレングリコールエーテル系、ジプロピレングリコールエーテル系等の親水性有機溶剤を使用するのが好ましい。また、水分散性の観点から、該アクリル樹脂はカルボキシル基等の酸基を有しているものが好ましい。
本発明で好適に用いられるポリエステル樹脂は、既知の方法で、常法に従い、多塩基酸と多価アルコ−ルとをエステル化反応させることによって合成することができる。また、水分散性の観点から、該ポリエステル樹脂としては、カルボキシル基等の酸基を有しているものが好ましい。
エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリメチレングリコール、テトラエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、2,3−ブタンジオール、1,2−ブタンジオール、3−メチル−1,2−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,4−ペンタンジオール、2,4−ペンタンジオール、2,3−ジメチルトリメチレングリコール、テトラメチレングリコール、3−メチル−4,5−ペンタンジオール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,5−ヘキサンジオール、1,4−ヘキサンジオール、2,5−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールエステルなどのグリコール類、これらのグリコール類にε−カプロラクトンなどのラクトン類を付加したポリラクトンジオール、ビス(ヒドロキシエチル)テレフタレートなどのポリエステルジオール類、1,3−シクロヘキサンジメタノール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、トリシクロデカンジメタノール、水添ビスフェノールA、水添ビスフェノールF、スピログリコール、ジヒドロキシメチルトリシクロデカン、グリセリン、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、ジグリセリン、トリグリセリン、1,2,6−ヘキサントリオール、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、ソルビトール、マンニトールなどを挙げることができる。
また、水分散性の観点から、例えば、ポリエステル樹脂に酸基を導入するために前記多塩基酸と多価アルコールのエステル化反応後、さらに、トリメリット酸、無水トリメリット酸などの多塩基酸及びそれらの無水物を反応させたものを好適に用いることができる。
本発明の架橋剤(D)は、特に制限されるものではないが、例えば、以下にあげるブロック化ポリイソシアネート硬化剤(d1)、水分散性ブロック化ポリイソシアネート硬化剤(d2)、メラミン樹脂(d3)を好適に用いることができる。
本発明の顔料(E)は、特に制限されるものではないが、例えば、酸化チタン、亜鉛華、カーボンブラック、フタロシアニンブルー、プルシアンブルー、コバルトブルー、アゾ顔料、フタロシアニン顔料、キナクリドン顔料、イソインドリン顔料、スレン系顔料、ペリレン顔料などの着色顔料;タルク、クレー、カオリン、バリタ、硫酸バリウム、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、シリカ、アルミナホワイトなどの体質顔料;アルミニウム粉末、雲母粉末、酸化チタンで被覆した雲母粉末などのメタリック顔料などを好適に用いることができる。
本発明において使用するポリオレフィンエマルション(F)としては、特に制限されるものではないが、例えば、オレフィン系単量体の共重合体を水に分散したものを好適に用いることができる。
上記のオレフィン系単量体は、特に制限されるものではなく、具体例としては、例えば、エチレン、プロピレン、1−ブテン、3−メチル−1−ブテン、4−メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、1−ヘプテン、1−ヘキセン、1−デセン、1−ドデセン等のα−オレフィン;ブタジエン、エチリデンノルボルネン、ジシクロペンタジエン、1,5−ヘキサジエン等の共役ジエン、非共役ジエン等が挙げられ、これらの単量体は、1種類又は2種類以上を用いることができる。
本発明の複層塗膜形成方法は、工程1:金属被塗物上又は金属被塗物に電着塗装を施してなる電着塗膜上に、チッピングプライマーを塗装することなく、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の水性塗料組成物を塗装し、未硬化塗膜を形成する又は該塗膜を焼き付け乾燥して硬化塗膜を形成する工程、及び工程2:工程1で得られた未硬化塗膜又は硬化塗膜に、1層以上の上塗り塗料を塗装して上塗り塗膜を形成し焼き付け硬化する工程を有する複層塗膜形成方法である。
(実施例)
アニオン性ウレタン樹脂エマルション(A)の製造
(製造例1)(A−1)の製造
数平均分子量2,000のポリテトラメチレングリコール100重量部を、真空下110℃で脱水し、脱水後、60℃まで冷却した。次いで、ヘキサメチレンジイソシアネート16.8重量部、イソホロンジイソシアネート22.2重量部、2,2−ジメチロールブタン酸14.8重量部及びアセトン152.2重量部を順次加え、温度を50〜55℃の範囲に保持して、撹拌しながら、反応率が98%以上となるまで反応させた。
(製造例2)(A−2)の製造
UH−CARB100(宇部興産社製、ポリカーボネートジオール、数平均分子量2,000)100重量部を、真空下110℃で脱水し、脱水後、60℃まで冷却した。次いで、ヘキサメチレンジイソシアネート16.8重量部、イソホロンジイソシアネート22.2重量部、2,2−ジメチロールブタン酸14.8重量部及びアセトン152.2重量部を順次加え、温度を50〜55℃の範囲に保持して、撹拌しながら、反応率が98%以上となるまで反応させた。
(製造例3)(A−3)の製造
数平均分子量2,000のポリテトラメチレングリコール100重量部を、真空下110℃で脱水し、脱水後、60℃まで冷却した。次いで、ヘキサメチレンジイソシアネート10.5重量部、イソホロンジイソシアネート13.9重量部、2,2−ジメチロールブタン酸5.2重量部及びアセトン152.2重量部を順次加え、温度を50〜55℃の範囲に保持して、撹拌しながら、反応率が98%以上となるまで反応させた。
(製造例4)(B−1)の製造
数平均分子量1,000のポリテトラメチレングリコール100重量部を、真空下110℃で脱水し、脱水後、60℃まで冷却した。次いで、イソホロンジイソシアネート22.2重量部、2,2−ジメチロールブタン酸7.4重量部及びアセトン140重量部を順次加え、温度を50〜55℃の範囲に保持して、撹拌しながら、反応率が98%以上となるまで反応させた。
(製造例5)(B−2)の製造
数平均分子量2,000のポリテトラメチレングリコール100重量部を、真空下110℃で脱水し、脱水後、60℃まで冷却した。次いで、イソホロンジイソシアネート32.7重量部、2,2−ジメチロールブタン酸7.3重量部及びアセトン140重量部を順次加え、温度を50〜55℃の範囲に保持して、撹拌しながら、反応率が98%以上となるまで反応させた。次いで、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール7.2重量部を加え残存イソシアネート基を消失させた。その後、トリエチルアミン4.5重量部を加え、ポリウレタン樹脂のアセトン溶液を得た。
数平均分子量1,000のポリテトラメチレングリコール100重量部を、真空下110℃で脱水し、脱水後、60℃まで冷却した。次いで、イソホロンジイソシアネート33.3重量部、2,2−ジメチロールブタン酸7.4重量部、トリメチロールプロパン4.5重量部及びアセトン140重量部を順次加え、温度を50〜55℃の範囲に保持して、撹拌しながら、反応率が98%以上となるまで反応させた。その後、トリエチルアミン4.5重量部を加え、ポリウレタン樹脂のアセトン溶液を得た。
(製造例7)(C−1)の製造
加熱装置、攪拌装置、温度計、還流冷却器、水分離器を備えた4つ口フラスコに、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸61.9部、アジピン酸70.1部、トリメチロールプロパン62.8部、ネオペンチルグリコール24.2部、1,4−シクロヘキサンジメタノール44.6部を装入してなる内容物を160℃から230℃まで3時間かけて昇温させた後、230℃で1時間保持し生成した縮合水を精留塔を用いて留去させた。
(製造例8)(F−1)の製造
エチレン・1−ブテン共重合体100部、無水マレイン酸グラフトポリエチレン10部及びオレイン酸5部を加圧ニーダー中に投入して、140℃で30分間溶融混練し、次に、無水マレイン酸グラフトポリエチレンとオレイン酸の全カルボン酸を中和させるのに必要な水酸化カリウムを溶解したアルカリ水20部を、ニーダーに接続したポンプを用いて5分間で圧入した。
(比較例1)
実施例1で得られた顔料分散ペースト1 131部に、製造例3で得たアニオン性ウレタン樹脂エマルション(A−3)57部、製造例6で得たアニオン性ウレタン樹脂の水分散液(B−3)50部、ポリエステル樹脂(C−1) 50部及びサイメル325 25部を混合攪拌し、さらに、脱イオン水、ジメチルエタノールアミンを加えて、pH8.5、フォードカップNo.4で40秒の粘度に調整して水性塗料組成物6を得た。
(比較例2)
実施例1で得られた顔料分散ペースト1 131部に、製造例3で得たアニオン性ウレタン樹脂エマルション(A−3)114部、ポリエステル樹脂(C−1) 50部及びサイメル325 25部を混合攪拌し、さらに、脱イオン水、ジメチルエタノールアミンを加えて、pH8.5、フォードカップNo.4で40秒の粘度に調整して水性塗料組成物7を得た。
(比較例3)
実施例1で得られた顔料分散ペースト1 131部に、ポリエステル樹脂(C−1)125部、サイメル325 25部及びバイヒジュールVPLS2310 25部を混合攪拌し、さらに、脱イオン水、ジメチルエタノールアミンを加えて、pH8.5、フォードカップNo.4で40秒の粘度に調整して水性塗料組成物8を得た。
実施例1〜5及び比較例1〜3で得られた水性塗料組成物を使用して、それぞれについて以下の様にして試験板を作製した。
パルボンド#3020(日本パーカライジング社製、りん酸亜鉛処理)を施した冷延鋼板に、エレクロンGT−10(関西ペイント社製、カチオン電着塗料)を電着塗装し、170℃で30分間加熱し硬化させ、膜厚20μmの塗膜を得た。
該塗膜上に実施例及び比較例にて製造した水性塗料組成物1〜8(塗料配合は表1参照)を塗装し150℃で20分間焼き付けた後、水性メタリックベースコートWBC710T(関西ペイント社製、アクリル・メラミン樹脂系上塗着色ベースコート塗料)を膜厚15μmとなるように塗装し、室温で3分間放置してから、80℃で3分間プレヒートを行なった後、有機溶剤型クリヤ塗料(KINO#1200TW、関西ペイント社製、酸・エポキシ硬化型アクリル樹脂系クリヤ塗料)を膜厚35μmとなるように塗装し、140℃で30分間加熱してこの両塗膜を一緒に硬化させることにより試験板を得た。
得られた試験板それぞれについて性能試験を行なった。性能試験結果を表1に示す。塗料配合もあわせて示した。なお、表中、塗料配合中の各成分の配合量はすべて固形分重量である。
試験及び評価方法は以下のとおりである。
式(1):VOC(g/l)=1000×比重A×((100−塗料固形分)/100)
(比重A:(水を除いた塗料の比重))
塗料安定性:40℃にて10日間塗料を貯蔵した後の状態を調べた。
○:問題なく良好。
△:粘度上昇が見られる。
×:粘度上昇が著しい。
△:ゴバン目残存個数 95〜99/100個
×:ゴバン目残存個数 95個未満/100個
耐チッピング性:スガ試験機社製の飛石試験機JA−400型(チッピング試験装置)の試片保持台に試験板を設置し、−20℃において、0.392MPa(4kgf/cm2)の圧縮空気により、粒度7号の花崗岩砕石50gを塗面に吹き付け、これによる塗膜のキズの発生程度などを目視で観察し評価した。
Claims (6)
- 粒子径が100nm未満で、酸価が20〜50mgKOH/gであり、かつ、数平均分子量が5,000以上であるアニオン性ウレタン樹脂エマルション(A)及び数平均分子量が5,000未満で、かつ分子構造が直鎖状であるアニオン性ウレタン樹脂(B)を必須成分として含有することを特徴とする水性塗料組成物。
- さらに水酸基含有樹脂(C)、架橋剤(D)及び顔料(E)を含有する請求項1に記載の水性塗料組成物。
- さらにポリオレフィンエマルション(F)を含有するものである請求項1又は2に記載の水性塗料組成物。
- アニオン性ウレタン樹脂エマルション(A)及びウレタン樹脂(B)の固形分合計重量が、塗料中の全樹脂固形分合計100重量部に対して、1〜80重量部である請求項1乃至3のいずれか1項に記載の水性塗料組成物。
- 工程1:金属被塗物上又は金属被塗物に電着塗装を施してなる電着塗膜上に、チッピングプライマーを塗装することなく、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の水性塗料組成物を塗装し、未硬化塗膜を形成する又は該塗膜を焼き付け乾燥して硬化塗膜を形成する工程、及び工程2:工程1で得られた未硬化塗膜又は硬化塗膜に、1層以上の上塗り塗料を塗装して上塗り塗膜を形成し焼き付け硬化する工程を有する複層塗膜形成方法。
- 被塗物が、電着塗装を施した金属部材とプラスチック部材とが一体化された部材である請求項5に記載の複層塗膜形成方法。
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