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JP2005205946A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

空気入りラジアルタイヤ Download PDF

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JP2005205946A JP2004011897A JP2004011897A JP2005205946A JP 2005205946 A JP2005205946 A JP 2005205946A JP 2004011897 A JP2004011897 A JP 2004011897A JP 2004011897 A JP2004011897 A JP 2004011897A JP 2005205946 A JP2005205946 A JP 2005205946A
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filaments
tire
pneumatic radial
cord
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JP2004011897A
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Yoshio Ueda
佳生 上田
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B1/00Constructional features of ropes or cables
    • D07B1/06Ropes or cables built-up from metal wires, e.g. of section wires around a hemp core
    • D07B1/0606Reinforcing cords for rubber or plastic articles
    • D07B1/062Reinforcing cords for rubber or plastic articles the reinforcing cords being characterised by the strand configuration
    • D07B1/0626Reinforcing cords for rubber or plastic articles the reinforcing cords being characterised by the strand configuration the reinforcing cords consisting of three core wires or filaments and at least one layer of outer wires or filaments, i.e. a 3+N configuration

Landscapes

  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

【課題】カーカス層の補強コードに3+9+15構造のスチールコードを用いた空気入りラジアルタイヤにおいて、耐久性を一層改善することが可能な空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】3+9+15構造のスチールコード9からカーカス層4の補強コードを構成した空気入りラジアルタイヤにおいて、カーカス層4の両端部4Aの端末部4aに所定の間隔で配列した有機繊維コード8aをゴム8bで被覆した繊維補強材8が端末部4aを包み込むように設けられている。有機繊維コード8aの太さ(dtex)と配列密度(本/50mm )の積が1000〜50000(dtex・本/50mm )、端末部4aの端末4a1から端末部4aの内側と外側を包み込む繊維補強材8の包み込み長さL1,L2がそれぞれ5〜40mm、有機繊維コード8aとスチールコード9の交差角度θが30〜60°になっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気入りラジアルタイヤに関し、更に詳しくは、耐久性を改善するようにした空気入りラジアルタイヤに関する。
従来、トラックやバスなどの重荷重車両に使用される空気入りラジアルタイヤのカーカス層の補強コードとして、3+9+15+1構造のスチールコードが周知である。3本のフィラメントからなるコアの外周側に9本のフィラメントを撚り合わせ、その外周側に15本のフィラメントを撚り合わせたコードの外周側に、1本のラッピング用フィラメントを螺旋状に巻き付けることにより拘束力を確保し、フィラメントをバラケ難くしている。
しかし、このようにラッピング用フィラメントを用いたスチールコードは、特にラッピング用フィラメントとその内周側の15本のフィラメントとの点接触部分にフレッティング摩耗が発生し易く、耐疲労性を低下させる要因になっていた。
そこで、近年、上記対策として、ラッピング用フィラメントを外した3+9+15構造のスチールコードをカーカス層の補強コードに使用した空気入りラジアルタイヤが提案されている(例えば、特許文献1参照)。第1シースを構成する9本のフィラメント及び第2シースを構成する15本のフィラメントの型付け率を規定することにより、フィラメントの拘束力を確保しながらフレッティング摩耗を改善し、耐久性を向上するようにしている。
しかしながら、ラッピング用フィラメントを外しただけでは、耐久性を大きく改善できないことが分かった。即ち、ラッピング用フィラメントの除去により、スチールコードの曲げ剛性が低下するため、カーカス層の端末部での動きが大きくなり、その結果、端末部近傍のゴムが劣化し易くなり、それに加えて、接着性を付与するメッキ処理が施されていないスチールコードの切断端がカーカス層の端末に露出するため、該端末からセパレーションが発生する要因になっていた。
特開平7−292585号公報
本発明は、カーカス層の補強コードに3+9+15構造のスチールコードを用いた空気入りラジアルタイヤにおいて、耐久性を一層改善することが可能な空気入りラジアルタイヤを提供することにある。
上記目的を達成する本発明は、左右のビード部間にタイヤ径方向に延在する補強コードをタイヤ周方向に沿って所定の間隔で配列したカーカス層を延設し、該カーカス層の両端部を前記ビード部に埋設したビードコアの周りにタイヤ内側から外側に折り返し、前記カーカス層の補強コードを、3本のフィラメントからなるコアと、このコアの外周側に型付けして撚り合わせた9本のフィラメントからなる第1シースと、この第1シースの外周側に型付けして撚り合わせた15本のフィラメントからなる第2シースとからなる3+9+15構造のスチールコードから構成した空気入りラジアルタイヤにおいて、前記カーカス層両端部の端末部に所定の間隔で配列した有機繊維コードをゴム被覆した繊維補強材を該端末部を包み込むように設け、該有機繊維コードの太さ(dtex)と配列密度(本/50mm )の積を1000〜50000(dtex・本/50mm )、前記端末部の端末から該端末部の内側と外側を包み込む前記繊維補強材の包み込み長さL1,L2をそれぞれ5〜40mm、前記有機繊維コードと前記スチールコードの交差角度θを30〜60°にしたことを特徴とする。
上述のように構成した繊維補強材によりカーカス層の端末部を包み込むことで、カーカス層の端末部におけるスチールコードの動きを効果的に拘束することが可能になるため、端末部近傍のゴム劣化を抑制することができ、かつ端末でのセパレーションの発生も抑制することが可能になる。従って、ラッピング用フィラメントを除去し、フレッティング摩耗に起因する耐久性を改善した3+9+15構造のスチールコードをカーカス層の補強コードに用いた空気入りラジアルタイヤにおいて、耐久性を一層向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の空気入りラジアルタイヤの一実施形態を示し、1はトレッド部、2はサイドウォール部、3はビード部である。
左右のビード部3間に、タイヤ径方向に沿って延在する補強コードをタイヤ周方向に沿って所定の間隔で配置してゴム層に埋設したカーカス層4が延設され、その両端部4Aがビード部3に埋設したビードコア5の周りにビードフィラー6を挟み込むようにしてタイヤ内側から外側に折り返されている。トレッド部1のカーカス層4の外周側には、複数のベルト層7が配置されている。カーカス層4の両端部4Aの端末部4aには繊維補強材8が端末部4aを包み込むようにして設けられている。
カーカス層4の補強コードは、図2に示すように、3本のフィラメントfcからなるコアC、このコアCの外周側に配置した9本のフィラメントf1からなる第1シースS1、この第1シースS1の外周側に配置した15本のフィラメントf2からなる第2シースS2とからなる3+9+15構造のスチールコード9から構成されている。
コアCの3本のフィラメントfcが撚り方向を一方向にして撚り合わされ、第1シースS1の波形の型付けが施された9本のフィラメントf1が撚り方向をコアCと同様に一方向にしてコアCの外周側に撚り合わされ、第2シースS2の波形の型付けが施された15本のフィラメントf2が撚り方向を逆方向にして第1シースS1の外周側に撚り合わされ、コアCと第1シースS1とを構成するフィラメントfc,f1をS撚り、第2シースS2を構成するフィラメントf2をZ撚りにした構造になっている。
第1シースS1を構成する9本のフィラメントf1の平均型付け率は95〜105%、第2シースS2を構成する15本のフィラメントf2の平均型付け率は70〜95%の範囲に設定してある。
これにより、ラッピング用フィラメントを除去しつつフィラメントfc,f1,f2の拘束力を確保するようにしている。また、第1シースS1のフィラメントf1の平均型付け率を95%以上、第2シースS2のフィラメントf2の平均型付け率を70%以上にすることで、スチールコード9の端末を広がり難くする一方、第1シースS1のフィラメントf1の平均型付け率を105%以下にすることで、フィラメントf1を均一的に配置することができるため、また第2シースS2のフィラメントf2の平均型付け率を95%以下にすることで、型付け率が100%以上となる第2シースS2のフィラメントf2が少なくなるため、生産時にスチールコードの形状が安定し、良好な生産性を得ることができるようにしている。好ましくは、第1シースS1のフィラメントf1の平均型付け率を97〜103%、第2シースS2のフィラメントf2の平均型付け率を72〜92%にするのがよい。
繊維補強材8は、図3に示すように、所定の間隔で配列した有機繊維コード8aをゴム8bで被覆したゴム被覆有機繊維補強層から構成され、有機繊維コード8aの太さ(dtex)と配列密度(本/50mm )の積を1000〜50000(dtex・本/50mm )の範囲にしている。
また、図4に示すように、カーカス層4の端末部4aの端末4a1から端末部4aの内側と外側を包み込む繊維補強材8の包み込み長さL1,L2をそれぞれ5〜40mmの範囲にしてある。更に、図3に示すように、有機繊維コード8aとスチールコード9の交差角度θを30〜60°に設定している。
このように本発明では、上記構成の繊維補強材8によりカーカス層4の端末部4aを包み込むことにより、カーカス層4の端末部4aでのスチールコード9の動きを効果的に抑制することができるようになるため、端末部近傍のゴムの劣化を改善することができる一方、端末aからのセパレーションの発生も抑制することができる。従って、ラッピング用フィラメントを除去し、フレッティング摩耗に起因する耐久性を改善した3+9+15構造のスチールコード9をカーカス層4の補強コードに用いた空気入りラジアルタイヤにおいて、耐久性を一層改善することが可能になる。
有機繊維コード8aの太さ(dtex)と配列密度(本/50mm )の積が1000(dtex・本/50mm )未満であると、補強効果が不足するため、耐久性を効果的に改善することができない。逆に50000(dtex・本/50mm )を超えても、有機繊維コード8aが密になり過ぎて接着性が低下するので、耐久性を効果的に改善することが難しくなる。
包み込み長さL1,L2が5mm未満であっても、補強効果が不足するため、耐久性を効果的に改善することができない。逆に40mmを超えると、無意味なコスト・重量増加になるため、好ましくない。
有機繊維コード8aとスチールコード9の交差角度θが30°より小さくても、60°より大きくても、スチールコード9に対する拘束力が低下するため、耐久性を効果的に改善することが難しくなる。
本発明において、包み込み長さL1,L2は、好ましくは、10mm以上の差を有するようにするのがよく、これによりカーカス層4の端末部4a近傍における剛性段差を小さくして応力集中を緩和することができるので、耐久性を一層向上することができる。
有機繊維コード8aに使用する有機繊維材料としては、ゴムとの接着性に優れたものであればよく、例えば、ナイロン、ビニロン(ポリビニルアルコール)、POK(ポリオレフィンケトン)を好ましく挙げることができる。より好ましくは、高弾性のPOKが耐久性をより改善する上でよい。
スチールコード9は、第1シースS1を構成する9本のフィラメントf1において、型付け率の標準偏差を5%以下、第2シースS2を構成する15本のフィラメントf2において、型付け率の標準偏差を15%以下にするのが、生産時にスチールコードの形状をより安定させる上でよい。
なお、本発明では、空気入りラジアルタイヤのカーカス層4内に埋設された状態にあるスチールコード9の平均型付け率と型付け率の標準偏差は、以下のようにして求めるものとする。
カーカス層4から取り出したスチールコードを長さ10cmのコード片に切断し、そのコード片外側のゴムをカッターナイフで取り除く。そのコード片をアセトン中に浸漬して十分加熱した後、アセトン中から取り出してフィラメントを塑性変形させずにコード片を全てばらす。ばらした後、投影機を用いてフィラメント片fa(図5参照)の振幅H(mm)を測定する。
第1シースS1を構成するフィラメントf1の型付け率をA1(%)、フィラメントf1のフィラメント片faの振幅をH1(mm)、第2シースS2を構成するフィラメントf2の型付け率をA2(%)、フィラメントf2のフィラメント片faの振幅をH2(mm)とすると、型付け率A1,A2は下記式により求める。
A1=(H1/D1)×100
A2=(H2/D2)×100
なお、D1は9本のフィラメントf1が互いに接しながら真円状に配列した時の直径(外径)(mm)であり、またD2は15本のフィラメントf2が互いに接しながら真円状に配列した時の直径(外径)(mm)であり、下記式により求める。
D1=(2×31/2 /3+1)×rc+2×r1
D2=(2×31/2 /3+1)×rc+2×r1+2×r2
但し、rcはコアCのフィラメントfcの直径(mm)、r1は第1シースS1のフィラメントf1の直径(mm)、r2は第2シースS2のフィラメントf2の直径(mm)である。
第1シースS1の9本のフィラメントf1について上記の方法により型付け率A1をそれぞれ求め、その9本のフィラメントf1の型付け率A1の平均を第1シースS1を構成するフィラメントf1の平均型付け率とする。同様に、第2シースS2の15本のフィラメントf2について上記の方法により型付け率A2をそれぞれ求め、その15本のフィラメントf2の型付け率A2の平均を第2シースS2を構成するフィラメントf2の平均型付け率とする。
また、型付け率の標準偏差は、上記スチールコードを長さ10cmの4本のコード片に切断して得られた第1シースS1の36本のフィラメントf1の型付け率の標準偏差、第2シースS2の60本のフィラメントf2の型付け率の標準偏差である。
型付け率の標準偏差を上記のような小さい範囲にするには、スチールコード9は、少なくともフィラメントf1,f2をハラハラ撚りにしたハラハラ撚り方式によって撚り合わせるのがよい。なお、ここで言うハラハラ撚り方式とは、図6に示すように、フィラメントfxを位置aから位置b,c,dを経て位置aまで1回転(公転)撚る毎にフィラメントfxを1回転自転させる撚り方である。なお、図中xは、フィラメントfxの一方側部分を示している。
このハラハラ撚り構造のスチールコードは、フィラメントに捩じれを加えるため、大きな型付け率(約70〜300%)であっても均一な型付けが可能になり、またコードをバラケ難くすることができる。
ハラハラ撚り構造に代えて、スチールコードの撚り工程における撚り線速度やフィラメント張力などを適宜調整することにより、型付け率の標準偏差を小さくすることもできる。
上記フィラメントfc,f1,f2は、直径が0.15〜0.26mmのものを好ましく用いることができる。
本発明は、特にトラックやバスなどの重荷重車両に使用される重荷重用の空気入りラジアルタイヤに好ましく用いることができるが、それに限定されない。
タイヤサイズを275/70R22.5で共通にし、補強コードに3+9+15×0.17構造のスチールコードを用いたカーカス層の端末部に繊維補強材を設け、その有機繊維コードの種類、太さ(dtex)と配列密度(本/50mm )の積(dtex・本/50mm )、包み込み長さL1,L2(mm)、交差角度θ(°)を表1のようにした図1に示す構成の本発明タイヤ1〜4と比較タイヤ1〜5、及び繊維補強材を設けていない従来タイヤをそれぞれ作製した。
これら各試験タイヤを以下に示す測定方法により、耐久性の評価試験を行ったところ、表1に示す結果を得た。
耐久性
各試験タイヤをリムサイズ22.5×8.25のリムに装着し、空気圧を900kPa にして、ドラム径1707mmのドラム試験機に取り付け、荷重45kN、速度45km/hの条件下で、タイヤが故障するまでの走行距離を測定し、その結果を従来タイヤを100とする指数値で評価した。この値が大きいほど、耐久性が優れている。なお、105以上を顕著な改善効果ありとする。
Figure 2005205946
表1から、本発明タイヤはいずれも105以上あり、耐久性を効果的に改善できることがわかる。また、本発明タイヤ4から、包み込み長さL1,L2に差をもたせることにより、耐久性を更に改善できることがわかる。
本発明の空気入りラジアルタイヤの一実施形態を示すタイヤ子午線半断面図 である。 カーカス層の補強コードに使用されるスチールコードの拡大断面図である。 繊維補強材の説明図である。 繊維補強材の要部拡大断面図である。 スチールコードのコード片から取り出したフィラメント片の要部拡大側面図 である。 ハラハラ撚りの説明図である。
符号の説明
1 トレッド部
2 サイドウォール部
3 ビード部
4 カーカス層
4A 端部
4a 端末部
4a1 端末
5 ビードコア
6 ビードフィラー
7 ベルト層
8 繊維補強材
8a 有機繊維コード
8b ゴム
9 スチールコード
C コア
S1 第1シース
S2 第2シース
fc,f1,f2 フィラメント

Claims (4)

  1. 左右のビード部間にタイヤ径方向に延在する補強コードをタイヤ周方向に沿って所定の間隔で配列したカーカス層を延設し、該カーカス層の両端部を前記ビード部に埋設したビードコアの周りにタイヤ内側から外側に折り返し、前記カーカス層の補強コードを、3本のフィラメントからなるコアと、このコアの外周側に型付けして撚り合わせた9本のフィラメントからなる第1シースと、この第1シースの外周側に型付けして撚り合わせた15本のフィラメントからなる第2シースとからなる3+9+15構造のスチールコードから構成した空気入りラジアルタイヤにおいて、
    前記カーカス層両端部の端末部に所定の間隔で配列した有機繊維コードをゴム被覆した繊維補強材を該端末部を包み込むように設け、該有機繊維コードの太さ(dtex)と配列密度(本/50mm )の積を1000〜50000(dtex・本/50mm )、前記端末部の端末から該端末部の内側と外側を包み込む前記繊維補強材の包み込み長さL1,L2をそれぞれ5〜40mm、前記有機繊維コードと前記スチールコードの交差角度θを30〜60°にした空気入りラジアルタイヤ。
  2. 前記包み込み長さL1,L2が10mm以上の差を有する請求項1に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  3. 前記有機繊維コードを構成する材料が、ナイロン、ポリビニルアルコール、ポリオレフィンケトンから選ばれる請求項1または2に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  4. 前記第1シースを構成するフィラメントの平均型付け率を95〜105%、前記第2シースを構成するフィラメントの平均型付け率を70〜95%にした請求項1,2または3に記載の空気入りラジアルタイヤ。
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