JP2004200209A - 電極等の導電パターンの形成方法およびこれを用いた面発光型半導体レーザ並びにその製造方法 - Google Patents
電極等の導電パターンの形成方法およびこれを用いた面発光型半導体レーザ並びにその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004200209A JP2004200209A JP2002363484A JP2002363484A JP2004200209A JP 2004200209 A JP2004200209 A JP 2004200209A JP 2002363484 A JP2002363484 A JP 2002363484A JP 2002363484 A JP2002363484 A JP 2002363484A JP 2004200209 A JP2004200209 A JP 2004200209A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- forming
- compound semiconductor
- opening
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/10—Construction or shape of the optical resonator, e.g. extended or external cavity, coupled cavities, bent-guide, varying width, thickness or composition of the active region
- H01S5/18—Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities
- H01S5/183—Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities having only vertical cavities, e.g. vertical cavity surface-emitting lasers [VCSEL]
- H01S5/18308—Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities having only vertical cavities, e.g. vertical cavity surface-emitting lasers [VCSEL] having a special structure for lateral current or light confinement
- H01S5/18311—Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities having only vertical cavities, e.g. vertical cavity surface-emitting lasers [VCSEL] having a special structure for lateral current or light confinement using selective oxidation
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/10—Construction or shape of the optical resonator, e.g. extended or external cavity, coupled cavities, bent-guide, varying width, thickness or composition of the active region
- H01S5/18—Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities
- H01S5/183—Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities having only vertical cavities, e.g. vertical cavity surface-emitting lasers [VCSEL]
- H01S5/18386—Details of the emission surface for influencing the near- or far-field, e.g. a grating on the surface
- H01S5/18394—Apertures, e.g. defined by the shape of the upper electrode
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/18—High density interconnect [HDI] connectors; Manufacturing methods related thereto
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S2301/00—Functional characteristics
- H01S2301/17—Semiconductor lasers comprising special layers
- H01S2301/176—Specific passivation layers on surfaces other than the emission facet
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/02—Structural details or components not essential to laser action
- H01S5/028—Coatings ; Treatment of the laser facets, e.g. etching, passivation layers or reflecting layers
- H01S5/0282—Passivation layers or treatments
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/20—Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers
- H01S5/2054—Methods of obtaining the confinement
- H01S5/2081—Methods of obtaining the confinement using special etching techniques
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
【解決手段】GaAs基板100上に下層レジスト層101を形成するステップと、下層レジスト層101にプラズマアッシングに耐性のある上層レジスト層102を形成するステップと、上層レジスト層102に開口パターン103を形成するステップと、開口パターン103をマスクにして下層レジスト層を酸素プラズマアッシングすることにより下層レジスト層に開口104を形成し、開口104からGaAs基板を露出させるステップと、基板全面に金属膜105を被着するステップと、リフトオフ処理により金属パターン106を形成するステップとを有する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、化合物半導体層上に電極等の導電パターンを形成する方法に関し、特に、リフトオフ法によって微細な電極パターンを形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
光通信や光記録等の技術分野において、光源の二次元アレイ化が容易な面発光型半導体レーザ(垂直共振器型表面発光レーザ:Vertical-Cavity Surface-Emitting Laser diode)への需要が増加している。面発光半導体レーザ素子)は、GaAs、AlGaAs等の化合物半導体層を用いて形成され、その製造過程において、所望の形状寸法を持つ電極や配線を形成するためにリフトオフが用いられる。
【0003】
例えば、特許文献1では、図10に示すように下層レジスト層13上に表面レジスト層15を形成し、これら2層のレジスト層のパターン形成をした後、表面レジスト層15を不溶化させ、下層レジスト層13を溶解させて表面レジスト層15nに対してアンダーカットを形成し、その後に導電性膜20を形成しリフトオフ処理を行う技術を開示している。このようなアンダーカットを形成することで、リフトオフ要する時間を短縮し、導電性膜20の外周にバリの発生を抑制するものである。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−154707号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に示すようなリフトオフによるパターン形成には次のような課題がある。面発光型半導体レーザ素子のように化合物半導体層上に電極や金属配線のパターンを形成する場合に、下層レジストへのアンダーカットの形成に際してアルカリ現像液が用いられると、アルカリ現像液が露出された化合物半導体層に接触し、その表面をエッチングしてしまう。GaAsなどの化合物半導体層では、その表面が化学的に弱いため、エッチングが顕著に行われてしまい、エッチングによる表面ダメージがデバイスの寿命を劣化させたり、性能に悪影響を及ぼしてしまう。さらに、面発光型体レーザでは、GaAs等のコンタクト層上にp側電極を形成し、これによりレーザ出射窓を規定するが、コンタクト層の表面部分がエッチングされてしまうと、レーザ光の光学的な特性にも悪影響を及ぼしてしまう。
【0006】
本発明は、上記従来の課題を解決し、化合物半導体層の表面の損傷をできるだけ抑制して電極や配線等の導電パターン形成することが可能な方法を提供することを目的とする。
さらに本発明は、化合物半導体層上に電極や配線等の導電パターンを精度よくリフトオフにより形成することが導電パターンの形成方法を提供することを目的とする。
さらに本発明は、これらの導電パターンの形成方法を用いた面発光型半導体レーザの製造及びその製造方法を提供することを目的とする。
さらに本発明は、レーザ光の光学的特性への悪影響を抑制し、素子寿命を改善する面発光型半導体レーザおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の化合物半導体層上に導電パターンを形成する方法は、以下のステップを有する。化合物半導体層上に第1の有機物層を形成するステップと、前記第1の有機物層上にプラズマアッシングに耐性のある第2の層を形成するステップと、前記第2の層に第1の開口を含むパターンを形成するステップと、前記第1の開口を含むパターンをマスクにして前記第1の有機物層をプラズマアッシングすることにより前記第1の有機物層に第2の開口を形成し、該第2の開口から前記化合物半導体層を露出させるステップと、前記第2の層上および前記第2の開口により露出された化合物半導体層上に導電性膜を被着するステップと、リフトオフ処理により化合物半導体層上に導電パターンを形成するステップとを有する。これにより、化合物半導体層の表面がアルカリ現像液等の溶液に接触されることがなくなるため、その表面のエッチングが抑制され、エッチングによる表面ダメージを防止することができる。
【0008】
請求項10に記載の化合物半導体層上に導電パターンを形成する方法は、以下のステップを有する。前記化合物半導体層上に第1の有機物層を形成するステップと、前記第1の有機物層上に無機物層を形成するステップと、前記無機物層上に第2の有機物層を形成するステップと、前記第2の有機物層に第1の開口を含む第1のパターンを形成するステップと、前記第1のパターンをマスクに前記無機物層をエッチングして第2の開口を含む第2のパターンを形成するステップと、前記第2の開口を含む第2のパターンをマスクにして前記第1の有機物層をプラズマアッシングすることにより前記第1の有機物層に第3の開口を形成し、該第3の開口から前記化合物半導体層を露出させるステップと、前記第2の有機物層上および記第3の開口により露出された化合物半導体層を含む領域上に導電性膜を被着するステップと、リフトオフ処理により前記化合物半導体層上に導電パターンを形成するステップとを含む。これにより、化合物半導体層表面がエッチングによるダメージから極力防止することができ、そのような表面上に所望の電極や配線等のパターンを得ることができる。
【0009】
好ましい第1の方法は、GaAs基板(またはGaAs層)上にレジストを塗布し、下層の有機物層として下層レジスト層を形成する。その後、ベーク処理等を施すことにより現像液に不溶な下層レジスト層を形成する。続いて、酸素プラズマに耐性のあるレジストを形成し、上層レジスト層とする。上層レジスト層をリソグラフィ技術よって所望のマスクパターンにより上層レジスト層のパターニングを行う。続いて、酸素プラズマエッチング装置を用いて、上層レジスト層のパターンをマスクに利用して露出された下層レジスト層を酸素プラズマでアッシング処理し、パターンニングする。適当な時間の酸素プラズマアッシング処理を施すことによって、上層レジスト層に形成されたパターンと同様なパターンが下層レジスト層に形成される。その後、金属等の導電性膜を全面に被着させる。最後に、下層レジスト層のリフトオフ処理を行うことによって、基板表面に電極や金属配線等を形成する。
【0010】
好ましい第2の方法は、GaAs基板(またはGaAs層)上にレジストを塗布し、下層の有機物層として下層レジスト層を形成する。その後、ベーク処理などによって下層レジスト層を固化させる。続いて、酸素プラズマに耐性のある無機膜を全面に形成する。更に、その上にレジストを塗布し、上層レジスト層を形成する。上層レジスト層をリソグラフィ技術により所望のマスクパターンを用いてパターニングする。続いて、エッチャントを用いて、上層レジスト層のパターンをマスクに利用して無機膜をパターニングする。パターニングされた無機膜をマスクとして下層レジスト層を酸素プラズマでアッシング処理する。適当な時間の酸素プラズマアッシング処理を施すことによって、上層レジスト層に形成されたパターンと同じパターン若しくはそれよりもアンダーカットされたパターンが下層レジスト層に形成される。その後、金属等の導電性膜を全面に被着させる。最後に、下層レジスト層をリフトオフ処理することによって、基板表面に金属電極や金属配線を形成する。
【0011】
本発明のプロセスを用いてGaAs等の化合物半導体層(基板を含む)の表面に金属や配線等の導電パターンを形成することで、プロセス中に化合物半導体層の表面がアルカリ現像液等が直接晒されることがなくなり、化学的に弱いGaAsなどの表面においても、基板表面が削られることなく金属配線や電極を形成することができる。
【0012】
本発明のプロセスは、好ましくは面発光型半導体レーザの製造方法に適用することができる。その製造方法は、請求項15に記載のように以下のステップを含む。基板上に、第1導電型の第1の半導体ミラー層、前記第1の半導体ミラー層上の電流狭窄層、前記第1の半導体ミラー層上の活性領域、前記活性領域上の第2導電型の第2の半導体ミラー層、前記第2の半導体ミラー層上の化合物半導体層を含むコンタクト層を形成するステップと、前記コンタクト層上にレジスト層(第1の有機物層)を形成するステップと、前記レジスト層上にプラズマアッシングに耐性のある上部層(第2の層)を形成するステップと、前記上部層に第1の開口を含むパターンを形成するステップと、前記第1の開口を含むパターンをマスクにして前記レジスト層をプラズマアッシングすることにより前記レジストに第2の開口を形成し、該第2の開口から前記コンタクト層を露出させるステップと、前記上部層上および前記第2の開口により露出されたコンタクト層上に導電性膜を被着するステップと、前記レジスト層をリフトオフ処理し、前記コンタクト層上に導電性電極パターンを形成するステップとを有する。これにより、コンタクト層表面へのダメージが極力抑制され、レーザ光の出射特性に悪影響が生じるのを抑制することができる。
【0013】
好ましくは、製造方法はさらに、少なくとも前記コンタクト層から前記電流狭窄層に至るまでメサ構造を形成するステップと、前記電流狭窄層を前記メサ構造の側面から一部の領域を選択酸化させるステップとを含む。このようなメサ構造を有する面発光型半導体レーザに適用することができる。
【0014】
請求項19に記載の面発光型半導体レーザは、基板と、該基板上に形成された第1導電型の半導体層を含む第1のミラーと、前記基板上に形成された第2導電型の半導体層を含む第2のミラーと、前記第1、第2のミラーの間に配された活性領域と、前記第1、第2のミラーの間に配された電流狭窄部と、前記第2のミラー上に形成された化合物半導体層と、前記化合物半導体層上に形成された電極とを含み、この電極は上述した導電パターンの形成方法によって形成される。また、請求項20に記載の面発光型半導体レーザは、電極周縁部の化合物半導体層の表面粗さが5nm以下である。これは、化合物半導体層の表面がアルカリ現像液等に晒されてエッチングされないためである。従来のようにアルカリ現像液を用いてレジストに開口を形成すると、化合物半導体層の表面がエッチングされ、その部分が5nm以上の深さに削られてしまう。従って、本発明に係る面発光型半導体レーザは、従来と比較して、表面の粗さ、すなわち表面をより平坦にすることで、面発光型半導体レーザの性能や光学的特性の劣化を抑制することができる。
【0015】
好ましくは化合物半導体層は、第2導電型のGaAs層を含む。さらに好ましくは、金属電極は、化合物半導体層上にプラズマアッシングによりパターン形成されたレジスト層をリフトオフすることにより形成されるものである。
【0016】
【実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1に本発明の第1の実施の形態に係る化合物半導体層上への電極の形成方法の工程を示す。
【0017】
同図において、GaAs基板100上に、レジストを塗布する。レジストの膜厚を1.0〜2.0μmとし下層レジスト層101を形成する。その後、適当な温度、例えば130度で下層レジスト層101のベーク処理を施す。このベーク処理によってレジストは現像液に不溶となり、現像液に耐性のあるレジスト層が形成される。
【0018】
続いて、下層レジスト層101上に酸素プラズマに耐性のあるレジストを塗布する。例えば、シリコン含有レジスト(富士写真フィルムアーチ社製:FH−SP)を用いることができる。レジストの膜厚を1μm程度とし、上層レジスト層102を形成する。
【0019】
上層レジスト層102に、例えば90度でプリベーク処理を行い、所望のマスクパターンを用いて露光処理を行う。次に、アルカリ現像液を用いて現像処理を施し、図1(b)に示すように、上層レジスト層102に開口103を含むパターン(以下、開口パターン)を形成する。
【0020】
引き続き、図1(c)に示すように、酸素プラズマエッチング装置を用いて、上層レジスト層102の開口パターンをマスクとして利用し、露出された下層レジスト層101を酸素プラズマによりアッシングし、その部分を除去する。アッシングの処理時間を適宜選択し、上層レジスト層102に形成された開口パターン103と同様の開口パターン104が下層レジスト層101に形成される。このとき、上層レジスト層102は、酸素プラズマに対して耐性を有しているために殆ど除去されない。また、下層レジスト層101に形成された開口パターン104は、酸素プラズマアッシングにより横方向に除去され、上層レジスト層102に対してアンダーカットされた構造に加工される。アンダーカット量S1は、おおよそ1μmである。
【0021】
図1(d)に示すように、上層レジスト層102および開口パターン104によって露出された基板を含む領域上に金属膜が蒸着される。このとき、開口パターン104は上層レジスト層102に対してアンダーカットされた構造となっているため、開口パターン104内に金属膜106が好ましく形成される。
【0022】
図1(e)に示すように、下層レジスト層101および上層レジスト層102を溶融等により除去し、リフトオフ処理をすることで、基板100の表面に電極や配線パターン等の導電パターン106が形成される。
【0023】
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。図2は第2の実施の形態に係る電極の形成方法の工程を示す図である。同図(a)に示すように、GaAs基板200上にレジストを塗布し、その膜厚1.0〜2.0μm程度の下層レジスト層201を形成する。その後、適当な温度で下層レジスト層201をベーク処理する。続いて、酸素プラズマに耐性のある無機膜(例えばITO膜)を塗布し、その膜厚が1μm程度の無機膜202を全面に着膜させる。更に無機膜202上にレジストを塗布し、膜厚1μm程度の上層レジスト層203を形成し、上層レジスト層203をプリベーク処理する。
【0024】
図2(b)に示すように、上層レジスト層203に対して所望のマスクパターンを用いて露光処理を行い、開口パターン204を形成し、その後、ポストベーク処理を施す。
【0025】
次に、図2(c)に示すように、上層レジスト層203の開口パターン204をマスクとして塩酸などのエッチャントを用い、無機膜202をエッチングする。そして、上層レジスト層203によって露出された部分を除去し、開口パターン205を形成する。
【0026】
続いて、酸素プラズマエッチング装置を用いて、無機膜202の開口パターン205をマスクとし、下層レジスト層201を酸素プラズマによりアッシング処理を施す。無機膜202は、酸素プラズマ若しくは酸素ラジカルに対して耐性を有するためアッシングによって除去されることは殆どない。適当な時間の酸素プラズマアッシング処理を施すことによって、無機膜202に形成された開口パターン205と同様の開口パターン206が下層レジスト層201に形成され、適度のアンダーカット構造に加工される。本例では、下層レジスト層201の横方向へのアンダーカット量S2は、おおよそ1μmである。
【0027】
次に、図2(e)に示すように、基板の全面に金属膜207を蒸着させる。金属207は、上層レジスト層203上に被着されるとともに、下層レジスト層201の開口206によって露出された基板200上に形成される。
【0028】
最後に、図2(d)に示すように、下層レジスト層201を溶融等することによりリフトオフ処理をし、レジスト層および無機膜が除去され、基板200の表面に金属パターン208が形成される。
【0029】
このように、上記図1および図2に示すプロセスによって金属パターンをリフトオフにより形成すると、基板表面が現像液に晒されてそれによって削られることがなく、基板表面を平坦に維持しつつ所望の金属配線や電極等のパターンを形成することができる。これにより、良好な特性を持つデバイスを作製することができる。
【0030】
次に、上記図1に示すプロセスを面発光型半導体レーザの製造工程に適用した例を説明する。図3は、面発光型半導体レーザの構成を示す断面図であり、図4ないし図9はこれを製造するための工程を示す図である。
【0031】
本実施の形態に係る面発光レーザ20は、円筒状のメサ構造(あるいはポスト構造、ピラー構造)から成るレーザ素子部21を備えた選択酸化型の面発光型半導体レーザである。同図に示す面発光レーザ20は、レーザ素子部あるいはメサ構造21上に塗布される保護膜や、金属コンタクト層から延在されるボンディングパッド部等の記載は省略されている。
【0032】
同図において、1はn型のGaAs基板、2は基板上に形成されたn型GaAsバッファ層、3はn型の下部DBR(Distributed Bragg Reflector)層、7は下部DBR層3上に形成された活性領域である。活性領域7は、アンドープの下部スペーサ層4とアンドープの量子井戸層5とアンドープの上部スペーサ層6の積層体よりなる。8は活性領域7上に形成された電流狭窄層であり、電流狭窄層8は、その中央部に円形状の開口を規定するAlAs部8aとその周囲にAlAs酸化物領域8bとを含む。酸化物領域8bは、そこを通る電流と光を狭窄するものである。9は電流狭窄層8上に形成されたp型の上部DBR層、10は上部DBR層上に形成されたp型のGaAsコンタクト層、11はコンタクト層10上に形成され出射窓11aを規定する環状のp側コンタクト電極、12はコンタクト電極11上に形成された出射保護膜、13はメサ構造の上面の縁部、側面およびメサ底部を覆う層間絶縁膜、14は層間絶縁膜13上に形成されコンタクトホール13aを介してコンタクト電極11に接続されたp側配線電極、15は基板裏面に形成されたn側電極である。
【0033】
出射窓11aは円形状を有し、この中心は基板に垂直方向にかつメサ構造101の中心を延びる光軸とほぼ一致する。上述の電流狭窄層8のAlAs部8aの中心もほぼ光軸と一致する。つまり、AlAs部8aと出射窓11aとは互いに整合された位置にある。
【0034】
次に、面発光型半導体レーザ20の製造方法について説明する。図4(a)に示すように、MOCVD法またはMBE法等により基板1上に半導体膜を形成する。n型GaAs基板1上にn型GaAsバッファ層2と下部DBR層3と、アンドープのAl0.6G0.4Asからなる下部スペーサ層4、アンドープのGaAs量子井戸層およびアンドープのAl0.3G0.7As障壁層からなる量子井戸活性層5、ならびにアンドープのAl0.6G0.4Asからなる上部スペーサ層6を含む活性領域7と、上部DBR層9とp型GaAsコンタクト層10とを順次積層する。
【0035】
下部DBR層3は、Al0.9G0.1Asとn型のAl0.15G0.85Asとを各々厚さλ/(4nr)(λ:発振波長、nr:媒質の屈折率)ずつ交互に35.5周期積層する。シリコンをドーパントとしたキャリア濃度は、2×1018cm−3である。他方、上部DBR層9は、p型のAl0.9G0.1Asとp型のAl0.15G0.85Asとを各々厚さλ/(4nr)(λ:発振波長、nr:媒質の屈折率)ずつ交互に23周期積層して形成し、カーボンをドーパントとしたキャリア濃度は、2×1018cm−3である。
【0036】
上部DBR層9内の最下層にはp型のAl0.9G0.1Asの代わりにコントロール層としてのp型のAlAs層8を形成している。AlAs層8は、厚さλ/(4nr)で、カーボンをドーパントとしたキャリア濃度は2×1018cm−3である。なお、素子の直列抵抗を下げるため、下部DBR層3と上部DBR層8のAl0.9G0.1As層とAl0.15G0.85As層との間には、その中間のアルミ組成比を有する遷移領域を形成するようにしても良い。p型のGaAsコンタクト層10の膜厚は20nmでキャリア濃度は1×1020m−3である。
【0037】
図4(b)に示すように、コンタクト層10上に、膜厚が1.0〜2.0μmの下層レジスト層101を形成し、適当な温度、例えば130度で下層レジスト層101のベーク処理を施し、下層レジスト層101を現像液に不溶化とさせる。
【0038】
下層レジスト層101上に、1μm程度の膜厚のシリコン含有レジストからなる上層レジスト層102を形成し、上層レジスト層102をプリベーク処理する。その後、上層レジスト層102を所望のマスクパターンにより露光処理し、アルカリ現像液を用いて現像処理を施すことによって、図4(c)に示すように、上層レジスト層102にパターニングを行い、開口パターン103を形成する。このとき、下層レジスト層101は、アルカリ現像液に対して不溶化であるため溶解されない。そして、ポストベーク処理を施す。
【0039】
図5(d)に示すように、酸素プラズマエッチング装置を用いて、上層レジスト層102のパターンをマスクとして利用し、露出された下層レジスト層101を酸素プラズマによりアッシングし、下層レジスト層101にアンダーカット構造の開口パターン104が形成される。上層レジスト層102は、シリコン含有レジストであり、酸素プラズマに対して耐性を有しているために殆ど除去されない。
【0040】
図5(e)に示すように、上部レジスト層102および開口パターン104によって露出されたコンタクト層10を含む領域上に金属膜105が順次被着される。このとき、第2の開口パターン104はアンダーカット構造となっているため、第2の開口パターン104内に金属パターン105が形成される。
【0041】
図5(f)に示すように、下層レジスト層101をリフトオフ処理し、コンタクト層10の表面に開口パターン104を反転したパターン形状を有するコンタクト電極11が形成される。p側コンタクト電極11は環状であり、その内径がレーザ光の出射窓11aを規定する。電極材料として、例えばAu、Pt、Ti、Ge、Zn、Ni、In、WおよびITOから選択される少なくとも1種類以上の金属材料を用いることができる。
【0042】
図6(g)に示すように、p側コンタクト電極11を含むコンタクト層10上に、PCVD(プラズマ支援化学気相成長法)により出射保護膜12を形成する。出射保護膜12として酸窒化珪素膜(SION)を250nm着膜する。
【0043】
図6(h)に示すように、フォトリソグラフィーによりレジストをパターニングし、レジストによって覆われていない領域の出射保護膜12を取り除く。そして、レジストを剥離し、パターンニングされた出射保護膜12をコンタクト電極11上に形成する。
【0044】
図6(i)に示すように、コンタクト電極11および出射保護膜12を含むコンタクト層10上に、PCVDによりメサ形成用のマスク16として窒化珪素膜を820nm着膜させる。
【0045】
図7(j)に示すように、フォトリソグラフィーによりレジストをパターニングし、レジストによって覆われていないメサ形成用マスク16を取り除き、メサ形成用マスク16を所定形状に加工する。
【0046】
図7(k)に示すように、メサ形成用マスク16をエッチングマスクとして、下部DBR層3の一部が露出されるまで、三塩化ホウ素および塩素を用いた反応性イオンエッチング(RIE)により半導体層をエッチングし、メサ構造を形成する。
【0047】
図7(l)に示すように、水蒸気を導入したウエット酸化炉を使用して、AlAs層8を360℃で加熱することで、AlAs層8がメサ構造の側面から一部を選択的に酸化され、酸化領域8bが形成される。
【0048】
図8(m)に示すように、メサ構造の上面、側面およびメサ底部を覆うように層間絶縁膜13を形成する。層間絶縁膜13は、PCVDにより800nmの厚さに着膜される。
【0049】
図8(n)に示すように、フォトリソグラフィーによりレジストをパターニングし、エッチングに選択性のある原料ガス(SF6+O2)を使用したドライエッチングにより層間絶縁膜を除去し、出射保護膜12の全面を露出させるとともに、メサ形成用マスク16の一部を除去し、p側コンタクト電極11の一部を露出させるコンタクトホール13aを形成する。その後、レジストを剥離する。
【0050】
図8(o)に示すように、フォトリソグラフィーによりレジストをパターニングし、次いで配線電極の材料(例えばTi/Auの積層金属)を蒸着後、リフトオフにより所定の位置に配線電極14を形成する。配線電極14は、メサの上面の中央部においてコンタクト電極11によって規制される出射窓11aよりも一回り大きいサイズに削除され、かつ、コンタクトホール13aを介してコンタクト電極11に接続される。
【0051】
研磨装置を使用して、n型GaAs基板1の裏面側から厚さ200mmまで基板を研磨する。図9(p)に示すように、n型GaAs基板1の裏面にn側電極の材料を蒸着することでn側電極15を形成する。電極の材料は、例えばAu/Ge/Ni/Auの金属を用いることができる。
【0052】
このようにして、GaAsのコンタクト層10上に、p側コンタクト電極11を所望の形状に形成することができ、コンタクト電極11およびその周辺においてコンタクト層10の表面が現像液によって削り取られることを防止することができる。これにより、レーザ光が出射される出射窓のダメージを極力なくし、レーザ光の出力特性を安定化させ、信頼性の高い面発光型半導体レーザを提供することができる。
【0053】
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
【0054】
例えば、上記実施の態様では、GaAs基板およびGaAs半導体層上に金属パターンを形成する例を示したが、他の材料の化合物半導体基板や化合物半導体層にも適用することができる。電極を形成する材質も上記実施の態様に限定されることなく他の導電性金属材料を用いることが可能である。
【0055】
上記実施の態様ではプラズマアッシングに酸素プラズマ(酸素ラジカル)を例にしたが、これに他の荷電粒子や紫外光を加えても良い。さらに上記実施の形態では、2層レジスト構造および2層レジスト構造に無機膜を介在させる構造を例示したが、要は、それらの層はプラズマアッシングに対して耐性のある層と耐性のない層とを組み合わせるものであれば良い。あるいは、これらの層は、プラズマアッシングの処理において選択性のある層と選択性のない層とを組み合わせるものであっても良い。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、化合物半導体層上に導電パターンを形成するに際して、プラズマアッシングにより化合物半導体層上に開口パターンを形成するようにしたので、従来のように化合物半導体層が現像液によって削れたり、損傷を受けることがなくなり、化合物半導体層の表面を平坦にかつ高清浄に維持しつつ所望の導電パターンをその表面上に形成することができる。本発明のプロセスを化合物半導体装置としての面発光型半導体レーザの製造方法に適用することで、化合物半導体層上に形成されるコンタクト電極を所望の形状に加工することができ、化合物半導体層の表面に極力ダメージを与えることがなくなり、その結果、レーザ光の動作も安定化され、信頼性を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電極等の金属パターンを形成するための工程を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る電極等の金属パターンを形成するための工程を示す図である。
【図3】面発光型半導体レーザの構成を示す断面図である。
【図4】図4(a)ないし(c)は、第3の実施の形態に係る面発光型半導体レーザの製造工程を示す図である。
【図5】図5(d)ないし(f)は、第3の実施の形態に係る面発光型半導体レーザの製造工程を示す図である。
【図6】図6(g)ないし(i)は、第3の実施の形態に係る面発光型半導体レーザの製造工程を示す図である。
【図7】図7(j)ないし(l)は、第3の実施の形態に係る面発光型半導体レーザの製造工程を示す図である。
【図8】図8(m)ないし(o)は、第3の実施の形態に係る面発光型半導体レーザの製造工程を示す図である。
【図9】図9(p)は、第3の実施の形態に係る面発光型半導体レーザの製造工程を示す図である。
【図10】図10は、従来の電極等の導電パターンの形成方法を示す図である。
【符号の説明】
1:n型GaAs基板、2:バッファ層、3下部DBR層、4:下部スペーサ層、5:量子井戸層、6:上部スペーサ層、7:活性領域、8:電流狭窄層、
8a:AlAs領域、8b:酸化領域、9:上部DBR層、
10:p型コンタクト層、11:コンタクト電極、11a:出射窓、
12:出射窓保護膜、13:層間絶縁膜、14:配線電極、15:n側電極、
100:GaAs基板、101、201:下層レジスト層、
102、203:上層レジスト層、202:無機膜、
105、207:金属膜、106、208:金属パターン、
104、105、204、205、206:開口パターン
Claims (23)
- 化合物半導体層上に電極等の導電パターンを形成する方法であって、
前記化合物半導体層上に第1の有機物層を形成し、
前記第1の有機物層上にプラズマアッシングに耐性のある第2の層を形成し、
前記第2の層に第1の開口を含むパターンを形成し、
前記第1の開口を含むパターンをマスクにして前記第1の有機物層をプラズマアッシングすることにより前記第1の有機物層に第2の開口を形成し、該第2の開口から前記化合物半導体層を露出させ、
前記第2の層上および前記第2の開口により露出された化合物半導体層を含む領域上に導電性膜を被着し、
リフトオフ処理により前記化合物半導体層上に導電パターンを形成する、工程を含む導電パターンの形成方法。 - 前記プラズマアッシングは酸素ラジカルを含む、請求項1に記載の導電パターンの形成方法。
- 前記第1の有機物層はフォトレジスト層を含む、請求項1または2に記載の導電パターンの形成方法。
- 前記形成方法はさらに、前記第1の有機物層を所定温度にてベーキングする工程を含む、請求項3に記載の導電パターンの形成方法。
- 前記第2の層は、酸素ラジカルに耐性のあるシリコン含有レジストを含む、請求項1に記載の導電パターンの形成方法。
- 前記第2の層は、無機膜を含む、請求項1に記載の導電パターンの形成方法。
- 前記第1の有機物層の第2の開口は、前記第2の層の第1の開口に対してアンダーカットされた形状にプラズマアッシング加工される、請求項1ないし6いずれかに記載の導電パターンの形成方法。
- 前記化合物半導体層は、化合物半導体基板を含む、請求項1ないし7いずれかに記載の導電パターンの形成方法。
- 前記化合物半導体層は、GaAsを含む、請求項1ないし8いずれかに記載の導電パターンの形成方法。
- 化合物半導体層上に導電パターンを形成する方法であって、
前記化合物半導体層上に第1の有機物層を形成し、
前記第1の有機物層上に無機物層を形成し、
前記無機物層上に第2の有機物層を形成し、
前記第2の有機物層に第1の開口を含む第1のパターンを形成し、
前記第1の開口を含む第1のパターンをマスクに前記無機物層をエッチングして第2の開口を含む第2のパターンを形成し、
前記第2の開口を含む第2のパターンをマスクにして前記第1の有機物層をプラズマアッシングすることにより前記第1の有機物層に第3の開口を形成し、該第3の開口から前記化合物半導体層を露出させ、
前記第2の有機物層上および前記第3の開口により露出された化合物半導体層を含む領域上に導電性膜を被着し、
リフトオフ処理により前記化合物半導体層上に導電パターンを形成する、工程を含む導電パターンの形成方法。 - 前記第1、第2の有機物層はフォトレジストを含む、請求項10に記載の導電パターンの形成方法。
- 前記無機物層は、インジウムティンオキサイド膜(ITO)またはSIO膜を含む、請求項10に記載の導電パターンの形成方法。
- 前記プラズマアッシングは、酸素ラジカルを含む、請求項10ないし12いずれかに記載の導電パターンの形成方法。
- 前記第1の有機物層の第3の開口は、前記無機物層の第2の開口に対してアンダーカットされた形状に加工される、請求項10ないし13いずれかに記載の導電パターンの形成方法。
- 基板上に、第1導電型の第1の半導体ミラー層、前記第1の半導体ミラー層上の電流狭窄層、前記第1の半導体ミラー層上の活性領域、前記活性領域上の第2導電型の第2の半導体ミラー層、前記第2の半導体ミラー層上の化合物半導体層を含むコンタクト層を含む面発光型半導体レーザであって、
前記コンタクト層上に形成される導電パターンは、請求項1ないし14いずれかに記載の導電パターンの形成方法により形成される、面発光型半導体レーザの製造方法。 - 前記面発光型半導体レーザは、少なくとも前記コンタクト層から前記電流狭窄層に至るまでメサ構造を形成し、前記電流狭窄層は前記メサ構造の側面から一部の領域を選択酸化される、請求項15に記載の面発光型半導体レーザの製造方法。
- 前記導電パターンは、前記コンタクト層にオーミック接続される電極である、請求項15または16に記載の面発光型半導体レーザの製造方法。
- 前記導電パターンは、環状にパターン形成され、その内径がレーザの出射窓を規定する、請求項15ないし17いずれかに記載の面発光型半導体レーザの製造方法。
- 基板と、該基板上に形成された第1導電型の半導体層を含む第1のミラーと、前記基板上に形成された第2導電型の半導体層を含む第2のミラーと、前記第1、第2のミラーの間に配された活性領域と、前記第1、第2のミラーの間に配された電流狭窄部と、前記第2のミラー上に形成された化合物半導体層と、前記化合物半導体層上に形成された電極とを含み、
前記電極が請求項1ないし14いずれかに記載の導電パターンの形成方法によって形成される、面発光型半導体レーザ。 - 基板と、該基板上に形成された第1導電型の半導体層を含む第1のミラーと、前記基板上に形成された第2導電型の半導体層を含む第2のミラーと、前記第1、第2のミラーの間に配された活性領域と、前記第1、第2のミラーの間に配された電流狭窄部と、前記第2のミラー上に形成された化合物半導体層と、前記化合物半導体層上に形成された電極とを含み、
前記電極の少なくとも周縁部の化合物半導体層の表面の粗さが5nm以下である、面発光型半導体レーザ。 - 前記化合物半導体層は、第2導電型のGaAs層を含む、請求項19または20に記載の面発光型半導体レーザ。
- 前記化合物半導体層の表面の粗さは、5nm以下である、請求項19ないし21いずれかに記載の面発光型半導体レーザ。
- 前記電極は、前記コンタクト層上に環状にパターン形成され、環状パターンの内径がレーザ光の出射窓を規定する、請求項19ないし22いずれかに記載の面発光型半導体レーザ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002363484A JP2004200209A (ja) | 2002-12-16 | 2002-12-16 | 電極等の導電パターンの形成方法およびこれを用いた面発光型半導体レーザ並びにその製造方法 |
US10/629,777 US7180926B2 (en) | 2002-12-16 | 2003-07-30 | Surface emitting semiconductor laser |
US11/511,229 US20060292868A1 (en) | 2002-12-16 | 2006-08-29 | Surface emitting semiconductor laser |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002363484A JP2004200209A (ja) | 2002-12-16 | 2002-12-16 | 電極等の導電パターンの形成方法およびこれを用いた面発光型半導体レーザ並びにその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004200209A true JP2004200209A (ja) | 2004-07-15 |
Family
ID=32501080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002363484A Pending JP2004200209A (ja) | 2002-12-16 | 2002-12-16 | 電極等の導電パターンの形成方法およびこれを用いた面発光型半導体レーザ並びにその製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US7180926B2 (ja) |
JP (1) | JP2004200209A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007150010A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 面発光型半導体レーザ装置およびその製造方法 |
JP2011124314A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 面発光型半導体レーザ、面発光型半導体レーザ装置、光伝送装置および情報処理装置 |
WO2015008776A1 (ja) * | 2013-07-17 | 2015-01-22 | 丸文株式会社 | 半導体発光素子及び製造方法 |
US9349918B2 (en) | 2011-07-12 | 2016-05-24 | Marubun Corporation | Light emitting element and method for manufacturing same |
JP2016127234A (ja) * | 2015-01-08 | 2016-07-11 | 株式会社アルバック | レジスト構造体の製造方法 |
US9806229B2 (en) | 2014-03-06 | 2017-10-31 | Marubun Corporation | Deep ultraviolet LED and method for manufacturing the same |
US9929317B2 (en) | 2015-01-16 | 2018-03-27 | Marubun Corporation | Deep ultraviolet LED and method for manufacturing the same |
US10056526B2 (en) | 2016-03-30 | 2018-08-21 | Marubun Corporation | Deep ultraviolet LED and method for manufacturing the same |
US10680134B2 (en) | 2015-09-03 | 2020-06-09 | Marubun Corporation | Deep ultraviolet LED and method for manufacturing the same |
US11309454B2 (en) | 2018-01-26 | 2022-04-19 | Marubun Corporation | Deep ultraviolet LED and method for producing the same |
US11948797B2 (en) | 2019-04-26 | 2024-04-02 | Mitsubishi Electric Corporation | Method for manufacturing semiconductor device |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100582202B1 (ko) * | 2003-10-13 | 2006-05-23 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 박막트랜지스터 어레이 기판의 제조장치 및 방법 |
JP4437913B2 (ja) * | 2003-11-25 | 2010-03-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 表面発光型半導体レーザ素子およびその製造方法 |
DE102004037868A1 (de) * | 2004-04-30 | 2005-11-24 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Strahlungsemittierendes und/oder -empfangendes Halbleiterbauelement und Verfahren zur strukturierten Aufbringung eines Kontakts auf einen Halbleiterkörper |
JP2005340567A (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 表面発光型半導体レーザ素子およびその製造方法 |
JP2006066846A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-03-09 | Seiko Epson Corp | 面発光型装置及びその製造方法 |
KR100634517B1 (ko) * | 2004-10-09 | 2006-10-16 | 삼성전기주식회사 | 레이저 다이오드 및 그 제조방법 |
JP2006310332A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-11-09 | Tdk Corp | パターン化された材料層及びこれの形成方法、並びにマイクロデバイス及びこれの製造方法。 |
KR100878433B1 (ko) * | 2005-05-18 | 2009-01-13 | 삼성전기주식회사 | 발광소자의 오믹컨택층 제조방법 및 이를 이용한발광소자의 제조방법 |
JP2007053242A (ja) * | 2005-08-18 | 2007-03-01 | Fuji Xerox Co Ltd | 半導体レーザ装置およびその製造方法 |
US20070134943A2 (en) * | 2006-04-02 | 2007-06-14 | Dunnrowicz Clarence J | Subtractive - Additive Edge Defined Lithography |
JP5171016B2 (ja) | 2006-10-27 | 2013-03-27 | キヤノン株式会社 | 半導体部材、半導体物品の製造方法、その製造方法を用いたledアレイ |
JP2008283028A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Fuji Xerox Co Ltd | 面発光型半導体レーザ、面発光型半導体レーザの製造方法、モジュール、光源装置、情報処理装置、光送信装置、光空間伝送装置および光空間伝送システム。 |
KR100870264B1 (ko) * | 2007-06-29 | 2008-11-25 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 소자의 미세 패턴 형성방법 |
US7989146B2 (en) * | 2007-10-09 | 2011-08-02 | Eastman Kodak Company | Component fabrication using thermal resist materials |
KR20120122714A (ko) * | 2011-04-29 | 2012-11-07 | 에스케이하이닉스 주식회사 | 반도체 장치의 홀 패턴 제조 방법 |
DE102011075888B4 (de) * | 2011-05-16 | 2014-07-10 | Robert Bosch Gmbh | Halbleitervorrichtung mit mindestens einem Kontakt und Herstellungsverfahren für eine Halbleitervorrichtung mit mindestens einem Kontakt |
US9166116B2 (en) | 2012-05-29 | 2015-10-20 | Formosa Epitaxy Incorporation | Light emitting device |
TWI479695B (zh) * | 2012-07-16 | 2015-04-01 | Formosa Epitaxy Inc | A light emitting diode chip and a light emitting element |
DE102013104953B4 (de) | 2013-05-14 | 2023-03-02 | OSRAM Opto Semiconductors Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Optoelektronisches Bauelement und Verfahren zu seiner Herstellung |
EP3075006A1 (de) | 2013-11-27 | 2016-10-05 | AT & S Austria Technologie & Systemtechnik Aktiengesellschaft | Leiterplattenstruktur |
AT515101B1 (de) | 2013-12-12 | 2015-06-15 | Austria Tech & System Tech | Verfahren zum Einbetten einer Komponente in eine Leiterplatte |
AT515372B1 (de) * | 2014-01-29 | 2019-10-15 | At & S Austria Tech & Systemtechnik Ag | Verfahren zur Herstellung einer Leiterplatte |
US11523520B2 (en) | 2014-02-27 | 2022-12-06 | At&S Austria Technologie & Systemtechnik Aktiengesellschaft | Method for making contact with a component embedded in a printed circuit board |
AT515447B1 (de) | 2014-02-27 | 2019-10-15 | At & S Austria Tech & Systemtechnik Ag | Verfahren zum Kontaktieren eines in eine Leiterplatte eingebetteten Bauelements sowie Leiterplatte |
CN104319621B (zh) * | 2014-10-29 | 2017-05-10 | 山东华光光电子股份有限公司 | 一种半导体激光器芯片欧姆接触金属电极及其制备方法 |
CN105655257A (zh) * | 2016-01-13 | 2016-06-08 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 薄膜晶体管结构的制造方法 |
CN107403860B (zh) * | 2017-08-08 | 2019-06-21 | 天津三安光电有限公司 | 牺牲层结构及采用该结构剥离材料层的方法 |
CN111554581A (zh) * | 2020-04-07 | 2020-08-18 | 厦门通富微电子有限公司 | 一种导电柱的形成工艺及封装体 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4692205A (en) * | 1986-01-31 | 1987-09-08 | International Business Machines Corporation | Silicon-containing polyimides as oxygen etch stop and dual dielectric coatings |
US5277749A (en) * | 1991-10-17 | 1994-01-11 | International Business Machines Corporation | Methods and apparatus for relieving stress and resisting stencil delamination when performing lift-off processes that utilize high stress metals and/or multiple evaporation steps |
KR100286699B1 (ko) * | 1993-01-28 | 2001-04-16 | 오가와 에이지 | 질화갈륨계 3-5족 화합물 반도체 발광디바이스 및 그 제조방법 |
US5762706A (en) * | 1993-11-09 | 1998-06-09 | Fujitsu Limited | Method of forming compound semiconductor device |
JP3339331B2 (ja) | 1996-09-27 | 2002-10-28 | 日立電線株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
SG67458A1 (en) * | 1996-12-18 | 1999-09-21 | Canon Kk | Process for producing semiconductor article |
JP2001156398A (ja) * | 1999-05-19 | 2001-06-08 | Canon Inc | 半導体素子の製造方法、半導体素子、及びジャイロ |
JP2001085788A (ja) * | 1999-09-13 | 2001-03-30 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 面発光型半導体レーザ素子及び面発光型半導体レーザアレイ |
JP2002009393A (ja) * | 2000-04-19 | 2002-01-11 | Fuji Xerox Co Ltd | 垂直共振器型面発光半導体レーザ装置及びその製造方法 |
WO2002084829A1 (en) * | 2001-04-11 | 2002-10-24 | Cielo Communications, Inc. | Long wavelength vertical cavity surface emitting laser |
US6934312B2 (en) * | 2002-09-30 | 2005-08-23 | Agilent Technologies, Inc. | System and method for fabricating efficient semiconductor lasers via use of precursors having a direct bond between a group III atom and a nitrogen atom |
-
2002
- 2002-12-16 JP JP2002363484A patent/JP2004200209A/ja active Pending
-
2003
- 2003-07-30 US US10/629,777 patent/US7180926B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2006
- 2006-08-29 US US11/511,229 patent/US20060292868A1/en not_active Abandoned
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007150010A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 面発光型半導体レーザ装置およびその製造方法 |
JP2011124314A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 面発光型半導体レーザ、面発光型半導体レーザ装置、光伝送装置および情報処理装置 |
US9349918B2 (en) | 2011-07-12 | 2016-05-24 | Marubun Corporation | Light emitting element and method for manufacturing same |
US9929311B2 (en) | 2013-07-17 | 2018-03-27 | Marubun Corporation | Semiconductor light emitting element and method for producing the same |
WO2015008776A1 (ja) * | 2013-07-17 | 2015-01-22 | 丸文株式会社 | 半導体発光素子及び製造方法 |
KR20150099869A (ko) * | 2013-07-17 | 2015-09-01 | 마루분 가부시키가이샤 | 반도체 발광 소자 및 제조 방법 |
KR101580619B1 (ko) | 2013-07-17 | 2015-12-28 | 마루분 가부시키가이샤 | 반도체 발광 소자 및 제조 방법 |
US9806229B2 (en) | 2014-03-06 | 2017-10-31 | Marubun Corporation | Deep ultraviolet LED and method for manufacturing the same |
JP2016127234A (ja) * | 2015-01-08 | 2016-07-11 | 株式会社アルバック | レジスト構造体の製造方法 |
US9929317B2 (en) | 2015-01-16 | 2018-03-27 | Marubun Corporation | Deep ultraviolet LED and method for manufacturing the same |
US10680134B2 (en) | 2015-09-03 | 2020-06-09 | Marubun Corporation | Deep ultraviolet LED and method for manufacturing the same |
US10950751B2 (en) | 2015-09-03 | 2021-03-16 | Marubun Corporation | Deep ultraviolet LED and method for manufacturing the same |
US10056526B2 (en) | 2016-03-30 | 2018-08-21 | Marubun Corporation | Deep ultraviolet LED and method for manufacturing the same |
US11309454B2 (en) | 2018-01-26 | 2022-04-19 | Marubun Corporation | Deep ultraviolet LED and method for producing the same |
US11948797B2 (en) | 2019-04-26 | 2024-04-02 | Mitsubishi Electric Corporation | Method for manufacturing semiconductor device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20040114652A1 (en) | 2004-06-17 |
US20060292868A1 (en) | 2006-12-28 |
US7180926B2 (en) | 2007-02-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004200209A (ja) | 電極等の導電パターンの形成方法およびこれを用いた面発光型半導体レーザ並びにその製造方法 | |
US6898226B2 (en) | Surface emitting semiconductor laser and process for producing the same | |
US6661823B1 (en) | Vertical resonator type surface light emitting semiconductor laser device and fabrication method thereof | |
JP5038371B2 (ja) | 面発光レーザの製造方法 | |
KR101041492B1 (ko) | 면발광 레이저의 제조 방법, 면발광 레이저 어레이의 제조 방법, 및 이 제조 방법에 의해 제조되는 면발광 레이저 어레이를 포함하는 광학 기기 | |
EP0999621A1 (en) | Semiconductor device with aligned oxide apertures and contact to an intervening layer | |
JP2001156395A (ja) | 面発光半導体レーザ素子 | |
JP2011029496A (ja) | 面発光レーザ、面発光レーザの製造方法、画像形成装置 | |
JP5725804B2 (ja) | 面発光レーザ及び面発光レーザアレイ、面発光レーザの製造方法及び面発光レーザアレイの製造方法、面発光レーザアレイを備えた光学機器 | |
JP2001210908A (ja) | 面発光半導体レーザ素子 | |
EP1130720B1 (en) | Surface-emission semiconductor laser | |
JP2020047783A (ja) | 半導体発光デバイスの製造方法及び半導体発光デバイス | |
US20020110169A1 (en) | Vertical cavity surface emitting laser device and vertical cavity surface emitting laser array | |
JPH10125999A (ja) | 面発光半導体レーザおよびその製造方法 | |
JP2002111132A (ja) | 半導体レーザーダイオードの製造方法 | |
WO2002050968A1 (fr) | Laser a emission par la surface, procede de fabrication de ce laser, et reseau de lasers a emission par la surface | |
JP2021009999A (ja) | 面発光レーザおよびその製造方法 | |
JP2006019498A (ja) | 光素子及びその製造方法 | |
JP4731167B2 (ja) | 面発光レーザー素子 | |
WO2001037386A1 (fr) | Dispositif laser a semi-conducteur a emission par la surface | |
JP5322800B2 (ja) | 垂直共振器型面発光レーザ | |
JP5261201B2 (ja) | 面発光レーザ、面発光レーザアレイ及びその製造方法 | |
JP2005085836A (ja) | 面発光半導体レーザ素子及びその製造方法 | |
JP2004207442A (ja) | 面発光型半導体レーザ素子 | |
JP2004207586A (ja) | 面発光型半導体レーザ素子及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051122 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090528 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090602 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20090723 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090723 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090929 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20091120 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091120 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20100119 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100202 |