JP2003336938A - 熱交換器 - Google Patents
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B43/00—Arrangements for separating or purifying gases or liquids; Arrangements for vaporising the residuum of liquid refrigerant, e.g. by heat
- F25B43/003—Filters
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B39/00—Evaporators; Condensers
- F25B39/04—Condensers
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- F25B2339/00—Details of evaporators; Details of condensers
- F25B2339/04—Details of condensers
- F25B2339/044—Condensers with an integrated receiver
- F25B2339/0441—Condensers with an integrated receiver containing a drier or a filter
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヘッダ等の内挿物収容部内に挿入される乾燥
剤剤等の内挿物の振動を低減し、内挿物の破損やノイズ
の発生を防止できる熱交換器を提供する。 【解決手段】 内部に内挿物が収容される内挿物収容部
の両端部を蓋で閉塞する熱交換器において、前記内挿物
と少なくともいずれか一方の蓋との間に内挿物を弾性支
持する弾性支持部を設けたことを特徴とする熱交換器。
剤剤等の内挿物の振動を低減し、内挿物の破損やノイズ
の発生を防止できる熱交換器を提供する。 【解決手段】 内部に内挿物が収容される内挿物収容部
の両端部を蓋で閉塞する熱交換器において、前記内挿物
と少なくともいずれか一方の蓋との間に内挿物を弾性支
持する弾性支持部を設けたことを特徴とする熱交換器。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッダパイプ等の
内挿物収容部内に乾燥剤ユニット等の内挿物が収容され
る熱交換器に関する。
内挿物収容部内に乾燥剤ユニット等の内挿物が収容され
る熱交換器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、ヘッダパイプに並設された受
液器内に乾燥剤ユニットが収容される熱交換器として
は、図６に示すようなものが知られている（特開平９−
５３８６７号公報）。図６において、１００は熱交換器
（凝縮器）を示している。熱交換器１００は、一対のヘ
ッダパイプ１０１、１０２を有している。ヘッダパイプ
１０１、１０２は、複数のチューブ１０３により互いに
連通されている。チューブ１０３の間にはフィン１０４
が配設されている。
液器内に乾燥剤ユニットが収容される熱交換器として
は、図６に示すようなものが知られている（特開平９−
５３８６７号公報）。図６において、１００は熱交換器
（凝縮器）を示している。熱交換器１００は、一対のヘ
ッダパイプ１０１、１０２を有している。ヘッダパイプ
１０１、１０２は、複数のチューブ１０３により互いに
連通されている。チューブ１０３の間にはフィン１０４
が配設されている。
【０００３】ヘッダパイプ１０２には、受液器１０５が
並設されている。受液器１０５内には乾燥剤１０６が収
納された乾燥剤ユニット１０７が収容されている。乾燥
剤ユニット１０７は、受液器１０５の一端部に螺合され
る蓋１０８に着脱自在に吊設されている。また、受液器
１０５内には仕切板１０９が設けられており、該仕切板
１０９の下方が液溜め部１１０に構成されている。
並設されている。受液器１０５内には乾燥剤１０６が収
納された乾燥剤ユニット１０７が収容されている。乾燥
剤ユニット１０７は、受液器１０５の一端部に螺合され
る蓋１０８に着脱自在に吊設されている。また、受液器
１０５内には仕切板１０９が設けられており、該仕切板
１０９の下方が液溜め部１１０に構成されている。
【０００４】上記のような熱交換器１００においては、
受液器１０５内に収容される乾燥剤ユニット１０７は、
蓋１０８に着脱自在に吊設されるので、蓋１０８に乾燥
剤ユニット１０７を吊り下げ該乾燥剤ユニット１０７を
受液器１０５に挿入し蓋１０８を受液器１０５の一端部
に螺合するだけで乾燥剤ユニット１０７を受液器１０５
内に収容することができる。また、蓋１０８を取り外せ
ば該蓋１０８に吊設された乾燥ユニット１０７を同時に
受液器１０５内から引き抜くことができる。したがって
受液器１０５内への乾燥剤ユニット１０７の収容、取り
外しを容易に行うことができるので、組付け作業性やメ
ンテナンス作業性を向上できる。
受液器１０５内に収容される乾燥剤ユニット１０７は、
蓋１０８に着脱自在に吊設されるので、蓋１０８に乾燥
剤ユニット１０７を吊り下げ該乾燥剤ユニット１０７を
受液器１０５に挿入し蓋１０８を受液器１０５の一端部
に螺合するだけで乾燥剤ユニット１０７を受液器１０５
内に収容することができる。また、蓋１０８を取り外せ
ば該蓋１０８に吊設された乾燥ユニット１０７を同時に
受液器１０５内から引き抜くことができる。したがって
受液器１０５内への乾燥剤ユニット１０７の収容、取り
外しを容易に行うことができるので、組付け作業性やメ
ンテナンス作業性を向上できる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような熱交換器１００においては、熱交換器１００に振
動が加わるような場合には、乾燥剤ユニット１０７にが
たつきが発生するおそれがある。乾燥剤ユニット１０７
ががたつくとノイズが発生するおそれがある。また、場
合によっては乾燥剤ユニット１０７が破損するおそれも
ある。とくに、熱交換器１００を自動車用空調装置に適
用した場合には、熱交換器１００に振動が加わり易いの
で、上記のような不具合が発生し易くなる。
ような熱交換器１００においては、熱交換器１００に振
動が加わるような場合には、乾燥剤ユニット１０７にが
たつきが発生するおそれがある。乾燥剤ユニット１０７
ががたつくとノイズが発生するおそれがある。また、場
合によっては乾燥剤ユニット１０７が破損するおそれも
ある。とくに、熱交換器１００を自動車用空調装置に適
用した場合には、熱交換器１００に振動が加わり易いの
で、上記のような不具合が発生し易くなる。
【０００６】本発明の課題は、ヘッダパイプ等の内挿物
収容部内に収容される内挿物の破損や、ノイズの発生を
確実に防止するとともに、内挿物の組付け作業性、メン
テナンス作業性を向上できる熱交換器を提供することに
ある。
収容部内に収容される内挿物の破損や、ノイズの発生を
確実に防止するとともに、内挿物の組付け作業性、メン
テナンス作業性を向上できる熱交換器を提供することに
ある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の熱交換器は、内部に内挿物が収容される内
挿物収容部の両端部を蓋で閉塞する熱交換器において、
前記内挿物と少なくともいずれか一方の蓋との間に内挿
物を弾性支持する弾性支持部を設けたことを特徴とする
ものからなる。
に、本発明の熱交換器は、内部に内挿物が収容される内
挿物収容部の両端部を蓋で閉塞する熱交換器において、
前記内挿物と少なくともいずれか一方の蓋との間に内挿
物を弾性支持する弾性支持部を設けたことを特徴とする
ものからなる。
【０００８】上記内挿物は、通常、内挿物収容部の内面
に接合され、内挿物が挿通される挿通孔を有する環状の
支持板により支持されるようになっている。したがっ
て、内挿物の外面に周方向に延び、かつ支持板の挿通孔
よりも大径の突出部を設け、該突出部を弾性支持部によ
り支持板に弾性付勢させれば、該当接部と弾性支持部の
間で内挿物を弾性支持することができる。また、弾性支
持部が内挿物収容部の下部に配置される際には、突出部
が支持板に当接されることにより、挿通孔と内挿物の外
面との隙間を通過する冷媒の流れを防止することができ
る。
に接合され、内挿物が挿通される挿通孔を有する環状の
支持板により支持されるようになっている。したがっ
て、内挿物の外面に周方向に延び、かつ支持板の挿通孔
よりも大径の突出部を設け、該突出部を弾性支持部によ
り支持板に弾性付勢させれば、該当接部と弾性支持部の
間で内挿物を弾性支持することができる。また、弾性支
持部が内挿物収容部の下部に配置される際には、突出部
が支持板に当接されることにより、挿通孔と内挿物の外
面との隙間を通過する冷媒の流れを防止することができ
る。
【０００９】上記突出部は内挿物に一体に形成すること
もできるが、別体の環状部材を内挿物の外面に接合して
形成することもできる。
もできるが、別体の環状部材を内挿物の外面に接合して
形成することもできる。
【００１０】上記弾性支持部は、蓋に一体に設けること
ができる。また、上記弾性支持部は、内挿物に一体に設
けることもできる。
ができる。また、上記弾性支持部は、内挿物に一体に設
けることもできる。
【００１１】また、上記弾性支持部は、ベローズ、Ｏリ
ングあるいは蓋または内挿物に形成されたボス部から構
成することができる。ベローズ、Ｏリング、あるいはボ
ス部は、ゴム、樹脂等から形成することができる。
ングあるいは蓋または内挿物に形成されたボス部から構
成することができる。ベローズ、Ｏリング、あるいはボ
ス部は、ゴム、樹脂等から形成することができる。
【００１２】上記内挿物収容部は、液溜め部がヘッダパ
イプ内に形成されるタイプの熱交換器においては、ヘッ
ダパイプである。また、液溜め部がヘッダパイプに並設
される受液器内に形成されるタイプの熱交換器において
は、受液器である。すなわち、本発明は上記いずれのタ
イプの熱交換器にも適用することができる。
イプ内に形成されるタイプの熱交換器においては、ヘッ
ダパイプである。また、液溜め部がヘッダパイプに並設
される受液器内に形成されるタイプの熱交換器において
は、受液器である。すなわち、本発明は上記いずれのタ
イプの熱交換器にも適用することができる。
【００１３】上記のような熱交換器においては、いずれ
か一方の蓋と内挿物との間には、該内挿物を弾性支持す
る弾性支持部が設けられているので、熱交換器に振動が
加わった場合には弾性支持部の変形、復元により振動が
吸収されるので、内挿物のがたつきが防止される。ま
た、内挿物は熱交換媒体の温度変化に起因して膨張、収
縮するが、内挿物の寸法が変動した場合にはこれに応じ
て弾性支持部も変形、復元されるので、あらゆる温度範
囲において内挿物はがたつきなく良好な状態で弾性支持
される。したがって、内挿物の破損およびノイズの発生
を効果的に防止できる。
か一方の蓋と内挿物との間には、該内挿物を弾性支持す
る弾性支持部が設けられているので、熱交換器に振動が
加わった場合には弾性支持部の変形、復元により振動が
吸収されるので、内挿物のがたつきが防止される。ま
た、内挿物は熱交換媒体の温度変化に起因して膨張、収
縮するが、内挿物の寸法が変動した場合にはこれに応じ
て弾性支持部も変形、復元されるので、あらゆる温度範
囲において内挿物はがたつきなく良好な状態で弾性支持
される。したがって、内挿物の破損およびノイズの発生
を効果的に防止できる。
【００１４】また、上記弾性支持部は、蓋または内挿物
に一体に構成することもできるので、部品点数の増加に
伴う組み付け工数の低下を防止できる。
に一体に構成することもできるので、部品点数の増加に
伴う組み付け工数の低下を防止できる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の熱交換器の望ま
しい実施の形態について、図面を参照して説明する。な
お、以下の実施態様は主として受液器一体凝縮器、中で
もとくにサブクールタイプコンデンサについて説明する
が、本発明は内部に乾燥剤等の内挿物が収容される内挿
物収容部を備えた他の熱交換器、たとえばヘッダパイプ
に内挿物収容部としての受液器が並設されるタイプの熱
交換器にも適用可能なものである。
しい実施の形態について、図面を参照して説明する。な
お、以下の実施態様は主として受液器一体凝縮器、中で
もとくにサブクールタイプコンデンサについて説明する
が、本発明は内部に乾燥剤等の内挿物が収容される内挿
物収容部を備えた他の熱交換器、たとえばヘッダパイプ
に内挿物収容部としての受液器が並設されるタイプの熱
交換器にも適用可能なものである。
【００１６】図１および図２は、本発明の第１実施態様
に係る熱交換器を示している。図において、１は、サブ
クールタイプコンデンサを示している。サブクールタイ
プコンデンサ１は上下方向に互いに平行に延びる第２の
ヘッダ２および第１のヘッダ３と、両ヘッダ２、３間を
連通する並行に延びる複数の熱交換チューブ４を有して
いる。各熱交換チューブ４間および最外層部にはフィン
５が設けられている。第２のヘッダ２の上部には、冷媒
の入口パイプ６が、下部には冷媒の出口パイプ７が、そ
れぞれ設けられている。
に係る熱交換器を示している。図において、１は、サブ
クールタイプコンデンサを示している。サブクールタイ
プコンデンサ１は上下方向に互いに平行に延びる第２の
ヘッダ２および第１のヘッダ３と、両ヘッダ２、３間を
連通する並行に延びる複数の熱交換チューブ４を有して
いる。各熱交換チューブ４間および最外層部にはフィン
５が設けられている。第２のヘッダ２の上部には、冷媒
の入口パイプ６が、下部には冷媒の出口パイプ７が、そ
れぞれ設けられている。
【００１７】第２のヘッダ２内には仕切板８が設けられ
ており、該仕切板８により、第２のヘッダ２内が上部空
間と下部空間とに区画されている。この仕切板８によ
り、上記複数の熱交換チューブ４の配設領域が、コンデ
ンサ１に導入されてきた冷媒を凝縮する冷媒凝縮コア９
と、該冷媒凝縮コア９で凝縮された冷媒をさらに過冷却
するサブクールコア１０とに区画されている。すなわ
ち、一体に形成された第２のヘッダ２内に仕切板８を設
けることにより、コンデンサ１のコア全体が、冷媒凝縮
コア９とサブクールコア１０とに区画されている。そし
て図１のサブクールタイプコンデンサ１では、冷媒凝縮
コア９における、並行に延びる複数の熱交換チューブ４
によって形成される冷媒通路が１パス通路に形成されて
いる。したがって、入口パイプ６から第２のヘッダ２内
に導入された冷媒は、冷媒凝縮コア９の各熱交換チュー
ブ４を１パス通路形態で通過して第１のヘッダ３内に流
入し、第１のヘッダ３内を下方に流動した後、直接、サ
ブクールコア１０への入口側に導入されてサブクールコ
ア１０の各熱交換チューブ４を通過し、出口パイプ７か
ら流出される。ただし、冷媒凝縮コア９部を２パス以上
の通路に構成することも可能である。
ており、該仕切板８により、第２のヘッダ２内が上部空
間と下部空間とに区画されている。この仕切板８によ
り、上記複数の熱交換チューブ４の配設領域が、コンデ
ンサ１に導入されてきた冷媒を凝縮する冷媒凝縮コア９
と、該冷媒凝縮コア９で凝縮された冷媒をさらに過冷却
するサブクールコア１０とに区画されている。すなわ
ち、一体に形成された第２のヘッダ２内に仕切板８を設
けることにより、コンデンサ１のコア全体が、冷媒凝縮
コア９とサブクールコア１０とに区画されている。そし
て図１のサブクールタイプコンデンサ１では、冷媒凝縮
コア９における、並行に延びる複数の熱交換チューブ４
によって形成される冷媒通路が１パス通路に形成されて
いる。したがって、入口パイプ６から第２のヘッダ２内
に導入された冷媒は、冷媒凝縮コア９の各熱交換チュー
ブ４を１パス通路形態で通過して第１のヘッダ３内に流
入し、第１のヘッダ３内を下方に流動した後、直接、サ
ブクールコア１０への入口側に導入されてサブクールコ
ア１０の各熱交換チューブ４を通過し、出口パイプ７か
ら流出される。ただし、冷媒凝縮コア９部を２パス以上
の通路に構成することも可能である。
【００１８】なお、図１のサブクールタイプコンデンサ
１においては、サブクールタイプコンデンサコア全体に
対する、サブクールコア部の占有率を約１０％程度にし
ている。本出願人による実験によれば、占有率は、５〜
１２％程度が好ましく、この範囲内に設定することによ
り、車両エンジンルーム内のコンデンサ設置スペースの
制限、すなわち、限られたコンデンササイズ内における
サブクール化から生じる、高圧側圧力の上昇、それに伴
う、車両燃費の低下を抑制しつつ、最適な過冷却度を実
現できる。
１においては、サブクールタイプコンデンサコア全体に
対する、サブクールコア部の占有率を約１０％程度にし
ている。本出願人による実験によれば、占有率は、５〜
１２％程度が好ましく、この範囲内に設定することによ
り、車両エンジンルーム内のコンデンサ設置スペースの
制限、すなわち、限られたコンデンササイズ内における
サブクール化から生じる、高圧側圧力の上昇、それに伴
う、車両燃費の低下を抑制しつつ、最適な過冷却度を実
現できる。
【００１９】そして、図１のサブクールタイプコンデン
サ１では、第１のヘッダ３における、サブクールコア１
０への入口側に相当するヘッダ部分３ａが、液冷媒一時
貯留部（液溜め部）１１に構成されている。図２に示す
ように、冷媒凝縮コア９からの冷媒、つまり、第１のヘ
ッダ３の上部側からの冷媒は、この液冷媒一時貯留部１
１に溜められ、そこからサブクールコア１０の各熱交換
チューブ４へと流入されることになる。
サ１では、第１のヘッダ３における、サブクールコア１
０への入口側に相当するヘッダ部分３ａが、液冷媒一時
貯留部（液溜め部）１１に構成されている。図２に示す
ように、冷媒凝縮コア９からの冷媒、つまり、第１のヘ
ッダ３の上部側からの冷媒は、この液冷媒一時貯留部１
１に溜められ、そこからサブクールコア１０の各熱交換
チューブ４へと流入されることになる。
【００２０】上記第１のヘッダ３および第２のヘッダ２
のうち、第１のヘッダ３内には、乾燥剤１３が充填され
た通液性の乾燥剤ユニット１４が設けられている。乾燥
剤ユニット１４には、通液孔２４が形成されている。す
なわち、本実施態様では第１のヘッダ３が内挿物収容部
に構成されている。
のうち、第１のヘッダ３内には、乾燥剤１３が充填され
た通液性の乾燥剤ユニット１４が設けられている。乾燥
剤ユニット１４には、通液孔２４が形成されている。す
なわち、本実施態様では第１のヘッダ３が内挿物収容部
に構成されている。
【００２１】第１のヘッダ３の一端部には、フランジ１
６が接合（たとえば、ろう付け）されている。そしてフ
ランジ１６には蓋１８が螺合され、ヘッダ３の一端部が
閉塞されるようになっている。ヘッダ３の他端部は蓋１
７により閉塞されている。ヘッダ３の一端部を閉塞する
蓋１８には、弾性支持部としてのボス部１９が圧入され
ており、ボス部１９は蓋１８に一体に構成されている。
該ボス部１９により乾燥剤ユニット１４が支持板２１側
へ弾性付勢されるようになっている。ボス部１９は、ゴ
ムまたは樹脂から形成することができる。また、図１、
図２においては、ボス部１９は蓋１８に一体に構成され
ているが、乾燥剤ユニット１４に一体に構成することも
できる。
６が接合（たとえば、ろう付け）されている。そしてフ
ランジ１６には蓋１８が螺合され、ヘッダ３の一端部が
閉塞されるようになっている。ヘッダ３の他端部は蓋１
７により閉塞されている。ヘッダ３の一端部を閉塞する
蓋１８には、弾性支持部としてのボス部１９が圧入され
ており、ボス部１９は蓋１８に一体に構成されている。
該ボス部１９により乾燥剤ユニット１４が支持板２１側
へ弾性付勢されるようになっている。ボス部１９は、ゴ
ムまたは樹脂から形成することができる。また、図１、
図２においては、ボス部１９は蓋１８に一体に構成され
ているが、乾燥剤ユニット１４に一体に構成することも
できる。
【００２２】また、ヘッダ３内には、乾燥剤ユニット１
４が挿通される挿通孔２０を有する環状の支持板２１が
設けられている。乾燥剤ユニット１４の外面に設けられ
た突出部２３が設けられている。そして、ボス部１９の
付勢力により突出部２３が支持板２１のボス部側の面２
２に当接されている。また、突出部２３の外径は挿入孔
２１よりも大径になっている。なお、本実施態様におい
ては、突出部２３は乾燥剤ユニット１４に一体に構成さ
れているが、乾燥剤ユニット１４とは別体の環状部材
（ゴムまたは樹脂）を乾燥剤ユニット１４の外面に接合
して突出部２３とすることもできる。
４が挿通される挿通孔２０を有する環状の支持板２１が
設けられている。乾燥剤ユニット１４の外面に設けられ
た突出部２３が設けられている。そして、ボス部１９の
付勢力により突出部２３が支持板２１のボス部側の面２
２に当接されている。また、突出部２３の外径は挿入孔
２１よりも大径になっている。なお、本実施態様におい
ては、突出部２３は乾燥剤ユニット１４に一体に構成さ
れているが、乾燥剤ユニット１４とは別体の環状部材
（ゴムまたは樹脂）を乾燥剤ユニット１４の外面に接合
して突出部２３とすることもできる。
【００２３】蓋１８とヘッダ３の内面との間にはシール
材２６が介装されており、該部分の気密性が保持されて
いる。
材２６が介装されており、該部分の気密性が保持されて
いる。
【００２４】本実施態様のようなサブクールタイプコン
デンサ１においては、ヘッダ３の下部の蓋１８と乾燥剤
ユニット１４の間には弾性支持部としてのボス部１９が
設けられるとともに、乾燥剤ユニット１４の突出部２３
が支持板２１の面２２に当接され、該当接部とボス部１
９との間で乾燥剤ユニット１４が弾性支持されている。
このため、たとえばサブクールタイプコンデンサ１が自
動車用空調装置の冷凍サイクルに用いられ、サブクール
タイプコンデンサ１に激しい振動が加わる場合であって
もボス部１９が変形することにより乾燥剤ユニット１４
の振動が吸収され、ユニット１４のがたつきが防止され
る。したがって、乾燥剤ユニット１４の破損やノイズの
発生を確実に防止できる。また、ヘッダ３内を流通する
冷媒の温度範囲は広範囲であるため、これにより乾燥剤
ユニット１４の長手方向の寸法が変動する場合もある。
しかし、ボス部１９はゴムまたは樹脂から形成されてい
るので、温度変化に応じてボス部１９も収縮、膨張され
るので、広範な温度範囲において、乾燥剤ユニット１４
のがたつきを防止できる。また、乾燥剤ユニット１４の
製造時に若干の寸法誤差が生じた場合においても、該誤
差分はボス部１９の収縮、膨張により吸収されるので、
乾燥剤ユニット１４の挿入作業性を向上できるととも
に、製造時の寸法精度を緩和することができる。
デンサ１においては、ヘッダ３の下部の蓋１８と乾燥剤
ユニット１４の間には弾性支持部としてのボス部１９が
設けられるとともに、乾燥剤ユニット１４の突出部２３
が支持板２１の面２２に当接され、該当接部とボス部１
９との間で乾燥剤ユニット１４が弾性支持されている。
このため、たとえばサブクールタイプコンデンサ１が自
動車用空調装置の冷凍サイクルに用いられ、サブクール
タイプコンデンサ１に激しい振動が加わる場合であって
もボス部１９が変形することにより乾燥剤ユニット１４
の振動が吸収され、ユニット１４のがたつきが防止され
る。したがって、乾燥剤ユニット１４の破損やノイズの
発生を確実に防止できる。また、ヘッダ３内を流通する
冷媒の温度範囲は広範囲であるため、これにより乾燥剤
ユニット１４の長手方向の寸法が変動する場合もある。
しかし、ボス部１９はゴムまたは樹脂から形成されてい
るので、温度変化に応じてボス部１９も収縮、膨張され
るので、広範な温度範囲において、乾燥剤ユニット１４
のがたつきを防止できる。また、乾燥剤ユニット１４の
製造時に若干の寸法誤差が生じた場合においても、該誤
差分はボス部１９の収縮、膨張により吸収されるので、
乾燥剤ユニット１４の挿入作業性を向上できるととも
に、製造時の寸法精度を緩和することができる。
【００２５】また、本実施態様においては、支持板２１
の面２２には挿通孔２０よりも大径の突出部２３が当接
されている。したがって、挿通孔２０と乾燥剤ユニット
１４との隙間を通って、つまり乾燥剤ユニットのストレ
ーナ部２５をバイパスする冷媒の流れを防止することが
できるので、サブクールコア１０、ひいては熱交換器１
全体の熱交換効率を向上できる。
の面２２には挿通孔２０よりも大径の突出部２３が当接
されている。したがって、挿通孔２０と乾燥剤ユニット
１４との隙間を通って、つまり乾燥剤ユニットのストレ
ーナ部２５をバイパスする冷媒の流れを防止することが
できるので、サブクールコア１０、ひいては熱交換器１
全体の熱交換効率を向上できる。
【００２６】また、ボス部１９は蓋１８に一体化されて
いるので、部品点数の増加による組み付け、メンテナン
ス作業性の低下を防止できる。なお、ボス部１９は乾燥
剤ユニット１４に一体に構成することも可能である。
いるので、部品点数の増加による組み付け、メンテナン
ス作業性の低下を防止できる。なお、ボス部１９は乾燥
剤ユニット１４に一体に構成することも可能である。
【００２７】図３は、本発明の第２実施態様に係るサブ
クールタイプコンデンサを示している。なお、図３にお
いては、上記第１実施態様と同一の部材には同一の番号
を付しその説明を省略する。
クールタイプコンデンサを示している。なお、図３にお
いては、上記第１実施態様と同一の部材には同一の番号
を付しその説明を省略する。
【００２８】本実施態様においては、蓋１８には弾性支
持部としてのベローズ２７が一体に設けられている。ま
た、ヘッダ３内には、乾燥剤ユニット１４が挿通される
孔２０を有する板状の支持板２１が設けられている。
持部としてのベローズ２７が一体に設けられている。ま
た、ヘッダ３内には、乾燥剤ユニット１４が挿通される
孔２０を有する板状の支持板２１が設けられている。
【００２９】本実施態様のようなサブクールタイプコン
デンサにおいては、ヘッダ３の下部の蓋１８と乾燥剤ユ
ニット１４の間には弾性支持部としてのベローズ２７が
設けられているとともに、乾燥剤ユニット１４の突出部
２３が支持板２１の面２２に当接され、該当接部とベロ
ーズ２７との間で乾燥剤ユニット１４が弾性支持されて
いる。このため、たとえばサブクールタイプコンデンサ
１が自動車用空調装置の冷凍サイクルに用いられサブク
ールタイプコンデンサ１に激しい振動が加わる場合であ
ってもベローズ２７が圧縮変形することにより乾燥剤ユ
ニット１４の振動が吸収され、がたつきが防止される。
したがって、乾燥剤ユニット１４の破損やノイズの発生
を確実に防止できる。また、ヘッダ３内を流通する冷媒
の温度範囲は広範囲であるため、これにより乾燥剤ユニ
ット１４の長手方向の寸法が変動する場合もある。しか
し、乾燥剤ユニット１４の初期挿入時にベローズ２７を
圧縮変形させておけば、その後ヘッダ３内の温度が変化
してもこれに合わせてゴムまたは樹脂からなるベローズ
２７が収縮、膨張されるので、広範な温度範囲におい
て、乾燥剤ユニット１４のがたつきを防止できる。
デンサにおいては、ヘッダ３の下部の蓋１８と乾燥剤ユ
ニット１４の間には弾性支持部としてのベローズ２７が
設けられているとともに、乾燥剤ユニット１４の突出部
２３が支持板２１の面２２に当接され、該当接部とベロ
ーズ２７との間で乾燥剤ユニット１４が弾性支持されて
いる。このため、たとえばサブクールタイプコンデンサ
１が自動車用空調装置の冷凍サイクルに用いられサブク
ールタイプコンデンサ１に激しい振動が加わる場合であ
ってもベローズ２７が圧縮変形することにより乾燥剤ユ
ニット１４の振動が吸収され、がたつきが防止される。
したがって、乾燥剤ユニット１４の破損やノイズの発生
を確実に防止できる。また、ヘッダ３内を流通する冷媒
の温度範囲は広範囲であるため、これにより乾燥剤ユニ
ット１４の長手方向の寸法が変動する場合もある。しか
し、乾燥剤ユニット１４の初期挿入時にベローズ２７を
圧縮変形させておけば、その後ヘッダ３内の温度が変化
してもこれに合わせてゴムまたは樹脂からなるベローズ
２７が収縮、膨張されるので、広範な温度範囲におい
て、乾燥剤ユニット１４のがたつきを防止できる。
【００３０】また、本実施態様においても、支持板２１
の面２２には突出部２３が当接されているので、乾燥剤
ユニット１４のストレーナ部２５をバイパスする冷媒の
流れを防止でき、熱交換器の熱交換効率を向上できる。
の面２２には突出部２３が当接されているので、乾燥剤
ユニット１４のストレーナ部２５をバイパスする冷媒の
流れを防止でき、熱交換器の熱交換効率を向上できる。
【００３１】また、ベローズ２７を蓋１８に一体化する
ことで、部品点数の増加による組み付け、メンテナンス
作業性の低下を防止できる。なお、ベローズ２７は乾燥
剤ユニット１４に一体に構成することも可能である。
ことで、部品点数の増加による組み付け、メンテナンス
作業性の低下を防止できる。なお、ベローズ２７は乾燥
剤ユニット１４に一体に構成することも可能である。
【００３２】図４は、本発明の第３実施態様に係るサブ
クールタイプコンデンサを示している。図４において
も、上記第１、第２実施態様と同一の部材には同一の番
号を付しその説明を省略する。本実施態様においては、
蓋１８には、弾性支持部としてのＯリング２８が設けら
れており、該Ｏリング２８により乾燥剤ユニット１４が
弾性支持されるようになっている。また、支持板２１の
面２２には突出部２３が当接されている。
クールタイプコンデンサを示している。図４において
も、上記第１、第２実施態様と同一の部材には同一の番
号を付しその説明を省略する。本実施態様においては、
蓋１８には、弾性支持部としてのＯリング２８が設けら
れており、該Ｏリング２８により乾燥剤ユニット１４が
弾性支持されるようになっている。また、支持板２１の
面２２には突出部２３が当接されている。
【００３３】本実施態様においても、上記第１、第２実
施態様の作用に準じて乾燥剤ユニット１４のがたつきを
防止できる。また、ストレーナ部２５をバイパスする冷
媒の流れを防止できるので、熱交換効率を向上できる。
施態様の作用に準じて乾燥剤ユニット１４のがたつきを
防止できる。また、ストレーナ部２５をバイパスする冷
媒の流れを防止できるので、熱交換効率を向上できる。
【００３４】図５は、本発明の第４実施態様に係るサブ
クールタイプコンデンサの内挿物収容部としての第１の
ヘッダ２９を示している。本実施態様においては、第１
のヘッダ２９の上部を閉塞する蓋３０と乾燥剤ユニット
３１の間に弾性支持部としてのベローズ３２が設けられ
ている。乾燥剤ユニット３１は、ヘッダ２９の下部の蓋
３３に一体に構成されている。また、ベローズ３２は乾
燥剤ユニット３１に一体に構成されている。
クールタイプコンデンサの内挿物収容部としての第１の
ヘッダ２９を示している。本実施態様においては、第１
のヘッダ２９の上部を閉塞する蓋３０と乾燥剤ユニット
３１の間に弾性支持部としてのベローズ３２が設けられ
ている。乾燥剤ユニット３１は、ヘッダ２９の下部の蓋
３３に一体に構成されている。また、ベローズ３２は乾
燥剤ユニット３１に一体に構成されている。
【００３５】本実施態様においても、サブクールタイプ
コンデンサに振動が加わった際には、乾燥剤ユニット３
１の振動はベローズ３２の収縮、膨張により吸収される
ので、乾燥剤ユニット３１のがたつきを防止できる。ま
た、第１のヘッダ２９内を流通する冷媒の温度が変動し
た場合には、乾燥剤ユニット３１の長手方向の寸法が変
動する。しかし、上記温度の変動に対応してベローズ３
２も収縮、膨張するので、広範な温度範囲において乾燥
剤ユニット３１のがたつきを防止できる。
コンデンサに振動が加わった際には、乾燥剤ユニット３
１の振動はベローズ３２の収縮、膨張により吸収される
ので、乾燥剤ユニット３１のがたつきを防止できる。ま
た、第１のヘッダ２９内を流通する冷媒の温度が変動し
た場合には、乾燥剤ユニット３１の長手方向の寸法が変
動する。しかし、上記温度の変動に対応してベローズ３
２も収縮、膨張するので、広範な温度範囲において乾燥
剤ユニット３１のがたつきを防止できる。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の熱交換器
によるときは、内挿物収容部の端部を閉塞する少なくと
も一方の蓋と内挿物との間には弾性支持部が設けられて
いるので、内挿物の振動は弾性支持部に吸収され内挿物
のがたつきが防止される。したがって、内挿物の破損や
ノイズの発生を効果的に防止できる。
によるときは、内挿物収容部の端部を閉塞する少なくと
も一方の蓋と内挿物との間には弾性支持部が設けられて
いるので、内挿物の振動は弾性支持部に吸収され内挿物
のがたつきが防止される。したがって、内挿物の破損や
ノイズの発生を効果的に防止できる。
【図１】本発明の第１実施態様に係る熱交換器の外観を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図２】図１の熱交換器の第１のヘッダの部分断面図で
ある。
ある。
【図３】本発明の第２実施態様に係る熱交換器の第１の
ヘッダの部分断面図である。
ヘッダの部分断面図である。
【図４】本発明の第３実施態様に係る熱交換器の第１の
ヘッダの部分断面図である。
ヘッダの部分断面図である。
【図５】本発明の第４実施態様に係る第１のヘッダの断
面図である。
面図である。
【図６】従来の熱交換器の断面図である。
１ サブクールタイプコンデンサ
２ 第２のヘッダパイプ
３、２９ 第１のヘッダパイプ
３ａ ヘッダ部分
４ チューブ
５ フィン
６ 入口パイプ
７ 出口パイプ
８ 仕切板
９ 冷媒凝縮コア
１０ サブクールコア
１１ 液冷媒一時貯留部
１３ 乾燥剤
１４、３１ 乾燥剤ユニット
１６ フランジ
１７、１８、３０、３３ 蓋
１９、２８ ボス部
２０ 挿通孔
２１ 支持板
２２ 面
２３ 突出部
２４ 通液孔
２５ ストレーナ部
２６ シール材
２７、３２ ベローズ
２８ Ｏリング
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 和田 賢一
群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式
会社内
Claims (8)
- 【請求項１】 内部に内挿物が収容される内挿物収容部
の両端部を蓋で閉塞する熱交換器において、前記内挿物
と少なくともいずれか一方の蓋との間に内挿物を弾性支
持する弾性支持部を設けたことを特徴とする熱交換器。 - 【請求項２】 前記内挿物収容部に内挿物が挿通される
挿通孔を有する支持板を設けるとともに、前記内挿物の
外面に周方向に延び、かつ前記挿通孔よりも大径の突出
部が設けられており、該突出部が前記弾性支持部により
支持板に弾性付勢されている、請求項１の熱交換器。 - 【請求項３】 前記弾性支持部が蓋に一体に設けられて
いる、請求項１または２の熱交換器。 - 【請求項４】 前記弾性支持部が内挿物に一体に設けら
れている、請求項１または２の熱交換器。 - 【請求項５】 前記弾性支持部がベローズからなる請求
項１ないし４のいずれかに記載の熱交換器。 - 【請求項６】 前記弾性支持部がＯリングからなる請求
項１ないし４のいずれかに記載の熱交換器。 - 【請求項７】 前記弾性支持部が蓋または内挿物に形成
されたボス部からなる請求項１の熱交換器。 - 【請求項８】 前記内挿物が内部に乾燥剤が収納された
乾燥剤ユニットからなる、請求項１ないし８のいずれか
に記載の熱交換器。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002139807A JP2003336938A (ja) | 2002-05-15 | 2002-05-15 | 熱交換器 |
| US10/436,105 US6935413B2 (en) | 2002-05-15 | 2003-05-13 | Heat exchanger |
| EP03253001A EP1363086B1 (en) | 2002-05-15 | 2003-05-14 | Heat exchanger having an insert containing portion in which an insert is elastically supported |
| DE60323901T DE60323901D1 (de) | 2002-05-15 | 2003-05-14 | Wärmeaustauscher mit einem einen Einsatz aufnehmenden Teil worin der Einsatz federnd abgestützt wird |
| CN03136405.5A CN1458484A (zh) | 2002-05-15 | 2003-05-15 | 具有插件受到弹性支承的插件容纳部分的热交换器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002139807A JP2003336938A (ja) | 2002-05-15 | 2002-05-15 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003336938A true JP2003336938A (ja) | 2003-11-28 |
Family
ID=29267790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002139807A Pending JP2003336938A (ja) | 2002-05-15 | 2002-05-15 | 熱交換器 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6935413B2 (ja) |
| EP (1) | EP1363086B1 (ja) |
| JP (1) | JP2003336938A (ja) |
| CN (1) | CN1458484A (ja) |
| DE (1) | DE60323901D1 (ja) |
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| DE102005005187A1 (de) * | 2005-02-03 | 2006-08-10 | Behr Gmbh & Co. Kg | Kondensator für eine Klimaanlage, insbesondere eines Kraftfahrzeuges |
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| DE102021201735A1 (de) | 2021-02-24 | 2022-08-25 | Mahle International Gmbh | Sammler eines Kältemittelkreislaufs |
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| SE417123B (sv) * | 1974-06-27 | 1981-02-23 | Walter C Avrea | Anordning vid ett lock for tillslutning av en kylares pafyllningshals |
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-
2002
- 2002-05-15 JP JP2002139807A patent/JP2003336938A/ja active Pending
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2003
- 2003-05-13 US US10/436,105 patent/US6935413B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-05-14 EP EP03253001A patent/EP1363086B1/en not_active Expired - Lifetime
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