[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2005205494A - タービン翼等に生じる作用応力を減少させる装置及び方法 - Google Patents

タービン翼等に生じる作用応力を減少させる装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005205494A
JP2005205494A JP2004331910A JP2004331910A JP2005205494A JP 2005205494 A JP2005205494 A JP 2005205494A JP 2004331910 A JP2004331910 A JP 2004331910A JP 2004331910 A JP2004331910 A JP 2004331910A JP 2005205494 A JP2005205494 A JP 2005205494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radius
core
distance
support element
center point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004331910A
Other languages
English (en)
Inventor
Edwin Otero
オテロ エドウィン
Patrick Strong
ストロング パトリック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RTX Corp
Original Assignee
United Technologies Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by United Technologies Corp filed Critical United Technologies Corp
Publication of JP2005205494A publication Critical patent/JP2005205494A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/02Sand moulds or like moulds for shaped castings
    • B22C9/04Use of lost patterns
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/10Cores; Manufacture or installation of cores

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

【課題】 機械的作用応力を最小限に抑えるよう鋳造部品を設計して製造する方法及び装置を提供する。
【解決手段】 中実部分(34)が中空部分(36)により互いに間隔を置いて位置する本体を有する金属部品を鋳造するコア(32)。本体は、隣り合う中実部分相互間に延びる少なくとも1つの支持要素(38)を有する。支持要素は、鋳造中、鋳造用コアに剛性及び強度を与える。支持要素は、コアが鋳造中に壊れるのを阻止すると共に支持要素により形成された領域周りの金属部品中に生じる作用応力を最小限に抑えるような最適形状のものである。
【選択図】 図3A

Description

本発明は一般に、機械的作用応力を最小限に抑えるよう鋳造部品を設計して製造する方法及び装置に関し、特に、タービン翼中に生じる作用応力を最小限に抑えることに関する。
なお、本発明は、契約番号N00019−02−C−3003の下でアメリカ合衆国政府の海軍により又はこれとの契約下でなされたものである。
コンポーネントの鋳造は典型的には、大量の同一製品が製造される場合又は設計仕様において機械加工装置、例えばフライス盤、ボール盤及び(又は)旋盤が接近できない複雑な内部幾何学的形状が必要な場合に用いられる。高い応力を受けるコンポーネント、例えばガスタービンエンジンのタービン翼は、幾何学的内部特徴部により生じる局所応力を最小限に抑える鋳造法を必要としている。タービン翼等は、翼の重量を減少させ、冷却用空気流の通路となる内部中空部分を有している。排気ガス流の外部作業温度がガスタービンエンジンで用いられている金属合金の溶融温度を超えるので冷却用空気流が必要とされる。
冷却通路を備えたタービン翼及び応力減少法が当該技術分野において知られている。例えば、2003年3月18日にアンディング等に付与された米国特許第6,533,547号明細書は、冷却剤流体を案内し、外壁を補強すると共に支持するために補剛リブが形成された内部空間を有するタービン翼を開示している。補剛リブの冷却を減少させる冷却剤スクリーンが、熱応力を減少させるために補剛リブの前に配置されている。
タービン翼を鋳造するためのコアは典型的には、セラミック複合材等で作られている。鋳造用コアは、中空部分によって互いに分離された中実部分を有している。コアの中実部分は、最終製品中の中空部分を形成し、これと同様に、コアの中空部分は、最終製品において金属部分が形成されるところである。鋳造用コアの中実部分は、製造中、適当に支持されなければ壊れることになる。コアの破壊を防止するため、支持要素又は「タイ(tie
)特徴部」が、隣り合う中実部分相互間に延びるようコア内に設計形成されている。これら支持要素は、タービン翼の内壁に必然的に貫通孔を形成する。鋳造用コアの適当な機械的支持手段となると同時に結果的に得られる貫通孔によってタービン翼中の作用応力を最小限に抑えるよう支持要素を設計することが望ましい。
本発明の一特徴によれば、金属部品を鋳造するコアが提供される。コアは、中実部分が中空部分により互いに間隔を置いて位置する本体を有する。本体は、隣り合う中実部分相互間に延びる少なくとも1つの支持要素を更に有する。支持要素は、コアが鋳造中に壊れるのを阻止するよう最適化されると共に支持要素により形成された領域周りの金属部品中に生じる作用応力を最小限に抑えるよう設計された形状のものである。
本発明の別の特徴によれば、鋳造用コアを設計する方法が提供される。この方法では、中心点及び円弧をもつ第1の半径を定めることにより支持要素の断面を規定する。次に、中心点及び第1の中心点から第1の距離を置いたところに位置する円弧をもつ第2の半径を定める。中心点及び第2の半径の中心点から第2の距離を置いたところに位置する円弧をもつ第3の半径を定める。この設計方法では更に、中心点及び第1の半径、第2の半径及び第3の半径に接して位置する円弧をもつ第4の半径を定める。第1の半径、第2の半径及び第3の半径の円周に接して位置する円弧をもつ第5の半径も又定める。この方法により、コアを鋳造中、適当に支持し、鋳造部品中に生じる応力を最小限に抑えるコア支持特徴部が得られる。
本発明の別の特徴によれば、鋳造用コアを製造する方法が提供される。この方法は、コアダイ内に送り込むセラミックスラリを用意する工程及び未加工のコアを形成する工程を有する。未加工のコアは、対応の中空部分によって互いに間隔を置いて位置する中実部分を有する。少なくとも1つの支持要素を隣り合うコア中実部分相互間に形成する。鋳造用コアをダイから取り出して乾燥させ、次にコアを所定の温度まで加熱して材料強度を増大させる。第1の半径を定め、第1の半径から第1の距離を置いたところに第2の半径を定めることにより支持要素を形成する。第3の半径を第2の半径から第2の距離を置いたところに定める。第1の半径、第2の半径及び第3の半径の円周に接して位置する円周をもつ第4の半径が、断面の一方の側部を形成する。第1の半径、第2の半径及び第3の半径の円周に接して位置する円周をもつ第5の半径が、断面の反対側の側部を形成する。第1の半径と第2の半径は、第4の半径と第5の半径の場合と同様長さが実質的に等しい。第1の距離と第2の距離も又、長さが実質的に等しいのがよい。
本発明の別の特徴によれば、鋳造部品を形成する方法が開示される。この方法は、セラミックコアを少なくとも1つの支持要素がセラミックコアの隣り合う中実部分相互間に延びる状態で形成する工程を有する。支持要素は、鋳造部品中に生じる作用応力を最小限に抑えるよう設計された断面を備える。ワックスダイを形成して鋳造部品の外部幾何学的形状を定める。次に、ワックスをワックスダイ中に注入して鋳造部品のワックスパターンを形成する。セラミックコアをワックスダイ内に配置して鋳造部品の内部幾何学的形状を作る。セラミックスラリをワックスパターン中へ導入してモールドシェルを形成する。モールドを乾燥させ、モールドを所定温度に加熱したとき、ワックスが溶融する。次に、モールドを所定温度まで冷却し、鋳造材料の少なくとも溶融温度まで予熱する。溶融状態の鋳造材料をモールド内に注ぎ込み、次に制御された環境で冷却する。鋳造モールドシェルを鋳造部品から取り出す。次に、鋳造用コアを化学溶液で溶脱させてセラミックコアを鋳造部品から取り除く。鋳造部品をX線で検査してコアが取り除かれたかどうかを確かめる。鋳造品の表面をエッチングし、ラウエ法(lue'ding procedure)により鋳造部品の結晶構造を検査する。鋳造部品の表面を蛍光浸透剤で検査して表面の亀裂が存在しているかどうかを判定する。鋳造部品の内部特徴をR線で検査する。鋳造部品を機械加工して仕様に合わせ、次に寸法上の品質について検査する。最後に、鋳造部品を流れ試験して内部通路を検査する。
本発明の更に別の特徴によれば、型用コアによって少なくとも1つの貫通孔が形成された中実部分を備えるエーロフォイルを生じさせるようタービン翼を上述の方法によって製造することができる。貫通孔は、貫通孔周りの局所領域に生じる機械的作用応力を最小限に抑えるよう最適化された形状のものである。鋳造金属部品は、中空部分によって互いに間隔を置いて位置する中実部分を備えた本体と、隣り合う中実部分相互間に延びていて、鋳造金属部品に貫通孔を形成する少なくとも1つの支持要素とを有する鋳造用コアによって作られる。
本発明の上記特徴及び他の特徴は、添付の図面を参照して以下の詳細な説明を読むと明らかになろう。
本発明は、種々の改造例及び変形構造で実施できるが、その或る特定の例示の実施形態が図面に示されており、これらについて以下に詳細に説明する。しかしながら、本発明は開示した特定の形態には限定されず、それどころか、本発明は特許請求の範囲に記載された本発明の精神及び範囲に属する全ての改造例、変形構造及び均等例を含むことが理解されるべきである。
本発明は、鋳造法により製造された部品に生じる作用応力を最小限に抑える装置設計及び方法を提供する。本発明の一実施形態では、鋳造部品は、ガスタービンエンジン用のタービン翼であるが、鋳造部品は、複雑な内部幾何学的形状を有し、作動中、高い応力を受ける形式の部品であればどのようなものであってもよい。設計及び方法は、可動的な幾何学的形状と静的な幾何学的形状の両方に利用できる。
いま図1を参照すると、典型的なガスタービンエンジン10の断面が示されている。ガスタービンエンジン10は、内部のターボ機械構成部品を保持し、エンジン10を宇宙船(図示せず)に取り付ける外ケース12を有している。ガスタービンエンジン10は、エンジンの前部からエンジンの後部まで延びるシャフト15を備えたロータ14を有している。ケーシング12は、ノーズコーン16を越えて空気をエンジン10内へ流入させる入口18を形成している。ロータは、少なくとも1つの段を備えた軸流圧縮機20を有するのがよい。圧縮機20は、空気を圧縮し、圧縮した空気を燃焼器22に送るよう動作できる。燃焼器22は、圧縮空気と燃料を受け入れてこの中で燃焼させる。燃焼ガス混合物は、少なくとも1つの段を備えたタービン24を通って高速で膨張する。タービンステータ25をタービンロータの各段相互間に設けて非定常渦及び非構造化フローパターンを除いて、タービン24の次の段に入る前にガス流の所定の速度プロフィールを生じさせるのがよい。ノズル(静翼)25が、タービン24を出た流れを加速させて速度を質量流量を増大させ、それにより宇宙船を推進させるスラストを生じさせる。
次に図2を参照すると、タービンロータの図が示されている。タービンロータ24は、タービンディスク34に連結された複数の翼(動翼)30を有している。タービンロータ24は、高い回転速度でスピンする。この高い回転速度により、大きな遠心力が生じ、これによりタービン翼内部に大きな応力が生じる。高速の空気と衝突すると、追加の応力がタービン翼30に加わる。エンジン10の作動中に生じる熱勾配に起因して別の応力が生じる場合がある。エンジン構成部品は、規定された性能を達成するために重量を最小限に抑えるよう設計されているが、所与の設計上の寿命が得られるよう耐久性及び信頼性を維持する必要がある。これら性能上の目的及び寿命に関する要件を満たすため、応力を生じさせる特徴部、例えば内部穴及びフィレット(丸み又はアール)は、これら領域周りの局所応力を最小限に抑えるよう設計されなければならない。
次に図3Aを参照すると、タービン翼30の鋳造用コア32が示されている。鋳造用コア32は、鋳造中に生じる高温及び高圧に耐えるよう設計されたセラミック又は他の複合材料で作られたものであるのがよい。鋳造用コアは、完成状態のタービン翼30にそれ自体の鏡像を生じさせる。鋳造用コア32は、中空部分36によって互いに間隔を置いた中実部分34を有している。中実部分34は、タービン翼30の内部キャビティを形成し、中空部分36は、タービン翼30の金属部分を形成する。タービンコア32は、隣り合う中実部分34相互間で中空部分36を貫通して延び、コアが鋳造中壊れるのを阻止する少なくとも1つの支持要素38を必要とする。図3Bは、支持要素38を備えたコア32の拡大部分を示している。支持要素38は、コアが鋳造中に壊れるのを阻止し、支持要素38により形成される金属部分の領域に生じる機械的作用応力を最小限に抑えるよう最適化された断面形状のものである。
支持要素38の断面40が図4に示されている。この断面は、幾つかの半径及びこれに対応した円弧により以下に定められる包括的な曲線を備えるよう設計されている。断面40を所与のコア32に合わせて所望の寸法にスケール変更できる。この断面は、鋳造部品中に生じる応力を最小限に抑える形状を備えている。断面40は、第1の半径R1、第2の半径R2及び第3の半径R3を有し、各半径は、それぞれ中心点42,44,46で定められている。第1の半径R1は、円弧48を定め、第2の半径R2は、円弧50を定め、第3の半径R3は、円弧52を定めている。第1の半径R1の中心点42と第2の半径R2の中心点44は、第1の距離D1だけ離されている。半径R2の中心点44は、第3の半径R3の中心点46から距離D2だけ離されている。中心点54をもつ第4の半径R4が、半径R4によって定められた円弧56が第1の半径R1、第2の半径R2及び第3の半径R3のそれぞれの円弧48,50,52に同時に接するよう位置している。中心点58をもつ第5の半径R5が、第4の半径R4の円弧56と反対側に位置する円弧60を定めている。第5の半径R5の円弧60は、第1の半径R1、第2の半径R2及び第3の半径R3のそれぞれの第1の円弧48、第2の円弧50及び第3の円弧52に同時に接するよう位置している。断面40は、その側部が第4及び第5の半径の円弧56,60及びその各端部が第4及び第5の半径の円弧56,60の交点によって境界付けられている。
一実施形態によれば、第1の半径R1と第3の半径R3は、長さが実質的に等しいのがよく、第4の半径R4と第5の半径R5も又、長さが実質的に等しいのがよい。また、第1の距離D1は、第2の距離D2と長さが実質的に等しいのがよい。円弧48,50,52,56,60は各々、半径により形成された円弧に近似する高次曲線によって規定できる。例えば、高次曲線は、スプライン曲線又はBスプライン曲線であるのがよいが、必ずしもこれら特定の解釈には限定されない。
鋳造用コア32を製造するため、次の方法を用いるのがよい。第1に、セラミックスラリをコアダイ(図示せず)内へ注入して未加工のコアを形成する。コアダイは、中空部分36によって互いに間隔を置いた中実部分34及び隣り合う中実コア部分相互間に延びる少なくとも1つの支持要素38を形成する。固化後、コア32をダイから取り出し、完全に乾燥状態になるようにする。乾燥後、次にコア32を所定温度で加熱して材料強度を増大させる。コア32の外面を、最終の寸法仕様に合わせてコアを機械加工する前に強度を増大させるよう処理する。少なくとも1つの支持要素38の断面40を上述の方法に従って形成するのがよい。
鋳造部品中に生じる作用応力を最小限に抑えると共に鋳造中、コア32の補剛支持体となるよう設計された断面40をもつ少なくとも1つの支持要素38を有するセラミックコアで鋳造部品を形成する方法も又本発明によって計画されている。この方法は、ワックスダイ(図示せず)を形成して鋳造部品の外部幾何学的形状を定める工程を有する。鋳造用コア32をワックスダイ内に挿入する。次に、ワックスをワックスダイ中に注入して鋳造部品の外部形状のワックスパターンを形成する。次に、セラミックスラリをワックスパターン中に導入してモールドシールを形成する。モールドを乾燥させ、モールドを所定温度まで加熱してワックスを溶融させることにより、ワックスを除去する。この加熱プロセスによっても、セラミックをモールドの強度が増大する。セラミックモードを所定温度まで冷却し、次に鋳造材料の溶融温度にほぼ等しい温度まで予熱する。次に、溶融状態の鋳造材料をモールド内に注ぎ込む。モールドを制御された環境で冷却する。鋳造モールドシェルを鋳造部品から取り外し、鋳造用コア32を当該技術分野において知られている種類の酸で溶脱させてセラミックコアを鋳造部品から取り除く。次に、鋳造部品をN線で検査してコア材料の全てが取り除かれたかどうかを確かめる。鋳造部品の表面をエッチングし、ラウエ法を実施して鋳造部品の結晶構造を検査し、構造的健全性を確認する。次に、鋳造部品の表面を蛍光浸透剤で検査して傷、例えば亀裂が生じているかどうかを判定する。鋳造部品の内部特徴部をX線で検査する。次に、鋳造部品を最終の外部寸法に合わせて仕上げ加工して検査する。流れ試験を行って内部通路が正確に形成されたかどうかを判定する。
次に図5を参照すると、タービン翼30が部分的に切除された状態で示されており、セラミックコア32がその内部に示されている。図6は、セラミックコア32を取り出した後のタービン翼30の内部構造70を示している。具体的に説明すると、冷却用空気の流れを循環させて翼30を設計温度限界以下に保つようにするチャネルとなるよう複数の通路72がタービン翼30内に形成されている。各冷却通路72は、翼30の外面76,78により構成された1対の側壁74を有している。各コア支持要素38は、空気通路72の側壁74に貫通孔80を形成している。これら孔80は、孔80の周りの局所領域に高い応力を生じさせる。したがって、孔80の形状は、上述した方法に従って形成された翼30中に生じる局所応力を最小限に抑えるよう設計されることが望ましい。
図7Aは、非定形鋳造支持要素38から形成された不規則な孔80aを有するタービン翼30の一部を示している。図7Bは、円形断面をもつ鋳造支持要素から形成された円形孔80bを有するタービン翼30の一部を示している。図7Cは、本発明によって定められた断面をもつ鋳造支持要素から形成された孔を有するタービン翼30の一部を示している。有限要素分析法(FEA)、設計技師が特定の部品をモデル化して作用荷重、例えば慣性力、熱勾配、圧力等をシミュレートできるようにするコンピュータ処理設計ツールを用いて図7Cのタービン翼30を分析した。FEAモデルは中実部分を一連の別個独立の幾何学的形状要素、例えば「ブリック」又は「四面体」等に分析的に破壊し、そしてシミュレートされた作用荷重により誘起された各要素の応力を計算する。設計検討を行うことにより、図7Cの新たに設計された幾何学的形状をもつ孔80cと関連した応力レベルは、図7A及び図7Bに示す孔80a,80bと関連した応力レベルの約50%であることが判明した。
本発明の例示の目的で或る幾つかの代表的な実施形態及び細部を示したが、当業者であれば、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲から逸脱することなく開示した方法及び装置の種々の変更を想到できることは明らかであろう。
典型的なガスタービンエンジンの断面図である。 タービンロータの正面図である。 タービン翼の鋳造用コアの側面図である。 支持要素を示す図3Aの一部の拡大図である。 図3Aの支持要素の断面図である。 図3Aの鋳造用コアを示すために部分的に切除された動翼の斜視図である。 タービン翼の内部通路を示すためにコアを取り外した後の鋳造タービン翼の一部を示す図である。 非定形鋳造支持要素から形成された不規則な孔を示すタービン翼の一部の図である。 円形断面をもつ鋳造支持要素から作られた円形孔を示すタービン翼の一部を示す図である。 本発明により構成された断面をもつ鋳造支持要素から形成された孔を示すタービン翼の一部を示す図である。
符号の説明
10 ガスタービンエンジン
14 ロータ
16 ノーズコーン
20 圧縮機
22 燃焼器
24 タービン
26 ノズル(静翼)
30 動翼
32 鋳造用コア
34 中実部分
36 中空部分
38 支持要素
40 支持要素の断面
42,44,46 中心点
70 内部構造
72 冷却通路
80 貫通孔
R1,R2,R3 半径

Claims (59)

  1. 金属部品を鋳造するコアであって、中実部分が中空部分により互いに間隔を置いて位置する本体と、隣り合う中実部分相互間に延びる少なくとも1つの支持要素とを有し、支持要素は、コアが鋳造中に壊れるのを阻止すると共に支持要素により形成された金属部品の領域中に生じる機械的作用応力を最小限に抑えるように最適化された形状のものであることを特徴とするコア。
  2. 少なくとも1つの支持要素は、第1の半径、第2の半径、第3の半径、第4の半径及び第5の半径を備えた断面を有し、各半径は、中心点及び円弧によって定められ、少なくとも1つの支持要素は、第1の半径の中心点と第2の半径の中心点との間の長さを定める第1の距離と、第2の半径の中心点と第3の中心点との間の長さを定める第2の距離とを更に有していることを特徴とする請求項1記載のコア。
  3. 第1の半径と第3の半径は、長さが実質的に等しいことを特徴とする請求項2記載のコア。
  4. 第4の半径と第5の半径は、長さが実質的に等しいことを特徴とする請求項2記載のコア。
  5. 第1の距離は、第2の距離に実質的に等しいことを特徴とする請求項2記載のコア。
  6. 第4の半径の中心点は、第4の半径の円弧が第1の半径、第2の半径及び第3の半径の円弧に同時に接するよう位置していることを特徴とする請求項2記載のコア。
  7. 第5の半径の中心点は、第5の半径の円弧が第1の半径、第2の半径及び第3の半径の円弧に同時に接するよう位置していることを特徴とする請求項2記載のコア。
  8. 第4の半径及び第5の半径の円弧は、コアの断面の互いに反対側の側部を構成していることを特徴とする請求項2記載のコア。
  9. 各円弧は、アールに近似した高次曲線によって規定されていることを特徴とする請求項2記載のコア。
  10. 高次曲線は、スプラインであることを特徴とする請求項9記載のコア。
  11. 高次曲線は、Bスプラインであることを特徴とする請求項9記載のコア。
  12. 金属部品は、可動部品であることを特徴とする請求項1記載のコア。
  13. 可動部品は、タービン翼であることを特徴とする請求項12記載のコア。
  14. 金属部品は、静止部品であることを特徴とする請求項1記載のコア。
  15. 静止部品は、タービン静翼であることを特徴とする請求項12記載のコア。
  16. コアは、セラミック複合材料で作られていることを特徴とする請求項1記載のコア。
  17. コアを設計する方法であって、中心点及び円弧をもつ第1の半径を定める段階と、中心点及び円弧をもつ第2の半径を定める段階と、第2の中心点を第1の中心点から第1の距離を置いたところに位置決めする段階と、中心点及び円弧をもつ第3の半径を定める段階と、第3の半径を第2の半径から第2の距離を置いたところに位置決めする段階と、中心点及び第1の半径、第2の半径及び第3の半径に接して位置する円弧をもつ第4の半径を定める段階と、第1の半径、第2の半径及び第3の半径の円周に接して位置する円弧をもつ第5の半径を定める段階とを有することを特徴とする方法。
  18. 第1の半径と第2の半径は、長さが実質的に等しいことを特徴とする請求項17記載の方法。
  19. 第4の半径と第5の半径は、長さが実質的に等しいことを特徴とする請求項17記載の方法。
  20. 第4の半径及び第5の半径の中心点は、互いに反対側の側部に位置決めされることを特徴とする請求項17記載の方法。
  21. 第1の距離と第2の距離は、長さが実質的に等しいことを特徴とする請求項17記載の方法。
  22. 各円弧は、アールに近似した高次曲線によって規定されることを特徴とする請求項17記載の方法。
  23. 高次曲線は、スプラインであることを特徴とする請求項22記載の方法。
  24. 高次曲線は、Bスプラインであることを特徴とする請求項22記載の方法。
  25. 金属部品を鋳造するコアを製造する方法であって、セラミックスラリを用意する工程と、スラリをコアダイ中へ注入して中実部分が対応の中空部分によって間隔を置いて位置する未加工のコアを形成する工程と、少なくとも1つの支持要素を隣り合うコア中実部分相互間に形成する工程とを有し、少なくとも1つの支持要素は、コアが鋳造中に壊れるのを阻止すると共に支持要素により形成された金属部品の領域中に生じる機械的作用応力を最小限に抑えるように最適化された形状のものであることを特徴とする方法。
  26. コアをダイから取り出す工程と、コアを乾燥させる工程と、コアを所定の温度で加熱して材料強度を増大させる工程とを更に有していることを特徴とする請求項25記載の方法。
  27. コアの表面を処理してコアの強度を増大させる工程と、コアを機械加工して仕様寸法に合わせる工程とを更に有していることを特徴とする請求項25記載の方法。
  28. 第1の半径を定める段階と、第2の半径を第1の半径から第1の距離を置いたところに定める段階と、第3の半径を第2の半径から第2の距離を置いたところに定める段階と、第1の半径、第2の半径及び第3の半径の円周に接して位置する円周をもつ第4の半径を定める段階と、第1の半径、第2の半径及び第3の半径の円周に接して位置する円周をもつ第5の半径を定める段階とによって少なくとも1つの支持要素の断面を形成することを特徴とする請求項25記載の方法。
  29. 第1の半径と第2の半径は、長さが実質的に等しいことを特徴とする請求項28記載の方法。
  30. 第4の半径と第5の半径は、長さが実質的に等しいことを特徴とする請求項28記載の方法。
  31. 第1の距離と第2の距離は、長さが実質的に等しいことを特徴とする請求項28記載の方法。
  32. 第4の半径と第5の半径は、支持要素の断面の互いに反対側の側部に位置していることを特徴とする請求項28記載の方法。
  33. 鋳造部品を形成する方法であって、中空部分により互いに間隔を置いた隣り合う中実部分相互間に延びる少なくとも1つの支持要素を有し、少なくとも1つの支持要素が、コアが鋳造中に壊れるのを阻止すると共に支持要素により形成された金属部品の領域中に生じる機械的作用応力を最小限に抑えるように最適化された形状のものであるセラミックコアを形成する工程と、ワックスダイを形成して鋳造部品の外部幾何学的形状を定める工程と、ワックスをワックスダイ中へ注入して鋳造部品のワックスパターンを形成する工程と、セラミックコアをワックスパターン中へ挿入する工程と、セラミックスラリをワックスパターン中へ注入してモールドシェルを形成する工程と、モールドシェルを乾燥させる工程と、ワックスをモールドから取り出す工程と、モールドを所定の温度まで加熱してセラミックモールドの強度を増大させる工程と、モールドを所定温度に冷却する工程と、モールドを鋳造材料の溶融温度まで予熱する工程と、溶融した鋳造材料をモールド内へ注ぎ込む工程と、モールドを制御された環境で冷却させる工程と、鋳造モールドシェルを鋳造部品から取り外す工程と、コアを鋳造部品から溶脱させる工程と、部品をN線で検査してコア全体が取り除かれたかどうかを確かめる工程と、鋳造部品の表面をエッチングする工程と、鋳造部品の結晶構造をラウエ法により検査する工程と、鋳造部品の表面を蛍光浸透剤で検査する工程と、鋳造部品の内部特徴部をX線で検査する工程と、鋳造部品の外部特徴を仕上げ加工する工程と、鋳造部品の外寸を検査する工程と、鋳造部品の内部通路を流れ試験する工程とを有することを特徴とする方法。
  34. 第1の半径を定める段階と、第2の半径を第1の半径から第1の距離を置いたところに定める段階と、第3の半径を第2の半径から第2の距離を置いたところに定める段階と、第1の半径、第2の半径及び第3の半径の円周に接して位置する円周をもつ第4の半径を定める段階と、第1の半径、第2の半径及び第3の半径の円周に接して位置する円周をもつ第5の半径を定める段階とによって少なくとも1つの支持要素の断面を形成することを特徴とする請求項33記載の方法。
  35. 第1の半径と第2の半径は、長さが実質的に等しいことを特徴とする請求項33記載の方法。
  36. 第4の半径と第5の半径は、長さが実質的に等しいことを特徴とする請求項33記載の方法。
  37. 第1の距離と第2の距離は、長さが実質的に等しいことを特徴とする請求項33記載の方法。
  38. 第4の半径と第5の半径は、支持要素の断面の互いに反対側の側部に位置していることを特徴とする請求項33記載の方法。
  39. 請求項33の方法によって製造されたタービン翼であって、鋳造用コアによって少なくとも1つの貫通孔が形成された中実部分を備えるエーロフォイルを有し、少なくとも1つの孔は、孔周りの局所領域に生じる機械的作用応力を最小限に抑えるよう最適化された形状のものであることを特徴とするタービン翼。
  40. 少なくとも1つの支持要素は、第1の半径、第2の半径、第3の半径、第4の半径及び第5の半径を備えた断面を有し、各半径は、中心点及び円弧によって定められ、少なくとも1つの支持要素は、第1の半径の中心点と第2の半径の中心点との間の長さを定める第1の距離と、第2の半径の中心点と第3の中心点との間の長さを定める第2の距離とを更に有していることを特徴とする請求項39記載のタービン翼。
  41. 第1の半径と第3の半径は、長さが実質的に等しいことを特徴とする請求項40記載のタービン翼。
  42. 第4の半径と第5の半径は、長さが実質的に等しいことを特徴とする請求項40記載のタービン翼。
  43. 第1の距離は、第2の距離に実質的に等しいことを特徴とする請求項40記載のタービン翼。
  44. 第4の半径の中心点は、第4の半径の円弧が第1の半径、第2の半径及び第3の半径の円弧に同時に接するよう位置していることを特徴とする請求項40記載のタービン翼。
  45. 第5の半径の中心点は、第5の半径の円弧が第1の半径、第2の半径及び第3の半径の円弧に同時に接するよう位置していることを特徴とする請求項40記載のタービン翼。
  46. 第4の半径及び第5の半径の円弧は、コアの断面の互いに反対側の側部を構成していることを特徴とする請求項40記載のタービン翼。
  47. 各円弧は、アールに近似した高次曲線によって規定されていることを特徴とする請求項40記載のタービン翼。
  48. 高次曲線は、スプラインであることを特徴とする請求項47記載のタービン翼。
  49. 高次曲線は、Bスプラインであることを特徴とする請求項47記載のタービン翼。
  50. コアは、セラミック複合材料で作られていることを特徴とする請求項39記載のタービン翼。
  51. 中空部分によって互いに間隔を置いて位置する中実部分を備えた本体と、隣り合う中実部分相互間に延びる少なくとも1つの支持要素と、中心点及び円弧をもつ少なくとも3つの半径及び3つの半径の円弧に接して形成された1対の互いに反対側の曲線により構成される支持要素の断面とを有する鋳造用コアから形成された鋳造金属部品。
  52. 断面は、第1の半径と第2の半径の中心点相互間の第1の距離及び第2の半径と第3の半径の中心点相互間の第2の距離を更に有していることを特徴とする請求項51記載の部品。
  53. 第1の半径と第3の半径は、長さが実質的に等しいことを特徴とする請求項51記載の部品。
  54. 1対の曲線は、円形であることを特徴とする請求項51記載の部品。
  55. 各曲線の半径は、長さが等しいことを特徴とする請求項54記載の部品。
  56. 1対の曲線は、高次であることを特徴とする請求項51記載の部品。
  57. 高次曲線は、スプラインであることを特徴とする請求項56記載の部品。
  58. 高次曲線は、Bスプラインであることを特徴とする請求項56記載の部品。
  59. 第1の距離は、第2の距離に実質的に等しいことを特徴とする請求項51記載の部品。
JP2004331910A 2004-01-23 2004-11-16 タービン翼等に生じる作用応力を減少させる装置及び方法 Pending JP2005205494A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/763,611 US7216694B2 (en) 2004-01-23 2004-01-23 Apparatus and method for reducing operating stress in a turbine blade and the like

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005205494A true JP2005205494A (ja) 2005-08-04

Family

ID=34634612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004331910A Pending JP2005205494A (ja) 2004-01-23 2004-11-16 タービン翼等に生じる作用応力を減少させる装置及び方法

Country Status (6)

Country Link
US (3) US7216694B2 (ja)
EP (1) EP1557229B1 (ja)
JP (1) JP2005205494A (ja)
KR (1) KR20050076804A (ja)
CN (1) CN1644271A (ja)
DE (1) DE602004026820D1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009297765A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Mitsubishi Heavy Ind Ltd タービン翼製造用中子
JP2013510728A (ja) * 2009-11-17 2013-03-28 フレニ・ブレンボ・エッセ・ピ・ア 鋳造又は射出成形工程によりモノリシックボディを製造するための方法

Families Citing this family (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7216694B2 (en) * 2004-01-23 2007-05-15 United Technologies Corporation Apparatus and method for reducing operating stress in a turbine blade and the like
GB0412915D0 (en) * 2004-06-10 2004-07-14 Rolls Royce Plc Method of making and joining an aerofoil and root
US8137611B2 (en) * 2005-03-17 2012-03-20 Siemens Energy, Inc. Processing method for solid core ceramic matrix composite airfoil
FR2889088B1 (fr) * 2005-07-29 2008-08-22 Snecma Noyau pour aubes de turbomachine
FR2900850B1 (fr) * 2006-05-10 2009-02-06 Snecma Sa Procede de fabrication de noyaux ceramiques de fonderie pour aubes de turbomachine
US20080028606A1 (en) * 2006-07-26 2008-02-07 General Electric Company Low stress turbins bucket
US7650926B2 (en) * 2006-09-28 2010-01-26 United Technologies Corporation Blade outer air seals, cores, and manufacture methods
US7674093B2 (en) * 2006-12-19 2010-03-09 General Electric Company Cluster bridged casting core
US7857588B2 (en) * 2007-07-06 2010-12-28 United Technologies Corporation Reinforced airfoils
DE102007054782A1 (de) * 2007-11-16 2009-05-20 Mtu Aero Engines Gmbh Induktionsspule, Verfahren und Vorrichtung zur induktiven Erwärmung von metallischen Bauelementen
US7639777B2 (en) * 2008-02-26 2009-12-29 United Technologies Corp. Computed tomography systems and related methods involving forward collimation
US20090213984A1 (en) * 2008-02-26 2009-08-27 United Technologies Corp. Computed Tomography Systems and Related Methods Involving Post-Target Collimation
US8238521B2 (en) * 2008-03-06 2012-08-07 United Technologies Corp. X-ray collimators, and related systems and methods involving such collimators
US20090225954A1 (en) * 2008-03-06 2009-09-10 United Technologies Corp. X-Ray Collimators, and Related Systems and Methods Involving Such Collimators
US7876875B2 (en) * 2008-04-09 2011-01-25 United Technologies Corp. Computed tomography systems and related methods involving multi-target inspection
US7888647B2 (en) * 2008-04-30 2011-02-15 United Technologies Corp. X-ray detector assemblies and related computed tomography systems
US20090274264A1 (en) * 2008-04-30 2009-11-05 United Technologies Corp. Computed Tomography Systems and Related Methods Involving Localized Bias
FR2950825B1 (fr) * 2009-10-01 2011-12-09 Snecma Procede ameliore de fabrication d'un ensemble annulaire aubage de turbomachine a la cire perdue, moule metallique et modele en cire pour la mise en oeuvre d'un tel procede
US8414268B2 (en) * 2009-11-19 2013-04-09 United Technologies Corporation Rotor with one-sided load and lock slots
US20110135446A1 (en) * 2009-12-04 2011-06-09 United Technologies Corporation Castings, Casting Cores, and Methods
US8657580B2 (en) * 2010-06-17 2014-02-25 Pratt & Whitney Blade retainment system
US8647064B2 (en) * 2010-08-09 2014-02-11 General Electric Company Bucket assembly cooling apparatus and method for forming the bucket assembly
JP5536001B2 (ja) * 2011-09-20 2014-07-02 株式会社日立製作所 ガスタービン翼フィルム冷却孔の設定方法及びガスタービン翼
US9925584B2 (en) * 2011-09-29 2018-03-27 United Technologies Corporation Method and system for die casting a hybrid component
US8750561B2 (en) 2012-02-29 2014-06-10 United Technologies Corporation Method of detecting material in a part
KR101960715B1 (ko) * 2012-08-02 2019-03-22 한화파워시스템 주식회사 임펠러 또는 터빈 휠의 제조 방법
US9120144B2 (en) * 2013-02-06 2015-09-01 Siemens Aktiengesellschaft Casting core for twisted gas turbine engine airfoil having a twisted rib
WO2015126488A2 (en) * 2013-12-23 2015-08-27 United Technologies Corporation Lost core structural frame
JP6242700B2 (ja) * 2014-01-31 2017-12-06 三菱日立パワーシステムズ株式会社 タービン翼の製造方法
US10907609B2 (en) * 2014-07-15 2021-02-02 Ge Renewable Technologies Apparatus and method for modifying a geometry of a turbine part
CA2857297C (en) * 2014-07-21 2021-08-17 Alstom Renewable Technologies Apparatus and method for modifying a geometry of a turbine part
FR3037829B1 (fr) * 2015-06-29 2017-07-21 Snecma Noyau pour le moulage d'une aube ayant des cavites superposees et comprenant un trou de depoussierage traversant une cavite de part en part
US10703468B2 (en) * 2015-09-17 2020-07-07 Sikorsky Aircraft Corporation Stress reducing holes
CN105195673B (zh) * 2015-10-14 2017-08-04 江苏大学 一种双金属复合裂解连杆的熔模铸造方法
FR3046736B1 (fr) * 2016-01-15 2021-04-23 Safran Noyau refractaire comprenant un corps principal et une coque
KR102209771B1 (ko) * 2016-05-20 2021-01-29 한화에어로스페이스 주식회사 터빈 블레이드 주조용 코어, 그 제조방법 및 이를 이용한 터빈 블레이드
US10443403B2 (en) 2017-01-23 2019-10-15 General Electric Company Investment casting core
US10626797B2 (en) 2017-02-15 2020-04-21 General Electric Company Turbine engine compressor with a cooling circuit
CN107243596B (zh) * 2017-05-10 2019-08-06 中国航发南方工业有限公司 用于闭式离心叶轮精铸的蜡模模具及蜡模制造方法
US11148331B2 (en) 2017-10-10 2021-10-19 General Electric Company Mold system including separable, variable mold portions for forming casting article for investment casting
US10252325B1 (en) 2017-10-10 2019-04-09 General Electric Company Core mechanical integrity testing by viscosity manipulation
US10618104B2 (en) 2017-10-10 2020-04-14 General Electric Company Core with thermal conducting conduit therein and related system and method
US11027469B2 (en) 2017-10-10 2021-06-08 General Electric Company Mold system including separable, variable mold portions for forming casting article for investment casting
FR3074800B1 (fr) * 2017-12-11 2019-11-01 S.A.S 3Dceram-Sinto Procede de fabrication de pieces en materiau ceramique par la technique des procedes additifs
US11739646B1 (en) * 2022-03-31 2023-08-29 General Electric Company Pre-sintered preform ball for ball-chute with hollow member therein for internal cooling of turbine component

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US439324A (en) * 1890-10-28 Fourths to frank brown allan
US4596281A (en) * 1982-09-02 1986-06-24 Trw Inc. Mold core and method of forming internal passages in an airfoil
US5296308A (en) * 1992-08-10 1994-03-22 Howmet Corporation Investment casting using core with integral wall thickness control means
GB9317518D0 (en) * 1993-08-23 1993-10-06 Rolls Royce Plc Improvements in or relating to investment casting
US5465780A (en) * 1993-11-23 1995-11-14 Alliedsignal Inc. Laser machining of ceramic cores
US6305078B1 (en) * 1996-02-16 2001-10-23 Hitachi, Ltd. Method of making a turbine blade
JPH1052736A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Honda Motor Co Ltd ロストワックス法による中空鋳物の製造方法
EP0894558A1 (de) * 1997-07-29 1999-02-03 Siemens Aktiengesellschaft Turbinenschaufel sowie Verfahren zur Herstellung einer Turbinenschaufel
DE19737845C2 (de) * 1997-08-29 1999-12-02 Siemens Ag Verfahren zum Herstellen einer Gasturbinenschaufel, sowie nach dem Verfahren hergestellte Gasturbinenschaufel
DE59907300D1 (de) 1998-04-21 2003-11-13 Siemens Ag Turbinenschaufel
WO2000012868A1 (de) * 1998-08-31 2000-03-09 Siemens Aktiengesellschaft Turbinenschaufel
AU137475S (en) * 1998-09-22 1999-06-11 Energyaustralia Turbine blade
DE19848104A1 (de) * 1998-10-19 2000-04-20 Asea Brown Boveri Turbinenschaufel
DE19858702B4 (de) * 1998-12-18 2004-07-01 Mtu Aero Engines Gmbh Verfahren zum Verbinden von Schaufelteilen einer Gasturbine, sowie Schaufel und Rotor für eine Gasturbine
US6340047B1 (en) * 1999-03-22 2002-01-22 General Electric Company Core tied cast airfoil
EP1041246A1 (de) * 1999-03-29 2000-10-04 Siemens Aktiengesellschaft Kühlmitteldurchströmte, gegossene Gasturbinenschaufel sowie Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung eines Verteilerraums der Gasturbinenschaufel
DE19934856A1 (de) * 1999-07-24 2001-01-25 Abb Research Ltd Turbinenschaufel und Verfahren zu deren Herstellung
EP1099825A1 (de) * 1999-11-12 2001-05-16 Siemens Aktiengesellschaft Turbinenschaufel und Verfahren zur Herstellung einer Turbinenschaufel
JP3785013B2 (ja) * 2000-01-12 2006-06-14 三菱重工業株式会社 タービン動翼
DE10054244C2 (de) * 2000-11-02 2002-10-10 Honda Motor Co Ltd Turbinenblattanordnung und Turbinenblatt für eine Axialturbine
US6648596B1 (en) * 2000-11-08 2003-11-18 General Electric Company Turbine blade or turbine vane made of a ceramic foam joined to a metallic nonfoam, and preparation thereof
EP1247939A1 (de) * 2001-04-06 2002-10-09 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur Herstellung einer Turbinenschaufel sowie Turbinenschaufel
US6554572B2 (en) * 2001-05-17 2003-04-29 General Electric Company Gas turbine engine blade
US6602548B2 (en) * 2001-06-20 2003-08-05 Honeywell International Inc. Ceramic turbine blade attachment having high temperature, high stress compliant layers and method of fabrication thereof
US6637500B2 (en) 2001-10-24 2003-10-28 United Technologies Corporation Cores for use in precision investment casting
US20040094287A1 (en) * 2002-11-15 2004-05-20 General Electric Company Elliptical core support and plug for a turbine bucket
US7216694B2 (en) * 2004-01-23 2007-05-15 United Technologies Corporation Apparatus and method for reducing operating stress in a turbine blade and the like

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009297765A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Mitsubishi Heavy Ind Ltd タービン翼製造用中子
JP2013510728A (ja) * 2009-11-17 2013-03-28 フレニ・ブレンボ・エッセ・ピ・ア 鋳造又は射出成形工程によりモノリシックボディを製造するための方法
US9126264B2 (en) 2009-11-17 2015-09-08 Freni Brembo S.P.A. Method for manufacturing monolithic hollow bodies by means of a casting or injection moulding process

Also Published As

Publication number Publication date
CN1644271A (zh) 2005-07-27
US20070023157A1 (en) 2007-02-01
EP1557229A2 (en) 2005-07-27
EP1557229B1 (en) 2010-04-28
EP1557229A3 (en) 2006-03-08
DE602004026820D1 (de) 2010-06-10
US7469739B2 (en) 2008-12-30
KR20050076804A (ko) 2005-07-28
US20070113999A1 (en) 2007-05-24
US20070131382A1 (en) 2007-06-14
US7216694B2 (en) 2007-05-15
US7441585B2 (en) 2008-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005205494A (ja) タービン翼等に生じる作用応力を減少させる装置及び方法
RU2377422C2 (ru) Способ изготовления картера статора турбины
US10040115B2 (en) Additively manufactured casting articles for manufacturing gas turbine engine parts
JP4731238B2 (ja) ガスタービンエンジンロータブレードを冷却するための装置
US20070059171A1 (en) Method of forming a cast component
JP4948797B2 (ja) ガスタービンエンジンロータブレードを冷却するための方法及び装置
RU2497627C2 (ru) Способ изготовления детали лопаточного аппарата
EP3015190B1 (en) Casting article for manufacturing gas turbine engine parts
JP4731237B2 (ja) ガスタービンエンジンロータブレードを冷却するための装置
US8123473B2 (en) Shroud hanger with diffused cooling passage
EP1801350A2 (en) Apparatus for cooling turbine engine blade trailing edges
EP3059045A1 (en) Method of processing unfinished surfaces
WO2014113184A1 (en) Method of forming cast-in cooling holes in an aircraft component
EP1337378B1 (en) A method for manufacturing a vane to a gas turbine component and a method for manufacturing a gas turbine component
US9649687B2 (en) Method including fiber reinforced casting article
EP3626932A1 (en) Cooled component for a gas turbine engine, and corresponding investment casting mold and method of manufacturing
EP3693098B1 (en) Investment casting pin and method of using same
KR102732086B1 (ko) 블레이드 팁 이젝터를 갖는 터빈 블레이드

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050801

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050801

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050801

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050907

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051031

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20051031

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081202

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090428